JP6068067B2 - 目封止ハニカム構造体 - Google Patents
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Description
[3] 前記補強部が、前記流出セルの前記特定角部のみに配設されている前記[2]に記載の目封止ハニカム構造体。
目封止ハニカム構造体の一の実施形態は、図1及び図2に示すような目封止ハニカム構造体100である。ここで、図1は、目封止ハニカム構造体の一の実施形態を模式的に示す斜視図である。図2は、目封止ハニカム構造体の一の実施形態の、流入側端面を模式的に示す平面図である。また、図3Aは、図2のA−A’断面を模式的に示す断面図である。図3Bは、図2のB−B’断面を模式的に示す断面図である。図4Aは、目封止ハニカム構造体の一の実施形態の、流入側端面の一部を拡大して示す模式図である。図4Bは、目封止ハニカム構造体の一の実施形態の、流出側端面の一部を拡大して示す模式図である。図4Cは、図3AのC−C’断面の一部を拡大して示す模式図である。図5は、目封止ハニカム構造体の一の実施形態における、流入側端面から見た流入セルの一例を示す模式図である。
本実施形態の目封止ハニカム構造体の製造方法について説明する。まず、ハニカム構造体を作製するための坏土を調整し、この坏土を成形して、ハニカム成形体を作製する(成形工程)。この成形時において、得られる目封止ハニカム構造体において特定角部となる少なくとも一の角部に補強部を形成し、補強済みのハニカム成形体を形成することが好ましい。また、成形時においては、特定角部となる角部に補強部を形成せずに、ハニカム成形体、ハニカム成形体を乾燥したハニカム乾燥体、又は、ハニカム乾燥体を焼成したハニカム構造体のいずれかに、補強部を形成することもできる。具体的な方法については、後述する各工程において更に詳細に説明する。
まず、成形工程においては、セラミック原料を含有するセラミック成形原料を成形して、流体の流路となる複数のセルを区画形成するハニカム成形体を形成する。
次に、得られたハニカム成形体を焼成してハニカム構造体を得ることが好ましい。なお、ハニカム成形体の焼成は、ハニカム成形体に目封止部を配設した後に行ってもよい。
次に、ハニカム構造体の、流入側端面における流出セルの開口部に、目封止材料を充填して、流入側目封止部する。また、ハニカム構造体の、流出側端面における流入セルの開口部に、目封止材料を充填して、流出側目封止部する。流入側端面と流出側端面とにおける目封止材料の充填順序は逆でもよい。また、この目封止工程の前に、特定角部となる少なくとも一の角部に補強部を形成した場合には、補強部を形成した角部を構成する2つの隔壁のうちの少なくとも一方の隔壁が、流入セル同士又は流出セル同士を区画する隔壁となるように、目封止材料を充填する。
セラミック原料として、コージェライト化原料(アルミナ、タルク、カオリン)を用いた。アルミナ、タルク、カオリンの質量比は、焼成後、コージェライトが得られる質量比とした。セラミック原料に、バインダ(メチルセルロース)、水を混合してセラミック成形原料を得た。得られたセラミック成形原料を、ニーダーを用いて混練して、坏土を得た。
アイソスタティック強度の測定は、社団法人自動車技術会発行の自動車規格(JASO規格)のM505−87で規定されているアイソスタティック破壊強度試験に基づいて行った。アイソスタティック破壊強度試験は、ゴムの筒状容器に、目封止ハニカム構造体を入れてアルミ製板で蓋をし、水中で等方加圧圧縮を行う試験である。即ち、アイソスタティック破壊強度試験は、コンバータの缶体に、目封止ハニカム構造体が外周面把持される場合の圧縮負荷加重を模擬した試験である。このアイソスタティック破壊強度試験によって測定されるアイソスタティック強度は、目封止ハニカム構造体が破壊したときの加圧圧力値(MPa)で示される。