JP6121184B2 - 太陽電池パネルの傾斜取付構造 - Google Patents
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Description
そして、この太陽電池パネルの受光効率の向上を図るなどの目的で、略平坦状の下地、或いはそれ自体が傾斜勾配を有する屋根下地等に対し、太陽電池パネルを傾斜状に設置する試みがなされている。
例えば特許文献1に記載の取付装置は、太陽光発電ユニットAを傾斜状に設置するために高低の二種類の受台座(高受台座3B,低受台座3A)を用いている。また、太陽光発電ユニットAの裏面側には取付材6が設けられ、その取付材6が低受台座3A、高受台座3Bに載置され、ボルトナットで固着されている。
また、架台の完成後に傾斜角度を変更する必要があっても、その角度を変更することが困難であった。さらに、そもそもが、工場での部材製作時に傾斜角度が決まっているものが多く、設置時に任意の角度で設置することさえも困難であった。しかも、太陽電池パネルを支持して傾斜角度を任意に調整できるような支持架台を別途作成しようとしても、太陽電池パネルには様々なサイズ(長さ、高さ)があるため、これらの太陽電池パネルに応じた支持架台を個別に用意する等の対応は、コスト等も膨大にかかるため、到底困難であった。
また、受片と支持部材本体の何れかに、太陽電池パネルの端縁を押さえ保持する部材を取り付けるので、太陽電池パネルの端縁を確実に保持することができる。
前記太陽電池セルとしては、一般的には片面受光型を用いるが、発電量を増大させるために両面受光型を用いてもよく、この場合、太陽電池モジュールの下方に反射部を介在させればよい。
また、前記枠体は、前記太陽電池モジュールの四つの辺に配する上側枠、下側枠、左右の側方枠からなり、各枠体は、太陽電池モジュールの周縁を保持する保持部と、下方へ垂下する側壁とを備える。
例えば流れ方向に隣接する太陽電池パネル間に支持部材を配する場合に、太陽電池パネルの水上側の端部を支持する水上端支持部と、水下側の端部を支持する水下端支持部とを有する構成であり、少なくとも水上端支持部と水下端支持部との何れかが、支持部材(本体)に対して回動自在に枢支される受片に形成されている。
なお、この受片としては、太陽電池パネルの一端を支持するものと、他端を支持するものの何れかを用いてもよいし、2種類の受片を用いてもよい。そのため、前述の流れ方向に隣接する太陽電池パネル間に支持部材を配する場合には、水上端支持部を設けた受片を用いてもよいし、水下端支持部を設けた受片を用いてもよく、それら2種類の受片を用いてもよい。
なお、後述する図示実施例では、開放部に内側へせり出した突出部が設けられ、内部空間に収納するボルトの脱落を防止する溝状部を設け、その内部に保持したボルトに押さえ部材を挿通させて取り付け、ナットを締め付けて固定するようにした。
また、「太陽電池パネルの端縁を押さえ保持する」とは、この場合には、受片が支持する端縁を押さえ保持することを意味している。
なお、この場合の「太陽電池パネルの端縁」とは、前記受片にて支持されない側の端縁を意味している。したがって、この弾性材は、受片でなく支持部材(本体)に一体的に設けられる。
なお、この場合の「太陽電池パネルの端縁」とは、前記受片にて支持されない側の端縁を意味している。したがって、この溝状部は、受片でなく支持部材(本体)に一体的に設けられる。
この起立部は、太陽電池パネルに設けられるものでも、太陽電池パネルを前記支持部材に設けられるものでも、また取り付ける固定具に設けられるものでもよい。また、起立部を設ける(取り付ける)ための部材を介在させるものでもよく、前記固定具等が兼用するものであってもよい。
しかも、この起立部71は、太陽電池パネルの裏面空間52内の空気を排出する作用も果たすので、太陽電池パネル5の裏面空間52内の排熱が円滑に行え、太陽電池セルの発電効率の低下を抑制することができる。
まず、前述のように折板屋根30のハゼ部35,35'には、持出金具4が取り付けられ、該持出金具4に前記支持部材1を一体的に取り付けているが、施工に際し、予め取り付ける太陽電池パネル5の長さ方向の寸法に応じて持出金具4及び支持部材1を取り付ける。即ちどのような寸法の太陽電池パネル5に対しても容易に対応することができる。
なお、支持部材1は、図1(a)では本体10に受片2を枢支すると共に弾性材1bを取り付けた状態で配設しているが、図2(c)に示すように更にボルト1cを保持させ、受片2にボルト2bを保持させた状態で配設するようにしてもよい。
ここで用いた押さえ部材6A,6Bは、それぞれ上方の横片が押さえ部61,62で、下方の横片が貫通孔を有する固定部63,64である略Z字状のピース材であり、実質的に一つの部材を左右逆に用いたものである。また、用いたスペーサ7A,7B及びその孔71,72も別符号を付したが、実質的に同一部材である。
例えば図1に示すように用いた太陽電池パネル5の短辺が流れ方向に沿うように配設したが、縦横を逆にして、同じ太陽電池パネル5でも長辺が流れ方向に沿うように配設した場合にも全く同じ支持部材1にて対応することができる。そして、この場合には、よりなだらかな傾斜となる。
10,10' 本体
12,12' 第1枢支部
1b 弾性材
2,2' 受片
22,22' 第2枢支部
3 折板屋根
4 持出金具
5 太陽電池パネル
6 押さえ部材
7 スペーサ
Claims (3)
- 隣り合う太陽電池パネル間に、太陽電池パネルの一端及び他端を支持する支持部材を配して太陽電池パネルを傾斜状に取り付けてなる太陽電池パネルの傾斜取付構造であって、
前記支持部材は、支持部材本体と、太陽電池パネルの何れか一方の端縁を支持する受片とからなり、前記受片は、前記支持部材本体に対して回動自在に枢支されており、前記受片と前記支持部材本体の何れかに長さ方向にボルトを保持可能な溝状部が形成され、該溝状部に保持されたボルトに、太陽電池パネルの端縁を押さえ保持する部材を取り付けることを特徴とする太陽電池パネルの傾斜取付構造。 - 溝状部に保持されたボルトには、孔を備えるスペーサを介して太陽電池パネルの端縁を押さえ保持する部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池パネルの傾斜取付構造。
- 太陽電池パネルの端縁を、支持部材本体に取り付けた厚み方向に弾性を有する弾性材にて支持することを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池パネルの傾斜取付構造。
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