JP6103538B2 - 繊維強化プラスチック及びその製造方法 - Google Patents
繊維強化プラスチック及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6103538B2 JP6103538B2 JP2013226721A JP2013226721A JP6103538B2 JP 6103538 B2 JP6103538 B2 JP 6103538B2 JP 2013226721 A JP2013226721 A JP 2013226721A JP 2013226721 A JP2013226721 A JP 2013226721A JP 6103538 B2 JP6103538 B2 JP 6103538B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- resin
- corrosion
- reinforced plastic
- fiber reinforced
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
ここで、硫化水素等の酸性の排ガスの中和用に湿式スクラバーが利用される場合、アルカリ性の反応液が使用される。このため、FRPのうち、排ガスや反応液と接触する部分は、耐酸性及び耐アルカリ性の樹脂を採用する必要がある。特に、FRPに含まれるガラス繊維はアルカリによる浸食されるため、このようなアルカリによる侵食を防ぐ層であって、排ガスや反応液と接触する層として、ガラス繊維を含まず、耐酸性及び耐アルカリ性の樹脂を含む、いわゆる耐食層がFRPに形成されている。
ここで、FRPの耐食層の面に対して、熱硬化樹脂に比べて強度の高いポリエチレンシートやフッ素樹脂シートを貼り付ける手法も従来存在する。しかしながら、強化層を構成する樹脂との接着性が悪く、製作時の施工が困難な上、破損時の補修においても、施工が困難であることから、湿式スクラバーのタンクの素材として、破損時の補修が比較的容易なFRP(繊維強化プラスチック)を採用するのが好適であることには変わりない。
ガラス繊維を織ったガラスクロスに樹脂を含浸させた強化層と、
耐食層と、
が所定方向にその順番で積層された部位を少なくとも含み、
前記耐食層は、
炭素繊維を織ったカーボンクロスに樹脂を含侵させたカーボンクロス層と、
耐食性を有する不織布であるサーフェスマットに樹脂を含侵させたサーフェス層と、
樹脂単体で形成される樹脂層と、
が前記所定方向にその順番で積層されて構成されている、
ことを特徴とする。
ガラス繊維に樹脂を含侵させた強化層と、
耐食層とを、
所定方向にその順番で積層する部位を生成し、
少なくとも当該部位を含む繊維強化プラスチックを製造する製造方法であって、
炭素繊維を織ったカーボンクロスに樹脂を含侵させたカーボンクロス層と、
耐食性を有する不織布であるサーフェスマットに樹脂を含侵させたサーフェス層と、
樹脂単体で形成される樹脂層と、
が前記所定方向にその順番で積層されるように、
前記耐食層を生成することで、
繊維強化プラスチックを製造することを特徴とする。
前記強化層と前記耐食層とをガラスチョップマットに樹脂を含侵させたガラスチョップ層で接合し、前記所定方向にその順番で積層する部位を生成し、少なくとも当該部位を含む繊維強化プラスチックを製造することができる。
前記樹脂単体の層を生成し、
前記サーフェスマットに樹脂を含侵させることで、前記サーフェス層を生成し、
前記カーボンクロスに樹脂を含侵することで前記カーボンクロス層を生成することによって、
前記カーボンクロス層と、前記サーフェス層と、前記樹脂層とが前記所定方向にその順番で積層されてなる前記耐食層を生成することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る繊維強化プラスチックから形成されるタンクを含む、湿式スクラバーの側面図である。
タンク12は、その内部に充填物(図示せず)が充填されており、下方から供給される排ガスを上方に流通させる。
ガス取り込み部13は、排ガスを取り込み、上方のタンク12に流通させる。
例えば、タンク12の素材として、耐食性の高い金属、具体的には例えばSUS316L材等を適用することができる。しかしながら、このような金属を採用すると、その材料コストや接合部の管理の煩雑さ(溶接棒管理やボルト、パッキン等の種類の管理)の点で問題が生ずる。
このため、タンク12の素材としては、金属と比較すると、樹脂とガラス繊維からなるガラス繊維強化プラスチック(FRP)を採用するとよい。このため、本実施形態では、タンク12の材質として、ガラス繊維強化プラスチックが採用されている。
ただし、単なる従来のガラス繊維強化プラスチックではなく、タンク12の素材として好適な繊維強化プラスチックが、本実施形態では適用されている。
なお、基本繊維強化プラスチックで形成されるタンク12を、後述の本発明が適用される繊維強化プラスチックで形成されるタンク12と明確に区別すべく、以下、「タンク12O」と呼ぶ。
なお、図2において、左方がタンク12Oの外部の面(表面)を示し、右方がタンク12Oの内部の面(反応液及び排ガスが接触する面)を示している。
トップコート51は、タンク12Oの外部の面を保護するための樹脂層である。
強化層52は、ガラス繊維を織ったガラスクロスに樹脂を含侵させることにより、強度を増加させた層である。
ガラスチョップ層53は、強化層52と、耐食層54を接合するための層である。
耐食層54は、耐酸性及び耐アルカリ性の層であり、タンク12O内を流通する排ガスや反応液による強化層52への浸食を防止する層である。
一般的に、繊維強化プラスチック(FRP)の耐食性は、環境流体(腐食性流体)中における、物質、温度、圧力等によって異なり、また、含浸される樹脂の種類や結合状態等によって大幅に異なる。
繊維強化プラスチックに使用される樹脂としては、オルソフタル酸系、ビニルエステル系等があるが、耐食性の観点からは、ビニルエステル系が、オルソフタル酸系に比較して耐食性に優れているため好適である。
即ち、タンク12Oの本体部を構成する強化層52は、苛性ソーダ等のアルカリ性のものに対して耐食性がないガラス繊維を含んでいる。当該ガラス繊維が、アルカリ性の反応液(苛性ソーダ等)を含む環境流体に曝露しないように、当該環境流体に耐食性がある樹脂(耐酸性及び耐アルカリ性の樹脂)を含む耐食層54が設けられている。
また、耐食性の劣るオルソフタル酸系樹脂等で強化層が構成されている場合、耐食層54が劣化した場合、ガラス繊維のみではなく、樹脂も当然に劣化が進行する。
樹脂層61は、耐酸性及び耐アルカリ性の樹脂から形成される層である。
サーフェス層62は、耐酸性及び耐アルカリ性の樹脂並びにサーフェスマットから形成される層である。サーフェスマットは、ガラスやカーボン、アラミド繊維等の材質にからなる不織布である。ただし、材質は、これらに特に限定されず、排ガスや反応液の性状により適宜選択される。
即ち、酸性の排ガスがタンク12Oの内部を流通したり、アルカリ性の反応液がタンク12Oの内部に噴霧されると、これらの排ガスや反応液の環境流体(腐食性流体)は、タンク12Oの内面の耐食層54(樹脂層61やサーフェス層62)に接触する。
腐食性流体のみがこの耐食層54(樹脂層61やサーフェス層62)に接触する場合、当該耐食層54に含む樹脂の劣化は少なく、耐久性が問題となる場合は少ない。
しかしながら、タンク12Oの内部には、スクラバー1の排ガスと反応液との接触面積を増加させ処理効率を上げるため、セラミックやプラスチック製の球体等の充填物が存在する。この充填物が、運転中に処理ガスや処理液の流れにより移動し、その結果、耐食層54(樹脂層61やサーフェス層62)に摩擦や打撃力が加えられること、即ち物理的に摩擦接触が生ずることになる。
この充填物による物理的な摩擦接触によって、耐食層54(樹脂層61やサーフェス層62)に亀裂が生じたり、削られることにより、ガラスチョップ層53がタンク12Oの内部の面に露出することになる。
ここで、耐食層54は、上述の如く耐酸及び耐アルカリ性を有しているのに対して、ガラスチョップ層53は、上述の如くガラスを材質としているため、アルカリ性の反応液により侵食される。さらに、強化層52は、上述の如くガラスクロスに樹脂を含侵させて強化したものであるところ、当該ガラスクロスがアルカリ性の反応液により侵食される。
即ち、充填物による物理的な摩擦接触によって耐食層54(樹脂層61やサーフェス層62)に亀裂が生じたり、削られることによって、アルカリ性の反応液がガラスチョップ層53に直接接触するようになり、ガラスチョップ層53が侵食される。すると、アルカリ性の反応液はさらに強化層52にも直接接触するようになり、強化層52のガラス繊維が侵食されて、強化層52の強度が下がり、タンク12Oが破損してしまう。
特に、タンク12Oを形成する基本繊維強化プラスチックの耐性温度は、耐アルカリ性を持つ熱硬化樹脂を使用した場合の仕様としては80度程度なっているところ、硫化水素等の排ガスを処理する場合の排ガス温度は80度近くになる場合が多く、基本繊維強化プラスチックが柔らかい状態となり、タンク12Oの破損を速めている。
このように、基本繊維強化プラスチックから形成されるタンク12Oの破損の原因は、充填物による物理的な摩擦接触と、反応液のアルカリ性とが複合されたものである。
このように、基本繊維強化プラスチックから形成されるタンク12Oは、強化層52の内部に欠陥部分が生じた場合、の欠陥部分を放置しておくと、タンク12Oの破損につながるため、当該欠陥部分を特定して補修する必要がある。
しかしながら、このような強化層52内部の欠陥部分はガラス繊維を溶解しながら進行するため、必ずしも耐食層54(樹脂層61やサーフェス層62)のクラックと一致するとは限らないため、当該欠陥部分を特定することは容易ではない。このため、タンク12Oの点検補修する場合は、耐食層54(樹脂層61やサーフェス層62)のクラック部分のみならずその周囲も含めた広範囲を剥離させた上で、強化層52に影響している部分(欠陥部分)を特定し、剥離された箇所を再積層するため、長時間と高コストが必要になってしまう。
しかしながら、基本繊維強化プラスチックの強度を増加させる手法を採用しても、耐食層54の破損やクラックを起因とする基本繊維強化プラスチックの破損や欠陥の対策にはならない。
図3は、本発明の一実施形態に係る繊維強化プラスチックの積層構造を示している。
なお、本発明が適用される繊維強化プラスチックで形成されるタンク12を、上述の基本繊維強化プラスチックで形成されるタンク12Oと明確に区別すべく、以下、「タンク12N」と呼ぶ。
なお、図3において、左方がタンク12Nの外部の面(表面)を示し、右方がタンク12Nの内部の面を示している。
トップコート51、強化層52、及びガラスチョップ層53は、図2の基本繊維強化プラスチックと同様のものであるため、ここではその説明は省略する。
本実施形態の繊維強化プラスチックの耐食層71は、外部の面(左方)から内部の面(右方)に向けて、カーボンクロス層83と、サーフェス層82と、樹脂層81とがその順番に積層されて、構成される。
樹脂層81、及び、サーフェス層82は、図2の基本繊維強化プラスチックと同様のものを採用することができるため、ここではその説明は省略する。
図4に示すように、カーボンクロス層83は、縦横に複数のカーボン(炭素)繊維が編み込んで形成されるシートに対して、樹脂を含侵することで形成される層である。
カーボン繊維は、上述の如く、耐酸性及び耐アルカリ性を有している。このようなカーボン繊維が縦横に編む込まれることによって、充填物による物理的な摩擦接触によっても破損しない強度が、カーボンクロス層83に備えられる。
さらに、カーボンクロス層83に積層されたサーフェス層82に対して、樹脂がコーティングされることで、樹脂層81が形成される。
このようにして、本実施形態では、タンク12Nの外部の面(左方)から内部の面(右方)に向けて、カーボンクロス層83と、サーフェス層82と、樹脂層81とがその順番に積層されることで、耐食層71が生成される。
即ち、図3に示す本実施形態の繊維強化プラスチックの耐食層71を採用することで、図2の基本繊維強化プラスチックの耐食層54と比較すると、タンク12Nの内部の面(右方)からみて、カーボンクロス層83が、ガラスチョップ層53の前にさらに積層されることになる。
従って、充填物による物理的な摩擦接触によって、耐食層71のうち、樹脂層81やサーフェス層82(図2の基本繊維強化プラスチックの耐食層54)がたとえ亀裂が生じたり、削られたとしても、カーボンクロス層83が未だ存在する。
このカーボンクロス層83は、耐アルカリ性を有し、かつ、充填物による物理的な摩擦接触に対して破損しないだけの強度を有しているので、ガラスチョップ層53がタンク12Nの内部の面に露出することはほぼ無くなる。
その結果、タンク12Nは、タンク12Oと比較すると、破損し難くなり長寿命化を図ることが可能になる。また、耐食層71の欠陥部分(クラック部部分)のみを剥離して補修をすればよいため、補修が容易となり、ひいては、点検補修の短時間化とコスト低下を図ることができる。
例えば、繊維強化プラスチックの製造方法については、上記実施形態では、耐食層については、内側から積層していく方法が採用されたが、特にこれに限定されず、その逆の方法、即ち、外側から積層していく方法を採用してもよい。
Claims (4)
- ガラス繊維を織ったガラスクロスに樹脂を含浸させた強化層と、
耐食層と、
が所定方向にその順番で積層された部位を少なくとも含み、
前記強化層と前記耐食層とを接合し、これらを前記所定方向にその順番で積層する部位を生成する、ガラスチョップマットに樹脂を含侵させたガラスチョップ層をさらに有し、
前記耐食層は、
炭素繊維を織ったカーボンクロスに樹脂を含侵させたカーボンクロス層と、
耐食性を有する不織布であるサーフェスマットに樹脂を含侵させたサーフェス層と、
樹脂単体で形成される樹脂層と、
が前記所定方向にその順番で積層されて構成されている、
繊維強化プラスチック。 - 前記耐食層に包含される前記樹脂は、耐酸・耐アルカリ性を有している
請求項1に記載の繊維強化プラスチック。 - ガラス繊維に樹脂を含侵させた強化層と、
耐食層とを、
所定方向にその順番で積層する部位を生成し、
少なくとも当該部位を含む繊維強化プラスチックを製造する製造方法であって、
炭素繊維を織ったカーボンクロスに樹脂を含侵させたカーボンクロス層と、
耐食性を有する不織布であるサーフェスマットに樹脂を含侵させたサーフェス層と、
樹脂単体で形成される樹脂層と、
が前記所定方向にその順番で積層されるように、前記耐食層を生成し、
前記強化層と前記耐食層とをガラスチョップマットに樹脂を含侵させたガラスチョップ層で接合することによって、前記所定方向にその順番で積層する部位を生成し、少なくとも当該部位を含む繊維強化プラスチックを製造する
繊維強化プラスチックの製造方法。 - 前記樹脂単体の層を生成し、
前記サーフェスマットに樹脂を含侵させることで、前記サーフェス層を生成し、
前記カーボンクロスに樹脂を含侵することで前記カーボンクロス層を生成することによって、
前記カーボンクロス層と、前記サーフェス層と、前記樹脂層とが前記所定方向にその順番で積層されてなる前記耐食層を生成する、
請求項3に記載の繊維強化プラスチックの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013226721A JP6103538B2 (ja) | 2013-10-31 | 2013-10-31 | 繊維強化プラスチック及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013226721A JP6103538B2 (ja) | 2013-10-31 | 2013-10-31 | 繊維強化プラスチック及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015085615A JP2015085615A (ja) | 2015-05-07 |
JP6103538B2 true JP6103538B2 (ja) | 2017-03-29 |
Family
ID=53048928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013226721A Active JP6103538B2 (ja) | 2013-10-31 | 2013-10-31 | 繊維強化プラスチック及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6103538B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105000463B (zh) * | 2015-06-09 | 2018-05-22 | 云南电网有限责任公司曲靖供电局 | 220kV带电作业用碳纤维板垂直双分裂提线钩卡具 |
JP7184425B2 (ja) * | 2018-03-30 | 2022-12-06 | 住友金属鉱山エンジニアリング株式会社 | 湿式スクラバー |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62103137A (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-13 | 三菱重工業株式会社 | Frp構造体 |
JPS6396384A (ja) * | 1986-10-09 | 1988-04-27 | 日立造船株式会社 | 繊維強化合成樹脂管 |
JP3382778B2 (ja) * | 1996-06-04 | 2003-03-04 | 三菱重工業株式会社 | 気液接触装置 |
JP5582777B2 (ja) * | 2009-12-18 | 2014-09-03 | 日立造船コンポジットマテリアル株式会社 | 耐食層を有する管状繊維強化複合材料 |
-
2013
- 2013-10-31 JP JP2013226721A patent/JP6103538B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015085615A (ja) | 2015-05-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6103538B2 (ja) | 繊維強化プラスチック及びその製造方法 | |
CN101066723B (zh) | 罐体成膜注胶堵漏方法 | |
JP2020045550A (ja) | 電極の製造方法 | |
Wu et al. | The corrosion protection study on inner surface from welding of aluminum alloy 7075-T6 hydrogen storage bottle | |
CN103542227A (zh) | 一种采用碳纤维补强管道腐蚀部位的方法 | |
CN102537538A (zh) | 以碳纤维为增强层的氟橡胶包布胶管及其制造工艺 | |
CN102518883A (zh) | 以碳纤维为增强层的氟橡胶挤出胶管及其制造工艺 | |
JP7184425B2 (ja) | 湿式スクラバー | |
CN104499640A (zh) | 一种高耐久型混凝土结构构件及其制作方法 | |
CN104107595A (zh) | 一种水泥行业窑尾专用滤袋及其滤袋材料制备方法 | |
JP4949879B2 (ja) | タンクライニング施工方法、及びタンク内表面ライニング構造 | |
CN104930269A (zh) | 一种设有环氧树脂层的螺旋瓦斯抽放管及其加工方法 | |
CN102518882A (zh) | 以碳纤维为增强层的氟硅橡胶包布胶管及其制造工艺 | |
JP2016102427A (ja) | スクラバ、およびスクラバの製造方法 | |
CN209701440U (zh) | 立式储油罐双层增强结构 | |
JP2020183115A (ja) | 構造体の補修方法および構造補修成形体の製造方法 | |
CN205615984U (zh) | 玻璃基板的支撑杆 | |
CN207299001U (zh) | 一种脱硫烟囱玻璃钢贴片复合钢板内筒 | |
CN104895392A (zh) | 烟囱多层防腐体系复合胶砖系统 | |
JP2012177535A (ja) | 耐食性アルミニウム合金部材、および、オープンラック式気化器の伝熱管またはヘッダー管 | |
CN207042438U (zh) | 一种复合结构高温高压反应釜 | |
JP2007245089A (ja) | 化学処理液貯留槽 | |
CN219923572U (zh) | 一种复合防腐橡胶衬里 | |
CN214662958U (zh) | 一种光固化软管光催化表面清洁薄膜 | |
CN106566129A (zh) | 一种输油软管用抗老化复合材料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161108 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170131 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170221 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6103538 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |