JP6197692B2 - サーバ - Google Patents
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Description
ている。SDNでは、ネットワーク全体をコントローラと呼ばれるソフトウェアが集中的に制御、管理する。これによって、ネットワークのプログラマビリティを高め、制御の自動化を達成することを目的としている。
スイッチ単位で設けられ、それぞれが自身に対応するスイッチに向けられた前記アプリケーションからの情報を格納する複数のキューと、
キューの指定情報と当該指定情報によって指定されたキューから読み出される情報を当該情報の送信先に該当するコントローラへ送信するための情報とを含む送信先情報を前記各コントローラから受信する受信部と、
前記複数のキューのそれぞれから読み出される情報を、前記送信先情報に従って前記各キューに対応するスイッチを制御する前記複数のコントローラの1つへ送信する送信部とを含むサーバである。
り、本発明は実施形態の構成に限定されない。
本発明の実施形態を説明する前に、プロセス毎にキューが作成される分散コントローラを用いたネットワークシステム(関連技術)についての問題点を詳細に説明する。
第1の問題として、コントローラに障害が発生した際に生じる問題を説明する。分散コントローラシステム(分散コントローラ環境)では、各コントローラはネットワーク中の複数のスイッチの一部を制御し、全てのコントローラでネットワーク中の全てのスイッチの制御をカバーする。
自身に対応するキューQ1〜Q3の何れかのみからメッセージの読み出すための動作(MQサーバへの読み出し及び送信依頼)を行っている。これに対し、障害発生時(障害発生後)では、コントローラ#2及びコントローラ#3のそれぞれは、対応するキューQ2又はQ3からメッセージを読み出す動作だけでなく、他のコントローラ#1(障害が発生したコントローラ)に対応するキューQ1からメッセージを読み出す動作を行う。このように、障害が発生したコントローラの動作を引き継ぐコントローラの動作が、障害発生前の動作に比べて変則的な(複雑な)動作となっていた。
第2の問題として、アプリケーション増加時におけるロードバランスへの対処に係る問題について説明する。MQサーバがプロセス毎に作成されたキューを有する場合において、アプリケーションがスケールアウトのために複数のプロセスで動作している場合を考える。アプリケーションは、スケールアウトのために、同一の機能を提供する複数のプロセスから形成される場合がある。図3は、関連技術における第2の問題の説明図である。図3では、負荷分散(ロードバランス)による処理能力向上のために同一機能を提供する3つのアプリケーションプロセス(App.#1,App.#2,及びApp.#3,)が例
示されている。
プリケーション#2(App.#2)に対応するキューQA2と、アプリケーション#3
(App.#3)に対応するキューQA3とを有している。
関連技術に係る分散コントローラシステムは、メッセージングシステムとして、単一のMQサーバを有する構成を採用している。この場合、メッセージングシステム自体のスケーラビリティがボトルネックになり分散コントローラシステムのスケーラビリティが制約される。
を形成することが考えられる。
以下、実施形態に係る分散コントローラを用いたネットワークシステムについて説明する。
図6は、分散コントローラが適用されるネットワークシステムの構成例を示す。図6において、ネットワークシステムは、ネットワーク(NW)1を介して接続された複数のスイッチ2と、単数又は複数のサーバ3とを含む。
と、メモリ5と、通信インタフェース(通信IF)6とを含み、通信IF6が物理回線を介してネットワーク1に接続されている。メモリ4は、不揮発性記憶媒体と、揮発性記憶媒体とを含む。CPU4は、プロセッサ(制御装置)の一例である。
て実行されるプログラムや、プログラムの実行に際して使用されるデータを記憶する。揮発性記憶媒体は、例えばRandom Access Memory(RAM)であり、CPU4の作業領域として使用される。メモリ5は、「記憶装置」、「記憶媒体」の一例である。
