JP6177640B2 - 引き込み機構を持つチャック装置 - Google Patents

引き込み機構を持つチャック装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6177640B2
JP6177640B2 JP2013196234A JP2013196234A JP6177640B2 JP 6177640 B2 JP6177640 B2 JP 6177640B2 JP 2013196234 A JP2013196234 A JP 2013196234A JP 2013196234 A JP2013196234 A JP 2013196234A JP 6177640 B2 JP6177640 B2 JP 6177640B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chuck
master jaw
workpiece
jaw
plunger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013196234A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015058529A (ja
Inventor
民和 西宮
民和 西宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitagawa Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Kitagawa Iron Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kitagawa Iron Works Co Ltd filed Critical Kitagawa Iron Works Co Ltd
Priority to JP2013196234A priority Critical patent/JP6177640B2/ja
Publication of JP2015058529A publication Critical patent/JP2015058529A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6177640B2 publication Critical patent/JP6177640B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Gripping On Spindles (AREA)

Description

本発明は、工作機械に使用するチャック装置であって、ワークをチャック本体側へ引き込む機能を持つチャック装置に関する。
引き込み機能を持つチャック装置としては、特許文献1(特許4194488号公報)に記載されたチャック装置がある。
このチャック装置は、チャックボディ内へプランジャとマスタージョウがウエッジ手段により係合し、プランジャの軸方向への移動に伴い、楔作用によってジョウがチャック半径方向へ移動可能になされている。
さらにマスタージョウは、付勢手段によりワークを把持した後に作用力を加えられており、ワーク把持時には、マスタージョウがチャック軸方向後方へ引き込まれるようになされている。
前記ウエッジ手段は一方側の案内部へ、他方側の摺動部がガイドされて摺動可能となされており、そのため、ウエッジ手段を構成するマスタージョウとプランジャとの間には、摺動移動を可能にする微小な隙間が設定されている。
前述のチャックは、チャック外方に設けられたシリンダによるドローバーのチャック軸方向への移動に同期されてプランジャが軸方向へ同じく移動される。
プランジャへウエッジ手段により係合されているマスタージョウが、楔作用によりチャック半径方向へ移動される。
マスタージョウは、ワークを把持する前の把持予備動作時には、付勢手段は作用せず、前述のようにチャック半径方向へ移動する。
ジョウがワークに接触しワーク把持を行なった状態でシリンダがさらに駆動すると、チャックボディの前面部により、マスタージョウが軸方向前方への動きを規制され、マスタージョウの軸方向後方に設けられた付勢手段であるバネを変形させながら軸方向後方へジョウの引き込み動作が行なわれる。
特許4194488号公報
しかしながら、前述のチャックでは、以下の課題がある。
マスタージョウがプランジャと係合している前述ウエッジ部分には、摺動のための隙間が必要であるが、この隙間のためマスタージョウにガタつきが発生してしまう。
このガタつきにより、ワークを把持する際にマスタージョウの動作が不安定になり、ワークの把持に悪影響を与えてしまう。
チャックが工作機械に取り付けられる場合には、水平方向がチャック回転軸となるように横向きに配置されるケースが多い。
図5に示すように、チャックが横向きに配置されると、マスタージョウ3とプランジャ2の間に設けられた隙間があるため、マスタージョウ3とジョウ4の自重により重心における下方へ重力により回転モーメントを受け、マスタージョウ3とプランジュア2との接触位置が重力の向きにより異なり、ジョウ4の位置が変わってしまう。
図9に従来のチャックを用いたワーク把持動作の断面説明図を示す。
図9(2)に示すような、特にワーク把持直後のジョウ4がワークに接触した瞬間において、ガタつきの範囲内でジョウ4に回転が発生し、この回転によりジョウ4のワーク把持位置にズレが生じる。
このガタつきによるワーク把持位置のズレ量は、重力の向きにより複数のジョウ毎に異なるため、ワークの把持毎に変動し、ワーク把持位置の再現性を保てない。
そのため、ワークの加工精度に悪影響を与えてしまう。
従って本発明は、引き込み機構を持つチャックにおいて、ウエッジ部位の摺動部のガタつきの影響をなくして、安定した引き込み動作を実現し、高い把握精度を得ることのできるチャックを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、チャックボディと、該チャックボディ内でチャック軸方向へ移動可能なプランジャと、該プランジャと係合し楔作用によってチャック半径方向へ移動するマスタージョウと、該マスタージョウの前端部へ設けられワークを把持するジョウを備え、ワークを把持した後に前記ジョウがチャック軸方向へ引き込み移動するチャックであって、前記マスタージョウの後端へ配置され、変形によりマスタージョウの軸方向への動きを許容し、ジョウのワークへの接触後にマスタージョウへ作用力を付与する第一付勢手段と、常にマスタージョウへ作用力を付与する第二付勢手段を備え、該第二付勢手段が第一付勢手段よりも小さい作用力を発生することを特徴とする。
また、前記プランジャがプランジャ本体部と、ブッシュで構成されていることを特徴とする。
また、前記第二付勢手段がバネにより作用力を発生させることを特徴とする。
本発明によれば、摺動部のガタつきによる把握位置のズレが解消され、ワークの固定位置が一定位置に規定され、加工精度の向上が図れる。
また、ワーク把握初期のシリンダー推力が小さい場合でもジョウの引き込み動作が安定され、高い把握精度を実現出来る。
摺動部の磨耗や、低加工精度で製作された不揃いの部品を用いて隙間が大きい場合でもガタつきの影響を抑制し、安定した引き込み動作と加工精度を得ることができる。
本発明の実施例におけるチャックの断面図である。 本発明の実施例におけるチャックの正面図である。 ウエッジ部を示す説明図である。 マスタージョウとプランジャの係合状態を示す断面説明図である。 マスタージョウとプランジャの断面説明図である。 本発明によるチャックを用いたワーク把持動作の断面説明図である。 本発明の他の実施例におけるチャックの部分断面図である。 本発明の他の実施例におけるチャックの部分断面図である。 従来のチャックを用いたワーク把持動作の断面説明図である。
以下に本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
図1は本発明における実施例のチャックの断面図である。
図2は本発明における実施例のチャックの正面図である。図2には1つのジョウ4のみ取り付けた状態を示している。通常使用状態では3つのジョウを取り付けて使用される。
工作機械のスピンドルへ接続されるチャックボディ1の内方には、チャック軸心部へドロースクリュー12が軸方向へ移動可能に設けられている。
このドロースクリュー12は。チャック外方に備えられる図示しないシリンダに連結されており、シリンダの押し引き駆動により軸方向の前後方向へ移動可能になされている。
ドロースクリュー12の半径方向外周部にはウエッジプランジャ13が連結され、ドロースクリュー12の軸方向移動と同期して移動可能に設けられている。
ウエッジプランジャ13は、チャック軸方向へ移動可能なプランジャとして、マスタージョウ3と楔作用をなすべくウエッジ部11により係合されており、マスタージョウ3の軸方向前端側にはワークを把持するジョウ4がボルト18とTナット19にて着脱可能に接続されている。
マスタージョウの軸方向後端側にはチャックボディ1の後端部との間に2つの付勢手段が設けられている。
本発明は、付勢手段を2種類設けている。第一付勢手段5は、大きな付勢力を与えるが、変形には大きな力が必要となる。一方第二付勢手段6は、付勢力は小さいが、容易に変形し付勢力を常に付与することができる。
本実施例では、第一付勢手段5は板バネ8を用い、変形には大きな力が必要だが、強い付勢力を発生させる。第二付勢手段6はコイルバネを用い、常に小さな力で弱い付勢力を発生できるように設定している。
ウエッジプランジャ13とマスタージョウ3は、ウエッジプランジャ13の係合部16とマスタージョウの楔部17によって構成されるウエッジ部11で係合される。
本実施例では、図3に示すようにウエッジプランジャ13の係合部16として、T字形の傾斜した係合溝が形成されており、この係合溝へマスタージョウの断面T字形に形成された楔部17が入り込んで摺動可能に係合されてウエッジ部11を構成している。
マスタージョウ3とウエッジプランジャ13のウエッジ部11の係合状態を示す説明図を図4に示す。
図4(1)はウエッジ部11の断面図を示し、図4(2)は、A−A断面図を示している。
マスタージョウ3の楔部17と、ウエッジプランジャ13に設けられた係合部16である係合溝は、摺動可能に係合されているので、スムースな摺動を実現するため微小な隙間が設定されている。
本実施例によるチャック動作により本発明の作用を説明する。
図6に本発明によるチャックを用いたワーク把持動作の断面説明図を示している。
本発明のチャックを用いてワークを把持する際には、まず、図6(1)に示すように、チャック外方の設けられた図示しないシリンダが駆動し、ドロースクリュー12が軸方向後方へ移動する。
さらに、ドロースクリュー12と外径段差により係合しているウエッジプランジャ13も同様に軸方向後方へ移動する。
ウエッジプランジャ13には、マスタージョウ3がウエッジ部11を介して接続されており、楔作用によって軸方向後方へ移動し、ワークを把握した後はマスタージョウ3への作用力が発生する。
マスタージョウ3は、後方端部へ付勢手段5、6が備えられており、軸方向前方に対して付勢力が付与される。
マスタージョウ3は、後方へ移動することなく楔作用によりチャック半径方向の内方へ移動されマスタージョウ3の前端に設けられた全てのジョウ4がワークに接触する。(図6(2)に示す状態)
この瞬間は、図6(2)に示すようにマスタージョウ3と第一付勢手段5との間には隙間があり、第一付勢手段5はマスタージョウ3に接することなく変形していないため、付勢力を発生していない状態にある。しかしながら、第二付勢手段6による弱い付勢力が常に作用している。
この状態からからウエッジプランジャ13が後方に移動すると、第二付勢手段6は変形し、マスタージョウ3は後方に移動して第一付勢手段5と接触する。
この状態からさらにウエッジプランジャ13が後方に移動しようとすると楔作用により、ジョウ4がワークに接触後さらに半径方向内方へ移動しようとして、ワークからの反力が発生する。この状態からウエッジプランジャ13からの作用力が増大することで、第一付勢手段5がマスタージョウ3によって変形され、第一付勢手段5の変位量に伴い軸方向の後方へワークが引き込まれ、ワークの把持を行なう。(図6(3)に示す状態)
本発明の実施例においては付勢手段として、板バネ8で構成される強い付勢力を発揮する第一付勢手段5と、コイルバネ9で構成される弱い付勢力を発揮する第二付勢手段6が設けられている。
第一付勢手段5は、従来からの引き込みチャックと同様に、ジョウ4がワークを把持した後に強く作用してワークを引き込み、マスタージョウ3の浮き上がりを防止する働きをおこす。
一方、本発明は、マスタージョウ3と第一付勢手段5とが接触する前、つまり第一付勢手段5による強い作用力が発生する前に、第二付勢手段6による弱い作用力をマスタージョウ3へ作用させることで、ジョウ4による予備的なワーク把持を行なうものである。
予備的な把握において、全てのジョウ4はワークにより半径方向の外方へ押される。この作用により、全てのジョウ4のガタつきの範囲内での回転は一定方向になり、重力の影響は受けず、ジョウ4の位置は一定に保たれて、ガタつきが抑制された状態となる。(図6(2)に示す状態)
この状態でマスタージョウ3と第一付勢手段5とが接触し、強い作用力によりワークを把持する際に、ガタつきによるワーク把持位置のズレは発生せず、ワークの把持位置を確実にし、安定した引き込み動作と加工精度を得ることができる。(図6(3)に示す状態)
本発明の構成については、前述の実施例での構成に限定するものではない。他の構成であっても本発明の技術内容を実現できるものであっても良い。
例えば、前記実施例では、マスタージョウ3を動作させるウエッジ部11において、チャック軸方向へ移動可能なプランジャとしてウエッジプランジャ13を用いて説明しているが、他の例としてプランジャと内包されるブッシュを用いて楔作用を発揮させる構成となっても良い。
また、第二付勢手段6の配置位置も前記実施例に限定されるものではなく、図7に示すように第一付勢手段5とマスタージョウ3との間に第二付勢手段6を設けても良い。
また、前記実施例では第二付勢手段としてコイルバネ9を用いて構成しているが、他の例として、流体圧力を作用させて、マスタージョウ3へ付勢力を付与することもできる。この場合は、図8に示すようにチャック内に存在する潤滑油20を用いて同様の作用を発揮することも可能である。

1 チャックボディ
2 プランジャ
3 マスタージョウ
4 ジョウ
5 第一付勢手段
6 第二付勢手段
8 板バネ
9 バネ
11 ウエッジ部
W ワーク

Claims (3)

  1. チャックボディと、該チャックボディ内でチャック軸方向へ移動可能なプランジャと、該プランジャと係合し楔作用によってチャック半径方向へ移動するマスタージョウと、該マスタージョウの前端部へ設けられワークを把持するジョウを備え、ワークを把持した後に前記ジョウがチャック軸方向へ引き込み移動するチャックであって、前記マスタージョウの後端へ配置され、変形によりマスタージョウの軸方向への動きを許容し、ジョウのワークへの接触後にマスタージョウへ作用力を付与する第一付勢手段と、常にマスタージョウへ作用力を付与する第二付勢手段を備え、該第二付勢手段が第一付勢手段よりも小さい作用力を発生することを特徴とする引き込み機構を持つチャック。
  2. 前記プランジャがプランジャ本体部と、ブッシュで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の引き込み機構を持つチャック。
  3. 前記第二付勢手段がバネにより作用力を発生させることを特徴とする請求項1または2に記載の引き込み機構を持つチャック。
JP2013196234A 2013-09-20 2013-09-20 引き込み機構を持つチャック装置 Active JP6177640B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013196234A JP6177640B2 (ja) 2013-09-20 2013-09-20 引き込み機構を持つチャック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013196234A JP6177640B2 (ja) 2013-09-20 2013-09-20 引き込み機構を持つチャック装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015058529A JP2015058529A (ja) 2015-03-30
JP6177640B2 true JP6177640B2 (ja) 2017-08-09

Family

ID=52816482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013196234A Active JP6177640B2 (ja) 2013-09-20 2013-09-20 引き込み機構を持つチャック装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6177640B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6654405B2 (ja) * 2015-11-06 2020-02-26 株式会社北川鉄工所 チャック装置
KR102113464B1 (ko) 2016-02-08 2020-05-21 가부시키가이샤 기타가와 뎃꼬쇼 인입형 척
JP6714392B2 (ja) * 2016-03-02 2020-06-24 株式会社北川鉄工所 チャック
EP3450067B1 (en) * 2016-05-25 2023-08-09 Kitagawa Iron Works Co., Ltd Chuck device
JP6345321B1 (ja) 2017-07-28 2018-06-20 株式会社北川鉄工所 チャック機構
JP6411619B1 (ja) * 2017-12-01 2018-10-24 株式会社北川鉄工所 チャック及びその製造方法
WO2019244664A1 (ja) * 2018-06-19 2019-12-26 株式会社北川鉄工所 引き込み機能付きチャック
KR102023170B1 (ko) * 2019-04-04 2019-09-19 주식회사 금호정공 디스크형 제품 고정용 척

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58188110U (ja) * 1982-06-05 1983-12-14 豊田工機株式会社 チヤツク
JPS61191804U (ja) * 1985-05-24 1986-11-29
TW557238B (en) * 2001-07-18 2003-10-11 Kitagawa Iron Works Co Chuck with pull-in function

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015058529A (ja) 2015-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6177640B2 (ja) 引き込み機構を持つチャック装置
US8690138B2 (en) Coaxial concentric double-jaw vice
JP6208851B2 (ja) コレットチャック、チャック装置、及び、加工製品の製造方法
JP5985354B2 (ja) 心押台及び工作機械
JP4705603B2 (ja) チャック
WO2006059739A1 (ja) 素材把持装置、素材ガイド装置及び自動旋盤
JP5524034B2 (ja) チャック装置
JP6219106B2 (ja) 引き込みチャック
JP6654405B2 (ja) チャック装置
TW201910041A (zh) 夾具機構
JP5148908B2 (ja) チャック装置
JP2011177871A (ja) チャックの作動体構造
JP5861835B2 (ja) チャック
JP2011255460A (ja) 工作機械
JP4895688B2 (ja) チャック装置
WO2020066566A1 (ja) チャック装置
JP7074669B2 (ja) 出力装置
JP2822122B2 (ja) 主軸工具のクランプ・アンクランプ装置
JP4267430B2 (ja) 加工物把持装置
JP4766447B2 (ja) ドローダウンチャック
JP2016203305A (ja) チャック装置
JP2019084635A (ja) チャック装置
JP6518416B2 (ja) チャック装置
JP4621971B2 (ja) 引き込み式チャック装置及びワークチャッキング方法
JP2014061573A (ja) コレットチャック装置およびこのコレットチャック装置を備えた工作機械

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160908

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6177640

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250