JP6108311B2 - 変速機 - Google Patents

変速機 Download PDF

Info

Publication number
JP6108311B2
JP6108311B2 JP2014080062A JP2014080062A JP6108311B2 JP 6108311 B2 JP6108311 B2 JP 6108311B2 JP 2014080062 A JP2014080062 A JP 2014080062A JP 2014080062 A JP2014080062 A JP 2014080062A JP 6108311 B2 JP6108311 B2 JP 6108311B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
input
speed
dog
hub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014080062A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015200376A (ja
Inventor
修宏 熊谷
修宏 熊谷
俊二 加茂
俊二 加茂
一槻 櫻井
一槻 櫻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2014080062A priority Critical patent/JP6108311B2/ja
Priority to US14/679,750 priority patent/US9528571B2/en
Priority to CN201510161876.9A priority patent/CN104976241B/zh
Priority to DE102015206329.1A priority patent/DE102015206329A1/de
Publication of JP2015200376A publication Critical patent/JP2015200376A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6108311B2 publication Critical patent/JP6108311B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/02Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
    • F16H3/08Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/02Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
    • F16D23/04Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
    • F16D23/06Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/02Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
    • F16D23/04Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch
    • F16D23/06Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches with an additional friction clutch and a blocking mechanism preventing the engagement of the main clutch prior to synchronisation
    • F16D2023/0681Double cone synchromesh clutches
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/02Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
    • F16D23/025Synchro rings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/006Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion power being selectively transmitted by either one of the parallel flow paths

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Description

本発明は、回転軸に結合されたハブと、前記回転軸に相対回転自在に支持した変速ギヤに相対回転不能にスプライン結合されたドグギヤとを結合可能なシンクロ装置が、前記ハブに相対回転不能かつ軸方向摺動自在にスプライン結合されたスリーブと、前記ハブおよび前記ドグギヤ間に配置されて前記スリーブの移動に伴い前記ハブおよび前記ドグギヤの摩擦係合を可能にするブロッキングリングとを備える変速機に関する。
変速機の回転軸に相対回転自在に支持した変速ギヤを該回転軸に結合するダブルコーン型のシンクロ装置のブロッキングリングが、アウターリング、インナーリングおよび中間リングの三つの部材から構成され、アウターリングの内周面に設けた摩擦部材を中間リングの外周面に当接させ、インナーリングの外周面に設けた摩擦部材を中間リングの内周面に当接させることで、回転軸および変速ギヤの回転を同期させる同期トルクを発生させるものが、下記特許文献1により公知である。
特開2012−57786号公報
ところで、かかるダブルコーン型のシンクロ装置において、ドグギヤが変速ギヤにスプライン結合されている場合、ハブに支持したスリーブを軸方向に摺動させてアウターリングのドグ歯とドグギヤのドグ歯とに係合させるとき、その係合がスムーズに行われないとスリーブに押されたドグギヤがスプライン結合部を支点とし倒れてしまい、ドグギヤとハブとの間にインナーリングが強く挟まれて破損してしまう可能性があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、ダブルコーン型のシンクロ装置のドグギヤの倒れによるインナーリングの破損を簡単な構造で防止することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、回転軸に結合されたハブと、前記回転軸に相対回転自在に支持した変速ギヤに相対回転不能にスプライン結合されたドグギヤとを結合可能なシンクロ装置が、前記ハブに相対回転不能かつ軸方向摺動自在にスプライン結合されたスリーブと、前記ハブおよび前記ドグギヤ間に配置されて前記スリーブの移動に伴い前記ハブおよび前記ドグギヤの摩擦係合を可能にするブロッキングリングとを備え、前記ブロッキングリングは、径方向外側に配置され、前記スリーブに噛合可能なドグ歯を外周に有して前記ハブに対して所定角度だけ相対回転自在に係合するアウターリングと、径方向内側に配置され、前記ハブに対して所定角度だけ相対回転自在に係合するインナーリングと、前記アウターリングおよび前記インナーリングの径方向中間に配置され、該アウターリングの内周面および該インナーリングの外周面に摺接する中間リングとを備える変速機であって、前記ドグギヤは前記中間リングの凸部に係合する凹部を備え、前記変速ギヤは、軸方向一端側に形成された歯面を有する歯面部と、軸方向他端側に形成されて前記ドグギヤに当接する当接部とを備え、前記当接部は前記凹部よりも径方向外側に延び、前記ハブは周方向に離間する複数の凹部を備え、前記インナーリングは、前記凹部に嵌合する凸部と、前記ドグギヤ側の端面における前記複数の凹部に対応する位置に形成された複数の切欠きとを備えることを特徴とする変速機が提案される。
また請求項に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記ドグギヤの凹部は該ドグギヤを軸方向に貫通する貫通孔であることを特徴とする変速機が提案される。
また請求項に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、相互に平行な第1入力軸、第2入力軸および出力軸と、駆動源の駆動力を前記第1入力軸および前記第2入力軸の何れかに選択的に伝達する第1クラッチおよび第2クラッチと、前記第1、第2入力軸に相対回転自在に支持された複数の入力ギヤと、前記出力軸に固設されて前記複数の入力ギヤに噛合する複数の出力ギヤと、前記第1入力軸に支持された前記複数の入力ギヤの何れかである第1入力ギヤを該第1入力軸に結合可能な第1シンクロ装置と、前記第2入力軸に支持された前記複数の入力ギヤの何れかである第2入力ギヤを該第2入力軸に結合可能な第2シンクロ装置とを備え、前記第1入力ギヤは前記複数の出力ギヤの何れかである第1出力ギヤに噛合するとともに、前記第2入力ギヤは前記複数の出力ギヤの何れかである第2出力ギヤに噛合し、前記回転軸は前記第1入力軸であり、前記変速ギヤは前記第1入力ギヤであり、前記シンクロ装置は前記第1シンクロ装置であり、前記第2出力ギヤの外周部は、前記変速ギヤの前記歯面部および前記当接部間に形成された該歯面部および該当接部よりも小径の円筒部の外周部に対向することを特徴とする変速機が提案される。
尚、実施の形態の第1入力軸11は本発明の回転軸に対応し、実施の形態の第1出力軸13は本発明の出力軸に対応し、実施の形態の3速入力ギヤ24は本発明の変速ギヤあるいは第1入力ギヤに対応し、実施の形態の2速入力ギヤ28は本発明の第2入力ギヤに対応し、実施の形態の3速−リバース出力ギヤ32は本発明の第1出力ギヤに対応し、実施の形態の2速出力ギヤ33は本発明の第2出力ギヤに対応し、実施の形態の貫通孔55cは本発明の凹部に対応し、実施の形態のエンジンEは本発明の駆動源に対応し、実施の形態の3速−5速シンクロ装置S1は本発明のシンクロ装置あるいは第1シンクロ装置に対応し、実施の形態の2速−4速シンクロ装置S3は本発明の第2シンクロ装置に対応する。
請求項1の構成によれば、回転軸に固定されたハブにスプライン結合されたスリーブを回転軸の軸方向に摺動させると、アウターリングおよびインナーリングの摩擦部材と中央リングとの間にスリーブの押圧力によって摩擦力が発生し、変速ギヤにスプライン結合されて中間リングに凸部および凹部で係合するドグギヤの回転がハブの回転に同期することで、スリーブがドグギヤにスムーズに係合して変速ギヤが回転軸に結合される。
スリーブがドグギヤに引っ掛かってスムーズに係合しないと、スリーブに押圧されたドグギヤが変速ギヤとのスプライン結合部を支点として倒れてしまい、ドグギヤとハブとの間に挟まれたインナーリングが破損する可能性があるが、変速ギヤは軸方向一端側に形成された歯面を有する歯面部と、軸方向他端側に形成されてドグギヤに当接する当接部とを備え、当接部はドグギヤの凹部よりも径方向外側に延びるので、スリーブに押圧されたドグギヤが変速ギヤに対して倒れるのを防止してインナーリングの破損を防止することができる。
また、ハブは周方向に離間する複数の凹部を備え、インナーリングは、凹部に嵌合する凸部と、ドグギヤ側の端面における複数の凹部に対応する位置に形成された複数の切欠きとを備えるので、切欠きの部分にドグギヤからの押圧力が作用しなくなることで、その押圧力によってインナーリングが相互に隣接する凸部間で弧状に変形して破損するのを防止することができる。
また請求項の構成によれば、ドグギヤの凹部は該ドグギヤを軸方向に貫通する貫通孔であるので、貫通しない凹部を形成する場合に比べて加工が容易になるだけでなく、貫通しない凹部により発生する薄肉部が熱処理により脆くなるのを防止することができる。
また請求項の構成によれば、第1入力軸に設けた第1入力ギヤと第2入力軸に設けた第2入力ギヤとを出力軸に設けた共通の出力ギヤに噛合させると、その出力ギヤの負荷が大きくなるが、出力軸に第1、第2出力ギヤを設け、第1入力ギヤを第1出力ギヤに噛合させ、第2入力ギヤを第2出力ギヤに噛合させることで、第1、第2出力ギヤの負荷を低減することができる。しかしながら、このように構成すると、第2出力ギヤが第1入力軸に設けた変速ギヤである第1入力ギヤと干渉してレイアウトが困難になる虞があるが、変速ギヤの歯面部および当接部間に形成された該歯面部および該当接部よりも小径の円筒部の外周部に第2出力ギヤの外周部を対向させることで、第1入力ギヤおよび第2出力ギヤの干渉を回避してコンパクトなレイアウトを可能にすることができる。
ツインクラッチ式のトランスミッションのスケルトン図。 図1の2部拡大図。 ハブおよびブロッキングリングの分解斜視図。 ハブおよびインナーリングの分解斜視図。 図2の5−5線断面図。
以下、図1〜図5に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1に示すように、前進9速、後進1速のツインクラッチ式のトランスミッションTは、相互に平行に配置された第1入力軸11、第2入力軸12、第1出力軸13、第2出力軸14およびアイドル軸15を備える。エンジンEにフライホイール16を介して接続された主入力軸17は、第1クラッチC1を介して第1入力軸11に接続されるとともに、第2クラッチC2を介して第1入力軸11に相対回転自在に支持したドライブギヤ18に接続される。ドライブギヤ18はアイドル軸15に固設したアイドルギヤ19に噛合し、アイドルギヤ19は第2入力軸12に固設したドリブンギヤ20に噛合する。従って、第1クラッチC1を係合すると、エンジンEの駆動力はフライホイール16→主入力軸17→第1クラッチC1の経路で第1入力軸11に伝達され、第2クラッチC2を係合すると、エンジンEの駆動力はフライホイール16→主入力軸17→第2クラッチC2→ドライブギヤ18→アイドルギヤ19→ドリブンギヤ20の経路で第2入力軸12に伝達される。
第1入力軸11に固設した1速入力ギヤ21が第1出力軸13にワンウェイクラッチ22を介して支持した1速出力ギヤ23に噛合する。第1入力軸11には3速入力ギヤ24および5速入力ギヤ25が相対回転自在に支持されており、これら3速入力ギヤ24および5速入力ギヤ25は3速−5速シンクロ装置S1を介して第1入力軸11に選択的に結合可能である。また第1入力軸11には7速入力ギヤ26および9速入力ギヤ27が相対回転自在に支持されており、これら7速入力ギヤ26および9速入力ギヤ27は7速−9速シンクロ装置S2を介して第1入力軸11に選択的に結合可能である。
第2入力軸12には2速入力ギヤ28および4速入力ギヤ29が相対回転自在に支持されており、これら2速入力ギヤ28および4速入力ギヤ29は2速−4速シンクロ装置S3を介して第2入力軸12に選択的に結合可能である。また第2入力軸12には6速入力ギヤ30および8速入力ギヤ31が相対回転自在に支持されており、これら6速入力ギヤ30および8速入力ギヤ31は6速−8速シンクロ装置S4を介して第2入力軸12に選択的に結合可能である。
第1出力軸13には、3速入力ギヤ24に噛合する3速−リバース出力ギヤ32が固設されるとともに、2速入力ギヤ28に噛合する2速出力ギヤ33が固設される。アイドル軸15に相対回転自在に支持されてリバースシンクロ装置S5により該アイドル軸15に結合可能なリバースアイドルギヤ34が3速−リバース出力ギヤ32に噛合する。
5速入力ギヤ25および4速入力ギヤ29は共通の4速−5速出力ギヤ35に噛合し、7速入力ギヤ26および6速入力ギヤ30は共通の6速−7速出力ギヤ36に噛合し、9速入力ギヤ27および8速入力ギヤ31は共通の8速−9速出力ギヤ37に噛合する。
3速−リバース出力ギヤ32は第2出力軸14に固設したファイナルギヤ38に噛合し、第2出力軸14に固設した第1ベベルギヤ39がディファレンシャルギヤDに設けた第2ベベルギヤ40に噛合し、ディファレンシャルギヤDから延びるドライブシャフト41,41に左右の駆動輪W,Wが接続される。
従って、3速−5速シンクロ装置S1〜リバースシンクロ装置S5を全て係合解除するとワンウェイクラッチ22が係合して1速変速段が確立する。また2速−4速シンクロ装置S3で2速入力ギヤ28を第2入力軸12に結合すると2速変速段が確立し、3速−5速シンクロ装置S1で3速入力ギヤ24を第1入力軸11に結合すると3速変速段が確立し、2速−4速シンクロ装置S3で4速入力ギヤ29を第2入力軸12に結合すると4速変速段が確立し、3速−5速シンクロ装置S1で5速入力ギヤ25を第1入力軸11に結合すると5速変速段が確立し、6速−8速シンクロ装置S4で6速入力ギヤ30を第2入力軸12に結合すると6速変速段が確立し、7速−9速シンクロ装置S2で7速入力ギヤ26を第1入力軸11に結合すると7速変速段が確立し、6速−8速シンクロ装置S4で8速入力ギヤ31を第2入力軸12に結合すると8速変速段が確立し、7速−9速シンクロ装置S2で9速入力ギヤ27を第1入力軸11に結合すると9速変速段が確立する。そしてリバースシンクロ装置S5でリバースアイドルギヤ34をアイドル軸15に結合するとリバース変速段が確立する。
次に、図2〜図5に基づいて3速−5速シンクロ装置S1の構造を説明する。3速−5速シンクロ装置S1の構造は実質的に左右対称であるが、主として3速−5速シンクロ装置S1の右半部、つまり3速入力ギヤ24を第1入力軸11に結合する部分の構造を説明する。
図2は図1の2部拡大図であるが、3速−5速シンクロ装置S1の構造が理解し易いように、便宜的に上下を反転してある。3速−5速シンクロ装置S1は、第1入力軸11に軸方向移動不能および相対回転不能にスプライン結合されたハブ51と、ハブ51の外周に軸方向摺動自在かつ相対回転不能にスプライン結合されたスリーブ52と、ハブ51の右側面に配置されたブロッキングリング53と、ブロッキングリング53およびハブ51間に配置されたシンクロナイザスプリング54と、3速入力ギヤ24の左端にスプライン結合されたドグギヤ55とを備える。3速−5速シンクロ装置S1の右側に配置された3速入力ギヤ24は第1入力軸11にニードルベアリング56,56を介して相対回転自在に支持されており、その右端側に歯面を有する歯面部24aが形成され、その左端側に径方向外側に突出するフランジ状の当接部24bが形成され歯面部24aおよび当接部24b間に、それらよりも小径の円筒部24cが形成される。円筒部24cは軸方向に所定長さを有しており、歯面部24aおよび当接部24bに挟まれて凹部を構成する円筒部24cの外周に、第1出力軸13に固設した2速出力ギヤ33の外周部が嵌合する。
本実施の形態の3速−5速シンクロ装置S1はダブルコーン式のものであり、そのブロッキングリング53は、径方向外側に位置するアウターリング57と、径方向内側に位置するインナーリング58と、アウターリング57およびインナーリング58間に挟まれた中間リング59とを備える。
図2〜図5に示すように、3速−5速シンクロ装置S1のハブ51は、内周に形成されて第1入力軸11に結合するスプライン歯51a…と、外周に形成されてスリーブ52の外周のスプライン歯52a…(図2参照)に噛合するスプライン歯51b…と、左右の軸方向端面に60゜間隔で形成された各6個の凹部51c…と、外周部に120゜間隔で形成された3個の切欠き51d…とを備える。
ブロッキングリング53のアウターリング57は、外周面に突設されてスリーブ52のスプライン歯52a…に噛合可能なドグ歯57a…と、内周面に形成されて中間リング59の外周面に当接する摩擦部材57b…と、外周面に120°間隔で突設された3個の凸部57c…とを備える。凸部57c…はハブ51の切欠き51d…に周方向の隙間を有して嵌合し、アウターリング57がハブ51に対して所定角度だけ相対回転することを許容する。