ト)を発生させると、マスタコントローラに該当するコントローラ11へイベントの発生を通知する。イベントの発生の通知を受信したコントローラ11は、アプリケーション12へ向けて、イベントの発生を示すメッセージをメッセージングシステム15を介して通知する。イベント発生を示すメッセージは、「スイッチ関連情報」の一例である。
する対応(処理)を決定する。この結果、アプリケーション12は、該当のスイッチ2を制御する場合には、指定したスイッチ2を制御するためのメッセージをメッセージングシステム15を介してコントローラ11に送信する。
次に、関連技術における第1〜第3の問題を解決する方法(処理)について説明する。本実施形態では、第1及び第2の問題を解決するために、プロセス(コントローラ11,
アプリケーション12)に対するキューの割り当て方法によって、動作の単純化を図る。以下、コントローラ11及びアプリケーション12のそれぞれに対するキューの割り当て方法について説明する。
本実施形態では、スイッチ2毎にキューを作成し、各コントローラ11は自身がマスタコントローラとして制御するスイッチ2用のキューを読み込む(MQサーバ16から対応するスイッチ2の情報を受信する)。
キューを示す情報であるキュー指定情報と、メッセージを所定の送信先(コントローラ11)へ送るための情報である送信先指定情報(ネットワークアドレスなど)を含む。
害の前後において変わらない。従って、コントローラ11及びMQサーバ16の動作が単純化される。このように、本実施形態によれば、関連技術のようなキューQからの情報の読み出し及び送信処理の複雑化が抑止される。
本実施形態では、アプリケーション12の機能(機能グループ)単位でキューを作成し、各アプリケーション12は自身が属する機能グループに対応するキューを読み込む。図10及び図11は、本実施形態に係るアプリケーションに対するキュー割り当て方法の説明図である。
に格納される処理が行われる。このように、本実施形態では、コントローラ11は、アプリケーションの数の変化を把握しなくて良い。従って、キューに関わる処理(キューへの書き込み処理)が簡素化される(複雑化が抑止される)。
本実施形態では、第3の問題を解決するために、MQサーバ16間で担当するキューを分割するのではなく、全てのMQサーバ16で同一のキュー構成を備える。すなわち、本実施形態では、キュー構成が同一の複数のMQサーバ16が用意される。換言すれば、本実施形態では、複数のMQサーバ16のそれぞれに、或るプロセス(コントローラ11、アプリケーション12)に提供されるメッセージを格納するキューが存在することになる。
次に、上記した作用効果を奏する分散コントローラを形成するスイッチ2、コントローラ11、アプリケーション12、レジストリ14、MQサーバ16の詳細について説明する。これまでの説明で理解されるように、スイッチ2,コントローラ11,アプリケーション12,MQサーバ16は、それぞれ複数個存在し得る。
スイッチ2は、所定の制御プロトコル(例えば、OpenFlow)に従って、マスタコントローラに該当するコントローラ11により制御される。スイッチ2は、コントローラ11と情報の交換を行う。すなわち、スイッチ2は、コントローラ11から制御メッセージを受信し、制御メッセージに応じた動作を行う。一方、スイッチ2は、スイッチ2内で発生したイベントをコントローラに通知すべく、イベントを示す情報をコントローラ11に送信する。
コントローラ11は、制御プロトコルを用いてスイッチ2を制御しつつ、スイッチ2で発生したイベントをアプリケーション12にMQサーバ16を介して通知する、また、コントローラ11は、アプリケーション12が送信したメッセージに従って、スイッチ2に対する制御メッセージを発行する。また、コントローラ11は、MQサーバ16とメッセージのやりとりを行う。
アプリケーション12は、コントローラ11からのメッセージ(例えば、或るスイッチ2でのイベント発生を示す)をMQサーバ16を介して受信し、メッセージの内容に従って、自身の固有の制御ロジック43に基づく処理(例えば、パス計算、トポロジ発見、QoS制御など)を行う。
図16は、レジストリの構成例を示す図である。レジストリ14は、コントローラ11、アプリケーション12、スイッチ2、MQサーバ16に関する情報を格納(記憶)する。レジストリ14は、メモリ5上に作成される。レジストリ14は、コントローラ情報格納部141と、スイッチ情報格納部142と、アプリケーション情報格納部143と、MQサーバ情報格納部144と、情報変更検出部145と、情報変更通知部146とを含む。
子であり、アプリケーション機能を特定する識別子として使用される。アプリケーションプロセスの識別子はアプリケーション12自身を他のアプリケーションから区別するための固有の識別子である。
図21は、MQサーバの構成例を示す図である。MQサーバ16は、メッセージングシステム15の中核になるコンポーネントである。MQサーバ16は、メッセージ受信部161と、メッセージ送信部162と、メッセージ分配先選択部163と、キュー追加・削除部164とを含んでいる。また、MQサーバ16は、接続クライアント管理部165と、送信先情報(Subscribe情報)管理部166と、複数のキューQ及びQAとを含む。
ドに含まれるsubscribe情報である。subscribe情報は、例えば、キュー名及びセッション情報(送信先のIPアドレスなど)を含む。
されたキューQ(QA)に格納された情報(メッセージ)がコンシューマに届くようにする設定である。
ョン12)とのセッション確立時、或いはセッション確立後の適宜のタイミングで実施される。subscribeコマンド中のsubscribe情報が、上記した送信先情報に相当し、キュー名がキュー指定情報に相当する。セッション情報は、送信先指定情報(指定されたキューから読み出された情報を送信先に該当するコントローラ11へ送信するための情報)に相当する。
次に、分散コントローラにおける動作例について説明する。以下に説明するコントローラ11,アプリケーション12,MQサーバ16の動作は、CPU4によるプログラムの実行によってなされる。
図22は、コントローラの起動時におけるコントローラ11の動作例を説明するフローチャートである。01において、コントローラ11が起動すると、レジストリ接続部321がレジストリ14との接続を行う。コントローラ11のコントローラ情報取得・更新部322は、レジストリ14のコントローラ情報格納部141にコントローラ11自身のコントローラ情報を格納する。
6に送り、所定のキュー中のメッセージが自身に送信されるようにする(08)。subscribe設定が終了すると、起動時における処理が終了する。なお、コントローラ11の増加
時におけるコントローラ11の動作は、コントローラ起動時の動作に準じる。
次に、コントローラ11の終了時におけるコントローラ11の動作例を説明する。図23は、コントローラの終了時における動作例を示すフローチャートである。
次に、スイッチ2との接続時におけるコントローラ11の動作例について説明する。図24は、スイッチとの接続時におけるコントローラの動作例を示すフローチャートである。
。自身が制御するスイッチ2に対応する1以上のキューQに関して、MQサーバ16がコントローラ11からsubscribeコマンド(subscribe宣言)を受け取ると、MQサーバ16は、当該キューQに格納されるメッセージに関して、宣言を行ったコントローラ11に当該キューQから読み出されるメッセージを送信する設定が行われる。なお、28の処理(subscribe設定)は、コントローラ11が接続されたスイッチ2のマスタコントローラと
なる場合に行われ、スレーブとしての接続では行われない。
次に、スイッチ2との切断時におけるコントローラの動作例について説明する。図25は、スイッチ2との切断時におけるコントローラの動作例を示すフローチャートである。
次に、アプリケーション12の起動時におけるアプリケーション12の動作例について説明する。図26は、アプリケーションの起動時におけるアプリケーションの動作例を示すフローチャートである。
、所定のキューQA中のメッセージが自身に送信されるようにする(48)。subscribe
設定が終了すると、起動時における処理が終了する。なお、アプリケーション12の増加時におけるアプリケーション12の動作は、上述したアプリケーション起動時の動作に準じる。
次に、アプリケーション12の終了時におけるアプリケーション12の動作例について説明する。図27は、アプリケーション12の終了時におけるアプリケーション12の動作例を示すフローチャートである。
次に、MQサーバ16の起動時におけるMQサーバ16の動作例について説明する。図
28は、MQサーバ16の起動時におけるMQサーバ16の動作例を示すフローチャートである。51において、MQサーバ16は、レジストリ14との接続を行い、レジストリ14のMQサーバ情報格納部144に自身のMQサーバ情報を格納する。
次に、MQサーバ16の終了時におけるMQサーバ16の動作例について説明する。図29は、MQサーバ16の終了時におけるMQサーバ16の動作例を示すフローチャートである。56において、MQサーバ16は、レジストリ14との接続を行い、レジストリ14のMQサーバ情報格納部144から自身のMQサーバ情報を削除する。
或るスイッチ2において非同期イベントが発生した場合におけるコントローラ11(或るスイッチ2のマスタコントローラ)における動作例について説明する。図30は、非同期イベント発生時におけるコントローラの動作例を示すフローチャートである。
次に、MQサーバ16からメッセージを受信した際におけるコントローラ11の動作例について説明する。図31は、MQサーバ16からメッセージを受信したコントローラ11の動作例を示すフローチャートである。
次に、MQサーバ16からメッセージを受信した際におけるアプリケーション12の動作例について説明する。図32は、MQサーバからメッセージを受信したアプリケーションの動作例を示すフローチャートである。
図33は、アプリケーション12が或るスイッチ2の制御を行う場合におけるアプリケーション12の動作例を示すフローチャートである。
次に、コントローラ11の数が増加又は減少した場合における動作例について説明する。
以下、新規のコントローラ11の追加によって、コントローラ11の数が増加した場合の動作例について説明する。追加時の動作は、コントローラ11の起動時における動作と重複する部分を有する。図34は、コントローラの数が増加した場合の動作例を示すフローチャートである。
1が既存のコントローラ11から或るスイッチ2についての制御を引き継ぐ(或るスイッチ2のマスタコントローラとなる)場合には(92,YES)、処理が93に進み、そうでなければ(92,NO)、処理が94に進む。
メッセージの購読を所望するキュー名と、メッセージの送信先の情報(例えば、コントローラ11とMQサーバ16とのセッション情報)とを含む。
ューQに格納されるメッセージの送信先情報として、購読情報管理部166に格納する。MQサーバ16とコントローラ11とは、該当するキューQの先頭から読み出されるメッセージをコントローラ11へ送信するコネクションの設定を行う。コネクションの設定によって、当該キューQの先頭からメッセージが読み出されたとき、当該メッセージは、予め設定されたコネクションを用いて送信先のコントローラ11へ送られる。
信先情報の一例)をMQサーバ16に送り、購読情報に基づくコネクションが設定される。これによって、コネクション設定後は、キューQから読み出されるメッセージに関して個々の宛先判定が行われることなく、送信先の(Subscribe宣言を行った)コントローラ
11へメッセージが送信される。
ー名算出部332がアプリケーション機能に対応するキュー名を作成する。当該キュー名は、MQサーバ16に設けられるアプリケーション12宛てのメッセージを格納するキューQAのキュー名であり、アプリケーション12向けのメッセージをMQサーバ16を介して対応するアプリケーション12へ送るときに使用される。
上述のように、レジストリ14では、コントローラ情報格納部141,スイッチ情報格納部142,アプリケーション情報格納部143,MQサーバ情報格納部144に格納された情報が更新(変更)されると、当該変更が情報変更検出部145によって検出される。すると、情報が変更されたことが情報変更通知部146によって各コントローラ11に通知される。
(1)スイッチ数の減少時
スイッチ情報の更新が通知された場合には、コントローラ11は、レジストリのスイッチ情報格納部142に格納されたスイッチ情報を参照する。このとき、自身がマスタコントローラとなっているスイッチの情報が削除、或いはエラーフラグが設定されている(スイッチ2の数が減少している)場合には、コントローラ11は、以下の動作を行う。
からのメッセージの送信が停止される。
スイッチ情報の更新によってスイッチ2の数が増加している場合であって、且つ自身が当該スイッチ2のマスタコントローラに設定されている場合には、コントローラ11は、増加に係るスイッチ2に対応するキューQに対するSubscribe設定を行う。これによって
、コントローラ11は、当該キューQから読み出されて送信されてくるメッセージを受信することができる。
動作中のMQサーバ16の数の減少(例えば、MQサーバ16の削除)によってレジストリ14のMQサーバ情報が更新されている場合には、コントローラ11は、減少に係るMQサーバとのセッションを切断する。
動作中のMQサーバ16の数の増加によってレジストリ14のMQサーバ情報が更新されている場合には、コントローラ11は、MQサーバ情報を用いて、増加に係る各MQサーバ16に対する接続処理を行い、各MQサーバ16とのセッションを確立する。これによって、複数のMQサーバ16から並列的にメッセージを受信可能となる。
アプリケーションプロセス群(アプリケーション機能)の増加又は減少によって、レジストリ14のアプリケーション情報が更新された場合には、コントローラ11は、当該アプリケーション情報を用いて、コントローラ11内部で保持しているアプリケーションプロセス群(機能グループID)に対応するキュー名を更新する。
また、コントローラ11自身がマスタコントローラとして管理するスイッチ2からイベントが通知された場合には、コントローラ11は、以下の通りに動作する。すなわち、コントローラ11は、確立済みの複数のMQサーバ16とのセッションのうちから1つを選択する。コントローラ11は、当該セッションを用いて、コントローラ11内でキュー名が保持されているキューQAに、スイッチ2からのイベントが発生したことを示すメッセージを書き込む。
た場合には、コントローラ11は、以下の通りに動作する。すなわち、受信されたメッセージの内容に応じて、制御プロトコル処理部31が、受信されたメッセージの内容に応じた制御メッセージを発行し、該当するスイッチ2に送る。
次に、コントローラ11が障害等によって減少した場合の動作例について説明する。図35は、コントローラ11が障害等によって減少した場合の動作例を示すフローチャートである。以下の動作例の説明において、図8に示すコントローラ#1〜#3,スイッチ#1〜#6,MQサーバ16の関係を想定する。
る。
ージがMQサーバ16からコントローラ#2へ送られるようになる。
11の増減に対応することができる。
<<アプリケーション増加時>>
アプリケーションプロセス(アプリケーション12)が増加した場合アプリケーション12の動作フローは、アプリケーション12の起動時における動作(図26)とほぼ同様であるので説明を省略する。
アプリケーション12は、スイッチ情報の情報変更通知を受け取ると、レジストリ14からスイッチ情報を取得する。このとき、スイッチ2が増減している場合には、アプリケーション12は、MQサーバ16への送信用に自身が保持しているキュー名の更新処理を行う。すなわち、或るスイッチ2が削除されている場合には、アプリケーション12は、当該スイッチ2に対応するキュー名を削除する。これに対し、或るスイッチ2が追加されている場合には、これまでに説明した手法で、追加に係るスイッチIDからキュー名を作成して保持する。
動作中のMQサーバ16の数が減少した(或るMQサーバ16が削除された)場合には、アプリケーション12は、当該MQサーバ16とのセッションを切断する。これに対し、MQサーバ16の数が増加した場合には、当該MQサーバ16に対する接続を行い、セッションを確立する。
アプリケーション12は、subscribeしているキューQAからのメッセージを受信した
場合には、図32に示した動作を行う。また、アプリケーション12は、或るスイッチ2に対する制御を所望する場合、図33に示す処理を行う。
次に、アプリケーション12の数が減少した場合の動作例について説明する。複数のアプリケーション12のうちの1つが終了や削除によって消滅した場合には、当該アプリケーション12とMQサーバ16とのセッションが切断される。これによって、MQサーバ16は、当該アプリケーションへメッセージの配信を行わなくなる。
(付記1)複数のコントローラがアプリケーションからの情報に基づいて複数のスイッチを制御するネットワークシステムに設けられるサーバであって、
スイッチ単位で設けられ、それぞれが自身に対応するスイッチに向けられた前記アプリケーションからの情報を格納する複数のキューと、
キューの指定情報と当該指定情報によって指定されたキューから読み出される情報を当該情報の送信先に該当するコントローラへ送信するための情報とを含む送信先情報を前記各コントローラから受信する受信部と、
前記複数のキューのそれぞれから読み出される情報を、前記送信先情報に従って前記各キューに対応するスイッチを制御する前記複数のコントローラの1つへ送信する送信部とを含むサーバ。(1)
前記送信部は、前記少なくとも1つのコントローラから受信された前記送信先情報に従って、前記複数のスイッチの少なくとも1つに対応するキューから読み出される情報を前記少なくとも1つのコントローラへ送信する
付記1に記載のサーバ。(2)
請求項1又は2に記載のサーバ。
アプリケーションによって提供される機能単位で設けられ、それぞれが自身に対応する機能と関連する前記スイッチ関連情報を格納する複数のキューと、
キューの指定情報と当該指定情報によって指定されたキューから読み出されるスイッチ関連情報を当該スイッチ関連情報の送信先に該当するアプリケーションへ送信するための情報とを含む送信先情報をアプリケーションから受信する受信部と、
前記複数のキューのそれぞれから読み出される前記スイッチ関連情報を、前記送信先情報に従って当該スイッチ関連情報に関連する機能を提供するアプリケーションへ送信する送信部と
を含むサーバ。(3)
付記3に記載のサーバ。
付記4に記載のサーバ。
2・・・スイッチ
3・・・サーバ
4・・・CPU
5・・・メモリ
6・・・通信インタフェース
11・・・コントローラ
12・・・アプリケーション
14・・・レジストリ
16・・・メッセージキューサーバ(MQサーバ)
Claims (3)
- 複数のコントローラがアプリケーションからの情報に基づいて複数のスイッチを制御するネットワークシステムに設けられるサーバであって、
スイッチ単位で設けられ、それぞれが自身に対応するスイッチに向けられた前記アプリケーションからの情報を格納する複数のキューと、
キューの指定情報と当該指定情報によって指定されたキューから読み出される情報を当該情報の送信先に該当するコントローラへ送信するための情報とを含む送信先情報を前記各コントローラから受信する受信部と、
前記複数のキューのそれぞれから読み出される情報を、前記送信先情報に従って前記各キューに対応するスイッチを制御する前記複数のコントローラの1つへ送信する送信部とを含むサーバ。 - 前記受信部は、前記複数のコントローラの数の減少又は増加によって前記複数のスイッチの少なくとも1つを制御するコントローラが変更されたときに、当該変更された少なくとも1つのコントローラから前記送信先情報を受信し、
前記送信部は、前記少なくとも1つのコントローラから受信された前記送信先情報に従って、前記複数のスイッチの少なくとも1つに対応するキューから読み出される情報を前記少なくとも1つのコントローラへ送信する
請求項1に記載のサーバ。 - アプリケーションからの情報に基づいてスイッチを制御するとともに前記スイッチに関する情報であるスイッチ関連情報をアプリケーション向けに送信するコントローラを含むネットワークシステムに設けられるサーバであって、
アプリケーションによって提供される機能単位で設けられ、それぞれが自身に対応する機能と関連する前記スイッチ関連情報を格納する複数のキューと、
キューの指定情報と当該指定情報によって指定されたキューから読み出されるスイッチ関連情報を当該スイッチ関連情報の送信先に該当するアプリケーションへ送信するための情報とを含む送信先情報をアプリケーションから受信する受信部と、
前記複数のキューのそれぞれから読み出される前記スイッチ関連情報を、前記送信先情報に従って当該スイッチ関連情報に関連する機能を提供するアプリケーションへ送信する送信部と
を含むサーバ。
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