JP6044038B2 - 荷締機の構造 - Google Patents

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Description

本発明は、物品を紐又はハンドで縛る荷締機に係り、特にバンドを自動的に巻き戻すとともに、減速して阻むことができる荷締機の構造に関する。
現在の一部の荷締機には、バンドの自動巻き戻し機能を具備しないため、送り出したバンドを巻き戻すのに時間がかかり、不便である。しかも巻き戻し機能を有する荷締機でも、巻き戻し速度を制御することができないため、バンドの前端を引っ掛ける金属フックが跳ねて不安定になり易く、故に人に怪我をさせる場合がある。
また、特許文献1の「Retractbale Tie−Down With Rotation Brake」と、特許文献2の「バンドの自動巻き戻し機能を有する締付機」となどの先行技術には、ブレーキユニットを有する荷締機が開示されている。このブレーキユニットは基座に回復可能に設けられ、バンドが自動的に巻き戻るときに、バンドローラーの回転を干渉せず、ハンドルが基座と組み合わせたときに、ハンドルに取り付けられた第1制止部材がブレーキユニットを起動し、弾性抑止手段によってバンドローラーの減速又は阻みを行うことにより、バンドを引っ張ったり、停止させたりすることができる。
しかし、荷締機には、スペースが限られるため、上記のブレーキユニットを付設することで、必然的にバンド又は他の構成要素が移動できる範囲が縮減されることになる。さらに、これにより製造コストが嵩むという問題もあった。
さらにハンドルと基座を組み合わせるには、第1制止部材を押して基座の凸部を跨って正転方向に押さえなければならず、ハンドルの動きを拘束する必要がある。また、第1制止部材を再度押して前記凸部を跨ることにより、ハンドルを反転方向に復元させる必要があるため、時間が相当かかり、改善の余地がある。
アメリカ合衆国特許第7,503,736号明細書 中華人民共和国特許公告第100391645号明細書
そこで、本発明の目的は、上記の先行技術の問題点に鑑みてなされるものであって、ブレーキユニットの取付けを不要とし、製造コストを縮減するとともに、バンド又は他の構成要素が移動できるスペースに影響を与えることなく、バンドの引っ張り又は停止を随時に行うことができる荷締機の構造を提供することにある。
また、本発明の次の目的は、第1制止部材を押すことなく、ハンドルと基座を組み合わせることができると同時に、両者の組み合わせ又は引き離しを簡単化し、よりスムーズに行うことができる荷締機の構造を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の請求項1は、基座と、ハンドルと、バンドローラーと、巻き戻し機構と、第1制止部材と、第2制止部材と、を備えた荷締機の構造であって、前記基座は、互いに対面する二つの側片を有し、該側片の辺縁には一つの凸部と少なくとも一つの弧縁が形成され、前記二つの前記側片間には第1バンドの受けロッドが固着し且つ第2バンドの巻きロッドが枢着し、前記ハンドルは、互いに対面する二つの翼片を有し、該翼片を介して前記巻きロッドにより前記基座に枢着して、該基座に対して揺動可能に設けられ、前記バンドローラーは、前記巻きロッドを内設するとともに、第2バンドを巻動する巻動部を有し、該巻動部の両端にはそれぞれ一つの齒車部が連接され、前記巻き戻し機構は、前記基座に取り付けられるとともに、前記バンドローラーを駆動して第2バンドを巻き戻すことができ、前記第1制止部材は、前記二つの側片間に設置されるとともに、前記バンドローラーに接触して弾性により齒車部の齒を制止するか又は前記ハンドルを引き倒している際には前記バンドローラーから離間し、前記第2制止部材は、前記二つの翼片間において前記ハンドルに枢着されるとともに、排斥部と阻み部と力受け部とを有し、前記排斥部は、前記弧縁に接触してスライドするか又は前記凸部に係合して前記ハンドルの引き起こしを規制前記阻み部は、前記ハンドルを引き倒している際にはその底面が前記齒車部の外周の齒縁に接触して該齒縁を係止し、かつ前記ハンドルを引き上げている際にはその先端が前記齒と噛み合って該齒を係止し前記力受け部は、前記ハンドルの外側に露出して、該力受け部を押下することによって前記排斥部および前記阻み部をそれぞれ前記弧縁又は前記凸部および前記縁から離間させることを特徴とする。
本発明の請求項は、請求項1において、前記第2制止部材は、一つの異形片からなり、前記異形片は前記バンドローラーに向かって分岐される二つの作動部を有し、前記排斥部は前記阻み部と隣接して前記作動部の前端に成形され、しかも前記異形片には、前記作動部の辺縁と異なる部位において外側へ露出させる前記力受け部が延伸され、前記異形片には、前記ハンドルと前記作動部とを押さえる復元ばねが取り付けられることを特徴とする。
