JP6192429B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP6192429B2
JP6192429B2 JP2013170931A JP2013170931A JP6192429B2 JP 6192429 B2 JP6192429 B2 JP 6192429B2 JP 2013170931 A JP2013170931 A JP 2013170931A JP 2013170931 A JP2013170931 A JP 2013170931A JP 6192429 B2 JP6192429 B2 JP 6192429B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winning
main cpu
detection
radio wave
command
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013170931A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015039459A (ja
Inventor
海老原 信夫
信夫 海老原
Original Assignee
株式会社ユニバーサルエンターテインメント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ユニバーサルエンターテインメント filed Critical 株式会社ユニバーサルエンターテインメント
Priority to JP2013170931A priority Critical patent/JP6192429B2/ja
Publication of JP2015039459A publication Critical patent/JP2015039459A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6192429B2 publication Critical patent/JP6192429B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、遊技機に関するものである。
従来、この種の遊技機として、遊技者が遊技球等の遊技媒体を用いて所定の遊技を行うパチンコ遊技機等の遊技機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この文献1に記載の弾球遊技機は、入賞口ユニットの裏側に、遊技球を案内する一本の本線通路と、前側に設けられた複数の入賞口に入賞した遊技球を個別の流入口を介して本線通路に流入させる支線通路と、を設け、各支線通路上にそれぞれ個別スイッチ装着部を、本線通路上の上流側から二つ目以降の各流入口の下流側にそれぞれ共通スイッチ装着部を配設し、各入賞口に入賞した遊技球が何れかの入賞検出スイッチにより各一回検出されるようにスイッチ装着部の少なくとも1つに入賞検出スイッチを装着したものである。
このような構成において、入賞口毎の賞球数の設定が異なる複数種類の遊技機で入賞口ユニットの一部を共通化するとともに、入賞検出スイッチの個数を必要最小限にすることにより大幅なコストダウンが可能な弾球遊技機を提供しようとするものである。
特開2010−63739号公報
しかしながら、上述した弾球遊技機の入賞口ユニットにおいては、後カバーに、複数の入賞口のそれぞれに対応して遊技球を検出するためのスイッチを装着可能な複数のスイッチ装着部が設けられているため、1つのスイッチ装着部が破損した場合には、他のスイッチ装着部が破損していないにも関わらず、後カバーを交換しなければならなかったので、コストアップを招いた。
特に、この入賞口ユニットの場合は、入賞検出のための一種類のスイッチのみが配設されたものであって、例えば不正対策用に、電波を検知するための電波検知センサや磁気を検知するための磁気検知センサ等の不正検知センサを入賞口毎に配設するようにした場合には、新たに別のユニットを設ける必要があり、逆にコストアップしてしまうという問題があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであって、コストアップを抑制できるとともに、不正行為を防止することが可能な遊技機を提供することを目的としている。
本発明に係る遊技機は、上記目的達成のため、遊技媒体(例えば、遊技球PB)が転動可能な遊技領域(例えば、遊技領域140)を有する遊技盤(例えば、遊技盤14)と、前記遊技領域内に配設された、遊技媒体の入賞が可能な複数の入賞口(例えば、第1および第2一般入賞口43または43)と、前記入賞口に入賞した遊技媒体を検知する入賞検知手段(例えば、第1および第2一般入賞口スイッチ431または441)と、不正の発生を検知する不正検知手段(例えば、電波検知センサ432または442および磁気検知センサ433または443)と、を保持可能な検知ユニット(例えば、検知センサユニット430または440)と、を備え、前記検知ユニットは、前記複数の入賞口のうちの何れかの入賞口に対して個別に設けられ、前記検知ユニットは、前記入賞検知手段の検知結果に基づいて、前記入賞口に遊技媒体が不正に入賞したか否かを判定する不正入賞判定手段(例えば、不正入賞判定基板434または444)をさらに備え、前記検知ユニットは、前記入賞検知手段、前記不正検知手段および前記不正入賞判定手段をそれぞれ着脱自在に保持可能な複数の凹部を有する保持体(430aまたは440a)をさらに備える構成とされている。
この構成により、本発明に係る遊技機は、少なくとも入賞検知手段と不正検知手段とを1つの検知ユニットとして集約させることが可能となるため、別途、不正対策用のユニットを設けるようにした場合に比して低廉化することができる。
また、この構成により、本発明に係る遊技機においては、検知ユニットを複数の入賞口に対して個別に交換できるため、破損していない入賞検知手段を保持する部分については交換する必要がなくなり、低廉化することができる。さらに、この構成により、本発明に係る遊技機は、入賞口に遊技媒体が不正に入賞したか否かを不正入賞判定手段によって判定できるため、遊技の進行を制御する遊技制御手段に余計な負担をかけずに、不正入賞について判定することができる。また、この構成により、本発明に係る遊技機は、検知ユニットが、入賞検知手段、不正検知手段および不正入賞判定手段をそれぞれ着脱自在に保持可能な複数の凹部を有する保持体をさらに備えるので、故障時には個々に簡単に交換することができる。
また、本発明に係る遊技機において、前記検知ユニットは、前記不正入賞判定手段によって前記入賞口に遊技媒体が不正に入賞したと判定されたことに基づいて、不正入賞情報を出力する不正情報出力手段(例えば、不正入賞判定基板434または444)と、をさらに備えるように構成されている。
この構成により、本発明に係る遊技機は、入賞口に遊技媒体が不正に入賞したか否かを不正入賞判定手段によってされたことに基づいて、不正入賞情報を出力する不正情報出力手段(例えば、不正入賞判定基板434または444)と、をさらに備えるため、遊技の進行を制御する遊技制御手段に余計な負担をかけずに、不正入賞について判定することができる。
また、本発明に係る遊技機において、前記不正情報出力手段は、所定の時間内に規定数を超える遊技媒体の前記入賞口への入賞が前記入賞検知手段により検知されたことを条件に、前記不正入賞情報を出力し、前記検知ユニットによって保持される前記不正検知手段は、電波を検知する電波検知手段(例えば、電波検知センサ432または442)および磁気を検知する磁気検知手段(例えば、磁気検知センサ433または443)の、少なくともいずれか一方を含むように構成されている。
この構成により、本発明に係る遊技機は、遊技の進行を制御する遊技制御手段に余計な負担をかけることなしに、入賞口に遊技媒体が不正に入賞したことを容易に報知できるようになる。さらに、この構成により、本発明に係る遊技機は、いわゆる電波ゴトや磁石ゴトと呼ばれる不正行為を防止することができる。
また、本発明に係る遊技機において、前記不正検知手段は、電波を検知する電波検知手段および磁気を検知する磁気検知手段の、少なくとも何れか一方を含み、電波検知手段と磁気検知手段との何れかは前記入賞口の球通路の側方に設けられ、当該球通路の前方には前記不正入賞判定手段が設けられているように構成されている。
この構成により、本発明に係る遊技機は、例えば、電波検知手段は一側面部の凹部に、磁気検知手段は他側面部の凹部に、不正入賞判定手段は正面部の凹部に、それぞれ嵌め込まれるようにして保持されているので、電波検知手段、磁気検知手段、および、不正入賞判定手段の故障時には、個々に簡単に交換することができる。
本発明によれば、コストアップを抑制できるとともに、不正行為を防止することが可能な遊技機を提供することができる。
本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機の概略斜視図である。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機の概略分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機における遊技盤の概略正面図である。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機における検知センサユニットの配設例を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機におけるLEDユニットの概略正面図である。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機における制御回路を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機における入球・入賞検知カウンタテーブルを示す図である。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機における不正行為発生時のタイムチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機における電断発生時のタイムチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機における副制御回路のみに電断発生した場合のタイムチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、主制御回路で実行されるメイン処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、主制御回路で実行されるメイン処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、主制御回路で実行される電断時割込処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、主制御回路で実行される遊技情報データ生成処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、主制御回路で実行されるポート出力処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、主制御回路で実行されるタイマ割込処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、主制御回路で実行される入賞検知処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、主制御回路で実行される電波検知処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、主制御回路で実行される入賞検知消去処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、主制御回路で実行される特別図柄関連スイッチチェック処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、主制御回路で実行される普通図柄関連スイッチチェック処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、主制御回路で実行される払出制御処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、主制御回路で実行されるコマンド送信制御処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、主制御回路で実行される特別図柄制御処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、主制御回路で実行される特別図柄記憶チェック処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、副制御回路で実行されるメイン処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、副制御回路で実行されるメイン処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、副制御回路で実行されるコマンド受信割込処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、副制御回路で実行されるタイマ割込処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、副制御回路で実行されるコマンド解析処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、副制御回路で実行される不正報知処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、(a)は、通常遊技時に表示される画像、(b)は、不正検知時に表示される画像を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、副制御回路で実行される電断時割込処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、異常検知時の動作について示す図である。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、検知センサユニットの構成について示すもので、(a)は、正面図であり、(b)は、(a)のA−A線に沿う断面図であり、(c)は、背面図である。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、不正入賞判定基板で実行される不正入賞判定処理の流れを説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、不正入賞判定基板で実行されるタイマ割込処理の流れを説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機において、検知センサユニットの他の構成について示すもので、(a)は、正面図であり、(b)は、(a)のA−A線に沿う断面図であり、(c)は、背面図である。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機の第1の変形例における不正入賞発生時のタイムチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機の第1の変形例において、主制御回路で実行される入賞検知処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機の第1の変形例において、主制御回路で実行されるコマンド送信制御処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機の第1の変形例において、副制御回路で実行されるコマンド解析処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機の第1の変形例において、副制御回路で実行される不正報知処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機の第1の変形例において、(a)は、不正検知時に表示される画像、(b)は、不正電波・不正入賞検知時に表示される画像を示す概略図である。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機の第2の変形例における不正検知時のタイムチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機の第2の変形例において、主制御回路で実行される電波検知処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機の第3の変形例において、電波センサと電波検知センサとを用いた場合における不正行為発生時のタイムチャートである。 本発明の実施に係るパチンコ遊技機の第4の変形例において、主制御回路で実行される電波検知処理を説明するためのフローチャートである。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(本実施の形態)
図1〜図38は、本発明に係る遊技機の実施の形態を示すものであり、本発明の遊技機をパチンコ遊技機に適用した例を示している。
[遊技機の構成]
まず、図1〜図6を用いて、遊技機としてのパチンコ遊技機1の概観について説明する。
図1、図2に示すように、パチンコ遊技機1は、ガラスドア10と、皿ユニット11と、発射装置12と、液晶表示装置(LCD)13と、遊技盤14と、ベースドア15と、排出ユニット16と、基板ユニット17と、木枠18と、を備えている。
ベースドア15は、前面側に、ガラスドア10と、皿ユニット11と、発射装置12と、液晶表示装置13と、遊技盤14と、を支持し、裏面側に、排出ユニット16と、基板ユニット17と、を支持しており、木枠18の開口181に嵌め込まれている。
ガラスドア10は、スピーカ21と、ランプ・LED22と、開口101と、図示しない電波センサ500(図6参照)とを備えており、ベースドア15に対して開閉自在に軸着されている。なお、電波センサ500の機能については、後述する。
開口101は、ガラスドア10の中央部に形成されており、ガラスドア10が閉鎖された状態で遊技盤14の前面に対面するように、透過性を有する保護ガラス19が配設されている。
スピーカ21は、ガラスドア10の上部に配設されており、例えば音声での告知や演出、エラー報知を行うためのものである。
ランプ・LED22は、ガラスドア10の左右に配設されており、演出や告知等、各種の報知を行うものである。
皿ユニット11は、上皿111と下皿112とを一体化したユニットによって構成されており、ガラスドア10の下部においてベースドア15に配設され、遊技媒体としての遊技球を貯留する。
上皿111は、払出口113と、演出ボタン20と、を有し、後述する遊技領域140に発射させる遊技球を貯留するためのものである。
払出口113は、遊技球の貸し出しおよび遊技球の賞球を行うためのものであり、所定の条件が成立した場合には、遊技球が排出される。遊技球の賞球とは、遊技球が払い出されることをいう。
演出ボタン20は、いわゆる「CHANCEボタン」あるいは「プッシュボタン」等と呼ばれるものであり、例えば液晶表示装置13において表示されるCHANCE演出(いわゆる、カットイン演出や可動体の可動の有無等)を行うか否かを選択するために、遊技者によって押下操作されるものである。あるいは、大当りの期待度を報知する演出(例えば、会話演出の会話内容や文字色)において、期待度を報知させる時に、遊技者によって押下操作されるものである。
下皿112は、上皿111の下部に設けられており、払出口114を有している。
払出口114は、払出口113と同様に、遊技球の貸し出し、遊技球の賞球を行い、所定の賞球条件が成立した場合に遊技球が排出されるものである。
発射装置12は、パネル体121と発射ハンドル122とによって構成されている。発射装置12は、ベースドア15の右下部に設けられており、上皿111に貯留された遊技球を後述する遊技領域140に発射する。
パネル体121は、皿ユニット11および発射装置12をベースドア15に配設する時に、皿ユニット11の右下部と一体化されるもので、裏側に遊技球を発射するための不図示の駆動装置が設けられている。駆動装置としては、例えば発射ソレノイドが使用される。
図2、図3に示すように、液晶表示装置13は、遊技盤14の略中央に配設されており、第1始動口34および第2始動口35への遊技球の入賞に基づく大当り抽籤の結果のほか、遊技に関する各種の画像、例えば演出用の識別図柄(装飾図柄/識別情報)、通常状態での演出画像、大当り中の演出画像、デモ演出、および保留球数を表示するものである。すなわち、液晶表示装置13は、遊技球が第1始動口34および第2始動口35を通過、つまり入賞したことを条件に、識別情報(例えば、装飾図柄)の変動表示を行うようになっている。
なお、本実施の形態のパチンコ遊技機1は、液晶表示装置13と、スピーカ21と、ランプ・LED22と、が演出手段を構成する。
図2に示すように、遊技盤14は、保護ガラス19の後方に位置するように、ベースドア15の前方に配設され、発射された遊技球が転動流下可能な遊技領域140を有している。遊技領域140は、外レール31に囲まれ、複数の不図示の遊技釘が打ち込まれたものである。
図3、図4に示すように、遊技盤14には、ガイドレール30と、ステージ33と、第1始動口34と、第2始動口35と、通過ゲート36と、第1保留表示部37と、第2保留表示部38と、第1大入賞口39と、第2大入賞口40と、第1シャッタ41と、第2シャッタ42と、第1一般入賞口43と、第2一般入賞口43と、アウト口47と、LEDユニット5と、が設けられている。
なお、本実施の形態のパチンコ遊技機1においては、第1始動口34と、第2始動口35と、通過ゲート36と、第1大入賞口39と、第2大入賞口40と、第1一般入賞口43と、第2一般入賞口43と、によって入賞領域が構成されるが、以下では、第1一般入賞口43および第2一般入賞口43を入賞口とした場合について説明する。
ガイドレール30は、外レール31と内レール32とによって構成されている。
外レール31は、遊技領域140を区画するために遊技領域140を囲むように配設されている。内レール32は、外レール31とともに遊技球を遊技盤14の上部に案内するためのものであり、遊技盤14の左側において外レール31の内側に配設されている。
ステージ33は、遊技領域140における遊技球の流化領域を振り分けるものであり、液晶表示装置13の上縁部に沿って配設されている。
発射装置12によって発射された遊技球は、遊技盤14に打ち込まれた遊技釘、ステージ33等との衝突により、その進行方向を変えながら遊技盤14の下方に向かって流下する。この過程において、第1始動口34、第2始動口35、通過ゲート36、第1大入賞口39、第2大入賞口40、第1一般入賞口43、および第2一般入賞口43の何れかに、遊技球が入賞し、入賞しなかった遊技球がアウト口47から取り込まれ、回収される。
発射ハンドル122の回動角度が小さい場合、遊技球に与えられる打ち出し力が小さいため、遊技球は、主としてステージ33の左側を流下する。また、発射ハンドル122の回転角度が大きい場合、遊技球に与えられる打ち出し力が大きいため、遊技球は、主としてステージ33の右側を流下する。なお、一般に、ステージ33の左側に遊技球を流下させる打ち方は左打ち、ステージ33の右側に遊技球を流下させる打ち方は右打ちと呼ばれている。
第1始動口34および第2始動口35は、遊技球が通過、つまり入賞することを条件に大当り抽籤の契機を与えるとともに、大当り抽籤の結果を、後述するLEDユニット5の第1特別図柄表示部52および第2特別図柄表示部53や液晶表示装置13において表示させる契機を与えるものである。
第1始動口34は、例えば、遊技盤14の中央やや下方位置に、遊技盤14の前側にネジ止め等により着脱自在に装着される始動口部材によって上向きに開放する樋状に形成され、入賞した遊技球を遊技盤14の裏面側に取り込んで、球通路に流入させるようになっている(図4参照)。第1始動口34の後方には、第1始動口スイッチ(SW)340が配設されている。第1始動口スイッチ340によって遊技球が検知された場合、基板ユニット17において大当り抽籤が行われるとともに、予め設定されている数の遊技球が払出口113または払出口114を介して上皿111または下皿112に払い出される。
第2始動口35は、例えば、第1始動口34の直下に、遊技盤14の前側にネジ止め等により着脱自在に装着される始動口部材によって上向きに開放する樋状に形成され、入賞した遊技球を遊技盤14の裏面側に取り込んで、球通路に流入させるようになっている(図4参照)。第2始動口35の後方には、第2始動口スイッチ350が配設されている。第2始動口スイッチ350によって遊技球が検知された場合、基板ユニット17において大当り抽籤が行われるとともに、予め設定されている数の遊技球が払出口113または払出口114を介して上皿111または下皿112に払い出される。
第2始動口35は、普通電動役物としての羽根部材48によって入賞困難性が決定される。羽根部材48は、左右方向に回動するものであり、第2始動口35への遊技球の入賞を可能とする開放状態と、第2始動口35への遊技球の入賞を不可能または困難とする閉鎖状態と、を選択可能とするものである。羽根部材48は、後述するLEDユニット5の普通図柄表示部50において所定の図柄で停止表示(点灯・消灯の組み合わせ)された時に、所定の時間、所定の回数だけ開放状態となり、第2始動口35に遊技球を入りやすくする。
例えば、普通図柄ゲームにおいて、低確率状態(通常状態)における当り確率は、1/256であり、これに当籤した場合、羽根部材48が0.3秒間、1回開放される。高確率状態(時短状態)における当り確率は、例えば255/256であり、これに当籤した場合に、羽根部材48が1.3秒間、3回開放される。また、普通図柄ゲームの1回の当り遊技に対する第2始動口35への最大入賞カウント数は8カウントである。
なお、普通電動役物としては、羽根部材48を左右に回動させるものに限らず、例えば、舌状部材が遊技盤14の前後に移動するもの、あるいは遊技盤14の前後に回動して第2始動口35を開閉する開閉扉であってもよい。
通過ゲート36は、第2始動口35を開放するための普通図柄抽籤を行う契機を与えるものであり、例えば、遊技盤14の左右の中央位置に、遊技盤14の前側にネジ止め等により着脱自在に装着されるゲート部材によって上下方向に貫通する筒状を有して設けられている。この普通図柄抽籤の結果は、後述する普通図柄表示部50において表示される。後述の普通図柄表示部50において特定の図柄が停止表示された場合には、普通図柄抽籤の結果が当籤であることを遊技者に把握させるための演出画像が、液晶表示装置13の表示領域131に表示されるようにしてもよい。
パチンコ遊技機1では、大当り遊技終了後に、通常状態、あるいは大当り確率が通常状態よりも高くなる確率変動状態に移行する。確率変動状態では、普通図柄抽籤の当籤確率が高確率状態となるため、普通電動役物としての羽根部材48のサポートによって第2始動口35への入賞が容易となる。この状態は、「電サポ」と呼ばれる状態であり、特別図柄ゲームの保留球が貯まりやすくなるとともに、第2始動口35への入賞により遊技球の目減りを抑制することができる。「電サポ」状態は、次に大当りに当籤するまで継続するため、遊技者は短時間で、しかも遊技球の減少が抑制された状態で大当りに当籤することが可能となる。
一方、大当り遊技終了後に大当り確率が通常状態とされる場合にも、「電サポ」状態に移行する。この場合の「電サポ」状態は、所定回数分(例えば、100回分)の大当り抽籤の結果を、第1特別図柄表示部52および第2特別図柄表示部53において表示するまで継続する。このような有限回数の「電サポ」状態は、「時短状態」と呼ばれている。
第1保留表示部37および第2保留表示部38は、後述する第1特別図柄表示部52または第2特別図柄表示部53が変動表示している時に、第1始動口スイッチ340または第2始動口スイッチ350によって遊技球が検知された場合、第1特別図柄表示部52または第2特別図柄表示部53において変動表示中の第1特別図柄または第2特別図柄が停止表示されるまで、第1始動口34または第2始動口35への遊技球の入球に基づく第1特別図柄または第2特別図柄の変動表示の実行(開始)が保留される。変動表示していた第1特別図柄または第2特別図柄が停止表示された場合には、保留されていた第1特別図柄または第2特別図柄の変動表示が開始される。
ここで、第1特別図柄および第2特別図柄の変動表示の優先順位は、本実施の形態では、第2特別図柄のほうが第1特別図柄よりも高くされているが、第1始動口34および第2始動口35への入賞順にしたがって、対応する第1特別図柄および第2特別図柄を順次変動表示させるようにしてもよい。
また、特別図柄の変動表示の実行が保留される回数には上限が設定されており、本実施の形態において、後述するメインCPU60(図6参照)は、第1始動口34および第2始動口35への入球による第1特別図柄および第2特別図柄の変動表示の保留数を、それぞれ最大で4個としている。
第1特別図柄に対する第1特別図柄ゲームが4回分保留されている場合には、変動中の第1特別図柄に対応する特別図柄ゲームの情報が、後述するメインRAM62(図6参照)の第1特別図柄始動記憶領域(0)に始動記憶として記憶される。
保留されている4回分の特別図柄ゲームの情報は、第1特別図柄始動記憶領域(1)〜(4)に始動記憶として記憶される。
第2特別図柄ゲームについても同様に、4回分保留されている場合には、変動中の第2特別図柄に対応する第2特別図柄ゲームの情報が、後述するメインRAM62(図6参照)の第2特別図柄始動記憶領域(0)に始動記憶として記憶され、保留されている4回分の第2特別図柄ゲームの情報が、第2特別図柄始動記憶領域(1)〜(4)に始動記憶として記憶される。
したがって、第1始動口34および第2始動口35への入賞保留数は、合計で最大8個となる。
第1大入賞口39および第2大入賞口40は、遊技者に有利な遊技状態である特別遊技状態(大当り遊技状態または小当り遊技状態)の時に開放される部分である。第1大入賞口39は、例えば、第1始動口34の右側(もしくは、右側上部または右側下部)に設けられ、遊技盤14の前側にネジ止め等により着脱自在に装着される大入賞口部材によって前向きに開放する窓状を有して形成されている。第2大入賞口40は、例えば、第1始動口34の下側に設けられ、遊技盤14の前側にネジ止め等により着脱自在に装着される大入賞口部材によって前向きに開放する窓状を有して形成されている。
第1大入賞口39には、第1カウントスイッチ391が設けられている。第1カウントスイッチ391は、第1大入賞口39への遊技球の入賞数をカウントするためのものであり、遊技球の入賞が確認されると、予め設定されている数の遊技球が払出口113または払出口114を介して上皿111または下皿112に払い出される。
第2大入賞口40には、第2カウントスイッチ392が設けられている。第2カウントスイッチ392は、第2大入賞口40への遊技球の入賞数をカウントするためのものであり、遊技球の入賞が確認されると、予め設定されている数の遊技球が払出口113または払出口114を介して上皿111または下皿112に払い出される。
第1シャッタ41は、第1大入賞口39を開放状態あるいは閉鎖状態に制御するものであり、第1大入賞口39を覆うように配設されている。すなわち、第1シャッタ41は、第1大入賞口39に遊技球の入賞が可能な開放状態と、遊技球の入賞が不可能または困難な閉鎖状態と、に変化するように駆動される。第1シャッタ41による第1大入賞口39の開放駆動は、後述する第1特別図柄表示部52または第2特別図柄表示部53において特別図柄が特定の停止表示態様となって、大当り遊技状態または小当り遊技状態に移行された場合に行われる。
第2シャッタ42は、第2大入賞口40を開放状態あるいは閉鎖状態に制御するものであり、第2大入賞口40を覆うように配設されている。すなわち、第2シャッタ42は、第2大入賞口40に遊技球の入賞が可能な開放状態と、遊技球の入賞が不可能または困難な閉鎖状態と、に変化するように駆動される。第2シャッタ42による第2大入賞口40の開放駆動は、後述する第1特別図柄表示部52または第2特別図柄表示部53において特別図柄が特定の停止表示態様となって、大当り遊技状態または小当り遊技状態に移行された場合に行われる。
ここで、大当り遊技状態は、通常状態よりも遊技球を獲得できる状態(出玉あり大当り遊技状態)と、実質的に遊技球を獲得できない状態(出玉なし大当り遊技状態)と、が含まれる。本実施の形態では、出玉なし大当り遊技状態の終了後は、大当り当籤確率が通常状態よりも高い確率変動状態に移行する。このような出玉なし大当り遊技状態の終了後に確率変動状態に移行させる大当り遊技状態を、突然確率変動という。この突然確率変動は、「突然確変」あるいは「突確」とも呼ばれる。
一方、小当り遊技状態は、第1シャッタ41または第2シャッタ42の何れか一方を開放するものの、開放された第1シャッタ41または第2シャッタ42の開閉速度が速く、実質的に遊技球を獲得できない状態である。この小当り遊技状態における第1シャッタ41および第2シャッタ42の開閉態様は、出玉なし大当り遊技状態における第1シャッタ41および第2シャッタ42の開放状態と同一または類似しており、第1シャッタ41および第2シャッタ42の開放態様を確認しただけでは、どちらの当り(遊技状態)が成立したか区別するのは困難である。
第1シャッタ41による第1大入賞口39の開放状態は、第1カウントスイッチ391によるカウント値(遊技球の通過数)が所定個数(例えば、7個)となるか、あるいは開放時間が所定時間(例えば、約25秒または0.1秒)を経過するまで維持される。一方、遊技球の通過数が所定個数となった場合、または第1シャッタ41の開放時間が所定時間となった場合には、第1シャッタ41は第1大入賞口39を閉鎖するように駆動される。
第2シャッタ42による第2大入賞口40の開放状態は、第2カウントスイッチ392によるカウント値(遊技球の通過数)が所定個数(例えば、7個)となるか、あるいは開放時間が所定時間(例えば、約25秒または0.1秒)を経過するまで維持される。一方、遊技球の通過数が所定個数となった場合、または第2シャッタ42の開放時間が所定時間となった場合には、第2シャッタ42は第2大入賞口40を閉鎖するように駆動される。
大当り遊技状態では、第1大入賞口39または第2大入賞口40の何れか一方において、開放状態と閉鎖状態とが繰り返される。本実施の形態での大当り遊技状態は、第1大入賞口39および第2大入賞口40の開放状態が15回または2回に設定されている。大当り遊技状態において、第1大入賞口39または第2大入賞口40の何れか一方が開放状態とされている遊技状態は「ラウンドゲーム」という。また、第1大入賞口39または第2大入賞口40が開放状態から閉鎖状態にされてから、次に第1大入賞口39または第2大入賞口40が開放状態とされるまでの、第1大入賞口39および第2大入賞口40の閉鎖状態を、「ラウンド間ゲーム」あるいは「インターバル」という。
ラウンドゲームは、1ラウンド、2ラウンド等のラウンド数として計数される。例えば、ラウンドゲームの1回目を第1ラウンド(1R)、2回目を第2ラウンド(2R)と呼称する場合がある。本実施の形態では、大当り遊技状態での第1大入賞口39の開放回数は15回または2回であるが、開放回数が15回の大当りを「15R大当り」、開放回数が2回の大当りを「2R大当り」と呼ぶこともできる。
「15R大当り」は、各ラウンドにおける第1大入賞口39または第2大入賞口40の何れか一方の最大開放時間が比較的長い時間、例えば約25秒に設定されている。そのため、「15R大当り」となった場合には、遊技者は多くの遊技球を獲得することができる。
一方、「2R大当り」は、各ラウンドにおける第1大入賞口39または第2大入賞口40の何れか一方の開放時間が「15R大当り」よりも短い時間、例えば0.1秒程度に設定され、実質的に遊技球の獲得が困難とされている。すなわち、「2R大当り」は、「15R大当り」に比べて、第1大入賞口39または第2大入賞口40の最大合計開放時間が短く設定されている。この場合、第1シャッタ41による第1大入賞口39の開閉制御または第2シャッタ42による第2大入賞口40の開閉制御を小当り状態と同一または類似とし、遊技者に「2R大当り」と「小当り」の区別が困難となるようにしてもよい。
また、「2R大当り」は、各ラウンドにおける第1大入賞口39または第2大入賞口40の開放時間を「15R大当り」と同程度の時間に設定し、第1大入賞口39または第2大入賞口40の開放状態での遊技球の入賞を容易として、一定数の遊技球を獲得可能なように構成してもよい。また、「2R大当り」として、一定数の遊技球が獲得できる「第1の2R大当り」と、遊技球を実質的に獲得できない「第2の2R大当り」と、を併用してもよい。
なお、第1大入賞口39または第2大入賞口40の開放回数は「15R大当り(第1の15R大当り)」と同じであるが、第1大入賞口39または第2大入賞口40の開放時間が短くて実質的に遊技球を獲得できない「15R大当り(第2の15R大当り)」を設けるとともに、「第2の15R大当り」における第1大入賞口39または第2大入賞口40の開放制御と同一または類似する「小当り」を設け、「第2の15R大当り」および「小当り」の何れが成立したかが、第1大入賞口39または第2大入賞口40の開放態様からでは判別困難または判別不可能としてもよい。また、「第2の15R大当り」後は、「第2の15R大当り」前の遊技状態に関わらず、確変状態に移行してもよいし、通常状態に移行してもよい。
第1一般入賞口43および第2一般入賞口43は、遊技球の入賞を条件に規定個数の遊技球を払い出させる役物である。これらの第1一般入賞口43および第2一般入賞口43は、遊技盤14の左下部および右下部にそれぞれ1個ずつ形成されている。第1一般入賞口43および第2一般入賞口43に遊技球が入賞した時には、予め設定されている数の遊技球が払出口113または払出口114を介して上皿111または下皿112に払い出される。
なお、第1一般入賞口43および第2一般入賞口43は、遊技盤14の前側にネジ止め等により着脱自在に装着される入賞口部材43Aによって、例えば上向きに開放する樋状に形成されている。第1一般入賞口43および第2一般入賞口43は、後述するように、入賞した遊技球を下方向に案内して、球通路43aに流入させるようになっている。
また、図4に示すように、上述した第1始動口34、第2始動口35、第1大入賞口39、第2大入賞口40の後方には、それぞれ、第1始動口スイッチ340、第2始動口スイッチ350、第1カウントスイッチ391、第2カウントスイッチ392が配設されており、それぞれ遊技球の入球が検知される。通過ゲート36の内部には通過ゲートスイッチ360が配設され、それぞれ遊技球の通過が検知される。また、第1シャッタ41、第2シャッタ42および羽根部材48の後方には、それぞれ、第1大入賞口ソレノイド(SOL)410、第2大入賞口ソレノイド420および普通電動役物ソレノイド460が配設され、それぞれの可動部材の駆動が行われる。
第1一般入賞口43および第2一般入賞口43の後方には、それぞれ、検知ユニットを構成する検知センサユニット430が配設されている。検知センサユニット430は、それぞれ、第1一般入賞口43および第2一般入賞口43への遊技球の入球(入賞)および遊技者の不正行為(不正遊技者のゴト行為)を検知するためのものである。検知センサユニット430の詳細については、後述する。
図5に示したように、LEDユニット5は、普通図柄表示部50、普通図柄用保留表示部51、第1特別図柄表示部52、第2特別図柄表示部53、第1特別図柄用保留表示部54、および第2特別図柄用保留表示部55を有している。
普通図柄表示部50は、普通電動役物(羽根部材48(図3および図4参照))を駆動して第2始動口35を開放するか否かを決定する「普通図柄ゲーム」に対する抽籤結果を表示するものであり、2つのLEDランプ501、502を含んでいる。LEDランプ501、502は、交互に点灯・消灯を繰り返すことによって普通図柄として変動表示された後、停止表示される。羽根部材48(図3および図4参照)は、普通図柄表示部50におけるLEDランプ501、502の点灯・消灯の組み合わせが所定の態様となった時に、羽根部材48(図3および図4参照)を所定のパターンで開閉駆動して、第2始動口35の入賞困難性の選択を行う。
普通図柄用保留表示部51は、2つのLEDランプ511、512の点灯・消灯または点滅によって、保留されている普通図柄の変動表示の実行可能回数を表示するものである。LEDランプ511、512による保留表示は、例えば保留数が「1」の場合にはLEDランプ511が点灯し、LEDランプ512が消灯する。保留数が「2」の場合にはLEDランプ511およびLEDランプ512がともに点灯し、保留数が「3」の場合にはLEDランプ511が点滅、LEDランプ512が点灯し、保留数が「4」の場合にはLEDランプ511およびLEDランプ512がともに点滅する。
第1特別図柄表示部52および第2特別図柄表示部53は、「特別図柄ゲーム」に対する大当り抽籤の結果を示すものであり、それぞれ8個のLEDランプ520、530を含んでいる。第1特別図柄表示部52は、第1始動口34への始動入賞を契機として変動表示を行うとともに、第1始動口34への入賞に基づく大当り抽籤の結果を表示するものである。第2特別図柄表示部53は、第2始動口35への始動入賞を契機として変動表示を行うとともに、第2始動口35への入賞に基づく大当り抽籤の結果を表示するものである。
第1特別図柄表示部52および第2特別図柄表示部53の変動表示は、各LEDランプ520、530が個別に点灯・消灯を繰り返すことにより行われる。
大当り抽籤の結果は、第1特別図柄表示部52および第2特別図柄表示部53の8つのLEDランプ520、530の点灯・消灯によって形成される表示パターン(特別図柄)によって表示される。
例えば、第1特別図柄表示部52および第2特別図柄表示部53の何れか一方において、8つのLEDランプ520、530のすべてが点灯した場合に「15R確変大当り」、8つのLEDランプ520、530のうちの上部3つが点灯し、残りのランプが消灯した場合に「15R通常大当り」、8つのLEDランプ520、530のうちの下部3つが点灯し、残りのランプが消灯した場合に「突然確変大当り」、8つのLEDランプ520、530のうちの中部2つが点灯し、残りのランプが消灯した場合に「小当り」、8つのLEDランプ520、530のうちの最上部1つが点灯し、残りのランプが消灯した場合に「ハズレ」の表示パターンとすることができる。
第1特別図柄表示部52および第2特別図柄表示部53は、大当り抽籤の結果を表示するものであるため、遊技者は8つのLEDランプ520、530の表示パターンによって突然確変(例えば、下部3つのランプが点灯)と小当り(中部2つのランプが点灯)とを判別することができる。
なお、当籤した大当りのラウンド数が分かるラウンドランプを設け、「15R大当り」が発生した場合には、15Rランプが点灯し、「2R大当り」が発生した場合には、2Rランプが点灯することで、どのラウンドの大当り抽籤に当籤したのかが分かるようにしてもよい。
大当り抽籤に当籤した場合には、特別図柄が特定の停止表示態様に停止表示された後、通常遊技状態から遊技者に有利な状態である当り遊技状態(特別遊技状態)に遊技状態が移行させられる。
当り遊技状態となった場合には、上述のように第1シャッタ41および第2シャッタ42(図3参照)が駆動制御され、第1大入賞口39および第2大入賞口40(図3参照)が開放状態とされて遊技球の受け入れが可能な状態となる。
一方、大当り抽籤または小当り抽籤に当籤しなかった場合には、特別図柄として、ハズレ図柄が停止表示されて遊技状態が維持される。また、小当りに当籤した場合には、小当りに対応する表示パターンに特別図柄が停止表示され、所定のパターンで第1シャッタ41および第2シャッタ42が駆動される。
液晶表示装置13の表示領域131では、第1特別図柄表示部52および第2特別図柄表示部53において表示される特別図柄と関連する演出画像が表示される。例えば、第1特別図柄表示部52および第2特別図柄表示部53で表示される特別図柄の変動表示中に、メインCPU60は、特定の場合を除いて、液晶表示装置13の表示領域131において、数字からなる識別図柄(装飾図柄)、例えば、「0」、「1」、「2」、・・・、「9」のような数字を3列変動表示させる。
一方、第1特別図柄表示部52(図5参照)および第2特別図柄表示部53(図5参照)において変動表示されていた特別図柄が停止表示されるとともに、液晶表示装置13の表示領域131でも装飾図柄が停止表示される。
また、第1特別図柄表示部52および第2特別図柄表示部53において、変動、停止された特別図柄が特定の停止表示態様の場合には、「当り」であることを遊技者に把握させるための演出画像が、液晶表示装置13の表示領域131に表示される。
具体的には、第1特別図柄表示部52および第2特別図柄表示部53の何れか一方において特別図柄が、例えば、多くの出球を獲得可能な「大当り」に対応する特定の表示態様で停止表示された場合には、液晶表示装置13の表示領域131に表示される演出用の識別図柄の組み合わせが特定の表示態様(例えば、複数の図柄列のそれぞれに同一の図柄がすべて揃った状態で停止表示される態様)となり、さらに、大当り用の演出画像が液晶表示装置13の表示領域131に表示される。
なお、出球を得ることが困難な「当り(小当り)」の場合は、「当り」であることを遊技者に把握させるための演出画像を、液晶表示装置13の表示領域131において表示しなくてもよい。
第1特別図柄用保留表示部54のLEDランプ541、542および第2特別図柄用保留表示部55のLEDランプ551、552は、点灯・消灯または点滅によって保留されている特別図柄の変動表示の実行可能回数(保留個数)を表示するものである。
第1特別図柄用保留表示部54のLEDランプ541、542および第2特別図柄用保留表示部55のLEDランプ551、552は、それぞれ第1保留表示部37および第2保留表示部38に対応しており、第1特別図柄用保留表示部54のLEDランプ541、542および第2特別図柄用保留表示部55のLEDランプ551、552での保留個数の表示態様は、普通図柄用保留表示部51のLEDランプ511、512による保留個数の表示態様と同一である。
木枠18は、ベースドア15が嵌め込まれる開口181を有している。
[遊技機の電気的構成]
次に、図6を用いて、このパチンコ遊技機1の制御回路について説明する。
図6に示すように、パチンコ遊技機1は、遊技の制御を行う主制御手段としての主制御回路6と、遊技の進行に応じた演出の制御を行う演出制御手段(後述する、サブCPU71)を含む副制御手段としての副制御回路7と、を備えている。
主制御回路6は、メインCPU60と、読み出し専用メモリであるメインROM61と、読み書き可能メモリであるメインRAM62と、初期リセット回路63と、I/Oポート64と、コマンド送信手段としてのコマンド出カポート65と、バックアップコンデンサ66と、を備えているとともに、各種のデバイス(機器やスイッチ等)と接続されている。
メインCPU60は、メインROM61およびメインRAM62と接続されており、メインROM61に記憶されたプログラムにしたがって、各種の処理を実行する機能を有する。
なお、本実施の形態のパチンコ遊技機1において、メインCPU60は遊技制御手段を構成する。
メインROM61は、図11〜図25に示す処理をメインCPU60に実行させるためのプログラム等を格納するものであって、メインCPU60によりパチンコ遊技機1の動作を制御するためのプログラムや、各種テーブルを記憶している。
メインRAM62は、メインCPU60の一時記憶領域として、種々のデータ(フラグおよび変数の値等)を記憶する機能を有する。メインCPU60の一時記憶領域としては、メインRAM62に代えて、他の読み書き可能な記憶媒体を用いることもできる。
初期リセット回路63は、電源投入時においてリセット信号を生成するものであり、メインCPU60に接続されている。
I/Oポート64は、各種のデバイスからの入力信号をメインCPU60に、メインCPU60からの出力信号を各種のデバイスに送信するものである。
コマンド出カポート65は、メインCPU60からの各種コマンドを副制御回路7に送信するものである。
バックアップコンデンサ66は、電断時において、メインRAM62に対して速やかに電源を供給することにより、メインRAM62に記憶されている種々のデータを保持するためのものである。
主制御回路6に接続される各種のデバイスとしては、LEDユニット5と、第1大入賞口ソレノイド410と、第2大入賞口ソレノイド420と、電動役物ソレノイド460と、外部端子板(外端板)80と、が含まれる。
図5に示したように、LEDユニット5は、上述の普通図柄ゲームにおける普通図柄の可変表示を行う普通図柄表示部50、普通図柄用保留表示部51、特別図柄ゲームにおける特別図柄の可変表示を行う第1特別図柄表示部52および第2特別図柄表示部53、第1特別図柄用保留表示部54、および第2特別図柄用保留表示部55を含んでいる。
第1大入賞口ソレノイド410は、第1シャッタ41を駆動させて第1大入賞口39を開放状態または閉鎖状態とするものである。
第2大入賞口ソレノイド420は、第2シャッタ42を駆動させて第2大入賞口40を開放状態または閉鎖状態とするものである。
電動役物ソレノイド460は、普通電動役物としての羽根部材48を駆動させて第2始動口35を開放状態または閉鎖状態とするものである。
外部端子板80は、ホール係員を呼び出す機能や当り回数を表示するといった機能を有する図示しない呼出装置、あるいはホール全体のパチンコ遊技機を管理するホールコンピュータ90等の外部機器との間でデータ通信するためのものである。
主制御回路6に接続される各種のスイッチとしては、第1始動口スイッチ340と、第2始動口スイッチ350と、第1カウントスイッチ391と、第2カウントスイッチ392と、バックアップクリアスイッチ81と、検知センサユニット430と、が含まれる。
第1始動口スイッチ340および第2始動口スイッチ350は、第1始動口34および第2始動口35に遊技球が入賞した場合に、所定の検知信号を主制御回路6に供給するものである。
第1カウントスイッチ391は、第1大入賞口39の所定領域を遊技球が通過した場合に、所定の検知信号を主制御回路6に供給するものである。
第2カウントスイッチ392は、第2大入賞口40の所定領域を遊技球が通過した場合に、所定の検知信号を主制御回路6に供給するものである。
検知センサユニット430は、少なくとも、第1一般入賞口43および第2一般入賞口43に対応させて遊技盤14の後方(裏側)に配設され、第1および第2一般入賞口スイッチ431、電波検知センサ432、磁気検知センサ433、および、不正入賞判定基板434を保持している。
なお、本実施の形態のパチンコ遊技機1においては、検知センサユニット430における第1一般入賞口スイッチ431と第2一般入賞口スイッチ431とによって入賞検知手段(入賞検知センサ)が構成されるが、例えば、第1始動口スイッチ340、第2始動口スイッチ350、第1カウントスイッチ391、第2カウントスイッチ392を入賞検知手段として検知センサユニット430を構成することも可能である(詳細については、後述する)。
検知センサユニット430の第1一般入賞口スイッチ431は、第1一般入賞口43を遊技球が通過した場合に、検知センサユニット430の第2一般入賞口スイッチ431は、第2一般入賞口43を遊技球が通過した場合に、それぞれ、所定の検知信号を不正入賞判定基板434に出力するものである。
電波検知センサ432は、不正な電波の使用を検知するための電波検知手段であって、不正電波検知時に異常状態信号を主制御回路6に出力するものである。
磁気検知センサ433は、不正な磁気の使用を検知するための磁気検知手段であって、不正磁気検知時に異常状態信号を主制御回路6に出力するものである。
本実施の形態のパチンコ遊技機1においては、少なくとも、電波検知センサ432および磁気検知センサ433が不正検知手段を構成する。
不正入賞判定基板434は、本実施の形態のパチンコ遊技機1における不正入賞判定手段および不正情報出力手段を構成するものであって、例えば所定の時間内に、予め設定された規定数(規定値)を超える遊技球の第1一般入賞口43および第2一般入賞口43への入賞が、第1一般入賞口スイッチ431および第2一般入賞口スイッチ431により検知されたことを条件に、所定の不正入賞情報(異常入賞信号)を主制御回路6へ出力するようになっている(不正入賞判定処理)。
また、不正入賞判定基板434は、規定値を越えない遊技球の第1一般入賞口43および第2一般入賞口43への入賞が第1一般入賞口スイッチ431および第2一般入賞口スイッチ431により検知された場合には、所定の入賞信号を主制御回路6へ出力するようになっている(入賞判定処理)。
このように、不正入賞判定基板434において、第1一般入賞口スイッチ431および第2一般入賞口スイッチ431での検知の結果に基づいた入賞判定処理および不正入賞判定処理を実行することにより、主制御回路6における処理の負担を軽減できる。
なお、不正入賞判定基板434とは別に、第1一般入賞口スイッチ431および第2一般入賞口スイッチ431からの所定の検知信号(入賞信号)を直に主制御回路6へ出力するようにしてもよい。
主制御回路6は、払出・発射制御回路82に賞球制御コマンドを送信する。払出・発射制御回路82は、払出装置83および発射装置12を制御するものであり、払出装置83、発射装置12およびカードユニット84が接続されている。
カードユニット84は、遊技者の操作に応じて、払出・発射制御回路82と遊技球の貸し出しを要求する信号を出力する球貸し操作パネル85との間での、信号の送受信を可能とするものである。
払出・発射制御回路82は、主制御回路6から供給される賞球制御コマンドと、カードユニット84から供給される貸し球制御信号と、を受け取り、払出装置83に対して所定の信号を送信することにより、払出装置83に遊技球を払い出させる。
払出・発射制御回路82は、発射装置12の発射ハンドル122が遊技者によって握持され、かつ、時計回り方向へ回動操作された場合に、その回動角度に応じて発射ソレノイド(不図示)に電力を供給し、遊技球を発射させる制御を行う。
バックアップクリアスイッチ81は、電断時等における主制御回路6および払出・発射制御回路82のバックアップデータを、遊技場(ホール)の管理者の操作に応じてクリアするものである。
メインCPU60は、後述するメイン処理の実行中であっても、メイン処理を中断して割込処理としてのタイマ割込処理を実行する。タイマ割込処理は、所定時間(例えば、2ms(ミリ秒))毎に発生する割込条件を契機として実行され、例えば、検知センサユニット430を構成する、電波検知センサ432が不正な電波を検知したか否かを判定する不正電波検知処理(電波検知判定処理)と、磁気検知センサ433が不正な磁気を検知したか否かを判定する不正磁気検知処理(磁気検知判定処理)と、が行われる。
ここで、不正電波検知処理としては、例えば、後述する電波センサ500のON/OFFに基づいた電波検知処理(図18参照)と略同様の処理が、検知センサユニット430の電波検知センサ432のON/OFFに基づいて行われる。
また、不正磁気検知処理としては、例えば、後述する電波センサ500のON/OFFに基づいた電波検知処理(図18参照)と略同様の処理が、検知センサユニット430の磁気検知センサ433のON/OFFに基づいて行われる。
副制御回路7は、コマンド出力ポート65およびコマンド受信手段としてのコマンド入力ポート70を介して主制御回路6に接続されており、主制御回路6からコマンドが供給されるように構成されている。
副制御回路7は、主制御回路6から供給される各種のコマンドに応じて、各種の制御を行うものであり、サブCPU71と、プログラムROM72と、ワークRAM73と、表示制御回路74と、音声制御回路75と、ランプ制御回路76と、バックアップコンデンサ77と、を備えている。
サブCPU71は、図26〜図31に示すような、プログラムROM72に記憶されたプログラムにしたがって、各種の処理を実行する機能を有する。特に、サブCPU71は、主制御回路6から供給される各種のコマンドにしたがって、副制御回路7の制御を行う。
なお、本実施の形態のパチンコ遊技機1において、サブCPU71は、演出制御手段を構成する。
プログラムROM72は、サブCPU71によりパチンコ遊技機1の遊技演出を制御するためのプログラムや各種のテーブルを記憶している。
ワークRAM73は、サブCPU71の一時記憶領域として種々のデータ(フラグや変数の値等)を記憶するものである。
表示制御回路74は、サブCPU71から供給されるデータに応じて、液晶表示装置(LCD)13における表示制御を行うためのものであり、例えば画像データプロセッサ(VDP)と、各種の画像データを生成するためのデータが記憶されている画像データROMと、画像データをバッファするフレームバッファと、画像データを画像信号として変換するD/Aコンバータと、から構成されている(いずれも図示していない)。なお、これは例示であって、本発明は、これに限定されるものではない。
表示制御回路74は、サブCPU71から供給される画像表示命令に応じて、液晶表示装置13に表示させるための画像データを一時的にフレームバッファに格納する。画像データとしては、例えば装飾図柄画像データ、背景画像データ、各種演出用画像データ、各種不正報知画像データ等が含まれる。
また、表示制御回路74は、所定のタイミングで、フレームバッファに格納された画像データをD/Aコンバータに供給する。D/Aコンバータは、画像データを画像信号として変換し、所定のタイミングで、この画像信号を液晶表示装置13に供給する。液晶表示装置13では、D/Aコンバータからの画像信号に基づいて画像が表示される。
音声制御回路75は、スピーカ21から発生させる音声に関する制御を行うためのものであり、例えば音声に関する制御を行う音源IC、各種の音声データを記憶する音声データROM、音声信号を増幅するための増幅器(AMP)を含んでいる(いずれも図示していない)。
音源ICは、スピーカ21から発生させる音声の制御を行うものであり、サブCPU71から供給される音声発生命令に応じて、音声データROMに記憶されている複数の音声データから1つの音声データを選択することができる。
また、音源ICは、選択された音声データを音声データROMから読み出し、音声データを所定の音声信号に変換し、その音声信号をAMPに供給することもできる。
AMPは、音声信号を増幅させ、スピーカ21から音声を発生させる。
ランプ制御回路76は、装飾ランプ等を含むランプ・LED22の制御を行うためのものであり、ランプ制御信号を供給するためのドライブ回路、複数種類のランプ装飾パターンが記憶されている装飾データROM等から構成されている(いずれも図示していない)。
バックアップコンデンサ77は、電断時において、ワークRAM73に対して速やかに電源を供給することにより、ワークRAM73に記憶されている種々のデータを保持するためのものである。
副制御回路7は、さらに、遊技者が押下操作可能な演出ボタン20の押下操作を検出する押下操作ボタンスイッチ20aを備える。
副制御回路7は、押下操作ボタンスイッチ20aからの出力に基づいて、例えば表示制御回路74、音声制御回路75、およびランプ制御回路76を制御して、所定のチャンス演出を行う。
[入球・入賞検知カウンタ]
図7(a)〜(c)は、入球検知カウンタの未使用領域と、使用領域と、入賞情報記憶手段としての入賞検知カウンタの入賞記憶領域と、を示している。
入球検知カウンタの各領域は、第1一般入賞口43、第2一般入賞口43、通過ゲート36、第1始動口34、第2始動口(普通電動役物)35、第1大入賞口39、および第2大入賞口40の、それぞれの入賞領域に対応するように割り当てられている。
入球検知カウンタは、それぞれ4bitの未使用領域と使用領域とを有しており、タイマ割込処理が行われる毎に古い入球検知情報が左にシフトされる。また、入球検知カウンタは、タイマ割込処理によって各入賞領域での入球が検知された場合に、カウンタの値を「1」にすることで「HIGH」を記憶し、タイマ割込処理によって各入賞領域での入球が検知されない場合に、カウンタの値を「0」にすることで「LOW」を記憶する。
図7(b)は、入賞領域のうち、第1一般入賞口43に対応した入球検知カウンタを示している。図7(b)に示すように、メインCPU60は、第1一般入賞口43に対応した入球検知カウンタの使用領域が「0011」(LOW、LOW、HIGH、HIGH)となった場合に、対応する第1一般入賞口スイッチ431において入賞があったことを認識し、入賞検知カウンタの対応するbitを1(ON)にする。
これにより、メインCPU60は、チャタリング等により1回だけ入球が検知された場合に入賞と判定してしまう誤作動を防止することができる。
図7(c)に示すように、入賞検知カウンタは、入賞記憶領域において各入賞領域の入賞情報をそれぞれ記憶している。入賞検知カウンタは、入賞と判定された場合に対応するbitを1と記憶し、入賞と判定されない場合に対応するbitを0と記憶している。
また、入賞検知カウンタは、電波ゴト等の不正があった場合において、各入賞領域に対応するbitをすべて0にする入賞情報消去処理としての0クリアを実行する。
[電波ゴト発生時のタイムチャート]
図8〜図10は、電波センサ500によって電波ゴトが検知された場合の処理を説明するものである。なお、以下の記載において、タイマ割込処理は、2ms毎に実行される。
図8に示すように、電波センサ500は、タイマ割込処理において電波を検知したと判定された場合にON状態になり、電波を検知していないと判定された場合にOFF状態になる。
そして、メインCPU60は、電波センサ500のON状態が、所定期間Wが経過するまで続くと、次のタイマ割込処理において電波センサ500が電波を検知した場合に、電波センサ500が電波ゴトを検知したと判定し、入賞無効処理を実行する。
なお、本実施の形態のパチンコ遊技機1は、所定期間Wを4msとしている。これは、タイマ割込処理において最初に電波を検知した時点を0msとし、その後の2回のタイマ割込処理において電波が検知された場合に電波センサ500が電波ゴトを検知したと判定するためである。
また、本実施の形態のパチンコ遊技機1は、メインCPU60が電波センサ500によって電波を検知したと判定することを、電波検知判定処理としている。
つまり、メインCPU60は、タイマ割込処理において2回連続で電波センサ500が電波を検知したと判定され、3回目のタイマ割込処理において電波センサ500が電波を検知したと判定されると、電波センサ500が電波ゴトを検知したと判定し、入賞無効処理を実行するようにしている。なお、所定期間Wが4msであるということは例示であり、本発明は、これに限定されるものではない。
したがって、メインCPU60は、電波センサ500が1回または2回連続で電波を検知したものの3回目に電波を検知しなければ、電波ゴトは行われていないと判定する。これにより、メインCPU60は、チャタリング等により単発的に電波が発生した場合に、電波ゴトが発生したと誤作動することを防止することができる。
ここで、メインCPU60は、後述するタイマ割込処理における電波検知処理(図18参照)において、3回目のタイマ割込処理において電波センサ500が電波を検知したと判定した場合に、電波検知コマンドをオンにする。
入賞無効処理において、メインCPU60は、電波センサ500による電波ゴトの検知がOFF状態になったと判定された時点を起点とする所定期間Xを設定する。そして、メインCPU60は、電波ゴトの検知(3回目の電波検知)から電波ゴトの検知がOFF(電波センサ500がOFF)となるまでの期間に、前述の所定期間Xを加えた期間が経過するまで、すべての入賞領域における入賞を無効とする全入賞無効期間を設定する。なお、本実施の形態のパチンコ遊技機1は、所定期間Xを10s(秒)としている。また、所定期間Xが10sであることは例示であり、本発明は、これに限定されるものではない。
ここで、メインCPU60は、後述するタイマ割込処理における入賞検知処理(図17参照)において、入賞を検知した入球検知カウンタがあると判定した場合に、図8に示した「第1一般入賞口」のようなON状態になる。
したがって、メインCPU60は、図8において枠で囲まれているON状態が、全入賞無効期間中に発生していることから、すべて無効とする。
このように、本実施の形態に係るパチンコ遊技機1は、不正遊技者に対していかなる利益も与えないパチンコ遊技機となるように、メインCPU60が、全入賞無効期間である場合に、入賞無効処理によって入賞検知カウンタの入賞記憶領域に保存されている入賞情報をすべて0クリアするよう構成されている。
すなわち、メインCPU60は、電波ゴトを検知したことを条件に入賞情報を消去するため、電波ゴトによって記憶された入賞情報に基づいた所定の利益も無効にし、不正遊技者に所定の利益を与えないようにできる。
また、メインCPU60は、全入賞無効期間中に各入賞領域における入賞を検知し、入球検知カウンタの使用領域が「0011」になった場合に、対応する入賞検知カウンタの値が1に更新されると速やかに入賞検知カウンタの値を0クリアするだけで電波ゴトによって記憶された入賞情報に基づいた利益を無効にするため、極めて少ないプログラムの容量で不正遊技者への不正対策処理を実行することができるとともに、遊技を進行する他の処理に一切の負担をかけずに電波ゴトについての不正対策処理を実行することができる。
メインCPU60は、入賞無効期間中に行われるタイマ割込処理によって、電波センサ500が電波ゴトを検知したと判定された場合には、新たに検知された電波ゴトが終了した時点を起点として、再度全入賞無効期間を設定する。
メインCPU60は、電波センサ500が電波ゴトを検知したと判定すると、電波検知コマンドを、コマンド出力ポート65を介してコマンド入力ポート70に送信する。また、メインCPU60は、電波検知コマンドを送信したことを契機として、I/Oポート64を介してセキュリティ信号を出力する。出力されたセキュリティ信号は、外部端子板80を介してホールコンピュータ90に出力される。
メインCPU60は、最低出力期間Yが経過するまでセキュリティ信号をホールコンピュータ90に出力する。なお、本実施の形態のパチンコ遊技機1は、最低出力期間Yを60sとしている。また、最低出力期間Yが60sであることは例示であり、本発明は、これに限定されるものではない。
また、メインCPU60がホールコンピュータ90にセキュリティ信号を出力している状態で再度電波検知コマンドを送信した場合、メインCPU60は、電波検知コマンドを送信した時点を起点として60s経過するまで、ホールコンピュータ90にセキュリティ信号を出力するように最低出力期間を更新する。
サブCPU71は、コマンド入力ポート70が電波検知コマンドを受信すると、液晶表示装置13等を用いて不正の報知を開始する。これにより、パチンコ遊技機1は、不正行為が行われたことをパチンコ遊技機1の外部に報知することができる。
[電断発生時のタイムチャート]
図9は、全入賞無効期間中に、パチンコ遊技機1の電源がOFFになる電断が発生した場合のメインCPU60、サブCPU71および外部端子板80の動作を説明する図である。
図9に示すように、全入賞無効期間が10s経過していないZms経過時点で電断が発生した場合、メインCPU60は、全入賞無効期間を解除した状態で電断から復帰する。
サブCPU71は、電断が発生することにより液晶表示装置13等を用いた不正報知を終了する。パチンコ遊技機1の電源をOFFにするだけで不正報知をOFFすることができるため、パチンコ遊技機1は、電波の誤検知により不正報知が実行された場合に、データを初期化して遊技者に有利な状態(例えば、大当り遊技状態や確変遊技状態)をクリアすることなく、不正報知を解除することができる。
メインCPU60は、最低出力期間がYms(60s)経過していないZms経過時点で電断が発生した場合、電断から復帰した後にYms(60s)からZmsを引いた時間セキュリティ信号をホールコンピュータ90に送信する。これにより、遊技場側は、不正が行われた直後にパチンコ遊技機1に電断が発生した場合であっても、電断から復帰した後に不正が行われたことを容易に把握することができる。
[副制御回路のリセット時におけるタイムチャート]
図10は、副制御回路7のみリセットされ、副制御回路7の電源のみがOFFになった場合、リセットから復帰後に再度不正報知を行わないようになっていることを説明する図である。なお、メインCPU60および外部端子板80の動作は、図8に示した動作と同一のため、説明を割愛する。
最近のパチンコ遊技機は、副制御回路において多種多様な演出を行うため、演出データの容量や演出を行うための処理が増大しており、暴走や静電気等により、副制御回路のみがリセットされることがある。
図10に示すように、本実施の形態のサブCPU71は、副制御回路7のみリセットされると、副制御回路7のみ瞬間的に電源OFF状態となる。瞬間的な電源OFFが発生した際には、バックアップコンデンサ77から供給される電源によりワークRAM73に記憶されたデータが電源ON状態となるまで保持されることとなる。副制御回路7は、リセット発生後、電源OFF状態から電源ON状態に復帰した時に、バックアップコンデンサ77から供給される電源により保持されたワークRAM73のデータが正常でないと判定した場合(バックアップが取れていない場合)には、リセット発生前に不正報知を実行したとしても再度不正報知を行わないようになっている。
なお、本タイムチャートでは示していないが、バックアップコンデンサ77から供給される電源により保持されたワークRAM73のデータが正常であると判定した場合(バックアップが取れている場合)でも、再度不正報知を行わないようになっている。
すなわち、本実施の形態に係るパチンコ遊技機1は、電源がOFFになることで不正報知が終了しても、その後に不正を検知した場合には速やかに不正報知を復帰することを可能にすべく、図8、図10に示すように、副制御回路7の電源がOFFになりサブCPU71による不正報知が終了した場合であっても、メインCPU60が電波ゴトを検知するとコマンド出力ポート65からコマンド入力ポート70に向けて電波検知コマンドを送信し、コマンド入力ポート70によって電波検知コマンドを受信したサブCPU71が、再度不正報知を開始するように構成されている。
これにより、パチンコ遊技機1は、不正遊技者が電波ゴトを行った後に瞬断ゴトを行い、パチンコ遊技機1の不正報知が終了した場合であっても、再度、電波ゴトが行われた場合には、サブCPU71による不正報知を復帰させることが可能になるため、速やかに不正報知を復帰することができる。
[メイン処理]
次に、図11、図12を用いて、メインCPU60において実行されるメイン処理について、以下に説明する。
ステップS10において、メインCPU60は、ウォッチドッグタイマのディセーブル設定処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS11に処理を移す。
ステップS11において、メインCPU60は、入出力ポートの設定処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS12に処理を移す。
ステップS12において、メインCPU60は、電断検知状態であるか否かを判定する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、電断検知信号がHIGH(高レベル)であるか否かを判定する。電断検知信号がHIGHでない場合には電断検知状態であると判定して、電断検知状態が解消されるまでステップS12の処理を行い、電断検知信号がHIGHである場合には電断検知状態でないと判定してステップS13に処理を移す。
ステップS13において、メインCPU60は、サブ制御受信受付ウェイト処理を行う。この処理において、メインCPU60は、副制御回路7が信号を受け付けるようになるまで待機する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS14に処理を移す。
ステップS14において、メインCPU60は、メインRAM62への書込みを許可する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS15に処理を移す。
ステップS15において、メインCPU60は、バックアップクリアスイッチ81(図6参照)がONであるか否かを判定する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、バックアップクリアスイッチ81(図6参照)がONであると判定した場合には、ステップS30(図12参照)に処理を移し、バックアップクリアスイッチ81がONでないと判定した場合には、ステップS16に処理を移す。
ステップS16において、メインCPU60は、電断検知フラグがあるか否かを判定する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、電断検知フラグがあると判定した場合には、ステップS17に処理を移し、電断検知フラグがあると判定しない場合には、ステップS30(図12参照)に処理を移す。
ステップS17において、メインCPU60は、作業領域の損傷チェックを行い、作業損傷チェック値を算出する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS18に処理を移す。
ステップS18において、メインCPU60は、作業損傷チェック値が正常値か否かを判定する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、作業損傷チェック値が正常値であると判定した場合には、ステップS19に処理を移し、作業損傷チェック値が正常値であると判定しない場合には、ステップS30(図12参照)に処理を移す。
ステップS19において、メインCPU60は、スタックポインタに7FFEHを設定する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS20に処理を移す。
ステップS20において、メインCPU60は、復電時の作業領域の初期設定処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS21に処理を移す。
ステップS21において、メインCPU60は、復電時の高確率遊技状態表示報知設定処理を行う。具体的に、メインCPU60は、特別図柄ゲームの大当り確率が高確率の遊技状態(いわゆる、確率変動状態)の場合に、次回の大当りが発生するまで、高確率状態であることを報知する表示が行われるようにする。この処理が終了した場合、ステップS22に処理を移す。なお、報知する表示は、電源投入後の最初の変動開始または変動終了時に終了する構成としてもよい。
ステップS22において、メインCPU60は、復電時のコマンドを送信する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、副制御回路7に、電断時の遊技状態に復帰させるためのコマンドを送信する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS23に処理を移す。
ステップS23において、メインCPU60は、メインCPU60における周辺のデバイスの初期設定を行う。この処理が終了した場合には、電断前のアドレス、すなわちスタックエリアより復帰されたプログラムカウンタの示すプログラムアドレスへ復帰する(ステップS24)。
図12に示すように、ステップS30において、メインCPU60は、スタックポインタに8000Hを設定する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS31に処理を移す。
ステップS31において、メインCPU60は、大当り判定関連の乱数の初期値を取得する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS32に処理を移す。
ステップS32において、メインCPU60は、全作業領域クリア処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS33に処理を移す。
ステップS33において、メインCPU60は、大当り判定関連の乱数の初期値を設定する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS34に処理を移す。
ステップS34において、メインCPU60は、メインRAM62の初期化時の作業領域の初期設定処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS35に処理を移す。
ステップS35において、メインCPU60は、メインRAM62の初期化時のコマンドを副制御回路7に送信する処理を行う。また、副制御回路7においては、受信したコマンドに基づいて初期化が実行される。この処理が終了した場合、ステップS36に処理を移す。
ステップS36において、メインCPU60は、メインCPU60における周辺のデバイスの初期設定を行う。この処理が終了した場合、ステップS40に処理を移す。
ステップS40において、メインCPU60は、割込禁止処理を行う。この処理において、メインCPU60は、割込処理を禁止する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS41に処理を移す。
ステップS41において、メインCPU60は、初期値乱数更新処理を行う。この処理において、メインCPU60は、初期乱数カウンタ値を更新する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS42に処理を移す。
ステップS42において、メインCPU60は、割込許可処理を行う。この処理において、メインCPU60は、割込処理を許可する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS43に処理を移す。
ステップS43において、メインCPU60は、演出用乱数更新処理を行う。この処理において、メインCPU60は、演出用乱数カウンタ値を更新する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS44に処理を移す。
ステップS44において、メインCPU60は、システムタイマ監視タイマ値が3以上であるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、メインRAM62に記憶されるシステムタイマ監視タイマ値を参照し、システムタイマ監視タイマ値が3以上である場合には、ステップS45に処理を移し、システムタイマ監視タイマ値が3以上でない場合には、ステップS40に処理を移す。
ステップS45において、メインCPU60は、メインRAM62に記憶されるシステムタイマ監視タイマの値を3減算する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS46に処理を移す。
ステップS46において、メインCPU60は、タイマ更新処理を行う。この処理において、メインCPU60は、主制御回路6と副制御回路7との同期をとるための待ち時間タイマ、大当りが発生した際に開放する第1大入賞口39および第2大入賞口40の開放時間を計測するための大入賞口開放時間タイマ、不正行為があったと検知された場合にメインCPU60から外部端子板80を介してホールコンピュータ90に出力されるセキュリティ信号の最低出力期間を計測するためのセキュリティ信号出力タイマ等、各種のタイマを更新する処理を実行する。この処理が終了した場合には、ステップS47に処理を移す。
ステップS47において、メインCPU60は、特別図柄制御処理を行う。詳しくは後述するが、この処理において、メインCPU60は、特別図柄制御処理を行う。メインCPU60は、第1始動入賞口スイッチ340、第2始動入賞口スイッチ350からの検知信号に応じて、当り判定用乱数値と当り図柄決定用乱数値とを抽出し、メインROM61に記憶される当り判定テーブルを参照して、特別図柄抽籤(大当りまたは小当り)に当籤したか否かを判定し、判定の結果をメインRAM62に記憶する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS48に処理を移す。
ステップS48において、メインCPU60は、普通図柄制御処理を行う。詳しくは後述するが、この処理において、メインCPU60は、通過ゲートスイッチ360からの検知信号に応じて、乱数値を抽出し、メインROM61に記憶される普通図柄当籤テーブルを参照して、普通図柄抽籤に当籤したか否かを判定し、判定の結果をメインRAM62に記憶する処理を行う。なお、普通図柄抽籤に当籤した場合、羽根部材48が突出状態となって、第2始動口35に遊技球が入球しやすくなる。この処理が終了した場合、ステップS49に処理を移す。
ステップS49において、メインCPU60は、図柄表示装置制御処理を行う。この処理において、メインCPU60は、ステップS47、ステップS48でメインRAM62に記憶された特別図柄制御処理の結果と、普通図柄制御処理の結果とに応じて、液晶表示装置13を駆動するための制御信号をメインRAM62に記憶する処理を行う。メインCPU60は、制御信号を第1特別図柄表示部52または第2特別図柄表示部53に制御信号を送信する。第1特別図柄表示部52または第2特別図柄表示部53は、受信した制御信号に基づき特別図柄を変動表示および停止表示する。また、普通図柄表示部50は、受信した制御信号に基づき普通図柄を変動表示および停止表示する。この処理が終了した場合、ステップS50に処理を移す。
ステップS50において、メインCPU60は、遊技情報データ生成処理を行う。この処理において、メインCPU60は、図示していない台コンピュータまたはホールコンピュータ90に送信するための遊技情報信号に関するデータを生成し、メインRAM62に記憶する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS51に処理を移す。
ステップS51においては、図柄保留個数データ生成処理を行う。この処理において、メインCPU60は、後述するタイマ割込処理における特別図柄関連スイッチチェック処理および普通図柄関連スイッチチェック処理(図16、ステップS98、ステップS99)にてチェックされる第1始動入賞口スイッチ340、第2始動入賞口スイッチ350および通過ゲートスイッチ360からの検知信号や、特別図柄および普通図柄の変動表示の実行に応じて更新されるメインRAM62に記憶された保留個数データの更新結果に基づいて、第1特別図柄用保留表示部54、第2特別図柄用保留表示部55および普通図柄保留用表示部51を駆動するための制御信号をメインRAM62に記憶する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS52に処理を移す。
ステップS52において、メインCPU60は、ポート出力処理を行う。この処理において、メインCPU60は、上記のステップ等でメインRAM62に記憶される制御信号を各ポートより出力する処理を行う。具体的には、メインCPU60は、外部端子板80を介したホールコンピュータ90へのセキュリティ信号の出力、および、LED点灯のためのLED電源(コモン信号)の供給や、第1シャッタ41または第2シャッタ42の開閉や羽根部材48の開閉を行うソレノイド駆動のためのソレノイド電源の供給を行う。この処理が終了した場合、ステップS53に処理を移す。
ステップS53において、メインCPU60は、入賞口関連コマンド制御処理を行う。この処理において、メインCPU60は、入賞口関連コマンドを制御する処理を行う。この処理が終了した場合には、ステップS40に処理を移す。
なお、本実施の形態のパチンコ遊技機1は、メインCPU60によるメイン処理のステップS41〜ステップS53における処理が遊技処理を構成する。
[電断時割込処理]
図13は、電断検知信号がH(高)からL(低)へ信号が立ち下ったことをメインCPU60が検知した際に実行される電断時割込処理について、以下に説明する図である。
ステップS61において、メインCPU60は、レジスタ(AF)退避処理を行う。この処理において、メインCPU60は、レジスタを退避する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS62に処理を移す。
ステップS62において、メインCPU60は、電断検知信号がLであるか否かを判定する。電断検知信号がLである場合には、ステップS64に処理を移し、電断検知信号がLでない場合には、ステップS63に処理を移す。なお、この処理において、メインCPU60は、電断検知信号の状態を検知することによって、電断検知信号の立ち下りがチャタリングによるものか否かを判定することが可能である。
ステップS63において、メインCPU60は、レジスタ復帰処理を行う。この処理において、メインCPU60は、レジスタを復帰させる処理を行う。この処理が終了した場合には、本処理の割込前の処理に復帰する。
ステップS64において、メインCPU60は、レジスタ退避処理を行う。この処理において、メインCPU60は、レジスタを退避する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS65に処理を移す。
ステップS65において、メインCPU60は、割込状態を割込フラグに反映させる処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS66に処理を移す。
ステップS66において、メインCPU60は、スタックポインタを退避させる処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS67に処理を移す。
ステップS67において、メインCPU60は、作業領域損傷チェック用データ生成処理を行う。この処理において、メインCPU60は、作業領域損傷チェック用データの生成処理を行い、電断復帰時において、生成された作業領域損傷チェック用データと電断復帰時のデータとが一致しているか否かを判定し、一致している場合にバックアップコンデンサ66から供給される電源により保持されたメインRAM62のデータが正常である(バックアップが取れている)と判定する。この処理が終了した場合、ステップS68に処理を移す。
ステップS68において、メインCPU60は、電断検知フラグをセットする処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS69に処理を移す。
ステップS69において、メインCPU60は、RAM書込み禁止処理を行う。この処理において、メインCPU60は、メインRAM62の書込みを禁止する処理を行う。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
なお、図示はしないが、電断時割込処理において、バックアップコンデンサ66からの電源は、メインRAM62に供給されており、電源が供給されることによりメインRAM62に記憶されたデータが保持されることとなる。
[遊技情報データ生成処理]
図14は、メイン処理で行われる遊技情報データ生成処理(図12、ステップS50)の詳細について説明する図である。
ステップS71において、メインCPU60は、電波検知コマンド送信フラグがONであるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、コマンド出力ポート65から電波検知コマンドを送信した際にセットされる電波検知コマンド送信フラグがONであるか否かを判定し、電波検知コマンド送信フラグがONである場合には、ステップS72に処理を移し、電波検知コマンド送信フラグがONでない場合には、ステップS76に処理を移す。
ステップS72において、メインCPU60は、電波検知コマンド送信フラグOFF処理を行う。この処理において、メインCPU60は、ONになっている電波検知コマンド送信フラグをOFFにする。この処理が終了した場合、ステップS73に処理を移す。
ステップS73において、メインCPU60は、セキュリティ信号出力タイマクリア処理を行う。この処理において、メインCPU60は、セキュリティ信号出力タイマに設定されているタイマの値をクリアする。この処理が終了した場合、ステップS74に処理を移す。
ステップS74において、メインCPU60は、セキュリティ信号出力タイマに最低出力期間Ymsをセットする処理を行う。この処理において、メインCPU60は、セキュリティ信号の出力時間である最低出力期間である60sをセキュリティ信号出力タイマにセットする。この処理が終了した場合、ステップS75に処理を移す。
