JP6136892B2 - 引上式連続鋳造装置及び引上式連続鋳造方法 - Google Patents

引上式連続鋳造装置及び引上式連続鋳造方法 Download PDF

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Description

本発明は引上式連続鋳造装置及び引上式連続鋳造方法に関する。
特許文献1には、鋳型を要しない画期的な引上式連続鋳造方法として、自由鋳造方法が提案されている。特許文献1に示したように、溶融金属(溶湯)の表面(すなわち湯面)にスタータを浸漬させた後、当該スタータを引き上げると、溶湯の表面膜や表面張力によりスタータに追従して溶湯も導出される。ここで、湯面近傍に設置された形状規定部材を介して、溶湯を導出し、冷却することにより、所望の断面形状を有する鋳物を連続鋳造することができる。
通常の連続鋳造方法では、鋳型によって断面形状とともに長手方向の形状も規定される。とりわけ、連続鋳造方法では、鋳型内を凝固した金属(すなわち鋳物)が通り抜ける必要があるため、鋳造された鋳物は長手方向に直線状に延びた形状となる。
これに対し、自由鋳造方法における形状規定部材は、鋳物の断面形状のみを規定し、長手方向の形状は規定しない。そのため、スタータ(もしくは形状規定部材)を水平方向に移動させながらスタータを引き上げることにより、長手方向の形状が様々な鋳物が得られる。例えば、特許文献1には、長手方向に直線状でなく、ジグザグ状あるいは螺旋状に形成された中空鋳物(すなわちパイプ)が開示されている。
特開2012−61518号公報
発明者は以下の課題を見出した。
特許文献1に記載の自由鋳造方法では、スタータの引き上げ速度や鋳物の冷却条件等によっては、鋳造の進行中に鋳物に意図しない穴が開いてしまうことがある。しかしながら、特許文献1に記載の自由鋳造方法では、鋳物に開いた穴を自動で見つける手段がないため、鋳物に開いているか否かを目視で確認せざるを得ない。そのため、特許文献1に記載の自由鋳造方法では、穴の見落としにより鋳造時間や材料が無駄になることがあり、その結果、鋳物の生産性が低下してしまう、という問題があった。
本発明は、上記を鑑みなされたものであって、鋳物の生産性を向上させることが可能な引上式連続鋳造装置及び引上式連続鋳造方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る引上式連続鋳造装置は、溶湯を保持する保持炉と、前記溶湯の湯面上に設置され、前記湯面から導出された前記溶湯が通過することにより、鋳造する鋳物の断面形状を規定する形状規定部材と、を備えた引上式連続鋳造装置であって、空間を伝搬可能である一方で前記鋳物によって伝搬が抑制される信号を放出する信号源と、前記鋳物を隔てて前記信号源と対向配置され、前記信号を検知するセンサと、前記センサによって検知された前記信号の強度が基準強度以上の場合にのみ、前記鋳物に穴が開いていると判定する判定手段と、を備えるものである。それにより、鋳物に穴が開いているか否かを鋳造の進行中に自動で判定することができるため、鋳物の生産性を向上させることができる。
本発明の一態様に係る引上式連続鋳造方法は、保持炉に保持された溶湯の湯面から前記溶湯を導出して形状規定部材を通過させることにより、鋳物を鋳造する方法であって、鋳造の進行中において、空間を伝搬可能である一方で前記鋳物によって伝搬が抑制される信号を、前記鋳物を介して検知するステップと、検知された前記信号の強度が基準強度以上の場合にのみ、前記鋳物に穴が開いていると判定するステップと、を備えるものである。それにより、鋳物に穴が開いているか否かを鋳造の進行中に自動で判定することができるため、鋳物の生産性を向上させることができる。
本発明により、鋳物の生産性を向上させることが可能な引上式連続鋳造装置及び引上式連続鋳造方法を提供することができる。
