JP6023408B2 - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents
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Description
本実施形態では、光源からの照射光を用いて液晶パネル等の画像形成パネルを照明し、該画像形成パネルに形成された画像を投射レンズを介してスクリーン等の投射面に拡大投射する画像処理装置である、投射表示装置について説明する。
図1は、本実施形態における投射表示装置の概略構成を示すブロック図である。同図において、画像シフト部101は、画像形成パネル102の画素数よりも入力画像の画素数が小さい場合に、画像形成パネル102に形成される画像の位置を移動する画像シフト機能を制御する。詳細には、制御部105から出力される画像シフト命令によって示される移動量と移動方向を示す情報に基づいて、画像形成パネル102の各画素に対する入力画像の書き込みタイミングを決定する。画像形成パネル102に入力画像が書き込まれない領域に対しては、黒、または単色の画像を書き込むものとして、出力信号を生成する。以下、画像形成パネル102に形成される入力画像の領域を、画像形成領域と称する。
以下、制御部105において、画像シフト及びレンズシフトを連動させて制御するシフト調整処理について、図2及び図3を用いて説明する。
以下、本発明に係る第2実施形態について説明する。上述した第1実施形態においては、画像シフトの実行後に入力画像のサイズに変更があると、画像投射領域204が最大投射領域203を逸脱してしまう場合が発生しうる。第2実施形態では、第1実施形態におけるシフト調整後に、入力画像のサイズを示す画像領域情報に変更があった場合に、さらなるシフト調整(画像シフト)を行うことを特徴とする。なお、第2実施形態における投射表示装置の構成は上述した第1実施形態で図1に示した構成と同様であるため、説明を省略する。
以下、本発明に係る第3実施形態について説明する。上述した第1および第2実施形態では、画像領域情報として入力画像のサイズ情報を使用する例を示した。しかしながら、入力画像そのものがその周辺部(画像周辺部)に黒レベルの画像(黒マスク)を埋め込んだ画像である、すなわち画像形成領域内に黒マスクが含まれるような、黒マスク画像を投射する手法もある。例えば水平、垂直のサイズ比が16:9である入力画像に対して4:3の画像として投射を行う際に、画像自体の左右に黒マスクを埋め込む場合がある。また、投射表示装置側での処理においても、例えばキーストン(台形歪み補正)処理や縮小処理によって、画像周辺部に黒マスクを埋め込む場合がある。第3実施形態では、画像周辺部に埋め込まれた黒マスク領域については画像形成領域外とみなし、画像シフトが可能な範囲を広げることを特徴とする。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (7)
- 入力画像に応じた画像を投射する投射手段と、
前記投射手段による投射領域内において、前記入力画像に応じた画像が投射される画像投射領域の位置を移動させる画像シフト手段と、
前記投射手段を構成するレンズを移動させるレンズシフト手段と、
前記投射手段による画像の投射位置を変更するための移動指示を外部から受信する受信手段と、
前記受信手段によって外部から受信された前記移動指示に応じて、前記画像シフト手段による前記画像投射領域の位置の移動と、前記レンズシフト手段による前記レンズの移動とを制御する制御手段であって、前記移動指示に応じて前記レンズシフト手段にレンズの移動を実行させ、前記移動指示が継続的に受信されている状態で前記レンズシフト手段による移動後のレンズの位置が可動限界に達すると、前記レンズシフト手段によるレンズの移動を停止させ、前記移動指示が継続的に受信されている状態で前記停止から予め設定された待ち時間が経過すると、前記外部からの前記移動指示に応じた前記画像シフト手段による前記画像投射領域の位置の移動が開始されるように、前記画像シフト手段と前記レンズシフト手段とを制御する制御手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記制御手段は、前記レンズシフト手段によるレンズの移動から前記画像シフト手段による画像投射領域の移動に切り替わることを前記待ち時間中に外部に通知することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記受信手段が受信した前記移動指示に応じて前記画像シフト手段が画像投射領域を移動させると移動後の画像投射領域が前記投射手段の投射領域から逸脱する場合、前記画像シフト手段は、前記移動指示に応じた画像投射領域の移動を開始し、移動後の画像投射領域が前記投射手段の投射領域から逸脱する前に、前記画像投射領域の移動を停止し、予め定められた所定の待ち時間が経過してから前記投射手段の投射領域から逸脱する位置に前記画像投射領域を移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
- 前記入力画像から黒領域を判定する判定手段を更に有し、
前記画像シフト手段は、前記黒領域として判定された領域を前記入力画像から除いた領域が前記投射手段による投射領域に収まる範囲で、前記画像投射領域の位置を移動させることを特徴とする請求項1乃至3のうち何れか1項に記載の画像処理装置。 - 入力画像に応じた画像を投射する投射手段と、
前記投射手段による投射領域内において、前記入力画像に応じた画像が投射される画像投射領域の位置を移動させる画像シフト手段と、
前記投射手段を構成するレンズを移動させるレンズシフト手段とを有する画像処理装置が行なう画像処理方法であって、
前記投射手段による画像の投射位置を変更するための移動指示を外部から受信する受信工程と、
前記受信工程によって外部から受信された前記移動指示に応じて、前記画像シフト手段による前記画像投射領域の位置の移動と、前記レンズシフト手段による前記レンズの移動とを制御する制御工程であって、前記移動指示に応じて前記レンズシフト手段にレンズの移動を実行させ、前記移動指示が継続的に受信されている状態で前記レンズシフト手段による移動後のレンズの位置が可動限界に達すると、前記レンズシフト手段によるレンズの移動を停止させ、前記移動指示が継続的に受信されている状態で前記停止から予め定められた待ち時間が経過すると、前記外部からの前記移動指示に応じた前記画像シフト手段による前記画像投射領域の位置の移動が開始されるように、前記画像シフト手段と前記レンズシフト手段とを制御する制御工程とを有することを特徴とする画像処理方法。 - 前記制御工程は、前記レンズシフト手段によるレンズの移動から前記画像シフト手段による画像投射領域の移動に切り替わることを前記待ち時間中に外部に通知することを特徴とする請求項5に記載の画像処理方法。
- 前記受信工程において受信された前記移動指示に応じて前記画像シフト手段が画像投射領域を移動させると移動後の画像投射領域が前記投射手段の投射領域から逸脱する場合、前記画像シフト手段が前記移動指示に応じた画像投射領域の移動を開始し、移動後の画像投射領域が前記投射手段の投射領域から逸脱する前に、前記画像投射領域の移動を停止し、予め定められた所定の待ち時間が経過してから、前記投射手段の投射領域から逸脱する位置に前記画像投射領域を移動させるように前記画像シフト手段が制御されることを特徴とする請求項5又は6に記載の画像処理方法。
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