参考例1〜10及び比較例2、3においては、後述する比較例1の目封止ハニカム構造体のアイソスタティック強度を基準として、下記評価基準により評価を行った。参考例11〜17及び比較例5、6においては、後述する比較例4の目封止ハニカム構造体のアイソスタティック強度を基準として、下記評価基準により評価を行った。実施例18〜26及び比較例8においては、後述する比較例7の目封止ハニカム構造体のアイソスタティック強度を基準として、下記評価基準により評価を行った。実施例28,29、参考例27,31〜35及び比較例10においては、後述する比較例9の目封止ハニカム構造体のアイソスタティック強度を基準として、下記評価基準により評価を行った。
A:基準の目封止ハニカム構造体のアイソスタティック強度より、評価対象の目封止ハニカム構造体のアイソスタティック強度が30%以上向上している場合。
B:基準の目封止ハニカム構造体のアイソスタティック強度より、評価対象の目封止ハニカム構造体のアイソスタティック強度が10%以上、30%未満向上している場合。
初期圧力損失は、目封止ハニカム構造体の隔壁に、煤や灰等の粒子状物質が堆積していない状態で測定した圧力損失である。具体的には、目封止ハニカム構造体に200℃の一定流量の空気を流入し、目封止ハニカム構造体の流入側端面と流出側端面での圧力を測定し、その差圧を初期圧力損失とした。参考例1〜10及び比較例2、3においては、後述する比較例1の目封止ハニカム構造体の初期圧力損失を基準として、下記評価基準により評価を行った。参考例11〜17及び比較例5、6においては、後述する比較例4の目封止ハニカム構造体の初期圧力損失を基準として、下記評価基準により評価を行った。実施例18〜26及び比較例8においては、後述する比較例7の目封止ハニカム構造体の初期圧力損失を基準として、下記評価基準により評価を行った。実施例28,29、参考例27,31〜35及び比較例10においては、後述する比較例9の目封止ハニカム構造体の初期圧力損失を基準として、下記評価基準により評価を行った。
A:基準の目封止ハニカム構造体の初期圧力損失と比較して、評価対象の目封止ハニカム構造体の初期圧力損失の増加が5%以上10%未満の場合。
B:基準の目封止ハニカム構造体の初期圧力損失と比較して、評価対象の目封止ハニカム構造体の初期圧力損失の増加が10%以上、30%未満の場合。
C:基準の目封止ハニカム構造体の初期圧力損失と比較して、評価対象の目封止ハニカム構造体の初期圧力損失の増加が30%以上の場合。
灰の堆積容量は、流入セルの流路部分の全面積に、ハニカム構造体の一方の端面から他方の端面までの長さを乗算して求めた。参考例1〜10及び比較例2、3においては、後述する比較例1の目封止ハニカム構造体の灰の堆積容量を基準として、下記評価基準により評価を行った。参考例11〜17及び比較例5、6においては、後述する比較例4の目封止ハニカム構造体の灰の堆積容量を基準として、下記評価基準により評価を行った。実施例18〜26及び比較例8においては、後述する比較例7の目封止ハニカム構造体の灰の堆積容量を基準として、下記評価基準により評価を行った。実施例28,29、参考例27,31〜35及び比較例10においては、後述する比較例9の目封止ハニカム構造体の灰の堆積容量を基準として、下記評価基準により評価を行った。
A:基準の目封止ハニカム構造体の灰の堆積容量と比較して、評価対象の目封止ハニカム構造体の灰の堆積容量の低下が10%未満の場合。
B:基準の目封止ハニカム構造体の灰の堆積容量と比較して、評価対象の目封止ハニカム構造体の灰の堆積容量の低下が10%以上、30%未満の場合。
C:基準の目封止ハニカム構造体の灰の堆積容量と比較して、評価対象の目封止ハニカム構造体の灰の堆積容量の低下が30%以上の場合。
灰堆積時の圧力損失は、目封止ハニカム構造体に灰を含むガスを通過させ、目封止ハニカム構造体の隔壁の表面に灰が堆積した状態で測定した圧力損失である。具体的には、目封止ハニカム構造体の流入側端面からの長さが、目封止ハニカム構造体の全長の1/3の長さにおける断面において、当該断面の中央部に灰が堆積した状態における圧力損失を測定する。圧力損失は、目封止ハニカム構造体の流入側端面と流出側端面での圧力を測定し、その差圧を圧力損失とした。「目封止ハニカム構造体の全長」とは、ハニカム構造体の流入端面から流出端面までの長さのことである。参考例1〜10及び比較例2、3においては、後述する比較例1の目封止ハニカム構造体の灰堆積時の圧力損失を基準として、下記評価基準により評価を行った。参考例11〜17及び比較例5、6においては、後述する比較例4の目封止ハニカム構造体の灰堆積時の圧力損失を基準として、下記評価基準により評価を行った。実施例18〜26及び比較例8においては、後述する比較例7の目封止ハニカム構造体の灰堆積時の圧力損失を基準として、下記評価基準により評価を行った。実施例28,29、参考例27,31〜35及び比較例10においては、後述する比較例9の目封止ハニカム構造体の灰堆積時の圧力損失を基準として、下記評価基準により評価を行った。
AA:基準の目封止ハニカム構造体の灰堆積時の圧力損失と比較して、評価対象の目封止ハニカム構造体の灰堆積時の圧力損失の増加が5%未満の場合。
A:基準の目封止ハニカム構造体の灰堆積時の圧力損失と比較して、評価対象の目封止ハニカム構造体の灰堆積時の圧力損失の増加が5%以上10%未満の場合。
B:基準の目封止ハニカム構造体の灰堆積時の圧力損失と比較して、評価対象の目封止ハニカム構造体の灰堆積時の圧力損失の増加が10%以上、30%未満の場合。
C:基準の目封止ハニカム構造体の灰堆積時の圧力損失と比較して、評価対象の目封止ハニカム構造体の灰堆積時の圧力損失の増加が30%以上の場合。
「補強部の占める面積割合(%)」、及び「補強部の配置」を表1に示すように変更した以外は、参考例1と同様の方法で、目封止ハニカム構造体を製造した。得られた目封止ハニカム構造体について、「アイソスタティック強度」、「初期圧力損失」、「灰の堆積容量」、及び「灰堆積時の圧力損失」の評価を行った。評価結果を表1に示す。なお、参考例2においては、六角セルの特定角部のうち、80%に相当する特定角部に補強部を配設した。参考例3においては、六角セルの特定角部のうち、50%に相当する特定角部に補強部を配設した。参考例3においては、特定角部が、六角セルを構成する1つの辺を共有するように隣接配置されている場合において、補強部が配設された特定角部と、補強部が配設されない特定角部とが交互に配置されるようにして、上記補強部を配設した。参考例4、6及び7においては、六角セルの特定角部のうち、30%に相当する特定角部に補強部を配設した。参考例5においては、六角セルの特定角部のうち、10%に相当する特定角部に補強部を配設した。参考例8〜10においては、六角セルの特定角部のうち、ハニカム構造体の外周部に存在する特定角部に補強部を配設した。そして、参考例8及び10においては、六角セルの特定角部のうち、30%に相当する特定角部に補強部を配設し、参考例9においては、六角セルの特定角部のうち、50%に相当する特定角部に補強部を配設した。
特定角部、及び非特定角部のいずれにも補強部を配設しないこと以外は、参考例1と同様の方法で、目封止ハニカム構造体を製造した。得られた目封止ハニカム構造体について、「アイソスタティック強度」、「初期圧力損失」、「灰の堆積容量」、及び「灰堆積時の圧力損失」の評価を行った。評価結果を表1に示す。
特定角部、及び非特定角部の全ての角部に補強部を配設したこと以外は、参考例1と同様の方法で、目封止ハニカム構造体を製造した。得られた目封止ハニカム構造体について、「アイソスタティック強度」、「初期圧力損失」、「灰の堆積容量」、及び「灰堆積時の圧力損失」の評価を行った。評価結果を表1に示す。
全ての非特定角部に補強部を配設し、且つ、全ての特定角部に補強部を配設しないこと以外は、参考例1と同様の方法で、目封止ハニカム構造体を製造した。得られた目封止ハニカム構造体について、「アイソスタティック強度」、「初期圧力損失」、「灰の堆積容量」、及び「灰堆積時の圧力損失」の評価を行った。評価結果を表1に示す。
表1に示すように、比較例1の目封止ハニカム構造体を基準とした場合、参考例1〜10の目封止ハニカム構造体は、アイソスタティック強度が向上し、初期圧力損失の増加、及び灰の堆積容量の低下を抑制することができた。また、灰堆積時の圧力損失の増加も抑制できることが確認された。一方、比較例2の目封止ハニカム構造体は、アイソスタティック強度が向上するものの、初期圧力損失が増加し、更に、灰堆積時の圧力損失の増加が30%以上となってしまった。比較例3の目封止ハニカム構造体のように、全ての非特定角部に補強部を配設した場合も、アイソスタティック強度が向上するものの、初期圧力損失、及び灰堆積時の圧力損失が増加してしまった。また、参考例4、5、7の結果から分かるように、補強部の占める面積割合が増加するに従って、初期圧力損失が増加し、灰の堆積容量が低下する。従って、アイソスタティック強度を向上させつつ、初期圧力損失の増加、及び灰の堆積容量の低下をより良好に抑制するためには、補強部の占める面積割合の好ましい範囲の上限値は、25%程度であると推測される。また、ハニカム構造体の外周部の特定角部に補強部を配設することで、灰堆積時の圧力損失の増加抑制効果が高まることが分かった。
六角セルの形状が、図6、図7A、及び図7Bに示すような目封止ハニカム構造体200を作製した以外は、参考例1と同様の方法で、目封止ハニカム構造体を製造した。得られた目封止ハニカム構造体について、「アイソスタティック強度」、「初期圧力損失」、「灰の堆積容量」、及び「灰堆積時の圧力損失」の評価を行った。評価結果を表2に示す。参考例11の目封止ハニカム構造体においては、流出セルの形状が、一辺が0.85mmの正六角形である。また、流入セルの形状が、六角形の6つの辺のうち、流出セルと隔壁を隔てて隣接する3つの辺(即ち、長辺)の長さが、0.85mmで、流入セルと隔壁を隔てて隣接する3つの辺(即ち、短辺)の長さが、0.50mmである。参考例11の目封止ハニカム構造体においては、特定角部となる全ての角部に補強部を形成した。参考例11の目封止ハニカム構造体の「補強部の占める面積割合(%)」、及び「補強部の配置」を表2に示す。
「補強部の占める面積割合(%)」、及び「補強部の配置」を表2に示すように変更した以外は、参考例11と同様の方法で、目封止ハニカム構造体を製造した。得られた目封止ハニカム構造体について、「アイソスタティック強度」、「初期圧力損失」、「灰の堆積容量」、及び「灰堆積時の圧力損失」の評価を行った。評価結果を表2に示す。なお、参考例12においては、六角セルの特定角部のうち、80%に相当する特定角部に補強部を配設した。参考例13においては、六角セルの特定角部のうち、50%に相当する特定角部に補強部を配設した。参考例14、16及び17においては、六角セルの特定角部のうち、30%に相当する特定角部に補強部を配設した。参考例15においては、六角セルの特定角部のうち、10%に相当する特定角部に補強部を配設した。
特定角部、及び非特定角部のいずれにも補強部を配設しないこと以外は、参考例11と同様の方法で、目封止ハニカム構造体を製造した。得られた目封止ハニカム構造体について、「アイソスタティック強度」、「初期圧力損失」、「灰の堆積容量」、及び「灰堆積時の圧力損失」の評価を行った。評価結果を表2に示す。
特定角部、及び非特定角部の全ての角部に補強部を配設したこと以外は、参考例11と同様の方法で、目封止ハニカム構造体を製造した。得られた目封止ハニカム構造体について、「アイソスタティック強度」、「初期圧力損失」、「灰の堆積容量」、及び「灰堆積時の圧力損失」の評価を行った。評価結果を表2に示す。
全ての非特定角部に補強部を配設し、且つ、全ての特定角部に補強部を配設しないこと以外は、参考例11と同様の方法で、目封止ハニカム構造体を製造した。得られた目封止ハニカム構造体について、「アイソスタティック強度」、「初期圧力損失」、「灰の堆積容量」、及び「灰堆積時の圧力損失」の評価を行った。評価結果を表2に示す。
表2に示すように、比較例4の目封止ハニカム構造体を基準とした場合、参考例11〜17の目封止ハニカム構造体は、アイソスタティック強度が向上し、初期圧力損失の増加、及び灰の堆積容量の低下を抑制することができた。また、灰堆積時の圧力損失の増加も抑制できることが確認された。一方、比較例5及び6の目封止ハニカム構造体は、アイソスタティック強度が向上するものの、初期圧力損失が増加し、更に、灰堆積時の圧力損失の増加が30%以上となってしまった。
六角セルの形状が、図8、図9A、及び図9Bに示すような目封止ハニカム構造体300を作製した以外は、参考例1と同様の方法で、目封止ハニカム構造体を製造した。得られた目封止ハニカム構造体について、「アイソスタティック強度」、「初期圧力損失」、「灰の堆積容量」、及び「灰堆積時の圧力損失」の評価を行った。評価結果を表3に示す。実施例18の目封止ハニカム構造体においては、流入セルの形状が、一辺が1.00mmの正六角形である。また、流出セルの形状が、六角形の6つの辺のうち、流入セルと隔壁を隔てて隣接する2つの辺(即ち、長辺)の長さが、1.00mmで、流出セルと隔壁を隔てて隣接する4つの辺(即ち、短辺)の長さが、0.28mmである。実施例18の目封止ハニカム構造体においては、特定角部となる全ての角部に補強部を形成した。実施例18の目封止ハニカム構造体の「補強部の占める面積割合(%)」、及び「補強部の配置」を表3に示す。
「補強部の占める面積割合(%)」、及び「補強部の配置」を表3に示すように変更した以外は、実施例18と同様の方法で、目封止ハニカム構造体を製造した。得られた目封止ハニカム構造体について、「アイソスタティック強度」、「初期圧力損失」、「灰の堆積容量」、及び「灰堆積時の圧力損失」の評価を行った。評価結果を表3に示す。なお、実施例19においては、全ての第一特定角部に補強部を配設した。即ち、実施例19においては、非特定角部、及び第二特定角部には、補強部を配設しなかった。実施例20においては、第一特定角部のうち、80%に相当する第一特定角部に補強部を配設した。即ち、実施例20においては、第一特定角部のうちの残りの20%に相当する第一特定角部、非特定角部、及び第二特定角部には、補強部を配設しなかった。実施例21においては、六角セルの特定角部のうち、80%に相当する特定角部に補強部を配設した。実施例22においては、六角セルの特定角部のうち、50%に相当する特定角部に補強部を配設した。実施例23、25及び26においては、六角セルの特定角部のうち、30%に相当する特定角部に補強部を配設した。実施例24においては、六角セルの特定角部のうち、10%に相当する特定角部に補強部を配設した。
特定角部、及び非特定角部のいずれにも補強部を配設しないこと以外は、実施例18と同様の方法で、目封止ハニカム構造体を製造した。得られた目封止ハニカム構造体について、「アイソスタティック強度」、「初期圧力損失」、「灰の堆積容量」、及び「灰堆積時の圧力損失」の評価を行った。評価結果を表3に示す。
特定角部、及び非特定角部の全ての角部に補強部を配設したこと以外は、実施例18と同様の方法で、目封止ハニカム構造体を製造した。得られた目封止ハニカム構造体について、「アイソスタティック強度」、「初期圧力損失」、「灰の堆積容量」、及び「灰堆積時の圧力損失」の評価を行った。評価結果を表3に示す。
表3に示すように、比較例7の目封止ハニカム構造体を基準とした場合、実施例18〜26の目封止ハニカム構造体は、アイソスタティック強度が向上し、初期圧力損失の増加、及び灰の堆積容量の低下を抑制することができた。また、灰堆積時の圧力損失の増加も抑制できることが確認された。特に、第一特定角部に対して優先的に補強部を配設した実施例19及び20においては、灰の堆積容量の低下を有効に抑制することができるため、灰堆積時の圧力損失の評価結果が極めて良好であった。一方、比較例8の目封止ハニカム構造体は、アイソスタティック強度が向上するものの、初期圧力損失、及び灰堆積時の圧力損失が大きく増加してしまった。
六角セルの形状が、図10、図11A、及び図11Bに示すような目封止ハニカム構造体400を作製した以外は、参考例1と同様の方法で、目封止ハニカム構造体を製造した。得られた目封止ハニカム構造体について、「アイソスタティック強度」、「初期圧力損失」、「灰の堆積容量」、及び「灰堆積時の圧力損失」の評価を行った。評価結果を表4に示す。参考例27の目封止ハニカム構造体においては、流出セルの形状が、一辺が0.80mmの正六角形である。また、流入セルの形状が、六角形の6つの辺のうち、流出セルと隔壁を隔てて隣接する2つの辺(即ち、長辺)の長さが、0.80mmで、流入セルと隔壁を隔てて隣接する4つの辺(即ち、短辺)の長さが、0.31mmである。参考例27の目封止ハニカム構造体においては、特定角部となる全ての角部に補強部を形成した。参考例27の目封止ハニカム構造体の「補強部の占める面積割合(%)」、及び「補強部の配置」を表4に示す。
「補強部の占める面積割合(%)」、及び「補強部の配置」を表4に示すように変更した以外は、参考例27と同様の方法で、目封止ハニカム構造体を製造した。得られた目封止ハニカム構造体について、「アイソスタティック強度」、「初期圧力損失」、「灰の堆積容量」、及び「灰堆積時の圧力損失」の評価を行った。評価結果を表4に示す。なお、実施例28においては、全ての第一特定角部に補強部を配設した。即ち、実施例28においては、非特定角部、及び第二特定角部には、補強部を配設しなかった。実施例29においては、第一特定角部のうち、80%に相当する第一特定角部に補強部を配設した。即ち、実施例29においては、第一特定角部のうちの残りの20%に相当する第一特定角部、非特定角部、及び第二特定角部には、補強部を配設しなかった。参考例30においては、六角セルの特定角部のうち、80%に相当する特定角部に補強部を配設した。参考例31においては、六角セルの特定角部のうち、50%に相当する特定角部に補強部を配設した。参考例32、34及び35においては、六角セルの特定角部のうち、30%に相当する特定角部に補強部を配設した。参考例33においては、六角セルの特定角部のうち、10%に相当する特定角部に補強部を配設した。
特定角部、及び非特定角部のいずれにも補強部を配設しないこと以外は、参考例27と同様の方法で、目封止ハニカム構造体を製造した。得られた目封止ハニカム構造体について、「アイソスタティック強度」、「初期圧力損失」、「灰の堆積容量」、及び「灰堆積時の圧力損失」の評価を行った。評価結果を表4に示す。
特定角部、及び非特定角部の全ての角部に補強部を配設したこと以外は、参考例27と同様の方法で、目封止ハニカム構造体を製造した。得られた目封止ハニカム構造体について、「アイソスタティック強度」、「初期圧力損失」、「灰の堆積容量」、及び「灰堆積時の圧力損失」の評価を行った。評価結果を表4に示す。
表4に示すように、比較例9の目封止ハニカム構造体を基準とした場合、実施例28,29、参考例27,30〜35の目封止ハニカム構造体は、アイソスタティック強度が向上し、初期圧力損失の増加、及び灰の堆積容量の低下を抑制することができた。また、灰堆積時の圧力損失の増加も抑制できることが確認された。一方、比較例10の目封止ハニカム構造体は、アイソスタティック強度が向上するものの、初期圧力損失、及び灰堆積時の圧力損失が増加してしまった。
Claims (9)
- 流入側端面から流出側端面まで延びる流体の流路となる複数のセルを区画形成する多孔質の隔壁を有するハニカム構造体と、前記流出側端面における所定のセルの開口部に配設された流出側目封止部と、前記流入側端面における残余のセルの開口部に配設された流入側目封止部と、を備え、
前記セルの延びる方向に垂直な断面における前記セルの形状が、六角形であり、
前記六角形の前記セルの6つの角部のうち、前記角部を構成する二辺となる2つの前記隔壁のうちの少なくとも一方の隔壁が、前記流入側端面が開口し且つ前記流出側端面が前記流出側目封止部により封止された流入セル同士、又は前記流出側端面が開口し且つ前記流入側端面が前記流入側目封止部により封止された流出セル同士を区画する隔壁である角部を特定角部とし、前記角部を構成する二辺となる2つの前記隔壁が、それぞれ、前記流入セルと前記流出セルとを区画する隔壁である角部を非特定角部とした場合に、少なくとも一の前記特定角部に、当該特定角部の形状をR形状とする補強部が配設され、且つ、前記非特定角部には、前記補強部が配設されていない目封止ハニカム構造体であって、
前記補強部が、前記流出セルの前記特定角部のみに配設されている目封止ハニカム構造体。 - 流入側端面から流出側端面まで延びる流体の流路となる複数のセルを区画形成する多孔質の隔壁を有するハニカム構造体と、前記流出側端面における所定のセルの開口部に配設された流出側目封止部と、前記流入側端面における残余のセルの開口部に配設された流入側目封止部と、を備え、
前記セルの延びる方向に垂直な断面における前記セルの形状が、六角形であり、
前記六角形の前記セルの6つの角部のうち、前記角部を構成する二辺となる2つの前記隔壁のうちの少なくとも一方の隔壁が、前記流入側端面が開口し且つ前記流出側端面が前記流出側目封止部により封止された流入セル同士、又は前記流出側端面が開口し且つ前記流入側端面が前記流入側目封止部により封止された流出セル同士を区画する隔壁である角部を特定角部とし、前記角部を構成する二辺となる2つの前記隔壁が、それぞれ、前記流入セルと前記流出セルとを区画する隔壁である角部を非特定角部とした場合に、少なくとも一の前記特定角部に、当該特定角部の形状をR形状とする補強部が配設され、且つ、前記非特定角部には、前記補強部が配設されていない目封止ハニカム構造体であって、
前記流入セル同士又は前記流出セル同士を区画する隔壁を二辺とする前記特定角部のみに、前記補強部が配設されている目封止ハニカム構造体。 - 前記補強部が、前記流出セルの前記特定角部のみに配設されている請求項2に記載の目封止ハニカム構造体。
- 前記特定角部のうち、10%以上の特定角部に、前記補強部が配設されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の目封止ハニカム構造体。
- 前記特定角部のうち、10%以上、80%以下の特定角部に、前記補強部が配設されている請求項4に記載の目封止ハニカム構造体。
- 前記セルの延びる方向に垂直な断面における前記セルの面積の総和に対する、当該断面における前記補強部が占める総面積の割合が、20%以下である請求項1〜5のいずれか一項に記載の目封止ハニカム構造体。
- 前記セルの延びる方向に垂直な断面における前記流入セルの形状と、前記セルの延びる方向に垂直な断面における前記流出セルの形状とが異なる請求項1〜6のいずれか一項に記載の目封止ハニカム構造体。
- 前記セルの延びる方向に垂直な断面における前記流入セルの流路部分の面積の総和が、前記セルの延びる方向に垂直な断面における前記流出セルの流路部分の面積の総和よりも大である請求項1〜7のいずれか一項に記載の目封止ハニカム構造体。
- 前記ハニカム構造体の前記セルの延びる方向に垂直な断面において、前記ハニカム構造体の外周縁から、前記外周縁の法線方向に、前記外周縁の長軸の長さの1/3以下の長さに相当する範囲に、前記補強部が配設された前記特定角部の70%以上が存在する請求項1〜8のいずれか一項に記載の目封止ハニカム構造体。
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