JP6028789B2 - 管路、およびケーブル布設方法 - Google Patents
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Description
内部にケーブルが挿通される管路であって、
鉛直方向に所定の位置に設けられる低底部と、
前記低底部から軸方向に離間して設けられ、前記低底部よりも鉛直方向に高い位置に設けられる高底部と、
前記低底部と前記高底部との間で底面が軸方向に連続的に傾斜するように設けられる傾斜底部と、
を有する管路が提供される。
鉛直方向に所定の位置に設けられる低底部と、前記低底部から軸方向に離間して設けられ、前記低底部よりも鉛直方向に高い位置に設けられる高底部と、前記低底部と前記高底部との間で底面が軸方向に連続的に傾斜するように設けられる傾斜底部と、を有する管路の内部に、前記高底部によってケーブルを支持させながら、前記ケーブルを挿通させる工程と、
前記高底部によって前記ケーブルを支持させた状態で、前記ケーブルを自重により撓ませる工程と、
を有するケーブル布設方法が提供される。
(1)管路の構成
本発明の第1実施形態に係る管路10について、図1(a)を用いて説明する。図1(a)は、本実施形態に係る管路を示す軸方向断面図である。なお、図1(a)には、管路10内への挿通時のケーブル100が図示されている。
De=D−δ ・・・(1)
例えば、ケーブル100は単心CVケーブルであり、ケーブル100の公称電圧は66kV(600SQ)以上77kV(2000SQ)以下であり、ケーブル100の直径dは68mm以上100mm以下である。高底部220のピッチLは、2.0m以上4.0m以下である。管路10(円筒管200)の内径Dは、100mm以上150mm以下である。低底部210と高底部220との間の段差δは、14mm以上30mm以下である。
次に、図1(a)および(b)を用い、本実施形態に係るケーブル100の布設方法について説明する。図1(b)は、本実施形態に係るケーブル布設時およびケーブル通電時の管路を示す軸方向断面図である。
まず、図1(a)に示されているように、管路10の内部に、複数の高底部220のそれぞれによってケーブル100を支持させながら、ケーブル100を挿通させる。
次に、図1(b)に示されているように、複数の高底部220のそれぞれによってケーブル100を支持させた状態で、ケーブル100を自重により撓ませる(図中実線部)。このとき、ケーブル100が高底部220、傾斜底部230、および低底部210に沿うように、ケーブル100を撓ませる。これにより、ケーブル100は、S字状(スネーク状)に屈曲される。また、このとき、ケーブル100を、高底部220だけでなく、傾斜底部230および低底部210のうちの少なくともいずれかによっても支持させる。以上により、管路10内にケーブル100が布設される。
本実施形態によれば、以下に示す1つ又は複数の効果を奏する。
図2を用い、本発明の第2実施形態について説明する。図2(a)は、本実施形態に係る管路を示す軸方向断面図であり、図2(b)は、本実施形態に係るケーブル布設時およびケーブル通電時の管路を示す軸方向断面図である。
本実施形態の管路12を構成する円筒管202は、例えば、可とう性部材により構成されている。可とう性部材としては、例えば、ポリエチレン、高密度ポリエチレン(HDPE)、およびポリ塩化ビニル(PVC)等が挙げられる。
本実施形態によれば、以下に示す1つ又は複数の効果を奏する。
以上、本発明の実施形態および変形例について具体的に説明したが、本発明は上述の実施形態および変形例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
以下、本発明の好ましい態様を付記する。
本発明の一態様によれば、
内部にケーブルが挿通される管路であって、
鉛直方向に所定の位置に設けられる低底部と、
前記低底部から軸方向に離間して設けられ、前記低底部よりも鉛直方向に高い位置に設けられる高底部と、
前記低底部と前記高底部との間で底面が軸方向に連続的に傾斜するように設けられる傾斜底部と、
を有する管路が提供される。
好ましくは、付記1に記載の管路であって、
前記ケーブルを前記高底部に支持させて自重によって鉛直方向に屈曲させるとともに、前記ケーブルの屈曲形状に沿って前記ケーブルを鉛直下側から支持するように構成される。
好ましくは、付記1又は2に記載の管路であって、
鉛直方向の成分を有する方向にS字状に屈曲することにより、軸方向に沿って、前記低底部、前記傾斜底部および前記高底部が設けられる。
好ましくは、付記1〜3のいずれかに記載の管路であって、
可とう性部材により構成され、
前記高底部は、鉛直下側から支持部によって支持される。
好ましくは、付記1〜4のいずれかに記載の管路であって、
前記低底部および前記高底部は、軸方向に複数交互に設けられる。
好ましくは、付記5に記載の管路であって、
前記複数の高底部のうちの隣接する2つの高底部の間のピッチは、前記ケーブルの直径の20倍以上40倍以下である。
好ましくは、付記1〜6のいずれかに記載の管路であって、
前記低底部と前記高底部との間の段差は、前記ケーブルの直径の20%以上30%以下である。
好ましくは、付記1〜7のいずれかに記載の管路であって、
前記低底部、前記傾斜底部および前記高底部にそれぞれ追従するように設けられる低天井部、傾斜天井部および高天井部を有する。
好ましくは、付記1〜8のいずれかに記載の管路であって、
内径は軸方向に均一となっている。
本発明の他の態様によれば、
鉛直方向に所定の位置に設けられる低底部と、前記低底部から軸方向に離間して設けられ、前記低底部よりも鉛直方向に高い位置に設けられる高底部と、前記低底部と前記高底部との間で底面が軸方向に連続的に傾斜するように設けられる傾斜底部と、を有する管路の内部に、前記高底部によってケーブルを支持させながら、前記ケーブルを挿通させる工程と、
前記高底部によって前記ケーブルを支持させた状態で、前記ケーブルを自重により撓ませる工程と、
を有するケーブル布設方法が提供される。
好ましくは、付記10に記載のケーブル布設方法であって、
前記ケーブルを自重により撓ませる工程では、
前記ケーブルが前記高底部、前記傾斜底部および前記低底部に沿うように前記ケーブルを撓ませる。
好ましくは、付記10又は11に記載のケーブル布設方法であって、
前記ケーブルを自重により撓ませる工程では、
前記ケーブルを前記傾斜底部および前記低底部の少なくともいずれかによって支持させる。
90 溝部
100 ケーブル
200,202 円筒管
210,212 低底部
220,222 高底部
230,232 傾斜底部
260 低天井部
270 高天井部
280 傾斜天井部
302 支持部
Claims (9)
- 内部にケーブルが挿通される管路であって、
鉛直方向に所定の位置に設けられる低底部と、
前記低底部から軸方向に離間して設けられ、前記低底部よりも鉛直方向に高い位置に設けられる高底部と、
前記低底部と前記高底部との間で底面が軸方向に連続的に傾斜するように設けられる傾斜底部と、
前記低底部、前記傾斜底部、および前記高底部のそれぞれの鉛直上側に、前記低底部、前記傾斜底部、および前記高底部のそれぞれに追従するように設けられる低天井部、傾斜天井部、および高天井部と、
を有し、
前記高底部と前記低天井部との間の内径である前記管路の有効内径は、前記ケーブルの直径よりも大きい管路。 - 前記高底部は、前記ケーブルを鉛直方向に弛ませずに該高底部上に支持させたときに前記低天井部が前記ケーブルに干渉しないように配置される請求項1に記載の管路。
- 前記ケーブルを前記高底部に支持させて自重によって鉛直方向に屈曲させるとともに、前記ケーブルの屈曲形状に沿って前記ケーブルを鉛直下側から支持するように構成される請求項1又は2に記載の管路。
- 鉛直方向の成分を有する方向にS字状に屈曲することにより、軸方向に沿って、前記低底部、前記傾斜底部および前記高底部が設けられる請求項1〜3のいずれか1項に記載の管路。
- 可とう性部材により構成され、
前記高底部は、鉛直下側から支持部によって支持される請求項1〜4のいずれか1項に記載の管路。 - 前記低底部および前記高底部は、軸方向に複数交互に設けられる請求項1〜5のいずれか1項に記載の管路。
- 前記複数の高底部のうちの隣接する2つの高底部の間のピッチは、前記ケーブルの直径の20倍以上40倍以下である請求項6に記載の管路。
- 前記低底部と前記高底部との間の段差は、前記ケーブルの直径の20%以上30%以下である請求項1〜7のいずれか1項に記載の管路。
- 鉛直方向に所定の位置に設けられる低底部と、前記低底部から軸方向に離間して設けられ、前記低底部よりも鉛直方向に高い位置に設けられる高底部と、前記低底部と前記高底部との間で底面が軸方向に連続的に傾斜するように設けられる傾斜底部と、前記低底部、前記傾斜底部、および前記高底部、のそれぞれの鉛直上側に、前記低底部、前記傾斜底部、および前記高底部のそれぞれに追従するように設けられる低天井部、傾斜天井部、および高天井部と、を有し、前記高底部と前記低天井部との間の内径である有効内径がケーブルの直径よりも大きい管路の内部に、前記高底部によって前記ケーブルを支持させながら、前記ケーブルを挿通させる工程と、
前記高底部によって前記ケーブルを支持させた状態で、前記ケーブルを自重により撓ませる工程と、
を有するケーブル布設方法。
Priority Applications (1)
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| JP2014263619A JP6028789B2 (ja) | 2014-12-25 | 2014-12-25 | 管路、およびケーブル布設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014263619A JP6028789B2 (ja) | 2014-12-25 | 2014-12-25 | 管路、およびケーブル布設方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2016123256A JP2016123256A (ja) | 2016-07-07 |
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Family Applications (1)
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| JP2014263619A Active JP6028789B2 (ja) | 2014-12-25 | 2014-12-25 | 管路、およびケーブル布設方法 |
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Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5529936U (ja) * | 1978-08-16 | 1980-02-27 | ||
| JP3824694B2 (ja) * | 1996-01-09 | 2006-09-20 | 古河電気工業株式会社 | 可撓管の固定構造 |
-
2014
- 2014-12-25 JP JP2014263619A patent/JP6028789B2/ja active Active
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| JP2016123256A (ja) | 2016-07-07 |
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