JP6092753B2 - 情報通知装置、情報通知方法、情報通知プログラム、および、情報通知システム - Google Patents

情報通知装置、情報通知方法、情報通知プログラム、および、情報通知システム Download PDF

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Description

本発明は、情報通知装置、情報通知方法、情報通知プログラム、および、情報通知システムに関する。
従来、ユーザが移動したときの位置情報とその周囲の固定的スポットとの関係(各スポットにおける滞在時間等)から、ユーザの移動先を推測する技術がある。このような技術によれば、推測された移動先のスポットに関する情報をユーザに通知することができる。
特開2012−164227号公報
しかしながら、前記した技術は、固定的なスポット(例えば、建造物等)との関係で、ユーザの移動先を推測するものに過ぎず、例えば、頻繁に大型自動車と遭遇する場所等、動的な要素に関しては考慮されていない。このため、例えば、頻繁に大型自動車と遭遇する場所にユーザが近づいたとき、事前にユーザに事前情報を通知するといったことはできない。そこで、前記した問題を解決するため、本発明は、移動中のユーザに対し、動的な要素を考慮して事前情報を通知することを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明は、ユーザが各地点で撮影した映像、前記ユーザが停止した停止時刻および前記ユーザが停止した位置である停止点の位置情報を参照して、前記映像から、前記停止時刻に撮影された箇所を特定する映像特定部と、前記映像の中で前記特定した箇所の部分映像が、所定の対象物を含むか否かを判断する映像分類部と、前記所定の対象物を含むと判断された部分映像について、当該部分映像の撮影時刻に対応する停止点の位置情報を記憶部に記憶する停止点分類部と、移動時におけるユーザの位置情報を受信する受信処理部と、前記受信したユーザの位置情報が、前記記憶部に記憶されるいずれかの停止点の位置情報から所定範囲内であったとき、前記ユーザの端末装置へ情報通知を行う情報送信部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、移動中のユーザに対し、動的な要素を考慮して事前情報を通知することができる。
図1は、本実施形態の概要を説明する図である。 図2は、図1のシステムの構成の機能ブロック図である。 図3は、分類情報の一例を示す図である。 図4は、停止点分類結果の一例を示す図である。 図5は、情報通知装置の処理手順を示すフローチャートである。 図6は、停止点分類結果を用いた、端末装置への情報通知の処理手順を示すシーケンス図である。 図7は、情報通知プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態(実施形態)について説明する。
図1は、本実施形態の概要を説明する図である。図1に示すように、システム(情報通知システム)は、情報通知装置10、端末装置20を備える。
情報通知装置10は、端末装置20が所定の位置に近づいたとき、この端末装置20へ情報通知を行う。端末装置20は、情報通知装置10からの情報通知に基づき、アラームの出力等を行う。この端末装置20は、撮影者(ユーザ)に携帯され、通信機能と撮影機能とを備える。端末装置20は、撮影した映像を情報通知装置10へ送信する。また、端末装置20は、端末装置20の現在位置を示す位置情報と、端末装置20が現在動いているか静止しているかを示す動静情報とを情報通知装置10へ送信する。この端末装置20は、例えば、携帯電話機や、スマートフォン、タブレット端末等である。以下、端末装置20により撮影される映像は、動画である場合を例に説明するが、静止画であってもよい。また、システムを構成する端末装置20、情報通知装置10それぞれの台数は、図1に示す台数に限定されない。以下に、システムの処理の概要を説明する。
図1に示すように、
(1)まず、端末装置20は、例えば、ユーザの視線方向の映像を撮影し、記憶する。
(2)また、端末装置20は、撮影時における当該端末装置20の位置情報と動静情報とを記憶する。
(3)そして、端末装置20は、記録した映像と、位置情報と、動静情報とを転送する(情報転送)。
(4)次に、情報通知装置10は、端末装置20から転送された情報に基づき、ユーザの停止点の分析を行う。例えば、情報通知装置10は、動静情報からユーザの停止時刻を特定し、この停止時刻に対応する映像を特定する。つまり、停止点で撮影された映像を特定する。そして、情報通知装置10は、特定した映像を分析する。例えば、情報通知装置10が、撮影者(ユーザ)の停止時刻の映像中にバスの存在を認めた場合、当該停止点(停止位置)を「危険」と判断する。つまり、情報通知装置10は、ユーザが、当該停止点で停止したのは、バスが接近し、危険を察知したからと推測し、当該停止点を「危険」として分類する。このような処理を各停止点について行う。
(5)その後、情報通知装置10において、ユーザが同じ場所(例えば、「危険」と分類された停止点)に近づいたと判断したとき、このユーザの端末装置20に危険を通知する情報通知を行う。
このようにすることで、情報通知装置10は、移動中のユーザに対し、バス等の動的な要素も考慮して事前情報を通知することができる。その結果、情報通知装置10は、例えば、バスのよく通る場所にユーザが近づいたことを検知したとき、そのユーザにこれから行こうとしている場所は危険である可能性が高いことを通知することができる。
(構成)
次に、図2を用いて、図1に示したシステムの構成を詳細に説明する。図2は、図1のシステムの構成の機能ブロック図である。
図2に示すように、システムは、端末装置20、情報通知装置10を備える。
端末装置20は、ユーザの指示に基づき映像を撮影し、撮影した映像を記憶する。また、端末装置20は、映像の撮影と同時に当該端末装置20の位置情報と動静情報とを記憶する。そして、端末装置20は、記録した映像、位置情報、動静情報を情報通知装置10へ送信する。また、端末装置20は、情報通知装置10からアラームを受信すると、これに基づきアラーム(音声や光や映像等)を出力する。
端末装置20は、撮影部21、録画部22、位置情報検出部23、センシング部24、情報記録部25、通信部26、出力部27を備える。
撮影部21は、映像の撮影を行う。撮影部21は、例えば、ユーザの視線方向の映像を撮影する。録画部22は、撮影部21により撮影された映像を撮影時刻とともに端末装置20の記憶部(図示省略)に記憶する。位置情報検出部23は、所定時間ごとに当該端末装置20の位置(緯度経度)を検出する。この位置は、例えば、当該端末装置20の備えるGPS(Global Positioning System)機能等により取得される。センシング部24は、当該端末装置20が動いているか停止しているか(動静)を判断する。このセンシング部24は、例えば、加速度センサ等により、当該端末装置20の動静を判断する。情報記録部25は、位置情報検出部23により検出された位置を示す位置情報およびセンシング部24により判断された動静の判断結果を示す動静情報とを、それぞれの情報の検出時刻とともに端末装置20の記憶部(図示省略)に蓄積する。
通信部26は、情報通知装置10との間で各種情報の送受信を行う。例えば、通信部26は、記憶部(図示省略)に記録された映像、位置情報、動静情報を、情報通知装置10へ送信し、また、情報通知装置10からアラームを受信する。出力部27は、端末装置20の表示部(図示省略)に光や映像を表示したり、スピーカに音声を出力したりする。例えば、出力部27は、情報通知装置10から受信したアラームに基づき、ユーザに注意喚起を促す音声や光や映像等を出力する。
次に、情報通知装置10を説明する。情報通知装置10は、入出力部11、制御部12、記憶部13を備える。
入出力部11は、端末装置20等との間の通信インタフェースを司る。この入出力部11は、例えば、インターネット等のネットワーク経由で通信を行うための通信インタフェースにより実現される。
制御部12は、情報通知装置10全体の制御を司る。制御部12は、受信処理部121、停止時刻特定部122、映像特定部123、映像抽出部124、映像分類部125、停止点分類部126、情報送信部127を備える。
受信処理部121は、入出力部11経由で、端末装置20からの映像、位置情報、動静情報を受信する。
停止時刻特定部122は、受信処理部121で受信した動静情報から、端末装置20のユーザが停止した時刻を特定する。
映像特定部123は、受信処理部121で受信した映像から、端末装置20のユーザが停止点に対応する箇所を特定する。つまり、映像特定部123は、映像の撮影時刻を参照して、ユーザが停止した時刻に対応する映像の箇所を特定する。なお、以下の説明において、停止点とは、ユーザの動静情報において停止した時刻における、ユーザの位置(位置情報)を示す。
映像抽出部124は、受信処理部121で受信した映像から、映像特定部123が特定した各箇所の前後所定範囲の部分映像を抽出する。つまり、映像抽出部124は、ユーザの撮影した映像から、停止点で撮影された部分映像を抽出する。
映像分類部125は、映像抽出部124が抽出した各部分映像に含まれる対象物に基づき、この部分映像の分類を行う。例えば、映像分類部125は部分映像の画像認識を行い、この部分映像に信号や自動車が含まれていると判断した場合、当該部分映像のカテゴリを「危険」と分類する。なお、この部分映像の分類は、記憶部13に記憶される分類情報131を参照して行われる。この分類情報131の詳細は後記するが、カテゴリごとに、当該カテゴリの映像に含まれる対象物を示した情報である(図3参照)。なお、映像分類部125において、部分映像は、分類情報131に示されるいずれの対象物も含まないと判断された場合、当該部分映像の分類は行わない。
停止点分類部126は、映像分類部125により分類された部分映像に対応する停止点ごとに、当該部分映像の分類の結果を対応付けた停止点分類結果132を記憶部13に記憶する。例えば、停止点分類部126は、信号や自動車が含まれる映像が撮影された時刻に対応する停止点について、「危険」というカテゴリの分類結果を対応付けて記憶部13に記憶する(図4参照)。
情報送信部127は、端末装置20が、停止点分類結果132に示されるいずれかの停止点から所定範囲内であったとき、この停止点に対応付けられた分類結果に応じた通知情報(例えば、アラーム)を端末装置20へ送信する。この情報送信部127は、位置判定部128、アラーム送信部129を備える。
位置判定部128は、受信処理部121経由で端末装置20の位置情報を受信すると、この位置情報が、停止点分類結果132に示されるいずれかの停止点から所定範囲内か否かを判定する。
アラーム送信部129は、位置判定部128により、端末装置20の位置が、停止点分類結果132に示されるいずれかの停止点から所定範囲内と判定されたとき、この停止点に対応する分類結果に応じた通知情報を端末装置20へ送信する。例えば、端末装置20の位置が、停止点分類結果132において分類結果が「危険」である停止点から所定範囲の位置であったとき、この端末装置20に対し危険を通知する通知情報を送信する。
記憶部13は、前記した分類情報131と、停止点分類結果132とを記憶する。破線で示す停止点映像については後記する。
分類情報131は、部分映像のカテゴリと、当該カテゴリの部分映像に含まれる対象物とを対応付けて示した情報である。図3は、分類情報の一例を示す図である。例えば、図3に示す分類情報131において、対象物として「信号」または「自動車」が含まれる部分映像については、「危険」というカテゴリに分類されることを示す。この分類情報131は、映像分類部125が部分映像のカテゴリの分類を行う際に参照される。なお、この分類情報131に示されるカテゴリや対象物は、情報通知装置10の利用者や端末装置20のユーザが適宜設定することができる。
停止点分類結果132は、停止点の位置情報ごとに、当該停止点の分類結果(カテゴリ)を示した情報である。図4は、停止点分類結果の一例を示す図である。例えば、図4に示す停止点分類結果132において、停止点「(aaa,bbb)」の分類結果(カテゴリ)は「危険」であることを示す。この停止点分類結果132は、前記した位置判定部128およびアラーム送信部129により参照される。例えば、位置判定部128が、停止点分類結果132を参照して、端末装置20は停止点「(aaa,bbb)」から所定範囲内にいると判定したとき、アラーム送信部129は、この停止点のカテゴリ「危険」に対応するメッセージ(例えば、注意喚起を促すメッセージ)を端末装置20へ送信する。
以上説明した情報通知装置10によれば、ユーザが撮影した映像に基づき、ユーザが過去に危険を感じたり、楽しかったりした場所に近づいたと判断されたとき、その場所のカテゴリに応じた事前情報を通知することができる。この事前情報により、ユーザは、例えば、バスの往来が多く危険な場所に近づいたことや、これから楽しいことが起こる可能性が高い場所に近づいたことを知ることができる。
(処理手順)
次に、図5を用いて情報通知装置10の処理手順を説明する。図5は、情報通知装置の処理手順を示すフローチャートである。なお、端末装置20は、撮影した映像を録画し、また、撮影時における端末装置20の位置情報と動静情報とを記憶部(図示省略)に蓄積するものとする。
情報通知装置10の受信処理部121は、端末装置20から、録画された映像(録画映像)と、蓄積された位置情報と、動静情報とを受信する(S1)。
S1の後、受信処理部121が、入出力部11経由で、端末装置20の停止点の分類指示の入力を受け付けると(S2)、停止時刻特定部122は、S1で受信した動静情報から、停止時刻を特定する(S3)。そして、映像特定部123は、S1で受信した映像中、停止時刻に対応する箇所を特定し、映像抽出部124は、当該映像から、この特定した箇所(停止時刻)の前後所定時間の部分映像を抽出する(S4)。
S4の後、映像分類部125は、S4で抽出した部分映像の内容を分析する(S5)。つまり、映像分類部125は、S4で抽出した部分映像について画像認識等を行い、どのような被写体(対象物)が映っているかを分析する。そして、映像分類部125は、分類情報131を参照して、当該部分映像の分類を行う。例えば、部分映像に信号や自動車が映っていた場合、映像分類部125は、当該部分映像を「危険」と判断する。
S5の後、停止点分類部126は、S5の分析結果に基づき、停止点を分類する(S6)。つまり、停止点分類部126は、S4で抽出した部分映像に対応する停止点に、当該部分映像の分析により得られた分類結果を対応付ける。例えば、停止点分類部126は、信号や自動車が含まれる部分映像の撮影時刻に対応する停止点について、「危険」という分類結果を対応付ける。停止点分類部126は、このような対応付けを各停止点について実行し、各停止点の分類結果を停止点分類結果132として記憶部13に記憶する(S7)。
このようにして、端末装置20のユーザの各停止点がどのような場所であるかを示した停止点分類結果132が作成される。
次に、この停止点分類結果132を用いた、端末装置20への情報通知について説明する。図6は、停止点分類結果を用いた、端末装置への情報通知の処理手順を示すシーケンス図である。
図6に示すように、端末装置20は所定時間ごとに現在の位置情報を情報通知装置10へ送信する(S11)。
情報通知装置10の位置判定部128は、端末装置20から、現在の位置情報を受信すると、この端末装置20の位置は、停止点分類結果132に示されるいずれかの停止点から所定範囲内か否かを判定する(S12)。ここで、位置判定部128が、端末装置20の位置は停止点分類結果132に示されるいずれかの停止点から所定範囲内であると判定したとき(S12でYes)、アラーム送信部129は、端末装置20に対し、停止点分類結果132上の停止点の分類結果に応じた情報通知を行う(S13)。例えば、アラーム送信部129は、停止点分類結果132に示される各停止点のうち、端末装置20の位置から最も近い停止点の分類結果(例えば、「危険」)に対応する情報通知を端末装置20に対し行う。
端末装置20は、通信部26経由で情報通知装置10から情報通知を受信すると、この情報通知に基づくアラームを出力部27に出力する(S14)。例えば、端末装置20が「危険」を知らせる情報通知を受信したとき、出力部27により、「危険」を通知するメッセージや、光、映像、音等を出力する。これにより、例えば、端末装置20のユーザは、過去に危険を察知して立ち止まった位置に近づいたことを知ることができる。
(その他の実施形態)
なお、前記した情報通知装置10の記憶部13は、映像抽出部124により抽出された停止点の部分映像(停止点映像)を、当該停止点の位置情報と対応付けて蓄積しておき、端末装置20が当該停止点に近づき、情報通知を行うとき、当該停止点の位置に対応する部分映像を送信してもよい。
このような情報通知装置10は、記憶部13に停止点映像を記憶する領域を備える。また、アラーム送信部129は、端末装置20へ、前記した情報通知において、停止点映像をさらに送信する。例えば、情報送信部127の位置判定部128において、端末装置20が停止点分類結果132に示されるいずれかの停止点に近づいたと判定されたとき、アラーム送信部129は、記憶部13の停止点映像の中から、この停止点に対応する部分映像を検索する。そして、アラーム送信部129は、この停止点の分類結果(例えば、「危険」)に対応するメッセージと、この検索した部分映像とを端末装置20へ送信する。
このようにすることで、情報通知装置10は、端末装置20が停止点分類結果132に示される停止点に近づいたときに、アラームとともに当該停止点で過去にどのような映像が撮影されたかを通知することができる。その結果、例えば、端末装置20のユーザはこれから近づく場所で、どのようなことに遭遇する可能性が高いかをイメージしやすくなる。
なお、前記した実施形態において、情報送信部127は、情報通知装置10外の装置が装備してもよい。例えば、端末装置20が情報送信部127を装備してもよい。この場合、情報通知装置10は停止点分類結果132を作成すると、この停止点分類結果132を、端末装置20へ送信しておく。そして、端末装置20が、停止点分類結果132に示されるいずれかの停止点から所定範囲内に近づいたことを検知すると、出力部27にアラームの出力等を行う。
また、情報送信部127は、情報通知装置10外のサーバ(注意喚起装置等)により実現してもよい。この場合、情報通知装置10は停止点分類結果132を作成すると、この停止点分類結果132を、サーバへ送信しておく。そして、このサーバは、端末装置20の位置情報を所定期間ごとに受信し、この端末装置20が、停止点分類結果132に示されるいずれかの停止点から所定範囲内に近づいたと判断したとき、端末装置20に対し情報通知を行う。
さらに、映像分類部125は、停止点の部分映像に含まれる対象物と分類情報131とを参照して、部分映像の分類を行うこととしたが、この分類を行わないようにしてもよい。例えば、映像分類部125において、停止点の部分映像に、分類情報131に示されるいずれかの対象物が含まれると判断されたとき、停止点分類部126は、この対象物を含む部分映像の撮影時刻に対応する停止点の位置情報を記憶部13に記憶する。そして、情報送信部127は、端末装置20がこの記憶部13に記憶される停止点の位置情報から所定範囲内にいることを検知したとき、情報通知を行うようにしてもよい。
(プログラム)
また、上記実施形態に係る情報通知装置10が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。この場合、コンピュータがプログラムを実行することにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、かかるプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータに読み込ませて実行することにより上記実施形態と同様の処理を実現してもよい。以下に、情報通知装置10と同様の機能を実現する情報通知プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
図7は、情報通知プログラムを実行するコンピュータを示す図である。図7に示すように、コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011およびRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1100に接続される。ディスクドライブ1100には、例えば、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が挿入される。シリアルポートインタフェース1050には、例えば、マウス1110およびキーボード1120が接続される。ビデオアダプタ1060には、例えば、ディスプレイ1130が接続される。
ここで、図7に示すように、ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093およびプログラムデータ1094を記憶する。上記実施形態で説明した各テーブルは、例えば、ハードディスクドライブ1090やメモリ1010に記憶される。
また、情報通知プログラムは、例えば、コンピュータ1000によって実行される指令が記述されたプログラムモジュールとして、ハードディスクドライブ1090に記憶される。具体的には、上記実施形態で説明した情報通知装置10が実行する各処理が記述されたプログラムモジュールが、ハードディスクドライブ1090に記憶される。
また、情報通知プログラムによる情報処理に用いられるデータは、プログラムデータとして、例えば、ハードディスクドライブ1090に記憶される。そして、CPU1020が、ハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して、上述した各手順を実行する。
なお、情報通知プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限られず、例えば、着脱可能な記憶媒体に記憶されて、ディスクドライブ1100等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、情報通知プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
10 情報通知装置
11 入出力部
12 制御部
13 記憶部
20 端末装置
21 撮影部
22 録画部
23 位置情報検出部
24 センシング部
25 情報記録部
26 通信部
27 出力部
121 受信処理部
122 停止時刻特定部
123 映像特定部
124 映像抽出部
125 映像分類部
126 停止点分類部
127 情報送信部
128 位置判定部
129 アラーム送信部
131 分類情報
132 停止点分類結果

Claims (5)

  1. 歩行者であるユーザが各地点で撮影した前記ユーザの視線方向の映像、前記ユーザが歩行を停止した停止時刻および前記ユーザが歩行を停止した位置である停止点の位置情報を参照して、前記映像から、前記停止時刻に撮影された箇所を特定する映像特定部と、
    所定の対象物ごとに、当該対象物を含む部分映像が前記ユーザにとって危険を感じる映像か、楽しみを感じる映像かを示す情報を前記部分映像のカテゴリとして含む分類情報を記憶する記憶部と、
    前記映像の中で前記特定した箇所の部分映像が、前記分類情報に示される所定の対象物を含むとき、前記対象物と前記分類情報とを参照して、前記部分映像のカテゴリに分類する映像分類部と、
    前記分類された部分映像について、当該部分映像の撮影時刻に対応する停止点の位置情報を、当該部分映像のカテゴリと対応付けて前記記憶部に記憶する停止点分類部と、
    移動時におけるユーザの位置情報を受信する受信処理部と、
    前記受信したユーザの位置情報が、前記記憶部に記憶されるいずれかの停止点の位置情報から所定範囲内であったとき、前記ユーザの端末装置へ前記停止点に対応付けられたカテゴリに対応する情報通知を行う情報送信部とを備えることを特徴とする情報通知装置。
  2. 前記記憶部は、さらに、
    前記停止点に対応する部分映像を記憶し、
    前記情報送信部は、
    前記ユーザの端末装置へ情報通知を行うとき、前記記憶部から前記停止点に対応する部分映像を検索し、送信することを特徴とする請求項に記載の情報通知装置。
  3. 歩行者であるユーザが各地点で撮影した前記ユーザの視線方向の映像、前記ユーザが歩行を停止した停止時刻および前記ユーザが歩行を停止した位置である停止点の位置情報を参照して、前記映像から、前記停止時刻に撮影された箇所を特定するステップと、
    前記映像の中で前記特定した箇所の部分映像が、所定の対象物ごとに、当該対象物を含む部分映像が前記ユーザにとって危険を感じる映像か、楽しみを感じる映像かを示す情報を前記部分映像のカテゴリとして含む分類情報に示される所定の対象物を含むとき、前記対象物と前記分類情報とを参照して、前記部分映像のカテゴリに分類するステップと、
    前記分類された部分映像について、当該部分映像の撮影時刻に対応する停止点の位置情報を、当該部分映像のカテゴリと対応付けて記憶部に記憶するステップと、
    移動時におけるユーザの位置情報を受信するステップと、
    前記受信したユーザの位置情報が、前記記憶部に記憶されるいずれかの停止点の位置情報から所定範囲内であったとき、前記ユーザの端末装置へ前記停止点に対応付けられたカテゴリに対応する情報通知を行うステップとを情報通知装置が実行することを特徴とする情報通知方法。
  4. 歩行者であるユーザが各地点で撮影した前記ユーザの視線方向の映像、前記ユーザが歩行を停止した停止時刻および前記ユーザが歩行を停止した位置である停止点の位置情報を参照して、前記映像から、前記停止時刻に撮影された箇所を特定するステップと、
    前記映像の中で前記特定した箇所の部分映像が、所定の対象物ごとに、当該対象物を含む部分映像が前記ユーザにとって危険を感じる映像か、楽しみを感じる映像かを示す情報を前記部分映像のカテゴリとして含む分類情報に示される所定の対象物を含むとき、前記対象物と前記分類情報とを参照して、前記部分映像のカテゴリに分類するステップと、
    前記分類された部分映像について、当該部分映像の撮影時刻に対応する停止点の位置情報を、当該部分映像のカテゴリと対応付けて記憶部に記憶するステップと、
    移動時におけるユーザの位置情報を受信するステップと、
    前記受信したユーザの位置情報が、前記記憶部に記憶されるいずれかの停止点の位置情報から所定範囲内であったとき、前記ユーザの端末装置へ前記停止点に対応付けられたカテゴリに対応する情報通知を行うステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする情報通知プログラム。
  5. 歩行者であるユーザが各地点で撮影した前記ユーザの視線方向の映像、前記ユーザが歩行を停止した停止時刻および前記ユーザが歩行を停止した位置である停止点の位置情報を送信する端末装置と、前記ユーザの端末装置へ情報通知を行う情報通知装置とを備える情報通知システムであって、
    前記情報通知装置は、
    前記ユーザが各地点で撮影した前記ユーザの視線方向の映像、前記ユーザが歩行を停止した時刻および前記ユーザが歩行を停止した位置である停止点の位置情報を参照して、前記映像から、前記停止時刻に撮影された箇所を特定する映像特定部と、
    所定の対象物ごとに、当該対象物を含む部分映像が前記ユーザにとって危険を感じる映像か、楽しみを感じる映像かを示す情報を前記部分映像のカテゴリとして含む分類情報を記憶する記憶部と、
    前記映像の中で前記特定した箇所の部分映像が、所定の対象物を含むとき、前記対象物と前記分類情報とを参照して、前記部分映像のカテゴリに分類する映像分類部と、
    前記分類された部分映像について、当該部分映像の撮影時刻に対応する停止点の位置情報を、当該部分映像のカテゴリと対応付けて前記記憶部に記憶する停止点分類部と、
    移動時におけるユーザの位置情報を受信する受信処理部と、
    前記受信したユーザの位置情報が、前記記憶部に記憶されるいずれかの停止点の位置情報から所定範囲内であったとき、前記ユーザの端末装置へ前記停止点に対応付けられたカテゴリに対応する情報通知を行う情報送信部とを備えることを特徴とする情報通知システム。
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