JP6106847B2 - レンジフード - Google Patents

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本発明は、キッチンの空気中に含まれるゴミ、埃、ダニの死骸、油成分等をフィルタを介して除去し、きれいになった空気を排気ダクトを通じて屋外へ排出するレンジフードに関するものである。
従来のレンジフードファンは、加熱調理機器の周辺に設置され、調理時に発生する油煙や臭いを室外へ排気する排気ファンモーターと、前記加熱調理機器周辺の遠赤外線を検知する単眼の素子を内蔵した熱起電力型温度センサと、前記熱起電力型温度センサが検出した結果を温度に変換する制御部を備え、前記制御部が変換した温度を基に前記加熱調理機器の使用状態を判断して前記排気ファンモーターを駆動もしくは停止するものであった(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−121751号公報
このような従来のレンジフードファンでは、加熱調理器のトッププレートの温度のみにより制御しているため水蒸気や煙の直接的な検知ができず、検知温度による水蒸気量や煙量の推定により換気量を調整する手段しかなかった。
そこで本発明は、水蒸気や煙の直接的な検知して最適な換気風量で運転することにより省エネ運転ができるレンジフードを提供することを目的とする。
本発明のレンジフードファンは上記目的を達成するために、屋外に連通した吐出口と、空気を吸込む吸込口と、前記吐出口と前記吸込口とを結ぶ通風路内に空気を吸込み排気する排気ファンと、フード部分には前記排気ファンの排気風量を手動で決定するための操作スイッチと、前記排気ファンの運転をする制御手段と、下方に配置した加熱調理器のトッププレートを複数に分割したエリア単位の温度を検知する温度検知手段と、前記加熱調理器上の調理具の位置を検知する調理具位置検知手段と、前記加熱調理器の周辺温度を検知できる周囲温度検知手段と、前記制御手段で決定した排気ファンの運転に対して前記エリア単位の温度をもとに計算した前記調理具の温度によって決定した前記排気ファンの排気風量を前記制御手段へ送る調整手段と、前記エリア単位の温度から加熱調理器のトッププレートの温度分布を把握して前記排気ファンの排気風量を調整する信号を前記制御手段へ送る補正手段を備え、前記補正手段は、加熱調理器のトッププレートの温度分布が、前記調理具の位置以外のエリアの温度が前記周囲温度検知手段で検知した周囲温度より高い場合に、前記排気ファンの排気風量を上げることを特徴としたものであり、所期の目的を達成するものである。
屋外に連通した吐出口と、空気を吸込む吸込口と、前記吐出口と前記吸込口とを結ぶ通風路内に空気を吸込み排気する排気ファンと、フード部分には前記排気ファンの排気風量を手動で決定するための操作スイッチと、前記排気ファンの運転をする制御手段と、下方に配置した加熱調理器のトッププレートを複数に分割したエリア単位の温度を検知する温度検知手段と、前記加熱調理器上の調理具の位置を検知する調理具位置検知手段と、前記加熱調理器の周辺温度を検知できる周囲温度検知手段と、前記制御手段で決定した排気ファンの運転に対して前記エリア単位の温度をもとに計算した前記調理具の温度によって決定した前記排気ファンの排気風量を前記制御手段へ送る調整手段と、前記エリア単位の温度から加熱調理器のトッププレートの温度分布を把握して前記排気ファンの排気風量を調整する信号を前記制御手段へ送る補正手段を備え、前記補正手段は、加熱調理器のトッププレートの温度分布が、前記調理具の位置以外のエリアの温度が前記周囲温度検知手段で検知した周囲温度より高い場合に、前記排気ファンの排気風量を上げることで、水蒸気や煙の発生に対応した最適な換気風量で運転をすることとなり、調理状況に応じた最適な換気風量で運転することにより省エネ運転ができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1のレンジフードの概観図 