JP6220925B1 - パーツデータ作成装置、パーツデータ作成方法、及び、パーツデータ作成プログラム、並びに、シートデータ作成装置、シートデータ作成方法、及び、シートデータ作成プログラム - Google Patents

パーツデータ作成装置、パーツデータ作成方法、及び、パーツデータ作成プログラム、並びに、シートデータ作成装置、シートデータ作成方法、及び、シートデータ作成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数外形パーツに対応する適切なパーツデータを作成することができるパーツデータ作成装置を提供する。【解決手段】中央制御装置11は、パーツ図形が、複数の外形を有する複数外形パーツであるか否か、第1のループの内側に第2のループが配置された複数外形パーツであるか否かを判別する。中央制御装置11は、第1のループがパーツの外形で第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるか、第1のループがパーツを取り囲むフレームで第2のループがパーツの外形であるかを判別する。中央制御装置11は、判別されたパーツ(及びフレーム)に名称を付してパーツリストを作成する。中央制御装置11は、パーツリストのパーツ(及びフレーム)に、シートをパンチングによって切断するための金型の割付線またはレーザビームによって切断するためのレーザビームの走査経路の割付線を割り付けたパーツデータを作成する。【選択図】図1

Description

本発明は、パーツデータ作成装置、パーツデータ作成方法、及び、パーツデータ作成プログラム、並びに、シートデータ作成装置、シートデータ作成方法、及び、シートデータ作成プログラムに関する。
レーザマシンまたはパンチングマシンは、金属のシートより所定形状のパーツを切り出す。レーザマシンまたはパンチングマシンを制御するコンピュータ機器は、パーツに対してシートを所定形状に切断するための割付線を割り付けたパーツデータを作成し、パーツデータをシートにネスティング(板取)したシートデータを作成する。
特開2001−109509号公報
搬出装置は、シートより切り出されたパーツを例えば複数の吸着パッドが装着されたアームで吸着して搬出する。このとき、パーツが小さすぎるとパーツをアームで吸着することができない。そこで、1または複数のパーツを囲むようにフレームを設定し、パーツを内部に含むフレームを切り出して、切り出したパーツフレームをアームで吸着して搬出することがある。1または複数のパーツをフレームで取り囲んだものを1つのパーツとみなすと、1つのパーツは複数の外形を含む。
また、シートに複数のパーツをネスティングするときに、歩留まりを向上させるために、例えば2つのパーツを対とし、フレーム内に対としたパーツを配置することがある。この場合も、複数のパーツをフレームで取り囲んだものを1つのパーツとみなすと、1つのパーツは複数の外形を含む。
さらに、フレームは存在しないものの、所定の領域内に複数のパーツを互いに重なることなく配置することがある。この場合も、所定の領域内に配置されたパーツの全体を1つのパーツとみなすと、1つのパーツは複数の外形を含む。
複数の外形を有するパーツを複数外形パーツと称することとする。具体的には、フレームまたはパーツの外形を構成するループが2重またはそれ以上となっているパーツを第1の種類の複数外形パーツ、1つの領域内にパーツの外形を構成する複数のループを配置したパーツを第2の種類の複数外形パーツと称することとする。
CAD(Computer Aided Design)及びCAM(Computer Aided Manufacturing)の機能を有するコンピュータ機器は、1つのパーツは1つの外形のみを含むことを前提として、パーツデータ及びシートデータを作成する。従って、第1の種類の複数外形パーツを例とすれば、コンピュータ機器が複数外形パーツのパーツデータ及びシートデータを作成すると、内部に存在するループが削除されてしまい、複数外形パーツに対応する適切なパーツデータ及びシートデータを作成することができないことがある。
本発明は、複数外形パーツに対応する適切なパーツデータを作成することができるパーツデータ作成装置、パーツデータ作成方法、及び、パーツデータ作成プログラム、並びに、複数外形パーツに対応する適切なシートデータを作成することができるシートデータ作成装置、シートデータ作成方法、及び、シートデータ作成プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、パーツ図形が複数の外形を有する複数外形パーツであるか否かを判別する第1の判別手段と、前記パーツ図形が、第1のループの内側に第2のループが配置された複数外形パーツであるか否かを判別する第2の判別手段と、前記パーツ図形が第1のループの内側に第2のループが配置された複数外形パーツであると判別されたとき、前記第1のループがパーツの外形であり、前記第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるか、前記第1のループがパーツを取り囲むフレームであり、前記第2のループがパーツの外形であるかを判別する第3の判別手段と、前記パーツ図形がフレームを含まずパーツのみを含むと判別されたとき、判別されたパーツに名称を付してリスト化してパーツリストを作成し、前記パーツ図形がパーツ及びフレームを含むと判別されたとき、判別されたパーツ及びフレームに名称を付してリスト化してパーツリストを作成するパーツリスト作成手段と、前記パーツリストがパーツのみを含むとき、前記パーツリストのパーツをシートより切り出すために、前記パーツリストのパーツに、前記シートをパンチングによって切断するための金型の割付線またはレーザビームによって切断するためのレーザビームの走査経路の割付線を割り付けたパーツデータを作成し、前記パーツリストがパーツ及びフレームを含むとき、前記パーツリストのパーツ及びフレームそれぞれをシートより切り出すために、前記パーツリストのパーツ及びフレームそれぞれに、前記割付線を割り付けたパーツデータを作成するパーツデータ作成手段とを備えることを特徴とするパーツデータ作成装置を提供する。
上記のパーツデータ作成装置において、オペレータによる操作部の操作に応答して、前記パーツリストより前記割付線を割り付けるパーツまたはフレームを選択する選択手段と、前記パーツ図形を、選択されたパーツまたはフレームを示す線と、非選択のパーツまたはフレームを示す線との線の色、線種、線の太さの少なくとも1つを異ならせた状態で表示部に表示させる表示制御手段とを備えることが好ましい。
本発明は、コンピュータ機器がパーツ図形データを取り込み、前記コンピュータ機器が、取り込まれたパーツ図形データが、複数の外形を有する複数外形パーツを示す図形データであるか否かを判別し、前記コンピュータ機器が、前記取り込まれたパーツ図形データが、第1のループの内側に第2のループが配置された複数外形パーツを示す図形データであるか否かを判別し、前記コンピュータ機器が、前記取り込まれたパーツ図形データが第1のループの内側に第2のループが配置された複数外形パーツを示す図形データであると判別したとき、前記第1のループがパーツの外形であり、前記第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるか、前記第1のループがパーツを取り囲むフレームであり、前記第2のループがパーツの外形であるかを判別し、前記コンピュータ機器が、前記複数外形パーツがフレームを含まずパーツのみを含むと判別したとき、判別したパーツに名称を付してリスト化してパーツリストを作成し、前記複数外形パーツがパーツ及びフレームを含むと判別したとき、判別したパーツ及びフレームに名称を付してリスト化してパーツリストを作成し、前記コンピュータ機器が、前記パーツリストがパーツのみを含むとき、前記パーツリストのパーツをシートより切り出すために、前記パーツリストのパーツに、前記シートをパンチングによって切断するための金型の割付線またはレーザビームによって切断するためのレーザビームの走査経路の割付線を割り付けたパーツデータを作成し、前記パーツリストがパーツ及びフレームを含むとき、前記パーツリストのパーツ及びフレームそれぞれをシートより切り出すために、前記パーツリストのパーツ及びフレームそれぞれに、前記割付線を割り付けたパーツデータを作成することを特徴とするパーツデータ作成方法を提供する。
上記のパーツデータ作成方法において、前記コンピュータ機器が、オペレータによる操作部の操作に応答して、前記パーツリストより前記割付線を割り付けるパーツまたはフレームを選択し、前記コンピュータ機器が、前記複数外形パーツを、選択されたパーツまたはフレームを示す線と、非選択のパーツまたはフレームを示す線との線の色、線種、線の太さの少なくとも1つを異ならせた状態で表示部に表示させることが好ましい。
本発明は、コンピュータ機器に、取り込まれたパーツ図形データが、複数の外形を有する複数外形パーツを示す図形データであるか否かを判別する第1の判別ステップと、前記取り込まれたパーツ図形データが、第1のループの内側に第2のループが配置された複数外形パーツを示す図形データであるか否かを判別する第2の判別ステップと、前記取り込まれたパーツ図形データが第1のループの内側に第2のループが配置された複数外形パーツを示す図形データであると判定されたとき、前記第1のループがパーツの外形であり、前記第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるか、前記第1のループがパーツを取り囲むフレームであり、前記第2のループがパーツの外形であるかを判別する第3の判別ステップと、前記複数外形パーツがフレームを含まずパーツのみを含むと判別されたとき、判別されたパーツに名称を付してリスト化してパーツリストを作成し、前記複数外形パーツがパーツ及びフレームを含むと判別されたとき、判別されたパーツ及びフレームに名称を付してリスト化してパーツリストを作成するパーツリスト作成ステップと、前記パーツリストがパーツのみを含むとき、前記パーツリストのパーツをシートより切り出すために、前記パーツリストのパーツに、前記シートをパンチングによって切断するための金型の割付線またはレーザビームによって切断するためのレーザビームの走査経路の割付線を割り付けたパーツデータを作成し、前記パーツリストがパーツ及びフレームを含むとき、前記パーツリストのパーツ及びフレームそれぞれをシートより切り出すために、前記パーツリストのパーツ及びフレームそれぞれに、前記割付線を割り付けたパーツデータを作成する割付ステップとを実行させることを特徴とするパーツデータ作成プログラムを提供する。
上記のパーツデータ作成プログラムにおいて、前記コンピュータ機器に、オペレータによる操作部の操作に応答して、前記パーツリストより前記割付線を割り付けるパーツまたはフレームを選択する選択ステップと、前記複数外形パーツを、選択されたパーツまたはフレームを示す線と、非選択のパーツまたはフレームを示す線との線の色、線種、線の太さの少なくとも1つを異ならせた状態で表示部に表示させる表示ステップとをさらに実行させることが好ましい。
本発明は、生産計画に投入するために選択されたパーツ図形が複数の外形を有する複数外形パーツであるか否かを判別する第1の判別手段と、前記選択されたパーツ図形が第1のループの内側に第2のループが配置された第1の種類の複数外形パーツであるか否かを判別する第2の判別手段と、前記選択されたパーツ図形が前記第1の種類の複数外形パーツであると判別されたとき、前記第1のループがパーツの外形であり、前記第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるか、前記第1のループがパーツを取り囲むフレームであり、前記第2のループがパーツの外形であるかを判別する第3の判別手段と、前記選択されたパーツ図形がフレームを含まずパーツのみを含むと判別されたとき、パーツをシートより切り出すために、パーツに、前記シートをパンチングによって切断するための金型の割付線またはレーザビームによって切断するためのレーザビームの走査経路の割付線を割り付けたパーツデータを作成し、前記選択されたパーツ図形がパーツ及びフレームを含むと判別したとき、パーツ及びフレームをシートより切り出すために、パーツ及びフレームのそれぞれに、前記割付線を割り付けたパーツデータを作成するパーツデータ作成手段と、前記割付線が割り付けられた前記パーツ図形を前記シート内に配置したシートデータを作成するシートデータ作成手段とを備えることを特徴とするシートデータ作成装置を提供する。
上記のシートデータ作成装置において、オペレータによる操作部の操作に応答して、前記第1のループがパーツの外形であり、前記第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるとの設定と、前記第1のループがパーツを取り囲むフレームであり、前記第2のループがパーツの外形であるとの設定とを切り替える切替手段をさらに備えることが好ましい。
上記のシートデータ作成装置において、前記選択されたパーツ図形が1つの領域内にパーツの外形を構成する複数のパーツが配置された第2の種類の複数外形パーツであるか否かを判別する第4の判別手段と、前記第2の種類の複数外形パーツを、前記領域内の個々のパーツに分解することを可とするか不可とするかを設定する設定手段とをさらに備え、前記パーツデータ作成手段は、前記第2の種類の複数外形パーツに含まれるそれぞれのパーツに前記割付線を割り付けたパーツデータを作成し、前記シートデータ作成手段は、前記第4の判別手段が、前記選択されたパーツ図形が前記第2の種類の複数外形パーツであると判別し、前記設定手段が、前記領域内の個々のパーツに分解可と設定しているときには、前記割付線が割り付けられたパーツデータを、前記シート内に、前記領域内の個々のパーツを分解した状態で配置したシートデータを作成し、前記第4の判別手段が、前記選択されたパーツ図形が前記第2の種類の複数外形パーツであると判別し、前記設定手段が、前記領域内の個々のパーツに分解不可と設定しているときには、前記割付線が割り付けられたパーツデータを、前記シート内に、前記領域内に含まれる一群のパーツの互いの位置関係を維持した状態で配置したシートデータを作成することが好ましい。
本発明は、オペレータによる操作部の操作に応答して、コンピュータ機器が生産計画に投入するパーツ図形を選択し、前記コンピュータ機器が、選択されたパーツ図形が複数の外形を有する複数外形パーツであるか否かを判別し、前記コンピュータ機器が、前記選択されたパーツ図形が第1のループの内側に第2のループが配置された第1の種類の複数外形パーツであるか否かを判別し、前記コンピュータ機器が、前記選択されたパーツ図形が前記第1の種類の複数外形パーツであると判別したとき、前記第1のループがパーツの外形であり、前記第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるか、前記第1のループがパーツを取り囲むフレームであり、前記第2のループがパーツの外形であるかを判別し、前記コンピュータ機器が、前記選択されたパーツ図形がフレームを含まずパーツのみを含むと判別したとき、パーツをシートより切り出すために、パーツに、前記シートをパンチングによって切断するための金型の割付線またはレーザビームによって切断するためのレーザビームの走査経路の割付線を割り付けたパーツデータを作成し、前記選択されたパーツ図形がパーツ及びフレームを含むと判別したとき、パーツ及びフレームをシートより切り出すために、パーツ及びフレームのそれぞれに、前記割付線を割り付けたパーツデータを作成し、前記コンピュータ機器が、前記割付線が割り付けられた前記パーツ図形を前記シート内に配置したシートデータを作成することを特徴とするシートデータ作成方法を提供する。
上記のシートデータ作成方法において、オペレータによる操作部の操作に応答して、前記コンピュータ機器が、前記第1のループがパーツの外形であり、前記第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるとの設定と、前記第1のループがパーツを取り囲むフレームであり、前記第2のループがパーツの外形であるとの設定とを切り替えることが好ましい。
上記のシートデータ作成方法において、前記コンピュータ機器が、前記選択されたパーツ図形が1つの領域内にパーツの外形を構成する複数のパーツが配置された第2の種類の複数外形パーツであるか否かを判別し、前記コンピュータ機器が、前記第2の種類の複数外形パーツを、前記領域内の個々のパーツに分解することを可とするか不可とするかのいずれの設定であるかを判別し、前記コンピュータ機器が、前記第2の種類の複数外形パーツに含まれるそれぞれのパーツに前記割付線を割り付けたパーツデータを作成し、前記コンピュータ機器が、前記選択されたパーツ図形が前記第2の種類の複数外形パーツであると判別し、前記領域内の個々のパーツに分解可と設定されていると判別したときには、前記割付線が割り付けられたパーツデータを、前記シート内に、前記領域内の個々のパーツを分解した状態で配置したシートデータを作成し、前記コンピュータ機器が、前記選択されたパーツ図形が前記第2の種類の複数外形パーツであると判別し、前記領域内の個々のパーツに分解不可と設定されていると判別したときには、前記割付線が割り付けられたパーツデータを、前記シート内に、前記領域内に含まれる一群のパーツの互いの位置関係を維持した状態で配置したシートデータを作成することが好ましい。
本発明は、コンピュータ機器に、オペレータによる操作部の操作に応答して、生産計画に投入するパーツ図形を選択するステップと、選択されたパーツ図形が複数の外形を有する複数外形パーツであるか否かを判別するステップと、前記選択されたパーツ図形が第1のループの内側に第2のループが配置された第1の種類の複数外形パーツであるか否かを判別するステップと、前記選択されたパーツ図形が前記第1の種類の複数外形パーツであると判別されたとき、前記第1のループがパーツの外形であり、前記第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるか、前記第1のループがパーツを取り囲むフレームであり、前記第2のループがパーツの外形であるかを判別するステップと、前記選択されたパーツ図形がフレームを含まずパーツのみを含むと判別されたとき、パーツをシートより切り出すために、パーツに、前記シートをパンチングによって切断するための金型の割付線またはレーザビームによって切断するためのレーザビームの走査経路の割付線を割り付けたパーツデータを作成し、前記選択されたパーツ図形がパーツ及びフレームを含むと判別されたとき、パーツ及びフレームをシートより切り出すために、パーツ及びフレームのそれぞれに、前記割付線を割り付けたパーツデータを作成するステップと、前記割付線が割り付けられた前記パーツ図形を前記シート内に配置したシートデータを作成するステップとを実行させることを特徴とするシートデータ作成プログラムを提供する。
上記のシートデータ作成プログラムにおいて、前記コンピュータ機器に、オペレータによる操作部の操作に応答して、前記第1のループがパーツの外形であり、前記第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるとの設定と、前記第1のループがパーツを取り囲むフレームであり、前記第2のループがパーツの外形であるとの設定とを切り替えるステップをさらに実行させることが好ましい。
上記のシートデータ作成プログラムにおいて、前記コンピュータ機器に、前記選択されたパーツ図形が1つの領域内にパーツの外形を構成する複数のパーツが配置された第2の種類の複数外形パーツであるか否かを判別するステップと、前記第2の種類の複数外形パーツを、前記領域内の個々のパーツに分解することを可とするか不可とするかのいずれの設定であるかを判別するステップと、前記第2の種類の複数外形パーツに含まれるそれぞれのパーツに前記割付線を割り付けたパーツデータを作成するステップと、前記選択されたパーツ図形が前記第2の種類の複数外形パーツであると判別され、前記領域内の個々のパーツに分解可と設定されていると判別されたときには、前記割付線が割り付けられたパーツデータを、前記シート内に、前記領域内の個々のパーツを分解した状態で配置したシートデータを作成するステップと、前記選択されたパーツ図形が前記第2の種類の複数外形パーツであると判別され、前記領域内の個々のパーツに分解不可と設定されていると判別されたときには、前記割付線が割り付けられたパーツデータを、前記シート内に、前記領域内に含まれる一群のパーツの互いの位置関係を維持した状態で配置したシートデータを作成するステップとをさらに実行させることが好ましい。
本発明のパーツデータ作成装置、パーツデータ作成方法、及び、パーツデータ作成プログラムによれば、複数外形パーツに対応する適切なパーツデータを作成することができる。本発明のシートデータ作成装置、シートデータ作成方法、及び、シートデータ作成プログラムによれば、複数外形パーツに対応する適切なシートデータを作成することができる。
一実施形態のパーツデータ作成装置及びシートデータ作成装置を構成し、一実施形態のパーツデータ作成プログラム及びシートデータ作成プログラムを搭載し、一実施形態のパーツデータ作成方法及びシートデータ作成方法を実行するコンピュータ機器を示すブロック図である。 一実施形態のパーツデータ作成装置、パーツデータ作成方法、及び、パーツデータ作成プログラムによるパーツデータ作成手順のうち、パーツ図形編集機能を示すフローチャートである。 一実施形態のパーツデータ作成装置、パーツデータ作成方法、及び、パーツデータ作成プログラムによるパーツデータ作成手順のうち、パーツ割付編集機能を示すフローチャートである。 複数外形パーツの第1の例を示し、フレームとパーツとの判別結果を示す図である。 複数外形パーツの第2の例を示し、複数のパーツの判別結果を示す図である。 複数外形パーツの第3の例を示し、複数のパーツの判別結果を示す図である。 複数外形パーツの第4の例を示し、フレームとパーツとの判別結果を示す図である。 複数外形パーツの第5の例を示し、フレームとパーツとの判別結果を示す図である。 複数外形パーツの第6の例を示し、複数のパーツの判別結果を示す図である。 複数外形パーツの第7の例を示し、フレームとパーツとの判別結果を示す図である。 複数外形パーツの第8の例を示す図である。 パーツ及びフレームを含むパーツリストの一例を示す図である。 パーツのみを含むパーツリストの一例を示す図である。 選択されたパーツに割付線を割り付けたパーツ割付編集画像を示す図である。 一実施形態のシートデータ作成装置、シートデータ作成方法、及び、シートデータ作成プログラムによるシートデータ作成手順のうち、生産計画機能を示すフローチャートである。 一実施形態のシートデータ作成装置、シートデータ作成方法、及び、シートデータ作成プログラムによるシートデータ作成手順のうち、シート編集機能を示すフローチャートである。 一実施形態のシートデータ作成装置、シートデータ作成方法、及び、シートデータ作成プログラムによるシートデータ作成手順のうち、パーツ割付編集機能を示すフローチャートである。 生産計画に投入するパーツ図形のリストを示す図である。 パーツの外形とフレームとの手動切り替えの操作を説明するための図である。 割付が実行された複数外形パーツをシートにネスティングした状態の例を示す図である。 図14AにおけるステップS211の自動ネスティングの具体的な手順を示すフローチャートである。 フレームを有さない複数外形パーツの分解が可と設定されている場合の、2種類の複数外形パーツと1種類の通常パーツとをシートにネスティングした状態の例を示す図である。 フレームを有さない複数外形パーツの分解が不可と設定されている場合の、2種類の複数外形パーツと1種類の通常パーツとをシートにネスティングした状態の例を示す図である。
以下、一実施形態のパーツデータ作成装置、パーツデータ作成方法、及び、パーツデータ作成プログラム、並びに、シートデータ作成装置、シートデータ作成方法、及び、シートデータ作成プログラムについて、添付図面を参照して説明する。
図1において、CAD及びCAMとして機能するコンピュータ機器10は、中央制御装置11と、記憶部12とを備える。中央制御装置11をCPU11と略記する。記憶部12は非一時的な記憶媒体である。記憶部12は、少なくとも、パーツデータ作成プログラム20と、シートデータ作成プログラム30とを記憶している。コンピュータ機器10には、表示部40、プリンタ50、及び操作部60が接続されている。
パーツデータ作成プログラム20は、パーツ図形編集機能21及びパーツ割付編集機能22を含むコンピュータプログラム(アプリケーションプログラム)である。シートデータ作成プログラム30は、生産計画機能31、シート編集機能32、及び、パーツ割付編集機能33を含むコンピュータプログラム(アプリケーションプログラム)である。
パーツ割付編集機能22とパーツ割付編集機能33とは別々のアプリケーションプログラムでなくてもよい。パーツ割付編集機能を有する1つのアプリケーションプログラムがパーツデータ作成プログラム20の一部として動作し、また、シートデータ作成プログラム30の一部として動作してもよい。
コンピュータ機器10には、複数の外形を有する複数外形パーツを示すパーツ図形データが入力される。複数外形パーツは、前述のように、シートより切り出したパーツを搬出装置によって搬出するために、フレーム内に1または複数のパーツを配置したパーツであってもよいし、歩留まりを向上させるために、複数のパーツを組とし、フレーム内に組としたパーツを配置したパーツであってもよい。複数外形パーツは、パーツ内の穴として切り出す部分の中にパーツを配置したパーツであってもよい。
図2A及び図2Bを用いて、CPU11がパーツデータ作成プログラム20を実行させたときのパーツデータ作成処理を説明する。図2Aはパーツ図形編集機能21によって実行される処理を示し、図2Bはパーツ割付編集機能22によって実行される処理を示す。
図2Aにおいて、CPU11は、ステップS101にて、パーツ図形データを取り込む。CPU11は、ステップS102にて、パーツ図形データが示すパーツ図形は複数外形パーツであるか否かを判別する。CPU11は、複数外形パーツであれば(YES)、処理をステップS103に移行させ、複数外形パーツでなければ(NO)、処理をステップS106に移行させる。CPU11は、ループが2重またはそれ以上となっているか、1つの領域内に複数のループが存在すれば、複数外形パーツと判別する。
