JP6185363B2 - 音響システム、音響機器および音質調整方法 - Google Patents

音響システム、音響機器および音質調整方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6185363B2
JP6185363B2 JP2013218384A JP2013218384A JP6185363B2 JP 6185363 B2 JP6185363 B2 JP 6185363B2 JP 2013218384 A JP2013218384 A JP 2013218384A JP 2013218384 A JP2013218384 A JP 2013218384A JP 6185363 B2 JP6185363 B2 JP 6185363B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
equalizer
gain
processing unit
allocation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013218384A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015082686A (ja
Inventor
中山 高志
高志 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
Priority to JP2013218384A priority Critical patent/JP6185363B2/ja
Publication of JP2015082686A publication Critical patent/JP2015082686A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6185363B2 publication Critical patent/JP6185363B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Description

本発明は、音響システム、音響機器および音質調整方法に関し、特に、音声信号の周波数特性を変更することによって音質を調整するイコライザ機能を備えた音響システムに用いて好適なものである。
一般的に、車載用の音響システムは、ヘッドユニットに対してイコライザや外部アンプを取り付けることによって構成されている。イコライザは、音声信号の周波数特性を変更することによって音質を調整するものであり、ヘッドユニットに外付けされる音響機器として提供される場合もあるし、ヘッドユニット自身がイコライザ機能を備える場合もある。また、外部アンプもイコライザ機能を有していることが多い。
イコライザには、パラメトリックイコライザとグラフィックイコライザとの2種類がある。パラメトリックイコライザでは、中心周波数、周波数帯域幅(カーブの急峻さを表すQ値)、音量(利得)などの複数項目にわたってきめ細かく音質を調整することが可能である。一方、グラフィックイコライザは、可聴周波数域を複数の周波数帯に分割して、各周波数帯の音量を調整するものであり、パラメトリックイコライザに比べて簡易に利得を調整することが可能である。
イコライザ機能を備えた外部アンプを、イコライザ機能を備えたヘッドユニットに接続した場合、ヘッドユニットおよび外部アンプのそれぞれにおいて可聴周波数域の全周波数帯に対して利得の調整が行われる。例えば、図7(a)に示すように、ヘッドユニットにおいて20〜20kHzの可聴周波数域を等分した9つの周波数帯に対して利得の調整が行われ、外部アンプにおいて20〜20kHzの可聴周波数を等分した3つの周波数帯域に等分して利得の調整が行われる。
この場合、ヘッドユニットによる利得の調整と、外部アンプによる利得の調整とにより、重複した利得の調整が行われることになる。ここで、ヘッドユニットで調整可能な周波数帯と外部アンプで調整可能な周波数帯とは中心周波数も周波数帯域幅も異なっているため、相互関係により音質の調整が難しくなっている。また、外部アンプおよびヘッドユニットのそれぞれにおいて利得の調整を行う必要があるため、所望の音質を得るための操作が煩雑となっている。
このような問題を回避するため、何れか一方のイコライザ機能のみを使用し、他方のイコライザ機能は使用しない設定にすることが一般的であった。通常は、図7(b)に示すように、ヘッドユニット側のイコライザ機能のみを使用することが多かった。この点に関して、イコライザ機能を有する第1音響機器にイコライザ機能を有する第2音響機器を接続した場合に、第1音響機器の音量を最大値に固定し、第2音響機器でしか音量調整できないようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、オーディオ再生機器と携帯プレイヤとが接続されている場合に、携帯プレイヤから出力されてきたフラットな音声信号の周波数特性をオーディオ再生機器のイコライザで変換して再生するようにした技術も提案されている(例えば、特許文献2参照)。具体的には、携帯プレイヤのイコライザの動作を停止させるとともに、携帯プレイヤ内に設定されているイコライザ設定情報を読み取り、読み取ったイコライザ設定情報にてデータベースを検索して該当の周波数特性情報を取り出し、これをイコライザ用のフィルタ係数に変換してオーディオ再生機器内のイコライザに設定するように構成されている。
なお、ラジオチューナ、テープデッキ、CDプレイヤ等の中から所望の音源を選択するモード調整機能を備えた本体装置と、同様のモード調整機能を備えた外部接続装置(イコライザ等)とを接続した場合に、本体装置が備える所定の複数の操作キーを同時操作することにより、重複するモード調整機能を外部接続装置に移管するようにしたシステムも提案されている(例えば、特許文献3参照)。
しかしながら、上記のように何れか一方の音響機器のイコライザ機能のみを使用する場合は、他方の音響機器のイコライザ機能が全く有効に活用されず、せっかくの機能が無駄になってしまっているという問題があった。
特開平7−7351号公報 特開2010−16574号公報 特開平6−180975号公報
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、接続された複数の音響機器がそれぞれ備えているイコライザ機能を有効に活用し、よりきめ細かい音質の調整を簡易に行うことができるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、第1の音響機器が備える第1のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯の割り当てと、第2の音響機器が備える第2のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯の割り当てとを示す全体割当情報を第2の音響機器の機種ごとに割当テーブル情報として割当テーブル記憶部に記憶しておく。そして、第1の音響機器が第2の音響機器から機種情報を取得し、当該取得した機種情報および割当テーブル記憶部に記憶されている割当テーブル情報に基づいて、第1のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯を第1のイコライザ処理部に設定するとともに、第2のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯を第2のイコライザ処理部に設定するようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、第1のイコライザ処理部と第2のイコライザ処理部とで利得制御する周波数帯が分担されるので、2つのイコライザ処理部の機能を有効に活用してよりきめ細かい音質の調整を行うことができるようになる。また、2つのイコライザ処理部が同じ周波数帯に対して重複して利得制御する状態を回避することができるので、同じ周波数帯の利得制御に関して相互関係が生じず、音質の調整を簡易に行うことができる。
本実施形態による音響システムの構成例を示す図である。 本実施形態による第1のイコライザ処理部および第2のイコライザ処理部における分割周波数帯の割り当てに関する一例を示す図である。 本実施形態による音響システムの機能構成例を示すブロック図である。 本実施形態による第1のイコライザ処理部および第2のイコライザ処理部における分割周波数帯の割り当てに関する動作例を示すフローチャートである。 本実施形態による第1のイコライザ処理部および第2のイコライザ処理部に対する利得の制御(デジタル音声信号の音質調整)に関する動作例を示すフローチャートである。 本実施形態による音響システムの他の機能構成例を示すブロック図である。 ヘッドユニットおよび外部アンプにおける分割周波数帯の割り当てに関する従来例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による音響システムの構成例を示す図である。図1に示すように、本実施形態の音響システムは、第1の音響機器としてのヘッドユニット100と、第2の音響機器としての外部アンプ200とを接続可能に構成されている。具体的には、ヘッドユニット100および外部アンプ200はそれぞれ接続部110,210を有し、当該接続部110,210にケーブル300を接続することにより、ヘッドユニット100と外部アンプ200とを接続可能に構成している。
ヘッドユニット100および外部アンプ200は何れもグラフィックイコライザの機能を備え、20〜20kHzの可聴周波数域を複数の周波数帯に分割して、各周波数帯の利得を制御することが可能である。ヘッドユニット100が備える第1のイコライザ処理部11および外部アンプ200が備える第2のイコライザ処理部21が、このイコライザ機能に関する処理を実行する。
ヘッドユニット100は、第1のイコライザ処理部11の入力側にA/Dコンバータ101を備えており、ヘッドユニット100の外部の音源(図示せず)から入力されるアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換して第1のイコライザ処理部11に供給するように構成されている。第1のイコライザ処理部11で利得制御されたデジタル音声信号は、外部アンプ200の第2のイコライザ処理部21にデジタル音声信号のまま供給される。
第2のイコライザ処理部21の出力側には、D/Aコンバータ201、アッテネータ202およびアンプ203が接続されており、第2のイコライザ処理部21で利得制御されたデジタル音声信号をD/Aコンバータ201でアナログ音声信号に変換した後、アッテネータ202およびアンプ203で振幅を制御して外部のスピーカ(図示せず)に出力するように構成されている。
このように、第1のイコライザ処理部11および第2のイコライザ処理部21による利得の制御は、デジタル音声信号に対してデジタル信号処理として行うようになっている。デジタル信号処理によって利得の制御を行うため、周波数帯の分割数、各周波数帯の中心周波数および周波数帯域幅はデジタル的に可変となっている。
本実施形態では、図2(a)に一例として示すように、ヘッドユニット100のイコライザ機能に関しては、初期状態において20〜20kHzの可聴周波数域が9つの周波数帯に等分され、当該9つの周波数帯の利得を個別に制御することが可能となっている。一方、外部アンプ200のイコライザ機能に関しては、初期状態において20〜20kHzの可聴周波数域が3つの周波数帯に等分され、当該3つの周波数帯の利得を個別に制御することが可能となっている。
なお、ヘッドユニット100および外部アンプ200のイコライザ機能に関する初期状態における周波数帯の分割数は、ヘッドユニット100および外部アンプ200の機種によって異なる。上述した9分割および3分割というのは、ある機種のヘッドユニット100の分割数と、ある機種の外部アンプ200の分割数を示したものである。
図3は、本実施形態による音響システムの機能構成例を示すブロック図である。なお、図3においては、第1のイコライザ処理部11および第2のイコライザ処理部21における分割周波数帯の割り当てと利得の制御に関する機能のみを示しており、図1に示した音声信号の流れに関する機能ついては図示を省略している。
図3に示すように、ヘッドユニット100は、その機能構成として、第1のイコライザ処理部11、割当テーブル記憶部12、機種情報取得部13、第1の周波数帯設定部14、割当情報送信部15、画面生成部16、表示部17、操作受付部18、第1の利得設定部19および利得情報送信部20を備えている。また、外部アンプ200は、その機能構成として、第2のイコライザ処理部21、機種情報送信部22、割当情報取得部23、第2の周波数帯設定部24、利得情報取得部25および第2の利得設定部26を備えている。
ヘッドユニット100の第1のイコライザ処理部11は、図1のA/Dコンバータ101より入力されるデジタル音声信号に対して、複数の周波数帯の利得を制御する。上述したように、第1のイコライザ処理部11は、初期状態においては20〜20kHzの可聴周波数域を9つの周波数帯に等分し、当該9つの周波数帯の利得を個別に制御する。ヘッドユニット100に対して外部アンプ200を接続せずに使用する場合、第1のイコライザ処理部11はこの初期状態の設定に従って利得の制御を行う。
外部アンプ200の第2のイコライザ処理部21は、第1のイコライザ処理部11より供給されるデジタル音声信号に対して、複数の周波数帯の利得を制御する。上述したように、第2のイコライザ処理部21は、初期状態においては20〜20kHzの可聴周波数域を3つの周波数帯に等分し、当該3つの周波数帯の利得を個別に制御する。例えば、イコライザ機能を持たないヘッドユニットに外部アンプ200を接続する場合、第2のイコライザ処理部21は初期状態の設定に従って利得の制御を行う。
ヘッドユニット100の割当テーブル記憶部12は、第1のイコライザ処理部11で利得制御する周波数帯の割り当てと、第2のイコライザ処理部12で利得制御する周波数帯の割り当てとを示す全体割当情報を外部アンプ200の機種ごとに割当テーブル情報として記憶する。例えば、図2(a)のように周波数帯を3分割して利得制御する外部アンプ200の機種に関して、図2(b)に模式的に示すような全体割当情報を記憶する。
図2(b)に示す全体割当情報では、ヘッドユニット100の第1のイコライザ処理部11における周波数帯の分割数と、外部アンプ200の第2のイコライザ処理部21における周波数帯の分割数とを合計して、20〜20kHzの可聴周波数域を12個の周波数帯に等分している。そして、低域側から3個の周波数帯を第2のイコライザ処理部21に割り当てるとともに、高域側の9個の周波数帯を第1のイコライザ処理部11に割り当てている。
ここで、第2のイコライザ処理部21に低域側の周波数帯を割り当てるのは、外部アンプ200の第2のイコライザ処理部21がヘッドユニット100の第1のイコライザ処理部11よりも高性能の場合である。外部アンプ200の機種によっては、低域側から9個の周波数帯を第1のイコライザ処理部11に割り当てるとともに、高域側の3個の周波数帯を第2のイコライザ処理部21に割り当てるような全体割当情報が割当テーブル記憶部12に記憶されることもある。
外部アンプ200の機種情報送信部22は、外部アンプ200がヘッドユニット100に接続されたとき、あるいは、ヘッドユニット100と外部アンプ200とが接続された状態においてヘッドユニット100の電源をオンとしたときに、自機器の機種情報をヘッドユニット100に送信する。ヘッドユニット100の機種情報取得部13は、機種情報送信部22により送信された外部アンプ200の機種情報を取得する。
ヘッドユニット100の第1の周波数帯設定部14は、機種情報取得部13により取得された外部アンプ200の機種情報と、割当テーブル記憶部12に記憶されている割当テーブル情報とに基づいて、第1のイコライザ処理部11で利得制御する周波数帯を第1のイコライザ処理部11に設定する。
すなわち、第1の周波数帯設定部14は、外部アンプ200の機種情報に対応する全体割当情報を割当テーブル記憶部12から読み出し、その全体割当情報の中で示されている第1のイコライザ処理部11に関する割当情報(以下、第1割当情報という)に従って、第1のイコライザ処理部11が担当する周波数帯を第1のイコライザ処理部11に設定する。図2(b)の例では、12等分した周波数帯のうち高域側の9個の周波数帯を第1のイコライザ処理部11に設定する。
割当情報送信部15は、機種情報取得部13により取得された外部アンプ200の機種情報と、割当テーブル記憶部12に記憶されている割当テーブル情報とに基づいて、第2のイコライザ処理部21で利得制御する周波数帯の割当情報を外部アンプ200に送信する。
すなわち、割当情報送信部15は、外部アンプ200の機種情報に対応する全体割当情報を割当テーブル記憶部12から読み出し、その全体割当情報の中で示されている第2のイコライザ処理部21に関する割当情報(以下、第2割当情報という)を外部アンプ200に送信する。図2(b)の例では、12等分した周波数帯のうち低域側の3個の周波数帯を示す第2割当情報を外部アンプ200に送信する。
外部アンプ200の割当情報取得部23は、ヘッドユニット100の割当情報送信部15により送信された第2割当情報を取得する。第2の周波数帯設定部24は、割当情報取得部23により取得された第2割当情報に基づいて、第2のイコライザ処理部21で利得制御する周波数帯を第2のイコライザ処理部21に設定する。すなわち、12等分した周波数帯のうち低域側の3個の周波数帯を第2のイコライザ処理部21に設定する。
ヘッドユニット100の画面生成部16は、機種情報取得部13により取得された外部アンプ200の機種情報と、割当テーブル記憶部12に記憶されている割当テーブル情報とに基づいて、第1のイコライザ処理部11で利得制御する周波数帯および第2のイコライザ処理部21で利得制御する周波数帯を統合したイコライザ設定画面を生成する。すなわち、画面生成部16は、外部アンプ200の機種情報に対応する全体割当情報を割当テーブル記憶部12から読み出し、その全体割当情報で示される分割数の周波数帯ごとに利得の制御を可能にしたイコライザ設定画面を生成する。
表示部17は、画面生成部16により生成されたイコライザ設定画面をヘッドユニット100のディスプレイ(図示せず)に表示させる。操作受付部18は、表示部17により表示されたイコライザ設定画面に対するユーザの操作を受け付ける。具体的には、全体割当情報で示される分割数の周波数帯のうち、所望の周波数帯に関して利得を制御するための操作を受け付ける。
第1の利得設定部19は、操作受付部18により受け付けられたイコライザ設定画面に対するユーザの操作に応じて、第1のイコライザ処理部11に割り当てられた周波数帯に対する利得を第1のイコライザ処理部11に設定する。すなわち、高域側の9個の周波数帯のうち何れか1つまたは複数に関して利得を制御するための操作を操作受付部18が受け付けた場合、第1の利得設定部19は、当該1つまたは複数の周波数帯に対する利得を、操作受付部18が受け付けた操作内容に応じた値に設定する。
利得情報送信部20は、操作受付部18により受け付けられたイコライザ設定画面に対するユーザの操作に応じて、第2のイコライザ処理部21に割り当てられた周波数帯に対する利得の設定情報を外部アンプ200に送信する。すなわち、低域側の3個の周波数帯のうち何れか1つまたは複数に関して利得を制御するための操作を操作受付部18が受け付けた場合、利得情報送信部20は、当該1つまたは複数の周波数帯に対する利得情報を外部アンプ200に送信する。
外部アンプ200の利得情報取得部25は、ヘッドユニット100の利得情報送信部20により送信された利得情報を取得する。第2の利得設定部26は、利得情報取得部25により取得された利得情報に基づいて、第2のイコライザ処理部21に割り当てられた周波数帯に対する利得を第2のイコライザ処理部に設定する。すなわち、第2の利得設定部26は、低域側の3個の周波数帯のうち操作受付部18が利得制御の操作を受け付けた周波数帯に対する利得を、ヘッドユニット100から送信されてきた利得情報に応じた値に設定する。
図4は、上記のように構成した本実施形態による音響システムの動作例を示すフローチャートである。図4に示すフローチャートは、第1のイコライザ処理部11および第2のイコライザ処理部21における分割周波数帯の割り当てに関する動作例を示すものである。なお、図4に示すフローチャートは、ヘッドユニット100に外部アンプ200を接続したとき、あるいは、ヘッドユニット100と外部アンプ200とが接続された状態においてヘッドユニット100の電源をオンとしたときに開始する。
まず、外部アンプ200の機種情報送信部22は、自機器の機種情報をヘッドユニット100に送信する(ステップS1)。ヘッドユニット100の機種情報取得部13は、機種情報送信部22により送信された外部アンプ200の機種情報を取得する(ステップS2)。
ヘッドユニット100の第1の周波数帯設定部14は、機種情報取得部13により取得された外部アンプ200の機種情報に対応する全体割当情報を割当テーブル記憶部12から読み出し、その全体割当情報の中で示されている第1割当情報に従って、第1のイコライザ処理部11で利得制御する周波数帯を第1のイコライザ処理部11に設定する(ステップS3)。
また、割当情報送信部15は、機種情報取得部13により取得された外部アンプ200の機種情報に対応する全体割当情報を割当テーブル記憶部12から読み出し、その全体割当情報の中で示されている第2割当情報を外部アンプ200に送信する(ステップS4)。外部アンプ200の割当情報取得部23は、割当情報送信部15により送信された第2割当情報を取得する(ステップS5)。
最後に、外部アンプ200の第2の周波数帯設定部24は、割当情報取得部23により取得された第2割当情報に基づいて、第2のイコライザ処理部21で利得制御する周波数帯を第2のイコライザ処理部21に設定する(ステップS6)。これにより、図4に示すフローチャートの処理は終了する。
図5は、上記のように構成した本実施形態による音響システムの動作例を示すフローチャートである。図5に示すフローチャートは、第1のイコライザ処理部11および第2のイコライザ処理部21に対する利得の制御(デジタル音声信号の音質調整)に関する動作例を示すものである。なお、図5に示すフローチャートは、図4に示すフローチャートの処理の後に引き続いて行われる。
まず、ヘッドユニット100の画面生成部16は、外部アンプ200の機種情報に対応する全体割当情報を割当テーブル記憶部12から読み出し、その全体割当情報で示される分割数の周波数帯ごとに利得の制御を可能にしたイコライザ設定画面を生成する(ステップS11)。そして、表示部17は、画面生成部16により生成されたイコライザ設定画面をヘッドユニット100のディスプレイに表示させる(ステップS12)。
次に、操作受付部18は、表示部17により表示されたイコライザ設定画面において、ヘッドユニット100に割り当てられた周波数帯に関して利得を制御するための操作が行われたか否かを判定する(ステップS13)。そのような操作を操作受付部18が受け付けた場合、第1の利得設定部19は、操作された周波数帯に対する利得を第1のイコライザ処理部11に設定する(ステップS14)。
一方、ヘッドユニット100に割り当てられた周波数帯に関して利得を制御するための操作が行われていないと操作受付部18にて判定された場合、操作受付部18は引き続き、外部アンプ200に割り当てられた周波数帯に関して利得を制御するための操作が行われたか否かを判定する(ステップS15)。そのような操作を操作受付部18が受け付けていない場合、図5に示すフローチャートの処理は終了する。
一方、外部アンプ200に割り当てられた周波数帯に関して利得を制御するための操作を操作受付部18が受け付けた場合、利得情報送信部20は、操作された周波数帯に対する利得を表す利得情報を外部アンプ200に送信する(ステップS16)。外部アンプ200の利得情報取得部25は、利得情報送信部20により送信された利得情報を取得する(ステップS17)。
最後に、第2の利得設定部26は、利得情報取得部25により取得された利得情報に基づいて、操作された周波数帯に対する利得を第2のイコライザ処理部21に設定する(ステップS18)。これにより、図5に示すフローチャートの処理は終了する。
以上詳しく説明したように、本実施形態では、ヘッドユニット100が外部アンプ200から当該外部アンプ200の機種情報を取得し、当該取得した機種情報および割当テーブル記憶部12に記憶されている割当テーブル情報に基づいて、第1のイコライザ処理部11で利得制御する周波数帯を第1のイコライザ処理部11に設定するとともに、第2のイコライザ処理部21で利得制御する周波数帯の割当情報を外部アンプ200に送信して、第2のイコライザ処理部21で利得制御する周波数帯を第2のイコライザ処理部21に設定するようにしている。
上記のように構成した本実施形態によれば、ヘッドユニット100の第1のイコライザ処理部11と外部アンプ200の第2のイコライザ処理部21とで利得制御する周波数帯が分担されるので、2つのイコライザ処理部11,21の機能を有効に活用してよりきめ細かい音質の調整を行うことができるようになる。また、2つのイコライザ処理部11,21が同じ周波数帯に対して重複して利得制御する状態を回避することができるので、同じ周波数帯の利得制御に関して相互関係が生じず、音質の調整を簡易に行うことができる。
また、本実施形態では、ヘッドユニット100の第1のイコライザ処理部11と外部アンプ200の第2のイコライザ処理部21とで分担して利得制御する全周波数帯のイコライザ設定画面をヘッドユニット100のディスプレイに表示させ、全周波数帯の中の所望の分割周波数帯に関する利得制御に関する操作をヘッドユニット100のみで行うことができるようにしている。これにより、ヘッドユニット100および外部アンプ200のそれぞれにおいて利得設定の操作を行う必要がなく、簡単な操作で音質の調整を行うことができる。
なお、上記実施形態では、ヘッドユニット100が割当テーブル記憶部12を備える構成例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図6に示すように、ヘッドユニット100に接続可能に構成された外部端末400を備え、外部端末400が割当テーブル記憶部12を備えるようにしてもよい。この場合、ヘッドユニット100は、自機の機種情報と機種情報取得部13により取得された機種情報で構成される音響システムに対応する全体割当情報を外部端末400から取得する全体割当情報取得部31を備える。全体割当情報取得部31は、取得した全体割当情報を第1の周波数帯設定部14、割当情報送信部15および画面生成部16に供給する。なお、外部端末400としては、スマートフォンやタブレット等を用いることができる。
外部端末400は、インターネット600を介してサーバ装置500にアクセスし、割当テーブル情報をダウンロードして割当テーブル記憶部12に記憶させることが可能である。このようにすれば、最新の割当テーブル情報を割当テーブル記憶部12に記憶させて利用することができるようになる。なお、図3の構成においてヘッドユニット100自身がインターネット600への接続機能を有していれば、外部端末400を介さずにサーバ装置500に直接アクセスし、サーバ装置500から割当テーブル情報をダウンロードして割当テーブル記憶部12に記憶させることが可能である。
また、上記実施形態では、外部アンプ200の機種情報に基づいて分割周波数帯の割り当てを行う例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、外部アンプ200の第2のイコライザ処理部21が利得制御する周波数帯域の数を示す帯域数情報を用いるようにしてもよい。ただし、機種情報を用いた方が、周波数帯の分割数を特定するだけでなく、どの周波数帯をヘッドユニット100と外部アンプ200のどちらに割り当てるかを適宜特定することができる点で好ましい。
また、上記実施形態では、第1のイコライザ処理部11および第2のイコライザ処理部21における分割周波数帯の割り当てに関する処理を、ヘッドユニット100に外部アンプ200を接続したときにも、ヘッドユニット100と外部アンプ200とが接続された状態においてヘッドユニット100の電源をオンとしたときにも行う例について説明したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、ヘッドユニット100に外部アンプ200を最初に接続したときだけ行うようにしてもよい。この場合、最初に設定した周波数帯の割当情報をヘッドユニット100に記憶しておき、その後ヘッドユニット100の電源がオンとされる都度、記憶しておいた割当情報に基づいて画面生成部16がイコライザ設定画面を生成する。あるいは、ヘッドユニット100に外部アンプ200を最初に接続したときに画面生成部16がイコライザ設定画面を生成し、当該イコライザ設定画面をヘッドユニット100に記憶しておくようにしてもよい。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
11 第1のイコライザ処理部
12 割当テーブル記憶部
13 機種情報取得部
14 第1の周波数帯設定部
15 割当情報送信部
16 画面生成部
17 表示部
18 操作受付部
19 第1の利得設定部
20 利得情報送信部
21 第2のイコライザ処理部
22 機種情報送信部
23 割当情報取得部
24 第2の周波数帯設定部
25 利得情報取得部
26 第2の利得設定部
31 全体割当情報取得部
100 ヘッドユニット(第1の音響機器)
200 外部アンプ(第2の音響機器)
400 外部端末

Claims (8)

  1. 第1のイコライザ処理部を備えた第1の音響機器と第2のイコライザ処理部を備えた第2の音響機器とを接続可能に構成された音響システムであって、
    上記第1の音響機器は、
    複数の周波数帯の利得を制御する上記第1のイコライザ処理部と、
    上記第1のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯の割り当ておよび上記第2のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯の割り当てを示す全体割当情報を上記第2の音響機器の機種ごとに割当テーブル情報として記憶する割当テーブル記憶部と、
    上記第2の音響機器から当該第2の音響機器の機種情報を取得する機種情報取得部と、
    上記機種情報取得部により取得された機種情報および上記割当テーブル記憶部に記憶されている上記割当テーブル情報に基づいて、上記第1のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯を上記第1のイコライザ処理部に設定する第1の周波数帯設定部と、
    上記機種情報取得部により取得された機種情報および上記割当テーブル記憶部に記憶されている上記割当テーブル情報に基づいて、上記第2のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯の割当情報を上記第2の音響機器に送信する割当情報送信部とを備え、
    上記第2の音響機器は、
    複数の周波数帯の利得を制御する上記第2のイコライザ処理部と、
    自機器の機種情報を上記第1の音響機器に送信する機種情報送信部と、
    上記割当情報送信部により送信された上記割当情報を取得する割当情報取得部と、
    上記割当情報取得部により取得された上記割当情報に基づいて、上記第2のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯を上記第2のイコライザ処理部に設定する第2の周波数帯設定部とを備えたことを特徴とする音響システム。
  2. 上記第1の音響機器は、
    上記機種情報取得部により取得された機種情報に対応する上記全体割当情報に基づいて、上記第1のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯および上記第2のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯を統合したイコライザ設定画面を生成する画面生成部と、
    上記画面生成部により生成された上記イコライザ設定画面を表示する表示部と、
    上記表示部により表示された上記イコライザ設定画面に対するユーザの操作に応じて、上記第1のイコライザ処理部に割り当てられた周波数帯に対する利得を上記第1のイコライザ処理部に設定する第1の利得設定部と、
    上記表示部により表示された上記イコライザ設定画面に対するユーザの操作に応じて、上記第2のイコライザ処理部に割り当てられた周波数帯に対する利得情報を上記第2の音響機器に送信する利得情報送信部とを更に備え、
    上記第2の音響機器は、
    上記利得情報送信部により送信された上記利得情報を取得する利得情報取得部と、
    上記利得情報取得部により取得された上記利得情報に基づいて、上記第2のイコライザ処理部に割り当てられた周波数帯に対する利得を上記第2のイコライザ処理部に設定する第2の利得設定部とを更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の音響システム。
  3. 上記第1の音響機器に接続可能に構成された外部端末を更に備えた音響システムであって、
    上記第1の音響機器に代えて上記外部端末が上記割当テーブル記憶部を備え、
    上記第1の音響機器は、上記機種情報取得部により取得された機種情報に対応する上記全体割当情報を上記外部端末から取得する全体割当情報取得部を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の音響システム。
  4. 上記第2の音響機器の機種情報に代えて、上記第2のイコライザ処理部が利得制御する周波数帯域の数を示す帯域数情報を用いるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の音響システム。
  5. 複数の周波数帯の利得を制御する第1のイコライザ処理部と、
    複数の周波数帯の利得を制御する第2のイコライザ処理部を備えた第2の音響機器を接続する接続部と、
    上記第1のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯の割り当ておよび上記第2のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯の割り当てを示す全体割当情報を上記第2の音響機器の機種ごとに割当テーブル情報として記憶する割当テーブル記憶部と、
    上記接続部に接続された上記第2の音響機器の機種情報を取得する機種情報取得部と、
    上記機種情報取得部により取得された機種情報および上記割当テーブル記憶部に記憶されている上記割当テーブル情報に基づいて、上記第1のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯を上記第1のイコライザ処理部に設定する第1の周波数帯設定部と、
    上記機種情報取得部により取得された機種情報および上記割当テーブル記憶部に記憶されている上記割当テーブル情報に基づいて、上記第2のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯の割当情報を上記第2の音響機器に送信する割当情報送信部とを備えたことを特徴とする音響機器。
  6. 上記機種情報取得部により取得された機種情報に対応する上記全体割当情報に基づいて、上記第1のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯および上記第2のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯を統合したイコライザ設定画面を生成する画面生成部と、
    上記画面生成部により生成された上記イコライザ設定画面を表示する表示部と、
    上記表示部により表示された上記イコライザ設定画面に対するユーザの操作に応じて、上記第1のイコライザ処理部に割り当てられた周波数帯に対する利得を上記第1のイコライザ処理部に設定する第1の利得設定部と、
    上記表示部により表示された上記イコライザ設定画面に対するユーザの操作に応じて、上記第2のイコライザ処理部に割り当てられた周波数帯に対する利得情報を上記第2の音響機器に送信する利得情報送信部とを更に備えたことを特徴とする請求項5に記載の音響機器。
  7. 複数の周波数帯の利得を制御する第1のイコライザ処理部を備えた第1の音響機器と、複数の周波数帯の利得を制御する第2のイコライザ処理部を備えた第2の音響機器とを接続可能に構成された音響システムにおいて再生される音声信号の音質調整方法であって、
    上記第1の音響機器の機種情報取得部が、上記第2の音響機器の機種情報を当該第2の音響機器から取得する第1のステップと、
    上記第1の音響機器の第1の周波数帯設定部が、上記第1のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯の割り当ておよび上記第2のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯の割り当てを示す全体割当情報を上記第2の音響機器の機種ごとに割当テーブル情報として記憶した割当テーブル記憶部から、上記機種情報取得部により取得された機種情報に対応する上記全体割当情報を読み出し、当該読み出した全体割当情報に基づいて、上記第1のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯を上記第1のイコライザ処理部に設定する第2のステップと、
    上記第1の音響機器の割当情報送信部が、上記機種情報取得部により取得された機種情報に対応する上記全体割当情報を上記割当テーブル記憶部から読み出し、当該読み出した上記全体割当情報に基づいて、上記第2のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯の割当情報を上記第2の音響機器に送信する第3のステップと、
    上記第2の音響機器の割当情報取得部が、上記割当情報送信部により送信された上記割当情報を取得する第4のステップと、
    上記第2の音響機器の第2の周波数帯設定部が、上記割当情報取得部により取得された上記割当情報に基づいて、上記第2のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯を上記第2のイコライザ処理部に設定する第5のステップとを有することを特徴とする音質調整方法。
  8. 上記第1の音響機器の画面生成部が、上記機種情報取得部により取得された機種情報に対応する上記全体割当情報を上記割当テーブル記憶部から読み出し、当該読み出した上記全体割当情報に基づいて、上記第1のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯および上記第2のイコライザ処理部で利得制御する周波数帯を統合したイコライザ設定画面を生成する第6のステップと、
    上記第1の音響機器の表示部が、上記画面生成部により生成された上記イコライザ設定画面を表示する第7のステップと、
    上記第1の音響機器の第1の利得設定部が、上記表示部により表示された上記イコライザ設定画面に対するユーザの操作に応じて、上記第1のイコライザ処理部に割り当てられた周波数帯に対する利得を上記第1のイコライザ処理部に設定する第8のステップと、
    上記第1の音響機器の利得情報送信部が、上記表示部により表示された上記イコライザ設定画面に対するユーザの操作に応じて、上記第2のイコライザ処理部に割り当てられた周波数帯に対する利得情報を上記第2の音響機器に送信する第9のステップと、
    上記第2の音響機器の利得情報取得部が、上記利得情報送信部により送信された上記利得情報を取得する第10のステップと、
    上記第2の音響機器の第2の利得設定部が、上記利得情報取得部により取得された上記利得情報に基づいて、上記第2のイコライザ処理部に割り当てられた周波数帯に対する利得を上記第2のイコライザ処理部に設定する第11のステップとを更に有することを特徴とする請求項7に記載の音質調整方法。
JP2013218384A 2013-10-21 2013-10-21 音響システム、音響機器および音質調整方法 Expired - Fee Related JP6185363B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013218384A JP6185363B2 (ja) 2013-10-21 2013-10-21 音響システム、音響機器および音質調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013218384A JP6185363B2 (ja) 2013-10-21 2013-10-21 音響システム、音響機器および音質調整方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015082686A JP2015082686A (ja) 2015-04-27
JP6185363B2 true JP6185363B2 (ja) 2017-08-23

Family

ID=53013106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013218384A Expired - Fee Related JP6185363B2 (ja) 2013-10-21 2013-10-21 音響システム、音響機器および音質調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6185363B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6838386B2 (ja) * 2016-12-20 2021-03-03 ヤマハ株式会社 管理装置および通信システム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2597413B2 (ja) * 1990-03-30 1997-04-09 株式会社ケンウッド オーディオ装置
JP2004056678A (ja) * 2002-07-23 2004-02-19 Sony Corp 音響装置並びに車両
JP2006311097A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Sharp Corp 携帯機器用音声信号増幅装置、及び携帯機器接続用ケーブル
JP2007149183A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Sharp Corp 音声処理装置及びそれを備えた表示装置
JP2009130643A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Yamaha Corp オーディオ信号供給装置、パラメータ提供システム、テレビ、avシステム、スピーカ装置およびオーディオ信号供給方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015082686A (ja) 2015-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103886866B (zh) 用于数字信号处理的系统和方法
US9531338B2 (en) Signal processing apparatus, signal processing method, program, signal processing system, and communication terminal
US8582790B2 (en) Hearing aid and computing device for providing audio labels
JP7481116B2 (ja) ユーザ固有音声情報及びハードウェア固有音声情報に基づくカスタマイズされた音声処理
CN106790940B (zh) 录音方法、录音播放方法、装置及终端
US9847767B2 (en) Electronic device capable of adjusting an equalizer according to physiological condition of hearing and adjustment method thereof
JP6121606B1 (ja) 聴覚トレーニング装置、聴覚トレーニング装置の作動方法、およびプログラム
KR102161962B1 (ko) 오디오 출력 생성을 위한 디바이스
EP3550424B1 (en) Method for configuring wireless sound box, wireless sound box, and terminal device
CN104966524B (zh) 音频处理方法及音频处理系统
US9230529B2 (en) Music reproducing apparatus
TWM526238U (zh) 可依據使用者年齡調整等化器設定之電子裝置及聲音播放裝置
JP5598589B1 (ja) イコライザ装置及びイコライザプログラム
JP6185363B2 (ja) 音響システム、音響機器および音質調整方法
US10506340B2 (en) Digital signal processor for audio, in-vehicle audio system and electronic apparatus including the same
CN111787478A (zh) 设备控制方法及装置
KR101051036B1 (ko) 사용자 개개인의 청력에 맞추어 오디오 기기의 음질을 제어하는 장치 및 방법
CN116095595B (zh) 音频处理方法和装置
WO2016009850A1 (ja) 音声信号再生装置、音声信号再生方法、プログラム、および、記録媒体
JP6798392B2 (ja) 効果付与装置及び効果付与プログラム
CN112753229B (zh) 音响装置以及音响再现方法
JP2018084843A (ja) 入出力装置
US11309858B2 (en) Method for inducing brainwaves by sound and sound adjusting device
JP2014202808A (ja) 入出力装置
KR101092942B1 (ko) 음성 출력 시스템의 음성 출력 특성 보상 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160804

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170714

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170725

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170727

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6185363

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees