JP6242433B2 - 電子機器、電子機器の制御部への電力制御方法 - Google Patents

電子機器、電子機器の制御部への電力制御方法 Download PDF

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本発明は、電子機器、電子機器の制御部への電力制御方法に関するものである。
従来、電源制御装置から複数の電源電圧が供給される電子機器において、システム全体に対する電源のON、OFF時における電源の回り込みを防止する必要があることが知られている。また、一般的なASIC(Application Specific Integrated Circuit)においても、IO電源、CORE電源と複数の電源を供給する仕様となっている。その際、ASICのIO端子の出力が不定となる状態を回避するために、電源ON時はIO電源をCORE電源よりも先に供給し、電源OFF時はIO電源をCORE電源の後に切断する必要があることが知られている。
以上のような電子機器やASICにおける複数の電源供給のタイミングを守るために、遅延回路を用いて電源供給タイミングを制御する技術が知られている(特許文献1)。
また、複数電源の供給タイミングを、コンパレータやリセットICを用いて前段の電源電圧のレベルを監視して所定値より上回った、または下回った時に後段の電源を制御する技術が知られている。
特開2004−266661号公報 特開2000−12202号公報
電源ON用の電源制御回路の出力と電源OFF用の電源制御回路の出力は、複数電源の電源生成回路のイネーブル端子に接続されている。そのため、電子機器やASICの電源ステータス(電源ON/OFF)に応じて、電源生成回路のイネーブル端子の接続先を、電源ON用の電源制御回路の出力と電源OFF用の電源制御回路の出力とで切り替えるセレクタ回路が必要であった。よって、電源制御回路全体として構成が複雑になりコストアップとなる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、簡単な回路構成で電子機器の制御部が要求する複数の電源の立ち上げ制御と、立ち下げ制御とを効率よく行える仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の電源制御装置は以下に示す構成を備える。
制御部に供給される第1電圧を生成する第1電圧生成手段と、前記制御部に供給される第2電圧を生成する第2電圧生成手段と、電源ONの指示に従い、前記第1電圧生成手段へ入力する信号を有効にし前記有効化された信号に基づき前記第1電圧生成手段に前記第1電圧を生成させ、前記生成された前記第1電圧が所定電圧に到達しているか否かを判断し、前記第1電圧が前記所定電圧に達していると判断した場合に、前記第2電圧生成手段へ入力する信号を有効にし、前記有効化された信号に基づき前記第2電圧生成手段に前記第2電圧を生成させる電源ON制御手段と、電源OFFの指示に従い、前記第2電圧生成手段に入力されている前記有効化された信号を無効にすることで前記第2電圧生成手段に前記第2電圧の生成を停止させ、前記第2電圧の生成が停止したことを監視することなく、遅延回路を用いて前記電源OFFの指示をした時から所定時間経過後に、前記第1電圧生成手段に入力されている前記有効化された信号を無効にすることで前記第1電圧生成手段に前記第1電圧の生成を停止させる電源OFF制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、簡単な回路構成で電子機器の制御部が要求する複数の電源の立ち上げ制御と、立ち下げ制御とを効率よく行える。
電源制御装置を適用可能な画像形成装置の外観を示す図である。 図1に示した画像形成装置の内部構成を示すブロック図である。 図2に示した電源制御部の詳細構成を説明するブロック図である。 図2に示した電源制御部のスイッチの構成を説明する図である。 電源制御装置の制御方法を説明するフローチャートである。 電源制御装置の制御方法を説明するフローチャートである。 図3に示した電源ON制御部の構成を説明するブロック図である。 図7に示した電源ON制御部の動作を説明するタイミングチャートである。 図3に示した電源OFF制御部の構成を説明するブロック図である。 図3に示したディスチャージ回路の内部回路構成を示す図である。 図3に示した電源OFF制御部の動作を説明するタイミングチャートである。 電源制御装置の構成を説明するブロック図である。 電源制御装置の構成を説明するブロック図である。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す電源制御装置を適用可能な画像形成装置の外観を示す図である。なお、本実施形態に示す電源制御装置を適用可能が電子機器は、上記画像形成装置に限らず、印刷装置、画像処理装置、ファクシミリ装置、スキャナ装置、情報処理装置、MFP(Multi Function Printer)等が含まれる。本実施形態では、電源制御装置が電子機器の制御部に電位の異なるDC電源を供給する例を説明する。ここで、電子機器には、上記画像形成装置、印刷装置、複合画像処理装置、ファクシミリ装置、スキャナ装置、情報処理装置が含まれる。
図1において、画像形成装置1は、画像入力デバイスであるスキャナ部10、画像出力デバイスであるプリンタ部20、ユーザインターフェースである操作部30を備える。さらに、画像形成装置1は、画像形成装置全体を制御するコントローラ部40、画像形成装置に電源を供給するための供給元となるコンセント3、画像形成装置に電源を供給するためのメインスイッチ50から構成される。3は電源プラグで、図示しないACコンセントに接続される。
スキャナ部10は、原稿上の画像を露光走査して得られた反射光をCCDに入力することで画像の情報を電気信号に変換する。さらに、スキャナ部10は、電気信号をR,G,B各色からなる輝度信号に変換し、当該輝度信号を画像データとしてコントローラ部40に対して出力する。原稿は原稿フィーダ101のトレイ102にセットされる。ユーザが操作部30から読み取り開始を指示すると、コントローラ部40からスキャナ部10に原稿読み取り指示が与えられる。スキャナ部10は、この指示を受けると原稿フィーダ101のトレイ102から原稿を1枚ずつフィードして、原稿の読み取り動作を行う。なお、原稿読取は、操作部から設定される読取条件に従い、原稿の搬送を制御することにより原稿の片面、両面の読取を行えるように構成されている。
プリンタ部20は、コントローラ部40から受取った画像データを用紙上に形成する画像形成デバイスである。なお、本実施形態において画像形成方式は、感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式となっているが、本発明はこれに限られることはない。例えば、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に印字するインクジェット方式などでも適用可能である。また、プリンタ部20には、異なる用紙サイズ又は異なる用紙向きを選択可能とする複数の用紙カセット201、202、203が設けられている。排紙トレイ204には印字後の用紙が排出される。コントローラ部40は、画像形成装置1の動作を制御する部位であり、データの送受信、データの変換、電力制御を行う。
図2は、図1に示した画像形成装置の内部構成を示すブロック図である。以下、図2を用いて、画像形成装置1の電源供給処理を説明する。
図2において、まず、画像形成装置1を電源ONさせる場合は、ユーザがメインスイッチ50をONすることで、電源制御部60において、電源プラグ3から供給されるAC電源を所定電位のDC電源に変換する。これにより、スキャナ部10、プリンタ部20、操作部30、コントローラ部40に供給する。
画像形成装置1を電源OFFさせる場合も、ユーザがメインスイッチ50をOFFすることで、電源制御部60はスキャナ部10、プリンタ部20、操作部30、コントローラ部40への電源を停止する。
画像形成装置1がプリント動作を行う場合は、ネットワーク2を通してコントローラ部40にジョブデータが転送されて、コントローラ部40が備えるメモリに一旦保存される。ここで、メモリには、後述するようなRAM402やハードディスク(HDD)404が含まれる。
コントローラ部40は保存されたジョブデータを画像データに変換し、プリンタ部20に転送する。プリンタ部20は、コントローラ部40の制御下で受信した画像データを記録紙に印字して装置外に排出する。
画像形成装置1がスキャン動作を行う場合は、ユーザが原稿をスキャナ部10にセットした後、操作部30の画面を参照しながらボタンを操作することにより、スキャン動作の設定後、動作開始を指示する。コントローラ部40の制御下でスキャナ部10は原稿を光学的に読み取り画像データに変換する。そして、変換された画像データは。コントローラ部40内のメモリ内に一旦保存された後、あらかじめ操作部30で指定した送信先に転送する。
画像形成装置1がコピー動作を行う場合は、ユーザが原稿をスキャナ部10にセットした後、操作部30の画面を参照しながらボタンを操作することにより、コピー動作の設定後、コピー動作の開始を指示する。コントローラ部40の制御下でスキャナ部10は原稿を光学的に読み取り画像データに変換する。変換された画像データはコントローラ部40のメモリ内に一旦保存された後、コントローラ部40で、プリンタ部20で利用できるデータ形式を変換して、プリンタ部20で画像データを記録紙に印字して装置外に排出する。
図3は、図2に示した電源制御部60の詳細構成を説明するブロック図である。
図3において、電源制御部60は、メインスイッチ50、電源の供給元となる電源プラグ3、電源プラグ3から入力されるAC電源をDC電源に変換するACDC変換部600を備える。さらに、電源制御部60は、複数の電源電圧を生成する第1電源生成部601、第2電源生成部602、第3電源生成部603を備える。
また、電源制御部60は、第1電源生成部601、第2電源生成部602、第3電源生成部603の電源ONを制御する電源ON制御部611を備える。さらに、電源制御部60は、電源OFFを制御する電源OFF制御部631と、電源OFFを実行するためのSW621、SW622、SW623を備える。さらに、電源制御部60は、第1電源生成部601、第2電源生成部602、第3電源生成部603の電源OFFの立ち下がり時間を制御するためのディスチャージ回路624、ディスチャージ回路625、ディスチャージ回路626を備える。
ここで、第1電源生成部601、第2電源生成部602、第3電源生成部603は、イネーブル制御機能付きのDCDCコンバータから構成される。また、電源OFFを実行するためのSW621、SW622、SW623は、図4に示すようにスイッチングFET648、649、650のハードワイヤ構成からなる。
SW621、SW622、SW623は、第1電源生成部601、第2電源生成部602、第3電源生成部603のイネーブル信号EN1、EN2、EN3を無効にする機能を備える。このように本実施形態では、電源OFF制御部631が各第1電源生成部601、第2電源生成部602、第3電源生成部603に対応付けてそれぞれ異なる遅延時間をもって電源オフ指示を行う。なお、詳細は図9において後述する。
ディスチャージ回路624、ディスチャージ回路625、ディスチャージ回路626は電源V1、V2、V3を高速に立ち下げるディスチャージ機能を備える。電源V1、V2、V3の供給先であるスキャナ部10、プリンタ部20、操作部30、コントローラ部40には、キャパシタ成分を備えるため、電源ON時にはキャパシタ成分に電荷がチャージされている状態である。
電源OFFを実行してから電源V1、V2、V3を高速に立ち下げるためには、キャパシタ成分にチャージされている電荷を除去する必要がある。そのため、各電源生成部の出力にディスチャージ回路624、ディスチャージ回路625、ディスチャージ回路626を構成する。ここで、各電源の電源生成部の電源ON時とOFF時のイネーブル制御をスイッチングFET648、649、650によるハードワイヤ構成で実現出来るのは、電源ONの制御方法と電源OFFの制御方法が異なるように構成している。これにより電源ON制御部611がイネーブル信号EN1、EN2、EN3を有効/無効どちらに制御しているかに関わらず、電源OFF制御部631がイネーブル信号EN1、EN2、EN3を強制的に無効にすることが出来るからである。
そのため、先行技術で述べたようなセレクタ回路を必要としない、本実施系のような簡易な回路構成が可能となっている。
第2電源生成部602、第3電源生成部603で生成された複数の電源V2、V3はそれぞれコントローラ40内部のCPU401に供給される。実際には、第2電源生成部602、第3電源生成部603で生成された電源V2、V3以外の他の電源も、スキャナ部10、プリンタ部20、操作部30、コントローラ部40などに供給される。ここでは説明を簡単にするために、コントローラ40内部のCPU401への電源供給について説明する。
コントローラ40は、スキャナ部10やプリンタ部20と電気的に接続されており、一方ではLAN2などを介してPCや外部の装置などと接続されている。これにより画像データやデバイス情報の入出力が可能となっている。
CPU401は、ROM403に記憶された制御プログラム等に基づいて接続中の各種デバイスとのアクセスを統括的に制御すると共に、コントローラ内部で行われる各種処理についても統括的に制御する。RAM402は、CPU401が動作するためのシステムワークメモリであり、かつ画像データを一時記憶するためのメモリでもある。このRAM402は、記憶した内容を電源OFF後も保持しておくSRAM及び電源OFF後には記憶した内容が消去されてしまうDRAMにより構成されている。ROM403には装置のブートプログラムなどが格納されている。HDD404はハードディスクドライブであり、システムソフトウェアや画像データを格納することが可能となっている。
操作部I/F405は、システムバス407と操作部30とを接続するためのインターフェース部である。この操作部I/F405は、操作部30に表示するための画像データをシステムバス407から受取り操作部30に出力すると共に、操作部30から入力された情報をシステムバス407へと出力する。
