JP6046381B2 - 車両用灯具 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用灯具に関する。
従来、自動車用ヘッドライトなどの車両用灯具として、光源から出射された光を投影レンズによって前方へ照射するダイレクトプロジェクション型のものが知られている。このダイレクトプロジェクション型の車両用灯具は、一般に、光源から略放射状に出射された光を、投影レンズによって少なくとも一方向(例えば左右方向)に単純に拡散させることで、所定の配光パターンを形成している(例えば、特許文献1参照)。
ところで、車両用灯具に用いられる光源として、半導体発光素子と蛍光体とによって白色光を出射させるLED(発光ダイオード)などの半導体光源が知られている。このような半導体光源では、一般に、半導体発光素子から蛍光体へ青色の励起光を照射することによって、蛍光体が励起されて発する黄色光と励起光とが混合されて、白色光が出射されるようになっている(例えば、特許文献2参照)。
特開2011−90913号公報 特開2006−108662号公報
しかしながら、上述のような半導体光源では、蛍光体中での光路長に応じて励起光(青色光)と黄色光との混色程度が変化するため、半導体発光素子から放射状に出射された励起光のうち、蛍光体へ真っ直ぐ向かう光軸からの出射角が大きいものほど、蛍光体中での光路長が長くなり、ひいては黄みがかった白色光となってしまう。
そのため、このような半導体光源をダイレクトプロジェクション型の車両用灯具に用いた場合には、半導体光源から大きな出射角で出射される黄みがかった白色光が投影レンズを通じて配光パターンの端部へ照射される結果、端部が黄みがかった色ムラのある配光パターンが形成されてしまう。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたもので、半導体発光素子からの青色光と蛍光体からの黄色光とを混合させてなる白色光が出射される半導体光源を備えるダイレクトプロジェクション型の車両用灯具であって、配光パターンの色ムラを抑制することができる車両用灯具の提供を課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、
半導体発光素子からの青色光と当該青色光によって励起された蛍光体からの黄色光とが混合されてなる白色光を、前方へ向けた光軸を中心に前方へ略放射状に出射させる半導体光源と、
前記半導体光源の前方に配置され、当該半導体光源から出射された白色光を前方へ投影する投影レンズと、
を備え、前方に所定の配光パターンを形成するダイレクトプロジェクション型の車両用灯具において、
前記投影レンズは、
前記半導体光源の前記光軸上を含む領域に形成され、前記半導体光源から出射された白色光を所定の方向へ拡散させて前記配光パターンの領域全体に亘って照射する第一配光制御部と、
前記第一配光制御部の側方に形成され、前記半導体光源から出射された白色光のうち前記第一配光制御部よりも側方へ出射されたものを前記配光パターンの内側の領域へ照射する第二配光制御部と、
を有しており、
前記第一配光制御部は、前記半導体光源から出射された白色光を、前記半導体光源からの出射角が大きいものほど前記光軸から前記所定の方向へ離れるように拡散させ、
前記第二配光制御部は、前記半導体光源から出射された白色光のうち前記第一配光制御部よりも側方へ出射されたものを、前記半導体光源からの出射角が大きいものほど前記所定の方向において前記光軸に近づくように屈折させるか、
或いは、
前記第一配光制御部は、当該第一配光制御部に白色光を入射させる第一入射面を有し、当該第一入射面が前記半導体光源から出射された白色光を前記配光パターンの領域全体に亘って照射するように形成され、
前記第二配光制御部は、当該第二配光制御部に白色光を入射させる第二入射面を有し、当該第二入射面が前記半導体光源から出射された白色光のうち前記第一配光制御部よりも側方へ出射されたものを前記配光パターンの内側の領域へ照射するように形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、半導体光源から出射された白色光のうち、半導体光源の光軸上を含む領域に形成された投影レンズの第一配光制御部に入射した白色光が、所定の方向へ拡散されて配光パターンの領域全体に亘って照射される一方で、第一配光制御部よりも側方へ出射された白色光が、投影レンズの第二配光制御部によって配光パターンの内側の領域へ照射される。つまり、半導体光源から出射される白色光のうち、より出射角が小さく,より色ムラの少ない(黄みがかっていない)白色光が配光パターンの領域全体へ照射される一方で、より出射角が大きく,より黄みがかった白色光が、色ムラの少ない配光パターンの内側の領域に紛れることとなる。したがって、半導体光源から出射された光を投影レンズで単純に拡散させていた従来に比べ、端部が黄みがかっていない配光パターンを形成することができ、すなわち、配光パターンの色ムラを抑制することができる。
実施形態における車両用灯具の(a)平面図、(b)正面図、(c)右側面図である。 (a)図1(b)のII−II線での断面図であり、(b)図1(b)のIII−III線での断面図である。 (a)図2(a)の断面での光線軌跡を説明するための図であり、(b)図2(b)の断面での光線軌跡を説明するための図である。 実施形態の第一の変形例における車両用灯具の(a)平面図、(b)正面図、(c)右側面図である。 (a)図4(b)のIV−IV線での断面図であり、(b)図5(a)の断面での光線軌跡を説明するための図である。 実施形態の第二の変形例における車両用灯具の(a)平面図、(b)正面図、(c)右側面図である。 (a)図6(b)のV−V線での断面図であり、(b)図7(a)の断面での光線軌跡を説明するための図である。 実施形態の第三の変形例における車両用灯具の(a)平面図、(b)正面図、(c)右側面図である。 (a)図8(b)のVI−VI線での断面における光線軌跡を説明するための図であり、(b)図8(b)のVII−VII線での断面における光線軌跡を説明するための図である。 実施形態の第四の変形例における車両用灯具の(a)平面図、(b)正面図、(c)右側面図である。 (a)図10(b)のVIII−VIII線での断面における光線軌跡を説明するための図であり、(b)図10(b)のIX−IX線での断面における光線軌跡を説明するための図である。 実施形態の第五の変形例における車両用灯具の(a)平面図、(b)正面図、(c)右側面図である。 (a)図12(b)のX−X線での断面における光線軌跡を説明するための図であり、(b)図12(b)のXI−XI線での断面における光線軌跡を説明するための図である。 実施形態の第六の変形例における車両用灯具の(a)平面図、(b)正面図、(c)右側面図である。 (a)図14(b)のXII−XII線での断面における光線軌跡を説明するための図であり、(b)図14(b)のXIII−XIII線での断面における光線軌跡を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1(a),(b),(c)は、本実施形態における車両用灯具1の平面図,正面図,右側面図であり、図2(a),(b)は、図1(b)のII−II線,III−III線での断面図であり、図3(a),(b)は、図2(a),(b)の断面での光線軌跡を説明するための図である。
なお、以下の説明では、「前」「後」「左」「右」「上」「下」との記載は、特に断りのない限り、車両用灯具1から見た方向を意味するものとする。
図1〜図3に示すように、車両用灯具1は、前方に所定の配光パターンを形成するダイレクトプロジェクション型の灯具であり、LED(発光ダイオード)2と、投影レンズ3とを備えている。
LED2は、前方へ向けた光軸Axを有しており、当該光軸Axを中心に前方へ略放射状に白色光を出射させる。より詳しくは、当該LED2は、半導体発光素子と、当該半導体発光素子の前面に配設された蛍光体と(何れも図示せず)を有する従来より公知のものである。半導体発光素子からは蛍光体の励起光としての青色光が出射され、この青色光が例えばYAG(Y3Al5O12:Ce3+)からなる蛍光体を励起することで当該蛍光体から黄色光が出射される結果、これら青色光と黄色光とが混合(混色)されて、白色光が出射される。このとき、半導体発光素子からの青色光は蛍光体中での光路長が長いものほど黄色光との混合が促進されるため、LED2から出射される白色光は、光軸Axを基準とする出射角θが大きいものほど、より黄みがかったものとなっている。
投影レンズ3は、一様な平面状の入射面(後面)3aと凸面状の出射面(前面)3bとを有する非球面平凸レンズであり、その光軸がLED2の光軸Axと一致するようにLED2の前方に配置されて、当該LED2から出射された白色光を前方へ投影する。この投影レンズ3は、LED2の光軸Ax上を含む左右方向中央の領域に形成された第一配光制御部31と、この第一配光制御部31の左右両側方に形成された第二配光制御部32と、が一体的に構成されたものとなっている。より詳しくは、投影レンズ3のうち、出射角θが所定値(本実施形態では55°)未満であるLED2からの白色光を配光制御する部分が第一配光制御部31となっており、出射角θが上記所定値以上であるLED2からの白色光を配光制御する部分が第二配光制御部32となっている。
このうち、第一配光制御部31は、LED2から出射された白色光のうち当該第一配光制御部31に入射したものを、配光パターンの領域全体に亘って照射する。具体的には、第一配光制御部31は、LED2から出射された白色光のうち出射角θが所定値未満のものを、左右方向と直交する断面(以下、縦断面という。)では光軸Axに略沿った平行光としつつ、上下方向と直交する断面(以下、横断面という。)では、LED2からの出射角θが大きいものほど光軸Axから左右方向へ離れるように左右方向へ拡散させる。
また、第一配光制御部31は、投影レンズ3の入射面3a及び出射面3bのうち、当該第一配光制御部31に含まれる第一入射面31a及び第一出射面31bを有しており、主にこのうちの第一出射面31bによって上述の配光制御を行う。
一方、第二配光制御部32は、LED2から出射された白色光のうち第一配光制御部31よりも左右両側方へ出射されたものを、配光パターンの内側の領域へ照射する。具体的には、第二配光制御部32は、LED2から出射された白色光のうち出射角θが所定値以上のものを、縦断面では光軸Axに略沿った平行光としつつ、横断面では、LED2からの出射角θが大きいものほど光軸Axに近づくように屈折させる。
また、第二配光制御部32は、投影レンズ3の入射面3a及び出射面3bのうち、当該第二配光制御部32に含まれる第二入射面32a及び第二出射面32bを有しており、主にこのうちの第二出射面32bによって上述の配光制御を行う。そのため、第二配光制御部32の各面のうち、第二入射面32aが第一配光制御部31の第一入射面31aと面一とされて平面状の入射面3aを構成する一方で、第二出射面32bは第一配光制御部31の第一出射面31bとは異なる曲率で湾曲している。
以上の構成を具備する車両用灯具1では、LED2から略放射状に出射された白色光が、投影レンズ3によって、縦断面では光軸Axに略沿った平行光とされつつ、横断面では左右方向へ拡散されて、左右方向に長尺な配光パターンが形成される。
このとき、横断面においては、LED2から出射された白色光のうち、LED2の光軸Ax上を含む左右方向中央の領域に形成された投影レンズ3の第一配光制御部31に入射した白色光が、左右方向へ拡散されて配光パターンの領域全体に亘って照射される一方で、第一配光制御部31よりも左右両側方へ出射された白色光が、投影レンズ3の第二配光制御部32によって配光パターンの内側の領域へ照射される。つまり、LED2から出射される白色光のうち、より出射角θが小さく,より色ムラの少ない(黄みがかっていない)白色光が第一配光制御部31によって配光パターンの領域全体へ照射される一方で、より出射角θが大きく,より黄みがかった白色光が、第一配光制御部31による色ムラの少ない配光パターンの内側の領域に紛れることとなる。これにより、半導体光源から出射された光を投影レンズで単純に拡散させる場合に比べ、左右方向の両端部が黄みがかっていない配光パターンを形成することができる。
以上のように、車両用灯具1によれば、LED2から出射される白色光のうち、より出射角θが小さく,より色ムラの少ない(黄みがかっていない)白色光が配光パターンの領域全体へ照射される一方で、より出射角θが大きく,より黄みがかった白色光が、色ムラの少ない配光パターンの内側の領域に紛れることとなる。したがって、半導体光源から出射された光を投影レンズで単純に拡散させていた従来に比べ、端部が黄みがかっていない配光パターンを形成することができ、すなわち、配光パターンの色ムラを抑制することができる。
また、第一配光制御部31が、LED2から出射された白色光を、出射角θが大きいものほど光軸Axから左右方向へ離れるように左右方向へ拡散させており、第二配光制御部32が、LED2から出射された白色光のうち第一配光制御部31よりも側方へ出射されたものを、出射角θが大きいものほど光軸Axに近づくように左右方向へ屈折させるので、第一配光制御部31では、より出射角θが大きく,より黄みがかった白色光ほど配光パターンの外側へ照射される一方で、第二配光制御部32では、より出射角θが大きく,より黄みがかった白色光ほど配光パターンの内側へ照射される。したがって、配光パターン内の黄みが強く重畳しないように白色光を照射することができ、配光パターンの色ムラを更に抑制することができる。
[第一の変形例]
続いて、上記実施形態の第一の変形例について説明する。なお、上記実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図4(a),(b),(c)は、本第一の変形例における車両用灯具1Aの平面図,正面図,右側面図であり、図5(a)は、図4(b)のIV−IV線での断面図であり、図5(b)は、図5(a)の断面での光線軌跡を説明するための図である。
これらの図に示すように、車両用灯具1Aは、上記実施形態における投影レンズ3に代えて、投影レンズ4を備えている。
投影レンズ4は、一様な凹面状の入射面(後面)4aと凸面状の出射面(前面)4bとを有する非球面凸レンズであり、入射面4aが凹面状である点において上記実施形態における投影レンズ3と異なっている。この投影レンズ4は、上記実施形態における第一配光制御部31及び第二配光制御部32と同様に構成された第一配光制御部41及び第二配光制御部42を有している。
但し、投影レンズ4の入射面4a(すなわち、第一配光制御部41の第一入射面41a及び第二配光制御部42の第二入射面42a)が平面状でなく凹面状であるため、主たる配光制御を行う出射面4b(すなわち、第一配光制御部41の第一出射面41b及び第二配光制御部42の第二出射面42b)は、上記実施形態における出射面3b(第一出射面31b及び第二出射面32b)から適宜調整されており、これにより、第一配光制御部41及び第二配光制御部42が上記実施形態における第一配光制御部31及び第二配光制御部32と同様の配光制御を行うことができるようになっている。
以上の車両用灯具1Aによっても、上記実施形態における車両用灯具1と同様の効果を得ることができる。
[第二の変形例]
続いて、上記実施形態の第二の変形例について説明する。なお、上記実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図6(a),(b),(c)は、本第二の変形例における車両用灯具1Bの平面図,正面図,右側面図であり、図7(a)は、図6(b)のV−V線での断面図であり、図7(b)は、図7(a)の断面での光線軌跡を説明するための図である。
これらの図に示すように、車両用灯具1Bは、上記実施形態における投影レンズ3に代えて、投影レンズ5を備えている。
投影レンズ5は、一様な凸面状の入射面(後面)5aと凸面状の出射面(前面)5bとを有する非球面凸レンズであり、入射面5aが凸面状である点において上記実施形態における投影レンズ3と異なっている。この投影レンズ5は、上記実施形態における第一配光制御部31及び第二配光制御部32と同様に構成された第一配光制御部51及び第二配光制御部52を有している。
但し、投影レンズ5の入射面5a(すなわち、第一配光制御部51の第一入射面51a及び第二配光制御部52の第二入射面52a)が平面状でなく凸面状であるため、主たる配光制御を行う出射面5b(すなわち、第一配光制御部51の第一出射面51b及び第二配光制御部52の第二出射面52b)は、上記実施形態における出射面3b(第一出射面31b及び第二出射面32b)から適宜調整されており、これにより、第一配光制御部51及び第二配光制御部52が上記実施形態における第一配光制御部31及び第二配光制御部32と同様の配光制御を行うことができるようになっている。
以上の車両用灯具1Bによっても、上記実施形態における車両用灯具1と同様の効果を得ることができる。
[第三の変形例]
続いて、上記実施形態の第三の変形例について説明する。なお、上記実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図8(a),(b),(c)は、本第三の変形例における車両用灯具1Cの平面図,正面図,右側面図であり、図9(a),(b)は、図8(b)のVI−VI線,VII−VII線での断面図における光線軌跡を説明するための図である。
これらの図に示すように、車両用灯具1Cは、上記実施形態における投影レンズ3に代えて、投影レンズ6を備えている。
投影レンズ6は、一様な平面状の入射面(後面)6aと凸面状の出射面(前面)6bとを有する非球面平凸レンズであり、その光軸がLED2の光軸Axと一致するようにLED2の前方に配置されて、当該LED2から出射された白色光を前方へ投影する。この投影レンズ6は、LED2の光軸Ax上を含む上下方向中央の領域に形成された第一配光制御部61と、この第一配光制御部61の上下両側方に形成された第二配光制御部62と、が一体的に構成されたものとなっている。当該投影レンズ6は、第二配光制御部62が第一配光制御部61の左右方向でなく上下方向の両側方に形成されて、それに応じた配光制御を行う点において、上記実施形態における投影レンズ3と異なっている。
第一配光制御部61は、LED2から出射された白色光のうち当該第一配光制御部61に入射したものを、配光パターンの領域全体に亘って照射する。具体的には、第一配光制御部61は、LED2から出射された白色光のうち出射角θが所定値未満のものを、縦断面では、LED2からの出射角θが大きいものほど光軸Axから上下方向へ離れるように上下方向へ拡散させつつ、横断面では、LED2からの出射角θが大きいものほど光軸Axから左右方向へ離れるように左右方向へ拡散させる。また、第一配光制御部61は、その後面の第一入射面61aではなく、前面の第一出射面61bによって上述の配光制御を主に行う点で、上記実施形態における第一配光制御部31と同様に構成されている。
第二配光制御部62は、LED2から出射された白色光のうち第一配光制御部61よりも上下両側方へ出射されたものを、配光パターンの内側の領域へ照射する。具体的には、第二配光制御部62は、LED2から出射された白色光のうち出射角θが所定値以上のものを、縦断面では、LED2からの出射角θが大きいものほど光軸Axに近づくように屈折させつつ、横断面では、LED2からの出射角θが大きいものほど光軸Axから左右方向へ離れるように左右方向へ拡散させる。また、第二配光制御部62は、その後面の第二入射面62aではなく、前面の第二出射面62bによって上述の配光制御を主に行う点で、上記実施形態における第二配光制御部32と同様に構成されている。
以上の車両用灯具1Cによっても、上記実施形態における車両用灯具1と同様の効果を得ることができる。但し、上記実施形態における車両用灯具1とは、より上下方向に拡散された配光パターンが形成される点や、左右方向ではなく上下方向の両端部が黄みがかっていない配光パターンが形成される点で異なっている。
[第四の変形例]
続いて、上記実施形態の第四の変形例について説明する。なお、上記実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図10(a),(b),(c)は、本第四の変形例における車両用灯具1Dの平面図,正面図,右側面図であり、図11(a),(b)は、図10(b)のVIII−VIII線,IX−IX線での断面図における光線軌跡を説明するための図である。
これらの図に示すように、車両用灯具1Dは、上記実施形態における投影レンズ3に代えて、投影レンズ7を備えている。
投影レンズ7は、一様な平面状の入射面(後面)7aと凸面状の出射面(前面)7bとを有する非球面平凸レンズであり、その光軸がLED2の光軸Axと一致するようにLED2の前方に配置されて、当該LED2から出射された白色光を前方へ投影する。この投影レンズ7は、LED2の光軸Ax上を含む上下方向及び左右方向の中央の領域に形成された第一配光制御部71と、この第一配光制御部71の上下方向及び左右方向の側方(つまり第一配光制御部71の全周囲)に形成された第二配光制御部72と、が一体的に構成されたものとなっている。当該投影レンズ7は、主に、第二配光制御部72が第一配光制御部71の周囲に形成されている点で、上記実施形態における投影レンズ3と異なっている。
第一配光制御部71は、LED2から出射された白色光のうち当該第一配光制御部71に入射したものを、配光パターンの領域全体に亘って照射する。具体的には、第一配光制御部71は、LED2から出射された白色光のうち出射角θが所定値未満のものを、縦断面では、LED2からの出射角θが大きいものほど光軸Axから上下方向へ離れるように上下方向へ拡散させつつ、横断面では、LED2からの出射角θが大きいものほど光軸Axから左右方向へ離れるように左右方向へ拡散させる。また、第一配光制御部71は、その後面の第一入射面71aではなく、前面の第一出射面71bによって上述の配光制御を主に行う点で、上記実施形態における第一配光制御部31と同様に構成されている。
第二配光制御部72は、LED2から出射された白色光のうち第一配光制御部71よりも上下方向及び左右方向の側方へ出射されたものを、配光パターンの内側の領域へ照射する。具体的には、第二配光制御部72は、LED2から出射された白色光のうち出射角θが所定値以上のものを、縦断面では、LED2からの出射角θが大きいものほど光軸Axに近づくように屈折させつつ、横断面でも、LED2からの出射角θが大きいものほど光軸Axに近づくように屈折させる。また、第二配光制御部72は、その後面の第二入射面72aではなく、前面の第二出射面72bによって上述の配光制御を主に行う点で、上記実施形態における第二配光制御部32と同様に構成されている。
以上の車両用灯具1Dによっても、上記実施形態における車両用灯具1と同様の効果を得ることができる。但し、上記実施形態における車両用灯具1とは、より上下方向に拡散された配光パターンが形成される点や、左右方向だけではなく左右方向及び上下方向の端部(つまり全周縁)が黄みがかっていない配光パターンが形成される点で異なっている。
[第五の変形例]
続いて、上記実施形態の第五の変形例について説明する。なお、上記実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図12(a),(b),(c)は、本第五の変形例における車両用灯具1Eの平面図,正面図,右側面図であり、図13(a),(b)は、図12(b)のX−X線,XI−XI線での断面図における光線軌跡を説明するための図である。
これらの図に示すように、車両用灯具1Eは、上記実施形態における投影レンズ3に代えて、投影レンズ8を備えている。
投影レンズ8は、一様な平面状の入射面(後面)8aと凸面状の出射面(前面)8bとを有する非球面平凸レンズであり、その光軸がLED2の光軸Axと一致するようにLED2の前方に配置されて、当該LED2から出射された白色光を前方へ投影する。この投影レンズ8は、LED2の光軸Ax上を含む領域であって当該投影レンズ8の下部を除く領域に形成された第一配光制御部81と、この第一配光制御部81の下側方に形成された第二配光制御部82と、が一体的に構成されたものとなっている。当該投影レンズ8は、主に、第二配光制御部82が第一配光制御部81の左右両側方ではなく下方の一側方のみに形成されている点で、上記実施形態における投影レンズ3と異なっている。
第一配光制御部81は、LED2から出射された白色光のうち当該第一配光制御部81に入射したものを、配光パターンの領域全体に亘って照射する。具体的には、第一配光制御部81は、LED2から光軸Axよりも上方へ出射された白色光を、縦断面では光軸Axに略沿った平行光としつつ、横断面では、LED2からの出射角θが大きいものほど光軸Axから左右方向へ離れるように左右方向へ拡散させる。また、第一配光制御部81は、LED2から光軸Axよりも下方へ出射された白色光のうち出射角θが所定値未満のものを、縦断面では、LED2からの出射角θが大きいものほど光軸Axから上下方向へ離れるように上下方向へ拡散させつつ、横断面では、LED2からの出射角θが大きいものほど光軸Axから左右方向へ離れるように左右方向へ拡散させる。また、第一配光制御部81は、その後面の第一入射面81aではなく、前面の第一出射面81bによって上述の配光制御を主に行う点で、上記実施形態における第一配光制御部31と同様に構成されている。
第二配光制御部82は、LED2から出射された白色光のうち第一配光制御部81よりも下側方へ出射されたものを、配光パターンの内側の領域へ照射する。具体的には、第二配光制御部82は、LED2から光軸Axよりも下方へ出射された白色光のうち出射角θが所定値以上のものを、縦断面では、LED2からの出射角θが大きいものほど光軸Axに近づくように屈折させ、横断面では、LED2からの出射角θが大きいものほど光軸Axから左右方向へ離れるように左右方向へ拡散させる。また、第二配光制御部82は、その後面の第二入射面82aではなく、前面の第二出射面82bによって上述の配光制御を主に行う点で、上記実施形態における第二配光制御部32と同様に構成されている。
以上の車両用灯具1Eによっても、上記実施形態における車両用灯具1と同様の効果を得ることができる。但し、上記実施形態における車両用灯具1とは、より下方に拡散された配光パターンが形成される点や、左右方向の両端部ではなく下方の端部のみが黄みがかっていない配光パターンが形成される点で異なっている。
[第六の変形例]
続いて、上記実施形態の第六の変形例について説明する。なお、上記実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図14(a),(b),(c)は、本第六の変形例における車両用灯具1Fの平面図,正面図,右側面図であり、図15(a),(b)は、図14(b)のXII−XII線,XIII−XIII線での断面図における光線軌跡を説明するための図である。
これらの図に示すように、車両用灯具1Fは、上記実施形態における投影レンズ3に代えて、投影レンズ9を備えている。
投影レンズ9は、凹面状の入射面(後面)9aと一様な凸面状の出射面(前面)9bとを有する非球面凸レンズであり、出射面9bが一様な凸面状である点や、後述するように入射面9aが配光制御を主に行う点において、上記実施形態における投影レンズ3と異なっている。
この投影レンズ9は、上記実施形態における第一配光制御部31及び第二配光制御部32と同様に構成された第一配光制御部91及び第二配光制御部92を有している。但し、これら第一配光制御部91及び第二配光制御部92は、その前面の第一出射面91b及び第二出射面92bではなく、後面の第一入射面91a及び第二入射面92aによって配光制御を主に行う点で、上記実施形態における第一配光制御部31及び第二配光制御部32と異なっている。そのため、入射面9aを構成する第一入射面91a及び第二入射面92aが互いに一様に連続しない面となっている一方で、第一出射面91b及び第二出射面92bは、互いに滑らかに連なって一様な凸面状の出射面9bを構成している。
以上の車両用灯具1Fによっても、上記実施形態における車両用灯具1と同様の効果を得ることができる。
また、車両用灯具1Fによれば、投影レンズ9の出射面9bが一様に滑らかな凸面状であり、第一出射面91bと第二出射面92bとの境界が視認されないので、正面から見たときの見栄えをより好ましいものとすることができる。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態及びその変形例に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1,1A,1B,1C,1D,1E,1F 車両用灯具
2 LED(半導体光源)
Ax 光軸
θ 出射角
3,4,5,6,7,8,9 投影レンズ
3a,4a,5a,6a,7a,8a,9a 入射面
3b,4b,5b,6b,7b,8b,9b 出射面
31,41,51,61,71,81,91 第一配光制御部
31a,41a,51a,61a,71a,81a,91a 第一入射面
31b,41b,51b,61b,71b,81b,91b 第一出射面
32,42,52,62,72,82,92 第二配光制御部
32a,42a,52a,62a,72a,82a,92a 第二入射面
32b,42b,52b,62b,72b,82b,92b 第二出射面

Claims (6)

  1. 半導体発光素子からの青色光と当該青色光によって励起された蛍光体からの黄色光とが混合されてなる白色光を、前方へ向けた光軸を中心に前方へ略放射状に出射させる半導体光源と、
    前記半導体光源の前方に配置され、当該半導体光源から出射された白色光を前方へ投影する投影レンズと、
    を備え、前方に所定の配光パターンを形成するダイレクトプロジェクション型の車両用灯具において、
    前記投影レンズは、
    前記半導体光源の前記光軸上を含む領域に形成され、前記半導体光源から出射された白色光を所定の方向へ拡散させて前記配光パターンの領域全体に亘って照射する第一配光制御部と、
    前記第一配光制御部の側方に形成され、前記半導体光源から出射された白色光のうち前記第一配光制御部よりも側方へ出射されたものを前記配光パターンの内側の領域へ照射する第二配光制御部と、
    を有し、
    前記第一配光制御部は、前記半導体光源から出射された白色光を、前記半導体光源からの出射角が大きいものほど前記光軸から前記所定の方向へ離れるように拡散させ、
    前記第二配光制御部は、前記半導体光源から出射された白色光のうち前記第一配光制御部よりも側方へ出射されたものを、前記半導体光源からの出射角が大きいものほど前記所定の方向において前記光軸に近づくように屈折させることを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記第一配光制御部は、当該第一配光制御部に入射した白色光を出射させる第一出射面を有し、当該第一出射面が前記半導体光源から出射された白色光を前記配光パターンの領域全体に亘って照射するように形成され、
    前記第二配光制御部は、当該第二配光制御部に入射した白色光を出射させる第二出射面を有し、当該第二出射面が前記半導体光源から出射された白色光のうち前記第一配光制御部よりも側方へ出射されたものを前記配光パターンの内側の領域へ照射するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記所定の方向が左右方向であり、
    前記第二配光制御部が前記第一配光制御部の左右両側方に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯具。
  4. 半導体発光素子からの青色光と当該青色光によって励起された蛍光体からの黄色光とが混合されてなる白色光を、前方へ向けた光軸を中心に前方へ略放射状に出射させる半導体光源と、
    前記半導体光源の前方に配置され、当該半導体光源から出射された白色光を前方へ投影する投影レンズと、
    を備え、前方に所定の配光パターンを形成するダイレクトプロジェクション型の車両用灯具において、
    前記投影レンズは、
    前記半導体光源の前記光軸上を含む領域に形成され、前記半導体光源から出射された白色光を所定の方向へ拡散させて前記配光パターンの領域全体に亘って照射する第一配光制御部と、
    前記第一配光制御部の側方に形成され、前記半導体光源から出射された白色光のうち前記第一配光制御部よりも側方へ出射されたものを前記配光パターンの内側の領域へ照射する第二配光制御部と、
    を有し、
    前記第一配光制御部は、当該第一配光制御部に白色光を入射させる第一入射面を有し、当該第一入射面が前記半導体光源から出射された白色光を前記配光パターンの領域全体に亘って照射するように形成され、
    前記第二配光制御部は、当該第二配光制御部に白色光を入射させる第二入射面を有し、当該第二入射面が前記半導体光源から出射された白色光のうち前記第一配光制御部よりも側方へ出射されたものを前記配光パターンの内側の領域へ照射するように形成されていることを特徴とす車両用灯具。
  5. 前記第一配光制御部は、前記半導体光源から出射された白色光を、前記半導体光源からの出射角が大きいものほど前記光軸から前記所定の方向へ離れるように拡散させ、
    前記第二配光制御部は、前記半導体光源から出射された白色光のうち前記第一配光制御部よりも側方へ出射されたものを、前記半導体光源からの出射角が大きいものほど前記所定の方向において前記光軸に近づくように屈折させることを特徴とする請求項4に記載の車両用灯具。
  6. 前記所定の方向が左右方向であり、
    前記第二配光制御部が前記第一配光制御部の左右両側方に形成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の車両用灯具。
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