JP5996998B2 - グリーンカットずりを再利用したコンクリート製造方法およびコンクリート堤体の構築方法 - Google Patents
グリーンカットずりを再利用したコンクリート製造方法およびコンクリート堤体の構築方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5996998B2 JP5996998B2 JP2012228356A JP2012228356A JP5996998B2 JP 5996998 B2 JP5996998 B2 JP 5996998B2 JP 2012228356 A JP2012228356 A JP 2012228356A JP 2012228356 A JP2012228356 A JP 2012228356A JP 5996998 B2 JP5996998 B2 JP 5996998B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- green cut
- particle size
- cut shear
- particles
- green
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Description
2…外側コンクリート
3…内側コンクリート
5…ハイメッシュセパレータ
11,12…コンクリート層
20…モルタル層
31…RCD施工装置
32…グリーンカットマシン
41…コンクリート製造設備
42…骨材製造ライン
43…グリーンカットずり処理設備
51…スクリューコンベア
52…プール
53…バケット
54…脱水スクリーン
61…グリーンカットずり
62…原料ホッパー
63…バックホー
64…バイブレータ
65…ロータリーフィーダ
66…振動スクリーン
67…給水設備
68…固形物
69…濁水処理設備
70…グリーンカットずりの粒子(再利用分)
Claims (5)
- グリーンカットずりに含まれる微粒分を除去するにあたり、
グリーンカットによって得られたグリーンカットずりを撹拌搬送羽根が設けられた沈降層に投入し、前記グリーンカットずりの粒子を前記沈降層内に沈降させる沈降工程と、
前記沈降層内に沈降した前記グリーンカットずりの粒子を前記撹拌搬送羽根によって撹拌しながら前記撹拌搬送羽根の終端方向に移送して、前記グリーンカットずりの一部を洗い流して、前記グリーンカットずりに含まれる微粒分を除去する移送洗浄工程と、
移送されたグリーンカットずりの粒子を前記沈降層内から排出する排出工程と、
排出された前記グリーンカットずりの粒子を脱水する脱水工程と、
脱水された前記グリーンカットずりの粒子を細骨材として再利用し、粗骨材、セメント、および水と混合してコンクリートを製造するコンクリート製造工程と、
を含み、
グリーンカットによって得られたグリーンカットずりを5mm振動篩いにかける篩い分け工程を経た後、前記沈降工程に移行し、
前記脱水工程の後にグリーンカットずりの粒度試験を行い、
前記粒度試験の結果を、前記沈降工程における前記撹拌搬送羽根の回転数にフィードバックし、
前記粒度試験の結果、基準粒度分布に対して、粒度が0.3mm以下である微粒分が多い場合には、前記撹拌搬送羽根の回転数を増加させ、
前記粒度試験の結果、前記基準粒度分布に対して、粒度が0.3mm以下である微粒分が少ない場合には、前記撹拌搬送羽根の回転数を減少させる、
グリーンカットずりを再利用したコンクリート製造方法。 - グリーンカットずりに含まれる微粒分を除去するにあたり、
グリーンカットによって得られたグリーンカットずりを撹拌搬送羽根が設けられた沈降層に投入し、前記グリーンカットずりの粒子を前記沈降層内に沈降させる沈降工程と、
前記沈降層内に沈降した前記グリーンカットずりの粒子を前記撹拌搬送羽根によって撹拌しながら前記撹拌搬送羽根の終端方向に移送して、前記グリーンカットずりの一部を洗い流して、前記グリーンカットずりに含まれる微粒分を除去する移送洗浄工程と、
移送されたグリーンカットずりの粒子を前記沈降層内から排出する排出工程と、
排出された前記グリーンカットずりの粒子を脱水する脱水工程と、
脱水された前記グリーンカットずりの粒子を細骨材として再利用し、粗骨材、セメント、および水と混合してコンクリートを製造するコンクリート製造工程と、
を含み、
グリーンカットによって得られたグリーンカットずりを5mm振動篩いにかける篩い分け工程を経た後、前記沈降工程に移行し、
前記脱水工程の後にグリーンカットずりの粒度試験を行い、
前記粒度試験の結果を、前記沈降工程における前記沈降層の水位にフィードバックし、
前記粒度試験の結果、基準粒度分布に対して、粒度が0.3mm以下である微粒分が多い場合には、前記沈降層の水位を上昇させ、
前記粒度試験の結果、基準粒度分布に対して、粒度が0.3mm以下である微粒分が少ない場合には、前記沈降層の水位を低下させる、
