JP6194705B2 - イヤホン及びイヤホンの製造方法 - Google Patents
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Description
特許文献3には、外部の騒音を打ち消す音波を放出する雑音制御に関する技術が開示されている。
ここで、一般的なイヤホンは、ハウジングに収納されたドライバ(音源)の中にある振動板の振動によって空気の粗密波を生成し、入力信号に応じた音が発生するようにされている。特に、インナ−イヤ型のイヤホンは、音導菅とイヤピースによって外耳道入口に直接音を伝えるため、効率が良い、外部音の影響が少ない、等の利点がある。
図1は、本実施の形態のイヤホンを使用者が装着した状態を概略的に示す図である。図2は、本実施の形態のイヤホンを使用者が装着した状態を拡大して示す図である。図3Aは、本実施の形態のイヤホンを概略的に示す正面図である。図3Bは、本実施の形態のイヤホンを概略的に示す右側面図である。図4は、本実施の形態のイヤホンを概略的に示す縦断面図である。
本実施の形態のイヤホンは、特性が略等しい(即ち、再生周波数帯が略等しい)複数の第1の音源を備えている。なお、本実施の形態のイヤホンは、実施の形態1のイヤホンと略同様の構成であるため、重複する説明は省略し、同一の要素には同一の符号を用いて説明する。
本実施の形態のイヤホンは、特性が異なる複数の第1の音源を備えている。なお、本実施の形態のイヤホンは、実施の形態1のイヤホンと略同様の構成であるため、重複する説明は省略し、同一の要素には同一の符号を用いて説明する。
本実施の形態のイヤホンは、第1の音導管4における第1の連通孔4dに対して逆側の開口部に第1の音源の収納部が連結されている。なお、本実施の形態のイヤホンは、実施の形態1のイヤホンと略同様の構成であるため、重複する説明は省略し、同一の要素には同一の符号を用いて説明する。
本実施の形態のイヤホンは、複数の第1の音源を備えている。なお、本実施の形態のイヤホンは、実施の形態4のイヤホン21と略同様の構成とされているため、重複する説明は省略し、同一の要素には同一の符号を用いて説明する。
本実施の形態のイヤホンも、複数の第1の音源を備えている。なお、本実施の形態のイヤホンは、実施の形態5のイヤホン61と略同様の構成とされているため、重複する説明は省略し、同一の要素には同一の符号を用いて説明する。
本実施の形態のイヤホンは、所謂ノイズキャンセラーを備えている。なお、本実施の形態のイヤホンは、実施の形態4のイヤホン21と略同様の構成とされているため、重複する説明は省略し、同一の要素には同一の符号を用いて説明する。
<他の実施の形態>
実施の形態1乃至7のイヤホンは、図示を省略するが、イヤホンの姿勢を検出する姿勢検出部を備えていることが好ましい。姿勢検出部としては、加速度センサやジャイロセンサを用いることができる。
ハウジングと、
前記ハウジングに搭載され、音波を生成して前記ハウジング内に出力する第1の音源と、
を備え、
前記ハウジングは、
使用者の耳穴に挿脱され、使用者の耳穴への挿脱方向に見て前記耳穴の配置領域内において、使用者側の部分に形成される外部との第1の連通孔と前記使用者側に対して逆側の部分に形成される外部との第2の連通孔とを有する第1の音導管と、
前記第1の音源が収納される収納部と、
前記第1の音導管と前記収納部とを連通させる第2の音導管と、
を備えるイヤホン。
前記第1の連通孔の中心及び前記第2の連通孔の中心は、使用者の耳穴の略中心軸上に配置される付記1に記載のイヤホン。
前記第1の音導管は、使用者の耳穴への挿脱方向に見て前記耳穴の配置領域外に形成される外部との第3の連通孔を備える付記1又は2に記載のイヤホン。
前記第1の音源を複数備える付記1乃至3のいずれか1項に記載のイヤホン。
複数の第1の音源は、再生周波数帯域が異なる第1の音源を備える付記4に記載のイヤホン。
複数の第1の音源は、同一又は個別の制御信号により駆動する付記4又は5に記載のイヤホン。
前記第1の連通孔、前記第2の連通孔、又は前記第3の連通孔は、使用者の耳穴にイヤホンが挿入された状態で、使用者の耳穴への挿脱方向に沿って、耳珠先端から略20mmの範囲内に配置されている付記3乃至6に記載のイヤホン。
イヤホンの周囲の音を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出信号に対して逆位相の信号を生成する制御手段と、
前記制御手段が生成した逆位相の信号を出力する第2の音源と、
を備える付記1乃至7のいずれか1項に記載のイヤホン。
前記制御手段は、前記検出手段の検出信号に基づいて、前記第1の音源又は前記第2の音源を制御する付記8に記載のイヤホン。
イヤホンの姿勢を検出する姿勢検出部を備える付記1乃至9のいずれか1項に記載のイヤホン。
ハウジングと、
前記ハウジングに搭載され、音波を生成して前記ハウジング内に出力する第1の音源と、
を備え、
使用者の耳穴への挿脱方向に見て前記耳穴の略中心軸上に第1の連通孔の中心が配置されるように、前記第1の連通孔が前記ハウジングの使用者側の部分に形成され、
使用者の耳穴への挿脱方向に見て前記耳穴の略中心軸上に第2の連通孔の中心が配置されるように、前記第2の連通孔が前記ハウジングの使用者側に対して逆側の部分に形成され、
前記第1の音源は、使用者の耳穴の中心軸と干渉しないように配置されているイヤホン。
前記第1の連通孔の中心及び前記第2の連通孔の中心は、使用者の耳穴の略中心軸上に配置される付記11に記載のイヤホン。
前記第1の音導管は、使用者の耳穴への挿脱方向に見て前記耳穴の配置領域外に形成される外部との第3の連通孔を備える付記11又は12に記載のイヤホン。
前記第1の音源を複数備える付記11乃至13のいずれか1項に記載のイヤホン。
複数の第1の音源は、再生周波数帯域が異なる第1の音源を備える付記14に記載のイヤホン。
複数の第1の音源は、同一又は個別の制御信号により駆動する付記14又は15に記載のイヤホン。
前記第1の連通孔、前記第2の連通孔、又は前記第3の連通孔は、使用者の耳穴にイヤホンが挿入された状態で、使用者の耳穴への挿脱方向に沿って、耳珠先端から略20mmの範囲内に配置されている付記13乃至16に記載のイヤホン。
イヤホンの周囲の音を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出信号に対して逆位相の信号を生成する制御手段と、
前記制御手段が生成した逆位相の信号を出力する第2の音源と、
を備える付記11乃至17のいずれか1項に記載のイヤホン。
前記制御手段は、前記検出手段の検出信号に基づいて、前記第1の音源又は前記第2の音源を制御する付記18に記載のイヤホン。
イヤホンの姿勢を検出する姿勢検出部を備える付記11乃至19のいずれか1項に記載のイヤホン。
使用者の耳穴への挿脱方向に見て前記耳穴の略中心軸上に第1の連通孔が配置されるように、前記第1の連通孔をハウジングの使用者側の部分に形成する工程と、
使用者の耳穴への挿脱方向に見て前記耳穴の略中心軸上に第2の連通孔が配置されるように、前記第2の連通孔を前記ハウジングの使用者側に対して逆側の部分に形成する工程と、
前記ハウジングに搭載され、音波を生成して前記ハウジング内に出力する第1の音源を使用者の耳穴の中心軸と干渉しないように配置する工程と、
を備えるイヤホンの製造方法。
2 ハウジング
3 第1の音源
4 第1の音導管、4a 円筒部分、4b テーパー部分、4c 蓋部分、4d 第1の連通孔、4e 第2の連通孔、4f 開口部、4g 第3の連通孔
5 収納部、5a 開口部
6 第2の音導管
7 イヤピース
8 信号線
9 制御装置
10a 、10b 分割片
21 イヤホン
22 収納部、22a 使用者側の側部、22b 周側部、22c 使用者側に対して逆側の側部、22d 第4の連通孔、22e 連通路、22f 第5の連通孔、22g 第2の連通孔、22h 連通路、22i 第6の連通孔、22j 支持部
23 第1の音源
24 磁石、24a 連通孔
25 ムービングコイル、25a 連通孔
26 振動板、26a 連通孔
27 弾性支持体
31 イヤホン
32 ノイズキャンセラー
33 検出部
34 制御装置
35 出力部
36 信号線
37 ムービングコイル、37a 連通孔
38 振動板、38a 連通孔
39 弾性支持体
41 イヤホン
42 第1の音源
51 イヤホン
52 第1の音源
61 イヤホン
62 収納部、62a 使用者側の側部、62b 周側部、62c 使用者側に対して逆側の側部、62d 第4の連通孔、62e 第5の連通孔、62f 第2の連通孔、62g 連通路
63 第1の音源
71 イヤホン
72 収納部、72a 周側部、72b 使用者側に対して逆側の側部、72c 嵌合部、72d 第2の連通孔、72e 連通路
L 使用者の耳穴の中心線
Claims (10)
- ハウジングと、
前記ハウジングに搭載され、音波を生成して前記ハウジング内に出力する第1の音源と、
を備え、
前記ハウジングは、
使用者の耳穴に挿脱され、使用者の耳穴への挿脱方向に見て前記耳穴の配置領域内において、使用者側の部分に形成される外部との第1の連通孔と前記使用者側に対して逆側の部分に形成される外部との第2の連通孔とを有する第1の音導管と、
前記第1の音源が収納される収納部と、
前記第1の音導管と前記収納部とを連通させる第2の音導管と、
を備えるイヤホン。 - 前記第1の連通孔の中心及び前記第2の連通孔の中心は、使用者の耳穴の略中心軸上に配置される請求項1に記載のイヤホン。
- 前記第1の音導管は、使用者の耳穴への挿脱方向に見て前記耳穴の配置領域外に形成される外部との第3の連通孔を備える請求項1又は2に記載のイヤホン。
- 前記第1の音源を複数備える請求項1乃至3のいずれか1項に記載のイヤホン。
- 前記第1の連通孔、前記第2の連通孔、又は前記第3の連通孔は、使用者の耳穴にイヤホンが挿入された状態で、使用者の耳穴への挿脱方向に沿って、耳珠先端から略20mmの範囲内に配置されている請求項3に記載のイヤホン。
- イヤホンの周囲の音を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出信号に対して逆位相の信号を生成する制御手段と、
前記制御手段が生成した逆位相の信号を出力する第2の音源と、
を備える請求項1乃至5のいずれか1項に記載のイヤホン。 - 前記制御手段は、前記検出手段の検出信号に基づいて、前記第1の音源又は前記第2の音源を制御する請求項6に記載のイヤホン。
- イヤホンの姿勢を検出する姿勢検出部を備える請求項1乃至7のいずれか1項に記載のイヤホン。
- ハウジングと、
前記ハウジングに搭載され、音波を生成して前記ハウジング内に出力する第1の音源と、
を備え、
使用者の耳穴への挿脱方向に見て前記耳穴の略中心軸上に第1の連通孔の中心が配置されるように、前記第1の連通孔が前記ハウジングの使用者側の部分に形成され、
使用者の耳穴への挿脱方向に見て前記耳穴の略中心軸上に第2の連通孔の中心が配置されるように、前記第2の連通孔が前記ハウジングの使用者側に対して逆側の部分に形成され、
前記第1の音源は、使用者の耳穴の中心軸と干渉しないように配置されているイヤホン。 - 使用者の耳穴への挿脱方向に見て前記耳穴の略中心軸上に第1の連通孔が配置されるように、前記第1の連通孔をハウジングの使用者側の部分に形成する工程と、
使用者の耳穴への挿脱方向に見て前記耳穴の略中心軸上に第2の連通孔が配置されるように、前記第2の連通孔を前記ハウジングの使用者側に対して逆側の部分に形成する工程と、
前記ハウジングに搭載され、音波を生成して前記ハウジング内に出力する第1の音源を使用者の耳穴の中心軸と干渉しないように配置する工程と、
を備えるイヤホンの製造方法。
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