実施の形態1に係る自由鋳造装置を模式的に示す断面図である。 実施の形態1に係る形状規定部材102の平面図である。 実施の形態1に係る自由鋳造装置の一部を模式的に示す斜視図である。 実施の形態1に係る自由鋳造装置の一部を模式的に示す平面図である。 実施の形態1に係る自由鋳造装置に設けられたモニタ110によるモニタリング結果(光センサ109によって検知された光の強度)を示すタイミングチャートである。 実施の形態1に係る自由鋳造装置の変形例を模式的に示す断面図である。 実施の形態1に係る自由鋳造装置の変形例の一部を模式的に示す斜視図である。 実施の形態2に係る自由鋳造装置を模式的に示す断面図である。 実施の形態2に係る形状規定部材102の平面図である。 実施の形態2に係る自由鋳造装置の一部を模式的に示す平面図である。 実施の形態2に係る自由鋳造装置に設けられた光源108a,108bによる光の発生、及び、光センサ109a,109bによって検知された光の強度を示すタイミングチャートである。 実施の形態2に係る自由鋳造装置の第1変形例の一部を模式的に示す平面図である。 実施の形態2に係る自由鋳造装置の第2変形例の一部を模式的に示す平面図である。 実施の形態2に係る自由鋳造装置の第3変形例の一部を模式的に示す平面図である。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。ただし、本発明が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
<実施の形態1>
まず、図1を参照して、実施の形態1に係る自由鋳造装置(引上式連続鋳造装置)について説明する。図1は、実施の形態1に係る自由鋳造装置を模式的に示す断面図である。図1に示すように、実施の形態1に係る自由鋳造装置は、溶湯保持炉(保持炉)101、外部形状規定部材102a、内部形状規定部材102b、支持ロッド103、104、アクチュエータ105、冷却ガスノズル(冷却部)106、引上機107、光源108、光センサ109、及び、モニタ(判定手段)110を備えている。
図1には、構成要素の位置関係を説明するために便宜的に右手系xyz座標が示されている。図1におけるxy平面は水平面を構成し、z軸方向が鉛直方向である。より具体的には、z軸のプラス方向が鉛直上向きとなる。
溶湯保持炉101は、例えばアルミニウムやその合金などの溶湯M1を収容し、溶湯M1が流動性を有する所定の温度(例えば720℃程度)に保持する。図1の例では、鋳造中に溶湯保持炉101へ溶湯を補充しないため、鋳造の進行とともに溶湯M1の表面(つまり湯面)は低下する。他方、鋳造中に溶湯保持炉101へ溶湯を随時補充し、湯面を一定に保持するような構成としてもよい。ここで、溶湯保持炉101の設定温度を上げると凝固界面SIFの位置を上げることができ、溶湯保持炉101の設定温度を下げると凝固界面SIFの位置を下げることができる。なお、当然のことながら、溶湯M1はアルミニウム以外の金属やその合金であってもよい。
外部形状規定部材102a及び内部形状規定部材102bは、例えばセラミックスやステンレスなどからなり、溶湯M1上に配置されている。外部形状規定部材102aは、鋳造する鋳物M3の外部の断面形状を規定し、内部形状規定部材102bは、鋳造する鋳物M3の内部の断面形状を規定する。図1に示した鋳物M3は、水平方向の断面(以下、横断面と称す)の形状が管状の中空鋳物(つまりパイプ)である。換言すると、図1に示した鋳物M3は、上面から下面に向けて延在する一つの貫通孔を有する中空鋳物である。
図1の例では、外部形状規定部材102a及び内部形状規定部材102bは、それらの下側の主面(下面)が湯面に接触するように配置されている。それにより、溶湯M1の表面に形成される酸化膜や溶湯M1の表面に浮遊する異物の鋳物M3への混入が抑制される。一方、外部形状規定部材102a及び内部形状規定部材102bは、それらの下面が湯面に接触しないように設置されてもよい。具体的には、外部形状規定部材102a及び内部形状規定部材102bは、それらの下面が湯面から所定の距離(例えば0.5mm程度)だけ離間するように配置されてもよい。それにより、外部形状規定部材102a及び内部形状規定部材102bでは、熱変形や溶損が抑制されるため、耐久性が向上する。