熱起電力型温度センサ検知エリアを示す概略図((a)正面図、(b)側面図(c)トッププレートの平面図) 本発明の実施の形態1のレンジフードの構成図 本発明の実施の形態1のレンジフードの動作のフローチャート 本発明の実施の形態1のレンジフードの検知温度と風量の関係図 本発明の実施の形態2のレンジフードの構成図 熱起電力型温度センサ検知エリアを示す概略図((a)トッププレートの平面図、(b)調理具Xが加熱時の熱起電力型温度センサの検知状態を示す図、(c)調理具Yが加熱時の熱起電力型温度センサの検知) 本発明の実施の形態3のレンジフードの概観図 本発明の実施の形態3のレンジフードの構成図 本発明の実施の形態4のレンジフードの構成図 従来のレンジフードの図 従来のレンジフードの図
本発明のレンジフードは、屋外に連通した吐出口と、空気を吸込む吸込口と、前記吐出口と前記吸込口とを結ぶ通風路内に空気を吸込み排気する排気ファンと、フード部分には前記排気ファンの排気風量を手動で決定するための操作スイッチと、前記排気ファンの運転をする制御手段と、下方に配置した加熱調理器のトッププレートを複数に分割したエリア単位の温度を検知する温度検知手段と、前記加熱調理器上の調理具の位置を検知する調理具位置検知手段と、前記加熱調理器の周辺温度を検知できる周囲温度検知手段と、前記制御手段で決定した排気ファンの運転に対して前記エリア単位の温度をもとに計算した前記調理具の温度によって決定した前記排気ファンの排気風量を前記制御手段へ送る調整手段と、前記エリア単位の温度から加熱調理器のトッププレートの温度分布を把握して前記排気ファンの排気風量を調整する信号を前記制御手段へ送る補正手段を備え、前記補正手段は、加熱調理器のトッププレートの温度分布が、前記調理具の位置以外のエリアの温度が前記周囲温度検知手段で検知した周囲温度より高い場合に、前記排気ファンの排気風量を上げるという構成を有する。
これにより、調理具位置検知手段が検知した調理具の位置と異なるエリアで、前記温度検知手段で検知した温度が周囲温度より高い場合、水蒸気や煙が発生しているとし、水蒸気や煙が発生した際には風量を上げることにより、水蒸気や煙の発生に対応した最適な換気風量で運転をすることとなり、調理状況に応じた最適な換気風量で運転することにより省エネ運転ができる。
本発明のレンジフードは、調理具位置検知手段は、調理開始時に前記温度検知手段と前記周囲温度検知手段で検知したエリア単位の温度の分布から、調理具の位置を計算する調理具位置計算手段を備え、調理具の位置を検知する構成を有する。
これにより、加熱調理器のトッププレートのどこで調理をしているかが分かる構成を有する。
本発明のレンジフードは、加熱調理器からの無線信号を受信する信号受信手段と、前記信号受信手段から調理具の位置を検知するエリア判定手段を備え、調理具の位置を検知する構成を有する。
これにより、調理具の位置の判定が、水蒸気や煙の有無によらず、加熱調理器のトッププレートのどこで調理をしているかが分かる構成を有する。
本発明のレンジフードは、調理開始時に前記温度検知手段と前記周囲温度検知手段で検知したエリア単位の温度の分布から、調理具の位置を計算する調理具位置計算手段と、加熱調理器からの無線信号を受信する信号受信手段と、前記位置検出手段と、前記信号受信手段から調理具の位置信号をもとに調理具の位置を検知するエリア判定手段を備え、調理具位置計算手段が計算した調理具の位置に優先してエリア判定手段が検知した調理具の位置を調理具の位置とする調理具位置計算手段を備え調理具の位置を検知する構成を有する。
これにより、調理具の位置の判定が、加熱調理器から調理具の位置信号を発信する調理器かどうかによらず、加熱調理器のトッププレートのどこで調理をしているかが分かる構成を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、レンジフード1は、屋外に連通した吐出口2と、空気を吸込む吸込口3と、吐出口2と吸込口3とを結ぶ通風路内に空気の通路であるフード部分4と、フード部分内部で空気を吸込み排気する排気ファン5を備えている。
このレンジフード1のフード部分4には、排気ファン5の排気風量を手動で決定するための操作スイッチ6と、排気ファン5の運転をする制御手段7と、レンジフード1の下部に備えた加熱調理器8の周囲温度を検知するための周囲温度検知手段としてのサーミスタ9と、加熱調理器8のトッププレート10を複数に分割したエリア単位の温度を検知するための温度検知手段としての熱起電力型温度センサ11と、加熱調理器8上の調理具の位置を検出する調理具位置検出手段12と、制御手段7で制御している排気ファン5の運転に対してサーミスタ9と熱起電力型温度センサ11の情報と、調理具位置検出手段12で検出した位置の調理具の面積と、あらかじめ定義した熱起電力型温度センサ11の検知エリア面積の面積比をもとに加熱調理器8上に置いた調理具の温度を計算して、計算後の調理具の温度によって排気ファン5の排気風量を調整するための調整手段としてのマイクロコンピューター(a)13と、熱起電力型温度センサ11のエリア単位の温度から加熱調理器8のトッププレート10の温度分布を把握して排気ファン5の排気風量を調整する信号を制御手段7へ送る補正手段としてのマイクロコンピューター(b)14を備えている。
サーミスタ9は、フード部分4内に備えており、レンジフード1の周辺温度を検知できるものである。通常レンジフード1と加熱調理器8は約800mmから1000mmの距離で近接距離に備え付けられるため、レンジフード1の周囲温度は加熱調理器8の周囲温度とほぼ同じであり、加熱調理器8の周囲温度としての代用も可能である。
熱起電力型温度センサ11は図2(a)、(b)、(c)に示すような加熱調理器8のトッププレート10の温度を複数のエリア単位で非接触で検知できる。調理中には、トッププレート10に調理器具が置かれて調理器具が加熱されるため、熱起電力型温度センサ11の検知温度は徐々に上昇していく。また、レンジフード1の風量調節はユーザーにより感覚は異なるが、調理器具の温度の上昇に従って風量を上げる傾向にあることが解かっており、熱起電力型温度センサ11の検知温度をもとに風量を変化させることでレンジフード1の自動運転が可能になる。
自動運転の流れを図3と図4に示す。通常、調理開始時にはトッププレート10の温度と調理具の温度がほぼ同じであるが、調理が進むにつれて調理具の温度が上昇してくるため、熱起電力型温度センサ11で検知する調理具のあるエリアの検知温度が上昇する。しかし、調理具のないエリアの温度Toは熱源が無いため、サーミスタ9の温度Taと同じになり、このような状況下では、調整手段としてのマイクロコンピューター(a)13は、サーミスタ9と熱起電力型温度センサ11の情報と、調理具位置検出手段12で検出した位置の調理具の面積と、あらかじめ定義した熱起電力型温度センサ11の検知エリア面積の面積比をもとに加熱調理器8上に置いた調理具の温度を計算した結果をもとに、排気ファン5の排気風量を調整するものである。
次に、調理具の中の具材の温度が上昇すると、熱起電力型温度センサ11は調理具内の水蒸気や調理の際に発生する煙などの温度を検知する。水蒸気や煙は調理具の位置と必ずしも一致したエリアにはないため、熱起電力型温度センサ11が水蒸気や煙の温度を検知すると、調整手段としてのマイクロコンピューター(a)13は、調理具のないエリアの温度も上昇しているように検出してしまう。また、この状態は水蒸気や煙が、吸込口3に充分吸い込まれている状況ではなく、排気ファン5の風量が不足している状態である。そのため、補正手段としてのマイクロコンピューター(b)14は、調理具位置と異なるエリアで、熱起電力型温度センサ11で検知した温度がサーミスタ9の温度より高い場合(To>Ta)、水蒸気や煙が発生しているとし、制御手段7に排気ファン5風量を上げる信号を出力し、制御手段7は排気ファン5の風量を上げる。排気ファン5の風量を上げると、水蒸気や煙が吸込口3から吐出口2に排出されるため、調理具以外のエリアの温度Toとサーミスタ9の温度Taの温度は再び同じ温度となる。この時、サーミスタ9と熱起電力型温度センサ11の情報と、調理具位置検出手段12で検出した位置の調理具の面積と、あらかじめ定義した熱起電力型温度センサ11の検知エリア面積の面積比をもとに加熱調理器8上に置いた調理具の温度を計算した結果をもとに、排気ファン5の排気風量を再び調整することになる。
このようにして、水蒸気や煙の発生に対応した最適な換気風量で運転をすることとなり、調理状況に応じた最適な換気風量で運転することにより省エネ運転ができる。
たとえば、図5に示すように、調理開始時は調理具の温度Tb、調理具以外のエリアの温度To、サーミスタ9の温度Taが全てT1であるとする。調理具の温度Tbによる自動運転では、排気ファン5の風量が弱から強となる温度をTb=T3の時とする。まず、調理時間がt1となるまでは調理具の温度Tbのみが上昇を開始する。調理時間t1において、調理具以外のエリアの温度Toの温度が上昇し、To>Taとなる。ここで補正手段としてのマイクロコンピューター(b)14が制御手段7に信号を送り、排気ファン5は風量を弱から強となる。t2において、風量が上がったことにより水蒸気が吐出口2より排気されたことにより、Toは再びTaと同じ温度になる。ここで、調理具の温度Tbによる風量自動運転となるが、この時既にTb>T3となっているため、風量は強のままとなる。
この時、補正手段としてのマイクロコンピューター(b)14による補正により、調理具の温度TbがT3に到達する前に風量を変更したが、従来の制御ではT3の温度を水蒸気が発生する温度まで下げる必要があり、水蒸気の有無によらずt1のタイミングで排気ファン5の風量を上げる設定値にしなくてはならない。つまり、Tbが高く水蒸気が少ない調理時には従来の自動運転より風量を下げた最適運転をすることができるため、結果的に省エネを計ることができる。
ここで、水蒸気や煙の発生条件をTa=Toとしたが、現実的なバラツキ内での不一致となる範囲で同様の効能が得られるものであればこの限りではない。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図6に示すように、サーミスタ9と熱起電力型温度センサ11で検知したエリア単位の温度の分布から判定する調理具位置検出手段12を備えている。
通常、調理開始時にはトッププレート10の温度と調理具の温度がほぼ同じであるが、調理が進むにつれて調理具の温度が上昇してくるため、熱起電力型温度センサ11で検知する調理具のあるエリアの検知温度が上昇する。しかし、調理具のないエリアの温度は熱源が無いため、サーミスタ9の温度Taと同じになる。
つまり図7に示す調理具Xの温度が上昇すると、熱起電力型温度センサ11のエリア単位の温度は調理具Xを含むエリアD、E、G、Hの温度が上昇し、その他のエリアはサーミスタ9と同じ温度となる。また、調理具Yの温度が上昇すると、熱起電力型温度センサ11のエリア単位の温度は調理具Yを含むエリアE、F、H、Iの温度が上昇し、その他のエリアはサーミスタ9と同じ温度となる。このようにして、調理具の位置は熱起電力型温度センサ11の検知するエリアの温度により判定をすることができる。これにより、サーミスタ9および調理具の位置を熱起電力型温度センサ11の信号を元に、調理具位置検出手段12で検出が可能となる。ただし、調理中の水蒸気や煙は熱起電力型温度センサ11で検知した状態では正確に検出ができないため、調理開始後一定時間内に検出をする。
ここで、熱起電力型温度センサ11のエリアを3×3のエリアとしたが、エリアの分割に関して同様の効能が得られるものであればこの限りではない。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図8および図9に示すように、加熱調理器8からの無線信号を受信する信号受信手段としての受信部15と、受信部15から調理具の位置を検知するエリア判定手段としてのマイクロコンピューター(c)16を備えている。
加熱調理器8は調理している調理具の位置を認識しているため、位置情報を無線信号でレンジフード1の受信部15に向けて送信できる。受信部15で受信した無線信号をエリア判定手段としてのマイクロコンピューター(c)16で処理し、調理具の位置を判定する。これにより、調理具の位置の判定が、水蒸気や煙の有無によらず、加熱調理器のトッププレートのどこで調理をしているかが分かる。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図10に示すように、サーミスタ9と熱起電力型温度センサ11で検知したエリア単位の温度の分布から、調理具の位置を計算する調理具位置検出手段12と、加熱調理器8からの無線信号を受信する信号受信手段としての受信部15と、受信部15から調理具の位置を検知するエリア判定手段としてのマイクロコンピューター(c)16を備えている。
加熱調理器8がエリア情報を無線でレンジフード1の受信部15に向けて送信できるものであれば、水蒸気や煙の有無によらず加熱調理器のトッププレートのどこで調理をしているかが分かる。しかし、エリア情報を無線で送信できない加熱調理器8の場合は、調理具の位置を判定する情報をサーミスタ9と熱起電力型温度センサ11の情報を元に調理具位置検出手段12で検出する。加熱調理器8がエリア情報を送信できる場合については、送信情報を優先するものとする。これにより、加熱調理器8の種類によらず、調理具の位置を検出することができる。
なお、本実施の形態1〜4において、マイクロコンピューター(a)13、マイクロコンピューター(b)14、マイクロコンピューター(c)16はそれぞれの手段を実現するものであり同一のCPUで駆動される一つのマイクロコンピューターで実現されるものあってもそれぞれ別のCPUで駆動されるマイクロコンピューター上で実現されるものであってもよい。
本発明のレンジフードは故障が少なく耐久性に優れた、適正な排気量が自動的に設定されるレンジフードを提供できるため家庭用の用途のほか、食堂やホテルなどの業務用の用途などにも適用できる。
1 レンジフード
2 吐出口
3 吸込口
4 フード部分
5 排気ファン
6 操作スイッチ
7 制御手段
8 加熱調理器
9 サーミスタ
10 トッププレート
11 熱起電力型温度センサ
12 調理具位置検出手段
13 マイクロコンピューター(a)
14 マイクロコンピューター(b)
15 受信部
16 マイクロコンピューター(c)
101 レンジフード
102 スイッチ受付部
103 センサユニット
104 加熱部
105 監視エリア
106 IH調理器
107 フライパン

Claims (2)

  1. 屋外に連通した吐出口と、空気を吸込む吸込口と、前記吐出口と前記吸込口とを結ぶ通風路内に空気を吸込み排気する排気ファンと、フード部分には前記排気ファンの排気風量を手動で決定するための操作スイッチと、前記排気ファンの運転をする制御手段と、下方に配置した加熱調理器のトッププレートを複数に分割したエリア単位の温度を検知する温度検知手段と、前記加熱調理器上の調理具の位置を検知する調理具位置検知手段と、前記加熱調理器の周辺温度を検知できる周囲温度検知手段と、前記制御手段で決定した排気ファンの運転に対して前記エリア単位の温度をもとに計算した前記調理具の温度によって決定した前記排気ファンの排気風量を前記制御手段へ送る調整手段と、前記エリア単位の温度から加熱調理器のトッププレートの温度分布を把握して前記排気ファンの排気風量を調整する信号を前記制御手段へ送る補正手段を備え、前記補正手段は、加熱調理器のトッププレートの温度分布が、前記調理具の位置以外のエリアの温度が前記周囲温度検知手段で検知した周囲温度より高い場合に、前記排気ファンの排気風量を上げることを特徴とするレンジフード。
  2. 調理具位置検知手段は、調理開始時に前記温度検知手段と前記周囲温度検知手段で検知したエリア単位の温度の分布から、調理具の位置を計算する調理具位置計算手段を備え、調理具の位置を検知することを特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
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