JP6198514B2 - 符号化装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る符号化装置10の構成例を示すブロック図である。
図1において、本実施形態に係る符号化装置10は、動画像データの符号化処理を行う符号化部を複数備えている。当該複数の符号化部は、各々が集積回路を有する複数のチップ(LSIチップ等)の形態で存在する。これらの複数のチップは、入力された映像データ及び音声データを圧縮符号化して映像ストリームを生成した後に、所定のフォーマット(コンテナ形式)にパックし、記録や伝送する制御を行う機能を有する。本実施形態では、複数の例として、2つの符号化チップを備える構成を例に説明するが、3つ以上であっても同様に実現可能である。また、所定のコンテナ形式は、MPEG−2 TS(以下、TSと呼ぶ)形式とする。
映像入力部108は、撮像装置等より映像信号を入力して分割し、それぞれの映像データを第1のチップ100及び第2のチップ110へ出力する。音声入力部109は、マイク等より音声データを入力し、第1のチップ100へ出力する。
図2(a)には、第1のパック部102が生成するパックデータの一例を示している。パックデータは、図2(b)に示すように映像ストリームを含むVideoパケットと、音声ストリームを含むAudioパケットとから構成される。
図3は、1個のパック部でパック処理を行った場合、及び複数のチップを用いてパック処理を行った場合のパックデータの一例を示す図である。以下、図3(a)に示す映像ストリームをパック処理する例について説明する。
まず、S401において、第2のチップ110の第2のパック情報通知部114よりパック情報を取得する必要があるかどうかを判定する。この判定では、第1のチップ100で生成された映像ストリームのデコード時刻と、第2のチップ110から転送されたパック情報に含まれるデコード時刻とを比較する。この比較の結果、第1のチップ100で生成された映像ストリームのデコード時刻の方が早い場合は第2のチップ110の情報を待つ必要が無いため、S405へ進む。一方、そうでない場合はS402へ進む。
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。
図5は、本実施形態に係る符号化装置50の構成例を示すブロック図である。本実施形態は、第1の実施形態の構成と比べて、第1の音声挿入部107及び第2の音声挿入部117の代わりに、第1の音声転送部501及び第2の音声転送部511を備えている。なお、その他の構成については図1と同様の構成であるため、説明は省略する。図5において、第1の音声転送部501は、第1の音声符号化部106で生成された音声ストリームを、第2のチップ110へ転送する。なお、本実施形態の第2のチップ110には、第2の音声転送部511が含まれているが、この構成は特に処理を行わないものとする。また、この構成を第2のチップ110に含まないようにしてもよい。
図6(a)には、第1のパック部102が生成するパックデータを示している。パックデータは、図6(b)に示すように、映像ストリームを含むVideoパケットと、音声ストリームを含むAudioパケットとから構成される。
図7は、1個のパック部でパック処理をした場合、及び複数のチップを用いてパック処理を行った場合のパックデータの一例を示す図である。以下、図7(a)及び図7(b)に示す音声ストリームと、図7(c)に示す映像ストリームとをパック処理する例について説明する。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
102 第1のパック部
104 第1のパック情報通知部
111 第2の映像符号化部
112 第2のパック部
114 第2のパック情報通知部
Claims (4)
- 各々が集積回路を有する複数のチップを備え、入力された映像データを分割して前記複数のチップに振り分け、前記複数のチップでそれぞれ映像データの符号化およびパック処理を行うとともに、前記複数のチップでそれぞれ生成されたパックデータの音声パケットに対して音声ストリームを挿入する符号化装置であって、
前記複数のチップはそれぞれ、
前記振り分けられた映像データを圧縮符号化して映像ストリームを生成する符号化手段と、
前記符号化手段によって符号化された映像ストリームを所定のフォーマットに多重化して映像パケットと音声パケットとを含むパックデータを生成するパック手段と、
他のチップにおいて前記符号化手段による符号化処理で生成された映像ストリームの発生符号量とデコード時刻を含む情報を前記他のチップから受信する受信手段と、
前記他のチップで生成された他のパックデータを前記他のチップから受け取る受取手段とを備え、
前記パック手段は、前記受信手段により前記他のチップから受信された情報を用いて、前記映像ストリームと時刻が連続するように、前記他のチップでパックデータを生成する処理をエミュレートして他のパックデータを仮想的に生成し、前記仮想的な他のパックデータと時刻が連続するように、新たな映像ストリームから新たなパックデータを生成することを特徴とする符号化装置。 - 前記パック手段は、前記音声パケットにスタッフィングデータを含むパックデータを生成することを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。
- 前記パック手段は、前記音声パケットに符号化された音声ストリームを含むパックデータを生成することを特徴とする請求項1または2に記載の符号化装置。
- 各々が集積回路を有する複数のチップを備え、入力された映像データを分割して前記複数のチップに振り分け、前記複数のチップでそれぞれ映像データの符号化およびパック処理を行うとともに、前記複数のチップでそれぞれ生成されたパックデータの音声パケットに対して音声ストリームを挿入する符号化装置の制御方法であって、
前記振り分けられた映像データを圧縮符号化して映像ストリームを生成する符号化工程と、
前記符号化工程において符号化された映像ストリームを所定のフォーマットに多重化して映像パケットと音声パケットとを含むパックデータを生成するパック工程と、
他のチップにおいて前記符号化工程における符号化処理で生成された映像ストリームの発生符号量とデコード時刻を含む情報を前記他のチップから受信する受信工程と、
前記他のチップで生成された他のパックデータを前記他のチップから受け取る受取工程とを備え、
前記パック工程においては、前記他のチップから受信された情報を用いて、前記映像ストリームと時刻が連続するように、前記他のチップでパックデータを生成する処理をエミュレートして他のパックデータを仮想的に生成し、前記仮想的な他のパックデータと時刻が連続するように、新たな映像ストリームから新たなパックデータを生成することを特徴とする符号化装置の制御方法。
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