JP5997460B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
搬送経路とインクヘッドとの間隔であるヘッドギャップ(例えば、図3のヘッドギャップH2)と、ノズルから吐出されるインクの吐出量に対する補正量とを関連付けたプロファイルデータを記憶する記憶手段(例えば、図7のプロファイルデータ)と、
画像を形成する際にヘッドギャップを算出し、算出したヘッドギャップに基づいてプロファイルデータを参照して、インクヘッドのつなぎ目ノズル(例えば、図5のつなぎ目ノズル138a,132b,138b,132c)から吐出されるインクの吐出量を増減させる印字制御手段と、
を備えることを特徴とする。
前記ヘッドギャップが小、中、大のうち小である場合には、前記つなぎ目ノズルについては小ドロップ処理の実行により前記1つのノズルによる通常のインク吐出量の1/2とすると共に、前記隣接ノズルについては該隣接ノズルの通常のインク吐出量とし、
前記ヘッドギャップが小、中、大のうち中である場合には、前記つなぎ目ノズルについては前記小ドロップ処理を実行せず前記1つのノズルによる通常のインク吐出量とし、かつ、前記隣接ノズルについては該隣接ノズルの通常のインク吐出量とし、
前記ヘッドギャップが小、中、大のうち大である場合には、前記つなぎ目ノズルについては前記小ドロップ処理を実行せず前記1つのノズルによる通常のインク吐出量とし、かつ、前記隣接ノズルについては該隣接ノズルの通常のインク吐出量よりも減少させる、
ように調整することを特徴とする。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態のインクジェット記録装置100の内部構成を示す概略断面図である。図2は、画像形成が行われる画像形成経路CR1を側方から示す説明図である。また、図3(a)は、画像形成経路CR1の上方に配置されるヘッドホルダー500を下方から示す説明図であり、図3(b)は、ヘッドホルダー500の側断面を拡大して示す説明図である。さらに、図4は、ヘッドホルダー500上に備えられたインクヘッド120の配置を下方から示す説明図である。図5は、各インクヘッド120に配列されるノズル130の配置を下方から示す説明図である。
本実施形態におけるドロップ量補正機能は、インクジェット記録装置100に備えられた演算処理部330によって、ヘッドユニット110及び各駆動手段の動作を制御することにより実現される。
この小ドロップ処理は、上述したような、一対のつなぎ目ノズル138a,132b、又は一対のつなぎ目ノズル138b,132cの位置が、完全に一致していない場合に生じる白スジを解消させるものである。
このつなぎ目ノズルに対するドロップ量増加処理は、ヘッドギャップ制御部332aによって、搬送ベルト160をインクヘッド120に対して下へ移動させた場合によって生じる白スジを解消させるものである。
この隣接ノズルに対するドロップ量低減処理は、上記(2)のつなぎ目ノズルのドロップ量増加処理を行った場合において、つなぎ目ノズルに主走査方向に隣接する、隣接ノズルがインクを吐出する記録領域において、インク濃度が濃くなることを防止するものである。
次に、以上の構成を有するインクジェット記録装置100におけるドロップ量の補正方法について説明する。図10は、インクジェット記録装置100におけるドロップ量補正方法の概要を示すフローチャート図である。
このような本実施形態によれば、つなぎ目ノズル138a,132b,138b,132cから吐出されるドロップ量を、予め設定されたプロファイルデータに基づいて増加させるので、例えば、印刷用紙10が斜行した状態で搬送された場合や、各つなぎ目ノズル138a,132b,138b,132cの位置が主走査方向にズレている場合であっても、白スジが生じる記録領域A1に対して、増加されたインクのドットゲインにより画像を形成させることができる。これにより、印刷速度を保ったまま、白スジの発生を防止して、画質劣化を低減させることができる。
100 インクジェット記録装置
110 ヘッドユニット
111 主走査流路
112 副走査流路
120 インクヘッド
120a,120b,120c インクヘッド
130(131a〜139a,131b〜139b,131c〜139c) ノズル
137a,133b,137b,133c 隣接ノズル
138a,132b,138b,132c つなぎ目ノズル
150 排紙口
160 搬送ベルト
161 駆動ローラ
161 駆動ローラ
162 従動ローラ
240 レジストローラ
330 演算処理部
331 ジョブデータ受信部
332 駆動制御部
332a ヘッドギャップ制御部
333 画像処理部
333a 色変換回路
333b 画像形成制御部
333c 補正制御部
334 記憶部
335 用紙種別取得部
336 操作信号取得部
340 操作パネル
350 駆動手段
350a ヘッドギャップ調整機構
500 ヘッドホルダー
500a ヘッドホルダー面
500b 取付開口部
510 段付ガイドローラ
510a 上流側ガイドローラ
510b 下流側ガイドローラ
650 エア吸引ファン
A1 つなぎ目ノズルの記録領域
A2 隣接ノズルの記録領域
b1 搬送方向において重ならない部分
b2 主走査方向におけるつなぎ目
CR1 画像形成経路
L1,L2,L3 インクヘッド列
Claims (1)
- 複数のノズルを配列したインクヘッドを、記録媒体の搬送方向と直交する主走査方向に沿って千鳥状に配置し、かつ、前記インクヘッドの前記搬送方向に沿って隣接する隣接インクヘッドと重なる部分に位置するノズルのうち、インクを吐出するノズルであって、前記主走査方向における前記インクヘッドの最も端部に配置されたつなぎ目ノズルの位置が、前記隣接インクヘッドの前記インクヘッドと重なる部分に位置するノズルのうち、インクを吐出するノズルであって、前記主走査方向における前記隣接インクヘッドの最も端部に配置されたつなぎ目ノズルの位置と前記主走査方向において重なるように配置して、搬送経路上を搬送される記録媒体に前記ノズルからインクを吐出して画像を形成する画像形成記録装置であって、
前記搬送経路と前記インクヘッドとの間隔であるヘッドギャップと、前記ノズルから吐出されるインクの吐出量に対する補正量とを関連付けたプロファイルデータを記憶する記憶手段と、
前記画像を形成する際に前記ヘッドギャップを算出し、算出したヘッドギャップに基づいて前記プロファイルデータを参照して、前記インクヘッドの、前記つなぎ目ノズルと、該つなぎ目ノズルと前記主走査方向において隣接する隣接ノズルとから吐出されるインクの吐出量のみを増減させる印字制御手段と、
前記記録媒体の厚みに関する情報を取得する用紙種別取得部と、
前記用紙種別取得部が取得した前記厚みに関する情報に基づいて、該取得した厚みに対応する間隔に前記ヘッドギャップを制御する駆動制御手段とを備え、
前記印字制御手段は、前記インクヘッドの前記つなぎ目ノズルと前記隣接インクヘッドの前記つなぎ目ノズルとの前記主走査方向における位置が一致している位置一致時には、前記インクヘッドと前記隣接インクヘッドのいずれか一方の前記つなぎ目ノズルから通常通りのインクを吐出させ、他方の前記つなぎ目ノズルからはインクを吐出させないようにして、2つのノズルによる吐出量の合計が、1つのノズルによる通常の吐出量と同等になるようにすると共に、前記インクヘッドと前記隣接インクヘッドの前記各隣接ノズルのインク吐出量をそれぞれ該各隣接ノズルの通常のインク吐出量とし、前記インクヘッドの前記つなぎ目ノズルと前記隣接インクヘッドの前記つなぎ目ノズルとの前記主走査方向における位置が一致していない位置不一致時には、前記駆動制御手段によって制御した前記ヘッドギャップに応じて、前記プロファイルデータを参照して、前記重なる部分に位置するノズルのうち前記つなぎ目ノズル及び前記隣接ノズルから吐出されるインクの吐出量を、
前記ヘッドギャップが小、中、大のうち小である場合には、前記つなぎ目ノズルについては小ドロップ処理の実行により前記1つのノズルによる通常のインク吐出量の1/2とすると共に、前記隣接ノズルについては該隣接ノズルの通常のインク吐出量とし、
前記ヘッドギャップが小、中、大のうち中である場合には、前記つなぎ目ノズルについては前記小ドロップ処理を実行せず前記1つのノズルによる通常のインク吐出量とし、かつ、前記隣接ノズルについては該隣接ノズルの通常のインク吐出量とし、
前記ヘッドギャップが小、中、大のうち大である場合には、前記つなぎ目ノズルについては前記小ドロップ処理を実行せず前記1つのノズルによる通常のインク吐出量とし、かつ、前記隣接ノズルについては該隣接ノズルの通常のインク吐出量よりも減少させる、
ように調整する
ことを特徴とする画像形成装置。
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