LANコントローラ406はLAN2及びシステムバス407に接続し、情報の入出力制御を行う。
画像処理部409は、画像処理を行うためのものであり、RAM402に記憶された画像データを読み出し、JPEG、JBIGなどの拡大または縮小および、色調整などの画像処理を行うことが可能である。
スキャナ画像処理部410は、スキャナ部10からスキャナI/F411を介して受取った画像データに対して、補正、加工、及び編集を行う。なお、スキャナ画像処理部410は、受取った画像データがカラー原稿か白黒原稿か、文字原稿か写真原稿かなどを判定する。そして、その判定結果を画像データに付随させる。こうした付随情報を属性データと称する。
プリンタ画像処理部412は、この画像データに付随させられている属性データを参照しながら画像データに画像処理を施す。画像処理後の画像データは、プリンタI/F413を介してプリンタ部20に出力される。
以下、メインスイッチ50がONまたはOFFされた時の電源制御処理フローを説明する。
図5は、本実施形態を示す電源制御装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、電源制御部60における電源ON処理例である。各ステップは、電源制御部60内のハードウエアにより実行するシーケンス制御により実現される。以下、メインスイッチ50がONされてから各電源生成部が所定の電位に到達していることを確認しながら、各電源生成部を立ち上げる電源制御処理について詳述する。
ACDC変換部600はコンセント3からのAC電源をDC電源に変換し、電源ON制御部611、電源OFF制御部631、第1電源生成部601に電源を供給する。メインスイッチ50がONされる(S101)。その後、電源ON制御部611は、POWER_ON信号が有効になるのを受けて、第1電源生成部601のイネーブル信号EN1を有効にする(S102)。第1電源生成部601は、ACDC変換部600からの入力電源と電源ON制御部611からのイネーブル信号EN1から、電源V1を立ち上げる。電源V1は第2電源生成部602、第3電源生成部603の入力電源となる。
また、電源V1は電源ON制御部611にも入力される。電源ON制御部611は、第1電源生成部601からの電源V1の電圧値を監視し、電源V1が予め設定された所定の電圧値を超えたことを検知すると(S103)、第2電源生成部のイネーブル信号EN2を有効にする(S104)。第2電源生成部602は、第1電源生成部601からの入力電源V1と電源ON制御部611からのイネーブル信号EN2から、電源V2を生成し出力する。
電源V2は電源ON制御部611に入力される。電源ON制御部611は、電源V2の電圧値を監視し、電源V2が予め設定された所定の電圧値を超えたことを検知すると(S105)、第3電源生成部603のイネーブル信号EN3を有効にする(S106)。第3電源生成部603は、第1電源生成部601からの電源V1と電源ON制御部611からのイネーブル信号EN3から、電源V3を生成し出力する。
図6は、本実施形態を示す電源制御装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、電源制御部60における電源OFF処理例である。各ステップは、電源制御部60内のハードウエアにより実行するシーケンス制御により実現される。以下、メインスイッチ50がOFFされた時の電源制御処理について詳述する。
メインスイッチ50がOFFされて遅延時間Td3経過すると(S201)、電源OFF制御部631は、POWER_ON信号が無効になるのを受けて、SW623をOFF(電源オフ指示)する(S202)。これにより、第3電源生成部603のイネーブル信号EN3を無効にする。すると、第3電源生成部603の電源V3の出力を停止する(S203)。これにより、第3電源生成部603は、電源オフ状態へ遷移する。
同様に、メインスイッチ50がOFFされて遅延時間Td2経過すると(S204)、電源OFF制御部631は、SW622をOFFする(S205)。これにより、第2電源生成部603のイネーブル信号EN2を無効にして、第2電源生成部602の電源V2の出力を停止する(S206)。また、メインスイッチ50がOFFされて遅延時間Td1経過すると(S207)、電源OFF制御部631は、SW621をOFFする(S208)。これにより、第1電源生成部601のイネーブル信号EN1を無効にして、第1電源生成部601の電源V1の出力を停止する(S209)。
図7は、図3に示した電源ON制御部611の構成を説明するブロック図である。
図7において、電源ON制御部611は、バッファ613、コンパレータ614、コンパレータ615、基準電圧Vref1を生成するための抵抗分圧回路616、基準電圧Vref2を生成するための抵抗分圧回路617から構成される。
前述の通り、メインスイッチ50がONされると、電源ON制御部611はメインスイッチ50がONされたことを検知する。検知された信号はバッファ613を介して、第1電源生成部601のイネーブル信号EN1をHiにして出力する。
コンパレータ614は、第1電源生成部601からの電源V1を+入力端子に入力し、予め設定された所定の基準電圧Vref1を−入力端子に入力する。
基準電圧Vref1は、電源V0を抵抗分圧回路616で抵抗分圧することで生成される。電源V1が基準電圧Vref1を超えると、第2電源生成部602のイネーブル信号EN2をHiにして出力する。
ここで、基準電圧Vref1には電源V1が立ち上がったことを判定するための値を設定する。同様に、コンパレータ615は、第2電源生成部からの入力電源V2の電圧を+入力端子に入力し、予め設定された所定の基準電圧Vref2をコンパレータの−入力端子に入力する。基準電圧Vref2は、電源V0を抵抗分圧回路617で抵抗分圧することで生成される。
電源V2が基準電圧Vref2を超えると、第2電源生成部603のイネーブル信号EN3をHiにして出力する。このように、電源ON時にコンパレータと基準電圧Vrefを用いて電源ONシーケンスを生成する。これは、複数の電源生成部のうちどこかの電源生成部で電気的な故障が発生して電源出力しなかった場合、故障した電源生成部の後段の電源生成部が電源出力するのを防止するためである。仮に、故障した電源生成部の後段の電源生成部が電源出力すると、背景技術で述べた電流回り込みが発生する可能性が生じる。
図8は、図7に示した電源ON制御部611の動作を説明するタイミングチャートである。以下、図5に示した電源ONの制御フローに伴う電源ON制御部611の動作を説明する。
第1電源生成部601、第2電源生成部602、第3電源生成部603で出力される電源V1、V2、V3は、イネーブル信号EN1、EN2、EN3がHiになると立ち上がりを開始する。その際、電源V1、V2、V3が立ち上がったことを判定するための基準電圧Vref1(分圧回路616)、Vref2(分圧回路617)、Vref3(618)まで到達するまでに立ち上り時間Tr1、Tr2、Tr3が発生する。
つまり、メインスイッチ50がONされると、Tr1後に電源V1が立ち上がり、Tr1+Tr2後に電源V2が立ち上がり、Tr1+Tr2+Tr3後に電源V3が立ち上がることになる。
図9は、図3に示した電源OFF制御部631の構成を説明するブロック図である。以下、図6に示した電源ONの制御フローに伴う電源OFF制御部613の動作を説明する。本例は、遅延回路を抵抗器とコンデンサとからアナログ回路で構成した例である。ここで、遅延時間は、抵抗器
図9において、電源OFF制御部631はインバータ632、ANDゲート回路633、634、635、抵抗器RとコンデンサCからなる遅延回路636、637、638、シュミットバッファ639、640、641から構成される。ここで、遅延回路636は、抵抗器642とコンデンサ645から構成される。また、遅延回路637は、抵抗器643とコンデンサ646から構成される。さらに、遅延回路638は、抵抗器644とコンデンサ647から構成される。なお、各遅延回路636〜638のオフ指示のための遅延時間は、それぞれの抵抗器642とコンデンサ645、抵抗器643とコンデンサ646、抵抗器644とコンデンサ647とで決定される。
前述の通り、メインスイッチ50がOFFされると、電源OFF制御部はPOWER_ON信号がLowとなり、メインスイッチ50がOFFされたことを検知する。POWER_ON信号はインバータ632に入力され、POWER_ON信号の論理反転されたPOWER_OFF信号を出力する。
ANDゲート回路633は、2入力1出力の論理回路である。2入力のうち1つはPOWER_OFF信号が入力される。2入力のうちもう1つは、POWER_OFF信号を遅延回路636とシュミットバッファ639で遅延させた信号DELAY1が入力される。このとき、DELAY1のPOWER_OFFに対する遅延時間Td1は、遅延回路636の抵抗R642の抵抗値とコンデンサC(645)の容量値から決まる。ANDゲート回路633はPOWER_OFFとDELAY1のANDであるOFF1信号を出力する。
OFF1信号は、第1電源生成部601のイネーブル信号EN1を無効させるための制御信号としてSW621に入力される。それによって、出力電源V1を所望のタイミングで立ち下げを開始することが出来る。さらに、OFF1信号は、第1電源生成部601の出力電源V1を所定時間内に立ち下げを完了させるための制御信号としてディスチャージ回路624にも入力される。ANDゲート回路634も、2入力1出力の論理回路である。2入力のうち1つはPOWER_OFF信号が入力される。2入力のうちもう1つは、OFF1信号を遅延回路637とシュミットバッファ640で遅延させた信号DELAY2が入力される。
このとき、DELAY2のPOWER_OFFに対する遅延時間Td2は、遅延回路637の抵抗R643の抵抗値とコンデンサC646の容量値から決まる。ANDゲート回路634はPOWER_OFFとDELAY2のANDであるOFF2信号を出力する。OFF2信号は、第2電源生成部602のイネーブル信号EN2を無効させるための制御信号としてSW622に入力される。それによって、出力電源V2を所望のタイミングで立ち下げを開始することが出来る。さらに、OFF2信号は、第2電源生成部602の出力電源V2を所定時間内に立ち下げを完了させるための制御信号としてディスチャージ回路625にも入力される。ANDゲート回路635も、2入力1出力の論理回路である。2入力のうち1つはPOWER_OFF信号が入力される。2入力のうちもう1つは、OFF2信号を遅延回路638とシュミットバッファ641で遅延させた信号DELAY3が入力される。
このとき、DELAY3のPOWER_OFFに対する遅延時間Td3は、遅延回路638の抵抗R644の抵抗値とコンデンサC647の容量値から決まる。ANDゲート回路635はPOWER_OFFとDELAY3のANDであるOFF3信号を出力する。OFF3信号は、第3電源生成部603のイネーブル信号EN3を無効させるための制御信号としてSW623に入力される。それによって、出力電源V3を所望のタイミングで立ち下げを開始することが出来る。さらに、OFF3信号は、第3電源生成部603の出力電源V3を所定時間内に立ち下げを完了させるための制御信号としてディスチャージ回路626にも入力される。
このように、電源OFF時に遅延回路とAND回路を用いて電源OFFシーケンスを生成する。これは、複数の電源生成部のうちどこかの電源生成部で電気的な故障が発生して電源停止しないケースが、前述の電源ON時ケースと比較して非常にまれであるためである。仮に、複数の電源生成部のうちどこかの電源生成部で電気的な故障が発生して、電源停止しない状態が発生した場合を想定する。この場合、第1電源生成部601が確実に電源OFF出来れば、第2電源生成部602、第3電源生成部603も電源OFFされるので、長時間の回り込み電流の発生は回避出来る。
図10は、図3に示したディスチャージ回路624、625、626の内部回路構成を示す図である。
図10において、各ディスチャージ回路は出力電源V1〜V3をディスチャージするためのFET645〜647と、出力電源V1〜V3の立ち下がり時間Tf1〜Tf3を調節するための抵抗器642〜644から構成される。抵抗器642、643、644の抵抗値が小さい程、立ち下がり時間Tf1、Tf2、Tf3を短くすることが可能となる。
図11は、図3に示した電源OFF制御部631の動作を説明するタイミングチャートである。以下、図6に示した電源OFFの制御フローに伴う電源OFF制御部631の動作を説明する。
図11において、第1電源生成部601、第2電源生成部602、第3電源生成部603で出力される電源V1、V2、V3は、OFF1信号、OFF2信号、OFF3信号によりSW621、SW622、SW623がOFFされる。これにより、イネーブル信号EN1、EN2、EN3がLowになるとともに立ち下がりを開始する。
その際、電源V1、V2、V3が立ち下がりを開始するタイミングは、POWER_OFFからそれぞれTd1、Td2、Td3後となる。ここで、電源V1、V2、V3はスキャナ部10、プリンタ部20、操作部30、コントローラ部40に供給されるが、電源の回り込を防止するために各電源のOFFする順序を電源ON時と逆順になる。
これにより、電源V3、V2、V1の順にOFFされる。そのために、電源V3が立ち下がりを完了してから電源V2を立ち下げ開始する。そして、電源V2が立ち下がりを完了してから電源V1を立ち下げ開始する。このように遅延時間Td3〜Td1と立ち下がり時間Tf1〜Tf3をTd3+Tf3<Td2+Tf2<Td1となるように、遅延回路の抵抗器642、643、644の抵抗値とコンデンサ645、646、647の容量値を設定する。
以上のことから、電源ON用の電源制御回路と電源OFF用の電源制御回路を切り替えるセレクタ回路を必要としない簡易な回路構成で複数の電源ON/OFFを制御することが実現可能となる。
〔第2実施形態〕
本実施形態では、第1実施形態における図4に示した電源ON制御部611において、分圧回路とコンパレータの代わりにリセットICで構成される婆合いを示す。さらに、第1実施形態における図9に示す電源OFF制御部631において遅延回路とシュミットバッファの代わりにフリップフロップ回路で構成さす場合を示す。なお、第1実施形態で説明したハードウエアと同一の構成については説明を省略する。
図12は、本実施形態を示す電源制御装置の構成を説明するブロック図である。本例は、図3に示した電源ON制御部651の他の構成例である。
図12において、電源ON制御部651はバッファ653、リセットIC654、リセットIC655、から構成される。メインスイッチがONされると、電源ON制御部651はメインスイッチがONされたことを検知する。
検知された信号はバッファ613を介して、第1電源生成部601のイネーブル信号EN1をHiにして出力する。リセットIC654は、第1電源生成部601からの電源V1を入力端子に入力し、予め設定された所定の基準電圧Vref1を基準電圧端子に入力する。基準電圧Vref1は、電源V0を抵抗分圧回路656で抵抗分圧することで生成される。電源V1が基準電圧Vref1を超えると、第2電源生成部602のイネーブル信号EN2をHiにして出力する。ここで、基準電圧Vref1には電源V1が立ち上がったことを判定するための値を設定する。
同様に、リセットIC655は、第2電源生成部からの入力電源V2の電圧を入力端子に入力し、予め設定された所定の基準電圧Vref2を基準電圧端子に入力する。基準電圧Vref2は、電源V0を抵抗分圧回路657で抵抗分圧することで生成される。電源V2が基準電圧Vref2を超えると、第2電源生成部603のイネーブル信号EN2をHiにして出力する。
図13は、本実施形態を示す電源制御装置の構成を説明するブロック図である。本例は、図3に示した電源OFF制御部661の他の構成例である。本例は、遅延回路をフリップフロップで構成した例である。
図13において、電源OFF制御部661はインバータ662、ANDゲート回路663、664、665、フリップフロップ回路673、674、675、クロックジェネレータ676から構成される。メインスイッチ50がOFFされると、電源OFF制御部はPOWER_ON信号がLowとなり、メインスイッチ50がOFFされたことを検知する。ここで、各フリップフロップ回路673、674、675には、クロックジェネレータ676から共通のクロックが入力されている。また、各フリップフロップ回路674、675のD入力には、ANDゲート回路663、664のゲート出力が入力される構成となっている。
POWER_ON信号はインバータ662に入力され、POWER_ON信号の論理反転されたPOWER_OFF信号を出力する。ANDゲート回路663は、2入力1出力の論理回路である。2入力のうち1つはPOWER_OFF信号が入力される。2入力のうちもう1つは、POWER_OFF信号をフリップフロップ回路673で遅延させた信号DELAY1が入力される。このとき、フリップフロップ回路673は、入力されたPOWER_OFF信号を、クロックジェネレータ676で生成されるクロック信号で同期を取り、POWER_OFF信号のクロック同期信号を出力する。
そのため、DELAY1のPOWER_OFFに対する遅延時間Td1は、クロックジェネレータ676で生成されるクロックの1パルスの周期で決まる。ANDゲート回路663はPOWER_OFFとDELAY1のANDであるOFF1信号を出力する。OFF1信号は、第1電源生成部601のイネーブル信号EN1を無効させるための制御信号としてSW621に入力される。それによって、出力電源V1を所望のタイミングで立ち下げを開始することが出来る。
さらに、OFF1信号は、第1電源生成部601の出力電源V1を所定時間内に立ち下げを完了させるための制御信号としてディスチャージ回路624にも入力される。ANDゲート回路664、ANDゲート回路665も同様に2入力1出力の論理回路である。2入力のうち1つはPOWER_OFF信号が入力される。2入力のうちもう1つは、DELAY1信号、DELAY2信号をそれぞれフリップフロップ回路674、675で遅延させた信号DELAY2、DELAY3が入力される。
このとき、フリップフロップ回路673、674は、入力されたPOWER_OFF信号を、クロックジェネレータ676で生成されるクロック信号で同期を取り、POWER_OFF信号のクロック同期信号を出力する。ANDゲート回路664、ANDゲート回路665の出力信号であるOFF2信号、OFF3信号は、第2電源生成部602、第2電源生成部603のイネーブル信号EN2、EN3を無効させるための制御信号としてSW622、SW623に入力される。それによって、出力電源V2、V3を所望のタイミングで立ち下げを開始することが出来る。
さらに、OFF2信号、OFF3信号は、第2電源生成部602、第2電源生成部603の出力電源V2、V3を所定時間内に立ち下げを完了させるための制御信号としてディスチャージ回路625、ディスチャージ回路626にも入力される。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン(コンピュータ)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
1 画像形成装置
60 電源制御部

Claims (8)

  1. 制御部に供給される第1電圧を生成する第1電圧生成手段と、
    前記制御部に供給される第2電圧を生成する第2電圧生成手段と、
    電源ONの指示に従い、前記第1電圧生成手段へ入力する信号を有効にし前記有効化された信号に基づき前記第1電圧生成手段に前記第1電圧を生成させ、前記生成された前記第1電圧が所定電圧に到達しているか否かを判断し、前記第1電圧が前記所定電圧に達していると判断した場合に、前記第2電圧生成手段へ入力する信号を有効にし、前記有効化された信号に基づき前記第2電圧生成手段に前記第2電圧を生成させる電源ON制御手段と、
    電源OFFの指示に従い、前記第2電圧生成手段に入力されている前記有効化された信号を無効にすることで前記第2電圧生成手段に前記第2電圧の生成を停止させ、前記第2電圧の生成が停止したことを監視することなく、遅延回路を用いて前記電源OFFの指示をした時から所定時間経過後に、前記第1電圧生成手段に入力されている前記有効化された信号を無効にすることで前記第1電圧生成手段に前記第1電圧の生成を停止させる電源OFF制御手段と、を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記遅延回路は、コンデンサと抵抗器とを含み、
    前記所定時間は、前記コンデンサの容量と前記抵抗器の抵抗値とで決定される、ことを特徴とする請求項に記載の電子機器。
  3. 前記電源OFF制御手段は、前記有効化された信号が前記第1電圧生成手段に入力されることを停止することによって、前記第1電圧生成手段に前記第1電圧生成させることを停止する、ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記第1電圧生成手段への前記有効化された信号の入力と遮断とを切り替えるスイッチをさらに備え、
    前記電源OFF制御手段は、前記スイッチをOFFすることによって、前記第1電圧生成手段への前記有効化された信号の入力を停止する、ことを特徴とする請求項に記載の電子機器。
  5. 前記電源ON制御手段は、前記第1電圧と前記所定電圧とを比較するコンパレータを含み、
    前記電源ON制御手段は、前記コンパレータによって前記第1電圧が前記所定電圧に達していると判断された場合に、前記第2電圧生成手段へ入力する信号を有効化することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  6. 前記電子機器は、コピー機能、プリント機能、スキャン機能、およびFAX機能の少なくとも1つを有することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  7. 前記制御部は、CPUである、ことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の電子機器。
  8. 制御部に供給される第1電圧を生成する第1電圧生成手段と、前記制御部に供給される第2電圧を生成する第2電圧生成手段とを備える電子機器の制御部への電力制御方法であって、
    電源ONの指示に従い、前記第1電圧生成手段へ入力する信号を有効にし前記有効化された信号に基づき前記第1電圧生成手段に前記第1電圧を生成させ、前記生成された前記第1電圧が所定電圧に到達しているか否かを判断し、前記第1電圧が前記所定電圧に達していると判断した場合に、前記第2電圧生成手段へ入力する信号を有効にし、前記有効化された信号に基づき前記第2電圧生成手段に前記第2電圧を生成させる電源ON制御工程と、
    電源OFFの指示に従い、前記第2電圧生成手段に入力されている前記有効化された信号を無効にすることで前記第2電圧生成手段に前記第2電圧の生成を停止させ、前記第2電圧の生成が停止したことを監視することなく、遅延回路を用いて前記電源OFFの指示をした時から所定時間経過後に、前記第1電圧生成手段に入力されている前記有効化された信号を無効にすることで前記第1電圧生成手段に前記第1電圧の生成を停止させる電源OFF制御工程と、を備えることを特徴とする電子機器の制御部への電力制御方法。
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