グリーンカットずりを再利用したコンクリート製造方法。 - グリーンカットずりに含まれる微粒分を除去するにあたり、
グリーンカットによって得られたグリーンカットずりを撹拌搬送羽根が設けられた沈降層に投入し、前記グリーンカットずりの粒子を前記沈降層内に沈降させる沈降工程と、
前記沈降層内に沈降した前記グリーンカットずりの粒子を前記撹拌搬送羽根によって撹拌しながら前記撹拌搬送羽根の終端方向に移送して、前記グリーンカットずりの一部を洗い流して、前記グリーンカットずりに含まれる微粒分を除去する移送洗浄工程と、
移送されたグリーンカットずりの粒子を前記沈降層内から排出する排出工程と、
排出された前記グリーンカットずりの粒子を脱水する脱水工程と、
脱水された前記グリーンカットずりの粒子を細骨材として再利用し、粗骨材、セメント、および水と混合してコンクリートを製造するコンクリート製造工程と、
を含み、
グリーンカットによって得られたグリーンカットずりを5mm振動篩いにかける篩い分け工程を経た後、前記沈降工程に移行し、
前記脱水工程の後にグリーンカットずりの粒度試験を行い、
前記粒度試験の結果を、前記沈降工程における前記沈降層に供給される水の供給水量にフィードバックし、
前記粒度試験の結果、基準粒度分布に対して、粒度が0.3mm以下である微粒分が多い場合には、前記供給される水の供給水量を増加させ、
前記粒度試験の結果、基準粒度分布に対して、粒度が0.3mm以下である微粒分が少ない場合には、前記供給される水の供給水量を減少させる、
グリーンカットずりを再利用したコンクリート製造方法。 - 前記撹拌搬送羽根がスクリューコンベアである請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のグリーンカットずりを再利用したコンクリート製造方法。
- 請求項1〜請求項4のうちのいずれか1項に記載の前記コンクリート製造工程で製造したコンクリートを振動ローラまたは、振動部外径がφ90mm以上の棒状バイブレータによって締固める締固め工程を含むことを特徴とするコンクリート堤体の構築方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012228356A JP5996998B2 (ja) | 2012-10-15 | 2012-10-15 | グリーンカットずりを再利用したコンクリート製造方法およびコンクリート堤体の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012228356A JP5996998B2 (ja) | 2012-10-15 | 2012-10-15 | グリーンカットずりを再利用したコンクリート製造方法およびコンクリート堤体の構築方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014080765A JP2014080765A (ja) | 2014-05-08 |
JP5996998B2 true JP5996998B2 (ja) | 2016-09-21 |
Family
ID=50785197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012228356A Expired - Fee Related JP5996998B2 (ja) | 2012-10-15 | 2012-10-15 | グリーンカットずりを再利用したコンクリート製造方法およびコンクリート堤体の構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5996998B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104239715A (zh) * | 2014-09-11 | 2014-12-24 | 南京南瑞集团公司 | 一种大坝坝体沉降预测方法 |
CN110698131A (zh) * | 2019-09-11 | 2020-01-17 | 中地国际工程有限公司 | 用于水塔供水的水池施工方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0393660A (ja) * | 1989-09-02 | 1991-04-18 | Takemoto Oil & Fat Co Ltd | 高強度コンクリート組成物 |
JPH04114780A (ja) * | 1990-09-04 | 1992-04-15 | Towa Kogyo Kk | コンクリート廃棄物の再処理方法と装置 |
JP3235860B2 (ja) * | 1992-03-30 | 2001-12-04 | 株式会社間組 | 製砂制御装置 |
JPH0724354A (ja) * | 1993-07-08 | 1995-01-27 | Kajima Corp | 製砂設備における砂の粒度分布の調整方法 |
JPH08173835A (ja) * | 1994-12-22 | 1996-07-09 | Koubukuro Kosakusho:Kk | 砕砂の製造方法及び砕砂プラント |
JPH08196936A (ja) * | 1995-01-20 | 1996-08-06 | Kikoushiya:Kk | 分級機 |
JP2004238274A (ja) * | 2002-12-12 | 2004-08-26 | Kotsuzai Hanbai Kyodo Kumiai | 再生骨材の製造方法 |
JP4377421B2 (ja) * | 2007-04-16 | 2009-12-02 | 洋三 山本 | 再生骨材の製造方法及び再生含油骨材の製造方法並びに再生砂の製造方法 |
JP5038262B2 (ja) * | 2008-08-28 | 2012-10-03 | 鹿島建設株式会社 | グリーンカットずりの再利用方法およびコンクリート構造物 |
-
2012
- 2012-10-15 JP JP2012228356A patent/JP5996998B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014080765A (ja) | 2014-05-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009000606A (ja) | コンクリート廃材再生装置および再生方法 | |
JP2000167432A (ja) | 浚渫土砂の処理方法 | |
JP2008208606A (ja) | 再生骨材製造方法および再生ポーラスアスファルト混合物製造方法 | |
JP5996998B2 (ja) | グリーンカットずりを再利用したコンクリート製造方法およびコンクリート堤体の構築方法 | |
KR101897560B1 (ko) | 폐콘크리트를 이용한 골재획득방법 | |
JP5038262B2 (ja) | グリーンカットずりの再利用方法およびコンクリート構造物 | |
JP2011173031A (ja) | 石膏が付着したボード原紙の処理法 | |
JP5712656B2 (ja) | 焼却灰の洗浄方法及びセメント原料化方法 | |
JP6168711B2 (ja) | コンクリートスラッジ微粉末の回収方法およびコンクリートスラッジ微粉末 | |
CN209968608U (zh) | 一种石灰石加工系统 | |
CN110937835A (zh) | 一种垃圾焚烧炉渣资源化利用的方法 | |
JP6164642B2 (ja) | 細骨材の再生処理方法 | |
JP2006015327A (ja) | 土砂再生システムおよび土砂再生方法 | |
JP2002193646A (ja) | コンクリート廃材を利用したコンクリート丸形磨き骨材及びその製造方法 | |
JP5068082B2 (ja) | 解体コンクリートの全量を再利用したインターロッキングブロック及びその製造方法 | |
JP2010143797A (ja) | 石灰石の洗浄方法及び洗浄システム | |
JPS6349264A (ja) | 砂利再生装置 | |
JP2001340839A (ja) | 産業廃棄物処理装置及び産業廃棄物処理方法 | |
JP4171436B2 (ja) | 再生骨材製造装置 | |
JP2005330713A (ja) | アスファルトコンクリート再生骨材の製造方法 | |
JPH11197538A (ja) | セメント分又は泥分と砂及び砂利を含んだ混合廃材の処理方法及びこれに用いる処理装置 | |
JP4056328B2 (ja) | 生コンクリートの製造装置 | |
CN106622934A (zh) | 一种干燥滚动筛分机筛网布置方法及其干燥滚动筛分方法 | |
JP2015077579A (ja) | 再生砂の製造方法および製造システム | |
JP3321154B1 (ja) | 建設汚泥のリサイクル方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150501 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160823 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160825 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5996998 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |