JP6005034B2 - 需要調整策定装置及び端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、デマンドレスポンスによって電力の需要調整を実施する場合のインセンティブなどの需要調整コストを求める需要調整策定装置と、それと通信可能な端末装置に関するものである。
従来、供給側(事業者側)である発電機の出力調整または電力市場取引などでの電力調達によって、電力の需要と供給とのバランスがとられていた。これに対して、近年、需給逼迫対策や収益改善の観点から、需要側(需要家側)の積極的な調整によって上記バランスをとる方法が導入されている。具体的には、需要家の使用電力の低減度合に応じた報酬などのインセンティブを当該需要家に払って需要を調整する方法、または、電力料金価格を変動させることで需要を調整する方法があり、これらの方法はデマンドレスポンス(Demand Response:以下「DR」と記すこともある)と呼ばれる。需給逼迫対策や収益改善のためにDRを活用して需要調整を実施する場合、適切なインセンティブ、電力料金価格、電力需要調整量などを設定する必要がある。
例えば、特許文献1に開示の技術では、電力需要調整量と需要調整コストである電力調整コストとの関係を近似した式で表現することで、発電機とともに発電機運転計画を策定し、電力需要調整量と電力調整コストとを決定している。
特許第4574985号公報
特許文献1の技術では、電力需要調整量とその電力調整コストとに関する実績データから需要調整のためのコストを予測する式を求め、この式を用いて電力供給計画の作成を支援する。このように需要調整コストを表す式を用いる技術によれば、電力供給計画内に需要調整の概念を容易に反映させることができ、需要調整が考慮された発電機運転計画案と電力購入計画案とを提示することができる。しかし、電力需要調整量と、需要調整コスト及び電力市場取引コストとの関係を、発電機の運転コスト特性に合わせた近似式で表し、当該近似式によって発電機の運転も含めた最適化問題を解くため、解に近似による誤差が存在するとともに、求解時間がかかるという問題がある。
そこで、本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、需要調整応答特性を近似して最適化問題を解かなくても、事業者側の利益を適切化する需要調整コストを求めることが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係る需要調整策定装置は、デマンドレスポンスによって電力の需要調整を実施する場合の需要調整コストと、当該需要調整コストに対する需要調整応答量との関係を示す需要調整応答特性を設定する需要調整応答特性設定部と、電力の調達コストと前記需要調整コストとの差であるデマンドレスポンス効果を、前記需要調整コストに関して算出するデマンドレスポンス効果計算部とを備える。そして、前記需要調整策定装置は、前記需要調整応答特性設定部で設定された前記需要調整応答特性と、前記デマンドレスポンス効果計算部で算出された前記デマンドレスポンス効果とに基づいて、前記需要調整を実施することに対する評価値であるデマンドレスポンスメリットを、前記需要調整コストに関して算出し、当該デマンドレスポンスメリットに基づいて前記需要調整コストを求めるデマンドレスポンスメリット計算部を備える。
本発明によれば、需要調整応答特性を近似して最適化問題を解かなくても、事業者側の利益を適切化する需要調整コストを求めることができる。
実施の形態1に係る需要調整策定装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1に係る需要調整策定装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1に係る需要調整策定装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る需要調整応答特性の一例を示す図である。 実施の形態1に係るDR効果の一例を示す図である。 実施の形態1に係るDRメリットの一例を示す図である。 実施の形態1に係る需要調整策定装置の関連技術を説明するための図である。 実施の形態1に係る需要調整策定装置の効果を説明するための図である。 実施の形態2に係る需要調整策定装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態2に係る需要調整策定装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る需要調整応答特性の合成の一例を示す図である。 実施の形態2に係るDRメリットの一例を示す図である。 実施の形態3に係る需要調整策定装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態3に係る需要調整策定装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態4に係る需要調整策定装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態4に係る需要調整策定装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態4の変形例に係る需要調整策定装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係る需要調整策定装置の機能構成の一例を示すブロック図である。需要調整策定装置は、需要調整応答特性設定部1、デマンドレスポンス(DR)効果計算部2及びデマンドレスポンス(DR)メリット計算部3を備えている。
需要調整応答特性設定部1は、後述する需要調整応答特性を設定する。DR効果計算部2は、後述するデマンドレスポンス効果(DR効果)を算出する。DRメリット計算部3は、需要調整応答特性設定部1に設定された需要調整応答特性と、DR効果計算部2で算出されたDR効果とに基づいて、DRによる電力の需要調整を実施した場合の適切な需要調整コストを求める。なお、以下の説明では、需要調整コストは、当該需要調整を実施する場合に需要家に支払われるインセンティブであるものとするが、これに限ったものではない。例えば、需要調整コストは、インセンティブに諸経費を加算したものであってもよいし、電力料金を変動させることによって需要家側に利益となるコスト(事業者側には不利益となるコスト)などであってもよい。
図2は、需要調整策定装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。コンピュータ21は、CPU(Central Processing Unit)22、主記憶装置23及び補助記憶装置24を備えている。出力装置25は、例えばディスプレイなどを含み、コンピュータ21からの出力を表示する。
本実施の形態1にて、需要調整応答特性設定部1(図1)の機能は、需要調整応答特性のデータを、例えば、図2に示すキーボードもしくはマウスなどの入力装置26にて受け付けることによって、または、主記憶装置23、補助記憶装置24、ネットワーク27(例えばインターネット)及び外部記憶装置28の少なくとも1つに保持(設定)することによって実現される。あるいは、需要調整応答特性設定部1の機能は、需要調整応答特性のデータを、例えば主記憶装置23、補助記憶装置24及び外部記憶装置28の少なくとも1つに保持(設定)しておき、その中から選択されることによって実現されてもよい。
DR効果計算部2及びDRメリット計算部3(図1)の機能は、例えば、図2に示すCPU22の演算処理などのコンピュータ21の内部演算処理によって実現される。具体的には、DR効果計算部2及びDRメリット計算部3の機能は、例えば、主記憶装置23に保持されたプログラムをCPU22上で展開及び実行することによって実現される。CPU22は、主記憶装置23に保持されたデータを読み込み、DR効果計算部2及びDRメリット計算部3で算出された結果を、主記憶装置23に格納する。あるいは、CPU22は、算出結果を補助記憶装置24に格納してもよいし、ネットワーク27を経由してサーバなどの外部装置に格納してもよいし、出力装置25に出力することによってユーザに示してもよい。
図3は、本実施の形態1に係る需要調整策定装置の動作(需要調整策定方法)を示すフローチャートである。以下、図3を用いて当該需要調整策定装置の動作について説明する。
まず、ステップS1にて、需要調整応答特性設定部1は、需要調整応答特性を設定する需要調整応答特性設定処理を実施する。以下、デマンドレスポンスによる電力の需要調整実施時にて、数値で表されるインセンティブが需要家に支払われると仮定した場合に、当該インセンティブに応答して需要家側で調整されると見込まれる電力量を、「需要調整応答量」または略して「応答量」と記すこともある。
需要調整応答特性は、図4に示されるように、需要調整コストであるインセンティブと、当該インセンティブに対する需要調整応答量との関係を示す。本実施の形態1に係るステップS1では、図4に示されるような需要調整応答特性が設定される。なお、図4には、需要調整応答量とインセンティブとの関係が線形かつ連続である場合が示さているが、これに限ったものではない。例えば、その関係は、非線形であってもよいし、不連続であってもよい。また、需要調整応答特性設定部1には、近似されていない需要調整応答特性を設定することが可能である。また、需要調整応答特性設定部1には、需要調整応答特性を複数の座標値(即ち、複数のインセンティブの値の各々に対して応答量の値を対応付けてなるデータ)または数式として設定することが可能である。
図3のステップS2にて、DR効果計算部2は、電力の市場価格とインセンティブとに基づいて、インセンティブに関してDR効果を算出するDR効果算出処理を実施する。DR効果は、電力の調達コストと需要調整コストとの差である。なお、以下の説明では、電力の調達コストは電力の市場価格であるものとするが、これに限ったものではない。例えば、市場調達コストとして、電力の市場価格に諸経費を加算したものであってもよく、また需要家から得られる電力使用料の増加を見込みそれを差し引いてもよい。さて、DR効果は、例えば図5に示すようにインセンティブとの関係で表され、次式(1)によって算出される。式(1)では所定電力量1kW当たりの差を計算する場合を例示している。
Figure 0006005034
このとき、上述の市場価格は、入力装置26に入力されるデータでもよく、あるいは主記憶装置23、補助記憶装置24、ネットワーク27、外部記憶装置28の少なくとも1つから得られるデータでもよい。
図3のステップS3にて、DRメリット計算部3は、需要調整応答特性設定部1に設定された需要調整応答特性と、DR効果計算部2で算出されたDR効果とに基づいて、需要調整コストであるインセンティブに関してDRメリットを算出するDRメリット算出処理を実施する。ここで、DRメリットは、電力を市場取引する代わりに、需要調整を実施することで得られる事業者側の利益である。換言すれば、DRメリットは、電力を市場取引する代わりに、需要調整を実施することに対する評価値である。DRメリットは、例えば図6に示すようにインセンティブとの関係で表され、同一のインセンティブに対応する需要調整応答量とDR効果とを、次式(2)に代入することによって算出される。
Figure 0006005034
DRメリット計算部3は、算出したDRメリットに基づいてインセンティブ(即ち、需要調整コスト)を求める(決定する)。本実施の形態1では、DRメリット計算部3は、DRメリットが最大となるインセンティブを求めるものとする。ただしこれに限ったものではなく、例えば、DRメリット計算部3は、DRメリットが最大となるインセンティブを含む予め定められた範囲内からインセンティブを求めてもよいし、DRメリットが予め定められた値以上となるインセンティブを求めてもよい。一つではなく複数のインセンティブを求めるようにしてもよい。求めたインセンティブは、主記憶装置23、補助記憶装置24、ネットワーク27、外部記憶装置28の少なくとも1つに保持されてもよく、出力装置25(例えばディスプレイ)を用いて表示されてもよい。また、DRメリット計算部3が求める需要調整コストがインセンティブそれ自体でない場合は、DRメリット計算部3がその求めた需要調整コストから更に逆算して、それに対応するインセンティブを求めるようにしてもよい。例えば、DRメリット計算部3が需要調整コストとしてインセンティブに諸経費を加算したものを求めた場合は、更にそこから諸経費を減算して、それに対応するインセンティブを求めるようにしてもよい。その際に必要となる諸経費とインセンティブとの関係を示すデータなどは、任意の方法で主記憶装置23などに予め記憶しておけばよい。
ここで、本実施の形態1に係る需要調整策定装置の関連技術では、需要調整応答特性を最適化問題で取り扱う。このため、図7に示されるように、インセンティブと需要調整応答量との座標系において、複数の点を通る線(需要調整応答特性に対応する線)を、発電機の特性に合わせて近似式で表現する必要がある。しかし、近似した需要調整応答特性と、実際の需要調整応答特性とは厳密には異なるので、最適化問題を解いて得られるインセンティブ(最適解)には誤差が存在し、最適とはならないという問題がある。
これに対して、本実施の形態1に係る需要調整策定装置では、図8に示されるように、需要調整応答特性を近似せずにそのまま使用してDRメリットを算出し、当該DRメリットに基づいて、事業者側の利益を適切化するインセンティブ(ここでは事業者側の利益を最大にするインセンティブ)を一意に決定する。したがって、誤差が抑制された適切なインセンティブを求めることができる。また、発電機の運転などの情報を含んだ最適化問題を解かなくて済むことから、求解時間の短縮化が期待できる。
<実施の形態2>
本発明の実施の形態2は、需要調整応答特性の設定方法の改良に関するものである。図9は、実施の形態2に係る需要調整策定装置の機能構成の一例を示すブロック図である。なお、本実施の形態2に係る需要調整策定装置において、以上で説明した構成要素と同一または類似するものについては同じ符号を付し、異なる点を中心に以下説明する。
図9に示すように、本実施の形態2に係る需要調整策定装置は、実施の形態1の構成に加えて、需要調整仮想データ入力部41と、需要調整実績データ記憶部42と、需要調整特性推定部43とを少なくとも備えている。これらは、需要調整応答特性設定部1の入力側に接続されている。
需要調整仮想データ入力部41は、仮想の需要調整応答特性を示す仮想データを受け付ける。需要調整実績データ記憶部42は、過去の需要調整に関する実績データを記憶する。需要調整特性推定部43は、需要調整実績データ記憶部42に記憶された実績データに基づいて需要調整応答特性を推定する。
本実施の形態2にて、需要調整仮想データ入力部41(図9)の機能は、上述の仮想データを、例えば、図2に示すキーボードもしくはマウスなどの入力装置26にて受け付けることによって、または、主記憶装置23、補助記憶装置24、ネットワーク27及び外部記憶装置28の少なくとも1つに保持(設定)することによって実現される。あるいは、需要調整仮想データ入力部41の機能は、例えば、仮想データを、主記憶装置23、補助記憶装置24及び外部記憶装置28の少なくとも1つに保持(設定)しておき、その中から選択されることによって実現されてもよい。
需要調整実績データ記憶部42(図9)の機能は、上述の実績データを、例えば、図2に示す主記憶装置23、補助記憶装置24、ネットワーク27及び外部記憶装置28の少なくとも1つに保持(設定)することによって実現される。なお、実績データには、例えば、過去に作成した需要調整応答特性のデータ、または、過去に実施した需要調整の情報(過去のインセンティブなどの需要調整コストと応答量との関係など)を示すデータが含まれる。本実施の形態2では、ネットワーク27(例えばインターネット)を介して需要調整策定装置と通信可能な端末装置が、上述の実績データを需要調整策定装置に送信し、需要調整実績データ記憶部42に記憶させる。
需要調整特性推定部43(図9)の機能は、例えば、図2に示すCPU22の演算処理などのコンピュータ21の内部演算処理によって実現できる。具体的には、需要調整特性推定部43の機能は、例えば、主記憶装置23に保持されたプログラムをCPU22上で展開及び実行することによって実現される。
需要調整応答特性設定部1(図9)には、需要調整仮想データ入力部41で受け付けた仮想データが示す仮想の需要調整応答特性と、需要調整特性推定部43で推定された需要調整応答特性(需要調整実績データ記憶部42に記憶された実績データに基づく需要調整応答特性)との少なくとも1つが設定される。
本実施の形態2では、需要調整実績データ記憶部42に実績データが記憶されていない場合には、仮想の需要調整応答特性が需要調整応答特性設定部1に設定され、需要調整実績データ記憶部42に実績データが記憶されている場合には、需要調整特性推定部43で推定された需要調整応答特性(実績データに基づく需要調整応答特性)が需要調整応答特性設定部1に設定される。
図10は、本実施の形態2に係る需要調整策定装置の動作(需要調整策定方法)を示すフローチャートである。以下、図10を用いて当該需要調整策定装置の動作について説明する。
まず、ステップS11にて、需要調整策定装置は、需要調整実績データ記憶部42に実績データが記憶されているか否かを判定する。実績データが記憶されていないと判定した場合にはステップS12に進み、実績データが記憶されていると判定した場合にはステップS13に進む。
ステップS12にて、需要調整仮想データ入力部41は、仮想の需要調整応答特性を示す上述の仮想データを受け付ける需要調整仮想データ入力処理を実施する。なお、仮想データに示される仮想の需要調整応答特性は、実施の形態1で説明した需要調整応答特性と同様であり、仮想の需要調整応答特性における需要調整応答量とインセンティブとの関係は、例えば、線形であってもよいし、非線形であってもよいし、連続であってもよいし、不連続であってもよい。その後ステップS1に進む。
ステップS13にて、需要調整特性推定部43は、需要調整実績データ記憶部42が保持している実績データ基づいて需要調整応答特性を推定する需要調整データ推定処理を実施する。なお、需要調整特性推定部43は、例えば、1つまたは複数の実績データ(情報)に基づいて、1つまたは複数の需要調整応答特性を推定してもよい。また、需要調整特性推定部43は、例えば、日時や曜日、天気などの条件が類似する複数の実績データ(情報)に基づいて、1つまたは複数の需要調整応答特性を推定してもよい。また、需要調整特性推定部43で推定された需要調整応答特性は、実施の形態1で説明した需要調整応答特性と同様であり、当該推定された需要調整応答特性における需要調整応答量とインセンティブとの関係は、例えば、線形であってもよいし、非線形であってもよいし、連続であってもよいし、不連続であってもよい。その後ステップS1に進む。
ステップS12からステップS1に進んだ場合には、ステップS1にて、需要調整応答特性設定部1は、仮想データに示される仮想の需要調整応答特性を、ステップS2以降に用いる需要調整応答特性として設定する需要調整応答特性設定処理を実施する。ステップS13からステップS1に進んだ場合には、ステップS1にて、需要調整応答特性設定部1は、需要調整特性推定部43で推定された需要調整応答特性を、ステップS2以降に用いる需要調整応答特性として設定する需要調整応答特性設定処理を実施する。
なお、ステップS13にて複数の需要調整応答特性が推定された場合には、ステップS1にて需要調整応答特性設定部1は、例えば、複数の需要調整応答特性の応答量をインセンティブごとに加算するなどの複数の需要調整応答特性の合成を行い、当該合成によって得られた1つの需要調整応答特性を設定してもよい。ここで、図11(a),(b),(c),(d)に合成の一例を示す。具体的には、図11(a),(b),(c)に示される3つの需要調整応答特性の合成を行って得られた1つの需要調整応答特性が、図11(d)に示されている。
図10のステップS2にて、DR効果計算部2は、実施の形態1と同様にDR効果算出処理を実施する。
ステップS3にて、DRメリット計算部3は、実施の形態1と同様にDRメリット算出処理を実施する。例えば、図5に示すDR効果と、図11(d)に示す需要調整応答特性とに基づいてステップS3のDRメリット算出処理が実施された場合には、図12に示すDRメリットが得られる。
そして、DRメリット計算部3は、算出したDRメリットに基づいてインセンティブを求める(決定する)。求めたインセンティブは、主記憶装置23、補助記憶装置24、ネットワーク27、外部記憶装置28の少なくとも1つに保持されてもよく、出力装置25(例えばディスプレイ)を用いて表示されてもよい。
以上のような本実施の形態2に係る需要調整策定装置によれば、需要調整仮想データ入力部41で受け付けた仮想データが示す仮想の需要調整応答特性と、実績データに基づく需要調整応答特性との少なくとも1つを使用することができる。これにより、例えば、需要調整実績データ記憶部42に実績データが記憶されているか否かに関わらず、適切なインセンティブ(需要調整コスト)を求めることができる。また、需要調整実績データ記憶部42に実績データが蓄積された後は、実績データに基づく需要調整応答特性、すなわち現実の需要調整応答特性に近い需要調整応答特性を用いることができることから、より適切なインセンティブ(より精度の高いインセンティブ)を求めることができる。
<実施の形態3>
本発明の実施の形態3は、需要調整応答特性の設定方法の一例に関するものである。図13は、実施の形態3に係る需要調整策定装置の機能構成の一例を示すブロック図である。なお、本実施の形態3に係る需要調整策定装置において、以上で説明した構成要素と同一または類似するものについては同じ符号を付し、異なる点を中心に以下説明する。
図13に示すように、本実施の形態3に係る需要調整策定装置は、実施の形態2の構成において、需要調整実績データ記憶部42を、需要調整収集データ記憶部61に置き換えたものである。
需要調整収集データ記憶部61は、需要家から収集した需要調整に関する収集データを記憶する。需要調整特性推定部43は、需要調整収集データ記憶部61に記憶された収集データに基づいて需要調整応答特性を推定する。
需要調整収集データ記憶部61(図13)の機能は、上述の収集データを、例えば、図2に示す主記憶装置23、補助記憶装置24、ネットワーク27及び外部記憶装置28の少なくとも1つに保持(設定)することによって実現される。なお、収集データには、例えば、需要家が希望するインセンティブ(需要調整コスト)と調整可能な応答量との関係を示すデータが含まれる。ここで、需要家は1つでもよく複数でもよい。本実施の形態3では、ネットワーク27(例えばインターネット)を介して需要調整策定装置と通信可能な端末装置が、上述の収集データを需要家から収集して需要調整策定装置に送信し、需要調整収集データ記憶部61に記憶させる。
需要調整応答特性設定部1(図13)には、需要調整仮想データ入力部41で受け付けた仮想データが示す仮想の需要調整応答特性と、需要調整特性推定部43で推定された需要調整応答特性(需要調整収集データ記憶部61に記憶された収集データに基づく需要調整応答特性)との少なくとも1つが設定される。
本実施の形態3では、需要調整収集データ記憶部61に収集データが記憶されていない場合には、仮想の需要調整応答特性が需要調整応答特性設定部1に設定され、需要調整収集データ記憶部61に収集データが記憶されている場合には、需要調整特性推定部43で推定された需要調整応答特性(収集データに基づく需要調整応答特性)が需要調整応答特性設定部1に設定される。
図14は、本実施の形態3に係る需要調整策定装置の動作(需要調整策定方法)を示すフローチャートである。以下、図14を用いて当該需要調整策定装置の動作について説明する。
まず、ステップS21にて、需要調整策定装置は、需要調整収集データ記憶部61に収集データが記憶されているか否かを判定する。収集データが記憶されていないと判定した場合にはステップS12に進み、収集データが記憶されていると判定した場合にはステップS23に進む。
ステップS12にて、需要調整仮想データ入力部41は、実施の形態2と同様に需要調整仮想データ入力処理を実施する。その後ステップS1に進む。
ステップS23にて、需要調整特性推定部43は、需要調整収集データ記憶部61が保持している収集データ基づいて需要調整応答特性を推定する需要調整データ推定処理を実施する。なお、需要調整特性推定部43は、例えば、1つまたは複数の収集データ(情報)に基づいて、1つまたは複数の需要調整応答特性を推定してもよい。また、需要調整特性推定部43で推定された需要調整応答特性は、実施の形態1で説明した需要調整応答特性と同様であり、当該推定された需要調整応答特性における需要調整応答量とインセンティブとの関係は、例えば、線形であってもよいし、非線形であってもよいし、連続であってもよいし、不連続であってもよい。その後ステップS1に進む。
ステップS12からステップS1に進んだ場合には、ステップS1にて、需要調整応答特性設定部1は、仮想データに示される仮想の需要調整応答特性を、ステップS2以降に用いる需要調整応答特性として設定する需要調整応答特性設定処理を実施する。ステップS23からステップS1に進んだ場合には、ステップS1にて、需要調整応答特性設定部1は、需要調整特性推定部43で推定された需要調整応答特性を、ステップS2以降に用いる需要調整応答特性として設定する需要調整応答特性設定処理を実施する。なお、ステップS23にて複数の需要調整応答特性が推定された場合には、ステップS1にて需要調整応答特性設定部1は、実施の形態2と同様に複数の需要調整応答特性の合成を行い、当該合成によって得られた1つの需要調整応答特性を設定してもよい。
ステップS2にて、DR効果計算部2は、実施の形態1と同様にDR効果算出処理を実施する。
ステップS3にて、DRメリット計算部3は、実施の形態1と同様にDRメリット算出処理を実施する。
そして、DRメリット計算部3は、算出したDRメリットに基づいてインセンティブを求める(決定する)。求めたインセンティブは、主記憶装置23、補助記憶装置24、ネットワーク27、外部記憶装置28の少なくとも1つに保持されてもよく、出力装置25(例えばディスプレイ)を用いて表示されてもよい。
以上のような本実施の形態3に係る需要調整策定装置によれば、需要調整仮想データ入力部41で受け付けた仮想データが示す仮想の需要調整応答特性と、収集データに基づく需要調整応答特性との少なくとも1つを使用することができる。これにより、例えば、需要調整収集データ記憶部61に収集データが記憶されているか否かに関わらず、適切なインセンティブ(需要調整コスト)を求めることができる。また、需要調整収集データ記憶部61に収集データが蓄積された後は、収集データに基づく需要調整応答特性、すなわち需要家が実際に調整する蓋然性の高い需要調整応答特性を用いることができる。また、インセンティブが決定されることにより、推定により得られた需要調整応答特性などから各需要家の需要調整量も決定することが可能となる。
<実施の形態4>
本発明の実施の形態4では、需要調整応答量(応答量)が求められる。図15は、実施の形態4に係る需要調整策定装置の機能構成の一例を示すブロック図である。なお、本実施の形態4に係る需要調整策定装置において、以上で説明した構成要素と同一または類似するものについては同じ符号を付し、異なる点を中心に以下説明する。
図15に示すように、本実施の形態4に係る需要調整策定装置は、実施の形態1の構成に加えて、応答量計算部71を備えている。ただし、これに限ったものではなく、実施の形態2または実施の形態3の構成においても同様に応答量計算部71を少なくとも備えてもよい。
応答量計算部71は、需要調整応答特性設定部1に設定された需要調整応答特性と、DRメリット計算部3で求めたインセンティブとに基づいて、需要調整応答量を求める。
応答量計算部71(図15)の機能は、例えば、図2に示すCPU22の演算処理などのコンピュータ21の内部演算処理によって実現できる。具体的には、需要調整特性推定部43の機能は、例えば、主記憶装置23に保持されたプログラムをCPU22上で展開及び実行することによって実現される。
図16は、本実施の形態4に係る需要調整策定装置の動作(需要調整策定方法)を示すフローチャートである。以下、図16を用いて当該需要調整策定装置の動作について説明する。
まず、ステップS1〜S3において、実施の形態1で説明したステップS1〜S3と同様の処理が実施される。
ステップS31にて、応答量計算部71は、需要調整応答特性設定部1に設定された需要調整応答特性と、DRメリット計算部3で求めたインセンティブとに基づいて、需要調整応答量を求める応答量算出処理を実施する。例えば、需要調整応答特性設定部1に設定された需要調整応答特性が、図4に示す需要調整応答特性である場合に、DRメリット計算部3で求めたインセンティブが15[円/kW]であった場合には、応答量計算部71は、150[kW]という需要調整応答量(応答量)を求める。ステップS3で求めたインセンティブ、または、ステップS31で求めた需要調整応答量は、主記憶装置23、補助記憶装置24、ネットワーク27、外部記憶装置28の少なくとも1つに保持されてもよく、出力装置25(例えばディスプレイ)を用いて表示されてもよい。
以上のような本実施の形態4に係る需要調整策定装置によれば、適切なインセンティブを求めることができるだけでなく、それに対応する需要調整応答量も求めることができる。
<実施の形態4の変形例>
図17は、本発明の実施の形態4の変形例に係る需要調整策定装置の機能構成の一例を示すブロック図である。図17に示すように需要調整策定装置は、実施の形態1〜4で説明した構成要素を全て備えてもよい。
そして、需要調整応答特性設定部1に、仮想の需要調整応答特性が設定された場合には、応答量計算部71は、仮想の需要調整応答特性を用いて需要調整応答量を求めてもよい。同様に、需要調整応答特性設定部1に、実績データに基づく需要調整応答特性が設定された場合には、応答量計算部71は、実績データに基づく需要調整応答特性を用いて需要調整応答量を求めてもよい。また、需要調整応答特性設定部1に、収集データに基づく需要調整応答特性が設定された場合には、応答量計算部71は、収集データに基づく需要調整応答特性を用いて需要調整応答量を求めてもよい。
なお、収集データに基づく需要調整応答特性は、需要家によって調整可能か否か(応答可能か否か)の確認がなされているが、収集データに基づく需要調整応答特性以外の需要調整応答特性(例えば、仮想の需要調整応答特性または実績データに基づく需要調整応答特性など)は、需要家によって調整可能か否か(応答可能か否か)の確認がなされたものではない。
そこで、応答量計算部71は、収集データに基づく需要調整応答特性以外の需要調整応答特性を用いて需要調整応答量を求める場合には、当該需要調整応答量に0以上1より小さい予め定められた値を乗じた値を、ステップS31の算出結果として適用してもよい。このようにすれば、応答量計算部71は、収集データに基づく需要調整応答特性以外の需要調整応答特性を用いて求めた需要調整応答量よりも小さく、需要家が実際に調整する蓋然性の高い需要調整応答量を求めることができる。一方、応答量計算部71は、収集データに基づく需要調整応答特性を用いて需要調整応答量を求める場合には、当該需要調整応答量をそのまま、ステップS31の算出結果として適用してもよい。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態及び各変形例を自由に組み合わせたり、各実施の形態及び各変形例を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
1 需要調整応答特性設定部、2 DR効果計算部、3 DRメリット計算部、41 需要調整仮想データ入力部、42 需要調整実績データ記憶部、43 需要調整特性推定部、61 需要調整収集データ記憶部、71 応答量計算部。

Claims (10)

  1. デマンドレスポンスによって電力の需要調整を実施する場合の需要調整コストと、当該需要調整コストに対する需要調整応答量との関係を示す需要調整応答特性を設定する需要調整応答特性設定部と、
    電力の調達コストと前記需要調整コストとの差であるデマンドレスポンス効果を、前記需要調整コストに関して算出するデマンドレスポンス効果計算部と、
    前記需要調整応答特性設定部で設定された前記需要調整応答特性と、前記デマンドレスポンス効果計算部で算出された前記デマンドレスポンス効果とに基づいて、前記需要調整を実施することに対する評価値であるデマンドレスポンスメリットを、前記需要調整コストに関して算出し、当該デマンドレスポンスメリットに基づいて前記需要調整コストを求めるデマンドレスポンスメリット計算部と
    を備える、需要調整策定装置。
  2. 請求項1に記載の需要調整策定装置であって、
    前記需要調整コストは、前記需要調整を実施する場合に需要家に支払われるインセンティブを含み、
    前記調達コストは、電力の市場価格を含む、需要調整策定装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の需要調整策定装置であって、
    前記デマンドレスポンスメリット計算部は、
    前記デマンドレスポンスメリットが最大となる前記需要調整コストを求める、需要調整策定装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の需要調整策定装置であって、
    仮想の前記需要調整応答特性を示す仮想データを受け付ける需要調整仮想データ入力部と、
    過去の前記需要調整に関する実績データを記憶する需要調整実績データ記憶部と
    をさらに備え、
    前記需要調整仮想データ入力部で受け付けた前記仮想データが示す前記仮想の需要調整応答特性と、前記需要調整実績データ記憶部に記憶された前記実績データに基づく前記需要調整応答特性との少なくとも1つが、前記需要調整応答特性設定部に設定される、需要調整策定装置。
  5. 請求項4に記載の需要調整策定装置であって、
    前記需要調整実績データ記憶部に前記実績データが記憶されていない場合には、前記仮想の需要調整応答特性が前記需要調整応答特性設定部に設定され、前記需要調整実績データ記憶部に前記実績データが記憶されている場合には、前記実績データに基づく前記需要調整応答特性が前記需要調整応答特性設定部に設定される、需要調整策定装置。
  6. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の需要調整策定装置であって、
    仮想の前記需要調整応答特性を示す仮想データを受け付ける需要調整仮想データ入力部と、
    需要家から収集した前記需要調整に関する収集データを記憶する需要調整収集データ記憶部と
    をさらに備え、
    前記需要調整仮想データ入力部で受け付けた前記仮想データが示す前記仮想の需要調整応答特性と、前記需要調整収集データ記憶部に記憶された前記収集データに基づく前記需要調整応答特性との少なくとも1つが、前記需要調整応答特性設定部に設定される、需要調整策定装置。
  7. 請求項6に記載の需要調整策定装置であって、
    前記需要調整収集データ記憶部に前記収集データが記憶されていない場合には、前記仮想の需要調整応答特性が前記需要調整応答特性設定部に設定され、前記需要調整収集データ記憶部に前記収集データが記憶されている場合には、前記収集データに基づく前記需要調整応答特性が前記需要調整応答特性設定部に設定される、需要調整策定装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の需要調整策定装置であって、
    前記需要調整応答特性設定部に設定された前記需要調整応答特性と、前記デマンドレスポンスメリット計算部で求めた前記需要調整コストとに基づいて、前記需要調整応答量を求める応答量計算部
    をさらに備える、需要調整策定装置。
  9. 請求項4または請求項5に記載の需要調整策定装置と通信可能な端末装置であって、
    前記実績データを前記需要調整策定装置に送信し、前記需要調整実績データ記憶部に記憶させる、端末装置。
  10. 請求項6または請求項7に記載の需要調整策定装置と通信可能な端末装置であって、
    前記収集データを前記需要調整策定装置に送信し、前記需要調整収集データ記憶部に記憶させる、端末装置。
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