ブロッキングリング53のインナーリング58は、外周面に形成されて中間リング59の内周面に当接する摩擦部材58a…と、ハブ51側の端部に所定間隔で突設された12個の凸部58b…と、ドグギヤ55側の端部に60゜間隔で形成された6個の切欠き58c…(図4参照)とを備える。
ブロッキングリング53の中間リング59は、アウターリング57の摩擦部材57b…およびインナーリング58の摩擦部材58a…にそれぞれ接触する平滑な外周面および内周面を備えており、ドグギヤ55側の端部に120゜間隔で形成された3個の凸部59a…を備える。
ドグギヤ55は、外周面に突設されてスリーブ52のスプライン歯52a…に噛合可能なドグ歯55a…と、内周面に形成されて3速入力ギヤ24に相対回転不能かつ軸方向移動不能にスプライン結合するスプライン歯55b…と、120゜間隔で形成された3個の貫通孔55c…とを備える。ドグギヤ55の3個の貫通孔55c…には、中間リング59の3個の凸部59a…が係合する。
中間リング59の凸部59a…が係合する相手を、凹部ではなく貫通孔55c…とする理由は、ドグギヤ55に凹部を形成すると薄肉部が発生し、その薄肉部が熱処理より脆くなることや、凹部よりも貫通孔55c…の方が加工が容易であり、かつ軽量化を図れるからである。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
先ず、図2に基づいて3速−5速シンクロ装置S1の同期作用を説明する。
図示した中立状態にあるスリーブ52を不図示のシフトフォークで例えば右方向に駆動すると、スリーブ52はスプライン歯52a…をハブ51のスプライン歯51b…に案内されながら移動し、スリーブ52のスプライン52a…の歯先に押圧されたシンクロナイザスプリング54の荷重がブロッキングリング53に伝達されることで、ブロッキングリング53が3速入力ギヤ24に向けて付勢される。
スリーブ52が更に前進すると、スリーブ52のスプライン歯52a…の歯先とブロッキングリング53のアウターリング57のドグ歯57a…の歯先とが当接し、かつアウターリング57の摩擦部材57b…と中間リング59の外周面とが圧接するとともに、インナーリング58の摩擦部材58a…と中間リング59の内周面とが圧接して摩擦力による同期トルクが発生する。その結果、中間リング59の回転が凸部59a…および貫通孔55c…を介してドグギヤ55に伝達され、前記同期トルクによりスリーブ52の回転(即ち第1入力軸11の回転)に3速入力ギヤ24の回転が同期し、スリーブ52のスプライン歯52a…がアウターリング57のドグ歯57a…を掻き分けることが可能になる。
スリーブ52の回転が3速入力ギヤ24の回転に完全に同期すると前記トルクが消滅するため、スリーブ52が更に前進すると、スリーブ52のスプライン歯52a…がアウターリング57のドグ歯57a…を掻き分けてスリーブ52およびアウターリング57が一体に結合され、更にスリーブ52のスプライン歯52a…が3速入力ギヤ24と一体のドグギヤ55のドグ歯55a…を掻き分けて係合することで変速が完了する。
ところで、図2において、3速−5速シンクロ装置S1で3速入力ギヤ24を第1入力軸11に結合すべくスリーブ52が右動したとき、スリーブ52のスプライン歯52a…がドグギヤ55のドグ歯55a…にスムーズに噛合しないと、スリーブ52に押されたドグギヤ55は、その内周のスプライン歯55b…を支点として矢印A方向に倒れてしまい、倒れたドグギヤ55の径方向内端部が矢印B方向に移動してハブ51との間にブロッキングリング53のインナーリング58を強く挟み付け、インナーリング58を破損させる可能性がある。
ドグギヤ55を3速入力ギヤ24にスプライン結合せず、3速入力ギヤ24と一体に溶接すれば、スリーブ52に押されたドグギヤ55が矢印A方向に倒れる虞はないが、3速入力ギヤ24およびドグギヤ55は製造上の要請で溶接により結合することは困難である。即ち、歯面を切削加工したギヤとドグギヤとを一体に溶接し、熱処理により溶接応力を除去した後、本来であればギヤの歯面およびドグギヤの歯面を歯研砥石で研磨して仕上げる必要があるが、ギヤおよびドグギヤを溶接により一体化してしまうと、ギヤの歯面を研磨する歯研砥石がドグギヤの歯面と干渉したり、ドグギヤの歯面を研磨する歯研砥石がギヤの歯面と干渉したりして研磨を行うことができないため、ギヤおよびドグギヤを別部材として研磨した後にスプライン結合する必要がある。
このように、3速入力ギヤ24およびドグギヤ55を別部材で構成してスプライン結合しても、本実施の形態によれば、スリーブ52側から見たドグギヤ55の背面に、3速入力ギヤ24に形成したフランジ状の当接部24bが当接するため(図2参照)、スリーブ52から受ける押圧力を当接部24bで支持してドグギヤ55の矢印A方向の倒れを防止し、これによりドグギヤ55とハブ51との間にインナーリング58を強く挟み付けられて破損するのを防止することができる。
特に、ドグギヤ55は中間リング59の凸部59a…が嵌合する貫通孔55c…を備えるため、その部分の強度が低下する虞があるが、本実施の形態では、3速入力ギヤ24の当接部24bがドグギヤ55の貫通孔55c…よりも径方向外側に延びているため、貫通孔55c…の部分に応力が集中するのを防止することができる。
また3速入力ギヤ24に当接部24bを設けてドグギヤ55の倒れを防止しても、スリーブ52から受ける荷重によりドグギヤ55が傾いてインナーリング58を図2の矢印B方向に押圧するのを完全に防止することは困難である。
図5に示すように、ドグギヤ55が倒れてインナーリング58をハブ51に向けて押圧すると、ハブ51はインナーリング58に対向する凹部51c…を備えるため、ドグギヤ55に押されたインナーリング58が凹部51c…に向かって弧状に湾曲してしまい(鎖線参照)、インナーリング58の破損の原因となる可能性がある。特に、インナーリング58は銅基材のCSM−6E製であり、SCr420材を滲炭したドグギヤ55や、HSDv7材を滲炭した3速入力ギヤ24に比べて剛性が低く変形し易いため、その変形を防止する必要がある。
本実施の形態によれば、ドグギヤ55に当接するインナーリング58の端面に切欠き58c…を形成したので、ドグギヤ55からの押圧荷重F(図5参照)は切欠き58c…の両側からハブ51の凹部51c…の両側に効率的に伝達されて支持されることで、インナーリング58の変形による破損を防止することができる。
図1に示すように、第1出力軸13に固設された3速−リバース出力ギヤ32は3速入力ギヤ24あるいはリバースアイドルギヤ34から入力される駆動力をファイナルギヤ38に伝達するが、2速入力ギヤ28を3速−リバース出力ギヤ32に直接噛合させれば、2速出力ギヤ33を廃止して部品点数を削減することができる。しかしながら、そのように構成すると、3速−リバース出力ギヤ32には3速入力ギヤ24、リバースアイドルギヤ34および2速入力ギヤ28の3個のギヤから駆動力が入力されて負担が増加するため、本実施の形態では敢えて2速入力ギヤ28に噛合する2速出力ギヤ33を設けて3速−リバース出力ギヤ32の負担を軽減している。
しかしながら、その結果として、2速入力ギヤ28の外周部が3速入力ギヤ24と干渉してレイアウトに支障を来す問題が発生するが、本実施の形態によれば、図2に示すように、3速入力ギヤ24の軸方向中間部に歯面部24aおよび当接部24bよりも小径の円筒部24cを形成し、その円筒部24cの外周に第2出力ギヤ33の外周部を対向させることで、3速入力ギヤ24および第2出力ギヤ33の干渉を回避してコンパクトなレイアウトが可能になる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、本発明の変速機の骨格は実施の形態に限定されるものではない。
また本発明の変速ギヤは実施の形態に3速入力ギヤ24に限定されず、本発明のシンクロ装置は実施の形態の3速−5速シンクロ装置S1に限定されるものではない。
11 第1入力軸(回転軸)
12 第2入力軸
13 第1出力軸(出力軸)
24 3速入力ギヤ(変速ギヤ、第1入力ギヤ)
24a 歯面部
24b 当接部
24c 円筒部
28 2速入力ギヤ(第2入力ギヤ)
32 3速−リバース出力ギヤ(第1出力ギヤ)
33 2速出力ギヤ(第2出力ギヤ)
51 ハブ
51c 凹部
52 スリーブ
53 ブロッキングリング
55 ドグギヤ
55c 貫通孔(凹部)
57 アウターリング
57a ドグ歯
58 インナーリング
58b 凸部
58c 切欠き
59 中間リング
59a 凸部
C1 第1クラッチ
C2 第2クラッチ
E エンジン(駆動源)
S1 3速−5速シンクロ装置(シンクロ装置、第1シンクロ装置)
S3 2速−4速シンクロ装置(第2シンクロ装置)

Claims (3)

  1. 回転軸(11)に結合されたハブ(51)と、前記回転軸(11)に相対回転自在に支持した変速ギヤ(24)に相対回転不能にスプライン結合されたドグギヤ(55)とを結合可能なシンクロ装置(S1)が、前記ハブ(51)に相対回転不能かつ軸方向摺動自在にスプライン結合されたスリーブ(52)と、前記ハブ(51)および前記ドグギヤ(55)間に配置されて前記スリーブ(52)の移動に伴い前記ハブ(51)および前記ドグギヤ(55)の摩擦係合を可能にするブロッキングリング(53)とを備え、
    前記ブロッキングリング(53)は、
    径方向外側に配置され、前記スリーブ(52)に噛合可能なドグ歯(57a)を外周に有して前記ハブ(51)に対して所定角度だけ相対回転自在に係合するアウターリング(57)と、
    径方向内側に配置され、前記ハブ(51)に対して所定角度だけ相対回転自在に係合するインナーリング(58)と、
    前記アウターリング(57)および前記インナーリング(58)の径方向中間に配置され、該アウターリング(57)の内周面および該インナーリング(58)の外周面に摺接する中間リング(59)とを備える変速機であって、
    前記ドグギヤ(55)は前記中間リング(59)の凸部(59a)に係合する凹部(55c)を備え、前記変速ギヤ(24)は、軸方向一端側に形成された歯面を有する歯面部(24a)と、軸方向他端側に形成されて前記ドグギヤ(55)に当接する当接部(24b)とを備え、前記当接部(24b)は前記凹部(55c)よりも径方向外側に延び
    前記ハブ(51)は周方向に離間する複数の凹部(51c)を備え、前記インナーリング(58)は、前記凹部(51c)に嵌合する凸部(58b)と、前記ドグギヤ(55)側の端面における前記複数の凹部(51c)に対応する位置に形成された複数の切欠き(58c)とを備えることを特徴とする変速機。
  2. 前記ドグギヤ(55)の凹部(55c)は該ドグギヤ(55)を軸方向に貫通する貫通孔(55c)であることを特徴とする、請求項1に記載の変速機。
  3. 相互に平行な第1入力軸(11)、第2入力軸(12)および出力軸(13)と、
    駆動源(E)の駆動力を前記第1入力軸(11)および前記第2入力軸(12)の何れかに選択的に伝達する第1クラッチ(C1)および第2クラッチ(C2)と、
    前記第1、第2入力軸(11,12)に相対回転自在に支持された複数の入力ギヤと、
    前記出力軸(13)に固設されて前記複数の入力ギヤに噛合する複数の出力ギヤと、
    前記第1入力軸(11)に支持された前記複数の入力ギヤの何れかである第1入力ギヤ(24)を該第1入力軸(11)に結合可能な第1シンクロ装置(S1)と、
    前記第2入力軸(12)に支持された前記複数の入力ギヤの何れかである第2入力ギヤ(28)を該第2入力軸(12)に結合可能な第2シンクロ装置(S3)とを備え、
    前記第1入力ギヤ(24)は前記複数の出力ギヤの何れかである第1出力ギヤ(32)に噛合するとともに、前記第2入力ギヤ(28)は前記複数の出力ギヤの何れかである第2出力ギヤ(33)に噛合し、
    前記回転軸(11)は前記第1入力軸(11)であり、前記変速ギヤ(24)は前記第1入力ギヤ(24)であり、前記シンクロ装置(S1)は前記第1シンクロ装置(S1)であり、
    前記第2出力ギヤ(33)の外周部は、前記変速ギヤ(24)の前記歯面部(24a)および前記当接部(24b)間に形成された該歯面部(24a)および該当接部(24b)よりも小径の円筒部(24c)の外周部に対向することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の変速機。
JP2014080062A 2014-04-09 2014-04-09 変速機 Expired - Fee Related JP6108311B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014080062A JP6108311B2 (ja) 2014-04-09 2014-04-09 変速機
US14/679,750 US9528571B2 (en) 2014-04-09 2015-04-06 Transmission
CN201510161876.9A CN104976241B (zh) 2014-04-09 2015-04-07 变速器
DE102015206329.1A DE102015206329A1 (de) 2014-04-09 2015-04-09 Getriebe

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014080062A JP6108311B2 (ja) 2014-04-09 2014-04-09 変速機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015200376A JP2015200376A (ja) 2015-11-12
JP6108311B2 true JP6108311B2 (ja) 2017-04-05

Family

ID=54193446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014080062A Expired - Fee Related JP6108311B2 (ja) 2014-04-09 2014-04-09 変速機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9528571B2 (ja)
JP (1) JP6108311B2 (ja)
CN (1) CN104976241B (ja)
DE (1) DE102015206329A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6421682B2 (ja) * 2015-04-08 2018-11-14 スズキ株式会社 自動変速機