図2は、外部形状規定部材102a及び内部形状規定部材102bの平面図である。ここで、図1の外部形状規定部材102a及び内部形状規定部材102bの断面図は、図2のI−I断面図に相当する。図2に示すように、外部形状規定部材102aは、例えば矩形状の平面形状を有し、中央部に矩形状の開口部を有している。内部形状規定部材102bは、矩形状の平面形状を有し、外部形状規定部材102aの開口部の中央部に配置されている。外部形状規定部材102aと内部形状規定部材102bとの間の間隙が、溶湯が通過する溶湯通過部102cとなる。このように、外部形状規定部材102a、内部形状規定部材102b、及び、溶湯通過部102cによって形状規定部材102が構成されている。なお、図2におけるxyz座標は、図1と一致している。
引上機107は、スタータ(導出部材)STを把持し、スタータSTを溶湯M1に浸漬させたり、溶湯M1に浸漬されたスタータSTを引き上げたりする。
図1に示すように、溶湯M1は、浸漬されたスタータSTと結合した後、その表面膜や表面張力により外形を維持したままスタータSTに追従して引き上げられ、溶湯通過部102cを通過する。溶湯M1が溶湯通過部102cを通過することにより、溶湯M1に対し形状規定部材102から外力が印加され、鋳物M2の断面形状が規定される。ここで、溶湯M1の表面膜や表面張力によってスタータST(又は、スタータSTに追従して引き上げられた溶湯M1が凝固して形成された鋳物M3)に追従して湯面から引き上げられた溶湯を保持溶湯M2と呼ぶ。また、鋳物M3と保持溶湯M2との境界が凝固界面SIFである。
スタータSTは、例えばセラミックスやステンレスなどからなる。なお、スタータSTの表面は塩結晶等の保護被膜で覆われていてもよい。それにより、スタータSTと溶湯M1との溶融結合が抑制されるため、スタータSTと鋳物M3との剥離性を向上させることができる。その結果、スタータSTの再利用が可能になる。また、スタータSTの表面を保護被膜で覆う場合には、スタータSTの表面は凹凸形状を有することが好ましい。それにより、スタータSTの表面に保護被膜を付着(析出)させやすくなるため、スタータSTと鋳物M3との剥離性をさらに向上させることができる。同時に、溶湯導出時のスタータSTと溶湯M1との引上げ方向の結合力を向上させることができる。
支持ロッド103は、外部形状規定部材102aを支持し、支持ロッド104は、内部形状規定部材102bを支持する。ここで、支持ロッド104をパイプ構造とし、これに冷却ガスを流し、さらに内部形状規定部材102bに吹出孔を設ければ、内側からも鋳物M3を冷却することができる。
アクチュエータ105には、支持ロッド103,104がともに連結されている。アクチュエータ105は、支持ロッド103,104を介して、外部形状規定部材102a及び内部形状規定部材102bを上下方向(z軸方向)に移動させることができる。それにより、鋳造の進行による湯面の低下とともに、形状規定部材102を下方向に移動させることができる。
冷却ガスノズル106は、スタータSTや鋳物M3に冷却ガス(空気、窒素、アルゴンなど)を吹き付け、冷却するためのものである。冷却ガスの流量を増やすと凝固界面SIFの位置を下げることができ、冷却ガスの流量を減らすと凝固界面SIFの位置を上げることができる。なお、冷却ガスノズル106も、上下方向(z軸方向)及び水平方向(x軸方向及びy軸方向)に移動可能となっている。そのため、例えば、鋳造の進行による湯面の低下とともに、形状規定部材102の下方向への移動に合わせて、冷却ガスノズル106を下方向に移動させることができる。あるいは、引上機107の水平方向の移動に合わせて、冷却ガスノズル106を水平方向に移動させることができる。
スタータSTに連結された引上機107により鋳物M3を引き上げつつ、冷却ガスによりスタータSTや鋳物M3を冷却することにより、凝固界面SIF近傍の保持溶湯M2が上側(z軸方向プラス側)から下側(z軸方向マイナス側)へ順次凝固し、鋳物M3が形成されていく。引上機107による引上速度を速くすると凝固界面SIFの位置を上げることができ、引上速度を遅くすると凝固界面SIFの位置を下げることができる。また、引上機107を水平方向(x軸方向やy軸方向)に移動させながら引き上げることにより、鋳物M3の長手方向の形状を自由に変化させることができる。なお、引上機107を水平方向に移動させる代わりに、形状規定部材102を水平方向に移動させることにより、鋳物M3の長手方向の形状を自由に変化させてもよい。
光源108は、光を放射する。光センサ109は、光を検知する。具体的には、光センサ109は、光源108からの光を鋳物M3を介して検知する。
図3及び図4は、本実施の形態に係る自由鋳造装置の一部を模式的に示す斜視図及び平面図である。図3には、形状規定部材102、光源108、光センサ109、モニタ110、スタータST、及び、鋳物M3のみが示されている。図4には、光源108、光センサ109、及び、鋳物M3のみが示されている。なお、図3及び図4におけるxyz座標は、図1と一致している。
図3及び図4に示すように、本実施の形態では、4つの光源108が、鋳物M3の外周を囲むように配置されている。換言すると、4つの光源108が、角筒形状の鋳物M3の4つの側壁に向けて外側から光を放射するように配置されている。また、本実施の形態では、1つの光センサ109が、角筒形状の鋳物M3の筒内に配置されている。換言すると、1つの光センサ109が、鋳物M3を隔てて4つの光源108と対向するように配置されている。
例えば、鋳物M3の側壁に穴が開いている場合、鋳物M3の外部から放射された光がその穴を通過して内部に伝搬するため、光センサ109は基準強度以上の強度の光を検知する。他方、鋳物M3の側壁に穴が開いていない場合、鋳物M3の外部から内部に光は伝搬しないため、光センサ109は基準強度以上の強度の光を検知しない。
モニタ(判定手段)110は、鋳造の進行中、光センサ109によって検知された光の強度をモニタリングする。そして、モニタ110は、モニタリング結果に基づいて鋳物M3に穴が開いているか否かを判定する。
図5は、モニタ110によるモニタリング結果(光センサ109によって検知された光の強度)を示すタイミングチャートである。例えば、モニタ110は、光センサ109によって検知された光の強度が基準強度以上である場合(時刻t1〜t2、及び、時刻t3〜t4)、鋳物M3に穴が開いていると判定し、基準強度未満である場合、鋳物M3に穴が開いていないと判定する。
また、モニタ110は、光センサ109によって検知された光の強度が基準強度以上である期間が長い場合、穴が縦方向(z軸方向)に大きいと判定し、基準強度以上である期間が短い場合、穴が縦方向(z軸方向)に小さいと判定する。さらに、モニタ110は、光センサ109によって検知された光の強度が基準強度以上である場合において、当該光の強度が大きい場合、穴が横方向(x軸方向及びy軸方向)に大きいと判定し、当該光の強度が小さい場合、穴が横方向(x軸方向及びy軸方向)に小さいと判定する。つまり、モニタ110は、鋳物M3の穴の有無だけでなく、鋳物M3の穴の大きさも判定することができる。
モニタ110と光センサ109とは有線で接続されている。本実施の形態では、光センサ109が、引上機107付近から有線によって鋳物M3の筒内に吊るされるようにして配置されている。それにより、有線が鋳物M3に接触するのを防ぐことができる。
なお、光源108及び光センサ109は、できるだけ形状規定部材102付近の低い位置に設けられることが好ましい。それにより、鋳造の進行中、鋳物M3に穴が開いているか否かを早期に発見することができる。
次に、図1を参照して、本実施の形態にかかる自由鋳造方法について説明する。
まず、引上機107によりスタータSTを降下させ、外部形状規定部材102aと内部形状規定部材102bとの間の溶湯通過部102cを通過させながら、スタータSTの先端部(下端部)を溶湯M1に浸漬させる。
次に、所定の速度でスタータSTの引き上げを開始する。ここで、スタータSTが湯面から離間しても、溶湯M1は、表面膜や表面張力によってスタータSTに追従して湯面から引き上げられ(導出され)保持溶湯M2を形成する。図1に示すように、保持溶湯M2は、溶湯通過部102cに形成される。つまり、形状規定部材102により、保持溶湯M2に形状が付与される。
次に、スタータST及び鋳物M3は、冷却ガスノズル106から吹き出される冷却ガスにより冷却される。それにより、保持溶湯M2が間接的に冷却されて上側から下側に向かって順に凝固し、鋳物M3が成長していく。このようにして、鋳物M3を連続鋳造することができる。
ここで、鋳物M3を隔てて光源108と対向配置された光センサ109は、鋳造中の鋳物M3の側壁に穴が開いている場合、その穴を通過した光源108からの光を基準強度以上の強度の光として検知する。モニタ110は、光センサ109によって検知された光の強度をモニタリングし、その光の強度が基準強度以上の場合、鋳物M3に穴が開いていると判定する。鋳物M3に穴が開いていると判定された場合、例えば、鋳物の鋳造を停止する。
このように、本実施の形態にかかる自由鋳造装置は、光源108からの光を鋳物M3を介して光センサ109にて検知することにより、鋳物M3に穴が開いたか否かを鋳造の進行中に自動で判定することができる。それにより、目視の場合に起こり得る穴の見落としが無くなるため、鋳造時間や材料が無駄にならなくなる。また、鋳造の進行中に穴を発見することにより、鋳造の完了前に鋳物の鋳造を停止することができるため、鋳造時間や材料が無駄にならなくなる。その結果、本実施の形態にかかる自由鋳造装置は、鋳物の生産性を向上させることができる。
本実施の形態では、光源108が鋳物M3の外部に設けられ、光センサ109が鋳物M3の内部に設けられた場合を例に説明したが、これに限られない。光源108が鋳物M3の内部に設けられ、光センサ109が鋳物M3の外部に設けられてもよい。
また、本実施の形態では、鋳物M3が中空鋳物である場合を例に説明したが、これに限られない。鋳物M3は、横断面の形状が円形状や矩形状の中実鋳物でも良い。この場合、中実鋳物を隔てて光源108及び光センサ109を対向配置させることで、中実鋳物に穴が開いているか否かを判定することが可能となる。
さらに、本実施の形態では、光センサ109とモニタ110とが有線で接続された場合を例に説明したが、これに限られない。光センサ109とモニタ110とは無線通信を行う構成であってもよい。以下、図6及び図7を用いて簡単に説明する。
図6は、本実施の形態に係る自由鋳造装置の変形例を模式的に示す断面図である。図7は、本実施の形態に係る自由鋳造装置の一部の変形例を模式的に示す斜視図である。図6は、図1に対応するものであり、図7は、図3に対応するものである。なお、図6及び図7におけるxyz座標は、図1と一致している。
図6及び図7に示すように、光センサ109とモニタ110とは無線通信を行う。また、図6及び図7の例では、4つの光源108及び1つの光センサ109が形状規定部材102の上面に断熱材を介して配置されている。図6及び図7に示す自由鋳造装置のその他の構成及び動作については、図1及び図3に示す自由鋳造装置の場合と同様であるため、その説明を省略する。このような構成により、有線が鋳物M3に接触することがなくなるため、鋳造の自由度が高くなる。
<実施の形態2>
図8は、実施の形態2に係る自由鋳造装置を模式的に示す断面図である。図8に示す自由鋳造装置では、図1に示す自由鋳造装置と比較して、形状規定部材102の形状が異なるとともに、光源108及び光センサ109の配置位置が異なる。図8に示す自由鋳造装置のその他の構成については、図1に示す自由鋳造装置と同様であるため、その説明を省略する。
図9は、本実施の形態に係る形状規定部材102の平面図である。ここで、図8の形状規定部材102の断面図は、図9のII−II断面図に相当する。図9に示すように、外部形状規定部材102aは、例えば矩形状の平面形状を有し、中央部に矩形状の開口部を有している。内部形状規定部材102bは矩形状の平面形状を有する4つの部材からなり、これら4つの部材は、外部形状規定部材102aの開口部に、マトリクス状に所定の間隔をあけて配置されている。外部形状規定部材102aと内部形状規定部材102bとの間の間隙が、溶湯が通過する溶湯通過部102cとなる。このように、外部形状規定部材102a、内部形状規定部材102b、及び、溶湯通過部102cによって形状規定部材102が構成されている。なお、図9におけるxyz座標は、図8と一致している。
本実施の形態に係る自由鋳造装置は、図9に示す形状規定部材102を用いて鋳造を行うことにより、水平方向の断面(横断面)の形状が複数の開口部を有する中空鋳物M3を鋳造する。つまり、本実施の形態に係る自由鋳造装置は、図9に示す形状規定部材102を用いて鋳造を行うことにより、内部に仕切壁(リブ)を有する中空鋳物M3を鋳造する。換言すると、本実施の形態に係る自由鋳造装置は、図9に示す形状規定部材102を用いて鋳造を行うことにより、上面から下面に向けて延在する複数(本例では4つ)の貫通孔を有する中空鋳物M3を鋳造する。
続いて、図10を用いて、光源108及び光センサ109の位置関係について説明する。図10は、本実施の形態に係る自由鋳造装置の一部を模式的に示す平面図である。図10には、光源108、光センサ109、及び、鋳物M3のみが示されている。なお、図10におけるxyz座標は、図8と一致している。
図10に示すように、本実施の形態では、2つの光源108(以下、光源108a,108bと称す)と2つの光センサ109(以下、光センサ109a,109bと称す)が設けられている。光源108a及び光センサ109aは、仕切壁F1を隔てて対向配置されている。光源108a及び光センサ109bは、仕切壁F2を隔てて対向配置されている。光源108b及び光センサ109aは、仕切壁F3を隔てて対向配置されている。光源108b及び光センサ109bは、仕切壁F4を隔てて対向配置されている。
それにより、光源108a及び光センサ109aを用いて鋳物M3の仕切壁F1に穴が開いているか否かの判定をすることができる。光源108a及び光センサ109bを用いて鋳物M3の仕切壁F2に穴が開いているか否かを判定することができる。光源108b及び光センサ109aを用いて鋳物M3の仕切壁F3に穴が開いているか否かを判定することができる。光源108b及び光センサ109bを用いて鋳物M3の仕切壁F4に穴が開いているか否かを判定することができる。
図11は、光源108a,108bによる光の発生、及び、光センサ109a,109bによって検知された光の強度を示すタイミングチャートである。図11の例では、時刻t0〜t1、時刻t4〜t5、時刻t8〜t9に、光源108aが光を放射している。時刻t2〜t3、時刻t6〜t7、時刻t10〜t11に、光源108bが光を放射している。光センサ109aは、時刻t0〜t12の期間中、基準強度以上の強度の光を検知していない。それに対し、光センサ109bは、時刻t2〜t3の期間に、基準強度以上の強度の光を検知している。この場合、時刻t1〜t3の期間に光を放射した光源108bと、その光を検知した光センサ109bと、の間の鋳物M3の仕切壁F4に穴が開いている判定される。
このように、本実施の形態にかかる自由鋳造装置は、実施の形態1にかかる自由鋳造装置と同等の効果を奏することができるとともに、内部に仕切壁を有する中空鋳物M3を鋳造する場合、光源108及び光センサ109を中空鋳物M3の内部に仕切壁を隔てて対向配置させることにより、外部から目視で確認できない鋳物M3の仕切壁に穴が開いているか否かを判定することができる。
なお、図12〜図14の平面図に示すように、光源108及び光センサ109の配置に関しては、鋳物M3の貫通孔の断面形状や数(平面視した場合の開口部の形状や数)に制限はない。
また、本実施の形態の場合も、実施の形態1の場合と同様に、光センサ109とモニタ110とは無線通信を行う構成であってもよい。それにより、有線が鋳物M3に接触することがなくなるため、鋳造の自由度が高くなる。
以上のように、上記実施の形態1,2にかかる自由鋳造装置は、光源108からの光を鋳物M3を介して光センサ109にて検知することにより、鋳物M3に穴が開いたか否かを鋳造の進行中に自動で判定することができる。それにより、目視の場合に起こり得る穴の見落としが無くなるため、鋳造時間や材料が無駄にならなくなる。また、鋳造の進行中に穴を発見することにより、鋳造の完了前に鋳物の鋳造を停止することができるため、鋳造時間や材料が無駄にならなくなる。その結果、上記実施の形態1,2にかかる自由鋳造装置は、鋳物の生産性を向上させることができる。さらに、実施の形態2にかかる自由鋳造装置は、外部から目視で確認できない鋳物M3の仕切壁に穴が開いているか否かを判定することもできる。
上記実施の形態1,2では、光源108及び光センサ109が設けられた場合を例に説明したが、これに限られない。空間を伝搬可能である一方で鋳物M3(障害物)によって伝搬が抑制される信号を放出する信号源と、当該信号を受信可能なセンサと、が設けられていればよい。例えば、光源108及び光センサ109に代えて、電波を放出する電波源及び電波を受信するセンサが設けられてもよいし、超音波などの音波を放出する音波源及び音波を受信するセンサが設けられてもよい。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
101 溶湯保持炉
102 形状規定部材
102a 外部形状規定部材
102b 内部形状規定部材
102c 溶湯通過部
103 支持ロッド
104 支持ロッド
105 アクチュエータ
106 冷却ガスノズル
107 引上機
108 光源
109 光センサ
110 モニタ
F1〜F4 仕切壁
M1 溶湯
M2 保持溶湯
M3 鋳物
SIF 凝固界面
ST スタータ

Claims (5)

  1. 溶湯を保持する保持炉と、
    前記溶湯の湯面上に設置され、前記湯面から導出された前記溶湯が通過することにより、鋳造する鋳物の断面形状を規定する形状規定部材と、
    水平方向に移動可能に構成され、前記湯面から前記形状規定部材を介して前記溶湯を引き上げる引上機と、を備えた引上式連続鋳造装置であって、
    空間を伝搬可能である一方で前記鋳物によって伝搬が抑制される信号を放出する信号源と、
    前記鋳物を隔てて前記信号源と対向配置され、前記信号を検知するセンサと、
    前記センサによって検知された前記信号の強度が基準強度以上の場合にのみ、前記鋳物に穴が開いていると判定する判定手段と、を備え
    前記鋳物は、内部に第1仕切壁及び第2仕切壁を有する中空鋳物であって、
    前記信号源は、第1信号源及び第2信号源により構成され、
    前記第1信号源及び前記センサは、前記中空鋳物の内部において前記第1仕切壁を隔てて対向配置され、
    前記第2信号源及び前記センサは、前記中空鋳物の内部において前記第2仕切壁を隔てて対向配置され、
    前記第1信号源及び前記第2信号源は、異なるタイミングで信号を放出するように構成されている、引上式連続鋳造装置。
  2. 前記信号は、光、電波及び音波の何れかである、請求項1に記載の引上式連続鋳造装置。
  3. 保持炉に保持された溶湯の湯面から、水平方向に移動可能に構成された引上機により前記溶湯を導出して形状規定部材を通過させることにより、鋳物を鋳造する方法であって、
    鋳造の進行中において、
    空間を伝搬可能である一方で前記鋳物によって伝搬が抑制される信号を、前記鋳物を介して検知するステップと、
    検知された前記信号の強度が基準強度以上の場合にのみ、前記鋳物に穴が開いていると判定するステップと、を備え
    前記信号を検知するステップでは、
    内部に第1仕切壁及び第2仕切壁を有する中空鋳物である前記鋳物の内部において、第1信号源から放出された信号を、当該第1信号源と前記第1仕切壁を隔てて対向配置されたセンサによって検知するとともに、前記第1信号源から放出された信号とは異なるタイミングで第2信号源から放出された信号を、当該第2信号源と前記第2仕切壁を隔てて対向配置された前記センサによって検知する、引上式連続鋳造方法。
  4. 前記信号は、光、電波及び音波の何れかである、請求項に記載の引上式連続鋳造方法。
  5. 前記鋳物に穴が開いていると判定した場合には、前記鋳物の鋳造を停止するステップをさらに備えた、請求項3又は4に記載の引上式連続鋳造方法。
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