JP6114423B1 - 減圧弁とそれを備えた等圧弁と気体混合器 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の第1実施形態に係る減圧弁10の断面図である。第1実施形態に係る減圧弁10は、パイロットコイルスプリング13によって弁体24を開閉させるパイロット圧力を決定している例である。減圧弁10は、第1ハウジング11と第2ハウジング12とを有している。第1ハウジング11には、弁ハウジング20が備えられている。弁ハウジング20は、第1弁ハウジング21と第2弁ハウジング22とから構成されている。第1弁ハウジング21に第2弁ハウジング22がねじ込まれている。第1弁ハウジング21と第1ハウジング11との間は、Oリング36でシールされている。第2弁ハウジング22と第1弁ハウジング21との間は、Oリング37でシールされている。第2ハウジング12には、弁ハウジング20に向けてパイロット圧力を作用させる上記パイロットコイルスプリング13が備えられている。第1ハウジング11と第2ハウジング12との間にはダイヤフラム部14が備えられている。パイロットコイルスプリング13の付勢力は、ダイヤフラム部14に設けられた作動部材17を介して弁ハウジング20に備えられた弁部23に作用させられている。パイロットコイルスプリング13の付勢力は、調整部18を回転させることで調整できる。
図2は、本発明の第2実施形態に係る減圧弁40の断面図である。第2実施形態に係る減圧弁40は、上記第1実施形態に係る減圧弁10とは、圧力設定部の構成が異なる。この実施形態の減圧弁40は、上記減圧弁10と圧力設定部の構成が異なるのみであるため、減圧弁10と同一の構成には同一符号を付して説明する。
図3は、本発明の第3実施形態に係る減圧弁50の断面図である。第3実施形態に係る減圧弁50は、弁体55を開閉させるパイロット圧力をダイヤフラム部14に作用させる気体圧力で決定している他の例である。なお、上記第2実施形態と同一の構成には同一符号を付して説明する。
図4(A)、(B)は、図3に示す減圧弁50の作動説明図である。図4(A)に示すように、図3に示す状態から、二次流路16の気体A2の圧力が低くなると、作動軸58は、ダイヤフラム部14のパイロット圧力で第1コイルスプリング61の付勢力に抗して軸方向に移動させられる。これにより、シール体59がシール座62から離れる。この時点では、弁体55のテーパ面63が弁座64に当接した状態であり、制御流路56は弁体55によって閉じられた状態である。
図5は、図3に示す減圧弁50を備えた一実施形態に係る等圧弁70の断面図である。この実施形態の等圧弁70は、上記第3実施形態に係る減圧弁50を対向するように2個備えている。以下、これらの減圧弁を、第1減圧弁50Aと第2減圧弁50Bと称す。なお、上記第1減圧弁50Aと第2減圧弁50Bとは同一の構成であるため、同一の構成には同一の符号を付して、その説明は省略する。
図6は、図5に示す等圧弁70を備えた気体混合器80の全体構成図である。上記図5に示す構成と同一の構成には、同一符号を付して説明する。この実施形態の気体混合器80は、上記等圧弁70を備えている。この例では、一方の第1気体B1の一部をパイロット減圧弁81に導いている。パイロット減圧弁81で減圧された第1気体B3は、等圧弁70のパイロット圧力として利用されている。パイロット減圧弁81の出口には、第1圧力計82が設けられている。第1圧力計82により、パイロット圧力となった第1気体B3の圧力を確認できる。また、この例では、第2気体C1を二次圧力に減圧した第2気体C2の流路83に第2圧力計84が設けられている。第2圧力計84により、第2気体C2の二次圧力を確認できる。
なお、上記した実施形態の等圧弁70及び気体混合器80では、第1気体B1と第2気体C1との2種類の気体を例に説明したが、3種類以上の気体を等圧にする等圧弁70などにも利用することは可能であり、気体は2種類に限定されるものではない。
13 パイロットコイルスプリング(圧力設定部)
14 ダイヤフラム部(圧力設定部)
15 一次流路
16 二次流路
17 作動部材
20 弁ハウジング
23 弁部
24 弁体
25 制御流路
26 移動部
27 作動軸
28 シール体
30 第1コイルスプリング
31 シール座
32 テーパ面
33 弁座
34 第2コイルスプリング
35 係合部
40 減圧弁(第2実施形態)
50 減圧弁(第3実施形態)
50A 第1減圧弁
50B 第2減圧弁
54 弁部
55 弁体
56 制御流路
58 作動軸
59 シール体
61 第1コイルスプリング
62 シール座
63 テーパ面
64 弁座
65 第2コイルスプリング
66 係合部
70 等圧弁
71 導入路
72 空間
80 気体混合器
81 パイロット減圧弁
83 流路
85 混合弁
86 合流器
87 流量調整弁
A1,A2,A3 気体
B1,B2,B3 第1気体
C1,C2 第2気体
S1 第1間隙
S2 第2間隙
Claims (4)
- 一次圧力の気体を所定の二次圧力に減圧する減圧弁であって、
弁ハウジングと、
前記一次圧力の気体が流入する一次流路と、
前記二次圧力の気体が流出する二次流路と、
前記一次流路と前記二次流路との間の制御流路を開閉する弁部と、
前記弁部を開放する圧力を設定する圧力設定部と、
を備え、
前記弁部は、前記圧力設定部の設定圧力で前記制御流路を開閉し、前記一次流路の気体を減圧して前記二次流路から流出させるように前記弁ハウジングの弁座に当接する硬質の弁体と、前記弁体の閉鎖後に、前記一次流路と前記二次流路との間をシールする軟質のシール体と、を有し
前記弁体と前記シール体とは、同軸上に配置され、
前記シール体を前記圧力設定部の前記設定圧力で軸方向に作動させて前記制御流路を開放する作動軸と、前記作動軸を前記圧力設定部の方向に付勢する第1コイルスプリングと、前記弁体を前記作動軸と切り離された状態で前記弁ハウジングから前記弁座に向けて前記第1コイルスプリングと同一方向に付勢する第2コイルスプリングと、を備え、
前記作動軸は、前記第1コイルスプリングに抗して前記シール体を軸方向に作動させて前記制御流路を開放した後、前記第2コイルスプリングに抗して前記硬質の弁体を同軸方向に作動させて前記弁座との間の制御流路を開閉する係合部を有している、ことを特徴とする減圧弁。 - 前記圧力設定部は、前記作動軸を作動させるダイヤフラム部を有し、
前記ダイヤフラム部は、前記設定圧力を気体圧力で設定するように構成されている、請求項1に記載の減圧弁。 - 請求項2に記載の減圧弁を少なくとも第1減圧弁と第2減圧弁として備え、第1気体を前記第1減圧弁で減圧し、第2気体を前記第2減圧弁で減圧して、前記第1気体と第2気体とを均等圧力にする等圧弁であって、
前記第1減圧弁と前記第2減圧弁とは前記ダイヤフラム部を挟んで対向配置され、
前記ダイヤフラム部には、前記第1減圧弁及び前記第2減圧弁の前記制御流路を開放する前記設定圧力が導入され、前記第1減圧弁及び前記第2減圧弁のそれぞれは、前記ダイヤフラム部の前記設定圧力で前記シール体を開放した後、前記弁体を開放するように構成されている、ことを特徴とする等圧弁。 - 請求項3に記載の等圧弁を備えた気体混合器であって、
前記等圧弁で均等圧力に減圧した少なくとも前記第1気体と前記第2気体との混合比率を設定する比率設定部と、
前記比率設定部で設定した比率の前記第1気体と前記第2気体とを混合する合流部と、
前記合流部で混合した混合気体の流量を制御する流量制御部と、を備えていることを特徴とする気体混合器。
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---|---|---|---|---|
JPS5786913A (en) * | 1980-11-19 | 1982-05-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Pressure control valve |
JPH0575812U (ja) * | 1992-03-16 | 1993-10-15 | 伊藤工機株式会社 | 圧力比例制御弁 |
JP2006349030A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Sanyuu Technology:Kk | 等圧弁 |
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JPH0575812U (ja) * | 1992-03-16 | 1993-10-15 | 伊藤工機株式会社 | 圧力比例制御弁 |
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