JP6027513B2 - 通信システム、中継装置、通信方法及び中継方法 - Google Patents

通信システム、中継装置、通信方法及び中継方法 Download PDF

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Description

本発明は、光通信方式におけるディジタル信号伝送を行う通信システム及び中継装置の光受信技術に係り、詳しくは受光素子により光信号を電気信号(電流信号)に変換した後、その電流信号を電圧信号に変換し波形整形・増幅する技術に関するものである。さらに本発明は複数の異なる伝送速度でバースト的なデータ信号の入力に対して高速に応答し、また、微小信号から大信号まで受信できる、高感度かつ広ダイナミックレンジな通信方法及び中継方法の受信技術に関する。
光アクセスシステムの代表的な網構成として、加入者側装置(ONU:Optical Network Unit)と局側装置(OLT:Optical Line Terminal)とが1対1で接続されるシングルスター構成(Single Star: SS)と、複数のONUが1つのOLTに接続される受動光ネットワーク(PON:Passive Optical Network)構成とがある。SSおよびPONシステムのネットワーク構成図を図9および図10にそれぞれ示す。
図9に示すSS方式のネットワークにおいてはONU15がOLT12を占有出来るので高速通信が可能であるが、装置コストが高いという欠点がある。一方PON方式においては複数のONU15が1つのOLT12や光ファイバ設備を共有するために経済性に優れるという理由から、多くの光アクセスシステムではPON方式が採用されている。
図10に示すPON方式のネットワークにおいては下り伝送は連続モードで、各ONU15への信号は時分割多重(TDM:Time Division Multiplexing)されて伝送される。下り信号は全てのONU15にブロードキャストされ、各ONU15は自分宛の信号のみ選択受信する。一方上り伝送では、時分割多元接続(TDMA:Time Division Multiple Access)によって、信号の衝突を避けるために各ONU15はOLT12から指定されたタイミングで信号を伝送する。ONU15とOLT12間の伝送距離がONU毎に異なるために、各ONU15からの上り信号は互いに強度と位相の異なる間欠的であるという特徴があり、上り信号はバーストモードと呼ばれる。
光受信器は一般に、受光素子であるフォトダイオード(PD:Photo Diode)、インピーダンス変換増幅器(TIA:Trans Impedance Amplifier)、振幅制限増幅器(LIA:Limiting Amplifier)、クロックデータ再生器(CDR:Clock and Data Recovery)を有する。一般的な光受信器30の構成を図11に示す。
PD31は光ファイバを伝搬してきた光信号を電流信号に変換し、後段のTIA32は電流信号を電圧信号に変換・増幅する。LIA33はTIA32から入力された電圧信号を一定振幅の電圧信号にさらに増幅し、CDR34に出力する。後段のCDR34は入力信号をもとにクロック抽出を行い、その再生クロックを用いてLIA33が振幅制限した信号を識別再生する。
PON方式においては、上り信号はバーストモードであるため、OLT12の光受信器30を構成するTIA32、LIA33は強度の著しく異なるバースト信号を歪み無く増幅し、CDR34は互いに異なる位相のバースト信号からクロック信号を抽出する必要がある。その際にはバースト信号毎に各々の受信回路は最適化される必要があるが、各回路はある一定の応答時間を必要とする。
上り通信サービスを提供するという観点からは、広域収容のために大きな伝送路損失をサポートする必要があるため、等化増幅器には高感度かつ広ダイナミックレンジな受信性能が求められる。また、高い上り伝送効率の実現という観点から、上りバースト信号間のガードタイムやプリアンブル長等の物理的オーバーヘッドを短くする必要があるため、TIA32、LIA33、CDR34に対しては瞬時応答性能が要求される。高速なPONシステムを実現するためには、上記のような高速バースト信号受信技術の確立が極めて重要な役割を担う。
TIA32のような増幅器において高感度受信と広ダイナミックレンジ受信とを両立するために、自動利得制御(AGC:Automatic Gain Control)によって入力信号強度に応じて増幅器の利得を制御する技術が用いられる。すなわち、入力信号強度が小さい時には増幅器の利得を高くすることによって高感度受信を可能にし、また、入力信号強度が大きい時には増幅器の利得を低くすることによって入力オーバーロードを高くする。
また、一般に電気回路においては差動インターフェイスが用いられることが多い。その理由は、単相インターフェイスの際と比較して電圧振幅が半分でよい、同相雑音耐性が高いといった長所があるからである。光受信器30において差動インターフェイスにするには、TIA32の後段に単相/差動変換器(S/BS:Single−Balanced System Converter)を設ける構成がある。