このとき、CPU11は、複数外形パーツが第1の種類の複数外形パーツであるのか、第2の種類の複数外形パーツであるかも判別する。CPU11は、パーツ図形が、複数の外形を有する複数外形パーツであるか否かを判別する判別手段(第1の判別手段)を構成する。CPU11は、第1のループの内側に第2のループが配置された第1の種類の複数外形パーツであるか否かを判別する判別手段(第2の判別手段)を構成する。CPU11は、1つの領域内にパーツの外形を構成する複数のパーツが配置された第2の種類の複数外形パーツであるか否かを判別する判別手段(第4の判別手段)を構成する。
CPU11は、ステップS103にて、複数外形パーツに含まれるループがフレームであるか、パーツの外形であるか、パーツ内に設ける穴の外形であるかを自動的に判別する。CPU11は、パーツ図形が第1の種類の複数外形パーツであるとき、第1のループがパーツの外形であり、第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるか、第1のループがパーツを取り囲むフレームであり、第2のループがパーツの外形であるかを判別する判別手段(第3の判別手段)を構成する。
ここで、図3〜図9を用いて、パーツ図形が、ループが2重またはそれ以上となっている第1の種類の複数外形パーツである場合に、CPU11がフレームとパーツの外形と穴をどのように判別するかを説明する。図3は、複数外形パーツが、最も外側のループLp1と、その内側の2つのループLp2及びLp3によって構成されている場合を示している。ループLp2内には定形穴Fh1が設けられており、ループLp2内には定形穴Fh2が設けられている。
CADによってパーツ図形データを生成する際に、それぞれの線の属性がループまたは定形穴、後述する曲げ線と設定されている。定形穴とは予め形状が規定された穴であり、線の属性が定形穴であれば、定形穴が示す形状は常に穴を示す形状となる。定形穴には、定形穴Fh1及びFh2のような丸の他に、長丸、角、長角等の複数の種類がある。
図3においては、ループLp2及びLp3内にそれぞれ定形穴Fh1及びFh2が設けられていることから、CPU11は、ループLp2及びLp3はそれぞれパーツP1及びP2の外形であり、ループLp1はフレームFm1であると判別する。理解を容易にするため、パーツにはハッチングを付している。
図4は、複数外形パーツが、最も外側のループLp1と、その内側のループLp2と、さらにその内側のループLp3によって構成されている場合を示している。CPU11は、ループLp1は内部にループLp2によって形成される穴Ho1を有するパーツP1の外形であり、ループLp3はパーツP2の外形であると判別する。図4、図5、及び図8においては、便宜上、パーツP1及びP2を互いに離して示している。
なお、図4の場合には、ループLp1がフレームであり、ループLp2が内部にループLp3によって形成される穴を有するパーツの外形であるという可能性もある。図4において、ループLp1がパーツP1の外形とフレームとの2つの可能性があるのは、後述する図5または図6のように、いずれであるかを決定する判断材料がないためである。
図5は、図4に示す複数外形パーツに対し、ループLp1とループLp2との間に曲げ線BL1及びBL2が設けられている場合を示している。図5においては、ループLp1とループLp2との間に曲げ線BL1及びBL2が設けられていることから、CPU11は、ループLp1はパーツP1の外形であり、ループLp3はパーツP2の外形であると判別する。
図6は、図4に示す複数外形パーツに対し、ループLp2とループLp3との間に曲げ線BL1が設けられている場合を示している。図6においては、ループLp2とループLp3との間に曲げ線BL1が設けられていることから、CPU11は、ループLp1はフレームFm1であり、ループLp2は内部にループLp3によって形成される穴Ho1を有するパーツP1の外形であると判別する。
図7は、図4に示す複数外形パーツに対し、ループLp2とループLp3との間に定形穴Fh1が設けられている場合を示している。この場合も同様に、CPU11は、ループLp1はフレームFm1であり、ループLp2は内部にループLp3によって形成される穴Ho1を有するパーツP1の外形であると判別する。
図8は、複数外形パーツが、最も外側のループLp1とその内側のループLp2とによって構成され、ループLp1とループLp2との間に定形穴Fh1が設けられている場合を示している。この場合、CPU11は、ループLp1は内部に定形穴Fh1によって形成される穴Ho1を有するパーツP1の外形であり、ループLp2はパーツP2の外形であると判別する。
図9は、複数外形パーツが、最も外側のループLp1とその内側のループLp2とによって構成され、ループLp2の内側に定形穴Fh1が設けられている場合を示している。この場合、CPU11は、ループLp1はフレームFm1であり、ループLp2は内部に定形穴Fh1によって形成される穴Ho1を有するパーツP1の外形であると判別する。
このように、CPU11は、複数外形パーツの構成の仕方により、複数外形パーツに含まれるループがフレームであるか、パーツの外形であるか、パーツ内に設ける穴であるかを判別することができる。図4のように判別の選択肢が複数存在する場合には、CPU11は、例えば、最も外側のループLp1はフレームではなくパーツの外形であるという判別をデフォルトとして複数外形パーツを判別すればよい。
図10は、1つの領域内に複数のループが存在する第2の種類の複数外形パーツの例を示している。図10に示す複数外形パーツP12は、フレームは存在しないものの、座標(0,0)〜(x,y)の一点鎖線にて示す矩形の領域内に、パーツP121〜P123を構成するループを互いに重ならないように配置したパーツである。パーツP121〜P123それぞれの領域内での位置は、座標が設定されることによって決められている。
図2Aに戻り、CPU11は、ステップS104にて複数の外形を分離し、ステップS105にて、外形の分離によって生成されたパーツ及びフレームに所定の名称を付す。複数の外形を分離とは、CPU11が、2重またはそれ以上となっている複数の外形の全体を1つとして取り扱うのではなく、複数の外形を1つ1つ個々に取り扱うということである。
図3、図6、図7、及び図9のように複数外形パーツがパーツ及びフレームを有すると判別された場合には、CPU11は、パーツ及びフレームに名称を付し、図4、図5、及び図8のように複数外形パーツがパーツのみを有すると判別された場合には、パーツに名称を付す。図10のような1つの領域内に複数のループが存在する複数外形パーツの場合も同様に、パーツP121〜P123それぞれに名称を付す。
CPU11は、ステップS106にて、パーツ及びフレーム、または、パーツのみをリスト化してパーツリストを作成し、表示部40にパーツリストを表示させる。図3のように2つのパーツP1及びP2及びフレームFm1を有する複数外形パーツを例とし、複数外形パーツがAAAなる名称であるとする。この場合、図11に示すように、CPU11は、表示部40に、例えば、2つのパーツP1及びP2の名称としてそれぞれAAA-PART1及びAAA-PART2、フレームFm1の名称としてAAA-FRAMEを列挙したパーツリストを表示させる。
図4のように2つのパーツP1及びP2を有する複数外形パーツを例とし、複数外形パーツがBBBなる名称であるとする。この場合、図12に示すように、CPU11は、表示部40に、例えば、2つのパーツP1及びP2の名称としてそれぞれBBB-PART1及びBBB-PART2を列挙したパーツリストを表示させる。
CPU11は、パーツ図形がフレームを含まずパーツのみを含むと判別されたとき、判別されたパーツに名称を付してリスト化してパーツリストを作成するパーツリスト作成手段として機能する。また、CPU11は、パーツ図形がパーツ及びフレームを含むと判別されたとき、判別されたパーツ及びフレームに名称を付してリスト化してパーツリストを作成するパーツリスト作成手段として機能する。
パーツ図形が複数外形パーツでない通常パーツである場合には、CPU11は、パーツ図形の名称をそのままパーツリストとして表示部40に表示させればよい。
CPU11は、ステップS107にて、以上のように生成したパーツデータを記憶部12に保存する。
図2Bに移り、オペレータが、パーツリストより割付編集するパーツ(またはフレーム)を選択するよう操作部60を操作したら、CPU11は、操作に応答して、ステップS108にて、記憶部12に保存されているパーツデータより割付編集するパーツ(またはフレーム)を選択する。CPU11は、オペレータによる操作部の操作に応答して、パーツリストより割付線を割り付けるパーツまたはフレームを選択する選択手段として機能する。
シートを金型によって切断するパンチングマシンを用いる場合、割付とは、シートを金型によるパンチングによって切断するときの金型の位置を割り付けることである。シートをレーザビームによって切断するレーザマシンを用いる場合、割付とは、シートをレーザビームによって切断するときのレーザビームの走査経路を割り付けることである。
CPU11は、ステップS109にて、自動割付が設定されているか否かを判定する。操作部60によって、自動割付の設定をオンまたはオフとすることができる。自動割付とは、CPU11がパーツ(またはフレーム)の大きさ及び形状に合わせて、最適と判断される割付を自動的に行うことである。自動割付が設定されていれば(YES)、CPU11は、ステップS110にて、選択されたパーツ(またはフレーム)に対して自動割付を実行する。
パンチングマシンが用いられ、図12に示すパーツリストでパーツP1を示すBBB-PART1が選択された場合を例として説明する。図13の(a)に示すパーツP1が選択されると、CPU11は、図13の(b)に示すように、ループLp1の外周に金型の割付線70を割り付け、ループLp2の内周に割付線71を割り付ける。
CPU11は、ステップS111にて、図13の(b)に示すように割付線70及び71を割り付けたパーツP1を示すパーツ割付編集画像を表示部40に表示させる。CPU11は、ループLp1及びLp2を例えば黒で表示し、割付線70及び71を黄色で表示させる。ステップS109にて自動割付が設定されていなければ(NO)、CPU11は、割付線70及び71が割り付けられてないパーツP1をパーツ割付編集画像として表示部40に表示させる。
CPU11は、ステップS112にて、パーツ図形は複数外形パーツであるか否かを判定し、複数外形パーツであれば(YES)、ステップS113にて、パーツ割付編集画像に、非選択のパーツ(またはフレーム)を選択されているパーツと異ならせて表示する。ここでは、CPU11は、図13の(c)に示すように、非選択のパーツP2を示すループLp3を例えばグレーで表示する。図13の(c)では、ループLp3がグレーで表示されていることを破線で示している。
結果として、表示部40には、図13の(c)に示すようなパーツ割付編集画像が表示される。非選択のパーツをグレーで表示することによって、選択されているパーツまたは割付線70及び71に視覚的な影響をほとんど与えずに、オペレータは選択されているパーツと非選択のパーツとの位置関係を認識することができる。また、オペレータは、割付線70及び71が非選択のパーツに影響を及ぼしていないことを確認することができる。
CPU11は、選択されているパーツと割付線と非選択のパーツの色を異ならせる代わりに、または、色を異ならせるのに加え、線の太さ、または、線の種類を異ならせてもよい。CPU11は、選択されたパーツまたはフレームを示す線と、非選択のパーツまたはフレームを示す線との線の色、線種、線の太さの少なくとも1つを異ならせた状態で表示部40に表示させるのがよい。CPU11は、割付線と非選択のパーツまたはフレームを示す線との線の色を異ならせるのがよい。
CPU11は、レーザビームの割付線と金型の割付線との色を異ならせてもよい。オペレータが、操作部60を操作して対象のパーツと割付線と対象外のパーツの色、または、割付線との色を設定自在としてもよい。
CPU11は、パーツ図形を、選択されたパーツまたはフレームを示す線と、非選択のパーツまたはフレームを示す線との線の色、線種、線の太さの少なくとも1つを異ならせた状態で表示部40に表示させる表示制御手段として機能する。
オペレータが割付の修正等の割付編集のために操作部60を操作した場合には、CPU11は、操作に応答して、ステップS114にて、パーツ(またはフレーム)の割付編集を実行する。CPU11は、ステップS114にて、自動的に、または、オペレータによる操作部60の操作に基づき、フレームとパーツとを連結するためのジョイントを割り付けることができる。
ステップS109にて自動割付が設定されていなければ、ステップS111にて、まだ割付線70及び71が割り付けられていないパーツ割付編集画像(即ち、パーツ(またはフレーム)のみの画像)が表示部40に表示されることになる。オペレータは、ステップS114にて、手動による割付編集で割付を行うことができる。
CPU11は、ステップS115にて、割付データを記憶部12に保存する。CPU11は、ステップS116にて、全てのパーツ(及びフレーム)の割付編集が完了したか否かを判定する。全てのパーツ(及びフレーム)の割付編集が完了していなければ(NO)、CPU11は処理をステップS108に戻す。オペレータが、パーツリストより割付編集する他のパーツ(またはフレーム)を選択するよう操作部60を操作したら、CPU11は、ステップS108〜S115の処理を繰り返す。
ステップS116にて全てのパーツ(及びフレーム)の割付編集が完了していれば(YES)、CPU11は処理を終了させる。以上によって、全てのパーツ(及びフレーム)に対して割付データが加えられたパーツデータが生成されて記憶部12に保存される。
CPU11は、パーツ図形がフレームを含まずパーツのみを含むとき、パーツに割付線を割り付けたパーツデータを作成し、パーツ図形がパーツ及びフレームを含むとき、パーツ及びフレームのそれぞれに、割付線を割り付けたパーツデータを作成するパーツデータ作成手段を構成する。記憶部12には、それぞれのパーツ(またはフレーム)を示す図形データと割付データとを組としたパーツデータが存される。
次に、図14A〜図14Cを用いて、CPU11がシートデータ作成プログラム30を実行させたときのシートデータ作成処理を説明する。図14Aは生産計画機能31によって実行される処理を示し、図14Bはシート編集機能32によって実行される処理を示し、図14Cはパーツ割付編集機能33によって実行される処理を示す。記憶部12には、複数のパーツ図形データが予め保存されているとする。
図14Aにおいて、オペレータが操作部60によって生産計画に投入するパーツ図形を選択するよう操作すると、CPU11は、ステップS201にて、記憶部12に保存されているパーツ図形データより、計画投入するパーツ図形を選択する。計画投入するパーツ図形は複数選択されてもよい。
CPU11は、ステップS202にて、選択されたパーツ図形が複数外形パーツであるか通常パーツであるかを自動判別する。CPU11は、ステップS203にて、図15に示すように、計画投入するパーツ図形を表示部40にリスト表示させる。図14においては、AAA、BBB、及びCCCなる名称81を有するパーツ図形が計画投入するパーツ図形としてリスト化されている。このとき、CPU11は、パーツ図形が複数外形パーツであれば、複数外形パーツであることを示すアイコン82を併せて表示させることが好ましい。
CPU11は、オペレータが、計画投入するパーツ図形が複数外形パーツであるか通常パーツであるかを認識できるように計画投入するパーツ図形をリスト表示させればよい。CPU11は、通常パーツに対して、通常パーツであることを示すアイコンを併せて表示させてもよい。
CPU11は、ステップS204にて、パーツ図形が複数外形パーツであるか否かを判別する。CPU11は、複数外形パーツであれば(YES)、処理をステップS205に移行させ、複数外形パーツでなければ(NO)、処理をステップS210に移行させる。
CPU11は、ステップS205にて、複数外形パーツに含まれるループがフレームであるか、パーツの外形であるか、パーツ内に設ける穴の外形であるかを自動的に判別する。CPU11は、ステップS206にて複数の外形を分離し、ステップS207にて、外形の分離によって生成されたパーツ(及びフレーム)に所定の名称を付す。ステップS205〜S207は、図2AのステップS103〜S105と同様であり、詳細の説明を省略する。
図14Aに示す生産計画機能31による処理は、図2Aに示すパーツ図形編集機能21による処理と連携していない場合の処理を示している。図2Aに示すパーツ図形編集機能21による処理と図14Aに示す生産計画機能31による処理とを連携させる場合には、図2Aに示すステップS102〜S105の結果を生産計画機能31による処理に反映させてもよい。
CPU11は、ステップS208にて、オペレータによる手動切り替えの操作があったか否かを判定する。図16の(a)に示すように、複数外形パーツが、最も外側のループLp1と、その内側の2つのループLp2及びLp3によって構成されている場合を例とする。ステップS205の自動判別によって、図16の(b)に示すように、CPU11が、ループLp1は内部にループLp2及びLp3によって形成される穴Ho1及びHo2を有するパーツP1の外形であると判別したとする。
実際には、生産したいパーツは、図16の(c)に示すように、ループLp1をフレームFm1とし、フレームFm1内にループLp2及びLp3を外形とするパーツP1及びP2であるとする。CPU11は、ステップS208にて、オペレータが操作部60を操作して、手動切り替えの操作を行ったか否かを判定する。
オペレータによる手動切り替えの操作がなされれば(YES)、CPU11は、ステップS209にて、ループLp1を外形からフレームへと切り替えて、処理をステップS210に移行させる。オペレータによる手動切り替えの操作がなされなければ(NO)、CPU11は、処理をそのままステップS210に移行させる。
ステップS209にてループLp1を外形からフレームへと切り替えることにより、ステップS205の自動判別による設定が、図16の(c)に示すループLp1がフレームFm1であり、ループLp2及びLp3がパーツP1及びP2の外形であるとの手動による設定へと切り替えられることになる。ステップS205の自動判別による設定が図16の(c)で、オペレータによる手動切り替えの操作による設定で、図16の(b)へと切り替えられてもよい。
CPU11は、オペレータによる操作部60の操作に応答して、第1のループがパーツの外形であり、第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるとの設定と、第1のループがパーツを取り囲むフレームであり、第2のループがパーツの外形であるとの設定とを切り替える切替手段として機能する。
CPU11は、ステップS210にて、生産計画を作成し、ステップS211にて、パーツ(またはフレーム)に対して割付を実行して、割付が実行されたパーツ図形をシートに自動的に配置する自動ネスティングを実行する。CPU11は、割付線が割り付けられたパーツ図形をシート内に配置したシートデータを作成するシートデータ作成手段として機能する。CPU11は、ステップS211にて、併せて、加工順を最適化する。ステップS211の詳細については後述する。
引き続き、図14Bにおいて、CPU11は、ステップS212にて、表示部40にネスティング結果を表示させる。図4に示すパーツP1及びP2を有する複数外形パーツを例とし、その複数外形パーツを6個生産するとすれば、図17に示すように、割付が実行された複数外形パーツがシート90内にネスティングされた状態が表示部40に表示される。
オペレータが手動でシート90内のパーツ図形の移動、複写、削除等の編集の操作を行う場合には、CPU11は、ステップS213にて、シート編集を実行する。CPU11は、ステップS214にて、シートデータを記憶部12に保存し、ステップS215にて、パーツ割付データを記憶部12に保存する。
CPU11は、ステップS216にて、帳票出力の指示がなされたか否かを判定する。帳票出力の指示がなされなければ(NO)、CPU11は、ステップS216の処理を繰り返す。帳票出力の指示がなされれば(YES)、CPU11は、ステップS217にて、パーツ図形は複数外形パーツであるか否かを判定する。CPU11は、パーツ図形が複数外形パーツであれば(YES)、ステップS218にて、プリンタ50によって帳票にパーツ分解したパーツ名称を印字し、複数外形パーツでなければ(NO)、ステップS219にて、プリンタ50によって帳票にパーツ名称を印字する。
さらに、図14Cにおいて、オペレータが表示部40に表示されているシート90内のパーツを操作部60によって選択すれば、CPU11は、操作に応答して、ステップS220にて、パーツ割付編集モードに移行させる。CPU11は、ステップS221にて、パーツ図形は複数外形パーツであるか否かを判定する。CPU11は、複数外形パーツであれば(YES)、処理をステップS222に移行させ、複数外形パーツでなければ(NO)、処理をステップS223に移行させる。
CPU11は、ステップS222にて、図13の(c)と同様、選択されたパーツ(またはフレーム)と非選択のパーツとの線の色、線種、線の太さの少なくとも1つを異ならせたパーツ割付編集画像を表示する。オペレータが割付の修正等の割付編集のために操作部60を操作した場合には、CPU11は、操作に応答して、ステップS223にて、パーツ(またはフレーム)の割付編集を実行する。ステップS222及びS223は、図2BのステップS113及びS114と同様である。
CPU11は、ステップS224にて、編集をシート内の同じパーツ(またはフレーム)に反映させて、処理を終了させる。
2種類の複数外形パーツと1種類の通常パーツとをシートにネスティングする場合を例とし、図18〜図20を用いて、図14AにおけるステップS211の自動ネスティングの具体的な手順を説明する。
ここでは、図19及び図20に示すように、シートに、複数外形パーツP11及びP12をそれぞれ2つ、通常パーツP13を2つネスティングする場合を例とする。複数外形パーツP11は、フレームFm11内に1つのパーツP111及び2つのパーツP112を配置した第1の種類の複数外形パーツである。複数外形パーツP12は、図10で説明したフレームを有さない第2の種類の複数外形パーツである。複数外形パーツP12は、一点鎖線にて示す領域内に、1つのパーツP121、2つのパーツP122、6つのパーツP123を含む。
図18において、自動ネスティングの処理が開始されると、CPU11は、ステップS2111にて、フレームを有するパーツであるか否かを判定する。CPU11は、フレームを有するパーツであれば(YES)、処理をステップS2115に移行させ、フレームを有するパーツでなければ(NO)、処理をステップS2112に移行させる。ステップS2111にて、複数外形パーツP11はフレームを有する(YES)と判定され、複数外形パーツP12及び通常パーツP13はフレームを有さない(NO)と判定される。
CPU11は、ステップS2112にて、外形は1つであるか否かを判定する。CPU11は、外形が1つであれば(YES)、処理をステップS2115に移行させ、外形が1つでなければ(NO)、処理をステップS2113に移行させる。ステップS2112にて、複数外形パーツP12は外形が1つではない(NO)と判定され、通常パーツP13は外形が1つである(YES)と判定される。
CPU11は、ステップS2113にて、フレームを有さない複数外形パーツを個々のパーツに分解可の設定であるか否かを判定する。操作部60によって、CPU11に分解可または分解不可を設定することができる。CPU11は、第2の種類の複数外形パーツを、領域内の個々のパーツに分解することを可とするか不可とするかを設定する設定手段として機能する。CPU11は、分解可と設定されていれば(YES)、処理をステップS2114に移行させ、分解可と設定されていなければ(NO)、処理をステップS2115に移行させる。
CPU11は、ステップS2114にて、フレームを有さない複数外形パーツを個々のパーツに分解して、処理をステップS2115に移行させる。複数外形パーツP12は、ステップS2114にて、1つのパーツP121、2つのパーツP122、6つのパーツP123に分解される。
CPU11は、ステップS2115にて、パーツ(またはフレーム)に割付を実行する。複数外形パーツP11は、フレームFm11とパーツP111及びP112のそれぞれに割付線が割り付けられる。複数外形パーツP12は、P121〜P123のそれぞれに割付線が割り付けられる。通常パーツP13は、通常パーツP13に割付線が割り付けられる。CPU11は、ステップS2116にて、シートにパーツ(またはフレーム)を配置して、自動ネスティングの処理を終了させる。
分解可の設定である場合には、図19に示すように、シート91に、複数外形パーツP12を個々のパーツに分解した状態で、複数外形パーツP11及びP12と通常パーツP13が2つずつ配置されている。図19に示す例では、分解可の設定とされていることにより、1枚のシート91に2つずつの複数外形パーツP11及びP12と通常パーツP13が全て配置されている。図19及び図20においては、パーツに付加される割付線の図示を省略している。
分解不可の設定である場合には、図20に示すように、2枚のシート92及び93に、複数外形パーツP12の領域内に含まれる一群のパーツの互いの位置関係を維持した状態で、複数外形パーツP11及びP12と通常パーツP13が2つずつ配置されている。図20に示す例は、分解不可の設定とされていることにより、2つずつの複数外形パーツP11及びP12と通常パーツP13の全てを1枚のシート91に収めることができず、2枚のシート92及び93が必要となった場合を示している。
このように、フレームを有さない複数外形パーツを個々のパーツに分解することを可とすれば、シートにより効率的にパーツを配置したネスティングを実行することができる。図18に示す自動ネスティングの処理によれば、必要とするシートの枚数を少なくすることができたり、より小さいシートを用いることができたりして、効率的なネスティングが可能となる。
本発明は以上説明した本実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
10 コンピュータ機器
11 中央制御装置
12 記憶部
20 パーツデータ作成プログラム
30 シートデータ作成プログラム
40 表示部
50 プリンタ
60 操作部

Claims (15)

  1. パーツ図形が複数の外形を有する複数外形パーツであるか否かを判別する第1の判別手段と、
    前記パーツ図形が、第1のループの内側に第2のループが配置された複数外形パーツであるか否かを判別する第2の判別手段と、
    前記パーツ図形が第1のループの内側に第2のループが配置された複数外形パーツであると判別されたとき、前記第1のループがパーツの外形であり、前記第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるか、前記第1のループがパーツを取り囲むフレームであり、前記第2のループがパーツの外形であるかを判別する第3の判別手段と、
    前記パーツ図形がフレームを含まずパーツのみを含むと判別されたとき、判別されたパーツに名称を付してリスト化してパーツリストを作成し、前記パーツ図形がパーツ及びフレームを含むと判別されたとき、判別されたパーツ及びフレームに名称を付してリスト化してパーツリストを作成するパーツリスト作成手段と、
    前記パーツリストがパーツのみを含むとき、前記パーツリストのパーツをシートより切り出すために、前記パーツリストのパーツに、前記シートをパンチングによって切断するための金型の割付線またはレーザビームによって切断するためのレーザビームの走査経路の割付線を割り付けたパーツデータを作成し、前記パーツリストがパーツ及びフレームを含むとき、前記パーツリストのパーツ及びフレームそれぞれをシートより切り出すために、前記パーツリストのパーツ及びフレームそれぞれに、前記割付線を割り付けたパーツデータを作成するパーツデータ作成手段と、
    を備えることを特徴とするパーツデータ作成装置。
  2. オペレータによる操作部の操作に応答して、前記パーツリストより前記割付線を割り付けるパーツまたはフレームを選択する選択手段と、
    前記パーツ図形を、選択されたパーツまたはフレームを示す線と、非選択のパーツまたはフレームを示す線との線の色、線種、線の太さの少なくとも1つを異ならせた状態で表示部に表示させる表示制御手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のパーツデータ作成装置。
  3. コンピュータ機器がパーツ図形データを取り込み、
    前記コンピュータ機器が、取り込まれたパーツ図形データが、複数の外形を有する複数外形パーツを示す図形データであるか否かを判別し、
    前記コンピュータ機器が、前記取り込まれたパーツ図形データが、第1のループの内側に第2のループが配置された複数外形パーツを示す図形データであるか否かを判別し、
    前記コンピュータ機器が、前記取り込まれたパーツ図形データが第1のループの内側に第2のループが配置された複数外形パーツを示す図形データであると判別したとき、前記第1のループがパーツの外形であり、前記第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるか、前記第1のループがパーツを取り囲むフレームであり、前記第2のループがパーツの外形であるかを判別し、
    前記コンピュータ機器が、前記複数外形パーツがフレームを含まずパーツのみを含むと判別したとき、判別したパーツに名称を付してリスト化してパーツリストを作成し、前記複数外形パーツがパーツ及びフレームを含むと判別したとき、判別したパーツ及びフレームに名称を付してリスト化してパーツリストを作成し、
    前記コンピュータ機器が、前記パーツリストがパーツのみを含むとき、前記パーツリストのパーツをシートより切り出すために、前記パーツリストのパーツに、前記シートをパンチングによって切断するための金型の割付線またはレーザビームによって切断するためのレーザビームの走査経路の割付線を割り付けたパーツデータを作成し、前記パーツリストがパーツ及びフレームを含むとき、前記パーツリストのパーツ及びフレームそれぞれをシートより切り出すために、前記パーツリストのパーツ及びフレームそれぞれに、前記割付線を割り付けたパーツデータを作成する
    ことを特徴とするパーツデータ作成方法。
  4. 前記コンピュータ機器が、オペレータによる操作部の操作に応答して、前記パーツリストより前記割付線を割り付けるパーツまたはフレームを選択し、
    前記コンピュータ機器が、前記複数外形パーツを、選択されたパーツまたはフレームを示す線と、非選択のパーツまたはフレームを示す線との線の色、線種、線の太さの少なくとも1つを異ならせた状態で表示部に表示させる
    ことを特徴とする請求項3に記載のパーツデータ作成方法。
  5. コンピュータ機器に、
    取り込まれたパーツ図形データが、複数の外形を有する複数外形パーツを示す図形データであるか否かを判別する第1の判別ステップと、
    前記取り込まれたパーツ図形データが、第1のループの内側に第2のループが配置された複数外形パーツを示す図形データであるか否かを判別する第2の判別ステップと、
    前記取り込まれたパーツ図形データが第1のループの内側に第2のループが配置された複数外形パーツを示す図形データであると判定されたとき、前記第1のループがパーツの外形であり、前記第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるか、前記第1のループがパーツを取り囲むフレームであり、前記第2のループがパーツの外形であるかを判別する第3の判別ステップと、
    前記複数外形パーツがフレームを含まずパーツのみを含むと判別されたとき、判別されたパーツに名称を付してリスト化してパーツリストを作成し、前記複数外形パーツがパーツ及びフレームを含むと判別されたとき、判別されたパーツ及びフレームに名称を付してリスト化してパーツリストを作成するパーツリスト作成ステップと、
    前記パーツリストがパーツのみを含むとき、前記パーツリストのパーツをシートより切り出すために、前記パーツリストのパーツに、前記シートをパンチングによって切断するための金型の割付線またはレーザビームによって切断するためのレーザビームの走査経路の割付線を割り付けたパーツデータを作成し、前記パーツリストがパーツ及びフレームを含むとき、前記パーツリストのパーツ及びフレームそれぞれをシートより切り出すために、前記パーツリストのパーツ及びフレームそれぞれに、前記割付線を割り付けたパーツデータを作成する割付ステップと、
    を実行させることを特徴とするパーツデータ作成プログラム。
  6. 前記コンピュータ機器に、
    オペレータによる操作部の操作に応答して、前記パーツリストより前記割付線を割り付けるパーツまたはフレームを選択する選択ステップと、
    前記複数外形パーツを、選択されたパーツまたはフレームを示す線と、非選択のパーツまたはフレームを示す線との線の色、線種、線の太さの少なくとも1つを異ならせた状態で表示部に表示させる表示ステップと、
    をさらに実行させることを特徴とする請求項5に記載のパーツデータ作成プログラム。
  7. 生産計画に投入するために選択されたパーツ図形が複数の外形を有する複数外形パーツであるか否かを判別する第1の判別手段と、
    前記選択されたパーツ図形が第1のループの内側に第2のループが配置された第1の種類の複数外形パーツであるか否かを判別する第2の判別手段と、
    前記選択されたパーツ図形が前記第1の種類の複数外形パーツであると判別されたとき、前記第1のループがパーツの外形であり、前記第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるか、前記第1のループがパーツを取り囲むフレームであり、前記第2のループがパーツの外形であるかを判別する第3の判別手段と、
    前記選択されたパーツ図形がフレームを含まずパーツのみを含むと判別されたとき、パーツをシートより切り出すために、パーツに、前記シートをパンチングによって切断するための金型の割付線またはレーザビームによって切断するためのレーザビームの走査経路の割付線を割り付けたパーツデータを作成し、前記選択されたパーツ図形がパーツ及びフレームを含むと判別したとき、パーツ及びフレームをシートより切り出すために、パーツ及びフレームのそれぞれに、前記割付線を割り付けたパーツデータを作成するパーツデータ作成手段と、
    前記割付線が割り付けられた前記パーツ図形を前記シート内に配置したシートデータを作成するシートデータ作成手段と、
    を備えることを特徴とするシートデータ作成装置。
  8. オペレータによる操作部の操作に応答して、前記第1のループがパーツの外形であり、前記第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるとの設定と、前記第1のループがパーツを取り囲むフレームであり、前記第2のループがパーツの外形であるとの設定とを切り替える切替手段をさらに備えることを特徴とする請求項7に記載のシートデータ作成装置。
  9. 前記選択されたパーツ図形が1つの領域内にパーツの外形を構成する複数のパーツが配置された第2の種類の複数外形パーツであるか否かを判別する第4の判別手段と、
    前記第2の種類の複数外形パーツを、前記領域内の個々のパーツに分解することを可とするか不可とするかを設定する設定手段と、
    をさらに備え、
    前記パーツデータ作成手段は、前記第2の種類の複数外形パーツに含まれるそれぞれのパーツに前記割付線を割り付けたパーツデータを作成し、
    前記シートデータ作成手段は、前記第4の判別手段が、前記選択されたパーツ図形が前記第2の種類の複数外形パーツであると判別し、前記設定手段が、前記領域内の個々のパーツに分解可と設定しているときには、前記割付線が割り付けられたパーツデータを、前記シート内に、前記領域内の個々のパーツを分解した状態で配置したシートデータを作成し、前記第4の判別手段が、前記選択されたパーツ図形が前記第2の種類の複数外形パーツであると判別し、前記設定手段が、前記領域内の個々のパーツに分解不可と設定しているときには、前記割付線が割り付けられたパーツデータを、前記シート内に、前記領域内に含まれる一群のパーツの互いの位置関係を維持した状態で配置したシートデータを作成する
    ことを特徴とする請求項7または8に記載のシートデータ作成装置。
  10. オペレータによる操作部の操作に応答して、コンピュータ機器が生産計画に投入するパーツ図形を選択し、
    前記コンピュータ機器が、選択されたパーツ図形が複数の外形を有する複数外形パーツであるか否かを判別し、
    前記コンピュータ機器が、前記選択されたパーツ図形が第1のループの内側に第2のループが配置された第1の種類の複数外形パーツであるか否かを判別し、
    前記コンピュータ機器が、前記選択されたパーツ図形が前記第1の種類の複数外形パーツであると判別したとき、前記第1のループがパーツの外形であり、前記第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるか、前記第1のループがパーツを取り囲むフレームであり、前記第2のループがパーツの外形であるかを判別し、
    前記コンピュータ機器が、前記選択されたパーツ図形がフレームを含まずパーツのみを含むと判別したとき、パーツをシートより切り出すために、パーツに、前記シートをパンチングによって切断するための金型の割付線またはレーザビームによって切断するためのレーザビームの走査経路の割付線を割り付けたパーツデータを作成し、前記選択されたパーツ図形がパーツ及びフレームを含むと判別したとき、パーツ及びフレームをシートより切り出すために、パーツ及びフレームのそれぞれに、前記割付線を割り付けたパーツデータを作成し、
    前記コンピュータ機器が、前記割付線が割り付けられた前記パーツ図形を前記シート内に配置したシートデータを作成する
    ことを特徴とするシートデータ作成方法。
  11. オペレータによる操作部の操作に応答して、前記コンピュータ機器が、前記第1のループがパーツの外形であり、前記第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるとの設定と、前記第1のループがパーツを取り囲むフレームであり、前記第2のループがパーツの外形であるとの設定とを切り替えることを特徴とする請求項10に記載のシートデータ作成方法。
  12. 前記コンピュータ機器が、前記選択されたパーツ図形が1つの領域内にパーツの外形を構成する複数のパーツが配置された第2の種類の複数外形パーツであるか否かを判別し、
    前記コンピュータ機器が、前記第2の種類の複数外形パーツを、前記領域内の個々のパーツに分解することを可とするか不可とするかのいずれの設定であるかを判別し、
    前記コンピュータ機器が、前記第2の種類の複数外形パーツに含まれるそれぞれのパーツに前記割付線を割り付けたパーツデータを作成し、
    前記コンピュータ機器が、前記選択されたパーツ図形が前記第2の種類の複数外形パーツであると判別し、前記領域内の個々のパーツに分解可と設定されていると判別したときには、前記割付線が割り付けられたパーツデータを、前記シート内に、前記領域内の個々のパーツを分解した状態で配置したシートデータを作成し、
    前記コンピュータ機器が、前記選択されたパーツ図形が前記第2の種類の複数外形パーツであると判別し、前記領域内の個々のパーツに分解不可と設定されていると判別したときには、前記割付線が割り付けられたパーツデータを、前記シート内に、前記領域内に含まれる一群のパーツの互いの位置関係を維持した状態で配置したシートデータを作成する
    ことを特徴とする請求項10または11に記載のシートデータ作成方法。
  13. コンピュータ機器に、
    オペレータによる操作部の操作に応答して、生産計画に投入するパーツ図形を選択するステップと、
    選択されたパーツ図形が複数の外形を有する複数外形パーツであるか否かを判別するステップと、
    前記選択されたパーツ図形が第1のループの内側に第2のループが配置された第1の種類の複数外形パーツであるか否かを判別するステップと、
    前記選択されたパーツ図形が前記第1の種類の複数外形パーツであると判別されたとき、前記第1のループがパーツの外形であり、前記第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるか、前記第1のループがパーツを取り囲むフレームであり、前記第2のループがパーツの外形であるかを判別するステップと、
    前記選択されたパーツ図形がフレームを含まずパーツのみを含むと判別されたとき、パーツをシートより切り出すために、パーツに、前記シートをパンチングによって切断するための金型の割付線またはレーザビームによって切断するためのレーザビームの走査経路の割付線を割り付けたパーツデータを作成し、前記選択されたパーツ図形がパーツ及びフレームを含むと判別されたとき、パーツ及びフレームをシートより切り出すために、パーツ及びフレームのそれぞれに、前記割付線を割り付けたパーツデータを作成するステップと、
    前記割付線が割り付けられた前記パーツ図形を前記シート内に配置したシートデータを作成するステップと、
    を実行させることを特徴とするシートデータ作成プログラム。
  14. 前記コンピュータ機器に、オペレータによる操作部の操作に応答して、前記第1のループがパーツの外形であり、前記第2のループがパーツの内部に形成される穴の外形であるとの設定と、前記第1のループがパーツを取り囲むフレームであり、前記第2のループがパーツの外形であるとの設定とを切り替えるステップをさらに実行させることを特徴とする請求項13に記載のシートデータ作成プログラム。
  15. 前記コンピュータ機器に、
    前記選択されたパーツ図形が1つの領域内にパーツの外形を構成する複数のパーツが配置された第2の種類の複数外形パーツであるか否かを判別するステップと、
    前記第2の種類の複数外形パーツを、前記領域内の個々のパーツに分解することを可とするか不可とするかのいずれの設定であるかを判別するステップと、
    前記第2の種類の複数外形パーツに含まれるそれぞれのパーツに前記割付線を割り付けたパーツデータを作成するステップと、
    前記選択されたパーツ図形が前記第2の種類の複数外形パーツであると判別され、前記領域内の個々のパーツに分解可と設定されていると判別されたときには、前記割付線が割り付けられたパーツデータを、前記シート内に、前記領域内の個々のパーツを分解した状態で配置したシートデータを作成するステップと、
    前記選択されたパーツ図形が前記第2の種類の複数外形パーツであると判別され、前記領域内の個々のパーツに分解不可と設定されていると判別されたときには、前記割付線が割り付けられたパーツデータを、前記シート内に、前記領域内に含まれる一群のパーツの互いの位置関係を維持した状態で配置したシートデータを作成するステップと、
    をさらに実行させることを特徴とする請求項13または14に記載のシートデータ作成プログラム。
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