JP6151344B2 - 伸縮可能な安楽ヘッドレスト - Google Patents

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Description

本願は、2014年6月11に出願された米国出願14/302、148に基づくクレーム及び出願の一部継続出願である。米国出願14/302、148は、2014年5月16に出願された意匠出願29/491,099の一部継続出願である。これら両米国特許出願14/302、148及び米国意匠出願29/491,099は、参照としてここに組み込まれる。
本開示の例示的な態様は、長時間の使用の間、使用者を快適にする乗り物のヘッドレストに関する。
自動車のような乗り物のシートには、搭乗者(使用者)を安全かつ快適にするためのヘッドレストが設けられている。このようなヘッドレストは、衝突のときに、搭乗者の頭の後方への動きを制限して、頭、首、又は背骨の怪我を防ぐ助けをすることによって、搭乗者を保護する。また、ヘッドレストは、特に、長いドライブの間に、搭乗者の頭を支える位置を与えることによって、使用者を快適にさせる。
ヘッドレストは、使用者をより快適にするために、特別な構成で設けられ得る。例えば、フォームのような所定の材料が、ソフトなクッション性を与えるように使用され得る。又、ヘッドレストの形状は、快適性を高めるようにデザインされ得る。このことは、例えば、米国特許No.7、717,517B2に見られる。しかし、米国特許No.7、717,517B2は、側方ウイングが、これら側方ウイングが使用されていないときには、完全には後方には戻らず、通常のヘッドレストの外観を呈しない欠点がある。
本開示は、関連技術での発行物に注意するようにデザインされている。特に、本開示の例示的な実施の形態に係わるヘッドレストは、搭乗者の頭の後部と側部との支持を与えるように調節され得るクッションのような枕の便利性を搭乗者に与える。このような更なる支持は、長いドライブの間、搭乗者に特別な快適性を与える。
この乗り物のヘッドレストは、中央部分と、この中央部分の両側に夫々装着され、前方に伸びること及び後方に引っ込むことが可能な2つの側方部材と、前記中央部分に対して複数の位置に、前記側方部材の各々を他の側方部材とは独立して、ロックする、前記側方部材の各々の中のロック機構とを具備している。
図1は、一例に係わる伸縮可能な安楽ヘッドレストアッセンブリの正面図である。 図2は、一例に係わる伸縮可能な安楽ヘッドレストアッセンブリの上面図である。 図3は、一例に係わる伸縮可能な安楽ヘッドレストアッセンブリの後面図である。 図4は、一例に係わる伸縮可能な安楽ヘッドレストアッセンブリの側面図である。 図5は、一例に係わる伸縮可能な安楽ヘッドレストアッセンブリの上断面図である。 図6は、一例に係わる、伸縮可能な安楽ヘッドレストアッセンブリの正面図である。 図7は、側方部材が伸ばされた位置にある、一例に係わる伸縮可能な安楽ヘッドレストアッセンブリの上面図である。 図8は、側方部材が除去された、一例に係わる伸縮可能な安楽ヘッドレストアッセンブリの中央部分の側面図である。 図9は、一例に係わる伸縮可能な安楽ヘッドレストアッセンブリの側方部材の側面図である。
幾つかの図において類似又は対応した部品は、同じ参照符号を付した図面を以下に参照する。更に、ここで使用されている"a"、"an"等は、他のことが記載されていなければ、"one or more"を意味している。
図1乃至9は、乗り物のシートのための伸縮可能な安楽ヘッドレストの種々の状態を示している。ここで、乗り物は、自動車に例示された陸上の乗り物である。しかし、本開示は、スポーツ汎用車、ピックアップトラック、商業車、飛行機、列車等の類似の乗り物に、これらに限定されるものではないが、適用可能である。
図1は、一実施の形態に係わる伸縮可能な安楽ヘッドレスト100の、引っ込められた位置での正面図である。このヘッドレスト100は、中央部分102と、2つの側方部材104,106とを有している。この引っ込められた位置で、2つの側方部材104,106は、前記中央部分102と同一面をなしている。これら側方部材は、中央部分102の前面から外に側方部材104,106が伸びるように使用者により操作され得る。
図2は、一実施の形態に係わる伸縮可能な安楽ヘッドレスト100の、引っ込められた位置での上面図である。中央部分102の側辺202,204は、中央部分102の前辺206から中央部分102の後辺208に向かって傾斜されている。2つの側方部材104,106の対応した内側の側辺210、212は、前記側辺202,204と同じ角度で傾斜されている。かくして、中央部分102の前記前辺206の幅W1は、中央部分102の前記後辺208の幅W2よりも広くなっている。中央部分102の傾斜された側辺202,204は、側方部材が伸ばされたときに、側方部材104,106の各度付けされた位置を夫々与える。中央部分102の傾斜された側辺の角度は、一定である。図に示されている角度は、単に、可能な実施の形態を示しており、他を除外するものではない。中央部分102の傾斜された側辺の角度は、如何なる角度でも良い。
図3は、一実施の形態に係わる伸縮可能な安楽ヘッドレスト100の、引っ込められた位置での後面図である。中央部分102は、ヘッドレストの後辺208で、ヘッドレストの前辺206よりも狭い幅を有している。
図4は、一実施の形態に係わる伸縮可能な安楽ヘッドレスト100を、側方部材106が見えてる状態で、縮んだ位置での右側面図である。側方部材106の中央に、ボタン402が示されている。このボタン402は、トリム404により囲まれている。このトリム404は、ボタン402を安定にしている。対応したボタンとトリムとが、伸縮可能な安楽ヘッドレスト100の左側の側方部材104に設けられている。後述されるようにボタン402は、ロック機構を駆動し、側方部材106を前方に伸ばす、又は後方に引っ込めることにより、側方部材106の位置を使用者が調節することを可能にしている。
図5は、一実施の形態に係わる伸縮可能な安楽ヘッドレスト100の内部構造を示す上断面図である。この図は、図1の切断線Aに基づいている。伸縮可能な安楽ヘッドレスト100の前記前辺206は、図5の底側にあり、又、前記後辺208は、図5の上側にある。ロック機構502は、各側方部材104,106内に配置されている。このロック機構502は、枢支点506を中心として回動するピン504と、内側摺動壁508と、引っ込められたロック位置510と、伸ばされたロック位置512とを有している。前記両ロック位置は、内側摺動壁508に形成されたスロットである。
各側方部材104,106のためのロック機構502は、実質的に同じなので、側方部材106内のロック機構502が以下に説明される。付勢力(バイアス力)が、ピン504を内側摺動壁508の方に付勢するようにピン504に作用する。この付勢力は、ピン504の第1の端部514を、図5に示されている引っ込められたロック位置510のようなスロットの中にロックさせる。使用者がボタン402を押したときに、ボタン402は、引っ込んで、ロック機構のピン504の第2の端部516に力を与える。この結果、ピン504は、枢支点506を中心として、図に示されているように時計の回転方向に、必ずしもピン504は、時計の回転方向に回動される必要は無いけれども、回動される。ボタン402によりロック機構502に与えられた力は、前記付勢力を打ち消す。同様に、側方部材104内のピン518は、ボタン402が押されたときには、時計の反回転方向に回動される。
ピン504が回動するのに従って、ピン504の第1の端部514は、引っ込められたロック位置510から解放される。そして、ピン504の第1の端部514が、引っ込められたロック位置510から解放されたときには、使用者は、側方部材106を前方に摺動させることができる。ピン504の前記第1の端部514が、スロットの外側の内側摺動壁508と係合するととぐに、使用者は、もはやボタン402を押してピン504の第2の端部516に力を与える必要がなくなる。このときに、前記付勢力は、ピン504の第1の端部514を内側摺動壁508に押圧させ、第1の端部514は、内側摺動壁508に沿って摺動するような形態となっている。ピン504の第1の端部514は、この第1の端部514が、新たなロック位置、即ち、伸ばされたロック位置512のようなスロットの所に来るまで、内側摺動壁508に沿って摺動し続ける。第1の端部514が、新たなロック位置、即ち、スロットの所に来ると、前記付勢力は、第1の端部514をスロットの中に押し込み、ピン504を新たなロック位置の中にロックさせる。
図5は、2つのロック位置を単に示しているけれども、本開示は、これには限定されない。伸縮可能な安楽ヘッドレストは、使用者の好み又は必要性に従って側方部材104,106の長さを使用者が調節可能なように、複数のロック位置を有し得る。本開示は、また、ロック機構502が、中央部分102に対して1つ以上のロック位置に側方部材104,106を使用者がロックさせることができるのであれば、使用されるロック機構の形式に制限されない。
図5は、前記側方部材104が中央部分102に隣接した側にフォーム550を有していることを、更に示している。前記側方部材106も同様に、中央部分102に隣接した側にフォーム552を有している。これらフォーム550,552は、音の吸収(消音)と物理的なクッション性との両方の機能を有している。これらフォーム550,552は、側方部材104,106が伸ばされたときに、静寂と心地良い環境との両方を与える助けをしている。フォーム550,552は、好ましくは、メラミン樹脂の発泡体であるが、ポリウレタン樹脂の発泡体又はビニル樹脂の発泡体のような他のフォームも使用され得る。
本開示は、使用者が、ボタンを単に押して、側方部材をこれが所定の位置にロックされるまで、前方に伸ばすだけなので、使用者による容易な操作を可能としている。
図6は、側方部材104,106が伸ばされた位置にある一実施の形態に係わる伸縮可能な安楽ヘッドレスト100の正面図である。側方部材104,106は、中央部分102の前面を超えるように伸ばされている。側方部材104,106が完全に伸ばされている状態で、中央部分102の幅W1は、男性の頭のサイズの95パーセントを収容するのに充分な長さである。しかし、本開示は、これに限定されることはなく、前記幅は、より大きいか小さい頭のサイズを収容するように、前記W1よりも広くても又狭くても良い。
一方の側方部材の伸び又は引っ込みは、他方の側方部材とは無関係である。使用者は、自身の好み又は必要性に応じて、側方部材の一方又は両方を伸ばすことが可能である。側方部材104,106の内面602は、側方部材が伸ばされたときにのみ露出される。この内面602は、使用者を心地良くするパッドを有している。このパッドは、前記フォーム550,552でも良いし、又、この分野で良く知られている他の材料でも良い。更に、フォームとパッドとの多層も、使用者を心地良くするように使用され得る。
図7は、側方部材104,106が伸ばされた位置にある、一実施の形態に係わる伸縮可能な安楽ヘッドレスト100の上面図である。伸縮可能な安楽ヘッドレスト100の前辺206は、図7の底側であり、又、後辺208は、図7の上側である。伸ばされた位置での長さLは、男性の頭のサイズの95パーセントを収容するのに充分な長さである。しかし、本開示は、これに限定されることはなく、前記長さは、より大きいか小さい頭のサイズを収容するように、前記Lよりも長くても又短くても良い。
図8は、側方部材が除去された一実施の形態に係わる伸縮可能な安楽ヘッドレスト100の中央部分102の側面図である。スライダー802,804が、側方部材104に取着されている。これらスライダー802,804は、チャンネル806,808内をこれらに沿って夫々移動することにより、中央部分102に対する側方部材104,106の線形の移動を制御する。使用者がピン504のロックを解除したときに、使用者は、前記引っ込められたロック位置510と伸ばされたロック位置512との間で側方部材104を移動させることができる。2つのみに限定されることがなく、複数のロック位置、即ちスロットが可能である。また、ピン504の前記第1の端部514は、使用者がスライダーチャンネル806,808内のスライダー802,804の助けにより側方部材104を摺動させるのに従って、前記内側摺動壁508に沿って摺動する。
前述されたように、伸縮可能な安楽ヘッドレスト100が、引っ込められた位置に有るときに、ピン504は、引っ込められたロック位置510の中にロックされている。更に、伸縮可能な安楽ヘッドレスト100が前方に伸ばされているときには、ピン504は、伸ばされたロック位置512の中にロックされている。
図8に示されている実施の形態は、2つのスライダーと2つのスライダーチャンネルとを有しているけれども、本開示は、これに限定されるものではない。更なるスライダー及びスライダーチャンネルが、側方部材の線形移動を制御するように加えられ得る。使用されるスライド機構は、この分野で知られている如何なる形式のスライド機構でも良い。
図9は、一実施の形態に係わる伸縮可能な安楽ヘッドレスト100の側方部材104の内部構造を示す側面図である。スライダー802,804が、切り取られた図から見ることができる。これらスライダー802,804は、側方部材104に取着されており、中央部分102のチャンネル806,808と係合している。領域902は、前記ボタン402を収容している。
明らかに、本願発明の種々の変更及び変形が、上記技術の観点から可能である。かくして、添付の請求項の範囲内で、本願発明は、ここに特に記載した事項とは異なった方法で実施され得る。

以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
〔1〕 中央部分と、
この中央部分の両側に夫々装着され、前方に伸びること及び後方に引っ込むことが可能な2つの側方部材と、
前記中央部分に対して複数の位置に、前記側方部材の各々を他の側方部材とは独立して、ロックする、前記側方部材の各々の中のロック機構とを具備し、
前記2つの側方部材は、前記中央部分に隣接したフォーム部分を夫々有いている、乗り物のヘッドレスト。
〔2〕 少なくとも各ロック機構は、引っ込められたロック位置又は伸ばされたロック位置を有している〔1〕の乗り物のヘッドレスト。
〔3〕 前記側方部材の各々は、ボタンを有しており、このボタンは、ロックされた位置から前記ロック機構を解放して、前記側方部材が、前方に伸びるか、後方に引っ込むかを可能にする、〔1〕の乗り物のヘッドレスト。
〔4〕 前記ロック機構は、前記ボタンに応答して、枢支点を中心として回動するピンを有している〔3〕の乗り物のヘッドレスト。
〔5〕 前記ピンが枢支点を中心として回動しているときに、ピンは、ロックされた位置から解放されて、前記側方部材が、前方に伸びるか、後方に引っ込むかを可能にする、〔4〕の乗り物のヘッドレスト。
〔6〕 前記2つの側方部材は、一定の傾斜で伸びている〔1〕の乗り物のヘッドレスト。
〔7〕 前記2つの側方部材が引っ込まれたときには、これら側方部材は、前記中央部分と同一の面となる〔1〕の乗り物のヘッドレスト。
〔8〕 前記複数の位置は、前記側方部材が前方に伸びた伸ばされた位置を含み、
前記側方部材の各々は、前記伸ばされた位置で露出され、前記中央部分に隣接した内面を有する〔1〕の乗り物のヘッドレスト。
〔9〕 前記側方部材の前記内面は、フォーム部分を夫々有している〔8〕の乗り物のヘッドレスト。
〔10〕 前記フォーム部分は、メラミン樹脂の発泡体を有する〔1〕の乗り物のヘッドレスト。

Claims (14)

  1. 中央部分と、
    この中央部分の両側に夫々装着され、線形の移動により、前方に伸びること及び後方に引っ込むことが可能な2つの側方部材と、
    前記中央部分に対して複数の位置に、前記側方部材の各々を他の側方部材とは独立して、ロックする、前記側方部材の各々の中のロック機構とを具備し、
    前記2つの側方部材は、前記中央部分に隣接したフォーム部分を夫々有しており、
    前記側方部材の各々は、ボタンを有しており、
    前記2つの側方部材に夫々面している、中央部分の外側面の各々は、複数のロック用のスロットを有しており、
    前記ロック機構の各々は、前記ボタンに応答して、枢支点を中心として回動可能な回動ピンを有し、このピンは、前記ボタンと接触する第1の端部と、前記複数のロック用のスロットの1つと係合して、前記側方部材を複数の位置のうちの1つにロックする第2の端部とを有し、
    前記枢支点は、前記第1の端部と第2の端部との間にある、乗り物のヘッドレスト。
  2. 各ロック機構は、前記側方部材が引っ込められたロック位置又は伸ばされたロック位置を有している請求項1の乗り物のヘッドレスト。
  3. 前記ボタンの各々は、ロックされた位置から前記ロック機構を解放して、前記側方部材が、前方に伸びるか、後方に引っ込むかを可能にする、請求項1又は2の乗り物のヘッドレスト。
  4. 前記ピンが枢支点を中心として回動しているときに、ピンは、ロックされた位置から解放されて、前記側方部材が、前方に伸びるか、後方に引っ込むかを可能にする、請求項1乃至3の何れか1の乗り物のヘッドレスト。
  5. 前記中央部分は、前端面と後端面と、これら前端面と後端面との間の2つの側面とを有し、前記側面は、側面間の距離が、後端面側よりも前端面側で長くなるように、傾斜しており、前記2つの側方部材は、前記中央部分の傾斜した側面に沿うように前後方向に一定の傾斜で伸びている請求項1乃至4の何れか1の乗り物のヘッドレスト。
  6. 前記2つの側方部材が後方に引っ込まれたときには、これら側方部材の前端面と、前記中央部分の前端面と同一の面となる請求項1の乗り物のヘッドレスト。
  7. 前記複数の位置は、前記側方部材が前方に伸びた伸ばされたロック位置を含み、
    前記側方部材の各々は、前記伸ばされた位置で外部に露出され、前記中央部分に隣接した内面を有する請求項1乃至6の何れか1の乗り物のヘッドレスト。
  8. 前記側方部材の前記内面は、前記フォーム部分を夫々有している請求項の乗り物のヘッドレスト。
  9. 前記フォーム部分は、メラミン樹脂又はポリウレタン樹脂の発泡体を有する請求項1乃至8の何れか1の乗り物のヘッドレスト。
  10. 前記中央部分は、前記側方部材に近接している中央部分の両側に、チャンネルを有し、側方部材の各々は、側方部材の線形の移動を制御するようチャンネルの中で移動可能なスライダーを有している、請求項1乃至9の何れか1の乗り物のヘッドレスト。
  11. 前記ボタンは、前記2つの側方部材の外面に夫々設けられ、ボタンを押すことにより、前記ピンは、ピンが係合しているスロットから離れるように、回動される、請求項1乃至10の何れか1の乗り物のヘッドレスト。
  12. 前記ピンの各々は、略L字形をしている請求項1乃至11の何れか1の乗り物のヘッドレスト。
  13. 前記ピンの各々の第2の端部は、前記複数のロック用のスロットの1つに挿入されて、前記側方部材を複数の位置のうちの1つにロックする請求項1乃至12の何れか1の乗り物のヘッドレスト。
  14. 前記側方部材の各々は、前記中央部分の外側面に面している内側面を有し、
    前記ピンの第2の端部は、ロック位置で、前記内側面を超えるように延びて、前記複数のロック用のスロットの1つと係合する請求項2の乗り物のヘッドレスト。
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