次に利得制御の手段としては、非特許文献1に記載のように、増幅器の出力振幅をモニタし、増幅器利得を所望の値に設定するための信号をフィードバックして増幅器に与えることによってその利得を制御する方法がある。また、単相/差動変換時も同様、S/B出力後段の差動対間直流電位差をモニタし、フィードバック制御する方法がある。その際考えられ得る回路図を図12に示す。
しかしながらこのようなフィードバック制御ではTIA32の利得や単相/差動変換に長い時間を要するために、PON方式において用いる際は上り伝送効率が劣化する懸念があるという課題があった。
TIA32における利得制御や光受信内伝送回路の単相/差動変換を高速化する手段として、非特許文献2に記載のような技術がある。利得制御および単相/差動変換にヒステリシス比較器37による高速レベル検出を用いている。その際考えられ得る回路図を図13に示す。
TIAはメインとして機能するTIA48、レプリカとして機能するTIA49の2つのTIAコア回路を有しており、回路定数などは全く同一であるとする。それらの出力が単相差動変換器(S/B)46に接続される。単相/差動変換器後段には自動閾値制御器(ATC:Automatic threshold controller)が接続される。TIAコアおよびヒステリシス比較器37の動作を図14に示す。ヒステリシス比較器37は2つのTIA出力(メイン及びレプリカ)が入力される。
レプリカコアとして機能するTIA49は入力端が開放されており、入力信号が無いため、基本的に出力電圧は一定値を保つ。従って、ヒステリシス比較器37に対しては、直流成分がキャンセルされ、メインTIAコア出力振幅がそのまま入力される形となる。
TIAコア出力振幅に依存するが、単相/差動変換器46から出力され、ヒステリシス比較器37に入力されるTIAコア出力振幅が一定の閾値を超えるとSW1がONとなる。図15にはTIAコア回路の回路図を示す。2つの可変抵抗R、Rを有しており、MOSFETタイプのスイッチが用いられている。
前述のヒステリシス比較器37から出力される出力振幅の出力先、すなわちSW1はTIAコア回路のMOSFETに接続されており、これにより2つの抵抗値R、Rが制御される。その結果、入力光信号強度が小さい光に対しては高いインピーダンス変換利得Zを設定することにより、高感度化を図る。入力光信号強度が大きい光に対しては低いインピーダンス変換利得Zを設定することにより、入力オーバーロード耐性を高め、広ダイナミックレンジ化を実現する。
図16にはATC回路図の一例を示す。差動対それぞれに高速ピークホールド回路43が接続されており、ピーク電圧を検出・保持することによって制御電圧を発生させ、高速な単相差動変換を実現する。ATC47への入力信号電圧に応じた電圧を高速に検出して保持する機能を有する。
上述の利得制御および単相差動変換はONU毎に異なる上り信号強度を有するPONシステムにおいては、上り信号毎に最適動作するよう、上り信号毎に回路がリセットされる必要がある。そのような外部リセット信号は通常、OLT12の光受信器30に対して、光受信器30の外、後段のMAC_LSIから与えるのが一般的である。
ところで、光アクセスシステムの運用コスト削減という観点からは、PONシステムを広域化することが有効な手段の1つである。図1に示すように、その際は中継器13がONU15とOLT12間に配置される構成例が挙げられる。中継器13の構成は様々であるが、上り信号の再生中継に関しては、光増幅器を用いる方法と、これまで説明したようなバースト受信器を用いる3R機能(Reshaping,Retiming,Regenerating)を持った3R再生中継という2つの手段がある。
しかしながら、上り信号の再生中継に3R受信器を用いる場合は、中継器13がOLT12から遠く離れた場所にあるために、バースト受信器に対する外部リセット信号を正確なタイミングで与えることが困難であった。
野田雅樹,吉間聡,野上正道,中川潤一,"10G−EPON OLT 用TIA のバースト受信時間高速化に関する一検討",電子情報通信学会エレクトロニクスソサィエティ大会,C−3−72,2012年9月. Susumu Nishihara, Makoto Nakamura, Tsuyoshi Ito, Takeshi Kurosaki, Yusuke Ohtomo, and Akira Okada, "A SiGe BiCMOS Burst−mode Transimpedance Amplifier Using Fast and Accurate Automatic Offset Compensation Technique for 1G/10G Dual−rate Transceiver", in Proc BCTM 2010, paper 10.2, September 2009. Susumu Nishihara, Makoto Nakamura, Kazuyoshi Nishimura, Keiji Kishine, Shunji Kimura, and Kazutoshi Kato, "10.3 Gbit/s burst−mode PIN−TIA module with high sensitivity, wide dynamic range and quick response", IET Electronics Letters, Vol. 44, No. 3, 31st January 2008.
長延化PONシステムにおいて上り信号の再生中継に3R受信器を用いる場合は、バースト受信器に対するリセット信号を正確なタイミングで与えることが困難であった。
前記課題を解決するために、本発明は、長延化PONシステムにおいて上り信号の再生中継に3R受信器を用いる場合に、バースト受信器に対するリセット信号を正確なタイミングで与えることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、上り中継器に遅延線を持たせ、かつ、バースト信号の始まりを高速に検出することによってリセット信号を生成する機能を併せて備える。
本発明に係る通信システムは、
局側装置から送信される下り信号光を受信し、前記局側装置に上り信号光を送信する複数の加入者側装置と、前記加入者側装置から送信される前記上り信号光を受信し、前記下り信号光を送信する前記局側装置と、前記加入者側装置及び前記局側装置間で送受信される前記上り信号光及び前記下り信号光を中継するための中継装置とを備える通信システムであって、
前記中継装置は、
前記加入者側装置が出力した上り信号光をリセット信号生成部及び光ファイバ遅延部に送出するように分岐する光カップラと、
前記上り信号光の検出によってリセット信号を生成し、後段に位置する光受信器に前記リセット信号を出力する前記リセット信号生成部と、
前記光カップラから送出された前記上り信号光を、前記リセット信号生成部が前記リセット信号を生成するリセット信号生成時間だけ遅延させて、後段に位置する前記光受信器に送出する前記光ファイバ遅延部と、
前記光ファイバ遅延部から送出された前記上り信号光及び前記リセット信号生成部から出力された前記リセット信号を受信し、前記上り信号光を電気信号に変換し、前記リセット信号に応じて内部状態を初期化処理し、前記上り信号光を電気信号に変換した上り電気信号を光送信器に出力する前記光受信器と、
前記上り電気信号を電気光変換し、電気光変換した上り信号光を前記局側装置に送信する前記光送信器とを備える。
本発明に係る中継装置は、
局側装置及び複数の加入者側装置間で送受信される上り信号光及び下り信号光を中継するための中継装置であって、
前記加入者側装置が出力した上り信号光をリセット信号生成部及び光ファイバ遅延部に送出するように分岐する光カップラと、
前記上り信号光の検出によってリセット信号を生成し、後段に位置する光受信器に前記リセット信号を出力する前記リセット信号生成部と、
前記光カップラから送出された前記上り信号光を、前記リセット信号生成部が前記リセット信号を生成するリセット信号生成時間だけ遅延させて、後段に位置する前記光受信器に送出する前記光ファイバ遅延部と、
前記光ファイバ遅延部から送出された前記上り信号光及び前記リセット信号生成部から出力された前記リセット信号を受信し、前記上り信号光を電気信号に変換し、前記リセット信号に応じて内部状態を初期化処理し、前記上り信号光を電気信号に変換した上り電気信号を光送信器に出力する前記光受信器と、
前記上り電気信号を電気光変換し、電気光変換した上り信号光を前記局側装置に送信する前記光送信器とを備える。
本発明に係る中継装置では、
前記リセット信号生成部は、
前記光カップラから出力された上り信号光を検出し、前記上り信号光の予め割り当てられた識別パターンに応じてリセット信号を生成し、前記光受信器に前記リセット信号を出力してもよい。
本発明に係る中継装置では、
前記リセット信号生成部は、
前記光カップラから出力された上り信号光を検出し、前記上り信号光の強度に応じてリセット信号を生成し、前記光受信器に前記リセット信号を出力してもよい。
本発明に係る中継方法は、
局側装置及び複数の加入者側装置間で送受信される上り信号光及び下り信号光を中継するための中継装置が実行する中継方法であって、
光カップラが、前記加入者側装置が出力した上り信号光をリセット信号生成及び光ファイバ遅延に送出するように分岐する信号光分岐手順と、
前記リセット信号生成部が、前記上り信号光検出によってリセット信号を生成し、後段に位置する光受信器に前記リセット信号を出力するリセット信号生成手順と
前記光ファイバ遅延部が、前記光カップラから送出された前記上り信号光を、前記リセット信号生成部が前記リセット信号を生成するリセット信号生成時間だけ遅延させて、後段に位置する前記光受信器に送出する光信号遅延手順と
前記光受信器が前記光ファイバ遅延から送出された前記上り信号光及び前記リセット信号生成から出力された前記リセット信号を受信し、前記上り信号光を電気信号に変換し、前記リセット信号に応じて内部状態を初期化処理し、前記上り信号光を電気信号に変換した上り電気信号を光送信器に出力する信号光受信手順と
前記光送信器が、前記上り電気信号を電気光変換し、電気光変換した上り信号光を前記局側装置に送信する信号光送信手順とを有する
本発明に係る中継方法では、前記リセット信号生成手順は、前記リセット信号生成部が、前記光カップラから出力された上り信号光を検出し、前記上り信号光の予め割り当てられた識別パターンに応じてリセット信号を生成し、前記光受信器に前記リセット信号を出力してもよい。
本発明に係る中継方法では、前記リセット信号生成手順は、前記リセット信号生成部が、前記光カップラから出力された上り信号光を検出し、前記上り信号光の強度に応じてリセット信号を生成し、前記光受信器に前記リセット信号を出力してもよい。
なお、上記各発明は、可能な限り組み合わせることができる。
本発明によれば、長延化PONシステムにおいて上り信号の再生中継に3R受信器を用いる場合に、バースト受信器に対するリセット信号を正確なタイミングで与えることが可能になる。その結果、長延化PONシステムの実現が容易になる。
本実施形態に係るネットワークの構成例を示す。 本実施形態に係る中継器の構成例を示す。 本実施形態に係る上り中継器の構成例を示す。 本実施形態に係るリセット信号生成器においてヒステリシス比較器を用いた構成例を示す。 本実施形態に係るヒステリシス比較器の入出力特性を説明する図である。 本実施形態に係る時系列動作を説明する図である。 本実施形態に係るリセット信号生成器においてパターン識別器を用いた構成例を示す。 本実施形態に係るリセット信号生成器において入力光信号強度モニタ部を用いた構成例を示す。 関連技術に係るSS方式ネットワークの構成例を示す。 関連技術に係るPON方式ネットワークの構成例を示す。 関連技術に係る光受信器の構成例を示す。 関連技術に係るフィードバック型AGC/ATC回路の構成例を示す。 関連技術に係るフィードフォワード型GC/ATC回路の構成例を示す。 関連技術に係るヒステリシス比較器の動作特性を説明する図である。 関連技術に係るTIAコア回路の構成例を示す。 関連技術に係るATCの構成例を示す。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施の例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態を説明する。
図1は、本実施形態に係る通信システムの一例を示す。本実施形態に係る通信システムは、局側装置12及び複数の加入者側装置間で送受信される上り信号光及び下り信号光の光信号を中継するための中継装置として機能する中継器13を備える。また、中継器は、リセット信号生成部として機能するリセット信号生成器26、光ファイバ遅延部として機能する光ファイバ遅延線27、3R機能を有する光受信器及び光送信器25を備える。
ネットワーク構成は図1に示す通りで、OLT12と光スプリッタとして機能するスプリッタ14の間に双方向に対応する中継器13が配置され、双方向に対応する中継器13はバースト対応3R光受信器を有している。
本実施形態において想定する光アクセスネットワーク構成は下り通信が時分割多重(TDM:Time Division Multiplexing)、上り通信が時分割多元接続(TDMA:Time division multiple access)の10G−EPON(IEEE Std 802.3av−2009)であるとする。10G−EPONにおいては下り通信に1.577μm帯、上り通信に1.27μm帯の波長が用いられる。
図2に示すように、中継器13は、波長合分波フィルタA、波長合分波フィルタB、光増幅器18、上り3R中継器20を有する。波長合分波フィルタAは、受動光スプリッタとして機能するスプリッタ14を介してONU15と接続される。
波長合分波フィルタAは、中継器13が内蔵する光増幅器18から送信されてくる下り方向の1.577μm帯の信号をONU方向に送る一方、ONU15から送られてくる上り方向の1.27μm帯の光信号を中継器13が内蔵する3R受信器に送信する受動部品である。
波長合分波フィルタBは、OLT12から送信される下り方向の1.577μm帯の信号を中継器13が内蔵する光増幅器18に送る一方、中継器13が内蔵する3R受信器から送られてくる上り方向の1.27μm帯の信号をOLT12に送信する受動部品である。光増幅器18は、波長フィルタ19−Bを介してOLT12から送信されてくる下り信号強度を増幅して、波長フィルタ19−Aを介してONU15に再生送信する機能を有する。
次に図3を用い、上り3R中継器20の構成を説明する。上り3R中継器20は、3R光受信器24、光送信器25、リセット信号生成器26、光ファイバ遅延線27、光カップラ28を有する。
本実施形態における3R光受信器24の構成や動作は、関連技術において説明した内容と同じであり、3R光受信器24の内部には外部リセット型バースト受信器を有しているとする。光ファイバ遅延線27は値tとする時刻の遅延を与えることにより、リセット信号生成器26がリセット信号を生成するまでの時間を稼ぐためのものである。
リセット信号生成器26は上り光信号の一部を光カップラ28によってタップし、上りバースト信号の入力を検出することによって、バースト受信器に対してリセット信号を与える。3R光受信器24の内部状態をリセット信号に応じて初期化処理することができる。外部リセット型バースト受信器が瞬時応答性能を有しているとはいえ、応答時間はある程度、例えば非特許文献3によれば100ns程度は要するので、例えば光ファイバ遅延線27の長さは20m程度とするのは妥当な選択となり得る。
次に、リセット信号生成器26の動作を、図4を用いて詳細に説明する。リセット信号生成器26は、PD31、特性が全く同じの2つのTIA(それぞれTIA32−1、TIA32−2とする)、ヒステリシス比較器37、リセット信号出力回路38を有する。TIA32−1はPD31に接続されており、リセット信号生成器26への入力光信号が入力される。TIA32−2は入力が開放されており、出力電圧は常に一定値であるため、ヒステリシス比較器37への差動入力は、上りバースト光信号が存在する時のみ変化する。
ヒステリシス比較器37の入出力特性を図5に示す。入力電圧がVth_2を超えるとV_Hを出力し、入力電圧がVth_1を下回るとV_Lを出力するという特徴を有する。一般に「1」「0」の、信号の強弱2値で信号を表現するような信号フォーマット、例えばNRZの場合、「0」を表現する光信号も一定の強度を有する。これは光信号が有限の消光比を持っているからであり、例えば10G−EPONの上り光信号は消光比が6dBである。TIA32−1への平均入力電流Iin、消光比Eは以下式(1)のように表すことが出来る。
Figure 0006027513
ここで、
Figure 0006027513
、Pin、I、IはそれぞれPD31の変換効率、平均入力光信号強度、「1」レベルでの入力電流、「0」レベルでの入力電流を表す。次に、TIA32−1への入力電流は、消光比を考慮すると以下式(2)のように表すことが出来る。
Figure 0006027513
従って、TIA32−1の出力電圧は以下式(3)のように表すことが出来る。
Figure 0006027513
ここでR、Vaveはそれぞれインピーダンス変換利得、TIA32−1平均出力電圧である。上り信号が存在する時は、有限の消光比を考慮すると少なくともTIA32−1の出力電圧はV以上である。また、Vを超えることはないが、Vaveは必ず超える。従って、リセット信号生成器26が有するヒステリシス比較器37の閾値は、Vth_1に対してはV、Vth_2に対してはVaveを設定することによりリセット信号を生成することが出来る。
