JP6104999B2 - ディジタルシネマ装置 - Google Patents
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Description
ときどき、鍵の有効間隔の略開始時及び終了時に、セキュアクロックの正確度はかなり重要になる。セキュアクロックが、製造後数年間に15乃至20分ドリフトした場合、メディアクロックは、所定時間に新たに公開された映画の上演を成功裏に供給する能力に欠ける可能性がある。例えば、シアターが特定のディジタルシネマの上演について予定通り上演し、まさにそのときの後に有効間隔が切れる鍵を持っていることを前提とする。それ故、午前12時01分に開始するように予定されているショーが、10乃至15分の予告編は上演されながらも、午前12時15分には再生は実行されず、予定された上演は中断される。
ドリフト=((s2−r2)−(s1−r1))/(r2−r1)=(s2−s1)/(r2−r1)−1
ここで、sn及びrnは、対応する読み出しnにおけるセキュアクロック114及び基準クロック142の現時点の値のそれぞれである。それらの値s及びrが秒を単位とする場合、ドリフトは、経過した秒当たりのドリフトの秒で測定され、±0.158μsec/sec(即ち、5sec/year)を上回らない必要がある。
(付記1)
セキュアな時間値と現在の時間値との間の時間差に従ってコンテンツを復号化する鍵の信頼性のある間隔を調節するステップ;
を有する方法。
(付記2)
付記1に記載の方法であって、前記調節するステップは:
前記セキュアな時間値を得るようにセキュアクロックを読み出すステップ;及び
前記セキュアな時間値を前記現在の時間値と比較するステップ;
を更に有する方法。
(付記3)
付記1に記載の方法であって、前記調節するステップは:
好ましい展示位置について時間帯オフセットを決定するステップ;及び
前記時間帯オフセットに従って前記信頼性のある間隔をグリニッジ標準時から現地時間に変換するステップ;
を更に有する方法。
(付記4)
付記1に記載の方法であって、前記鍵の前記信頼性のある間隔の調節は、コンテンツの復号化のための鍵を生成する注文の受け入れ時に開始する、方法。
(付記5)
付記1に記載の方法であって:
前記鍵に従って前記コンテンツを復号化するメディアブロックへの信頼性のある調節に後続して前記鍵を配布するステップ;
を更に有する、方法。
(付記6)
セキュアな時間値と現在の時間値との間の時間差に従ってコンテンツを復号化する鍵の信頼性のある間隔を調節するステップ;及び
前記コンテンツ復号化鍵に従って、暗号化されたディジタルシネマ提示を復号化するステップ;
を有する方法。
(付記7)
付記6に記載の方法であって、前記調節するステップは:
前記セキュアな時間値を得るようにセキュアクロックを読み出すステップ;及び
前記セキュアな時間値を前記現在の時間値と比較するステップ;
を更に有する方法。
(付記8)
付記6に記載の方法であって、前記調節するステップは:
好ましい展示位置について時間帯オフセットを決定するステップ;及び
前記時間帯オフセットに従って前記信頼性のある間隔をグリニッジ標準時から現地時間に変換するステップ;
を更に有する方法。
(付記9)
付記6に記載の方法であって、前記鍵の前記信頼性のある間隔の調節は、コンテンツの復号化のための鍵を生成する注文の受け入れ時に開始する、方法。
(付記10)
付記9に記載の方法であって、スクリーンサーバに対する信頼性のある調節に後続して前記鍵を配布するステップを更に有する、方法。
(付記11)
復号化鍵の時間信頼性を決定するためにセキュアな時間値を与えるセキュアクロック;
現在の時間値を与える基準クロック;及び
前記復号化鍵に関連して信頼性のある間隔を調節するためにセキュアな時間値と現在の時間値との間の時間差値を設定するセキュアクロックモニタ;
を有するディジタルシネマ装置。
(付記12)
付記11に記載のディジタルシネマ装置であって、前記時間差値を記憶するデータベースを更に有する、ディジタルシネマ装置。
(付記13)
付記11に記載のディジタルシネマ装置であって、前記データベースに記憶されている前記時間差値に従って前記復号化鍵を調節する鍵生成器を更に有する、ディジタルシネマ装置。
Claims (10)
- セキュアクロックのセキュア時間とリファレンス時間との間の差分を表すデータを有する第1情報を決定するクロックモニタであって、前記セキュアクロックは、少なくとも1つの暗号証明を有するセキュアメディアブロックに対応する、クロックモニタと、
前記クロックモニタと通信する鍵生成部であって、鍵を生成するための注文を受信し、前記注文は第1有効期間を含み、前記鍵生成部は、前記第1有効期間と前記第1情報とに基づく第2有効期間とともに前記鍵を生成する、鍵生成部と、
を有し、前記クロックモニタにより決定される前記差分は、最大クロックドリフトレートから決定される最大値に限定される、前記セキュアクロックに対するオフセットを含む、ディジタルシネマ装置。 - 前記第1情報は、前記セキュアメディアブロックに対応する少なくとも1つの暗号証明を含む、請求項1に記載のディジタルシネマ装置。
- 前記クロックモニタと通信を行い、前記クロックモニタからの前記第1情報を保存するデータベースを更に有し、
前記鍵生成部と前記クロックモニタとの間の通信は前記データベースを介する、請求項2に記載のディジタルシネマ装置。 - 前記第1有効期間が前記セキュアメディアブロックのローカル時間で表現され、前記第1情報が前記セキュアメディアブロックに対応する時間帯を含み、前記第2有効期間は前記時間帯に基づいてグリニッジ標準時間で表現される、請求項1に記載のディジタルシネマ装置。
- 前記第1情報は前記セキュアクロックのドリフトレートを含み、前記第2有効期間は前記ドリフトレートを利用する外挿に基づく、請求項1に記載のディジタルシネマ装置。
- セキュアクロックと少なくとも1つの暗号証明とを有するセキュアメディアブロックとともに使用するディジタルシネマ装置であって、
リファレンスクロックに対する前記セキュアクロックのオフセットにアクセスする鍵生成部であって、鍵を生成するための注文を受信し、前記注文は前記セキュアメディアブロックに関連し、前記注文は第1有効期間を含み、前記鍵生成部は、前記オフセットに応じて修正された前記第1有効期間に基づく第2有効期間とともに前記鍵を生成する、鍵生成部と、
を有し、前記オフセットは、最大クロックドリフトレートから決定される最大値に制限される、ディジタルシネマ装置。 - 前記セキュアクロックの時間値と前記リファレンスクロックの時間値との間の差分として前記オフセットを決定するクロックモニタを更に有し、
前記鍵生成部はクロックモニタと通信を行い、前記オフセットに対するアクセスは前記クロックモニタからなされる、請求項6に記載のディジタルシネマ装置。 - 前記クロックモニタと通信を行うデータベースであって、前記セキュアメディアブロックに関連する前記オフセットを表現するデータを保存する、データベースを更に有し、
前記鍵生成部と前記クロックモニタとの間の通信は前記データベースを介する、請求項7に記載のディジタルシネマ装置。 - 前記リファレンスクロックは複数の同期したクロックを有する、請求項6に記載のディジタルシネマ装置。
- 前記第1有効期間が前記セキュアメディアブロックのローカル時間で表現され、前記鍵生成部が前記セキュアメディアブロックに対応する時間帯にアクセスし、前記第2有効期間は前記時間帯に基づいてグリニッジ標準時間で表現される、請求項6に記載のディジタルシネマ装置。
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