本発明の請求項は、請求項1又は2において、前記翼片の辺縁には隆起部が形成され、前記ハンドルを引き倒している状態において前記隆起部が前記第1制止部材を押開いて前記バンドローラーから離間させることを特徴とする。
本発明の請求項は、請求項1〜のいずれか一項において、基座の両側片には、前記受けロッドの端部と異なる部位において一つの維持部材が付加され、該維持部材には、第2バンドを挿通できる開口が設置されることを特徴とする。
本発明の荷締機は、上記構成を有するものであり、ハンドルを引き倒している際には、第1制止部材をバンドローラーから離間させ、排斥部が弧縁に跨って凸部によって抑止されると同時に、第1制止部材と齒車部との係止関係を解除し、阻み部が齒車部の外周の齒縁を押圧するようにする。この際に、ハンドローラーに巻き上げられたバンドを外側へ引っ張り出すと、齒車部を連動して回転すると同時に、その齒縁が阻み部の抑止面と衝突し、しかも音を出すことになる。この衝突音により、周囲の人々に荷締機の使用中を知らせることができる。一旦、バンドを引っ張る外力が失うと、阻み部が齒車部の外周の齒縁を押さえる摩擦力が回転力より大きくなり、バンドローラーの回転を即時に停止させることができる。したがって、バンドの引っ張り又は停止を随時に行うことができる。また、ブレーキユニットの取付けを不要とし、構造を簡単化するとともに、製造コストを縮減することができる。
また、力受け部を下方へ押圧するだけで、第2制止部材を前方へ引き上げることにより、第2制止部材の引き上げに従って排斥部が凸部を超えて、引き続き、力受け部に作用した外力を釈放すると、阻み部が第2制止部材の弾性復元に従って齒車部の外周の齒又は齒縁を係止可能にロックすることができる。同時に、第1制止部材が直ぐに作動しバンドローラーに接触して、再び齒車部の外周の齒又は齒縁をロックすることになる。したがって、第1制止部材を押すことなく、ハンドルを引き倒すことができると同時に、ハンドルの揺動をよりスムーズに行うことができる。
本発明の荷締機の好適な実施例の分解斜視図である。 図1の荷締機の組み合わせた後の斜視図である。 ハンドルを基座と組み合わせたときの側面図である。 図3中の破線円で囲む部分であって、排斥部と凸部、阻み部と齒との間の関係を示す側面図である。 図3中のバンドローラーと第2制止部材、翼片と第1制止部材との間の関係を示す縦断面図である。 第2制止部材の押圧とハンドルの引き上げを示す縦断面図である。 ある角度で引き上げられたハンドルと基座との間の関係を示す説明図である。 図7中の破線円で囲む部分であって、排斥部が凸部を跨った後に、阻み部が齒を係止した状態を示す説明図である。 ハンドルを引き上げた後に、バンドローラーと第2バンド、第1制止部材と隆起部との間の関係を示す縦断面である。 ハンドルの揺動状況を示す縦断図である。
以下に図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
本発明に係る荷締機100、図1と図2に示すように、基座10と、ハンドル20と、バンドローラー30と、巻き戻し機構40と、第1制止部材50と、第2制止部材60とを含む。
前記基座10は、一つの底板11と、前記底板11の両側を折り曲げて形成される二つの側片12とを含み、各側片12の辺縁には、凸部17が設けられ、この凸部17を境界として二段の弧縁が成形される。互いに対面される二つの前記側片12間には、受けロッド13と、巻きロッド14と、維持部材15が設置される。前記受けロッド13は両側片12の一端部に固定され、金属製フック71を連結する第1バンド70の端部を挿通する。前記巻きロッド14は、金属製フック71を連結する第2バンド72の端部を挿通するとともに、両側片12に対応する弧縁16の部位に枢接される。前記維持部材15は、両側片12の他端部(受けロッド13と反対側の端部)にリベットにより固定され、その下方に第2バンド72を通過させる開口18が設置される。
前記ハンドル20は、中央部位において透かし孔21が貫通され、しかも巻きロッド14を穿過するのに供する二つの翼片22を有する。これら翼片22は、ハンドル20の両側において同じ方向に向かって延伸される。これにより、基座10に対してハンドル20を揺動させることができる。各翼片22の辺縁には、一つの切り欠き23と一つの隆起部24が成形される。前記切り欠き23は、ハンドル20と隣接する翼片22の部位に位置され、しかも隆起部24は前記切り欠き23と背対する翼片22の部位に位置される。
前記バンドローラー30は、巻動部31と、巻動部31の両端を挿設する齒車部32とから構成される。前記巻動部31は断面がC字形を呈し、巻きロッド14の外周を套装する。巻きロッド14に取り付けられた第2バンド72を隙間34を介して露出させるとともに、巻動部31に巻き上げることができる。しかも金属製フック71の部分を開口18を介して基座10の外側へ露出させることができる。翼片22と接触する前記齒車部32の周辺には、多数の齒33が連続的に形成される。
前記巻き戻し機構40は、巻き戻しばね41と外殻42とから構成される。前記巻き戻しばね41は、円心部が巻きロッド14の端部に挟持され、外円部が外殻42の内面によって拘束され、バンドローラー30を駆動して第2バンド72を巻き回すことができる。前記外殻42は、両側片12の何れか一つの外部に取り付けられ、その内部に巻き戻しばね41を格納することにより、安全性を高めることができる。
前記第1制止部材50は、断面が略Y字形を呈する片体であり、分岐状の両側翼51が側片12の長方形52に対応して装入され、かつ独立する突起状の尾部53が套装底板11に固定された位置決め片54を穿過し、しかも前記尾部53に一つの圧縮ばね55を套設する。この圧縮ばね55は第1制止部材50と位置決め片54との間に押さえられる。この弾性力により、両側翼51の先端部が齒車部32の一つの齒33に係止可能に当接するとともに、バンドローラー30の回転を止めることができる。
前記第2制止部材60は、両翼片22間に回転可能に連結される異形片61からなり、前記異形片61は前記バンドローラー30に向かって分岐される二つの作動部62を有し、前記作動部の辺縁と異なる辺縁において外側へ延伸される力受け部63を有する。前記異形片61の両側には、前記ハンドル20と前記作動部62とを押さえる復元ばね64が取り付けられ、これにより、
異形片61の作動部62を基座10へ偏向させる。各作動部62の前端には、互いに隣接する排斥部65と阻み部66が成形される。これらの排斥部65は下向き状に成形され、側片12に対面して作動部62の外側に位置され、弧縁16の表面と接触してスライド移動することができ、凸部17と係合したら、ハンドル20を引き上げさせることができなくなる。これらの阻み部66は排斥部65に対して上向き状に成形され、齒車部32に対面して作動部62の内側に位置され、排斥部65のスライド移動に従って齒車部32の周縁の齒33を係止することができる。また、排斥部65が凸部17によって抑止されると、齒車部32の齒縁を係止することにより、バンドローラー30が阻まれて回転できなくなる。
図3と図4に示すように、ハンドル20を基座10に閉めるときに、復元ばね64が第2制止部材60に対して弾性作用をし、側片12と接触する排斥部65が凸部17の下方にロックされるようになり、ハンドル20が自然に引き上げられなくなる。この際に、阻み部66の底面が丁度齒33の表面を係止し、この係止力Pが齒車部32の巻き戻し力より大きいため、バンドローラー30が止められ、第2バンド72を巻き回すことができなくなる。
図5に示すように、第2バンドを引っ張り出す外力Fが巻動部31を牽引し、巻動部31が齒車部32を連動して矢印方向に回転する。この外力Fが阻み部66の係止力より大きいため、回転しているバンドローラー30の周縁の齒33が上向き状の阻み部66と衝突して阻み部66を上へ押開き、しかも復元ばね64が阻み部66を押圧することで、阻み部66が再び次の齒33を係止しようとする。そして、齒33と阻み部66が連続的に衝突することで、音を出すことになり、周辺の人々に第2バンドが引っ張り出されていることを警告することができる。特に注意するのは、ハンドル20を閉めるときに、側翼51に翼片22の隆起部24の外縁を押圧させるとともに、第1制止部材50を、齒33を係止できる範囲外へ押開くことができることである。
図6を参照する。透かし孔21から露出される第2制止部材60の力受け部63を下へ押圧することにより、切り欠き23に位置される作動部62を引上げさせる。同時に排斥部65が弧縁16と凸部17と接触できる範囲から離れる。これにより、ハンドル20が阻み部66共に矢印方向にある角度まで引き上がることになる。
図7と図8に示すように、ハンドル20をある角度まで引き上げると、力受け部63に加えた外力を緩めることができる。排斥部65が凸部17に跨って次の段の弧縁16の表面と接触する。同時に、第2制止部材の弾性復元に伴い、阻み部66が齒車部32の外周の齒33と噛み合って、バンドローラー30の回転を阻止することができる。
図9と図10を参照する。ハンドル20の拘束を解除する。回転によって、隆起部24の方位を変え、側翼51を再び押開かない。これにより、第1制止部材50が再び齒33を係止できる範囲に戻る。ハンドル20を図示の時計回り方向に引き上げると、齒33を係止する阻み部66が齒車部32を連動して巻き回すとともに、バンドローラー30の巻動部31が第2バンド72を巻き戻すようになる。また、図示の反時計回り方向にハンドル20を揺動すると、阻み部66が齒33の円弧に沿ってスライドする。このスライドは、ハンドル20を時計回り方向に再び揺動させるまでに至り、これにより、バンドローラー30を回転することができる。
注意すべきは、ハンドル20を基座10に再度閉めときに、排斥部65が弧縁16に沿って凸部17に跨り、且つ凸部17と弧縁16が形成する干渉(又は接触)ゾーンによって抑止され、ハンドル20を引き上げられなくなることである。同時に翼片22の隆起部24も第1制止部材50を押開き、阻み部66と齒車部32との係止関係を再度解除し、阻み部66が齒33を押さえる関係に変わる。
上記の実施例は、本発明技術内容の説明に用いたのみで、本発明を限定するものではない。本発明の精神に基づく等価応用或いはいは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本発明の保護範囲に含むものとする。
100 荷締機
10 基座
11 底板
12 側片
13 受けロッド
14 巻きロッド
15 維持部材
16 弧縁
17 凸部
18 開口
20 ハンドル
21 透かし孔
22 翼片
23 切り欠き
24 隆起部
30 バンドローラー
31 巻動部
32 齒車部
33 齒
34 隙間
40 巻き戻し機構
41 巻き戻しばね
42 外殻
50 第1制止部材
51 側翼
52 長方形孔
53 尾部
54 位置決め片
55 圧縮ばね
60 第2制止部材
61 異形片
62 作動部
63 力受け部
64 復元ばね
65 排斥部
66 阻み部
70 第1バンド
71 金属製フック
72 第2バンド
P 係止力
F 外力

Claims (4)

  1. 基座と、ハンドルと、バンドローラーと、巻き戻し機構と、第1制止部材と、第2制止部材と、を備えた荷締機の構造であって、
    前記基座は、互いに対面する二つの側片を有し、該側片の辺縁には一つの凸部と少なくとも一つの弧縁が形成され、前記二つの前記側片間には第1バンドの受けロッドが固着し且つ第2バンドの巻きロッドが枢着し、
    前記ハンドルは、互いに対面する二つの翼片を有し、該翼片を介して前記巻きロッドにより前記基座に枢着して、該基座に対して揺動可能に設けられ、
    前記バンドローラーは、前記巻きロッドを内設するとともに、第2バンドを巻動する巻動部を有し、該巻動部の両端にはそれぞれ一つの齒車部が連接され、
    前記巻き戻し機構は、前記基座に取り付けられるとともに、前記バンドローラーを駆動して第2バンドを巻き戻すことができ、
    前記第1制止部材は、前記二つの側片間に設置されるとともに、前記バンドローラーに接触して弾性により齒車部の齒を制止するか又は前記ハンドルを引き倒している際には前記バンドローラーから離間し、
    前記第2制止部材は、前記二つの翼片間において前記ハンドルに枢着されるとともに、排斥部と阻み部と力受け部とを有し、前記排斥部は、前記側片に対面する前記第2制止部材の部位に成形されて、前記弧縁に接触してスライドするか又は前記凸部に係合して前記ハンドルの引き起こしを規制前記阻み部は、前記齒車部に対面する第2制止部材の部位に成形され且つ前記排斥部に対して上向き状に配置されて、前記ハンドルを引き倒している際にはその底面が前記齒車部の外周の齒縁に接触して該齒縁を係止し、且つ前記ハンドルを引き上げている際にはその先端が前記齒と噛み合って該齒を係止し前記力受け部は、前記ハンドルの外側に露出して、該力受け部を押下することによって前記排斥部および前記阻み部をそれぞれ前記弧縁又は前記凸部および前記縁から離間させることを特徴とする、荷締機の構造。
  2. 前記第2制止部材は、一つの異形片からなり、前記異形片は前記バンドローラーに向かって分岐される二つの作動部を有し、前記排斥部は前記阻み部と隣接して前記作動部の前端に成形され、しかも前記異形片には、前記作動部の辺縁と異なる部位において外側へ露出させる前記力受け部が延伸され、前記異形片には、前記ハンドルと前記作動部とを押さえる復元ばねが取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の荷締機の構造。
  3. 前記翼片の辺縁には隆起部が形成され、前記ハンドルを引き倒している状態において前記隆起部が前記第1制止部材を押開いて前記バンドローラーから離間させることを特徴とする、請求項1又は2に記載の荷締機の構造。
  4. 基座の両側片には、前記受けロッドの端部と異なる部位において一つの維持部材が付加され、該維持部材には、第2バンドを挿通できる開口が設置されることを特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の荷締機の構造。
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