言い換えると、任意のONU15からの上り信号が入ってくるとヒステリシス比較器37の出力電圧がV_Hとなり、これによって3R光受信器24内のバースト受信器をリセットする。一方、該ONU15からの上り信号が無くなると、ヒステリシス比較器37への入力電圧はVth_1を下回るので、ヒステリシス比較器37の出力電圧はV_Lとなり、初期状態となる。
リセット信号出力回路38は、ヒステリシス比較器37の出力電圧がV_LからV_Hに変化する立ち上がりエッジをトリガに、リセットパルスを3R受信器に対して出力する機能を有する。
具体的な数字を用いてパラメータを計算する。例えば任意のONU15からの上り中継器20への入力光信号強度が−28dBm、消光比が6dB、波長フィルタ19−Aの挿入損失が1dB、光カップラ28が2対2で、分岐比50%ずつであったとする。すると、リセット信号生成器26への入力光信号強度は−32dBmとなる。
次に、リセット信号生成器26が有するPD31の変換効率が0.9、TIA32−1のインピーダンス変換利得が5kΩとする。すると、式(3)より、V、Vaveはそれぞれ1.1mV、4.5mVとなるため、Vth_1、Vth_2も1.1mV、4.5mVをそれぞれ設定すればよい。
電子回路においては製造時に特性がある程度のばらつきを持つので、実際のマージンを見込んで、それらの値は上記の値より少し低めに設定するのもよい。次に、図6を用い、本発明の時間領域における動作を詳細に説明する。
上り3R光受信器24が有するTIA32やLIA33は、関連技術において説明した図13〜図16における、外部リセット信号を用いる、利得を2値で切り替えるタイプのTIA32や高速ピークホールド回路43を有する。
具体的には、異なる一方のONU、他方のONUからの、光信号強度の異なる上り信号が中継器20に入力されるとして、各々の入力光信号強度にP>Pの関係があり、Pの方が強いとする。
時刻tにリセット信号生成器26に一方のONUからの光信号が入力される。一方、光ファイバ遅延線27による遅延により、3R受信器24には該上り光信号が入力されるのは、時刻tの遅延後の時刻tである。
リセット信号生成器内部のヒステリシス比較器37の出力電圧は瞬時に電圧Vとなるため、リセット信号生成器26がリセットパルスを3R受信器24に対して出力する。リセット信号の入力を受けて、TIA32の利得はリセットされる。入力光信号強度が大きいので、一定の応答時間後、時刻tにTIA32のインピーダンス変換利得がZに切り替わる。
一方、ATC回路47のピークホールド回路43の値は初期値がVhold_0であったとすると、リセット信号の入力を受けて一旦0にクリアされる。その後、入力信号電圧に応じた値Vhold_1に、時刻tまでに収束する。リセット信号生成器26には、時刻tまで一方のONUからの信号が入力される。無信号になると、ヒステリシス比較器37の出力電圧が瞬時にVに変化する。
次に、他方のONUからの光信号強度の弱い光信号が入力される。リセット信号生成器26には、時刻tに入力される。光ファイバ遅延線27による遅延により、3R受信器24には該上り光信号が入力されるのは、時刻tの遅延後の時刻tである。
リセット信号生成器内部のヒステリシス比較器37の出力電圧出力は瞬時に電圧Vとなるため、リセット信号生成器26がリセットパルスを3R受信器24に対して出力する。リセット信号の入力を受けて、TIA32の利得はリセットされる。入力光信号強度が小さいので、一定の応答時間後、時刻tにTIA32のインピーダンス変換利得がZに切り替わる。
一方、ATC回路47のピークホールド回路43の値は前の値が保持されており、Vhold_1であったとすると、リセット信号の入力を受けて一旦0にクリアされる。その後、入力信号電圧に応じた値Vhold_2に、時刻tまでに収束する。リセット信号生成器26には、時刻t10まで他方のONUからの信号が入力される。
本実施形態においては入力光信号の有無を、光信号の消光比が有限である点に着目した回路によって検出したが、本発明はそのような特定の入力光信号検出回路に制限されるものではないし、特定のTIAやATC回路47の構成にも制限されず、外部リセット信号を用いるタイプのバースト光受信器に対して適用可能である。
(第2の実施形態)
本発明における第2の実施の形態を図面を用いて説明する。第1の実施形態とはリセット信号生成器26の構成が異なり、他は変わらない。第2の実施形態のリセット信号生成器26を図7に示すように、PD31、TIA32、パターン識別器40、リセット信号出力回路38を有する。パターン識別器40はPON方式における特定のパターンを検出するものである。
例えば、PON方式の上り通信においては、各信号は「プリアンブル」と呼ばれる識別パターンとして用いられる冗長パターンの区間を有している。このプリアンブル区間においては主信号は含まれないが、この区間を利用してTIA32の利得制御やCDR34におけるクロック抽出・データ再生を行う。
例えば10G−EPONにおいては、プリアンブル区間のパターンであるSynchronization patternとして、10 1111 1101 0000 0010 0001 1000 1010 0111 1010 0011 1001 0010 1101 1101 1001 1010のように2進数で以下の値が規定されている。
プリアンブル区間にわたって上記のパターンが繰り返し伝送される。パターン識別器40は、上記のパターンが入力されたことを瞬時に検出し、Synchronization patternの入力を検出したら速やかにリセット信号を3R受信器24に対して出力する。これにより、3R受信器24の内部状態は、リセット信号に応じて初期化処理される。その他の動作は第1の実施形態と同様であるので説明は割愛する。
(第3の実施形態)
図面を用い、本発明における第3の実施形態を説明する。第1の実施形態、第2の実施形態とはリセット信号生成器26の構成が異なり、他は変わらない。本実施形態のリセット信号生成器26は、図8に示すように、入力光信号強度モニタ部42を有しており、入力光信号強度を精度良く検出する。
例えば、入力光信号強度モニタ部42は、一定間隔/時間周期毎に入力光信号強度をサンプリングし、それらの平均値を一定間隔おきに後段のリセット信号出力回路38に出力する。本実施形態に係るリセット信号出力回路38では、内部に比較器を有しており、設定した閾値を超えると入力光信号が存在すると判断し、リセット信号を3R受信器24に対して出力する。これにより、3R受信器24の内部状態は、リセット信号に応じて初期化処理される。その他の動作は第1の実施形態と同様であるので説明は割愛する。
本発明は情報通信産業に適用することができる。
12:OLT
13:中継器
14:スプリッタ
15:ONU
16:HGW
18:光増幅器
19−A、19−B:波長フィルタ
20:上り3R中継器
24:3R光受信器
25:光送信器
26:リセット信号生成器
27:光ファイバ遅延線
28:光カップラ
30:光受信器
31:PD
32、32−1、32−2:TIA
33:LIA
34:CDR
35:LDD
36:LD
37:ヒステリシス比較器
38:リセット信号出力回路
40:パターン識別器
42:入力光信号強度モニタ部
43:ピークホールド回路
44:BUF
45:AGC
46:S/B(単相/差動変換器)
47:ATC
48:TIAコア(メイン)
49:TIAコア(レプリカ)
51、52:SW1

Claims (7)

  1. 局側装置から送信される下り信号光を受信し、前記局側装置に上り信号光を送信する複数の加入者側装置と、前記加入者側装置から送信される前記上り信号光を受信し、前記下り信号光を送信する前記局側装置と、前記加入者側装置及び前記局側装置間で送受信される前記上り信号光及び前記下り信号光を中継するための中継装置とを備える通信システムであって、
    前記中継装置は、
    前記加入者側装置が出力した上り信号光をリセット信号生成部及び光ファイバ遅延部に送出するように分岐する光カップラと、
    前記上り信号光の検出によってリセット信号を生成し、後段に位置する光受信器に前記リセット信号を出力する前記リセット信号生成部と、
    前記光カップラから送出された前記上り信号光を、前記リセット信号生成部が前記リセット信号を生成するリセット信号生成時間だけ遅延させて、後段に位置する前記光受信器に送出する前記光ファイバ遅延部と、
    前記光ファイバ遅延部から送出された前記上り信号光及び前記リセット信号生成部から出力された前記リセット信号を受信し、前記上り信号光を電気信号に変換し、前記リセット信号に応じて内部状態を初期化処理し、前記上り信号光を電気信号に変換した上り電気信号を光送信器に出力する前記光受信器と、
    前記上り電気信号を電気光変換し、電気光変換した上り信号光を前記局側装置に送信する前記光送信器と、
    を備えることを特徴とする通信システム。
  2. 局側装置及び複数の加入者側装置間で送受信される上り信号光及び下り信号光を中継するための中継装置であって、
    前記加入者側装置が出力した上り信号光をリセット信号生成部及び光ファイバ遅延部に送出するように分岐する光カップラと、
    前記上り信号光の検出によってリセット信号を生成し、後段に位置する光受信器に前記リセット信号を出力する前記リセット信号生成部と、
    前記光カップラから送出された前記上り信号光を、前記リセット信号生成部が前記リセット信号を生成するリセット信号生成時間だけ遅延させて、後段に位置する前記光受信器に送出する前記光ファイバ遅延部と、
    前記光ファイバ遅延部から送出された前記上り信号光及び前記リセット信号生成部から出力された前記リセット信号を受信し、前記上り信号光を電気信号に変換し、前記リセット信号に応じて内部状態を初期化処理し、前記上り信号光を電気信号に変換した上り電気信号を光送信器に出力する前記光受信器と、
    前記上り電気信号を電気光変換し、電気光変換した上り信号光を前記局側装置に送信する前記光送信器と、
    を備えることを特徴とする中継装置。
  3. 前記リセット信号生成部は、
    前記光カップラから出力された上り信号光を検出し、前記上り信号光の予め割り当てられた識別パターンに応じてリセット信号を生成し、前記光受信器に前記リセット信号を出力する
    ことを特徴とする請求項2に記載の中継装置。
  4. 前記リセット信号生成部は、
    前記光カップラから出力された上り信号光を検出し、前記上り信号光の強度に応じてリセット信号を生成し、前記光受信器に前記リセット信号を出力する
    ことを特徴とする請求項2に記載の中継装置。
  5. 局側装置及び複数の加入者側装置間で送受信される上り信号光及び下り信号光を中継するための中継装置が実行する中継方法であって、
    光カップラが、前記加入者側装置が出力した上り信号光をリセット信号生成及び光ファイバ遅延に送出するように分岐する信号光分岐手順と、
    前記リセット信号生成部が、前記上り信号光検出によってリセット信号を生成し、後段に位置する光受信器に前記リセット信号を出力するリセット信号生成手順と
    前記光ファイバ遅延部が、前記光カップラから送出された前記上り信号光を、前記リセット信号生成部が前記リセット信号を生成するリセット信号生成時間だけ遅延させて、後段に位置する前記光受信器に送出する光信号遅延手順と
    前記光受信器が前記光ファイバ遅延から送出された前記上り信号光及び前記リセット信号生成から出力された前記リセット信号を受信し、前記上り信号光を電気信号に変換し、前記リセット信号に応じて内部状態を初期化処理し、前記上り信号光を電気信号に変換した上り電気信号を光送信器に出力する信号光受信手順と
    前記光送信器が、前記上り電気信号を電気光変換し、電気光変換した上り信号光を前記局側装置に送信する信号光送信手順と
    を有することを特徴とする中継方法。
  6. 前記リセット信号生成手順は、前記リセット信号生成部が、
    前記光カップラから出力された上り信号光を検出し、前記上り信号光の予め割り当てられた識別パターンに応じてリセット信号を生成し、前記光受信器に前記リセット信号を出力する
    ことを特徴とする請求項に記載の中継方法。
  7. 前記リセット信号生成手順は、前記リセット信号生成部が、
    前記光カップラから出力された上り信号光を検出し、前記上り信号光の強度に応じてリセット信号を生成し、前記光受信器に前記リセット信号を出力する
    ことを特徴とする請求項に記載の中継方法。
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