JP6178893B1 - ユニキャスト配信装置、再生同期システム、ユニキャスト配信方法、およびユニキャスト配信プログラム - Google Patents
ユニキャスト配信装置、再生同期システム、ユニキャスト配信方法、およびユニキャスト配信プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ユニキャストで配信される映像とマルチキャストで配信される映像の同期再生を行うことが可能なユニキャスト配信装置、再生同期システム、ユニキャスト配信方法、およびユニキャスト配信プログラムを提供する。【解決手段】ユニキャスト配信サーバ4は、httpリクエストに対するhttpレスポンスにおいて、絶対時刻を元に、次にクライアント端末6が受信すべきMPUのシーケンス番号を返信する。また、MPU構築バッファ42とシグナリングメッセージ構築バッファ43にアセットのMPUとシグナリングメッセージをそれぞれ格納し、MPU構築完成後にシグナルメッセージとの対応付けを行い、配信バッファ44で一時的に格納し、httpリクエストに応じて配信する。【選択図】図3
Description
本発明は、ユニキャスト配信装置、再生同期システム、ユニキャスト配信方法、およびユニキャスト配信プログラムに関する。
次世代のトランスポートプロトコルとしてMMT(MPEG Media Transport)が規格化され、放送・通信など複数媒体・複数経路によるマルチコンテンツ配信や同一コンテンツのサイマル配信を行った際でも同期再生可能な枠組みが提供されている。
一方、イベント等の映像配信では、SP(ServiceProvider)が提供する4k/8kなどの画一的な映像だけでなく、様々なアングルのカメラの映像を配信し、ユーザが選択して視聴するサービスが提供されている。更に、各ユーザが見たい領域の切り取り・拡大を行う等、ユーザの好みに合った映像を大画面と同期して視聴するスタイルが求められている。
全ユーザが同じコンテンツを受信可能とするマルチキャストNW、ユーザが個別のコンテンツを受信可能とするユニキャストNWなど、様々な配信形態が想定されるが、ユーザはNWの種類を意識することなく、マルチコンテンツ視聴を可能とすることが望まれている。
平林光浩 次世代動画配信技術「MPEG-DASH」技術概要と標準化・関連技術動向 映像情報メディア学会誌 Vol.67 No.2(2013)
ISO/IEC 23008-1:2014 Information technology -- High efficiency coding and media delivery in heterogeneous environments -- Part 1: MPEG media transport (MMT)
ISO/IEC 23008-11:2015 Information technology -- High efficiency coding and media delivery in heterogeneous environments -- Part 11: MPEG media transport composition information
ISO/IEC 23009-1:2014 Information technology -- Dynamic adaptive streaming over HTTP (DASH) -- Part 1: Media presentation description and segment formats
しかし、従来技術には、以下に説明するように、同期に関する課題がある。
また、従来技術には、以下に説明するように、受信コンテンツの特定に関する課題もある。
すなわち、上記したように、ユニキャストを使った映像配信としてMPEG-DASHがある。MPEG-DASHの場合は、MPD(Media Presentation Description)ファイルにAdaptation SetとRepresentationおよび、再生時間とURLなどが記述されており、クライアントが受信すべきコンテンツが特定可能である。しかし、MMTにてユニキャスト配信する際、受信コンテンツを特定する手段が必要である。
本発明は、上述した従来の技術に鑑み、ユニキャストで配信される映像とマルチキャストで配信される映像の同期再生を行うことが可能なユニキャスト配信装置、再生同期システム、ユニキャスト配信方法、およびユニキャスト配信プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1の態様に係る発明は、ユニキャスト配信装置であって、MMTP(MPEG Media Transport Protocol)パケットを受信するMMTP受信機能部と、前記MMTP受信機能部により受信されたMMTPパケットに含まれるMPU(Media Processing Unit)を管理するMPU構築バッファと、前記MMTP受信機能部により受信されたMMTPパケットに含まれるシグナリングメッセージを管理するシグナリングメッセージ構築バッファと、配信対象のMMTPパケットをMPU単位で管理する配信バッファと、クライアント端末からのhttpリクエストに対して、指定されたアセットのMMTPパケットを前記配信バッファから取得して前記クライアント端末に配信するクライアント向けhttp配信サーバ機能部とを備え、前記httpリクエストに対するhttpレスポンスにおいて、絶対時刻を元に、次に前記クライアント端末が受信すべきMPUのシーケンス番号を返信することを要旨とする。
また、第2の態様に係る発明は、ユニキャスト配信装置であって、MMTP(MPEG Media Transport Protocol)パケットを受信するMMTP受信機能部と、前記MMTP受信機能部により受信されたMMTPパケットに含まれるMPU(Media Processing Unit)を管理するMPU構築バッファと、前記MMTP受信機能部により受信されたMMTPパケットに含まれるシグナリングメッセージを管理するシグナリングメッセージ構築バッファと、配信対象のMMTPパケットをMPU単位で管理する配信バッファと、クライアント端末からのhttpリクエストに対して、指定されたアセットのMMTPパケットを前記配信バッファから取得して前記クライアント端末に配信するクライアント向けhttp配信サーバ機能部とを備え、前記MPU構築バッファと前記シグナリングメッセージ構築バッファにアセットのMPUとシグナリングメッセージをそれぞれ格納し、MPU構築完成後にシグナルメッセージとの対応付けを行い、前記配信バッファで一時的に格納し、前記httpリクエストに応じて配信することを要旨とする。
また、第3の態様に係る発明は、再生同期システムであって、オフセット時間を付加する遅延補正装置と、前記遅延補正装置からコンテンツを受信し、そのコンテンツの送出制御を行い、マルチキャスト配信を行うパケット送出サーバ と、前記遅延補正装置からコンテンツを受信し、クライアント端末からのhttpリクエストに応じてユニキャスト配信を行う請求項1または2に記載のユニキャスト配信サーバと、前記パケット送出サーバ からマルチキャストで受信したコンテンツと前記ユニキャスト配信サーバからユニキャストで受信したコンテンツを同期して再生することが可能なクライアント端末とを備えることを要旨とする。
また、第4の態様に係る発明は、ユニキャスト配信方法であって、MMTP(MPEG Media Transport Protocol)パケットを受信するMMTP受信ステップと、前記MMTP受信ステップで受信されたMMTPパケットに含まれるMPU(Media Processing Unit)をMPU構築バッファを用いて管理するMPU構築ステップと、前記MMTP受信ステップで受信されたMMTPパケットに含まれるシグナリングメッセージをシグナリングメッセージ構築バッファを用いて管理するシグナリングメッセージ構築ステップと、配信対象のMMTPパケットをMPU単位で配信バッファを用いて管理する配信ステップと、クライアント端末からのhttpリクエストに対して、指定されたアセットのMMTPパケットを前記配信バッファから取得して前記クライアント端末に配信するクライアント向けhttp配信ステップとを備え、前記httpリクエストに対するhttpレスポンスにおいて、絶対時刻を元に、次に前記クライアント端末が受信すべきMPUのシーケンス番号を返信することを要旨とする。
また、第5の態様に係る発明は、ユニキャスト配信方法であって、MMTP(MPEG Media Transport Protocol)パケットを受信するMMTP受信ステップと、前記MMTP受信ステップで受信されたMMTPパケットに含まれるMPU(Media Processing Unit)をMPU構築バッファを用いて管理するMPU構築ステップと、前記MMTP受信ステップで受信されたMMTPパケットに含まれるシグナリングメッセージをシグナリングメッセージ構築バッファを用いて管理するシグナリングメッセージ構築ステップと、配信対象のMMTPパケットをMPU単位で配信バッファを用いて管理する配信ステップと、クライアント端末からのhttpリクエストに対して、指定されたアセットのMMTPパケットを前記配信バッファから取得して前記クライアント端末に配信するクライアント向けhttp配信ステップとを備え、前記MPU構築バッファと前記シグナリングメッセージ構築バッファにアセットのMPUとシグナリングメッセージをそれぞれ格納し、MPU構築完成後にシグナルメッセージとの対応付けを行い、前記配信バッファで一時的に格納し、前記httpリクエストに応じて配信することを要旨とする。
また、第6の態様に係る発明は、ユニキャスト配信プログラムであって、第1または第2の態様に係る各機能部をコンピュータに実現させることを要旨とする。
本発明によれば、ユニキャストで配信される映像とマルチキャストで配信される映像の同期再生を行うことが可能なユニキャスト配信装置、再生同期システム、ユニキャスト配信方法、およびユニキャスト配信プログラムを提供することが可能である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するためのMMT同期システムを例示するものであり、装置の構成やデータの構成等は以下の実施の形態に限定されるものではない。
≪概要≫
本発明の実施の形態は、映像コンテンツ配信に関する技術である。従来技術であるMPEG-DASHはユニキャストを使った映像配信を行う技術であるが、再生時刻を相対時刻で指定していることから、ユニキャストで配信される映像とマルチキャストで配信される映像の同期再生を行うことが非常に困難であった。本発明の実施の形態では、再生するアセット(コンテンツ)とその再生時刻を指定するシグナルメッセージを、httpパケットのデータ本体(ペイロード)に格納して配信する。また、アセットのMPUとシグナルメッセージはそれぞれユニキャスト配信サーバのMPU構築バッファとシグナリングメッセージ構築バッファに格納し、MPU構築完成後にシグナルメッセージとの対応付けを行い、配信バッファで一時的に格納し、ユーザからのリクエストに応じて配信する。これにより、ユニキャストで配信される映像とマルチキャストで配信される映像の同期再生を行うことが可能となる。
本発明の実施の形態は、映像コンテンツ配信に関する技術である。従来技術であるMPEG-DASHはユニキャストを使った映像配信を行う技術であるが、再生時刻を相対時刻で指定していることから、ユニキャストで配信される映像とマルチキャストで配信される映像の同期再生を行うことが非常に困難であった。本発明の実施の形態では、再生するアセット(コンテンツ)とその再生時刻を指定するシグナルメッセージを、httpパケットのデータ本体(ペイロード)に格納して配信する。また、アセットのMPUとシグナルメッセージはそれぞれユニキャスト配信サーバのMPU構築バッファとシグナリングメッセージ構築バッファに格納し、MPU構築完成後にシグナルメッセージとの対応付けを行い、配信バッファで一時的に格納し、ユーザからのリクエストに応じて配信する。これにより、ユニキャストで配信される映像とマルチキャストで配信される映像の同期再生を行うことが可能となる。
なお、MMTでは、シグナリングメッセージとして幾つか規定されている。本実施の形態では、再生時刻を指定するためのメッセージとしてMPT(MMT Package Table)メッセージを用いるが、これに限定されるものではない。例えば、PA(Package Access)メッセージも再生時刻を指定するためのメッセージとして用いることが可能である。
≪全体の流れ≫
図1は、本発明の実施の形態における再生同期システムの構成図である。この再生同期システムは、例えば、ユニキャスト配信によるMMT同期システムであって、図1に示すように、コンテンツ伝送方式変換サーバ3と、ユニキャスト配信サーバ4と、パケット送出サーバ 5と、クライアント端末6とを備える。コンテンツ伝送方式変換サーバ3は、コンテンツの伝送方式を変換する装置(ここでは、オフセット時間を付加する遅延補正装置)である。ユニキャスト配信サーバ4は、コンテンツ伝送方式変換サーバ3からコンテンツを受信し、クライアント端末6からのhttpリクエストに応じてユニキャスト配信を行う装置である。パケット送出サーバ 5は、コンテンツ伝送方式変換サーバ3からコンテンツを受信し、そのコンテンツの送出制御を行い、マルチキャスト配信を行う装置である。クライアント端末6は、パケット送出サーバ 5からマルチキャストで受信したコンテンツとユニキャスト配信サーバ4からユニキャストで受信したコンテンツを同期して再生することが可能な装置である。
図1は、本発明の実施の形態における再生同期システムの構成図である。この再生同期システムは、例えば、ユニキャスト配信によるMMT同期システムであって、図1に示すように、コンテンツ伝送方式変換サーバ3と、ユニキャスト配信サーバ4と、パケット送出サーバ 5と、クライアント端末6とを備える。コンテンツ伝送方式変換サーバ3は、コンテンツの伝送方式を変換する装置(ここでは、オフセット時間を付加する遅延補正装置)である。ユニキャスト配信サーバ4は、コンテンツ伝送方式変換サーバ3からコンテンツを受信し、クライアント端末6からのhttpリクエストに応じてユニキャスト配信を行う装置である。パケット送出サーバ 5は、コンテンツ伝送方式変換サーバ3からコンテンツを受信し、そのコンテンツの送出制御を行い、マルチキャスト配信を行う装置である。クライアント端末6は、パケット送出サーバ 5からマルチキャストで受信したコンテンツとユニキャスト配信サーバ4からユニキャストで受信したコンテンツを同期して再生することが可能な装置である。
以下、図1に従って、このような再生同期システムの全体の流れについて説明する。
ステップS1:カメラ1からの映像ストリームは、MMT化伝送装置2によりMMTPパケット化されてコンテンツ伝送方式変換サーバ3に入力される。コンテンツ伝送方式変換サーバ3は、固定のオフセット時間を加算したMPUタイムスタンプおよびMMTPタイムスタンプに付け替える処理を行う。
ステップS2:タイムスタンプの付け替えを行った複数の映像ストリームに対応するMMTパケットは、ユニキャスト配信サーバ4およびパケット送出サーバ 5に対して送信される。
ステップS3:パケット送出サーバ 5は、MMTPタイムスタンプ通りにMMTパケットの送出制御を行い、マルチキャスト配信を行う。
ステップS4:ユニキャスト配信サーバ4は、受信したMMTPパケットをMPUとシグナリングメッセージにわけてバッファリングする。MPUは、MPU構築が完了後、シグナリングメッセージと対応づけて後段の配信バッファに移動させる。
ステップS5:クライアント端末6は、受信すべきAsset_IDとMPU_SNの情報を含めたhttpリクエストをユニキャスト配信サーバ4に送信する。Asset_IDは、ビデオ、オーディオ等のアセット(コンテンツ)を識別するためのIDである。また、MPU_SNは、MPUのシーケンス番号である。
ステップS6:ユニキャスト配信サーバ4は、次に受信すべきMPU_SNを含め、MMTPパケットを格納したhttpレスポンスを返却する。
ステップS7:クライアント端末6は、MMTを解釈することで、マルチキャストとユニキャストで受信したコンテンツを同期して再生可能となる。
以上のように、本発明の実施の形態における再生同期システムでは、コンテンツを格納しているMPUと、それに対応するMPTメッセージを組み合わせてhttpペイロードに格納してクライアントに配信するようにしている(ステップS4)。MPTメッセージは、再生するアセットとその再生時刻を指定するシグナリングメッセージであり、シグナリングメッセージにおいて指定される再生時刻は絶対時刻である。これにより、ユニキャストで配信される映像とマルチキャストで配信される映像の同期再生を行うことが可能となる。
また、本発明の実施の形態における再生同期システムでは、httpをベースに、サーバ〜クライアント間でのリクエスト/レスポンスで、URLやhttpヘッダに取得すべきAsset_IDやMPU_SNを格納するようにしている(ステップS5、S6)。上記した通り、Asset_IDは、ビデオ、オーディオ等のアセット(コンテンツ)を識別するためのIDである。また、MPU_SNは、MPUのシーケンス番号である。これにより、MMTPパケットをユニキャスト配信する場合でも、別手段で取得するURL,Asset_IDを元に、取得すべきMPU-SNをユニキャスト配信サーバ4から取得すること(受信コンテンツを特定すること)が可能である。
≪ステップS5、S6の詳細≫
図2は、図1に示されるステップS5、S6の詳細を示すシーケンス図である。以下に説明するように、再生すべきアセットとその再生時刻を指定するシグナリングメッセージを、httpのペイロードに格納して配信するようになっている。
図2は、図1に示されるステップS5、S6の詳細を示すシーケンス図である。以下に説明するように、再生すべきアセットとその再生時刻を指定するシグナリングメッセージを、httpのペイロードに格納して配信するようになっている。
ステップS11:クライアント端末6は、別手段で取得したユニキャスト配信サーバ4のURL、受信すべきAsset_IDの情報をURLに格納し、httpリクエストとしてユニキャスト配信サーバ4に送信する。具体的には、図中の符号M1に示すように、取得するasset_IDを含むURLを送るようになっている。
ステップS12、S13:ユニキャスト配信サーバ4は、システム時刻をもとに、クライアント端末6が受信すべきMPU_SNをhttpレスポンスヘッダに格納してクライアント端末6に送信する。具体的には、図中の符号M2に示すように、取得すべき先頭MPU_SN,MPU,MPTのPacketIDを含めるようになっている。
ステップS14:クライアント端末6は、ユニキャスト配信サーバ4から受信したhttpレスポンスヘッダの情報をもとに、Asset_IDとMPU_SNを含めたhttpリクエストをユニキャスト配信サーバ4に送信する。具体的には、図中の符号M3に示すように、ユニキャスト配信サーバ4からのレスポンスをもとに取得するAsset_IDとMPU_SNをリクエストするようになっている。
ステップS15:ユニキャスト配信サーバ4は、クライアント端末6から要求に基づきMMTPパケットを取得する。具体的には、クライアント端末6から受信したhttpリクエストで指定されたMMTPパケットを配信バッファから取得するようになっている。
ステップS16:ユニキャスト配信サーバ4は、次に受信すべきMPU_SNをhttpレスポンスヘッダに含めて、取得したMMTPパケットを格納したhttpレスポンスをクライアント端末6に返却する。具体的には、図中の符号M4、M5に示すように、次に取得すべき先頭MPU_SNと、実際のデータを送るようになっている。
≪ステップS4の詳細≫
― ユニキャスト配信サーバ4での構築方法(概要) −
図3は、ユニキャスト配信サーバ4の機能ブロック図である。この図に示すように、ユニキャスト配信サーバ4は、MMTP受信機能部41と、MPU構築バッファ42と、シグナリングメッセージ構築バッファ43と、配信バッファ44と、クライアント向けhttp配信サーバ機能部45とを備える。
― ユニキャスト配信サーバ4での構築方法(概要) −
図3は、ユニキャスト配信サーバ4の機能ブロック図である。この図に示すように、ユニキャスト配信サーバ4は、MMTP受信機能部41と、MPU構築バッファ42と、シグナリングメッセージ構築バッファ43と、配信バッファ44と、クライアント向けhttp配信サーバ機能部45とを備える。
MMTP受信機能部41は、MMTPストリームを受信し、MPUパケットをMPU構築バッファ42に蓄積するとともに、シグナリングメッセージをシグナリングメッセージ構築バッファ43に蓄積する。MPU構築バッファ42は、MPUパケットをMPU_sequence_numberごとに管理し、MPUごとにMMTPパケットをpacket_sequence_number順に並べて管理する。MPU構築待ち時間による完成判定を行うために、MPUごとに先頭MMTPパケットおよび最終MMTPパケットとのMMTP timestampを保持するようになっている。シグナリングメッセージ構築バッファ43は、シグナリングメッセージをpacket_idごとにpacket_sequence_number順に並べて管理する。配信バッファ44は、MMTPパケット(MPUおよびシグナリングメッセージ)をMPU単位で管理する。クライアント向けhttp配信サーバ機能部45は、クライアント端末6からのhttpリクエストに対して、指定されたアセットのMMTPパケットを返却する。
ここで、ユニキャスト配信サーバ4は、アセットとシグナリングメッセージをhttp/TCPのペイロードに格納して配信するため、ユニキャスト配信サーバ4内のMMTP蓄積機能部46で一時的に保存し、配信すべきタイミングを考慮しつつクライアント端末6からのリクエストに応じて送出処理を行う。ここでは、MPU構築バッファ42、シグナリングメッセージ構築バッファ43、配信バッファ44を含めた部分をMMTP蓄積機能部46と呼んでいる。
― MPU構築処理 −
図4は、MPU構築バッファ42の説明図である。ここでは、MPU構築待ちオフセット時間が1secのときを想定している。
図4は、MPU構築バッファ42の説明図である。ここでは、MPU構築待ちオフセット時間が1secのときを想定している。
まず、ユニキャスト配信サーバ4は、MPU毎にMMTPパケットを管理する。その際、MMTPパケットヘッダのpacket_sequence_number順に並べて監視する。
また、ユニキャスト配信サーバ4は、MPU構築が完了したか判定処理を行う。完成判定は、MPU構築にかかる時間をオフセット設定値として保持し、MPUの先頭のMMTPパケットヘッダのMMTPTimestampと以下の比較を満たすMPUを完成と判定する。
先頭MMTP timestamp ≦ (システム時刻 + MPU構築待ちオフセット時間)
MMTP timestamp:MMTPパケットヘッダに含まれる時刻(UTC)
システム時刻:NTPサーバに同期したUTC時刻
MPU構築待ちオフセット時間:MPU構築の想定時刻
また、ユニキャスト配信サーバ4は、完成と判定したMPUを配信バッファ44へ移動する。図4の例では、MPU#1を11:59:59:000に配信バッファ44へ移動し、MPU#2を11:59:59.500に配信バッファ44へ移動し、MPU#3を10:00:00.000に配信バッファ44へ移動し、MPU#4を10:00:00.500に配信バッファ44へ移動する。
MMTP timestamp:MMTPパケットヘッダに含まれる時刻(UTC)
システム時刻:NTPサーバに同期したUTC時刻
MPU構築待ちオフセット時間:MPU構築の想定時刻
また、ユニキャスト配信サーバ4は、完成と判定したMPUを配信バッファ44へ移動する。図4の例では、MPU#1を11:59:59:000に配信バッファ44へ移動し、MPU#2を11:59:59.500に配信バッファ44へ移動し、MPU#3を10:00:00.000に配信バッファ44へ移動し、MPU#4を10:00:00.500に配信バッファ44へ移動する。
尚、ユニキャスト配信サーバ4は、未到着のMMTPパケットがあった場合でも完成条件を満たしたものは配信バッファ44に移動する。クライアント端末6側で映像再生時に一瞬エラーとなる可能性があるが、処理は継続させる。配信バッファ44に移動した後に到着した場合は、エラーログを出力すると共に破棄する。
― MPUとシグナリングメッセージの対応処理 −
図5は、MPU構築バッファ42、シグナリングメッセージ構築バッファ43、配信バッファ44の関係を示す説明図である。本明細書でいう「バッファ」は、データを記憶する記憶装置だけでなく、その記憶装置を管理する機能部も含む。
図5は、MPU構築バッファ42、シグナリングメッセージ構築バッファ43、配信バッファ44の関係を示す説明図である。本明細書でいう「バッファ」は、データを記憶する記憶装置だけでなく、その記憶装置を管理する機能部も含む。
ユニキャスト配信サーバ4は、MPU構築バッファ42内でMPU構築完了したMPUと、それに該当するシグナリングメッセージの対応づけを行う。
ここでは、例えば、MMTP受信機能部41が受信するMMTPストリームを、該当のMPUをMMTPパケットとして送出している間にMPTの情報を含むシグナリングメッセージが送出されるようにタイムスタンプを調整し、該当MPUを含む最後のMMTPTimestamp以下のtimestampを持つものに該当MPUに対応するシグナリングメッセージが含まれるものとして対応づける。
仮にMPT内を解析する処理時間及び負荷を許容するのであれば、MPT内のMPUタイムスタンプ記述子を解析し、MPUシーケンス番号を抽出することで対応づけも可能である。
― 配信バッファ44での処理 ―
ユニキャスト配信は、クライアント端末6からのリクエストにより配信を開始するが、MMTPTimestampがシステム時刻ーアセット蓄積時間よりも古いMMTPパケット群(MPUおよびシグナリングメッセージ)は配信バッファ44から削除する。
ユニキャスト配信は、クライアント端末6からのリクエストにより配信を開始するが、MMTPTimestampがシステム時刻ーアセット蓄積時間よりも古いMMTPパケット群(MPUおよびシグナリングメッセージ)は配信バッファ44から削除する。
アセット蓄積時間は、設定することによって設定時間分だけ配信バッファ44内にMMTPパケットを蓄積させ、クライアント端末6から過去時間のアセットのユニキャスト配信要求があった場合にも提供可能とする。
以上のように、本発明の実施の形態におけるユニキャスト配信サーバ4は、MMTP受信機能部41と、MPU構築バッファ42と、シグナリングメッセージ構築バッファ43と、配信バッファ44と、クライアント向けhttp配信サーバ機能部45とを備える。MMTP受信機能部41は、MMTPパケットを受信する。MPU構築バッファ42は、MMTP受信機能部41により受信されたMMTPパケットに含まれるMPUを管理する。シグナリングメッセージ構築バッファ43は、MMTP受信機能部41により受信されたMMTPパケットに含まれるシグナリングメッセージを管理する。配信バッファ44は、配信対象のMMTPパケットをMPU単位で管理する。クライアント向けhttp配信サーバ機能部45は、クライアント端末6からのhttpリクエストに対して、指定されたアセットのMMTPパケットを配信バッファ44から取得してクライアント端末6に配信する。そして、httpリクエストに対するhttpレスポンスにおいて、絶対時刻を元に、次にクライアント端末6が受信すべきMPUのシーケンス番号を返信する。これにより、ユニキャストで配信される映像とマルチキャストで配信される映像の同期再生を行うことが可能となる。
また、本発明の実施の形態におけるユニキャスト配信サーバ4は、MMTP受信機能部41と、MPU構築バッファ42と、シグナリングメッセージ構築バッファ43と、配信バッファ44と、クライアント向けhttp配信サーバ機能部45とを備える。MMTP受信機能部41は、MMTPパケットを受信する。MPU構築バッファ42は、MMTP受信機能部41により受信されたMMTPパケットに含まれるMPUを管理する。シグナリングメッセージ構築バッファ43は、MMTP受信機能部41により受信されたMMTPパケットに含まれるシグナリングメッセージを管理する。配信バッファ44は、配信対象のMMTPパケットをMPU単位で管理する。クライアント向けhttp配信サーバ機能部45は、クライアント端末6からのhttpリクエストに対して、指定されたアセットのMMTPパケットを配信バッファ44から取得してクライアント端末6に配信する。そして、MPU構築バッファ42とシグナリングメッセージ構築バッファ43にアセットのMPUとシグナリングメッセージをそれぞれ格納し、MPU構築完成後にシグナルメッセージとの対応付けを行い、配信バッファ44で一時的に格納し、httpリクエストに応じて配信する。これにより、MMTPパケットをユニキャスト配信する際、受信コンテンツを特定することが可能となる。
なお、上記の説明では特に言及しなかったが、ユニキャスト配信サーバ4とクライアント端末6間の配信遅延などによる遅延時間については、コンテンツ伝送方式変換サーバ3において同期を取るための処理を行うようになっている。
また、MPEG-DASHでは、MPDファイルをクライアント側で解釈を行い、サーバからコンテンツ取得を行う。それに対して、本発明の実施の形態では、クライアント端末6は、基本的にMMT実装だけを行えばユニキャスト配信サーバ4からの指定に追従することで同期再生する。例えば、図2のステップS11〜S16においてユニキャスト配信サーバ4とクライアント端末6間を2往復しているが、この部分も、ユニキャスト配信サーバ4から受けるべきMPU_SNの指定を受けてそれに追従するようになっている。
また、本発明の実施の形態は、このようなユニキャスト配信サーバ4として実現することができるだけでなく、このようなユニキャスト配信サーバ4が備える特徴的な機能部をステップとするユニキャスト配信方法として実現したり、それらのステップをコンピュータに実行させるユニキャスト配信プログラムとして実現したりすることもできる。そして、そのようなプログラムは、CD−ROM等の記録媒体やインターネット等の伝送媒体を介して配信することができるのはいうまでもない。
1…カメラ
2…MMT化伝送装置
3…コンテンツ伝送方式変換サーバ(遅延補正装置)
4…ユニキャスト配信サーバ
5…パケット送出サーバ
6…クライアント端末
41…MMTP受信機能部
42…MPU構築バッファ
43…シグナリングメッセージ構築バッファ
44…配信バッファ
45…クライアント向けhttp配信サーバ機能部
46…MMTP蓄積機能部
2…MMT化伝送装置
3…コンテンツ伝送方式変換サーバ(遅延補正装置)
4…ユニキャスト配信サーバ
5…パケット送出サーバ
6…クライアント端末
41…MMTP受信機能部
42…MPU構築バッファ
43…シグナリングメッセージ構築バッファ
44…配信バッファ
45…クライアント向けhttp配信サーバ機能部
46…MMTP蓄積機能部
Claims (6)
- MMTP(MPEG Media Transport Protocol)パケットを受信するMMTP受信機能部と、
前記MMTP受信機能部により受信されたMMTPパケットに含まれるMPU(Media Processing Unit)を管理するMPU構築バッファと、
前記MMTP受信機能部により受信されたMMTPパケットに含まれるシグナリングメッセージを管理するシグナリングメッセージ構築バッファと、
配信対象のMMTPパケットをMPU単位で管理する配信バッファと、
クライアント端末からのhttpリクエストに対して、指定されたアセットのMMTPパケットを前記配信バッファから取得して前記クライアント端末に配信するクライアント向けhttp配信サーバ機能部とを備え、
前記httpリクエストに対するhttpレスポンスにおいて、絶対時刻を元に、次に前記クライアント端末が受信すべきMPUのシーケンス番号を返信する
ことを特徴とするユニキャスト配信装置。 - MMTP(MPEG Media Transport Protocol)パケットを受信するMMTP受信機能部と、
前記MMTP受信機能部により受信されたMMTPパケットに含まれるMPU(Media Processing Unit)を管理するMPU構築バッファと、
前記MMTP受信機能部により受信されたMMTPパケットに含まれるシグナリングメッセージを管理するシグナリングメッセージ構築バッファと、
配信対象のMMTPパケットをMPU単位で管理する配信バッファと、
クライアント端末からのhttpリクエストに対して、指定されたアセットのMMTPパケットを前記配信バッファから取得して前記クライアント端末に配信するクライアント向けhttp配信サーバ機能部とを備え、
前記MPU構築バッファと前記シグナリングメッセージ構築バッファにアセットのMPUとシグナリングメッセージをそれぞれ格納し、MPU構築完成後にシグナルメッセージとの対応付けを行い、前記配信バッファで一時的に格納し、前記httpリクエストに応じて配信する
ことを特徴とするユニキャスト配信装置。 - オフセット時間を付加する遅延補正装置と、
前記遅延補正装置からコンテンツを受信し、そのコンテンツの送出制御を行い、マルチキャスト配信を行うパケット送出サーバ と、
前記遅延補正装置からコンテンツを受信し、クライアント端末からのhttpリクエストに応じてユニキャスト配信を行う請求項1または2に記載のユニキャスト配信サーバと、
前記パケット送出サーバ からマルチキャストで受信したコンテンツと前記ユニキャスト配信サーバからユニキャストで受信したコンテンツを同期して再生することが可能なクライアント端末と
を備えることを特徴とする再生同期システム。 - MMTP(MPEG Media Transport Protocol)パケットを受信するMMTP受信ステップと、
前記MMTP受信ステップで受信されたMMTPパケットに含まれるMPU(Media Processing Unit)をMPU構築バッファを用いて管理するMPU構築ステップと、
前記MMTP受信ステップで受信されたMMTPパケットに含まれるシグナリングメッセージをシグナリングメッセージ構築バッファを用いて管理するシグナリングメッセージ構築ステップと、
配信対象のMMTPパケットをMPU単位で配信バッファを用いて管理する配信ステップと、
クライアント端末からのhttpリクエストに対して、指定されたアセットのMMTPパケットを前記配信バッファから取得して前記クライアント端末に配信するクライアント向けhttp配信ステップとを備え、
前記httpリクエストに対するhttpレスポンスにおいて、絶対時刻を元に、次に前記クライアント端末が受信すべきMPUのシーケンス番号を返信する
ことを特徴とするユニキャスト配信方法。 - MMTP(MPEG Media Transport Protocol)パケットを受信するMMTP受信ステップと、
前記MMTP受信ステップで受信されたMMTPパケットに含まれるMPU(Media Processing Unit)をMPU構築バッファを用いて管理するMPU構築ステップと、
前記MMTP受信ステップで受信されたMMTPパケットに含まれるシグナリングメッセージをシグナリングメッセージ構築バッファを用いて管理するシグナリングメッセージ構築ステップと、
配信対象のMMTPパケットをMPU単位で配信バッファを用いて管理する配信ステップと、
クライアント端末からのhttpリクエストに対して、指定されたアセットのMMTPパケットを前記配信バッファから取得して前記クライアント端末に配信するクライアント向けhttp配信ステップとを備え、
前記MPU構築バッファと前記シグナリングメッセージ構築バッファにアセットのMPUとシグナリングメッセージをそれぞれ格納し、MPU構築完成後にシグナルメッセージとの対応付けを行い、前記配信バッファで一時的に格納し、前記httpリクエストに応じて配信する
ことを特徴とするユニキャスト配信方法。 - 請求項1または2に記載の各機能部をコンピュータに実現させるためのユニキャスト配信プログラム。
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