JP6166036B2 - アイアン型ゴルフクラブヘッド - Google Patents
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Description
本願では、基準垂直面、フェース−バック方向及びトウ−ヒール方向が定義される。シャフト孔の中心軸線Z1が水平面Hに対して垂直な平面P1に含まれ、且つ所定のライ角及びリアルロフト角で水平面H上にヘッド2が載置された状態が、基準状態とされる。上記平面P1が、基準垂直面とされる。所定のライ角及びリアルロフト角は、例えば製品カタログに掲載されている。
本願においてトウ−ヒール方向とは、上記基準垂直面と上記水平面Hとの交線の方向である。
本願においてフェース−バック方向とは、上記トウ−ヒール方向に対して垂直であり且つ上記水平面Hに対して平行な方向である。
上記トウ−ヒール方向に対して平行であり且つ上記水平面Hに対して垂直である平面がPthとされる。本願においてトウ−ヒール方向断面とは、基準状態にあるヘッドの、上記平面Pthによる断面である。このトウ−ヒール方向断面は、フェース−バック方向の各位置において定まる。
上記フェース−バック方向に対して平行であり且つ上記水平面Hに対して垂直である平面がPfbとされる。本願においてフェース−バック方向断面とは、基準状態にあるヘッドの、上記平面Pfbによる断面である。このフェース−バック方向断面は、トウ−ヒール方向の各位置において定まる。
最長のフェースラインにおけるトウ−ヒール方向中心位置が、ライン中心位置CLと定義される。ライン中心位置CLは、トウ−ヒール方向における位置である。ライン中心位置CLは、後述の図2に示されている。
上記ライン中心位置におけるフェース面の上下方向中央点が、フェースセンターFcと定義される。
上記基準状態のヘッドにおいて、上記水平面Hからの高さが、ソール高さHsである(図2参照)。このソール高さHsは、上記水平面Hに対して垂直な方向に沿って測定される。ソール高さHsは、ソール面の各地点のそれぞれにおいて決定されうる。ソール高さHsが大きい地点ほど、接地しにくい傾向にある。
本願において、ヘッド底面の平面視が定義される。上記基準状態のヘッドにおいて、ヘッド底面を上記水平面Hに投影された投影像が、この平面視である。この投影における投影方向は、水平面Hに対して垂直な方向である。本願において、このヘッド底面の平面視は、単に、平面視とも称される。後述されるヘッド2において、ヘッド底面の平面視は、後述される図5である。
ヘッド2のリアルロフト角は限定されない。上述の通り、本実施形態は、フェースを開いた状態でのショットにおいて特に効果的である。リアルロフト角が大きいアイアンでは、フェースを開いた状態でのショットの機会が多い。この観点から、リアルロフト角は、38°以上が好ましく、39°以上がより好ましく、40°以上がより好ましく、42°以上がより好ましく、44°以上がより好ましい。通常、アイアンのリアルロフト角は、70°以下である。
4・・・フェース
f4・・・フェース面
5・・・バックフェース
6・・・ホーゼル
8・・・ソール
f8・・・ソール面
S1・・・第1ソール面
D1・・・第1段差面
D2・・・第2段差面
D3・・・第3段差面
Db・・・バック側段差面
ct1・・・接地部
gv・・・フェースライン
gv1・・・最長フェースライン
Sp1・・・第1段差形成面
Sp2・・・第2段差形成面
Sp3・・・第3段差形成面
Sp4・・・第4段差形成面
Le・・・リーディングエッジ
CL・・・ライン中心位置
Claims (6)
- ソールとフェースとリーディングエッジとを備えており、
上記ソールが、
第1ソール面と、
上記第1ソール面のトウ側に設けられた第1段差面と、
上記第1段差面のトウ側に設けられた第2段差面と、
を有しており、
上記第1段差面は、上記第1ソール面のトウ側縁から凹むように形成されており、
上記第2段差面は、上記第1段差面のトウ側縁から凹むように形成されており、
所定のライ角及びリアルロフト角で水平面上に載置された基準状態において、上記第1ソール面が上記水平面に接する接地部を有しており、
上記第1ソール面と上記第1段差面との間に第1段差形成面が設けられており、
上記第1段差面と上記第2段差面との間に第2段差形成面が設けられており、
上記第1段差形成面により形成されている段差は、フェース側ほど小さくされており、
上記第2段差形成面により形成されている段差は、フェース側ほど小さくされており、
上記第1段差面及び上記第2段差面が、バック側に向かうにつれてヒール側となる方向に延在しているアイアン型ゴルフクラブヘッド。 - ソールとフェースとリーディングエッジとを備えており、
上記ソールが、
第1ソール面と、
上記第1ソール面のトウ側に設けられた第1段差面と、
上記第1段差面のトウ側に設けられた第2段差面と、
を有しており、
上記第1段差面は、上記第1ソール面のトウ側縁から凹むように形成されており、
上記第2段差面は、上記第1段差面のトウ側縁から凹むように形成されており、
所定のライ角及びリアルロフト角で水平面上に載置された基準状態において、上記第1ソール面が上記水平面に接する接地部を有しており、
上記第1ソール面と上記第1段差面との間に第1段差形成面が設けられており、
上記第1段差面と上記第2段差面との間に第2段差形成面が設けられており、
上記第1段差形成面により形成されている段差は、フェース側ほど小さくされており、
上記第2段差形成面により形成されている段差は、フェース側ほど小さくされており、
上記フェースが複数のフェースラインを有しており、
上記フェースラインが、最長フェースラインを含み、
上記最長フェースラインのトウ−ヒール方向中心位置がライン中心位置とされるとき、 上記第1ソール面が、上記ライン中心位置に存在しているアイアン型ゴルフクラブヘッド。 - ソールとフェースとリーディングエッジとを備えており、
上記ソールが、
第1ソール面と、
上記第1ソール面のトウ側に設けられた第1段差面と、
上記第1段差面のトウ側に設けられた第2段差面と、
を有しており、
上記第1段差面は、上記第1ソール面のトウ側縁から凹むように形成されており、
上記第2段差面は、上記第1段差面のトウ側縁から凹むように形成されており、
所定のライ角及びリアルロフト角で水平面上に載置された基準状態において、上記第1ソール面が上記水平面に接する接地部を有しており、
上記第1ソール面と上記第1段差面との間に第1段差形成面が設けられており、
上記第1段差面と上記第2段差面との間に第2段差形成面が設けられており、
上記第1段差形成面により形成されている段差は、フェース側ほど小さくされており、
上記第2段差形成面により形成されている段差は、フェース側ほど小さくされており、
上記ソールが、上記第1ソール面のバック側に形成されたバック側段差面を更に有しており、
上記バック側段差面と上記第1段差面とが滑らかに連続しているアイアン型ゴルフクラブヘッド。 - ソールとフェースとリーディングエッジとを備えており、
上記ソールが、
第1ソール面と、
上記第1ソール面のトウ側に設けられた第1段差面と、
上記第1段差面のトウ側に設けられた第2段差面と、
を有しており、
上記第1段差面は、上記第1ソール面のトウ側縁から凹むように形成されており、
上記第2段差面は、上記第1段差面のトウ側縁から凹むように形成されており、
所定のライ角及びリアルロフト角で水平面上に載置された基準状態において、上記第1ソール面が上記水平面に接する接地部を有しており、
上記第1ソール面と上記第1段差面との間に第1段差形成面が設けられており、
上記第1段差面と上記第2段差面との間に第2段差形成面が設けられており、
上記第1段差形成面により形成されている段差は、フェース側ほど小さくされており、
上記第2段差形成面により形成されている段差は、フェース側ほど小さくされており、
あらゆるフェース−バック方向位置におけるトウ−ヒール方向断面において、上記第2段差面の幅W2が、上記第1段差面の幅W1よりも大きいアイアン型ゴルフクラブヘッド。 - ソールとフェースとリーディングエッジとを備えており、
上記ソールが、
第1ソール面と、
上記第1ソール面のトウ側に設けられた第1段差面と、
上記第1段差面のトウ側に設けられた第2段差面と、
を有しており、
上記第1段差面は、上記第1ソール面のトウ側縁から凹むように形成されており、
上記第2段差面は、上記第1段差面のトウ側縁から凹むように形成されており、
所定のライ角及びリアルロフト角で水平面上に載置された基準状態において、上記第1ソール面が上記水平面に接する接地部を有しており、
上記第1ソール面と上記第1段差面との間に第1段差形成面が設けられており、
上記第1段差面と上記第2段差面との間に第2段差形成面が設けられており、
上記第1段差形成面により形成されている段差は、フェース側ほど小さくされており、
上記第2段差形成面により形成されている段差は、フェース側ほど小さくされており、
上記第1段差面の幅W1が、バック側に向かうにつれて大きくされており、
上記第2段差面の幅W2が、バック側に向かうにつれて大きくされているアイアン型ゴルフクラブヘッド。 - 上記リーディングエッジには段差が存在しない請求項1から5のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
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Applications Claiming Priority (1)
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2012
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