ステップS75において、メインCPU60は、セキュリティ信号出力データセット処理を行う。この処理において、メインCPU60は、セキュリティ信号を生成するとともに、セットする処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS78に処理を移す。
ステップS76において、メインCPU60は、セキュリティ信号出力タイマが0であるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、セキュリティ信号出力タイマに記憶された値が0であるか否かを判定し、セキュリティ信号出力タイマに記憶された値が0である場合には、ステップS78に処理を移し、セキュリティ信号出力タイマに記憶された値が0でない場合には、ステップS77に処理を移す。
ステップS77において、メインCPU60は、セキュリティ信号出力データセット処理を行う。この処理において、メインCPU60は、セキュリティ信号を生成するとともに、セットする処理を行う。この処理が終了した場合、メインCPU60は、ステップS78に処理を移す。
ステップS78において、メインCPU60は、その他の遊技情報データ生成処理を行う。この処理において、メインCPU60は、遊技状態に応じて、大当り遊技状態である旨を示す大当り信号や、確変遊技状態であることを示す確変信号等の信号を生成し、セットする処理を行う。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS75およびステップS77より、メインCPU60は、セキュリティ信号出力タイマに記憶された値が0でない限り、セキュリティ信号出力データをセットするよう構成されている。これにより、メインCPU60は、セキュリティ信号出力タイマに値がセットされている期間が経過するまで、継続してセキュリティ信号を出力するようになる。
[ポート出力処理]
図15は、メイン処理で行われるポート出力処理(図12、ステップS52)の詳細について説明する図である。
ステップS81において、メインCPU60は、セキュリティ信号出力データがセットされているか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、後述するコマンド送信制御処理において電波検知コマンドが送信されることによりONになる電波検知コマンド送信フラグ(図23、ステップS213参照)がONである場合に、遊技情報データ生成処理においてセットされるセキュリティ信号出力データ(図14、ステップS75、ステップS77参照)がセットされているか否かを判定し、セキュリティ信号出力データがセットされている場合には、ステップS82の処理に移り、セキュリティ信号出力データがセットされていない場合には、ステップS83の処理に移る。
ステップS82において、メインCPU60は、セキュリティ信号出力処理を行う。この処理において、メインCPU60は、セットされたセキュリティ信号出力データを出力する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS83の処理に移る。
ステップS83において、メインCPU60は、その他のポート出力処理を行う。この処理において、メインCPU60は、遊技状態に応じて、大当り遊技状態である旨を示す大当り信号や、確変遊技状態であることを示す確変信号等の信号を出力する処理として、例えば、LED点灯のためのLED電源(コモン信号)や、第1シャッタ41または第2シャッタ42の開閉や羽根部材48の開閉を行うソレノイド駆動のためのソレノイド電源の供給を行う。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
[タイマ割込処理]
メインCPU60は、メイン処理を実行している状態であっても、メイン処理を中断させ、タイマ割込処理を実行する場合がある。このタイマ割込処理は、図示しないクロックパルス発生回路から所定の周期(例えば、2ms)毎に発生されるクロックパルスに応じて行う処理である。なお、本実施の形態のパチンコ遊技機1は、メインCPU60によるタイマ割込処理が割込処理を構成する。
図16を用いて、タイマ割込処理について以下に説明する。
ステップS91において、メインCPU60は、レジスタ退避処理を行う。この処理において、メインCPU60は、レジスタを退避させる処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS92に処理を移す。
ステップS92において、メインCPU60は、システムタイマ監視タイマの値を+1する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、メインRAM62に記憶されるシステムタイマ監視タイマの値を+1する処理を行う。なお、システムタイマ監視タイマは、所定の処理(特別図柄制御処理等)をタイマ割込処理の所定回数(3回)の起動を条件として実行させるための監視タイマである。この処理が終了した場合、ステップS93に処理を移す。
ステップS93において、メインCPU60は、ウォッチドッグ出力データにクリアデータをセットする処理を行う。この処理において、メインCPU60は、ウォッチドッグ出力データにクリアデータをセットするとともに、ウォッチドッグ出力データに基づく制御信号を初期リセット回路63に送信する。初期リセット回路63は、受信した制御信号に基づいてコンデンサの電圧を解放する。なお、初期リセット回路63に設けられるウォッチドッグタイマがクリアされてから初期リセット回路63に接続されたコンデンサの容量で決定される所定時間(例えば、3100ms)が経過すると、初期リセット回路63からメインCPU60へシステムリセット信号が出力される。メインCPU60は、この初期リセット回路63からシステムリセット信号が入力されるとシステムリセット状態となる。この処理が終了した場合、ステップS94に処理を移す。
ステップS94において、メインCPU60は、乱数更新処理を行う。この処理において、メインCPU60は、乱数を更新する処理を行う。例えば、メインCPU60は、大当り判定用乱数カウンタ、大当り図柄決定用乱数カウンタ、普通図柄判定用乱数カウンタ、演出条件判定用乱数カウンタ等の乱数を更新する。なお、大当り判定用乱数カウンタ、大当り図柄決定用乱数カウンタは、カウンタ値の更新タイミングが不定であると、公正さに欠けるものとなってしまうため、これを担保するために2ms毎の決まったタイミングで更新を行うようにしている。この処理が終了した場合、ステップS95に処理を移す。
ステップS95において、メインCPU60は、入賞検知処理を行う。この処理において、メインCPU60は、全入賞領域について、それぞれで入賞が検知されたか否かを判定する。なお、ステップS95の詳細については、後述する。この処理が終了した場合、ステップS96に処理を移す。
ステップS96において、メインCPU60は、電波検知処理を行う。この処理において、メインCPU60は、電波センサ500が電波を検知したか否かを判定する処理を行う。なお、ステップS96の詳細については、後述する。この処理が終了した場合、ステップS97に処理を移す。
ステップS97において、メインCPU60は、入賞検知消去処理を行う。この処理において、メインCPU60は、入賞情報消去処理を行う必要があると判定した場合に、入賞情報を消去する。なお、ステップS97の詳細については、後述する。この処理が終了した場合、ステップS98に処理を移す。
ステップS98において、メインCPU60は、特別図柄関連スイッチチェック処理を行う。この処理において、メインCPU60は、第1始動口34、第1大入賞口39および第2大入賞口40に係る処理を行う。なお、ステップS98の詳細については、後述する。この処理が終了した場合、ステップS99に処理を移す。
ステップS99において、メインCPU60は、普通図柄関連スイッチチェック処理を行う。この処理において、メインCPU60は、第2始動口35および通過ゲート36に係る処理を行う。なお、ステップS99の詳細については、後述する。この処理が終了した場合、ステップS100に処理を移す。
ステップS100において、メインCPU60は、払出制御処理を行う。この処理において、メインCPU60は、第1大入賞口39、第2大入賞口40、第1始動口34、第2始動口35、第1一般入賞口43および第2一般入賞口43に遊技球が入賞したか否かのチェックの結果にしたがい、入賞があった場合、それぞれに対応する払出要求コマンドを払出・発射制御回路82に送信する。なお、ステップS100の詳細については、後述する。この処理が終了した場合、ステップS101に処理を移す。
ステップS101において、メインCPU60は、コマンド送信制御処理を行う。この処理において、メインCPU60は、セットした各コマンドをコマンド出力ポート65により副制御回路7のコマンド入力ポート70に送信する。なお、ステップS101の詳細については、後述する。この処理が終了した場合、ステップS102に処理を移す。
ステップS102において、メインCPU60は、レジスタ復帰処理を行う。この処理において、メインCPU60は、割込処理前のアドレスにレジスタを復帰させる処理を行う。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
[入賞検知処理]
図17は、タイマ割込処理で行われる入賞検知処理(図16、ステップS95)の詳細について説明する図である。
ステップS111において、メインCPU60は、各入賞領域に対する入球検知カウンタ更新処理を行う。この処理において、メインCPU60は、各入賞領域における入賞の検知状況に応じて、入球検知カウンタの値を更新する。この処理が終了した場合、ステップS112に処理を移す。
ステップS112において、メインCPU60は、入賞を検知した入球検知カウンタがあるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、各入賞領域に対応した入球検知カウンタにおいて、入賞を検知、つまり入球検知カウンタの使用領域が「0011」(「LLHH」)となっているか否かを判定し、入球検知カウンタが入賞を検知した場合には、ステップS113に処理を移し、入球検知カウンタが入賞を検知していない場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS113において、メインCPU60は、対応する入賞検知カウンタに入賞データをセットする処理を行う。この処理において、メインCPU60は、入球検知カウンタの値が「0011」となった入賞領域に対応する入賞検知カウンタのbitを1(ON)にする。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
[電波検知処理]
図18は、タイマ割込処理で行われる電波検知処理(図16、ステップS96)の詳細について説明する図である。
ステップS121において、メインCPU60は、全入賞無効フラグがONであるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、入賞領域の何れかにおいて入賞が検知された場合であっても、無効となる全入賞無効状態であることを示す全入賞無効フラグがONであるか否かの判定を行い、全入賞無効フラグがONである場合には、ステップS122に処理を移し、全入賞無効フラグがONでない場合には、ステップS126に処理を移す。
ステップS122において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマが0であるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマにセットされている値が0であるか否かを判定し、0である場合には、不正電波の検知が継続していることから、ステップS126に処理を移し、0でない場合には、全入賞無効期間中であることから、ステップS123に処理を移す。
ステップS123において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマ更新処理を行う。この処理において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマにセットされている値を、前回セットされた時点から経過した時間の分だけ減算するよう更新する。この処理が終了した場合、ステップS124に処理を移す。
ステップS124において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマが0であるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマにセットされている値が0であるか否かを判定し、0である場合には、全入賞無効期間が経過したことから、ステップS125に処理を移し、0でない場合には、全入賞無効期間中であることから、ステップS126に処理を移す。
ステップS125において、メインCPU60は、全入賞無効フラグOFF処理を行う。この処理において、メインCPU60は、ステップS123で全入賞無効期間タイマ更新処理を行った結果、全入賞無効期間タイマにセットされた値が0になったことにより、全入賞無効期間を終了させる。この処理が終了した場合、ステップS126に処理を移す。
ステップS126において、メインCPU60は、電波センサ500がONであるか否かを判定する。すなわち、電波センサ500が電波を検知したか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、電波センサ500がONであるか否かを判定し、ONである場合には、ステップS127に処理を移し、ONでない場合には、ステップS132に処理を移す。
ステップS127において、メインCPU60は、電波検知カウンタにセットされた値に1を追加する。この処理において、メインCPU60は、電波を検知した回数を保存する電波検知カウンタに検知した回数を1回追加する。この処理が終了した場合、ステップS128に処理を移す。
ステップS128において、メインCPU60は、電波検知カウンタにセットされた値が3であるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、電波センサ500が電波を3回連続で検知したか否かを判定し、電波センサ500が電波を3回連続で検知した場合には、ステップS129に処理を移し、電波センサ500が電波を3回連続で検知していない場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS129において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマクリア処理を行う。この処理において、メインCPU60は、電波センサ500が電波検知を継続している状態において全入賞無効期間タイマをセットしないようにすべく、全入賞無効期間タイマにセットされている値をクリアする。この処理が終了した場合、ステップS130に処理を移す。
ステップS130において、メインCPU60は、全入賞無効フラグON処理を行う。この処理において、メインCPU60は、全入賞無効フラグをONにし、入賞領域で入賞が検知された場合に、入賞を無効にするように設定する。この処理が終了した場合、ステップS131に処理を移す。
ステップS131において、メインCPU60は、電波検知コマンドセット処理を行う。この処理において、メインCPU60は、コマンド出力ポート65からコマンド入力ポート70に向けて電波検知コマンド送信し、副制御回路7による不正報知を行うために、電波検知コマンドをメインRAM62の所定領域にセットする。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS132において、メインCPU60は、電波検知カウンタにセットされた値が3以上であるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、電波検知カウンタにセットされた値が3以上であるか否かを判定し、電波検知カウンタにセットされた値が3以上であると判定された場合には、電波ゴトが終了したことから、ステップS133に処理を移し、3以上ではないと判定された場合には、電波ゴトではなく、チャタリング等により1回または2回連続で電波が検知されたか、もしくは電波が検知されていないことから、ステップS134に処理を移す。
ステップS133において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマに所定期間Xmsをセットする。この処理において、メインCPU60は、電波センサ500が電波を3回以上検知したことを受けて、電波ゴトが行われたと判定し、また電波センサ500がOFFになったことにより(電波センサ500が電波を検知しなくなったことにより)、電波ゴトが終了したと判定し、全入賞無効期間として所定期間Xを全入賞無効期間タイマにセットする。この処理が終了した場合、ステップS134に処理を移す。
ステップS134において、メインCPU60は、電波検知カウンタクリア処理を行う。この処理において、メインCPU60は、電波検知カウンタにセットされた値をクリアし、次回の電波検知処理に備える。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
[入賞検知消去処理]
図19は、タイマ割込処理で行われる入賞検知消去処理(図16、ステップS97)の詳細について説明する図である。
ステップS141において、メインCPU60は、全入賞無効フラグがONであるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、全入賞無効フラグがONであるか否かを判定し、全入賞無効フラグがONであると判定された場合には、ステップS142に処理を移し、全入賞無効フラグがONでないと判定された場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS142において、メインCPU60は、入賞検知カウンタクリア処理を行う。この処理において、メインCPU60は、すべての入賞検知カウンタにセットされた値を0クリアすることで、全入賞無効状態である場合、入賞領域で検知された入賞を無効にする。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
[特別図柄関連スイッチチェック処理]
図20は、タイマ割込処理で行われる特別図柄関連スイッチチェック処理(図16、ステップS98)の詳細について説明する図である。
ステップS151において、メインCPU60は、第1始動口34への始動入賞が検知されたか否かを判断する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、入賞検知カウンタの第1始動口34に対応するbitが1(ON)であるか否かを判定し、入賞検知カウンタの第1始動口34に対応するbitが1である場合には、ステップS152に処理を移し、入賞検知カウンタの第1始動口34に対応するbitが1でない場合には、ステップS158に処理を移す。
ステップS152において、メインCPU60は、第1特別図柄の始動記憶が4以上であるか否かを判定する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、第1特別図柄の始動記憶、すなわち保留個数が4以上であるか否かを判定する。保留個数が4以上であると判定した場合には、ステップS158に処理を移し、保留個数が4以上でないと判定した場合には、ステップS153に処理を移す。
ステップS153において、メインCPU60は、第1特別図柄の始動記憶に1加算する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、メインRAM62に記憶されている第1特別図柄の保留個数の値に1加算する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS154に処理を移す。
ステップS154において、メインCPU60は、各種乱数値取得処理を行う。この処理において、メインCPU60は、大当り判定用乱数カウンタから特別図柄ゲームの大当り判定用乱数値を抽出(いわゆる、特別図柄抽籤)し、さらに、大当り図柄決定用乱数カウンタから大当り図柄決定用乱数値を抽出し、演出条件判定用乱数カウンタから演出条件判定用乱数値を抽出して、メインRAM62の第1特別図柄始動記憶領域に格納する処理を行う。
本実施形態の場合において、第1特別図柄始動記憶領域は、第1特別図柄始動記憶領域(0)〜第1特別図柄始動記憶領域(4)まであって、第1特別図柄始動記憶領域(0)に記憶された当り判定用乱数に基づく判定結果が、特別図柄によって導出表示され、特別図柄の変動中に始動入賞したことによって取得した各種の乱数値は、第1特別図柄始動記憶領域(1)〜第1特別図柄始動記憶領域(4)に順に記憶される。この処理が終了した場合、ステップS155に処理を移す。
この処理は、遊技球が始動領域を通過したことを条件に通常遊技状態よりも遊技者が多量の遊技球を獲得可能な第1の当り遊技状態、第1の当り遊技状態に比較して少量の遊技球を獲得可能な第2の当り遊技状態、第2の当り遊技状態と同等の遊技球を獲得可能な第3の当り遊技状態、に移行させるか否かの抽籤を行う当り抽籤手段の一例である。
ステップS155において、メインCPU60は、第1特別図柄変動状態データをセットする処理を行う。この処理において、メインCPU60は、メインRAM62の所定領域に第1特別図柄変動状態データをセットする処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS156に処理を移す。
ステップS156において、メインCPU60は、入賞演出判定処理を行う。この処理において、メインCPU60は、乱数抽籤に基づいて入賞演出を行うか否かを判定する。この処理が終了した場合、ステップS157に処理を移す。
ステップS157において、メインCPU60は、始動入賞コマンドをメインRAM62の所定領域にセットする。始動入賞コマンドは、主制御回路6のメインCPU60から副制御回路7のサブCPU71に供給されることにより、副制御回路7が、始動入賞があったことや当り抽籤結果の当否を認識するようになる。始動入賞コマンドのデータには、ステップS156の処理において入賞演出すると判定した場合に、入賞演出、例えば演出表示される保留球の表示態様を変更するといった演出を実行させるデータが含まれている。これにより、変動実行前の始動記憶情報に基づいて演出を実行するといった、いわゆる「先読演出」が可能となる。この処理が終了した場合、ステップS158に処理を移す。
ステップS158において、メインCPU60は、第1大入賞口39への始動入賞が検知されたか否かを判定する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、入賞検知カウンタの第1大入賞口39に対応するbitが1(ON)であるか否かを判定し、入賞検知カウンタの第1大入賞口39に対応するbitが1である場合には、ステップS159に処理を移し、入賞検知カウンタの第1大入賞口39に対応するbitが1でない場合には、ステップS160に処理を移す。
ステップS159において、メインCPU60は、第1大入賞口入賞カウンタに1を加算する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、第1大入賞口39を開放する場合に、上限入賞したか否かを判定する際に基準となる第1大入賞口入賞カウンタの値に1を加算する。この処理が終了した場合、ステップS160に処理を移す。
ステップS160において、メインCPU60は、第2大入賞口40への始動入賞が検知されたか否かを判定する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、入賞検知カウンタの第2大入賞口40に対応するbitが1(ON)であるか否かを判定し、入賞検知カウンタの第2大入賞口40に対応するbitが1である場合には、ステップS161に処理を移し、入賞検知カウンタの第2大入賞口40に対応するbitが1でない場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS161において、メインCPU60は、第2大入賞口入賞カウンタに1を加算する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、第2大入賞口40を開放する場合に、上限入賞したか否かを判定する際に基準となる第2大入賞口入賞カウンタの値に1を加算する。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
[普通図柄関連スイッチチェック処理]
図21は、タイマ割込処理で行われる普通図柄関連スイッチチェック処理(図16、ステップS99)の詳細について説明する図である。
ステップS171において、メインCPU60は、第2始動口35への始動入賞が検知されたか否かを判断する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、入賞検知カウンタの第2始動口35に対応するbitが1(ON)であるか否かを判定し、入賞検知カウンタの第2始動口35に対応するbitが1である場合には、ステップS172に処理を移し、入賞検知カウンタの第2始動口35に対応するbitが1でない場合には、ステップS178に処理を移す。
ステップS172において、メインCPU60は、第2特別図柄の始動記憶が4以上であるか否かを判定する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、第2特別図柄の始動記憶、すなわち保留個数が4以上であるか否かを判定する。保留個数が4以上であると判定した場合には、ステップS178に処理を移し、保留個数が4以上でないと判定した場合には、ステップS173に処理を移す。
ステップS173において、メインCPU60は、第2特別図柄の始動記憶に1加算する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、メインRAM62に記憶されている第2特別図柄の保留個数の値に1加算する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS174に処理を移す。
ステップS174において、メインCPU60は、各種乱数値取得処理を行う。この処理において、メインCPU60は、大当り判定用乱数カウンタから特別図柄ゲームの大当り判定用乱数値を抽出(いわゆる、特別図柄抽籤)し、さらに、大当り図柄決定用乱数カウンタから大当り図柄決定用乱数値を抽出し、演出条件判定用乱数カウンタから演出条件判定用乱数値を抽出して、メインRAM62の第2特別図柄始動記憶領域に格納する処理を行う。
本実施形態の場合において、第2特別図柄始動記憶領域は、第2特別図柄始動記憶領域(0)〜第2特別図柄始動記憶領域(4)まであって、第2特別図柄始動記憶領域(0)に記憶された当り判定用乱数に基づく判定結果が、特別図柄によって導出表示され、特別図柄の変動中に始動入賞したことによって取得した各種の乱数値は、第2特別図柄始動記憶領域(1)〜第2特別図柄始動記憶領域(4)に順に記憶される。この処理が終了した場合、ステップS175に処理を移す。
この処理は、遊技球が始動領域を通過したことを条件に通常遊技状態よりも遊技者が多量の遊技球を獲得可能な第1の当り遊技状態、第1の当り遊技状態に比較して少量の遊技球を獲得可能な第2の当り遊技状態、第2の当り遊技状態と同等の遊技球を獲得可能な第3の当り遊技状態、に移行させるか否かの抽籤を行う当り抽籤手段の一例である。
ステップS175において、メインCPU60は、第2特別図柄変動状態データをセットする処理を行う。この処理において、メインCPU60は、メインRAM62の所定領域に第2特別図柄変動状態データをセットする処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS176に処理を移す。
ステップS176において、メインCPU60は、入賞演出判定処理を行う。この処理において、メインCPU60は、乱数抽籤に基づいて入賞演出を行うか否かを判定する。この処理が終了した場合、ステップS177に処理を移す。
ステップS177において、メインCPU60は、始動入賞コマンドをメインRAM62の所定領域にセットする。始動入賞コマンドは、主制御回路6のメインCPU60から副制御回路7のサブCPU71に供給されることにより、副制御回路7が、始動入賞があったことや当り抽籤結果の当否を認識するようになる。始動入賞コマンドのデータには、ステップS176の処理において入賞演出すると判定した場合に、入賞演出、例えば演出表示される保留球の表示態様を変更するといった演出を実行させるデータが含まれている。これにより、変動実行前の始動記憶情報に基づいて演出を実行するといった、いわゆる「先読演出」が可能となる。この処理が終了した場合、ステップS178に処理を移す。
ステップS178において、メインCPU60は、通過ゲート36への始動入賞が検知されたか否かを判断する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、入賞検知カウンタの通過ゲート36に対応するbitが1(ON)であるか否かを判定し、入賞検知カウンタの通過ゲート36に対応するbitが1である場合には、ステップS179に処理を移し、入賞検知カウンタの通過ゲート36に対応するbitが1でない場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS179において、メインCPU60は、普通図柄の始動記憶が4以上であるか否かを判定する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、普通図柄の始動記憶、すなわち保留個数が4以上であるか否かを判定する。保留個数が4以上であると判定した場合には、本サブルーチンを終了し、保留個数が4以上でないと判定した場合には、ステップS180に処理を移す。
ステップS180において、メインCPU60は、普通図柄の始動記憶に1加算する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、メインRAM62に記憶されている普通図柄の保留個数の値に1加算する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS181に処理を移す。
ステップS181において、メインCPU60は、各種乱数値取得処理を行う。この処理において、メインCPU60は、当り判定用乱数カウンタから普通図柄ゲームの当り判定用乱数値を抽出(いわゆる、普通図柄抽籤)する。この処理が終了した場合、本サブルーチンを終了する。
[払出制御処理]
図22は、タイマ割込処理で行われる払出制御処理(図16、ステップS100)の詳細について説明する図である。
ステップS191において、メインCPU60は、第1始動口34が入賞を検知したか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、入賞検知カウンタの第1始動口34に対応するbitが1(ON)であるか否かを判定し、入賞検知カウンタの第1始動口34に対応するbitが1である場合には、ステップS192に処理を移し、入賞検知カウンタの第1始動口34に対応するbitが1でない場合には、ステップS193に処理を移す。
ステップS192において、メインCPU60は、第1始動口賞球コマンドセット処理を行う。この処理において、メインCPU60は、第1始動口34に対応する賞球コマンド(例えば、3球払出しを示すコマンド)をメインRAM62の所定領域にセットする。この処理が終了した場合、ステップS193に処理を移す。
ステップS193において、メインCPU60は、第2始動口35が入賞を検知したか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、入賞検知カウンタの第2始動口35に対応するbitが1(ON)であるか否かを判定し、入賞検知カウンタの第2始動口35に対応するbitが1である場合には、ステップS194に処理を移し、入賞検知カウンタの第2始動口35に対応するbitが1でない場合には、ステップS195に処理を移す。
ステップS194において、メインCPU60は、第2始動口賞球コマンドセット処理を行う。この処理において、メインCPU60は、第2始動口35に対応する賞球コマンドをメインRAM62の所定領域にセットする。この処理が終了した場合、ステップS195に処理を移す。
ステップS195において、メインCPU60は、第1一般入賞口43が入賞を検知したか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、入賞検知カウンタの第1一般入賞口43に対応するbitが1(ON)であるか否かを判定し、入賞検知カウンタの第1一般入賞口43に対応するbitが1である場合には、ステップS196に処理を移し、入賞検知カウンタの第1一般入賞口43に対応するbitが1でない場合には、ステップS197に処理を移す。
ステップS196において、メインCPU60は、第1一般入賞口賞球コマンドセット処理を行う。この処理において、メインCPU60は、第1一般入賞口43に対応する賞球コマンドをメインRAM62の所定領域にセットする。この処理が終了した場合、ステップS197に処理を移す。
ステップS197において、メインCPU60は、第2一般入賞口43が入賞を検知したか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、入賞検知カウンタの第2一般入賞口43に対応するbitが1(ON)であるか否かを判定し、入賞検知カウンタの第2一般入賞口43に対応するbitが1である場合には、ステップS198に処理を移し、入賞検知カウンタの第2一般入賞口43に対応するbitが1でない場合には、ステップS199に処理を移す。
ステップS198において、メインCPU60は、第2一般入賞口賞球コマンドセット処理を行う。この処理において、メインCPU60は、第2一般入賞口43に対応する賞球コマンドをメインRAM62の所定領域にセットする。この処理が終了した場合、ステップS199に処理を移す。
ステップS199において、メインCPU60は、第1大入賞口39が入賞を検知したか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、入賞検知カウンタの第1大入賞口39に対応するbitが1(ON)であるか否かを判定し、入賞検知カウンタの第1大入賞口39に対応するbitが1である場合には、ステップS200に処理を移し、入賞検知カウンタの第1大入賞口39に対応するbitが1でない場合には、ステップS201に処理を移す。
ステップS200において、メインCPU60は、第1大入賞口賞球コマンドセット処理を行う。この処理において、メインCPU60は、第1大入賞口39に対応する賞球コマンドをメインRAM62の所定領域にセットする。この処理が終了した場合、ステップS201に処理を移す。
ステップS201において、メインCPU60は、第2大入賞口40が入賞を検知したか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、入賞検知カウンタの第2大入賞口40に対応するbitが1(ON)であるか否かを判定し、入賞検知カウンタの第2大入賞口40に対応するbitが1である場合には、ステップS202に処理を移し、入賞検知カウンタの第2大入賞口40に対応するbitが1でない場合には、ステップS203に処理を移す。
ステップS202において、メインCPU60は、第2大入賞口賞球コマンドセット処理を行う。この処理において、メインCPU60は、第2大入賞口40に対応する賞球コマンドをメインRAM62の所定領域にセットする。この処理が終了した場合、ステップS203に処理を移す。
ステップS203において、メインCPU60は、セットした賞球コマンドを出力する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、セットされた賞球コマンドを払出・発射制御回路82に出力する。この処理が終了した場合、ステップS204に処理を移す。
ステップS204において、メインCPU60は、各入賞領域の入賞検知情報をクリアする処理を行う。この処理において、メインCPU60は、入賞検知カウンタにセットされた各入賞領域に対応するbitを0(OFF)にする。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
[コマンド送信制御処理]
図23は、タイマ割込処理で行われるコマンド送信制御処理(図16、ステップS101)の詳細について説明する図である。
ステップS211において、メインCPU60は、電波検知コマンドがセットされているか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、電波検知コマンドがされているか否かを判定し、電波検知コマンドがセットされている場合には、ステップS212に処理を移し、電波検知コマンドがセットされていない場合には、ステップS214に処理を移す。
ステップS212において、メインCPU60は、電波検知コマンド送信処理を行う。この処理において、メインCPU60は、電波検知コマンドをコマンド出力ポート65から副制御回路7のコマンド入力ポート70に向けて送信する。この処理が終了した場合、ステップS213に処理を移す。
ステップS213において、メインCPU60は、電波検知コマンド送信フラグをONにする処理を行う。この処理において、メインCPU60は、コマンド出力ポート65が電波検知コマンドを送信することを契機として、電波検知コマンド送信フラグをセットする。この処理が終了した場合、ステップS214に処理を移す。
ステップS214において、メインCPU60は、その他のコマンドがセットされているか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、始動入賞コマンドや各賞球コマンド等の電波検知コマンド以外のコマンドがセットされているか否かを判定し、電波検知コマンド以外のコマンドがセットされている場合には、ステップS215に処理を移し、電波検知コマンド以外のコマンドがセットされていない場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS215において、メインCPU60は、セットされたコマンドの送信処理を行う。この処理において、メインCPU60は、電波検知コマンド以外にセットされているコマンドをコマンド出力ポート65から副制御回路7のコマンド入力ポート70に向けて送信する。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
[特別図柄制御処理]
図24は、メイン処理で行われる特別図柄制御処理(図12、ステップS47)の詳細について説明する図である。なお、図24において、ステップS222からステップS229の側方に描いた数値は、それらのステップに対応する制御状態フラグを示し、メインRAM62における制御状態フラグとして機能する記憶領域に記憶されている。メインCPU60は、メインRAM62に記憶されている制御状態フラグの数値に応じて、その数値に対応する1つのステップが実行され、特別図柄ゲームが進行することになる。
最初に、ステップS221において、メインCPU60は、制御状態フラグをロードする処理を実行する。この処理において、メインCPU60は、制御状態フラグを読み出す。この処理が終了した場合、ステップS222に処理を移す。
なお、後述するステップS222からステップS229において、メインCPU60は、制御状態フラグの値に基づいて、各ステップにおける各種の処理を実行するか否かを判定する。この制御状態フラグは、特別図柄ゲームの遊技の状態を示すものであり、ステップS222からステップS229における処理の何れかを実行可能にするものである。また、それに加えて、メインCPU60は、各ステップに対して設定された待ち時間タイマ等に応じて決定される所定のタイミングで各ステップにおける処理を実行する。なお、この所定のタイミングに至る前において、メインCPU60は、各ステップにおける処理を実行することなく終了することになり、他のサブルーチンを実行することになる。また、メインCPU60は、所定の周期でシステムタイマ割込処理も実行する。
ステップS222において、メインCPU60は、特別図柄記憶チェック処理を実行する。なお、ステップS222の詳細については、後述する。この処理が終了した場合、ステップS223に処理を移す。
ステップS223において、メインCPU60は、特別図柄変動時間管理処理を実行する。この処理において、メインCPU60は、制御状態フラグが特別図柄変動時間管理を示す値(01H)であり、変動時間が経過した場合に、特別図柄表示時間管理を示す値(02H)を制御状態フラグにセットし、確定後待ち時間(例えば、600ms)を待ち時間タイマにセットする。つまり、確定後待ち時間が経過した後、ステップS224の処理を実行するように設定する。この処理が終了した場合、ステップS224に処理を移す。
ステップS224において、メインCPU60は、特別図柄表示時間管理処理を実行する。この処理において、メインCPU60は、制御状態フラグが特別図柄表示時間管理を示す値(02H)であり、確定後待ち時間が経過した場合に、当り(大当りまたは小当り)か否かを判定する。メインCPU60は、当りである場合に、当り開始インターバル管理を示す値(03H)を制御状態フラグにセットし、当り開始インターバルに対応する時間を待ち時間タイマにセットする。つまり、当り開始インターバルに対応する時間が経過した後、ステップS225の処理を実行するように設定するのである。
一方、メインCPU60は、当りではない場合に、特別図柄ゲーム終了を示す値(07H)をセットする。つまり、ステップS229の処理を実行するように設定するのである。この処理が終了した場合、ステップS225に処理を移す。
ステップS225において、メインCPU60は、当り開始インターバル管理処理を実行する。この処理において、メインCPU60は、制御状態フラグが当り開始インターバル管理を示す値(03H)であり、その当り開始インターバルに対応する時間が経過した場合に、メインROM61から読み出された第1大入賞口39または第2大入賞口40を開放させるためのデータをメインRAM62に記憶する。そして、メインCPU60は、図12のステップS52の処理において、メインCPU60は、メインRAM62に記憶された第1大入賞口39または第2大入賞口40を開放させるためのデータを読み出し、第1大入賞口39または第2大入賞口40を開放させる旨の信号を、第1大入賞口ソレノイド410または第2大入賞口ソレノイド420に供給する。
このようにして、メインCPU60等は、第1大入賞口39または第2大入賞口40の開閉制御を行う。つまり、所定の有利な遊技状態(第1大入賞口39または第2大入賞口40が遊技球を受け入れやすい開放状態から第1大入賞口39または第2大入賞口40が遊技球を受け入れ難い閉鎖状態までの遊技状態)が提供される一のラウンドゲームを15ラウンド繰り返し行う大当り遊技、または第1大入賞口39または第2大入賞口40を15回あるいは2回開放させる小当り遊技が実行されることになる。
さらに、メインCPU60は、大入賞口開放中を示す値(04H)を制御状態フラグにセットするとともに、開放上限時間(例えば、約0.1秒あるいは約30秒)を大入賞口開放時間タイマにセットする。つまり、ステップS227の処理を実行するように設定するのである。この処理が終了した場合、ステップS226に処理を移す。
ステップS226において、メインCPU60は、大入賞口再開放前待ち時間管理処理を実行する。この処理において、メインCPU60は、制御状態フラグが大入賞口再開放前待ち時間管理を示す値(05H)であり、ラウンド間インターバルに対応する時間が経過した場合に、大入賞口開放回数カウンタを1増加するように記憶更新する。メインCPU60は、大入賞口開放中を示す値(04H)を制御状態フラグにセットする。メインCPU60は、開放上限時間(例えば、約0.1秒あるいは約30秒)を大入賞口開放時間タイマにセットする。つまり、ステップS227の処理を実行するように設定するのである。この処理が終了した場合、ステップS227に処理を移す。
ステップS227において、メインCPU60は、大入賞口開放中処理を実行する。この処理において、メインCPU60は、制御状態フラグが大入賞口開放中を示す値(04H)である場合に、大入賞口入賞カウンタが"7"以上であるという条件、開放上限時間を経過した(大入賞口開放時間タイマが"0"である)という条件の、何れかを満たすか否かを判定する。メインCPU60は、何れかの条件を満たした場合に、第1大入賞口39または第2大入賞口40を閉鎖させるために、メインRAM62に位置付けられた変数を更新する。そして、大入賞口開放回数カウンタが大入賞口開放回数の最大値以上である(最終ラウンドである)という条件を満たすか否かを判定する。メインCPU60は、最終ラウンドである場合に、当り終了インターバル管理を示す値(06H)を制御状態フラグにセットする。一方、最終ラウンドでない場合に、大入賞口再開放前待ち時間管理を示す値(05H)を制御状態フラグにセットする。この処理が終了した場合、ステップS228に処理を移す。
ステップS228において、メインCPU60は、当り終了インターバル管理処理を実行する。この処理の詳細については後述するが、この処理において、メインCPU60は、制御状態フラグが当り終了インターバル管理を示す値(06H)であり、当り終了インターバルに対応する時間が経過した場合に、特別図柄ゲーム終了を示す値(07H)を制御状態フラグにセットする。つまり、ステップS229の処理を実行するように設定するのである。この処理が終了した場合には、ステップS229に処理を移す。
ステップS229において、メインCPU60は、特別図柄ゲーム終了処理を実行する。この処理において、メインCPU60は、制御状態フラグが特別図柄ゲーム終了を示す値(07H)である場合に、特別図柄記憶チェックを示す値(00H)をセットする。つまり、ステップS222の処理を実行するように設定するのである。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
前述したように、制御状態フラグをセットすることにより、特別図柄ゲームが実行されることとなる。具体的には、大当りまたは小当り遊技状態ではない場合において、メインCPU60は、当り判定の結果がハズレである時には、制御状態フラグを"00H"、"01H"、"02H"、"07H"と順にセットすることにより、図24に示すステップS222、ステップS223、ステップS224、ステップS229の処理を所定のタイミングで実行することとなる。また、メインCPU60は、大当りまたは小当り遊技状態ではない場合において、当り判定の結果が大当りまたは小当りである時には、制御状態フラグを"00H"、"01H"、"02H"、"03H"と順にセットすることにより、図24に示すステップS222、ステップS223、ステップS224、ステップS225の処理を所定のタイミングで実行し、大当りまたは小当り遊技状態への制御を実行することになる。さらには、メインCPU60は、大当りまたは小当り遊技状態への制御が実行された場合には、制御状態フラグを"04H"、"05H"と順にセットすることにより、図24に示すステップS226、ステップS227の処理を所定のタイミングで実行し、大当りまたは小当り遊技を実行することとなる。なお、大当りまたは小当り遊技の終了条件が成立した場合には、"04H"、"06H"、"07H"と順にセットすることにより、図24に示すステップS226、ステップS228からステップS229の処理を所定のタイミングで実行し、大当りまたは小当り遊技を終了することになる。
[特別図柄記憶チェック処理]
図25は、特別図柄制御処理で行われる特別図柄記憶チェック処理(図24、ステップS222)の詳細について説明する図である。
ステップS231において、メインCPU60は、制御状態フラグが特別図柄記憶チェックを示す値(00H)であるか否かの判定を行う。メインCPU60は、制御状態フラグが特別図柄記憶チェックを示す値であると判別した場合、ステップS232に処理を移す。一方、メインCPU60は、制御状態フラグが特別図柄記憶チェックを示す値であるとは判定しなかった場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS232において、メインCPU60は、始動記憶の有無を判定する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、特別図柄ゲームの始動記憶がないと判定した場合、すなわち第1特別図柄始動記憶領域(0)〜第1特別図柄始動記憶領域(4)または第2特別図柄始動記憶領域(0)〜第2特別図柄始動記憶領域(4)にデータが記憶されていない場合、ステップS233に処理を移す。一方、メインCPU60は、始動記憶があると判定した場合、ステップS234に処理を移す。
ステップS233において、メインCPU60は、デモ表示処理を行う。この処理において、メインCPU60は、メインRAM62にデモ表示許可値をセットする処理を行う。さらに、特別図柄ゲームの始動記憶(当り判定用乱数値が記憶されている第1特別図柄始動記憶領域または第2特別図柄始動記憶領域)が0になった状態が所定時間(例えば、30秒)維持された場合、デモ表示許可値として、デモ表示の実行を許可する値をセットする。そして、メインCPU60は、デモ表示許可値が所定値であった場合に、デモ表示コマンドデータをセットする処理を行う。このように、記憶されたデモ表示コマンドデータは、主制御回路6のメインCPU60から副制御回路7のサブCPU71にデモ表示コマンドとして供給される。これによって、副制御回路7において、デモ表示が液晶表示装置13おいて実行されることとなる。この処理が終了した場合、本サブルーチンを終了する。
ステップS234において、メインCPU60は、第2特別図柄に対応する始動記憶が0であるか否かを判定する処理を行う。この処理において、メインCPU60は、第2特別図柄始動記憶領域(0)〜第2特別図柄始動記憶領域(4)のデータの有無を判別し、第2特別図柄に対応する始動記憶が0である、すなわち、第2特別図柄始動記憶領域(0)〜第2特別図柄始動記憶領域(4)にデータが記憶されていないと判定した場合、ステップS235に処理を移す。第2特別図柄に対応する始動記憶が0でない、すなわち、第2特別図柄始動記憶領域(0)〜第2特別図柄始動記憶領域(4)にデータが記憶されていると判定した場合、ステップS236に処理を移す。
ステップS235において、メインCPU60は、変動状態番号として第2特別図柄の変動であることを示す値(02H)をメインRAM62の所定領域にセットする処理を実行する。この処理が終了した場合、ステップS237に処理を移す。
ステップS236において、メインCPU60は、変動状態番号として第1特別図柄の変動であることを示す値(01H)をメインRAM62の所定領域にセットする処理を実行する。この処理が終了した場合、ステップS237に処理を移す。
ステップS237において、メインCPU60は、制御状態フラグとして特別図柄変動時間管理を示す値(01H)をセットする処理を実行する。この処理が終了した場合、ステップS238に処理を移す。
ステップS238において、メインCPU60は、特別図柄記憶転送処理を実行する。この処理において、メインCPU60は、変動表示させる特別図柄が第1特別図柄の場合、第1特別図柄始動記憶領域(1)から第1特別図柄始動記憶領域(4)のデータのそれぞれを、第1特別図柄始動記憶領域(0)から第1特別図柄始動記憶領域(3)にシフト(記憶)する処理を実行し、変動表示させる特別図柄が第2特別図柄の場合、第2特別図柄始動記憶領域(1)から第2特別図柄始動記憶領域(4)のデータのそれぞれを、第2特別図柄始動記憶領域(0)から第2特別図柄始動記憶領域(3)にシフト(記憶)する処理を実行する。この処理が終了した場合、ステップS239に処理を移す。
ステップS239において、メインCPU60は、大当り判定処理を実行する。この処理において、メインCPU60は、高確率フラグを読み出し、読み出した高確率フラグに基づいて、大当りとなる判定値(大当り判定値)の数が異なる複数の当り判定テーブルから1つの当り判定テーブルを選択する。すなわち、高確率フラグが所定の値である場合、大当り判定値の数が多い高確率用の当り判定テーブルが参照され、高確率フラグが所定の値でない場合、大当り判定値が少ない通常用の当り判定テーブルが参照される。このように、遊技状態フラグが所定の値である場合、つまり遊技状態が高確率状態(確変状態)である場合、大当り遊技状態に移行する確率は、通常時よりも向上することとなる。
そして、メインCPU60は、始動入賞時に抽出され、第1特別図柄始動記憶領域(0)と第2特別図柄始動記憶領域(0)において先にセットされた特別図柄始動記憶領域の当り判定用乱数値と、選択された当り判定テーブルと、を参照する。そして、メインCPU60は、当り判定用乱数値と大当り判定値とが一致している場合、大当りであると判定する。つまり、メインCPU60は、遊技者に有利な大当り遊技状態とするか否かの判定を行うこととなる。この処理が終了した場合、ステップS240に処理を移す。
ステップS240において、メインCPU60は、小当り判定処理を実行する。この小当り判定処理は、ステップS239における大当り判定処理において、大当り判定ではなかった場合に実行される。この処理において、メインCPU60は、第1特別図柄始動記憶領域(0)と第2特別図柄始動記憶領域(0)において先にセットされた特別図柄始動記憶領域の当り判定用乱数値と、予め設定されている小当りの判定値が一致しているか否かを判定し、当り判定用乱数値と小当り判定値とが一致している場合、小当りであると判定する。一致していない場合、ハズレであると判定する。
本実施形態の場合において、メインCPU60は、第1特別図柄始動記憶領域に記憶されている当り判定用乱数値と参照する当り判定テーブルとして、通常用と高確率用(確変用)の2種類が用意されており、第2特別図柄始動記憶領域に記憶されている当り判定用乱数値と参照する当り判定テーブルとして、通常用と高確率用(確変用)の2種類が用意されており、合計4種類の当り判定テーブルが用意されている。なお、通常用の2種類の当り判定テーブルはそれぞれ大当り確率が同じであり、また高確率用の2種類の当り判定テーブルはそれぞれ大当り確率が同じである。その一方で、第1特別図柄始動記憶領域に記憶されている当り判定用乱数値と参照する、通常用の当り判定テーブルと高確率用(確変用)の当り判定テーブルにおける小当り判定値の数は同じである。また、第2特別図柄始動記憶領域に記憶されている当り判定用乱数値と参照する、通常用の当り判定テーブルと高確率用(確変用)の当り判定テーブルにおける小当り判定値の数は同じである。
この処理は、遊技球が始動領域(第1始動口34、第2始動口35)を通過したことを条件に、通常遊技状態よりも遊技者が多量の遊技球を獲得可能な第1の当り遊技状態、第1の当り遊技状態に比較して少量の遊技球を獲得可能な第2の当り遊技状態、第2の当り遊技状態と同等の遊技球を獲得可能な第3の当り遊技状態、に移行させるか否かの抽選を行う当り抽選手段の一例である。
なお、通常遊技の第1始動口34への入賞による小当り確率は、第2始動口35への入賞による小当り確率より、大きくしてもあるいは小さくしてもよい。通常遊技の第1始動口34への入賞による大当り確率は、第2始動口35への入賞による大当り確率より、大きくしてもあるいは小さくしてもよい。
このように、ステップS239、S240の処理によって、特別図柄ゲームの結果として大当り、小当り、ハズレの何れかが決定される。この処理が終了した場合、ステップS241に処理を移す。
ステップS241において、メインCPU60は、特別図柄決定処理を実行する。この処理において、メインCPU60は、当り判定の結果が大当りの場合、大当り図柄を決定し、当り判定の結果が小当りの場合、小当り図柄を決定し、大当りでも小当りでもない場合、すなわちハズレの場合、ハズレ図柄を決定する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS242に処理を移す。
ステップS242において、メインCPU60は、特別図柄変動パターン決定処理を実行する。この処理において、メインCPU60は、ステップS241の処理において決定された特別図柄と、ステップS239の処理において決定された当り判定の結果に基づいて、特別図柄変動パターンを決定するための変動パターン決定テーブルを選択する。そして、メインCPU60は、演出条件判定用乱数カウンタから抽出した演出条件判定用乱数値と選択した変動パターン決定テーブルとに基づいて、変動パターンを決定し、メインRAM62の所定領域に記憶する。メインCPU60は、このような変動パターンを示すデータに基づいて、第1特別図柄表示部52または第2特別図柄表示部53における特別図柄の変動表示態様を決定する。
このように、記憶された変動パターンを示すデータは、第1特別図柄表示部52または第2特別図柄表示部53に供給される。これによって、第1特別図柄表示部52または第2特別図柄表示部53に、特別図柄が決定した変動パターンで変動表示することとなる。また、このように記憶された変動パターンを示すデータは、主制御回路6のメインCPU60から副制御回路7のサブCPU71に特図変動パターン指定コマンドとして供給される。副制御回路7のサブCPU71は、受信した特図変動パターン指定コマンドに応じた演出表示を実行することとなる。この処理が終了した場合、ステップS243に処理を移す。
ステップS243において、メインCPU60は、特別図柄変動時間設定処理を行う。この処理において、メインCPU60は、決定した特別図柄変動パターンに対応する変動時間を待ち時間タイマにセットし、今回の変動表示に用いられた記憶領域をクリアする処理を実行する。この処理が終了した場合、ステップS244に処理を移す。
そして、ステップS244において、メインCPU60は、今回の変動表示に用いられた記憶領域(0)の値をクリアする処理を実行する。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
[サブ制御メイン処理]
図26、図27は、サブCPU71で実行されるメイン処理について説明する図である。
ステップS251において、サブCPU71は、電断検知状態であるか否かを判定する処理を行う。この処理において、サブCPU71は、電断検知信号がHIGH(高レベル)であるか否かを判定する。電断検知信号がHIGHでない場合には電断検知状態であると判定して、電断検知状態が解消されるまでステップS251の処理を行い、電断検知信号がHIGHである場合には電断検知状態でないと判定してステップS252に処理を移す。
ステップS252において、サブCPU71は、ワークRAM73への書込みを許可する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS253に処理を移す。
ステップS253において、サブCPU71は、電断復帰中報知処理を行う。この処理において、サブCPU71は、電断復帰中である旨を液晶表示装置13と、スピーカ21と、ランプ・LED22と、によって報知する。この処理が終了した場合、ステップS254に処理を移す。
ステップS254において、サブCPU71は、電断検知フラグがあるか否かを判定する処理を行う。この処理において、サブCPU71は、電断検知フラグがあると判定した場合には、ステップS255に処理を移し、電断検知フラグがあると判定しない場合には、ステップS260に処理を移す。
ステップS255において、サブCPU71は、作業領域損傷チェック値算出処理を行う。この処理において、サブCPU71は、作業領域損傷チェック値を算出する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS256に処理を移す。
ステップS256において、サブCPU71は、ワークRAM73の作業領域損傷チェックを実行し、ワークRAM73の作業領域が損傷しているか否かを判定する。この処理において、サブCPU71は、副制御回路7に供給される電力が所定の閾値よりも小さくなった際に実行される電断時割込処理において算出された作業領域損傷チェック値と、ステップS255において算出された作業領域損傷チェック値とが同一か否かを判定し、同一であると判定された場合には、バックアップコンデンサ77から供給される電源により保持されたワークRAM73のデータが正常であるため、ステップS257に処理を移し、同一でないと判定された場合には、バックアップコンデンサ77から供給される電源により保持されたワークRAM73のデータが正常でないため、ステップS260に処理を移す。
ステップS257において、サブCPU71は、コマンド入力ポート70がコマンドを受信したか否かを判定する。この処理において、サブCPU71は、主制御回路6のコマンド出力ポート65から送信された各コマンドをコマンド入力ポート70が受信したか否かを判定し、受信したと判定された場合には、ステップS258に処理を移し、受信していないと判定された場合には、ステップS257の処理を繰り返す。
ステップS258において、サブCPU71は、コマンド入力ポート70が受信したコマンドが復電時コマンドか否かを判定する。この処理において、サブCPU71は、コマンド入力ポート70が受信したコマンドが、主制御回路6がメイン処理において送信する復電時コマンド(図11、ステップS22参照)であるか否かを判定し、復電時コマンドを受信した場合には、主制御回路6および副制御回路7の双方が電断状態であったことから、ステップS259に処理を移し、復電時コマンド以外を受信した場合には、副制御回路7のみが電断状態になった可能性があることから、ステップS260に処理を移す。
ステップS259において、サブCPU71は、復帰処理を行う。この処理において、サブCPU71は、バックアップコンデンサ77から供給される電源により保持されたワークRAM73のデータが正常であり、また主制御回路6から送信されたコマンドが復電時コマンドであることから、ワークRAM73のデータに基づいて、復帰処理を行う。
また、サブCPU71は、復帰処理において、電源OFF前の状態に復帰する処理を行うが、不正報知については復帰しないようにする。
この処理が終了した場合、電断前のアドレス、すなわちスタックエリアより復帰されたプログラムカウンタの示すプログラムアドレスへ復帰する。
ステップS260において、サブCPU71は、初期化処理を行う。この処理において、サブCPU71は、副制御回路7を初期化する処理を行うため、初期化前に不正報知がなされていた場合、不正報知がされなくなる。この処理が終了した場合、ステップS261に処理を移す。
図27に示すように、ステップS261において、サブCPU71は、乱数更新処理を行う。この処理において、サブCPU71は、演出決定用乱数カウンタや、停止図柄決定用乱数カウンタ等の更新処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS262に処理を移す。
ステップS262において、サブCPU71は、コマンド解析処理を行う。この処理において、サブCPU71は、主制御回路6から受信したコマンドを解析する処理を行う。なお、ステップS262の詳細については、後述する。この処理が終了した場合、ステップS263に処理を移す。
ステップS263において、サブCPU71は、表示制御処理を行う。この処理において、サブCPU71は、液晶表示装置13が表示する表示画像を制御する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS264に処理を移す。
ステップS264において、サブCPU71は、音声制御処理を行う。この処理において、サブCPU71は、スピーカ21によって再生される音声を制御する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS265に処理を移す。
ステップS265において、サブCPU71は、ランプ制御処理を行う。この処理において、サブCPU71は、ランプ・LED22のONおよびOFFを制御する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS261に処理を移す。
[コマンド受信割込処理]
図26、図27に示すサブ制御メイン処理を実行している状態であっても、サブ制御メイン処理を中断させ、コマンド受信割込処理を実行する場合がある。
図28を用いて、コマンド受信割込処理について以下に説明する。
ステップS271において、サブCPU71は、レジスタを退避させる処理を行う。この処理において、サブCPU71は、各レジスタ(記憶領域)に記憶される実行中のプログラムにおいて使用されていた値を退避させる処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS272に処理を移す。
ステップS272において、サブCPU71は、受信コマンドをバッファに格納する処理を行う。この処理において、サブCPU71は、主制御回路6から受信したコマンドを受信バッファに格納する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS273に処理を移す。
ステップS273において、サブCPU71は、レジスタを復帰させる処理を行う。この処理において、サブCPU71は、ステップS271で退避した値を各レジスタに復帰させる処理を行う。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
[タイマ割込処理]
図26、図27に示すサブ制御メイン処理を実行している状態であっても、サブ制御メイン処理を中断させ、タイマ割込処理を実行する場合がある。このタイマ割込処理は、図示しないクロックパルス発生回路から所定の周期(例えば、2ms)毎に発生されるクロックパルスに応じて行われる処理である。
図29を用いて、タイマ割込処理について以下に説明する。
ステップS281において、サブCPU71は、レジスタを退避させる処理を行う。この処理において、サブCPU71は、各レジスタ(記憶領域)に記憶される実行中のプログラムにおいて使用されていた値を退避させる処理を行う。この処理が終了した場合には、ステップS282に処理を移す。
ステップS282において、サブCPU71は、タイマ更新処理を行う。この処理において、サブCPU71は、ワークRAM73に記憶されるラウンド演出等のタイマを更新する処理を行う。この処理が終了した場合には、ステップS283に処理を移す。
ステップS283において、サブCPU71は、レジスタを復帰させる処理を行う。この処理において、サブCPU71は、ステップS281で退避した値を各レジスタに復帰させる処理を行う。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
[コマンド解析処理]
図30は、サブ制御メイン処理で行われるコマンド解析処理(図27、ステップS262)の詳細について説明する図である。
ステップS291において、サブCPU71は、コマンドを受信したか否かを判定する処理を行う。この処理において、サブCPU71は、受信したコマンドが所定のバッファに記憶されているか否かを判定し、受信コマンドありと判定した場合、ステップS292に処理を移し、サブCPU71が受信コマンドありと判定しない場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS292において、サブCPU71は、コマンドデータ読み出し処理を行う。この処理において、サブCPU71は、受信したコマンドを特定するためにコマンドデータの読み出しを行う。この処理が終了した場合、ステップS293に処理を移す。
ステップS293において、サブCPU71は、受信したコマンドが変動パターン指定コマンドであるか否かを判定する。この処理において、サブCPU71は、ステップS292で特定した受信コマンドが変動パターン指定コマンドであるか否かを判定し、変動パターン指定コマンドを受信したと判定された場合には、ステップS294に処理を移し、変動パターン指定コマンドを受信していないと判定された場合には、ステップS295に処理を移す。
ステップS294において、サブCPU71は、演出パターン決定処理を行う。この処理において、サブCPU71は、副制御回路7のプログラムROM72に記憶された演出決定テーブルにしたがって、予め定められた複数の演出パターンの中から、変動パターン指定コマンドおよび演出決定用乱数値に基づいて、演出パターン(演出データ)の決定を行う。
ここで、演出決定用乱数値は、副制御回路7において0〜9の乱数値から決定される。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS295において、サブCPU71は、図柄指定コマンドを受信したか否かを判定する。この処理において、サブCPU71は、ステップS292で特定した受信コマンドが図柄指定コマンドであるか否かを判定し、図柄指定コマンドを受信したと判定された場合には、ステップS296に処理を移し、図柄指定コマンドを受信していないと判定された場合には、ステップS297に処理を移す。
ステップS296において、サブCPU71は、停止図柄決定処理を行う。この処理において、サブCPU71は、図柄指定コマンドに基づいて、停止図柄の決定を行う。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS297において、サブCPU71は、電波検知コマンドを受信したか否かを判定する。この処理において、サブCPU71は、ステップS292で特定した受信コマンドが電波検知コマンドであるか否かを判定し、電波検知コマンドを受信したと判定された場合には、ステップS298に処理を移し、電波検知コマンドを受信していないと判定された場合には、ステップS299に処理を移す。
ステップS298において、サブCPU71は、不正報知処理を行う。この処理において、サブCPU71は、演出手段を構成する各要素を用いて不正報知を行う。なお、ステップS298の詳細については、後述する。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS299において、サブCPU71は、変動パターン指定コマンド、図柄指定コマンドおよび電波検知コマンド以外の受信したコマンドに対応した処理を行う。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
[不正報知処理]
図31は、コマンド解析処理で行われる不正報知処理(図30、ステップS298)の詳細について説明する図である。
ステップS301において、サブCPU71は、不正報知が実行中であるか否かを判定する。この処理において、不正報知が実行中であると判定された場合には、本サブルーチンを終了し、不正報知が実行されていないと判定された場合には、ステップS302に処理を移す。
ステップS302において、サブCPU71は、不正報知用データをセットする処理を行う。この処理において、サブCPU71は、演出手段を構成する各要素が、副制御回路7の電源がOFFされるまで不正報知を行うためのデータをセットする。これにより、液晶表示装置13には、後述する不正報知画面(図32(b)参照)が表示される。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
[不正報知画面]
図32(a)、(b)は、液晶表示装置13の表示領域131に表示される画面を示す図である。
図32(a)は、通常の遊技状態における液晶表示装置13の表示領域131に表示される画面について示す図である。図32(a)に示すように、サブCPU71は、表示領域131に各遊技情報を表示する。サブCPU71は、表示領域131の左上部に現在の遊技状態(例えば、確変遊技状態の場合に「確変中」と表示する)を表示し、中央部に装飾図柄を表示し、右下部に第1特別図柄始動記憶領域に保存されている保留球の数を表示し、左下部に第2特別図柄始動記憶領域に保存されている保留球の数を表示する。
図32(b)は、不正電波が検知された場合における、液晶表示装置13の表示領域131に表示される第1不正報知画面について示す図である。図32(b)に示すように、サブCPU71は、第1不正報知画面において、表示領域131の中央部に表示されている装飾図柄の上に「不正検知」と表示し、また、中央下部に「不正電波を検知しました!不正検知状態を解除したいのであれば、電源をOFFにして下さい!」と表示する。
なお、不正報知中も遊技は継続しているため、サブCPU71は、表示領域131の中央部において装飾図柄を変動、表示する。また、サブCPU71は、液晶表示装置13によって不正報知をするとともに、スピーカ21およびランプ・LED22による不正報知を行う。
これにより、本実施の形態のパチンコ遊技機1は、不正行為が行われた場合に、不正行為を検知したことを報知することができ、不正遊技者が不正行為を行うことを抑止することができる。
[電断時割込処理]
図33は、電断検知信号がH(高)からL(低)へ信号の立ち下ったことをサブCPU71が検知した際に実行される電断時割込処理について説明する図である。
ステップS311において、サブCPU71は、レジスタ(AF)退避処理を行う。この処理において、サブCPU71は、レジスタを退避する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS312に処理を移す。
ステップS312において、サブCPU71は、電断検知信号がHであるか否かを判定する。電断検知信号がHである場合には、ステップS313に処理を移し、電断検知信号がHでない場合には、ステップS314に処理を移す。なお、この処理において、サブCPU71は、電断検知信号の状態を検知することによって、電断検知信号の立ち下りがチャタリングによるものか否かを判定することが可能である。
ステップS313において、サブCPU71は、レジスタ復帰処理を行う。この処理において、サブCPU71は、レジスタを復帰させる処理を行う。この処理が終了した場合には、本処理の割込前の処理に復帰する。
ステップS314において、サブCPU71は、レジスタ退避処理を行う。この処理において、サブCPU71は、レジスタを退避する処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS315に処理を移す。
ステップS315において、サブCPU71は、割込状態を割込フラグに反映させる処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS316に処理を移す。
ステップS316において、サブCPU71は、スタックポインタを退避させる処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS317に処理を移す。
ステップS317において、サブCPU71は、作業領域損傷チェック値算出処理を行う。この処理において、サブCPU71は、電断復帰後において、ワークRAM73の作業領域が損傷しているか否かのチェックを行うための作業領域損傷チェック値を算出する。
電断復帰時において、算出された作業領域損傷チェック値と電断復帰時の作業領域のチェック値とが一致しているか否かを判定し、一致している場合にバックアップコンデンサ77から供給される電源により保持されたワークRAM73のデータが正常である(バックアップが取れている)と判定する。この処理が終了した場合、ステップS318に処理を移す。
ステップS318において、サブCPU71は、電断検知フラグをセットする処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS319に処理を移す。
ステップS319において、サブCPU71は、RAM書込み禁止処理を行う。この処理において、サブCPU71は、RAM書込みを禁止する処理を行う。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
なお、図示はしないが、電断時割込処理において、バックアップコンデンサ77からの電源は、ワークRAM73に供給されており、電源を供給されることによりワークRAM73に記憶されたデータが保持されることとなる。
[検知センサユニット]
次に、図34〜図37を参照して、上記した検知センサユニット430について説明する。
[検知動作]
図34は、検知センサユニット430を例に、不正(異常)検知時の動作について示すものである。
通常、検知センサユニット430において、第1一般入賞口43への遊技球PBの入賞が第1一般入賞口スイッチ431により検知されると、例えば不正入賞判定基板434から主制御回路6に入賞信号が出力される。主制御回路6は、入賞信号が入力されたことを条件に、上述した副制御回路7や払出・発射制御回路82等を制御し、所定の演出の実行とともに、払出装置83による遊技球PBの払い出し等を行う。
一方、電波検知センサ432が不正な電波を検知した場合、異常状態信号が主制御回路6に出力される。また、磁気検知センサ433が不正な磁気を検知した場合、異常状態信号が主制御回路6に出力される。さらに、不正入賞判定基板434が不正入賞を判定した場合、異常入賞信号が主制御回路6に出力される。
これにより、主制御回路6は、異常状態信号または異常入賞信号が入力されたことを条件に副制御回路7を制御し、液晶表示装置13の表示領域131に、例えば「検知センサユニットが異常を検知しました。」といった、メッセージの表示(異常検知の報知)を行う。
なお、メッセージに限らず、例えば図32(b)に示した第1不正報知画面のように、異常検知の文言とともに、遊技情報である遊技状態(「確変中」)、装飾図柄、保留球の数等を表示領域131に表示するようにしてもよい。
また、主制御回路6は、外部端子板80を制御して、図示しない呼出装置やホールコンピュータ90等の外部機器に、検知センサユニット430による異常の検知を通知する。
なお、検知センサユニット430による異常の検知は、液晶表示装置13に限らず、スピーカ21やランプ・LED22等を用いて報知するようにしてもよい。
また、主制御回路6を介さず、検知センサユニット430の電波検知センサ432より出力される異常状態信号、または、磁気検知センサ433より出力される異常状態信号、または、不正入賞判定基板434より出力される異常入賞信号を、直接、副制御回路7に入力し、検知センサユニット430による異常の検知を報知させるようにしてもよい。この場合、主制御回路6における処理の負担を軽減できる。
上記の動作は、第2一般入賞口43に配設される検知センサユニット430の場合も同様である。
[検知センサユニットの構成1]
図35は、上記した検知センサユニット430の構成について示すものである。なお、第1一般入賞口43および第2一般入賞口43に対して、それぞれ配設される検知センサユニット430は、遊技盤14に対する配設の位置(場所)の違いはあるものの、同一の構成であるため、以下では、第1一般入賞口43に配設される検知センサユニット430を例示して説明する。
図35(a)〜(c)に示すように、検知センサユニット430は、入賞口部材43Aによって形成された第1一般入賞口43の裏面側に、球通路43aに対応するようにして設けられている。
検知センサユニット430は、例えば、プラスチック等の合成樹脂を箱型に成形してなる保持体430aと、この保持体430aによって保持された、第1一般入賞口スイッチ431と、電波検知センサ432と、磁気検知センサ433と、不正入賞判定基板434と、を有している。保持体430aは、例えば、複数の凹部を備え、各凹部における弾性変形を利用して、第1一般入賞口スイッチ431、電波検知センサ432、磁気検知センサ433、および、不正入賞判定基板434を着脱自在に保持するようになっている。
すなわち、保持体430aにおいて、例えば、第1一般入賞口スイッチ431は下面部の凹部に、電波検知センサ432は一側面部の凹部に、磁気検知センサ433は他側面部の凹部に、不正入賞判定基板434は正面部の凹部に、それぞれ嵌め込まれるようにして保持されている(同図(c)参照)。これにより、第1一般入賞口スイッチ431、電波検知センサ432、磁気検知センサ433、および、不正入賞判定基板434の故障時には、個々に簡単に交換できるようになっている。
同図(b)に示すように、保持体430aは、その内部に、第1一般入賞口43側より水平方向に取り込んだ遊技球PBを下面部の方向に送り出すための球通路430bが設けられており、当該球通路430bの水平方向の入球口部分が、第1一般入賞口43の球通路43aの水平方向の通路部分とつながるように嵌合され、必要に応じて、ビスやネジ等(例えば、接着テープや接着剤)によって固定されている。
第1一般入賞口スイッチ431は、略中央部分に球通路430bに対応する貫通孔が設けられ、この貫通孔を遊技球PBが通過することに応じて入賞を検知し、その検知の結果に基づいた所定の検知信号を不正入賞判定基板434に出力する。第1一般入賞口スイッチ431は、保持体430aに対して、ビスやネジ等によって固定することもできる。
電波検知センサ432は、不正な電波を検知し、その検知の結果に基づいた異常状態信号を主制御回路6に出力する。電波検知センサ432としては、上述の電波センサ500と同一のものを用いることができる。電波検知センサ432は、保持体430aに対して、ビスやネジ等によって固定することもできる。
磁気検知センサ433は、不正な磁気を検知し、その検知の結果に基づいた異常状態信号を主制御回路6に出力する。磁気検知センサ433は、保持体430aに対して、ビスやネジ等によって固定することもできる。
不正入賞判定基板434は、図示していない入賞カウンタや入賞タイマ、CPUおよび入出力(I/O)ポート等を備え、第1一般入賞口スイッチ431が入賞を検知したか否かを判定する入賞判定処理とともに、所定の時間内に第1一般入賞口43に入賞する遊技球数(遊技球の通過数)が予め決められた限度球数を越えたか否かによって異常入賞を判定する不正入賞判定処理を行うものである。
入賞判定処理にあっては、不正入賞判定基板434において、所定の時間における第1一般入賞口スイッチ431からの所定の検知信号を計数し、その計数値が規定値(規定数)を超えない場合に第1一般入賞口43に対する入賞を判定し、I/Oポートを介して、第1一般入賞口スイッチ431からの所定の検知信号を入賞信号として主制御回路6に出力する。
一方、不正入賞判定処理にあっては、不正入賞判定基板434において、所定の時間における第1一般入賞口スイッチ431からの所定の検知信号を計数し、その計数値が規定値(規定数)を超えた場合に不正入賞を判定し、その判定の結果に基づいた異常入賞信号を主制御回路6に出力する。
不正入賞判定基板434は、保持体430aに対して、ビスやネジ等によって固定することもできる。
本実施の形態において、上記のような構成とされた検知センサユニット430は、遊技盤14の盤面(遊技領域140)に対して、遊技面(表面)側から第1一般入賞口43とともに一体的に開口部14a内に挿入され、嵌合支持、または、ビスやネジ等によって固定される。
すなわち、検知センサユニット430として、第1一般入賞口スイッチ431、電波検知センサ432、磁気検知センサ433、および、不正入賞判定基板434等の、複数のスイッチやセンサ類をユニット化したことにより、パチンコ遊技機1における異常(不正)検知のための各機能を特定の入賞領域(入賞口)に集約させることが可能となる。よって、遊技盤14への着脱が容易となり、複数のスイッチやセンサ類を別ユニットとして搭載する場合の煩わしさやコストアップを解消できるとともに、保守性をも向上できる。
しかも、検知センサユニット430を各入賞領域に配設するようにした場合には、入賞領域毎に不正入賞や不正行為を検知できるようになるため、より高度な不正対策とすることができる。
特に、検知センサユニット430に電波検知センサ432を実装させることにより、パチンコ遊技機1に対する電波センサ500の搭載を省略することも可能である。
なお、検知センサユニット430としては、遊技盤14の盤面(遊技領域140)に対して、裏面(非遊技面)側から第1一般入賞口43とともに一体的に、または、別体として取り付けられるように構成することもできる。
[不正入賞判定処理]
図36は、不正入賞判定基板434における不正入賞判定処理の流れを示すものである。第2一般入賞口43に配設される検知センサユニット430における不正入賞判定基板434の場合も略同様である(第2一般入賞口スイッチ431からの入賞信号となる)ので、ここでの説明は省略する。
不正入賞判定基板434では、まず、第1一般入賞口スイッチ431からの入賞信号(所定の検知信号)が入力されたか否かを判断する(ステップS501)。入賞信号が入力されたと判断しない場合(ステップS501でのNO)、本サブルーチンを終了する。
一方、入賞信号が入力されたと判断した場合(ステップS501でのYES)、入賞信号を主制御回路6に出力する処理を行う(ステップS502)。この入賞信号の入力を受け、主制御回路6のメインCPU60では、第1一般入賞口43への遊技球PBの入球を認識する。
次いで、不正入賞判定基板434では、入賞カウンタの値を+1する(ステップS503)。
次いで、不正入賞判定基板434では、入賞タイマの値が0か否か(所定の時間を経過したか否か)を判断する(ステップS504)。入賞タイマの値が0でないと判断した場合(ステップS504でのNO)にはステップS505の処理を行い、0であると判断した場合(ステップS504でのYES)にはステップS507の処理を行った後、本サブルーチンを終了する。
入賞タイマの値が0である場合(ステップS504でのYES)、ステップS507において、不正入賞判定基板434では、入賞タイマに異常入賞を判断する際の目安となる所定の時間(例えば、3秒)をセットし、本サブルーチンを終了する。
これに対し、入賞タイマの値が0でない場合(ステップS504でのNO)、ステップS505において、不正入賞判定基板434では、入賞カウンタの値が規定値(例えば、「5」)よりも大きいか否か(カウンタ値>規定値)を判断する。
カウンタ値が規定値よりも大きいと判断しない場合(ステップS505でのNO)、本サブルーチンを終了する。
一方、カウンタ値が規定値よりも大きいと判断した場合(ステップS505でのYES)、ステップS506において、異常入賞信号を主制御回路6に出力する処理を行う。
すなわち、本実施の形態においては、例えば、入賞タイマが3秒を計時するまでの間に、第1一般入賞口43に対する遊技球PBの入球数が、入賞カウンタによって限度球数である「5」を超えて計数された場合に異常入賞と判定する。そして、異常入賞信号の出力を行って、本サブルーチンを終了する。
この異常入賞信号の入力を受け、主制御回路6のメインCPU60では、第1一般入賞口43での遊技球PBの異常入賞の発生を認識する。
このように、検知センサユニット430に不正入賞判定基板434を設け、この不正入賞判定基板434において不正入賞判定処理を行うことにより、主制御回路6での不正入賞判定処理に係る負担を解消できる。
[タイマ割込処理]
図37は、上記した不正入賞判定基板434におけるタイマ割込処理の流れを示すものである。このタイマ割込処理は、不正入賞判定処理時において、所定の時間毎に行われる処理である。
まず、ステップS511において、不正入賞判定基板434では、入賞タイマの値が0か否か(所定の時間を経過したか否か)を判断する。入賞タイマの値が0でないと判断した場合(ステップS511でのNO)にはステップS512の処理を行い、0であると判断した場合(ステップS504でのYES)には、本サブルーチンを終了する。
ステップS512において、不正入賞判定基板434では、入賞タイマの値を−1する。この処理が終了した場合には、ステップS513に処理を移す。
ステップS513において、不正入賞判定基板434では、再度、入賞タイマの値が0か否か(所定の時間を経過したか否か)を判断する。入賞タイマの値が0であると判断した場合(ステップS504でのYES)にはステップS514の処理を行い、0でないと判断した場合(ステップS513でのNO)には、本サブルーチンを終了する。
ステップS514において、不正入賞判定基板434では、入賞カウンタの値を「クリア」する処理を行う。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
すなわち、ここでのタイマ割込処理は、例えば3秒間に第1一般入賞口スイッチ431により検知される遊技球PBの通過数が「5」に達しない場合に、入力カウンタの値をクリアし、次の不正入賞判定処理に備える処理である。
なお、検知センサユニット430としては、図35に示した第1、第2の一般入賞口43、43に設ける場合に限らず、他の入賞領域、例えば通過ゲート36、第1始動口34、第2始動口(普通電動役物)35、第1大入賞口39、または第2大入賞口40に設けることも可能である。
ここで、通過ゲート36に設けられる検知センサユニット430の場合は、例えば、保持体430aと、この保持体430aによって保持された、通過ゲートスイッチ360と、電波検知センサ432と、磁気検知センサ433と、不正入賞判定基板434と、を有して構成される。
同様に、第1始動口34に設けられる検知センサユニット430の場合は、例えば、保持体430aと、この保持体430aによって保持された、第1始動口スイッチ340と、電波検知センサ432と、磁気検知センサ433と、不正入賞判定基板434と、を有して構成される。
同様に、第2始動口35に設けられる検知センサユニット430の場合は、例えば、保持体430aと、この保持体430aによって保持された、第2始動口スイッチ350と、電波検知センサ432と、磁気検知センサ433と、不正入賞判定基板434と、を有して構成される。
同様に、第1大入賞口39に設けられる検知センサユニット430の場合は、例えば、保持体430aと、この保持体430aによって保持された、第1カウントスイッチ391と、電波検知センサ432と、磁気検知センサ433と、不正入賞判定基板434と、を有して構成される。
同様に、第2大入賞口40に設けられる検知センサユニット430の場合は、例えば、保持体430aと、この保持体430aによって保持された、第2カウントスイッチ392と、電波検知センサ432と、磁気検知センサ433と、不正入賞判定基板434と、を有して構成される。
このように、入賞領域毎に検知センサユニット430を配設するようにした場合、少なくとも入賞検知用のスイッチ類と電波検知センサおよび磁気検知センサとを1つのユニットとして集約させることが可能となるため、別途、不正対策用のユニットを設けるようにした場合に比して低廉化することができる。
特に、検知センサユニット430を複数の入賞領域に対して個別に交換できるため、破損していない第1、第2一般入賞口スイッチ431を保持する部分については交換する必要がなくなり、低廉化することができる。
また、検知センサユニット430は、遊技領域140における入賞領域の種類や位置または周辺部の形状(状況)等に応じて、適宜、変更することができる。
[検知センサユニットの構成2]
図38は、第1一般入賞口43に配設する場合を例に、検知センサユニットの他の構成について示すものである。
同図(a)〜(c)に示すように、検知センサユニット440は、入賞口部材43Aによって形成された第1一般入賞口43の裏面側に、球通路43aの下方部に対応するようにして設けられている。
この検知センサユニット440の場合、保持体440aは、その内部に、上面部より垂直方向に取り込んだ遊技球PBを下面部の方向に送り出すための球通路440bが設けられており、当該球通路440bの垂直方向の入球口部分が第1一般入賞口43の球通路43aの垂直方向の通路部分とつながるようにサポート部材440cにより支持され、必要に応じて、ビスやネジ等によって固定されるようになっている。
また、保持体440aにおいて、例えば、第1一般入賞口スイッチ441は上面部の凹部に、電波検知センサ442は一側面部の凹部に、磁気検知センサ443は他側面部の凹部に、不正入賞判定基板444は正面部の凹部に、それぞれ嵌め込まれるようにして保持されている(同図(c)参照)。
上記のような構成とされた検知センサユニット440は、遊技盤14の盤面(遊技領域140)に対して、遊技面(表面)側から第1一般入賞口43とともに一体的に開口部14a内に挿入され、嵌合支持、または必要に応じて、ビスやネジ等によって固定される。
このような構成とした場合にも、検知センサユニット430の場合と同様な効果が得られる。すなわち、パチンコ遊技機1における異常(不正)検知のための各機能を特定の入賞領域(入賞口)に集約させることが可能となる。よって、遊技盤14への着脱が容易となり、複数のスイッチやセンサ類を別ユニットとして搭載する場合の煩わしさやコストアップを解消できるとともに、保守性をも向上できる。
しかも、検知センサユニット440を各入賞領域に配設するようにした場合には、入賞領域毎に不正入賞や不正行為を検知できるようになるため、より高度な不正対策とすることができる。
特に、検知センサユニット440に電波検知センサ442を実装させることにより、パチンコ遊技機1に対する電波センサ500の搭載を省略することも可能である。
以上により、本実施の形態に係るパチンコ遊技機1は、少なくとも第1および第2一般入賞口スイッチ431または441と電波検知センサ432または442および磁気検知センサ433または443とを1つの検知センサユニット430または440として集約させることが可能となるため、入賞領域毎に検知センサユニット430または440を配設するようにした場合にも、別途、不正対策用のユニットを設けるようにした場合に比して低廉化するようにできる。
特に、入賞領域毎に検知センサユニット430または440を配設するようにした場合、不正入賞や不正行為を入賞領域毎に安価に検知できるようになる。
また、本実施の形態に係るパチンコ遊技機1は、第1および第2一般入賞口43、43に遊技球PBが不正に入賞したか否かを不正入賞判定基板434または444によって判定できるため、遊技の進行を制御する主制御回路6のメインCPU60に余計な負担をかけずに、不正入賞について判定することができる。
すなわち、本実施の形態に係るパチンコ遊技機1は、所定の時間内に規定値を超える遊技球FBの第1および第2一般入賞口43、43への入賞が第1および第2一般入賞口スイッチ431または441により検知されたことを条件に、不正入賞判定基板434または444が不正入賞情報を出力するため、遊技の進行を制御する主制御回路6のメインCPU60に余計な負担をかけることなしに、第1および第2一般入賞口43、43に遊技球PBが不正に入賞したことを容易に検知することができる。
また、本実施の形態に係るパチンコ遊技機1は、検知センサユニット430または440が、電波を検知する電波検知センサ432または442と、磁気を検知する磁気検知センサ433または443と、を少なくとも含むため、いわゆる電波ゴトや磁石ゴトと呼ばれる不正行為を防止することができる。
また、本実施の形態に係るパチンコ遊技機1は、遊技の進行に伴って、所定の演出を実行する液晶表示装置13と、スピーカ21と、ランプ・LED22を用いて検知結果を報知させることができるので、第1および第2一般入賞口43、43に遊技球PBが不正に入賞したことや不正行為の発生を簡単に報知することができる。
(第1の変形例)
図39〜図44は、本発明に係る遊技機の実施の形態における第1の変形例を示す図であり、上記した実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
[不正入賞コマンド送信時タイムチャート]
図39は、本変形例において、全入賞無効期間中に副制御回路7のみリセットされた場合に、入賞領域の何れかで入賞が検知された状態を示す図である。
図39に示すように、サブCPU71は、副制御回路7がリセットされることにより、瞬間的な電源OFF状態となり、その後に電源ON状態になっても復帰させないように制御する。
ここで、全入賞無効期間中に入賞領域の何れかで入賞が検知された場合、メインCPU60は、コマンド出力ポート65が副制御回路7のコマンド入力ポート70に対して不正入賞コマンドを送信する。
コマンド入力ポート70が不正入賞コマンドを受信することにより、サブCPU71は、再度不正報知を開始する。これより、サブCPU71は、不正報知後に副制御回路7がリセットされることで不正報知を終了した場合であっても、メインCPU60によって入賞が検知されることで不正報知を復帰することができるようになる。
また、サブCPU71は、予期せぬことで副制御回路7においてリセットがかかり不正報知が終了してしまった場合であっても、入賞すると不正報知が復帰するため、簡単に不正報知を復帰させることができる。
[入賞検知処理]
図40は、本変形例におけるタイマ割込処理において行われる入賞検知処理について説明する図である。
ステップS321において、メインCPU60は、各入賞領域に対する入球検知カウンタ更新処理を行う。この処理において、メインCPU60は、各入賞領域における入賞の検知状況に応じて、入球検知カウンタの値を更新する。この処理が終了した場合、ステップS322に処理を移す。
ステップS322において、メインCPU60は、入賞を検知した入球検知カウンタがあるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、各入賞領域に対応した入球検知カウンタにおいて、入賞を検知、つまり何れかの入球検知カウンタの使用領域が「0011」(「LLHH」)となっているか否かを判定し、入球検知カウンタが入賞を検知した場合には、ステップS323に処理を移し、何れの入球検知カウンタも入賞を検知していない場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS323において、メインCPU60は、全入賞無効フラグがONであるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、全入賞無効フラグがONであるか否かを判定し、全入賞無効フラグがONである場合には、入球検知カウンタにおいて検知された入賞を不正入賞と判定し、ステップS324に処理を移し、全入賞無効フラグがONでない場合には、ステップS325に処理を移す。
ステップS324において、メインCPU60は、不正入賞検知コマンドをメインRAM62の所定領域にセットする処理を行う。この処理において、メインCPU60は、副制御回路7に向けてコマンド出力ポート65が送信する不正入賞検知コマンドを、メインRAM62の所定領域にセットする。この処理が終了した場合、ステップS325に処理を移す。
ステップS325において、メインCPU60は、対応する入賞検知カウンタに入賞データをセットする処理を行う。この処理において、メインCPU60は、入球検知カウンタの値が「0011」となった入賞領域に対応する入賞検知カウンタのbitを1(ON)にする。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
[コマンド送信制御処理]
図41は、本変形例におけるタイマ割込処理において行われるコマンド送信制御処理について説明する図である。
ステップS331において、メインCPU60は、電波検知コマンドがセットされているか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、電波検知コマンドがセットされているか否かを判定し、電波検知コマンドがセットされている場合には、ステップS332に処理を移し、電波検知コマンドがセットされていない場合には、ステップS334に処理を移す。
ステップS332において、メインCPU60は、電波検知コマンド送信処理を行う。この処理において、メインCPU60は、電波検知コマンドをコマンド出力ポート65から副制御回路7のコマンド入力ポート70に向けて送信する。この処理が終了した場合、ステップS333に処理を移す。
ステップS333において、メインCPU60は、電波検知コマンド送信フラグをONにする処理を行う。この処理において、メインCPU60は、コマンド出力ポート65が電波検知コマンドを送信することを契機として、電波検知コマンド送信フラグをセットする。この処理が終了した場合、ステップS334に処理を移す。
ステップS334において、メインCPU60は、不正入賞コマンドがセットされているか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、不正入賞コマンドがセットされているか否かを判定し、不正入賞コマンドがセットされている場合には、ステップS335に処理を移し、不正入賞コマンドがセットされていない場合には、ステップS336に処理を移す。
ステップS335において、メインCPU60は、不正入賞コマンド送信処理を行う。この処理において、メインCPU60は、不正入賞コマンドをコマンド出力ポート65から副制御回路7のコマンド入力ポート70に向けて送信する。この処理が終了した場合、ステップS336に処理を移す。
ステップS336において、メインCPU60は、その他のコマンドがセットされているか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、始動入賞コマンドや各賞球コマンド等の電波検知コマンドおよび不正入賞コマンド以外のコマンドがセットさているか否かを判定し、電波検知コマンドおよび不正入賞コマンド以外のコマンドがセットされている場合には、ステップS337に処理を移し、電波検知コマンドおよび不正入賞コマンド以外のコマンドがセットされていない場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS337において、メインCPU60は、セットされたコマンドの送信処理を行う。この処理において、メインCPU60は、電波検知コマンドおよび不正入賞コマンド以外にセットされているコマンドを、コマンド出力ポート65から副制御回路7のコマンド入力ポート70に向けて送信する。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
[コマンド解析処理]
図42は、本変形例におけるサブ制御メイン処理において行われるコマンド解析処理について説明する図である。
ステップS341において、サブCPU71は、コマンドを受信したか否かを判定する処理を行う。この処理において、サブCPU71は、受信したコマンドが所定のバッファに記憶されているか否かを判定し、受信コマンドありと判定した場合、ステップS342に処理を移し、サブCPU71が受信コマンドありと判定しない場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS342において、サブCPU71は、コマンドデータ読み出し処理を行う。この処理において、サブCPU71は、受信したコマンドを特定するためにコマンドデータの読み出しを行う。この処理が終了した場合、ステップS343に処理を移す。
ステップS343において、サブCPU71は、受信したコマンドが変動パターン指定コマンドであるか否かを判定する。この処理において、サブCPU71は、ステップS342で特定した受信コマンドが変動パターン指定コマンドであるか否かを判定し、変動パターン指定コマンドを受信したと判定された場合には、ステップS344に処理を移し、変動パターン指定コマンドを受信していないと判定された場合には、ステップS345に処理を移す。
ステップS344において、サブCPU71は、演出パターン決定処理を行う。この処理において、サブCPU71は、副制御回路7のプログラムROM72に記憶された演出決定テーブルにしたがって、予め定められた複数の演出パターンの中から、変動パターン指定コマンドおよび演出決定用乱数値に基づいて、演出パターン(演出データ)の決定を行う。
ここで、演出決定用乱数値は、副制御回路7において0〜9の乱数値から決定される。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS345において、サブCPU71は、図柄指定コマンドを受信したか否かを判定する。この処理において、サブCPU71は、ステップS342で特定した受信コマンドが図柄指定コマンドであるか否かを判定し、図柄指定コマンドを受信したと判定された場合には、ステップS346に処理を移し、図柄指定コマンドを受信していないと判定された場合には、ステップS347に処理を移す。
ステップS346において、サブCPU71は、停止図柄決定処理を行う。この処理において、サブCPU71は、図柄指定コマンドに基づいて、停止図柄の決定を行う。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS347において、サブCPU71は、電波検知コマンドを受信したか否かを判定する。この処理において、サブCPU71は、ステップS342で特定した受信コマンドが電波検知コマンドであるか否かを判定し、電波検知コマンドを受信したと判定された場合には、ステップS348に処理を移し、電波検知コマンドを受信していないと判定された場合には、ステップS349に処理を移す。
ステップS348において、サブCPU71は、不正報知処理を行う。この処理において、サブCPU71は、演出手段を構成する各要素を用いて不正報知を行う。なお、ステップS348の詳細については、後述する。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS349において、サブCPU71は、不正入賞コマンドを受信したか否かを判定する。この処理において、サブCPU71は、ステップS342で特定した受信コマンドが不正入賞コマンドであるか否かを判定し、不正入賞コマンドを受信したと判定された場合には、ステップS350に処理を移し、不正入賞コマンドを受信していないと判定された場合には、ステップS351に処理を移す。
ステップS350において、サブCPU71は、不正報知処理を行う。この処理において、サブCPU71は、演出手段を構成する各要素を用いて不正報知を行う。なお、ステップS350の詳細については、後述する。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS351において、サブCPU71は、変動パターン指定コマンド、図柄指定コマンドおよび電波検知コマンドまたは不正入賞コマンド以外の受信したコマンドに対応した処理を行う。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
[不正報知処理]
図43は、本変形例におけるコマンド解析処理において行われる不正報知処理(図42、ステップS348およびステップS350参照)の詳細について説明する図である。
ステップS361において、サブCPU71は、受信したコマンドが電波検知コマンドか否かを判定する。この処理において、サブCPU71は、主制御回路6から送信されたコマンドが電波検知コマンドおよび不正入賞コマンドの何れであるかを判定し、電波検知コマンドであると判定された場合には、ステップS362に処理を移し、電波検知コマンドでない、つまり受信したコマンドは不正入賞コマンドであると判定された場合には、ステップS367に処理を移す。
ステップS362において、サブCPU71は、不正電波報知フラグがONであるか否かを判定する。この処理において、サブCPU71は、不正電波報知フラグがONであるか否かを判定し、不正電波報知フラグがONであると判定された場合には、既に不正電波を検知した旨が報知されていることから、本サブルーチンを終了し、不正電波報知フラグがONでない場合には、ステップS363に処理を移す。
ステップS363において、サブCPU71は、不正電波報知フラグをONにする処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS364に処理を移す。
ステップS364において、サブCPU71は、不正入賞報知フラグがONであるか否かを判定する。この処理において、サブCPU71は、不正入賞があった旨の報知が行われているか否かを判定すべく不正入賞報知フラグがONであるか否かを判定し、不正入賞報知フラグがONであると判定された場合には、ステップS366に処理を移し、不正入賞報知フラグがONでないと判定された場合には、ステップS365に処理を移す。
ステップS365において、サブCPU71は、不正電波報知用データをセットする処理を行う。この処理において、サブCPU71は、不正電波を検知したが、不正入賞は検知していない旨の報知を、演出手段を構成する各要素において行うべく、不正電波報知用データをセットする。この処理が行われた場合、サブCPU71は、液晶表示装置13の表示領域131に第1不正報知画面(図32(b)参照)を表示する。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS366において、サブCPU71は、不正電波・入賞報知用データをセットする処理を行う。この処理において、サブCPU71は、不正電波および不正入賞を検知した旨の報知を、演出手段を構成する各要素において行うべく、不正電波・入賞報知用データをセットする。この処理が行われた場合、サブCPU71は、表示領域131に後述する第3不正報知画面(図44(b)参照)を表示する。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS367において、サブCPU71は、不正入賞報知フラグがONであるか否かを判定する。この処理において、サブCPU71は、不正入賞報知フラグの状態を判定することで既に不正入賞報知が行われているか否かを判定し、不正入賞報知フラグがONであると判定された場合には、本サブルーチンを終了し、不正入賞報知フラグがONでないと判定された場合には、ステップS368に処理を移す。
ステップS368において、サブCPU71は、不正入賞報知フラグをONにする処理を行う。この処理が終了した場合、ステップS369に処理を移す。
ステップS369において、サブCPU71は、不正電波報知フラグがONであるか否かを判定する。この処理において、サブCPU71は、不正入賞コマンドを受信する以前に電波検知コマンドを受信していたか否かを判定し、不正電波報知フラグがONである場合には、ステップS371に処理を移し、不正電波報知フラグがONでない場合には、ステップS370に処理を移す。
ステップS370において、サブCPU71は、不正入賞報知用データをセットする処理を行う。この処理において、サブCPU71は、不正入賞を検知したが、不正電波は検知していない旨の報知を、演出手段を構成する各要素において行うべく、不正入賞報知用データをセットする。この処理が行われた場合、サブCPU71は、表示領域131に後述する第2不正報知画面(図44(a)参照)を表示する。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS371において、サブCPU71は、不正電波・入賞報知用データをセットする処理を行う。この処理において、サブCPU71は、不正電波および不正入賞を検知した旨の報知を、演出手段を構成する各要素において行うべく、不正電波・入賞報知用データをセットする。この処理が行われた場合、サブCPU71は、表示領域131に後述する第3不正報知画面(図44(b)参照)を表示する。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
[不正報知画面]
図44(a)、(b)は、液晶表示装置13の表示領域131に表示される不正報知画面を示す図である。
図44(a)は、不正入賞が検知された場合において、液晶表示装置13の表示領域131に表示される第2不正報知画面について示す図である。
図44(a)に示すように、サブCPU71は、第2不正報知画面において、表示領域131の中央部に表示されている装飾図柄の上に「不正検知」と表示し、また、中央下部に「不正入賞を検知しました!不正検知状態を解除したいのであれば、電源をOFFにして下さい!」と表示する。
なお、不正報知中も遊技は継続しているため、サブCPU71は、表示領域131の中央部において装飾図柄を変動、表示する。また、サブCPU71は、液晶表示装置13によって不正報知をするとともに、スピーカ21およびランプ・LED22による不正報知を行う。
図44(b)は、不正電波および不正入賞が検知された場合において、液晶表示装置13の表示領域131に表示される第3不正報知画面について示す図である。
図44(b)に示すように、サブCPU71は、第3不正報知画面において、表示領域131の中央部に表示されている装飾図柄の上に「不正検知」と表示し、また、中央下部に「以下の不正を検知しました!1)不正電波2)不正入賞 不正検知状態を解除したいのであれば、電源をOFFにして下さい!」と表示する。
なお、不正報知中も遊技は継続しているため、サブCPU71は、表示領域131の中央部において装飾図柄を変動、表示する。また、サブCPU71は、液晶表示装置13によって不正報知をするとともに、スピーカ21およびランプ・LED22による不正報知を行う。
これにより、本変形例のパチンコ遊技機1は、どのような不正行為が行われた場合であっても、不正行為を検知したことを具体的に報知することができ、不正遊技者が不正行為を行うことを抑止することができる。
(第2の変形例)
図45、図46は、本発明に係る遊技機の実施の形態における第2の変形例を示す図であり、上記した実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
[不正電波検知時タイムチャート]
図45は、本変形例において不正電波を検知した場合の処理を示す図である。
図45に示すように、メインCPU60は、電波センサ500が電波を1回検知したと判定した場合に、電波センサ500が電波ゴトを検知したと判定し、入賞無効処理を実行する。
この構成において、パチンコ遊技機1は、電波センサ500による電波ゴトの検知および各入賞領域における入賞の検知を実行した後に、入賞検知カウンタの入賞記憶領域に保存されている入賞情報をすべて0クリアするように構成されている。
ここで、0クリアが、タイマ割込処理における電波センサ500による電波ゴトの検知および各入賞領域における入賞の検知よりも先に行われた場合、メインCPU60には、電波ゴトと同時に各入賞領域に入賞した入賞情報を消去することができない、という問題がある。
このような場合、メインCPU60は、不正行為を検知した旨の報知を行うものの、当該入賞を検知した情報を消去する処理を行わないため、当該入賞を検知した情報に基づいて所定の利益が付与されてしまい、遊技場側に多大な損害を与えてしまう。
そこで、本変形例のパチンコ遊技機1は、不正行為によって遊技場側が多大な損害を受けてしまうことを防止するべく、電波センサ500による電波ゴトの検知および各入賞領域における入賞の検知を実行した後に、入賞検知カウンタの入賞記憶領域に保存されている入賞情報をすべて0クリアするように構成することで、電波ゴトによって記憶された入賞情報に基づいた利益を不正遊技者に与えないようにし、遊技場側が多大な損害を受けてしまうことを防止することができる。
また、この構成により、本変形例のパチンコ遊技機1は、同一の割込処理内において、入賞判定処理および電波検知判定処理が実行された後に入賞情報消去処理を行うため、電波ゴトによる入賞情報の記憶と電波検知とが同時に発生した場合でも、電波ゴトによる入賞情報を消去することができる。
[電波検知処理]
図46は、本変形例におけるタイマ割込処理において行われる電波検知処理について説明する図である。
ステップS381において、メインCPU60は、全入賞無効フラグがONであるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、入賞領域の何れかにおいて入賞が検知された場合であっても、無効となる全入賞無効状態であることを示す全入賞無効フラグがONであるか否かの判定を行い、全入賞無効フラグがONである場合には、ステップS382に処理を移し、全入賞無効フラグがONでない場合には、ステップS386に処理を移す。
ステップS382において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマが0であるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマにセットされている値が0であるか否かを判定し、0である場合には、不正電波の検知が継続していることから、ステップS386に処理を移し、0でない場合には、全入賞無効期間中であることから、ステップS383に処理を移す。
ステップS383において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマ更新処理を行う。この処理において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマにセットされている値を、前回セットされた時点から経過した時間の分だけ減算するように更新する。この処理が終了した場合、ステップS384に処理を移す。
ステップS384において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマが0であるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマにセットされている値が0であるか否かを判定し、0である場合には、全入賞無効期間が経過したことから、ステップS385に処理を移し、0でない場合には、全入賞無効期間中であることから、ステップS386に処理を移す。
ステップS385において、メインCPU60は、全入賞無効フラグOFF処理を行う。この処理において、メインCPU60は、ステップS383で全入賞無効期間タイマ更新処理を行った結果、全入賞無効期間タイマにセットされた値が0になったことから、全入賞無効期間を終了させる。この処理が終了した場合、ステップS386に処理を移す。
ステップS386において、メインCPU60は、電波センサ500がONであるか否かを判定する。すなわち、電波センサ500が電波を検知したか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、電波センサ500がONであるか否かを判定し、ONである場合には、ステップS387に処理を移し、ONでない場合には、ステップS390に処理を移す。
ステップS387において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマクリア処理を行う。この処理において、メインCPU60は、電波センサ500が電波検知を継続している状態において全入賞無効期間タイマをセットしないようにすべく、全入賞無効期間タイマにセットされている値をクリアする。この処理が終了した場合、ステップS388に処理を移す。
ステップS388において、メインCPU60は、全入賞無効フラグON処理を行う。この処理において、メインCPU60は、全入賞無効フラグをONにし、入賞領域で入賞が検知された場合に、入賞を無効にするように設定する。この処理が終了した場合、ステップS389に処理を移す。
これにより、メインCPU60は、電波センサ500が電波を検知したらすぐに全入賞無効状態とするとともに、電波検知処理の後に入賞検知消去処理を行うため、電波検知と入賞検知が同時に発生した場合でも、入賞を無効にすることができる。
ステップS389において、メインCPU60は、電波検知コマンドセット処理を行う。この処理において、メインCPU60は、コマンド出力ポート65からコマンド入力ポート70に向けて電波検知コマンドを送信し、副制御回路7による不正報知を行うために、電波検知コマンドをメインRAM62の所定領域にセットする。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS390において、メインCPU60は、全入賞無効フラグがONであるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、全入賞無効フラグがONである場合には、ステップS391に処理を移し、全入賞無効フラグがONでない場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS391において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマが0であるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマが0である場合には、ステップS392に処理を移し、全入賞無効期間タイマが0でない場合には、全入賞無効期間が継続中であると判定し、本サブルーチンを終了する。
ステップS392において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマに所定期間Xmsをセットする。この処理において、メインCPU60は、電波センサ500が電波を1回検知したことを受けて、電波ゴトが行われたと判定し、また、電波センサ500がOFFになったことから、電波ゴトが終了したと判定し、全入賞無効期間として所定期間Xを全入賞無効期間タイマにセットする。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
これにより、本変形例のパチンコ遊技機1は、同一の割込処理内において、入賞判定処理および電波検知判定処理が実行された後に入賞情報消去処理を行うため、電波ゴトによる入賞情報の記憶と電波検知とが同時に発生した場合でも、電波ゴトによる入賞情報を消去することができる。
(第3の変形例)
図47は、本発明に係る遊技機の実施の形態における第3の変形例を示す図であり、上記した実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
[不正行為発生時タイムチャート]
図47に示すように、電波センサ500と検知センサユニット430または440の電波検知センサ432または442とを用いて、不正電波を検知するようにした場合、メインCPU60は、ガラスドア10に取付けられた電波センサ500の検知結果と、電波検知センサ432または442の検知結果との、双方の電気的論理和をとって不正電波が検知されたか否かを判定するように構成される。
これにより、本変形例のパチンコ遊技機1は、電波センサ500と電波検知センサ432または442とによって電波検知された場合に不正電波の検知を判定するため、電波ゴトによる不正行為をより確実に判断できる。
なお、上述した実施の形態および各変形例において、演出手段として液晶表示装置13を用いているが、これに限らず、例えばプラズマディスプレイ、リアプロジェクションディスプレイ、CRTディスプレイ、あるいは、可動役物を単独または組み合わせて使用してもよい。
また、上述した実施の形態および各変形例において、電波センサ500は、パチンコ遊技機1のガラスドア10に設けられているが、これに限らず、その他の部分(木枠18およびベースドア15等)に設けるように構成してもよい。
また、上述した実施の形態および各変形例において、第1保留表示部37および第2保留表示部38が第1始動口34への入賞の保留および第2始動口35への入賞の保留を表示するようにしているが、これに限らず、例えば第1保留表示部37および第2保留表示部38に加えて、液晶表示装置13において、第1始動口34への入賞の保留および第2始動口35への入賞の保留を表示するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態および各変形例において、副制御回路7は、プログラムや各種のテーブルをプログラムROM72に保存しているが、これに限らず、コンピュータにおいて読み取り可能な他の記憶媒体に記憶されたものを使用することができる。この場合の記憶媒体としては、例えばハードディスク装置、CD−ROM、DVD−ROM、ROMカートリッジを使用することができる。また、プログラムや各種のテーブルは、プログラムROM72と、これらのコンピュータにおいて読み取り可能な他の記憶媒体と、の両方に保存されていてもよい。また、プログラムや各種のテーブルは、電源投入後にパチンコ遊技機1の外部のサーバからダウンロードし、ワークRAM73に記憶するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態および各変形例において、副制御回路7は、サブCPU71の一時記憶領域としてワークRAM73を使用しているが、これに限らず、他の読み書き可能な記憶媒体を使用したり、ワークRAM73および他の読み書き可能な記憶媒体を同時に使用したりしてもよい。
また、上述した実施の形態および各変形例において、パチンコ遊技機1は、主制御回路6から副制御回路7に信号を供給し、副制御回路7から主制御回路6に対しては信号を供給できないように構成されているが、これに限らず、例えば副制御回路7から主制御回路6に対して信号を送信できるように構成してもよい。
また、上述した実施の形態および各変形例において、メインCPU60は、全入賞無効期間を所定期間Xとしているが、これに限らず、パチンコ遊技機1の電源がOFFされるまで全入賞無効期間が継続するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態および各変形例において、メインCPU60は、全入賞無効期間時において各入賞領域で検知された入賞を無効とするよう構成されているが、これに限らず、一部の入賞領域でのみ検知された入賞を無効とするよう構成してもよい。
また、上述した実施の形態および各変形例において、メインCPU60は、副制御回路7に対して電波検知コマンドを送信することにより、外部端子板80を介して、ホールコンピュータ90に対してセキュリティ信号を出力するよう構成されているが、これに限らず、例えばメインCPU60が全入賞無効期間を設定したことを契機としてホールコンピュータ90にセキュリティ信号を出力してもよい。
また、上述した実施の形態および各変形例において、メインCPU60は、電断によって全入賞無効状態を終了するように構成されているが、これに限らず、電断から復帰後、所定期間Xから電断前に経過したZmsを引いた時間について全入賞無効状態を継続してもよいし、電断から復帰後、再度、所定期間Xの間、全入賞無効状態にしてもよい。
また、上述した実施の形態および各変形例において、サブCPU71は、パチンコ遊技機1の電源OFFを契機に不正報知を終了するように構成されているが、これに限らず、電断から復帰した際にバックアップコンデンサ77から供給される電源により保持されたワークRAM73のデータが正常であれば、不正報知を復帰するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態および各変形例において、サブCPU71は、パチンコ遊技機1の電源をOFFにするまで不正報知を終了しないように構成されているが、これに限らず、所定時間不正報知を実行した場合や、所定の操作(例えば、遊技者が触れられないところまたは触れられるところに操作ボタンを設け、当該操作ボタンの操作)を行った場合には終了するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態および各変形例において、メインCPU60は、最低出力期間Yが経過していないZms経過時点で電断が発生した場合、電断から復帰した後に、最低出力期間YからZmsを引いた時間、セキュリティ信号をホールコンピュータ90に送信するように構成されているが、これに限らず、再度、最低出力期間Yが経過するまでホールコンピュータ90にセキュリティ信号を出力するようにしたり、電断復帰後にセキュリティ信号の出力を行わないようにしたり、電断から復帰後、再度、最低出力期間Yの間、セキュリティ信号を出力したりしてもよい。
また、上述した実施の形態および各変形例において、バックアップコンデンサ77から供給される電源により保持されたワークRAM73のデータが正常であるか否かに関わらず、不正報知の再開をさせないようにしているが、バックアップコンデンサ77から供給される電源により保持されたワークRAM73のデータが正常である場合には不正報知を再開してもよい。
また、上述した実施の形態および各変形例において、メインCPU60は、副制御回路7に対して電波検知コマンドを送信することにより、外部端子板80を介して、ホールコンピュータ90に対してセキュリティ信号を出力するように構成されているが、これに限らず、メインCPU60が副制御回路7に対して不正入賞コマンドを送信したことにより、外部端子板80を介して、ホールコンピュータ90に対してセキュリティ信号を出力するようにしてもよい。また、既にセキュリティ信号を出力中の状態で不正入賞コマンドを受信した場合、外部端子板80は、不正入賞コマンドを受信した時点を起点として最低出力期間Yを再度設定してもよい。
また、上述した実施の形態および各変形例においては、主制御回路6および副制御回路7の電断時割込処理において、RAM書込み禁止処理を行う前に、電断復帰処理を行うためのバックアップデータを新たに作成してRAMの作業領域に記憶する処理を行い、電断復帰時に、電断時割込処理において算出された作業領域損傷チェック値と、電断復帰処理時において算出された作業領域損傷チェック値とが同一であれば、バックアップデータに基づいて、復帰処理を行うようにしてもよく、RAM書込み禁止処理を行う前に、RAMの作業領域ではない別の記憶媒体に新たに作成したバックアップデータを保存して、当該バックアップデータに基づいて、復帰処理を行うようにしてもよい。
また、上述した実施の形態および各変形例において、メインCPU60は、電波センサ500が3回連続で電波を検知した場合に全入賞無効状態にするように構成されているが、これに限らず、連続する回数は何回でもよい。また、メインCPU60は、最初の電波検知において、所定のタイマをセットし、当該タイマが0になるまで電波検知をし続けた場合に、不正行為があったと判断し、全入賞無効状態になるように構成されていてもよい。
また、上述した実施の形態および各変形例において、メインCPU60は、払出制御処理時に、各入賞領域の賞球コマンドをメインRAM62の所定領域にセットした後に、各入賞領域の入賞検知情報をクリア(図22、ステップS204参照)するように構成されているが、これに限らず、例えば、通過ゲート36の入賞検知情報を、普通図柄関連スイッチチェック処理における各種乱数値取得処理(図21、ステップS181参照)の実行後にクリアし、また、各入賞領域の入賞検知情報を、各賞球コマンドがセットされた後にそれぞれ別個にクリアするようにしてもよい。
また、上述した実施の形態および各変形例において、サブCPU71は、メイン処理時に復電時コマンド以外のコマンドを受信した場合に初期化処理を行う(図26、ステップS258参照)ように構成されているが、これに限らず、バックアップコンデンサ77から供給される電源により保持されたワークRAM73のデータが正常であれば、復電時コマンド以外のコマンドを受信した場合であっても復帰処理を実行してよい。
また、上述した実施の形態および各変形例において、サブCPU71は、復帰処理において不正報知を復帰しない(図26、ステップS258参照)ように構成されているが、これに限らず、不正報知を復帰してもよい。
また、上述した実施の形態および各変形例において、サブCPU71は、副制御回路7の電源がOFFされるまで各不正報知を行うように構成されているが、これに限らず、例えば所定期間が経過したことを条件に不正報知を終了するようにしてもよい。
また、上述した第2の変形例において、メインCPU60は、電波を1回検知した時点で電波ゴトがあったと判定しているが、チャタリング等のノイズを電波と検知する誤作動を防止すべく、2回検知した時点で電波ゴトがあったと判定してもよい。
(第4の変形例)
図48は、本発明に係る遊技機の実施の形態における第4の変形例を示す図であり、上記した実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
この変形例の場合、メインCPU60は、図48に示す電波検知処理を実行する。
[電波検知処理]
図48は、本変形例におけるタイマ割込処理において行われる電波検知処理について説明する図である。
ステップS401において、メインCPU60は、全入賞無効フラグがONであるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、入賞領域の何れかにおいて入賞が検知された場合であっても、無効となる全入賞無効状態であることを示す全入賞無効フラグがONであるか否かの判定を行い、全入賞無効フラグがONである場合には、ステップS402に処理を移し、全入賞無効フラグがONでない場合には、ステップS406に処理を移す。
ステップS402において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマが0であるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマにセットされている値が0であるか否かを判定し、0である場合には、不正電波の検知が継続していることから、ステップS406に処理を移し、0でない場合には、全入賞無効期間中であることから、ステップS403に処理を移す。
ステップS403において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマ更新処理を行う。この処理において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマにセットされている値を、前回セットされた時点から経過した時間の分だけ減算するよう更新する。この処理が終了した場合、ステップS404に処理を移す。
ステップS404において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマが0であるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマにセットされている値が0であるか否かを判定し、0である場合には、全入賞無効期間が経過したことから、ステップS405に処理を移し、0でない場合には、全入賞無効期間中であることから、ステップS406に処理を移す。
ステップS405において、メインCPU60は、全入賞無効フラグOFF処理を行う。この処理において、メインCPU60は、ステップS403で全入賞無効期間タイマ更新処理を行った結果、全入賞無効期間タイマにセットされた値が0になったことから、全入賞無効期間を終了させる。この処理が終了した場合、ステップS406に処理を移す。
ステップS406において、メインCPU60は、電波センサ500がONであるか否かを判定する。すなわち、電波センサ500が電波を検知したか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、電波センサ500がONであるか否かを判定し、ONである場合には、ステップS407に処理を移し、ONでない場合には、ステップS412に処理を移す。
ステップS407において、メインCPU60は、電波検知カウンタにセットされた値に1を追加する。この処理において、メインCPU60は、電波を検知した回数を保存する電波検知カウンタに検知した回数を1回追加する。この処理が終了した場合、ステップS408に処理を移す。
ステップS408において、メインCPU60は、電波検知カウンタにセットされた値が2であるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、電波センサ500が電波を2回連続、つまり2ms以上継続して検知したか否かを判定し、電波センサ500が電波を2回連続で検知した場合には、ステップS409に処理を移し、電波センサ500が電波を2回連続で検知していない場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS409において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマクリア処理を行う。この処理において、メインCPU60は、電波センサ500が電波検知を継続している状態において全入賞無効期間タイマをセットしないようにすべく、全入賞無効期間タイマにセットされている値をクリアする。この処理が終了した場合、ステップS410に処理を移す。
ステップS410において、メインCPU60は、全入賞無効フラグON処理を行う。この処理において、メインCPU60は、全入賞無効フラグをONにし、入賞領域で入賞が検知された場合に、入賞を無効にするように設定する。この処理が終了した場合、ステップS411に処理を移す。
ステップS411において、メインCPU60は、電波検知コマンドセット処理を行う。この処理において、メインCPU60は、コマンド出力ポート65からコマンド入力ポート70に向けて電波検知コマンドを送信し、副制御回路7による不正報知を行うために、電波検知コマンドをメインRAM62の所定領域にセットする。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
ステップS412において、メインCPU60は、電波検知カウンタにセットされた値が2以上であるか否かを判定する。この処理において、メインCPU60は、電波検知カウンタにセットされた値が2以上であるか否かを判定し、電波検知カウンタにセットされた値が2以上であると判定された場合には、電波ゴトが終了したことから、ステップS413に処理を移し、2以上ではないと判定された場合には、電波ゴトではなく、チャタリング等により1回電波が検知されたか、もしくは電波が検知されていないことから、ステップS414に処理を移す。
ステップS413において、メインCPU60は、全入賞無効期間タイマに所定期間Xmsをセットする。この処理において、メインCPU60は、電波センサ500が電波を2回以上検知したことを受けて、電波ゴトが行われたと判定し、また、電波センサ500がOFFになったことから(電波センサ500が電波を検知しなくなったことにより)、電波ゴトが終了したと判定し、全入賞無効期間として所定期間Xを全入賞無効期間タイマにセットする。この処理が終了した場合、ステップS414に処理を移す。
ステップS414において、メインCPU60は、電波検知カウンタクリア処理を行う。この処理において、メインCPU60は、電波検知カウンタにセットされた値をクリアし、次回の電波検知処理に備える。この処理が終了した場合には、本サブルーチンを終了する。
これにより、本変形例のパチンコ遊技機1は、電波センサ500によって2回電波検知された場合に不正電波の検知を判定するため、電波ゴトによる不正行為をより正確に判断できる。
特に、本変形例のパチンコ遊技機1は、不正電波により、タイマ割込2回連続で「HIGH、HIGH」を検知することで、「LOW、LOW、HIGH、HIGH」を検知してしまい、入賞したと検知してしまうことがあっても、「HIGH、HIGH」を検知することとなった不正電波を、タイマ割込2回連続で検知して全入賞無効期間とするため、入賞領域への正規の入賞を無効とすることなく、不正電波による不正入賞を無効にすることができる。このため、本変形例のパチンコ遊技機1は、1回の電波検知をもって不正ゴトと判断し、正規の入賞まで無効としてしまうことを防ぐことができる。
なお、上述した実施の形態および各変形例において、パチンコ遊技機1は、不正行為として電波ゴトを検知する場合について説明したが、検知センサユニット430または440の磁気検知センサ433または443により磁石ゴトを検知できることは勿論である。
その場合、磁気を検知したことにより、上述した電波検知判定処理と同様の磁気検知判定処理を行うように構成されている。すなわち、メインCPU60は、磁気ゴトを検知することで磁気検知コマンドを副制御回路7に送信し、磁気検知コマンドを受信したことを契機に、磁気を検知したことを報知させる。
なお、メインCPU60は、磁気を検知したことを報知する場合に、不正電波および不正入賞を報知する場合と態様を異ならせ、磁気を検知したことがわかるように報知させることが望ましい。
また、パチンコ遊技機1は、無効期間やセキュリティ信号の出力時間を、不正電波検知時と不正磁気検知時とで同じにしてもよいし、異ならせるようにしてもよい。この場合、メインCPU60は、入賞判定処理と、入賞情報記憶処理と、電波検知判定処理または磁気検知判定処理と、入賞無効処理との処理順序は、電波ゴトまたは磁気ゴトによる入賞情報と電波検知または磁気検知とが同時に発生した場合に、当該入賞情報を消去できれば、どのような順序であってもよい。
また、上述した実施の形態および各変形例において、不正検知手段としては、電波検知センサおよび磁気検知センサのうちの何れか一方であってもよい。
また、検知センサユニット430または440においては、電波検知センサ432または442や磁気検知センサ433または443を必ずしも設ける必要はなく、適宜、選択して設けるようにすることが可能である。
また、上述した実施の形態および各変形例において、不正検知手段としては、電波検知センサや磁気検知センサに限らず、振動を検知する振動検知センサであってもよい。
さらには、上述した実施の形態および各変形例において、パチンコ遊技機1としては、遊技球PBが払い出されない、いわゆる封入型のパチンコ機にも適用できる。
以上、説明したように、本発明に係る遊技機は、コストアップを抑制できるとともに、不正行為を防止することができるという効果を奏するものであり、各種の遊技機に有用である。
1 パチンコ遊技機(遊技機)
6 主制御回路(主制御手段)
7 副制御回路(副制御手段)
13 液晶表示装置(演出手段)
14 遊技盤
21 スピーカ(演出手段)
22 ランプ・LED(演出手段)
43 第1、第2一般入賞口(入賞口)
60 メインCPU(遊技制御手段)
71 サブCPU(演出制御手段)
140 遊技領域
430または440 検知センサユニット(検知ユニット)
431または441 第1、第2一般入賞口スイッチ(入賞検知手段)
432または442 電波検知センサ(電波検知手段、不正検知手段)
433または443 磁気検知センサ(磁気検知手段、不正検知手段)
434または444 不正入賞判定基板(不正入賞判定手段)

Claims (4)

  1. 遊技媒体が転動可能な遊技領域を有する遊技盤と、
    前記遊技領域内に配設された、遊技媒体の入賞が可能な複数の入賞口と、
    前記入賞口に入賞した遊技媒体を検知する入賞検知手段と、不正の発生を検知する不正検知手段と、を保持可能な検知ユニットと、を備え、
    前記検知ユニットは、前記複数の入賞口のうちの何れかの入賞口に対して個別に設けられ、
    前記検知ユニットは、前記入賞検知手段の検知結果に基づいて、前記入賞口に遊技媒体が不正に入賞したか否かを判定する不正入賞判定手段をさらに備え
    前記検知ユニットは、前記入賞検知手段、前記不正検知手段および前記不正入賞判定手段をそれぞれ着脱自在に保持可能な複数の凹部を有する保持体をさらに備えることを特徴とする遊技機。
  2. 前記検知ユニットは、
    前記不正入賞判定手段によって前記入賞口に遊技媒体が不正に入賞したと判定されたことに基づいて、不正入賞情報を出力する不正情報出力手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記不正情報出力手段は、所定の時間内に規定数を超える遊技媒体の前記入賞口への入賞が前記入賞検知手段により検知されたことを条件に、前記不正入賞情報を出力し、
    前記検知ユニットによって保持される前記不正検知手段は、電波を検知する電波検知手段および磁気を検知する磁気検知手段の、少なくとも何れか一方を含むことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記不正検知手段は、電波を検知する電波検知手段および磁気を検知する磁気検知手段の、少なくとも何れか一方を含み、電波検知手段と磁気検知手段との何れかは前記入賞口の球通路の側方に設けられ、当該球通路の前方には前記不正入賞判定手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の遊技機。
JP2013170931A 2013-08-21 2013-08-21 遊技機 Active JP6192429B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013170931A JP6192429B2 (ja) 2013-08-21 2013-08-21 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013170931A JP6192429B2 (ja) 2013-08-21 2013-08-21 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015039459A JP2015039459A (ja) 2015-03-02
JP6192429B2 true JP6192429B2 (ja) 2017-09-06

Family

ID=52693971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013170931A Active JP6192429B2 (ja) 2013-08-21 2013-08-21 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6192429B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5042570B2 (ja) * 2006-09-11 2012-10-03 株式会社三共 遊技機
JP5819067B2 (ja) * 2011-01-14 2015-11-18 京楽産業.株式会社 パチンコ遊技機
JP6011134B2 (ja) * 2011-08-18 2016-10-19 株式会社三洋物産 遊技機
JP5533832B2 (ja) * 2011-09-30 2014-06-25 タイヨーエレック株式会社 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015039459A (ja) 2015-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6218292B2 (ja) 回胴式遊技機
JP5718713B2 (ja) 遊技機
JP5798798B2 (ja) 遊技機
JP5674628B2 (ja) 遊技機
JP5501323B2 (ja) 遊技機
JP5452635B2 (ja) 遊技機
JP5372070B2 (ja) 遊技機
JP5714406B2 (ja) 遊技機
JP5858541B2 (ja) 遊技機
JP5328855B2 (ja) 遊技機
JP5501508B2 (ja) 遊技機
JP5456750B2 (ja) 遊技機
JP6063618B2 (ja) 遊技機
JP2016168227A (ja) 遊技機
JP5613695B2 (ja) 遊技機
JP5773388B2 (ja) 遊技機
JP2009034175A (ja) 遊技機
JP2014100238A (ja) 遊技機
JP5667603B2 (ja) 遊技機
JP2013052193A (ja) 遊技機
JP5547707B2 (ja) 遊技機
JP5420593B2 (ja) 遊技機
JP2012235933A (ja) 遊技機
JP6257138B2 (ja) 遊技機
JP2009011752A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150708

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161220

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170801

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170808

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6192429

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150