JP2018162873A (ja) * 2017-03-27 2018-10-18 アイシン・エーアイ株式会社 変速機
DE102019119400A1 (de) * 2019-07-17 2021-01-21 Hoerbiger Antriebstechnik Holding Gmbh Synchronisierungseinheit für ein Schaltgetriebe
CN111102303B (zh) * 2019-12-31 2021-09-17 武汉协和齿环有限公司 多锥同步环组件和同步器

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2907973B2 (ja) * 1990-08-30 1999-06-21 マツダ株式会社 変速機の同期装置
JP2557722Y2 (ja) * 1991-11-01 1997-12-17 三菱自動車工業株式会社 シンクロメッシュ装置
WO2003085289A1 (fr) * 2002-04-04 2003-10-16 Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. Transmission mobile d'un vehicule de travail
JP4565388B2 (ja) * 2005-05-16 2010-10-20 マツダ株式会社 自動変速機
US9249863B2 (en) * 2009-04-22 2016-02-02 Gm Global Technology Operations, Llc Dual clutch transmission
JP5689880B2 (ja) * 2010-06-29 2015-03-25 本田技研工業株式会社 デュアルクラッチトランスミッション
JP2012057786A (ja) 2010-09-13 2012-03-22 Honda Motor Co Ltd 変速機の同期結合機構
CN201827306U (zh) * 2010-10-21 2011-05-11 浙江吉利汽车研究院有限公司 双离合器式自动变速器
CN102734421B (zh) * 2012-06-27 2015-05-27 中国重汽集团济南动力有限公司 新型16档斜齿双中间轴锁环式同步器变速箱
CN202628981U (zh) * 2012-06-27 2012-12-26 中国重汽集团济南动力有限公司 新型16挡斜齿双中间轴锁环式同步器变速箱

Also Published As

Publication number Publication date
DE102015206329A1 (de) 2015-10-15
US20150292570A1 (en) 2015-10-15
CN104976241B (zh) 2017-09-29
US9528571B2 (en) 2016-12-27
JP2015200376A (ja) 2015-11-12
CN104976241A (zh) 2015-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4875302B2 (ja) ドグクラッチ
WO2017026536A1 (ja) 変速装置および車両
JP5400916B2 (ja) 変速機のシンクロ装置
JP5996701B1 (ja) シンクロ機構付き変速装置
JP6108311B2 (ja) 変速機
JP6621725B2 (ja) 車両用変速機
JP3748749B2 (ja) トランスミッションの同期結合装置
JP6069268B2 (ja) 変速機の同期装置
JP3595296B2 (ja) 動力伝達装置
JP2007327513A (ja) リバースギヤ鳴り防止変速機
JP4683076B2 (ja) 変速機
JP6729104B2 (ja) デュアルクラッチ式変速機
JP2019190563A (ja) 変速機の同期装置及び変速機
JP2015081650A (ja) 自動変速機
JP2015178847A (ja) 自動変速機
JPH0716115Y2 (ja) 歯車変速機の同期装置
JP2019027458A (ja) デュアルクラッチ式変速機
JP2009275796A (ja) 変速機
WO2017065271A1 (ja) 同期装置
JP2013155773A (ja) トランスミッションのリバース変速機構
JP6183349B2 (ja) 変速機の同期装置
JP6236476B2 (ja) 変速機の異音低減装置
JP2014214825A (ja) 同期機構付きドグクラッチ
JP5135149B2 (ja) 手動変速機のリバースシンクロ装置
JP2013241968A (ja) 変速機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6108311

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees