JP6104773B2 - ステアリング装置 - Google Patents
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Description
〔第1実施形態〕
図1〜図7は、本発明に係るステアリング装置の第1実施形態を示しており、そのうち図1は、当該実施形態に係るラックピニオン式ステアリング装置を示す概略図である。
〔第2実施形態〕
図10及び図11は、本発明に係るステアリング装置の第2実施形態を示している。なお、本実施形態においても、ステアリング装置の基本的な構成については前記第1実施形態と同様であるため、前記第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付すことで、具体的な説明については省略する。
〔第3実施形態〕
図12は、本発明に係るステアリング装置の第3実施形態を示している。なお、本実施形態においても、ステアリング装置の基本的な構成については前記第1実施形態と同様であるため、前記第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付すことで、具体的な説明については省略する。
2a…ピニオン歯
3…ラックバー
3a…ラック歯
3b…凸状摺動面
6…ハウジング
7…ラック収容部
8…ピニオン収容部
9…リテーナ収容部
11…コイルばね(付勢部材)
14…ラックリテーナ(リテーナ部材)
15…リテーナ本体
15a…円筒外周面
15b…凹状案内面
17…環状溝
18…Oリング(弾性部材)
Claims (3)
- ピニオン歯を有し、ステアリングホイールの回転が伝達されるピニオン軸と、
前記ピニオン歯と対向する一部の周方向領域に形成され、該ピニオン歯と噛合するラック歯と、該ラック歯の反対側に形成された横断面ほぼ円弧状の凸状摺動面とを有し、前記ピニオン軸の回転に伴って軸方向移動するラックバーと、
前記ピニオン軸に対し前記ラックバーを挟んで前記凸状摺動面側に配置され、その横断面形状がほぼ円形に形成されたリテーナ本体と、該リテーナ本体の前記ラックバーとの対向端部に設けられ、前記凸状摺動面と係合することにより前記ラックバーの軸方向移動を案内する縦断面ほぼ円弧状の凹状案内面と、前記リテーナ本体の軸方向中間部に設けられ、その周方向に沿って形成された環状溝と、を有するリテーナ部材と、
前記ピニオン軸を収容するピニオン収容部と、前記ラックバーを収容するラック収容部と、該ラック収容部を挟んで前記ピニオン収容部の反対側に設けられるほぼ筒状のリテーナ収容部とを有するハウジングと、
前記リテーナ収容部内に収容配置され、前記リテーナ部材を前記ラックバー側に向かって付勢する付勢部材と、
圧縮変形可能なゴム材料又は樹脂材料によって環状に形成されて前記環状溝に嵌着され、該環状溝と前記リテーナ収容部の間で圧縮した状態で組み付けられることで前記リテーナ収容部内において前記リテーナ本体を弾性保持する弾性部材と、
を備え、
前記リテーナ本体の前記ほぼ円形断面の中心を通り、かつ前記ラックバーの軸方向と平行な仮想軸と前記リテーナ本体の外周面との1対の交点のうち一方側を起点である0°とし、前記リテーナ本体の外周1周を360°として角度を規定したとき、
前記弾性部材は、その径方向幅がその周方向において変化するように構成され、前記角度のうち45°、135°、225°及び315°の位置を含む所定角度範囲でその他の周方向範囲よりも相対的に大きくなるように構成されていることを特徴とするステアリング装置。 - 前記環状溝と前記弾性部材の間には、前記リテーナ本体の周方向における前記環状溝と前記弾性部材との相対回転を規制する規制手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のステアリング装置。
- ピニオン歯を有し、ステアリングホイールの回転が伝達されるピニオン軸と、
前記ピニオン歯と対向する一部の周方向領域に形成され、該ピニオン歯と噛合するラック歯と、該ラック歯の反対側に形成された横断面ほぼ円弧状の凸状摺動面とを有し、前記ピニオン軸の回転に伴って軸方向移動するラックバーと、
前記ピニオン軸に対し前記ラックバーを挟んで前記凸状摺動面側に配置され、その横断面形状がほぼ円形に形成されたリテーナ本体と、該リテーナ本体の前記ラックバーとの対向端部に設けられ、前記凸状摺動面と係合することにより前記ラックバーの軸方向移動を案内する縦断面ほぼ円弧状の凹状案内面と、前記リテーナ本体の軸方向中間部に設けられ、その周方向に沿って形成された環状溝と、を有するリテーナ部材と、
前記ピニオン軸を収容するピニオン収容部と、前記ラックバーを収容するラック収容部と、該ラック収容部を挟んで前記ピニオン収容部の反対側に設けられるほぼ筒状のリテーナ収容部とを有するハウジングと、
前記リテーナ収容部内に収容配置され、前記リテーナ部材を前記ラックバー側に向かって付勢する付勢部材と、
圧縮変形可能なゴム材料又は樹脂材料によって環状に形成されて前記環状溝に嵌着され、該環状溝と前記リテーナ収容部の間で圧縮した状態で組み付けられることで前記リテーナ収容部内において前記リテーナ本体を弾性保持する弾性部材と、
を備え、
前記リテーナ本体の前記ほぼ円形断面の中心を通り、かつ前記ラックバーの軸方向と平行な仮想軸と前記リテーナ本体の外周面との1対の交点のうち一方側を起点である0°とし、前記リテーナ本体の外周1周を360°として角度を規定したとき、
前記環状溝は、その径方向幅がその周方向において変化するように構成され、前記角度のうち0°、90°、180°及び270°の位置を含む所定角度範囲でその他の周方向範囲よりも相対的に大きくなるように構成されていることを特徴とするステアリング装置。
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JP2013194158A JP6104773B2 (ja) | 2013-09-19 | 2013-09-19 | ステアリング装置 |
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JP2013194158A JP6104773B2 (ja) | 2013-09-19 | 2013-09-19 | ステアリング装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2015058819A JP2015058819A (ja) | 2015-03-30 |
JP6104773B2 true JP6104773B2 (ja) | 2017-03-29 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013194158A Expired - Fee Related JP6104773B2 (ja) | 2013-09-19 | 2013-09-19 | ステアリング装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005335667A (ja) * | 2004-04-26 | 2005-12-08 | Toyota Motor Corp | ラックアンドピニオン式ステアリング装置 |
JP2012218512A (ja) * | 2011-04-06 | 2012-11-12 | Hitachi Automotive Systems Steering Ltd | ラックピニオン式ステアリング装置 |
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- 2013-09-19 JP JP2013194158A patent/JP6104773B2/ja not_active Expired - Fee Related
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