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ゆば自動製造装置
JP6169157B2
Japan
Description
translated from
ゆば自動製造装置1は、図1に示すように、生成部10(ゆば槽11と加熱槽12とその他の装置を有する)と、搬送部20(生成部10で生成されたゆばをゆば槽11の一端部から他端部上部に搬送する)と、乾燥部30(搬送部20により搬送されているゆばを乾燥する)と、巻取部・切断部40(乾燥部30で乾燥されたゆばを巻取り又は切断する)と、制御部50(ゆばの生成・搬送・乾燥・巻取又は切断の各工程を制御する)とから構成されている。
ゆば自動製造装置1の生成部10は、図1に示すように、豆乳を注入するゆば槽11と、ゆば槽11を加熱する加熱槽12を有している。また、生成部10の加熱手段は、図2に示すように、蒸気加熱装置14から構成されており、加熱槽12内の水を均一に加熱するため、温水14aと蒸気14bによる温度の安定及び昇温速度の向上を図っている。また、図3(a)(b)(c)に示すように、ゆば槽11内部の両側壁周辺には、ゆばの付着を防止する冷却装置15が設置される。この冷却装置15は、一対の冷却ユニットから構成され、水又は空気(常温20度〜30度)を冷却ユニットの一端側の注入管15aから他端側の排出管15bの方向に常時流通させることにより、ゆば槽11で生成されるゆばの付着を防止する。さらに、一対の冷却ユニットは、従来のように槽と一体化しておらず取り外し可能に設置することにより、洗浄効率と冷却効率の向上を図っている。また、図4(a)(b)に示すように、ゆば槽11上端部には、ゆば膜の生成を促進させる送風装置16が設置される。この送風装置16は、ゆばの膜にあてる送風量を変えるために回転自在に取り付けられ、乾燥(又は冷却)した空気を表面にあてることにより、ゆば膜の生成を促進させる。さらに、風力によって、ゆばの風味(しわ)を引き出すとともに、後述するコンベアによる引き上げを補うことができる。また、図5に示すように、ゆば槽11の上部には、ゆば槽11に自重にて豆乳を連続供給する供給装置13が設置される。このように豆乳を継ぎ足すことにより、ゆば槽11の豆乳を少ない量に設定でき豆乳の加熱による劣化防止とゆばの品質の向上を図っている。
ゆば自動製造装置1の搬送部20は、図6に示すように、生成部10で生成されたゆばをゆば槽11の一端部から他端部上部に搬送する(図中の矢印は、搬送方向を示す)。これにより、従来よりも生産性向上と省スペース化を実現できる。この搬送部20は、ゆば槽11の一端部において上下方向に回動可能なスロープ部21(図8参照)と、ゆば槽11の他端部上部まで延びるフラット部22とを有するコンベア装置から構成されている。図8に示すように、スロープ部21を上下方向に回動可能にすることにより、ゆば槽11を洗浄する際にスロープ部21を引き上げて洗浄効率の向上を図っている。また、図7に示すように、スロープ部21の下端部には、ゆばを載せて引き上げる際にゆば膜の断裂を防止するスロープユニット23が設けられる(図中の記号Aは、ゆば膜にかかる力を分散して断裂を防ぐ箇所を示す)。このスロープユニット23は、ステンレス製板をR形状に形成してその内側面にプラスチック製シートを被せた2層構造(図示省略)からなり、上端部はプラスチック製シートが突出して柔軟性を保つように構成される。また、スロープユニット23とスロープ部21の端部との間(ゆば膜の通過隙間)は、0.5mm〜2mmの範囲に設定される。
ゆば自動製造装置1の乾燥部30は、図9に示すように、ゆば槽11の上部を搬送されているゆばに対して乾燥した空気を吹き付けてゆばを均一に乾燥する乾燥用バッファボックスから構成されている。
ゆば自動製造装置1の巻取部・切断部40は、図1に示すように、乾燥部30で乾燥されたゆばを巻取り又は切断する装置から構成されている。
ゆば自動製造装置1の制御部50は、ゆばの生成・搬送・乾燥・巻取又は切断の各工程を制御して速度・温度などを一元管理することができる。ゆば自動製造装置1の稼働速度については、1分間あたり20cm〜100cmの範囲内、好ましくは1分間あたり30cm〜70cmの範囲内、で任意速度に設定することにより、重量が均一で良質のゆばを自動製造することができる。
図10に示すように、ゆば自動製造装置1の搬送部20の先にスプレーノズルを備えたミスト噴霧装置60を設けてもよい。これにより、ゆば(乾燥後)11cに霧を吹き付けて含水量を均一化して、顧客の要望に応じた水分量のゆばを製造することができる。
10 生成部
11 ゆば槽
11a 豆乳
11b ゆば膜
11c ゆば(乾燥後)
12 加熱槽
13 供給装置
14 蒸気加熱装置
14a 温水
14b 蒸気
15 冷却装置
15a 注入管
15b 排出管
16 送風装置
20 搬送部
21 スロープ部
22 フラット部
23 スロープユニット
30 乾燥部
31 乾燥用バッファボックス
40 巻取部・切断部
50 制御部
60 ミスト噴霧装置
Claims (4)
Hide Dependent
translated from
- 豆乳を注入するゆば槽と前記ゆば槽を加熱する加熱槽を有する生成部と、前記生成部で生成されたゆばを前記ゆば槽の一端部から他端部上部に搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送されているゆばを乾燥する乾燥部と、前記乾燥部で乾燥されたゆばを巻取り又は切断する巻取部・切断部と、ゆばの生成・搬送・乾燥・巻取又は切断の各工程を制御する制御部とを備えており、稼働速度を1分間あたり20cm〜100cmの範囲内の任意速度に設定して均一のゆばを自動製造するゆば自動製造装置であって、
前記搬送部は、前記ゆば槽の一端部において上下方向に回動可能なスロープ部と、前記ゆば槽の他端部上部まで延びるフラット部と、を有するコンベア装置から構成され、前記スロープ部の下端部にゆばを載せて引き上げる際にゆば膜の断裂を防止するスロープユニットを設け、
前記スロープユニットは、ステンレス製板をR形状に形成してその内側面にプラスチック製シートを被せた2層構造からなり、前記スロープユニットの上端部はプラスチック製シートが突出して柔軟性を保つように構成され、前記スロープユニットと前記スロープ部の端部との間は、0.5mm〜2mmの範囲に設定されることを特徴とするゆば自動製造装置。 - 前記生成部は、前記ゆば槽に豆乳を連続供給する供給装置と、前記加熱槽内の水を均一に加熱する蒸気加熱装置と、前記ゆば槽内部の両側壁周辺に設置されゆばの付着を防止する冷却装置と、前記ゆば槽上端部に設置されゆば膜の生成を促進させる送風装置と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のゆば自動製造装置。
- 前記乾燥部は、前記ゆば槽の上部を搬送されているゆばを均一に乾燥する乾燥装置を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のゆば自動製造装置。
- 請求項1乃至請求項3に記載のゆば自動製造装置において、ゆばの乾燥後に霧を吹き付けて含水量を均一化するミスト噴霧装置を設けたことを特徴とするゆば自動製造装置。