JP5985573B2 - チャネル利用率制御のための方法および装置 - Google Patents

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Description

様々な実施形態は、ワイヤレス通信に関し、より詳細には、デバイスの密集度が変動するピアツウピアネットワーク内の通信を制御するための方法および装置に関する。
ワイヤレス端末が直接相互に通信するピアツウピアワイヤレス通信システムにおいては、近傍の地域内にその時々で異なる数のワイヤレス通信デバイスがあることが予想され得る。ピアツウピアワイヤレスデバイスが、たまたまその近傍内に存在し得る他のデバイスに比較的頻繁に少量の情報、例えば、探索情報(discovery information)を伝達することができれば、便利であろう。従って、近傍の地域内のデバイスは、状況を常に認識することができよう。探索目的で使用される利用可能な無線接続リソースの量は限定されている。探索に割り当てられるリソースは、他の目的、例えば、ピアツウピアトラック信号のために割り当てられ得るリソース量から取り上げられる。
多数のユーザを収容するように設計されている硬直的なピア発見(peer discovery)実装は、高輻輳(high congestion)時には良いが、多くの利用可能なスロットが未使用であり得る低輻輳(low congestion)時には非効率となり得る。あるいは、少数のユーザを収容するように設計されている硬直的なピア発見実装は、低輻輳の期間中は良いが、高輻輳時には圧倒され、ユーザがスロットを獲得できない可能性がある。
上記の考察に基づいて、ピア発見リソースの柔軟な使用を容易にする方法および装置が必要であることが理解されよう。
通信ネットワークで使用するためにチャネルの一部、例えば、ピア発見チャネルを決定するための方法および装置が記載される。様々な記載された方法および装置は、アドホックピアツウピアネットワーク、例えば、ワイヤレス端末が中央ネットワーク制御装置の関与なしに直接互いに通信するネットワーク内での使用に十分適している。通信ネットワークでは、チャネルは、繰り返し発生する一連の時間/周波数リソースを含む。デバイスは、輻輳レベルを監視し、全チャネルまたはチャネルの分数(a fraction of a channel)(例えば、1/2、1/4)を輻輳レベルに応じて使用すると決定する。デバイスは、輻輳レベルが変化する場合に占有するチャネル量を変更することができる。デバイスは、自身が占有するチャネルの部分を表示する制御情報をブロードキャストする。
ある例示的実施形態では、繰り返し発生するタイミング構造(timing structure)内に複数のピア発見チャネルが存在する。ワイヤレス通信デバイスは、ピア発見チャネルの少なくとも一部を監視し、輻輳のレベルを決定する。決定された輻輳のレベルに基づいて、ワイヤレス通信デバイスは、目的とするピア発見送信に対して全ピア発見チャネルを、または目的とするピア発見送信に対してピア発見チャネルの分数(a fraction of a peer discovery channel)を使用するかを決定する。デバイスは、送信に使用されるピア発見チャネル部分を表示している制御情報をブロードキャストする。いくつかの実施形態では、制御情報は、パイロット信号によって符号化され、例えば、異なるパイロットシンボルシーケンスが異なるレベルのチャネル使用を伝達し、および/またはチャネルのどの特定の部分がデバイスによって使用されているかを伝達する。ワイヤレス通信デバイスは、輻輳のレベルにおける検出された変化に応答してピア発見チャネル使用量を変更することができる。輻輳変動に応答したピア発見リソース使用の動的調整は、限定されたピア発見無線リンクリソースの効率的な使用を促進することができる。いくつかの実施形態では、ワイヤレス通信デバイスは、ワイヤレス端末である。ワイヤレス端末は、例えば、モバイルデバイス、例えば、電話用デバイス、携帯情報端末(PDA)などの携帯デバイスであり得る。
通信デバイスを動作させる例示的方法は、いくつかの実施形態によれば、繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視し、輻輳のレベルを決定することと、決定された輻輳のレベルに基づいて送信目的で前記通信デバイスによって使用されるべき通信チャネルの一部を決定することとを備える。例示的通信デバイスは、いくつかの実施形態によれば、繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視して輻輳のレベルを決定し、決定された輻輳のレベルに基づいて送信目的で前記通信デバイスによって使用されるべき通信チャネルの一部を決定する、ように構成された少なくとも1つの処理装置を備える。例示的通信デバイスはさらに、前記少なくとも1つの処理装置に接続されたメモリを備える。
様々な実施形態が上記の概要の中で考察されているが、全ての実施形態が同一の機能を含む必要はなく、上記の機能のいくつかが必要ではないがいくつかの実施形態では望ましい可能性もあることを理解されたい。多数の付加的な機能、実施形態および様々な実施形態の便益は、以下の詳細な説明の中で考察される。
例示的実施形態に従った例示的ピアツウピア通信システムの図。 例示的実施形態に従った通信デバイスを動作させる例示的方法の流れ図。 例示的実施形態に従った例示的通信デバイスの図。 図3に示された通信デバイス中で使用することができ、いくつかの実施形態中で使用されるモジュールの集合。 例示的ピアツウピアの繰り返し発生するタイミング構造中の例示的無線リンクリソースを示す例示的周波数対時間のプロット図。 例示的ピアツウピアの繰り返し発生するタイミング構造中の例示的ピア発見無線リンクリソースを示す例示的周波数対時間のプロット図。 図6に示されるピア発見リソースブロック内の例示的ピア発見リソースセットを示す例示的周波数対時間のプロット図。 別の例示的実施形態に対する図6に示されるピア発見リソースブロック内の例示的ピア発見リソースセットを示す例示的周波数対時間のプロット図。 繰り返し発生するタイミング/周波数構造(timing frequency structure)中の例示的ピア発見チャネル部を示す例示的周波数対時間のプロット図。 例示的ピア発見リソースセットを示す図面。 パイロットおよびデータシンボルを搬送するために使用される例示的ピア発見リソースセットを示す図。 例示的な別のパイロットシーケンスの表を示す図および1組の2つのパイロットシンボルの複素平面へのマッピングを示すプロット図。 例示的な別のパイロットシーケンスの表を示す図および1組の4つのパイロットシンボルの複素平面へのマッピングを示すプロット図。 ワイヤレスデバイスが、決定されたネットワーク輻輳のレベルに応じて、自身のピア発見信号送信に使用するためにピア発見通信チャネルの部分を決定し、ブロードキャストパイロットシンボルシーケンスにより自身のチャネル部使用情報を伝達する例示的実施形態における例を示す図。 ワイヤレスデバイスが、決定されたネットワーク輻輳のレベルに応じて、自身のピア発見信号送信に使用するためにピア発見通信チャネルの部分を決定し、ブロードキャストパイロットシンボルシーケンスにより自身のチャネル部使用情報を伝達する別の例示的実施形態における例を示す図。 ワイヤレスデバイスが、決定されたネットワーク輻輳のレベルに応じて、自身のピア発見信号送信に使用するためにピア発見通信チャネルの部分を決定し、ブロードキャストパイロットシンボルシーケンスにより自身のチャネル部使用情報を伝達する別の例示的実施形態における例を示す図。
図1は、例示的実施形態に従った例示的ピアツウピア通信システム100の図である。
例示的ピアツウピア通信システム100は、複数のワイヤレス通信デバイス(デバイス1
102、デバイス2 104、デバイス3 106、デバイス4 108、デバイス5
110、デバイス6 112、デバイス7 114、...、デバイスN 116)を含む。ワイヤレス通信デバイスのいくつか、例えば、デバイス1 102、デバイス2 104、デバイス3 106、デバイス5 110、デバイス6 112、デバイス7 114、...、デバイスN 116は、モバイルワイヤレス通信デバイス、例えば、ピアツウピア通信をサポートする携帯ワイヤレス端末である。ワイヤレス通信デバイスのいくつか、例えば、デバイス4 108は、バックホールネットワークを通じてインターネットおよび/または他のネットワークノードにデバイスを接続する、インターフェース118、例えば、有線または光ファイバーインターフェースを含む。デバイス4 108は、例えば、ピアツウピア通信をサポートするアクセスポイントである。ピアツウピア通信システム100は、何組かのピア発見リソースを含む繰り返し発生するピアツウピアタイミング構造を使用する。
システム100内のワイヤレス通信デバイスは、繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視し、輻輳のレベルを決定する。繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットは、いくつかの実施形態では、繰り返し発生するピアツウピアタイミング構造内のピア発見信号を搬送するように指定されたリソースユニット、例えば、OFDMトーンシンボルである。ワイヤレス通信デバイスは、決定された輻輳のレベルに基づいて送信目的で使用するために、通信チャネルの一部、例えば、ピア発見通信チャネルの一部を決定する。ワイヤレスデバイスは、通信チャネルの決定された部分を使用して信号を送信する。例えば、ワイヤレス通信デバイスは、ピア発見チャネルの決定された部分を使用して、データシンボルおよびパイロットシンボルを含むピア発見信号を送信する。いくつかの実施形態では、送信された信号は、通信デバイスにより占有されるチャネルの分数(the fraction of the channel)を示す制御情報を搬送する、例えば、送信されたパイロットシンボルは、分数のチャネル使用情報を示す制御情報(the control information indicating fractional channel usage information)を搬送する。
図2は、例示的実施形態に従った通信デバイスを動作させる例示的方法の流れ図200である。通信デバイスは、例えば、ピアツウピア通信ネットワーク、例えば、アドホックピアツウピア通信ネットワーク内のワイヤレス通信デバイスである。動作は、通信デバイスに電源が入れられ、初期化されるステップ202で始まり、ステップ204に進む。ステップ204において、通信デバイスは、輻輳のレベルを決定するために、繰り返し発生する1組の時間および周波数リソースユニットを監視する。いくつかの実施形態では、輻輳のレベルは、通信チャネルを使用していることが検出されたデバイスの数例えば、通信デバイスが流れ図200の方法を実装している場合に、同一のピア発見通信チャネルを使用していることが検出された通信デバイスの数の関数である。いくつかの実施形態では、輻輳のレベルは、複数の通信チャネルのいずれかを使用していることが検出されたデバイスの数、例えば、監視時間間隔の間に複数のピア発見通信チャネルのいずれかを使用していることを検出された通信デバイスの総数の関数である。いくつかの実施形態では、輻輳のレベルは、ネットワークの輻輳のレベルであり、前記監視された一連の繰り返し発生する時間および周波数リソースユニットは複数のピア発見チャネルに対応する。いくつかの実施形態では、輻輳のレベルはチャネル輻輳のレベルである。動作はステップ204からステップ206に進む。
ステップ206において、通信デバイスは、決定された輻輳のレベルに基づいて送信目的で前記通信デバイスによって使用されるべき通信チャネルの一部を決定する。時には、通信デバイスは、全通信チャネル、例えば、全ピア発見チャネルを使用すると決定する可能性がある。別な場合には、通信デバイスは、通信チャネルの一部、例えば、ピア発見チャネルの1/2、1/4または3/4を使用すると決定する可能性がある。従って、デバイスは、全チャネルに相当するチャネルの部分、または全チャネルより少ない部分を使用すると決定することができる。いくつかの実施形態では、通信チャネルは、ピア発見情報を伝達するために使用されるチャネル、例えば、ピアツウピア発見チャネルである。いくつかの実施形態では、前記通信チャネルの一部は、通信チャネルの分数(a fraction of the communications channel)である。いくつかの実施形態では、前記通信デバイスによって使用されると決定された通信チャネルの一部は、前記通信チャネルを使用していることを検出されたデバイスの数の関数である。
様々な実施形態で、監視された繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットは複数の異なる通信チャネルに対応しており、前記通信デバイスによって使用される前記部分に対応した前記通信チャネルは、複数の異なる通信チャネルの1つである。
いくつかの実施形態では、繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視するステップ(ステップ204)は、反復的に通信チャネルを監視することと、第2のワイヤレス通信デバイスからのブロードキャスト制御情報を復号化することとを含む。いくつかのそのような実施形態では、使用されるべき通信チャネルの一部を決定するステップ(ステップ204)は、前記第2の通信デバイスからの前記ブロードキャスト制御情報に基づいて使用されるべき前記通信チャネルの前記部分を決定することを含むことができ、また実際に含むことがある。例えば、通信デバイスは、自身のピア発見シグナリングに使用するために特定のピア発見通信チャネルを選択した可能性があり、同様に同一のピア発見チャネルを使用する他のデバイスからの当該特定のピア発見チャネル上に検出された活動を監視することができる。次いで、通信デバイスは、ピア発見リソースの量およびピア発見チャネルの内のいずれの特定のピア発見リソースを自身のピア発見シグナリングを送信する、例えば、未使用の利用可能なリソースを特定し選択するために使用すべきかを決定するために検出された情報を使用することができる。
動作は、ステップ206からステップ208に進む。ステップ208において、通信デバイスは、前記通信デバイスに占有されているチャネルの分数(the fraction of the channel)を示す制御情報をブロードキャストし、前記分数は、前記通信デバイスによって使用されるべき通信デバイスの決定された部分に対応する。いくつかの実施形態では、ブロードキャスト制御情報は、前記通信デバイスが使用している繰り返し発生するタイミング構造中の複数の繰り返し発生するチャネル部分の1つを表示する。例えば、ある例示的実施形態では、通信チャネルは、第1の、第2の、第3のおよび第4の繰り返し発生する部分に分割され、ブロードキャスト制御情報は、通信デバイスが通信チャネルの1/4を使用している場合、第1の、第2の、第3のまたは第4の部分のどれを通信デバイスが反復的に使用しているかを表示する。いくつかの実施形態では、通信デバイスは、例えば、全チャネル(the full channel)を使用すると決定した場合、チャネルの分数部分のそれぞれ上で(on each of the fractional portions of the channel)自身のピア発見信号を時にはブロードキャストする可能性がある。別な場合には、通信デバイスは、例えば、チャネルが部分的に通信デバイスによって使用されている場合(when less than the full channel is being used by the communications device)、ピア発見チャネルのすべての分数部分よりも少ない部分上で(on less than all of the fractional portions of a peer discovery channel)自身のピア発見信号をブロードキャストする可能性がある。動作はステップ208からステップ210に進む。
ステップ210において、通信デバイスは、前記通信デバイスによって使用されると決定された通信チャネルの部分に基づいて決定された時間間隔で探索情報を送信する。動作はステップ210からステップ212に進む。
ステップ212において、通信デバイスは、輻輳の第2のレベルを決定するために、繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視する。動作はステップ212からステップ214に進む。
ステップ214において、通信デバイスは、決定された輻輳の第2のレベルに基づいて送信目的で前記通信デバイスによって使用されるべき通信チャネルの部分を決定する。ステップ214は、サブステップ216、218および220を含む。サブステップ216において、通信デバイスは、決定された輻輳のレベルが前記通信デバイスによって使用されるべき通信チャネルの部分の大きさの変更を始動するレベルに変化したか否かを確認する。サブステップ216の決定が、通信デバイスによって使用されるべき通信チャネルの部分の大きさの変更を始動するなど、決定された輻輳のレベルが変化していることを表示している場合、工程はサブステップ216からサブステップ218に進む。サブステップ218において、通信デバイスは、決定されたネットワーク輻輳のレベルの変化に応答して前記通信デバイスによって使用される通信チャネルの前記部分の大きさを変更する。いくつかの実施形態では、決定されたネットワーク輻輳のレベルの変化は、前記通信デバイスではない他のデバイスによる前記監視された一連の通信リソース中の通信リソースの利用率の変化に起因する可能性があり、実際に起因することがある。いくつかの実施形態では、決定された輻輳のレベルの変化は、少なくとも部分的には、前記通信デバイスによって使用される前記部分に対応した通信チャネル以外の少なくとも1つの通信チャネルに対応した通信リソースの利用率の変化に起因する可能性があり、実際に起因することがある。
サブステップ216の決定が、決定された輻輳のレベルが前記通信デバイスによって使用されるべき通信チャネルの部分の大きさの変更を始動するように変化していないことを示す場合、動作はサブステップ216からサブステップ220に進む。サブステップ220において、通信デバイスは、前記通信デバイスによる通信チャネルの同一の大きさの部分の使用を継続すると決定する。動作はステップ214からステップ222に進む。
ステップ222において、通信デバイスは、前記通信デバイスにより占有されている前記通信チャネルの分数(the fraction of the communications channel)を示す制御情報をブロードキャストし、前記分数は、決定された輻輳の第2のレベルに基づいて前記通信デバイスによって使用されるべき通信チャネルの決定された部分に対応する。ステップ212、214および222は、いくつかの実施形態では、前記の監視し、決定し、ブロードキャストするステップ(204、206、208)を繰り返すことと、決定された輻輳のレベルの変化、例えば、通信デバイスによって使用されるべきチャネル部分の大きさにおける始動を開始するための輻輳のレベルの変化に応答して前記通信デバイスによって使用される通信チャネルの前記部分の大きさを変更することと見做され得る。
動作はステップ222からステップ224に進む。ステップ224において、通信デバイスは、決定された輻輳の第2のレベルに基づいて前記通信によって使用されるべきと決定された通信チャネルの部分に基づいて決定される時間間隔で探索情報を送信する。動作は、別の輻輳の決定を行う追加的監視のためにステップ224からステップ212に進む。
図3は、例示的実施形態に従った、例示的通信デバイス300の図である。例示的通信デバイス300は、例えば、図1のワイヤレス通信デバイスの1つである。例示的通信デバイス300は、図2の流れ図200に従った方法を実装することができ、実際に実装することがある。
通信デバイス300は、様々な素子(302、304)がデータおよび情報を交換することができるバス309により相互に接続された処理装置302とメモリ304とを具備する。通信デバイス300はさらに、図示のように処理装置302に接続され得る入力モジュール306と出力モジュール308とを具備する。しかしながら、いくつかの実施形態では、入力モジュール306および出力モジュール308は、処理装置302に内蔵される。入力モジュール306は、入力信号を受信することができる。入力モジュール306は、入力を受信するためのワイヤレス受信機および/あるいは有線または光入力インターフェースを具備することができ、いくつかの実施形態では具備している。出力モジュール308は、出力を送信するためのワイヤレス送信機および/あるいは有線または光出力インターフェースを具備することができ、いくつかの実施形態では実際に具備する。
処理装置302は、繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視して輻輳のレベルを決定し、決定された輻輳のレベルに基づいて送信目的で前記通信デバイスによって使用されるべき通信チャネルの部分を決定するように構成される。いくつかの実施形態では、通信チャネルの前記部分は、通信チャネルの分数であり、処理装置302はさらに、前記通信デバイスにより占有されている、前記通信デバイスによって使用されるべきと決定された通信チャネルの部分に対応した、チャネルの分数を表示する制御情報をブロードキャストするように構成される。
いくつかの実施形態では、前記ブロードキャスト制御情報は、繰り返し発生するチャネルタイミング構造中の複数の繰り返し発生するチャネル部分のどれを前記通信デバイスが使用しているかを表示する。例えば、通信チャネルが、第1、第2、第3および第4の繰り返し発生する部分に分割される場合、いくつかの実施形態では、ブロードキャスト制御情報は、通信デバイスがチャネルの1/4を使用する場合、第1、第2、第3または第4の部分のどれを通信デバイスが反復的に使用しているかを表示する。
いくつかの実施形態では、前記通信チャネルは、探索情報、例えば、ピアツウピア発見情報を伝達するために使用されるチャネルである。ピア発見情報のある例には、デバイス識別子、ユーザ識別子、グループ識別子、サービスリクエスト、サービスの提供、デバイスまたはユーザに対するリクエスト、製品に対するリクエスト、製品の提供、情報のリクエスト、情報の提供および広告情報が含まれる。
いくつかの実施形態では、処理装置302はさらに、前記通信デバイスによって使用されると決定された通信チャネルの部分に基づいて決定される時間間隔で探索情報を送信するように構成される。いくつかのそのような実施形態では、前記通信デバイスによって使用されると決定された通信チャネルの前記部分は、前記通信チャネルを使用していることが検出されたデバイスの数の関数である。
様々な実施形態では、処理装置302はさらに、前記の監視をし、決定しブロードキャストするステップを繰り返すように構成される。いくつかの実施形態では、処理装置302はさらに、決定された輻輳のレベルの変化に応答して前記通信デバイスによって使用されるチャネルの前記部分の大きさを変更するように構成される。
いくつかの実施形態では、前記監視された繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットは、複数の異なる通信チャネルに対応し、前記通信デバイスによって使用される前記部分に対応する前記通信チャネルは、前記複数の異なる通信チャネルの1つである。いくつかの実施形態では、決定された輻輳のレベルにおける前記変化は、前記通信デバイスではなく他のデバイスによる前記監視された一連の通信リソース中の通信リソースの利用率の変化に起因する可能性があり、実際に起因することがある。いくつかの実施形態では、決定された輻輳のレベルにおける前記変化は、少なくとも一部は、前記通信デバイスによって使用される前記部分に対応する、前記通信チャネル以外の少なくとも1つの他のチャネルに対応した通信リソースの利用率の変化に起因する可能性があり、実際に起因することがある。
図4は、図3に示された通信デバイス300中で使用することができ、いくつかの実施形態で使用される、モジュールの集合400である。集合400内のモジュールは、図3の処理装置302内のハードウェア中に、例えば個別の回路として実装され得る。あるいは、モジュールは、ソフトウェア中に実装され図3に示された通信デバイス300のメモリ304内に格納され得る。実施形態は、単一の処理装置、例えば、コンピュータとして図3に示されているが、処理装置302が1つまたは複数の処理装置、例えば、コンピュータとして実装され得ることが理解されよう。ソフトウェア中に実装される場合、モジュールは、処理装置により実行されとき、処理装置、例えばコンピュータ、302がモジュールに対応した機能を実装するように構成するコードを含む。いくつかの実施形態では、処理装置302は、モジュールの集合400の各モジュールを実装するように構成される。モジュールの集合400がメモリ304内に格納される実施形態では、メモリ304は、少なくとも1つのコンピュータ、例えば、処理装置302にモジュールに対応する機能を実装させるための、コード、例えば、各モジュールに対する個別のコードを備えるコンピュータ読み取り可能な媒体を備えるコンピュータプログラム製品である。
完全にハードウェアに基づくまたは完全にソフトウェアに基づくモジュールが使用され得る。しかしながら、ソフトウェアおよびハードウェア(例えば、実装された回路)モジュールの任意の組み合わせが、機能を実装するために使用され得ることを理解されたい。
図4に示されたモジュールが、通信デバイス300または処理装置302などのその中の要素を制御しおよび/または図2の方法の流れ図200に示された対応するステップの機能を遂行するように構成することもまた理解すべきである。
モジュールの集合400は、繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視し、輻輳のレベルを決定するためのモジュール404と、決定された輻輳のレベルに基づいて送信目的で前記通信デバイスによって使用されるべき通信チャネルの部分を決定するためのモジュール406と、通信デバイスにより占有されているチャネルの分数を表示する制御情報をブロードキャストするためのモジュール408と、なお、前記分数は、前記通信デバイスによって使用されるべき通信チャネルの決定された部分に対応する、前記通信デバイスによって使用されると決定された通信チャネルの部分に基づいて決定される時間間隔で探索情報を送信するためのモジュール410と、を含む。モジュールの集合400はさらに、繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視し、輻輳の第2のレベルを決定するためのモジュール412を含む。モジュールの集合400はさらに、決定された輻輳の第2のレベルに基づいて送信目的で前記通信デバイスによって使用される通信チャネルの部分を決定するためのモジュール414と、前記通信デバイスにより占有されている通信チャネルの分数を表示する制御情報をブロードキャストするためのモジュール422と、なお、前記分数は、輻輳の第2のレベルに基づいて前記通信デバイスによって使用される通信チャネルの決定された部分に対応する、輻輳の第2のレベルに基づいて前記通信デバイスによって使用されると決定された通信チャネルの部分に基づいて決定される時間間隔で探索情報を送信するためのモジュール424と、動作を繰り返すために監視のための前記モジュール404、決定するためのモジュール406およびブロードキャストするためのモジュール408を制御するためのモジュール426とを含む。いくつかの実施形態では、モジュール426はまた、動作を繰り返すために監視するためのモジュール412、決定するためのモジュール414およびブロードキャストするためのモジュール422を制御する。
いくつかの実施形態では、モジュール414は、輻輳のレベルが前記通信デバイスによって使用される通信チャネルの前記部分の前記大きさの変更を始動するレベルに変化しているかどうかを決定するためのモジュール416と、決定された輻輳のレベルの変化に応答して前記通信デバイスによって使用される通信チャネルの前記部分の大きさを変更するためのモジュール418と、前記通信デバイスによりチャネルの同一の大きさの部分を使用することを継続するように決定するためのモジュール420との内の1つまたは複数を含む。様々な実施形態で、モジュール416の決定は、モジュール418およびモジュール420の内の1つを動作させる。いくつかの実施形態では、モジュール416、418および420の内の1つまたは複数は、モジュール414内のサブモジュールである。いくつかの実施形態では、モジュール416、418および418の内の1つまたは複数は、モジュール414に関して独立なモジュールである。
いくつかの実施形態では、モジュール404は、周期的に通信チャネルを監視するためのモジュール428と、第2の通信デバイスからのブロードキャスト制御情報を復号化するためのモジュール430と、ピア発見信号を送信しているデバイスの総数を計数するためのモジュール432と、個別のピア発見チャネル上にピア発見信号を送信しているいくつかのデバイスを計数するためのモジュール434と、の内の1つまたは複数を含む。いくつかの実施形態では、通信デバイスは、例えば、検出されたピア発見信号の総数に基づいて、ピア発見に関してのネットワーク輻輳の全体的なレベルを決定する。いくつかの実施形態では、通信デバイスは、例えば、自身が使用している特定のピア発見チャネル上の検出された現在の使用状況に基づいて、自身のピア発見信号を送信するために使用している特定のピア発見チャネルに対するチャネルレベルの輻輳を決定する。
いくつかの実施形態では、モジュール406は、前記第2の通信デバイスからの前記ブロードキャスト制御情報に基づいて使用される前記通信チャネルの前記部分を決定するためのモジュール436を含む。いくつかの実施形態では、モジュール428、430、432、434および436の内の1つまたは複数は、独立なモジュールであり得る。
図5は、例示的ピアツウピアの繰り返し発生するタイミング構造における例示的無線リンクリソースを示す例示的周波数対時間プロット500の図である。周波数対時間描画500は、周波数、例えば、OFDMトーンを表す縦軸502と、時間、例えば、OFDMシンボル送信時間間隔を表す横軸504とを含む。プロット500は、ピア発見無線リンクリソース506と、ピアツウピア接続確立無線リンクリソース508と、ピアツウピアトラヒック無線リンクリソース510と、他の無線リンクリソース512とを含む。
図6は、例示的ピアツウピアの繰り返し発生するタイミング構造における例示的ピア発見無線リンクリソースを示す例示的周波数対時間プロット600の図である。周波数対時間プロット600は、周波数、例えば、OFDMトーンを表す縦軸601と、時間、例えば、OFDMシンボル送信時間間隔を表す横軸603とを含む。この例では、繰り返し発生するタイミング構造内にM個の探索間隔(探索間隔1 608、探索間隔2 610、...、探索間隔M 612)がある。ピア発見無線リンクリソース602は、探索間隔1 608の間に発生し、ピア発見無線リンクリソース 604は、探索間隔2 610の間に発生し、またピア発見無線リンクリソース606は、探索間隔M 612の間に発生する。図5のピア発見無線リンクリソース506は、例えば、図6のピア発見無線リンクリソースブロック(602、604、606)のいずれかである。
図7は、図6に示されるピア発見リソースブロック内の例示的ピア発見リソースセットを示す例示的周波数対時間プロット700の図である。ピア発見無線リンクリソースブロック602は、最高周波数から最低周波数の順序で、ピア発見リソースセット1 702と、ピア発見リソースセット2 704と、ピア発見リソースセット3 706と、ピア発見リソースセット4 708と、ピア発見リソースセット5 710と、ピア発見リソースセット6 712と、ピア発見リソースセット7 714と、ピア発見リソースセット8 716と、ピア発見リソースセット9 718と、ピア発見リソースセット10 720と、ピア発見リソースセット11 722と、ピア発見リソースセット12 724と、ピア発見リソースセット13 726と、ピア発見リソースセット14 728とを含む。ピア発見無線リンクリソースブロック604は、最高周波数から最低周波数の順序で、ピア発見リソースセット1 732と、ピア発見リソースセット2 734と、ピア発見リソースセット3 736と、ピア発見リソースセット4 738と、ピア発見リソースセット5 740と、ピア発見リソースセット6 742と、ピア発見リソースセット7 744と、ピア発見リソースセット8 746と、ピア発見リソースセット9 748と、ピア発見リソースセット10 750と、ピア発見リソースセット11 752と、ピア発見リソースセット12 754と、ピア発見リソースセット13 756と、ピア発見リソースセット14 758とを含む。ピア発見無線リンクリソースブロック606は、最高周波数から最低周波数の順序で、ピア発見リソースセット1 762と、ピア発見リソースセット2 764と、ピア発見リソースセット3 766と、ピア発見リソースセット4 768と、ピア発見リソースセット5 770と、ピア発見リソースセット6 772と、ピア発見リソースセット7 774と、ピア発見リソースセット8
776と、ピア発見リソースセット9 778と、ピア発見リソースセット10 780と、ピア発見リソースセット11 782と、ピア発見リソースセット12 784と、ピア発見リソースセット13 786と、ピア発見リソースセット14 788とを含む。
ピア発見通信チャネルは、セット番号で関連付けられたピア発見リソースセットを含むことができる。例えば、第1のピア発見通信チャネルは、セット番号1を伴うピア発見リソースセット(702、732、...、762)を備えることができる。同様に、第2のピア発見通信チャネルは、セット番号2を伴うピア発見リソースセット(704、734、...、764)を備え、以下同様である。
図7の例では、ピア発見リソースブロックは、14個の例示的ピア発見リソースセットに分割される。他の例では、ピア発見リソースブロックは、異なる数のピア発見リソースセットを含むことができる。いくつかのそのような実施形態では、ピア発見リソースブロックは、100個を超えるピア発見リソースセットを含む。いくつかの実施形態では、同一のピア発見リソースセットは、各連続したピア発見リソースブロック内に含まれる必要はない。いくつかの実施形態では、ピア発見リソースブロック内の同一のトーンに対応した複数のピア発見リソースセット、例えば、第1の時間間隔に対する第1のピア発見リソースセットおよび第2の時間間隔に対する第2のピア発見リソースセットがあり得る。
図8は、別の例示的実施形態に対する図6に示されるピア発見リソースブロック内の例示的ピア発見リソースセットを示す例示的周波数対時間プロット800の図である。ピア発見無線リンクリソースブロック602は、最高周波数から最低周波数の順序で、ピア発見リソースセット1 802と、ピア発見リソースセット2 804と、ピア発見リソースセット3 806と、ピア発見リソースセット4 808と、ピア発見リソースセット5 810と、ピア発見リソースセット6 812と、ピア発見リソースセット7 814と、ピア発見リソースセット8 816と、ピア発見リソースセット9 818と、ピア発見リソースセット10 820と、ピア発見リソースセット11 822と、ピア発見リソースセット12 824と、ピア発見リソースセット13 826と、ピア発見リソースセット14 828とを含む。ピア発見無線リンクリソースブロック604は、最高周波数から最低周波数の順序で、ピア発見リソースセット10 832と、ピア発見リソースセット12 834と、ピア発見リソースセット4 836と、ピア発見リソースセット14 838と、ピア発見リソースセット7 840と、ピア発見リソースセット8 842と、ピア発見リソースセット5 844と、ピア発見リソースセット11 846と、ピア発見リソースセット13 848と、ピア発見リソースセット6 850と、ピア発見リソースセット1 852と、ピア発見リソースセット2 854と、ピア発見リソースセット9 856と、ピア発見リソースセット3 858とを含む。ピア発見無線リンクリソースブロック606は、最高周波数から最低周波数の順序で、ピア発見リソースセット14 862と、ピア発見リソースセット1 864と、ピア発見リソースセット11 866と、ピア発見リソースセット8 868と、ピア発見リソースセット6 870と、ピア発見リソースセット7 872と、ピア発見リソースセット2 874と、ピア発見リソースセット13 876と、ピア発見リソースセット4 878と、ピア発見リソースセット10 880と、ピア発見リソースセット12 882と、ピア発見リソースセット3 884と、ピア発見リソースセット5 886と、ピア発見リソースセット9 888とを含む。
図8の例では、ピア発見識別子に関連したリソースセットは、あるトーンから別のトーンへ、あるピア発見リソースブロックから別のブロックへ所定のホッピング方式に従ってホップする。
ピア発見通信チャネルは、セット番号と関連したピア発見リソースセットを含むことができる。例えば、第1のピア発見通信チャネルは、セット番号1を伴うピア発見リソースセット(802、852、...、864)を備えることができる。同様に、第2のピア発見通信チャネルは、セット番号2を伴うピア発見リソースセット(804、854、...、874)を備えることができ、以下同様である。
図9は、繰り返し発生するタイミング周波数構造における例示的ピア発見チャネル部分を示す例示的周波数対時間プロット900の図である。縦軸601は、周波数、例えば、OFDMトーンシンボルを表すと共に、横軸603は、時間、例えば、OFDMシンボル送信時間間隔を表す。この例では、14個のピア発見通信チャネルおよびM個の探索間隔(探索間隔1 608、探索間隔2 610、...、探索間隔M 612)がある。各ピア発見チャネルは、チャネル部分を含む。ピア発見チャネル1は、複数のピア発見チャネル1部分(PDチャネル1部分A 902、PDチャネル1部分B 904、PDチャネル1部分C 906、PDチャネル1部分D 908、...、PDチャネル1部分A
910、PDチャネル1部分B 912、PDチャネル1部分C 914、PDチャネル1部分D 916)を含む。ピア発見チャネル2は、複数のピア発見チャネル2部分(PDチャネル2部分A 918、PDチャネル2部分B 920、PDチャネル2部分C
922、PDチャネル2部分D 924、...、PDチャネル2部分A 926、PDチャネル2部分B 928、PDチャネル2部分C 930、PDチャネル2部分D 932)を含む。ピア発見チャネル14は、複数のピア発見チャネル14部分(PDチャネル14部分A 934、PDチャネル14部分B 936、PDチャネル14部分C 938、PDチャネル14部分D 940、...、PDチャネル14部分A 942、PDチャネル14部分B 944、PDチャネル14部分C 946、PDチャネル14部分D 948)を含む。
図9のピア発見チャネル部分のそれぞれは、ピア発見リソースセットに対応させることができる。例えば、図9のピア発見チャネル部分(PDチャネル1部分A 902、PDチャネル1部分B 904、ピア発見チャネル1部分D 916、ピア発見チャネル2部分A 918、ピア発見チャネル2部分B 920、ピア発見チャネル2部分D 932、ピア発見チャネル14部分A 934、ピア発見チャネル14部分B 936、ピア発見チャネル14部分D 948)は、図7の(ピア発見リソースセット1 702、ピア発見リソースセット1 732、ピア発見リソースセット1 762、ピア発見リソースセット2 704、ピア発見リソースセット2 734、ピア発見リソースセット2 764、ピア発見リソースセット14 728、ピア発見リソースセット14 758、ピア発見リソースセット14 788)に対応させることができる。
様々な実施形態では、ワイヤレス通信デバイスは、繰り返し発生する一連の時間周波数リソースユニット、例えば、ピア発見時間周波数リソースユニットを監視し、輻輳のレベルを決定する。輻輳のレベルを決定することは、いくつかの実施形態では、ピア発見リソース無線リンクリソース内の全体的輻輳を決定することと、ピア発見無線リンクリソース空間の個別チャネル上の輻輳のレベルを決定することとを含む。ワイヤレス端末は、決定されたチャネル輻輳のレベル情報に応じて自身の送信目的で使用するためにピア発見通信チャネルの部分を決定する。ワイヤレス通信デバイスは、全ピア発見チャネルを使用することを、時には決定する可能性がある。別な場合には、ワイヤレス通信デバイスは、ピア発見通信チャネルの、1未満、例えば、1/4または1/2である、分数部分(a fraction portion of)を使用すると決定する可能性がある。ワイヤレス通信デバイスは、通信デバイスにより占有され送信に使用されているピア発見通信チャネルの分数部分(the fraction of the peer discovery communications channel)を表示している制御情報をブロードキャストする。
いくつかの実施形態では、制御情報は、パイロット信号、例えば、ワイヤレス通信デバイスがピア発見データもまた伝達するピア発見チャネル部分を使用して伝達される複数の別のパイロットシーケンスの1つを使用してブロードキャストされる。例示的ピア発見データは、例えば、デバイス識別子、ユーザ識別子、グループ識別子、デバイスまたはユーザに対するリクエスト、サービスに対するリクエスト、製品に対するリクエスト、情報に対するリクエスト、サービスの提供、製品の提供、位置情報などを含む。
図10は、例示的ピア発見リソースセットi 1002を示す図1000である。例示的ピア発見リソースセットi 1002は、図7に示された任意のピア発見リソースセットまたは図9に示された任意のピア発見チャネル部分であり得る。ピア発見リソースセットi 1002は、K個のOFDMシンボルの送信時間1006の持続時間に対して1個のトーン1004を含む。例示的ピア発見リソースセットi 1002は、K個のOFDMトーンシンボル(OFDMトーンシンボル1 1008、OFDMトーンシンボル2 1010、OFDMトーンシンボル3 1012、OFDMトーンシンボル4 1014、OFDMトーンシンボル5 1016、OFDMトーンシンボル6 1018、...、OFDMトーンシンボルK 1020)として表され得る。いくつかの実施形態では、Kは、8以上の整数である。ある例示的実施形態では、K=16であり、ピア発見リソースセット内に16個のOFDMトーンシンボルがある。別な例示的実施形態では、K=64であり、ピア発見リソースセット内に64個のOFDMトーンシンボルがある。いくつかの実施形態では、K個のトーンシンボルのKPは、パイロットトーンシンボルであり、ここで、K/KP>4である。いくつかの実施形態では、K=64KP=8である。いくつかの実施形態では、K個のトーンシンボルの全セットが、同一のトーンに対応する。
図11は、パイロットおよびデータシンボルを搬送するために使用される例示的ピア発見リソースセット1102を示す図1100である。ピア発見リソースセット1102は、例えば、図10のピア発見リソースセット1002であり、ここでは、K=16KP=4である。例示的ピア発見リソースセット1102は、16個の索引付けされたOFDMトーンシンボル(トーンシンボル1 1104、トーンシンボル2 1106、トーンシンボル3 1108、トーンシンボル4 1110、トーンシンボル5 1112、トーンシンボル6 1114、トーンシンボル7 1116、トーンシンボル8 1118、トーンシンボル9 1120、トーンシンボル10 1122、トーンシンボル11 1124、トーンシンボル12 1126、トーンシンボル13 1128、トーンシンボル14 1130、トーンシンボル15 1132およびトーンシンボル16 1134)を含む。
凡例1136の枠1138により示されるような、斜め線の網掛けは、ピア発見リソースセットのOFDMトーンシンボルが、パイロットシンボルを搬送するために使用されることを示す。凡例1136の枠1140に示されるような、横線の網掛けは、ピア発見リソースセットのOFDMトーンシンボルが、データシンボルを搬送するために使用されることを示す。この例では、トーンシンボルの第1のサブセット(1106、1114、1122および1130)は、パイロットシンボルを搬送するために使用されることを指定されると共に、トーンシンボルの第2の重複していないサブセット(1104、1108、1110、1112、1116、1118、1120、1124、1126、1128、1132、1134)はデータシンボルを搬送するために使用される。この例では、パイロットに指定されたトーンシンボル間の間隔は、一定であり、複数のデータシンボルに指定されたトーンシンボルがパイロットに指定されたトーンシンボル間の隙間を占めている。いくつかの実施形態では、パイロットに指定されたトーンシンボル間の間隔は、実質的に一定である。いくつかの実施形態では、パイロットシンボルを搬送するように指定されたトーンシンボルは、データシンボルを搬送するように指定されたトーンシンボルに一時的に先行する。いくつかの実施形態では、ピア発見リソースセットの第1および最後のトーンシンボルは、パイロットシンボルを搬送するように指定される。
図11の例では、トーンシンボル(1106、1114、1122および1130)は、パイロットシンボル(P1 1144、P2 1152、P3 1160およびP4 1168)をそれぞれ搬送する。図11の例では、トーンシンボル(1104、1108、1110、1112、1116、1118、1120、1124、1126、1128、1132、1134)は、データシンボル(D1 1142、D2 1146、D3 1148、D4 1150、D5 1154、D6 1156、D7 1158、D8 1162、D9 1164、D10 1166、D11 1170、D12 1172)をそれぞれ搬送する。
図12は、例示的な別のパイロットシーケンスの表1202および2つのパイロットシンボルのセットを複素平面へマッピングすることを示すプロット1204を示す図1200である。プロット1204は、実軸を表す横軸1206と、虚軸を表す縦軸1208とを含む。「+」と指定されたパイロットシンボル1210は、位相角0度の実軸に添ってマッピングされると共に、「−」と指定されたパイロットシンボル1212は、位相角180度の実軸に添ってマッピングされる。「+」パイロットシンボルの送信電力レベルは、「−」パイロットシンボルの送信電力レベルと同一である。
表1202は、パイロットシーケンス番号を表す第1列1214と、別のパイロットシーケンスのそれぞれに対してパイロットシンボル1を特定する第2の列1216と、別のパイロットシーケンスのそれぞれに対してパイロットシンボル2を特定する第3の列1218と、別のパイロットシーケンスのそれぞれに対してパイロットシンボル3を特定する第4の列1220と、別のパイロットシーケンスのそれぞれに対してパイロットシンボル4を特定する第5の列1222とを含む。第1の行1224は、パイロットシーケンス1がパターン+、+、+、+を伴うことを示す。第2の行1226は、パイロットシーケンス2がパターン+、+、−、−を伴うことを示す。第3の行1228は、パイロットシーケンス3がパターン+、−、+、−を伴うことを示す。第4の行1230は、パイロットシーケンス4がパターン+、−、−、+を伴うことを示す。
図13は、例示的な別のパイロットシーケンスの表1302および4つのパイロットシンボルのセットを複素平面へマッピングすることを示すプロット1304を示す図1300である。図13の実施形態は、図12の実施形態と別なものである。プロット1304は、実軸を表す横軸1306と、虚軸を表す縦軸1308とを含む。「PA」と指定されるパイロットシンボル1310は、位相角0度に対応した正の実軸に沿ってマッピングされる。「PB」と指定されるパイロットシンボル1312は、位相角90度に対応した正の虚軸に沿ってマッピングされる。「PC」と指定されるパイロットシンボル1314は、位相角180度に対応した負の実軸に沿ってマッピングされる。「PD」と指定されるパイロットシンボル1316は、位相角270度に対応した負の虚軸に沿ってマッピングされる。パイロットシンボルPA、PB、PCおよびPDのそれぞれに対する送信電力レベルは、同一である。
表1302は、パイロットシーケンス番号を表す第1列1318と、シーケンスの第1のパイロットシンボルがどこに置かれているかを示すパイロットシーケンスに対するオフセットを特定する第2の列1320と、それぞれの別のパイロットシーケンスに対してパイロットシンボル1を特定する第3の列1322と、それぞれの別のパイロットシーケンスに対してパイロットシンボル2を特定する第4の列1324と、それぞれの別のパイロットシーケンスに対してパイロットシンボル3を特定する第5の列1326と、それぞれの別のパイロットシーケンスに対してパイロットシンボル4を特定する第6の列1328とを含む。第1の行1330は、パイロットシーケンス1が0ラジアンのオフセットに対応し、パターンPA、PB、PC、PDを伴うことを示す。第2の行1132は、パイロットシーケンス2がπ/2ラジアンのオフセットに対応し、パターンPB、PC、PD、PAを伴うことを示す。第3の行1334は、パイロットシーケンス3がπラジアンのオフセットに対応し、パターンPC、PD、PA、PBを伴うことを示す。第4の行1336は、パイロットシーケンス4が3π/2ラジアンの位相回転に対応し、パターンPD、PA、PB、PCを伴うことを示す。
図12および13は、4つのパイロットシーケンスおよびシーケンス当たり4つのパイロットがある例である。他の実施形態では、異なる数の別のパイロットシーケンスおよび/またはシーケンス当たり異なる数のパイロットが使用され得る。
図14は、繰り返し発生するタイミング周波数構造における例示的ピア発見チャネル部分を示す例示的周波数対時間プロット1400の図である。縦軸1401は、周波数、例えば、OFDMトーンシンボルを表すと共に、横軸1403は、時間、例えば、OFDMシンボル送信時間間隔を表す。この例では、14個のピア発見通信チャネルおよびM個の探索間隔(探索間隔1 1405、探索間隔2 1407、...、探索間隔M 1409)がある。
図14のプロット1400は、さらに、どのピア発見チャネル部分が送信のためにどのデバイスによって使用されているか、およびどのパイロットシーケンスがこの例の個別のピア発見チャネル部分上で送信されているかを示す情報を含む、図9のプロット900を表したものであり得る。
表1450は、この例示的実施形態では、送信される特定のパイロットシーケンスと使用されるピア発見チャネルリソース間に関係があること、およびどのピア発見チャネル部分が送信デバイスによって使用されるかを示している。列1452は、パイロットにより伝達されるべき情報を示し、また列1454は、パイロットシーケンス番号を示す。表1450は、ワイヤレス端末が全ピア発見チャネル(部分A、B、CおよびD)を使用している場合、ワイヤレス端末がパイロットシーケンス1を送信することを示す。表1450はさらに、ワイヤレス端末が、ピア発見通信チャネルの1/2を使用し、第1の半分(部分Aおよび部分B)を使用している場合、ワイヤレス端末が、パイロットシーケンス2を送信することを示す。表1450はまた、ワイヤレス端末がピア発見通信チャネルの1/2を使用し、第2の部分(部分Cおよび部分D)を使用している場合、ワイヤレス端末がパイロットシーケンス3を送信することを示す。
表1456は、ピア発見チャネル部分を使用すると決定した4つの例示的ワイヤレス端末を特定し、各ワイヤレス端末がピア発見パイロットおよびデータを送信しているチャネル部分を特定する。表1456は、WT1が、全ピア発見チャネル1を使用すると決定しており、従って、A、B、CおよびDチャネル1ピア発見部分上で送信することを特定する。表1450に従って、ワイヤレス端末1はパイロットシーケンス1を送信する。ブロック1402は、ピア発見チャネル1部分A 902が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1404は、ピア発見チャネル1部分B 904が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1406は、ピア発見チャネル1部分C 906が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1408は、ピア発見チャネル1部分D 908が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1410は、ピア発見チャネル1部分A 910が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1412は、ピア発見チャネル1部分B 912が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1414は、ピア発見チャネル1部分C 914が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1416は、ピア発見チャネル1部分D 916が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。
表1456は、WT2が、ピア発見チャネル2の第2の1/2を使用すると決定しており、従って、CおよびDのチャネル2ピア発見部分上で送信することを特定する。表1450に従って、ワイヤレス端末2はパイロットシーケンス3を送信する。ブロック1422は、ピア発見チャネル2の部分C 922が、パイロットシーケンス3を送信しているWT2によって使用されていることを示す。ブロック1424は、ピア発見チャネル2の部分D 924が、パイロットシーケンス3を送信しているWT2によって使用されていることを示す。ブロック1430は、ピア発見チャネル2の部分C 930が、パイロットシーケンス3を送信しているWT2によって使用されていることを示す。ブロック1432は、ピア発見チャネル2の部分D 932が、パイロットシーケンス3を送信しているWT2によって使用されていることを示す。
表1456はさらに、WT3が、ピア発見チャネル2の第1の1/2を使用すると決定しており、従って、AおよびBのチャネル2ピア発見部分上で送信することを特定する。
表1450に従って、ワイヤレス端末3はパイロットシーケンス2を送信する。ブロック1418は、ピア発見チャネル2の部分A 918が、パイロットシーケンス2を送信しているWT3によって使用されていることを示す。ブロック1420は、ピア発見チャネル2の部分B 920が、パイロットシーケンス2を送信しているWT3によって使用されていることを示す。ブロック1426は、ピア発見チャネル2の部分A 926が、パイロットシーケンス2を送信しているWT3によって使用されていることを示す。ブロック1428は、ピア発見チャネル2の部分B 928が、パイロットシーケンス2を送信しているWT3によって使用されていることを示す。
表1456はまた、WT4が、ピア発見チャネル14の第2の1/2を使用すると決定しており、従って、CおよびDのチャネル14ピア発見部分上で送信することを特定する。表1450に従って、ワイヤレス端末4はパイロットシーケンス3を送信する。ブロック1438は、ピア発見チャネル14の部分C 938が、パイロットシーケンス3を送信しているWT4によって使用されていることを示す。ブロック1440は、ピア発見チャネル14の部分D 940が、パイロットシーケンス3を送信しているWT4によって使用されていることを示す。ブロック1446は、ピア発見チャネル14の部分C 946が、パイロットシーケンス3を送信しているWT4によって使用されていることを示す。ブロック1448は、ピア発見チャネル14の部分D 948が、パイロットシーケンス3を送信しているWT4によって使用されていることを示す。ブロック(1434、1436、1442、1442)は、ピア発見チャネル14の部分(934、936、942、944)それぞれが、現時点で使用されていないことを示す。
図15は、繰り返し発生するタイミング周波数構造における例示的ピア発見チャネル部分を示す例示的周波数対時間プロット1500を含む図である。縦軸1501は、周波数、例えば、OFDMトーンシンボルを表すと共に、横軸1503は、時間、例えば、OFDMシンボル送信時間間隔を表す。この例では、14個のピア発見通信チャネルおよびM個の探索間隔(探索間隔1 1505、探索間隔2 1507、...、探索間隔M 1509)がある。
図15のプロット1500は、さらに、どのピア発見チャネル部分がどのデバイスにより送信に使用されているか、またどのパイロットシーケンスがこの例の個別のピア発見チャネル部分上で送信されているか、を示す情報を含む図9のプロット900を表したものであり得る。
表1550は、この例示的実施形態では、送信される特定のパイロットシーケンスと使用されるピア発見チャネルリソース間に関係があり、どのピア発見チャネル部分が送信デバイスによって使用されるかを示している。図15の表1550により説明される例示的実施形態は、図14の表1450の例示的実施形態とは別なものである。列1552は、パイロットにより伝達されるべき情報を示し、また列1554は、パイロットシーケンス番号を示す。表1550は、ワイヤレス端末が、全ピア発見チャネル(部分A、B、CおよびD)を使用している場合、ワイヤレス端末が、パイロットシーケンス1を送信することを示す。表1550はさらに、ワイヤレス端末が、ピア発見通信チャネルの3/4を使用し、部分A、BおよびCを使用している場合、ワイヤレス端末が、パイロットシーケンス2を送信することを示す。表1550はさらに、ワイヤレス端末が、ピア発見通信チャネルの1/2を使用し、第1の半分(部分Aおよび部分B)または第2の半分(部分Cおよび部分D)いずれかを使用している場合、ワイヤレス端末が、パイロットシーケンス3を送信することを示す。表1450はさらに、ワイヤレス端末が、部分A、部分B、部分Cおよび部分Dのいずれか1つであり得る、ピア発見通信チャネルの1/4を使用している場合、ワイヤレス端末が、パイロットシーケンス4を送信することを示す。
表1556は、ピア発見チャネル部分を使用すると決定した5つの例示的ワイヤレス端末を特定し、各ワイヤレス端末が、ピア発見パイロットおよびデータを送信しているチャネル部分を特定する。表1556は、WT1が、全ピア発見チャネル1を使用すると決定しており、従って、A、B、CおよびDのチャネル1ピア発見部分上で送信することを特定する。表1550に従って、ワイヤレス端末1はパイロットシーケンス1を送信する。
ブロック1502は、ピア発見チャネル1の部分A 902が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1504は、ピア発見チャネル1の部分B 904が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1506は、ピア発見チャネル1の部分C 906が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1508は、ピア発見チャネル1の部分D 908が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1510は、ピア発見チャネル1の部分A 910が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1512は、ピア発見チャネル1の部分B 912が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1514は、ピア発見チャネル1の部分C 914が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1516は、ピア発見チャネル1の部分D 916が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。
表1556は、WT2が、ピア発見チャネル2の第2の3/4を使用すると決定しており、従って、A、BおよびCのチャネル2ピア発見部分上で送信することを特定する。表1550に従って、ワイヤレス端末2はパイロットシーケンス2を送信する。ブロック1518は、ピア発見チャネル2の部分A 918が、パイロットシーケンス2を送信しているWT2によって使用されていることを示す。ブロック1520は、ピア発見チャネル2の部分B 920が、パイロットシーケンス2を送信しているWT2によって使用されていることを示す。ブロック1522は、ピア発見チャネル2の部分C 922が、パイロットシーケンス2を送信しているWT2によって使用されていることを示す。ブロック1526は、ピア発見チャネル2の部分A 926が、パイロットシーケンス2を送信しているWT2によって使用されていることを示す。ブロック1528は、ピア発見チャネル2の部分B 928が、パイロットシーケンス2を送信しているWT2によって使用されていることを示す。ブロック1530は、ピア発見チャネル2の部分A 930が、パイロットシーケンス2を送信しているWT2によって使用されていることを示す。
表1556はさらに、WT3が、ピア発見チャネル2の最後の1/4を使用すると決定しており、従って、チャネル2ピア発見D部分上で送信することを特定する。表1550に従って、ワイヤレス端末3はパイロットシーケンス4を送信する。ブロック1524は、ピア発見チャネル2の部分D 924が、パイロットシーケンス4を送信しているWT3によって使用されていることを示す。ブロック1532は、ピア発見チャネル2の部分D 932が、パイロットシーケンス4を送信しているWT3によって使用されていることを示す。
表1556はさらに、WT4が、ピア発見チャネル14の第2の1/4を使用すると決定しており、従って、チャネル14ピア発見B部分上で送信することを特定する。表1550に従って、ワイヤレス端末4はパイロットシーケンス4を送信する。ブロック1536は、ピア発見チャネル14の部分B 936が、パイロットシーケンス4を送信しているWT4によって使用されていることを示す。ブロック1544は、ピア発見チャネル14の部分B 944が、パイロットシーケンス4を送信しているWT4によって使用されていることを示す。
表1556はさらに、WT5が、ピア発見チャネル14の第2の半分を使用すると決定しており、従って、CおよびDのチャネル14ピア発見部分上で送信することを特定する。表1550に従って、ワイヤレス端末5はパイロットシーケンス3を送信する。ブロック1538は、ピア発見チャネル14の部分C 938が、パイロットシーケンス3を送信しているWT5によって使用されていることを示す。ブロック1540は、ピア発見チャネル14の部分D 940が、パイロットシーケンス3を送信しているWT5によって使用されていることを示す。ブロック1546は、ピア発見チャネル14の部分C 946が、パイロットシーケンス3を送信しているWT5によって使用されていることを示す。ブロック1548は、ピア発見チャネル14の部分D 948が、パイロットシーケンス3を送信しているWT5によって使用されていることを示す。ブロック(1534、1542)は、ピア発見チャネル14の部分(934、942)それぞれが現時点で使用されていないことを示す。
例えば、例示的な表1452および1552中に示されるようなチャネルの使用部分および/またはどの特定の部分が使用されているかおよび/または分数のチャネル使用情報(fraction channel usage information)を伝達する符号化された情報は、デバイス監視の効率的な動作に関して有利となり得ることが理解されよう。受信デバイスは、チャネルの状態を決定するためにチャネルの各ピア発見部分を監視する必要がないし、いくつかの実施形態では監視しない。例えば、図15の例に関して、デバイスは、チャネルのいずれか1つの部分内のパイロットシーケンス1を検出することから全体のチャネルが既に用いられていることを確認することができる。別の例としては、受信デバイスは、部分A、部分Bまたは部分Cのいずれか1つ上でパイロットシーケンス2を検出することにより、チャネルの部分A、BおよびCが既に用いられていることを判断することができる。
図16は、繰り返し発生するタイミング周波数構造における例示的ピア発見チャネル部分を示す例示的周波数対時間プロット1600を含む図である。縦軸1601は、周波数、例えば、OFDMトーンシンボルを表すと共に、横軸1603は、時間、例えば、OFDMシンボル送信時間間隔を表す。この例では、14個のピア発見通信チャネルおよびM個の探索間隔(探索間隔1 1605、探索間隔2 1607、...、探索間隔M 1609)がある。
図16のプロット1600は、さらに、どのピア発見チャネル部分がどのデバイスにより送信に使用されているか、およびどのパイロットシーケンスがこの例の個別のピア発見チャネル部分上で送信されているか、を示す情報を含む、図9のプロット900を表したものであり得る。
表1650は、ピア発見信号を送信することに関してワイヤレス端末が利用可能である様々なチャネル利用の選択肢を示す。ワイヤレス端末は、全ピア発見チャネルを使用すると決定することができ、その場合、チャネルのA、B、CおよびD部分のそれぞれを使用する。ワイヤレス端末は、チャネルの3/4を使用すると決定することができ、その場合、チャネルのA、B、CおよびD部分の内の3つを使用する。ワイヤレス端末は、チャネルの1/2を使用すると決定することができ、その場合、チャネルのA、B、CおよびD部分の内の2つを使用する。ワイヤレス端末は、チャネルの1/4を使用すると決定することができ、その場合、チャネルのA、B、CおよびD部分の内の1つを使用する。
この例示的実施形態では、チャネルを使用すると決定したワイヤレス端末は、監視することで、どのパイロットシーケンスが既に他のデバイスによりチャネルに送信されているか、およびどのパイロットシーケンスがチャネルに関して現時点で使用されていないかを決定する。次いで、ワイヤレス端末は、例えば、擬似的にランダムに、未使用のパイロットシーケンスの間から自身が送信に使用するためのパイロットシーケンスを選択する。
表1652は、ピア発見チャネル部分を使用すると決定した4つの例示的ワイヤレス端末を特定し、各ワイヤレス端末が、ピア発見パイロットおよびデータを送信しているチャネル部分を特定する。表1652は、WT1が、全ピア発見チャネル1を使用すると決定しており、従って、A、B、C、およびDチャネル1ピア発見部分上で送信することを特定する。この例では、WT1はパイロットシーケンス1を使用することを選択している。
ブロック1602は、ピア発見チャネル1の部分A 902が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1604は、ピア発見チャネル1の部分B 904が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1606は、ピア発見チャネル1の部分C 906が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1608は、ピア発見チャネル1の部分D 908が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1610は、ピア発見チャネル1の部分A 910が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1612は、ピア発見チャネル1の部分B 912が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1614は、ピア発見チャネル1の部分C 914が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。ブロック1616は、ピア発見チャネル1の部分D 916が、パイロットシーケンス1を送信しているWT1によって使用されていることを示す。
表1652は、WT2が、ピア発見チャネル2の1/2を使用すると決定しており、CおよびDのチャネル2ピア発見部分上で送信することを特定する。この例では、WT2はパイロットシーケンス2を使用することを選択している。ブロック1622は、ピア発見チャネル2の部分C 922が、パイロットシーケンス2を送信しているWT2によって使用されていることを示す。ブロック1624は、ピア発見チャネル2の部分D 924が、パイロットシーケンス2を送信しているWT2によって使用されていることを示す。
ブロック1630は、ピア発見チャネル2の部分C 930が、パイロットシーケンス2を送信しているWT2によって使用されていることを示す。ブロック1632は、ピア発見チャネル2の部分D 932が、パイロットシーケンス2を送信しているWT2によって使用されていることを示す。
表1652はさらに、WT3が、ピア発見チャネル2の1/2を使用すると決定しており、AおよびBのチャネル2ピア発見部分上で送信することを特定する。この例では、ワイヤレス端末3はパイロットシーケン1を送信することを選択している。ブロック1618は、ピア発見チャネル2の部分A 918が、パイロットシーケンス1を送信しているWT3によって使用されていることを示す。ブロック1620は、ピア発見チャネル2の部分B 920が、パイロットシーケンス1を送信しているWT3によって使用されていることを示す。ブロック1626は、ピア発見チャネル2の部分A 926が、パイロットシーケンス1を送信しているWT3によって使用されていることを示す。ブロック1628は、ピア発見チャネル2の部分B 928が、パイロットシーケンス1を送信しているWT3によって使用されていることを示す。
表1652はまた、WT4が、ピア発見チャネル14の1/4を使用すると決定しており、チャネル14ピア発見C部分上で送信することを特定する。ワイヤレス端末4はパイロットシーケンス3を送信することを選択している。ブロック1638は、ピア発見チャネル14の部分C 938が、パイロットシーケンス3を送信しているWT4によって使用されていることを示す。ブロック1646は、ピア発見チャネル14の部分C 946が、パイロットシーケンス3を送信しているWT4によって使用されていることを示す。
表1652はさらに、WT5が、ピア発見チャネル14の1/4を使用すると決定しており、チャネル14ピア発見A部分上で送信することを特定する。ワイヤレス端末5はパイロットシーケンス1を送信することを選択している。ブロック1634は、ピア発見チャネル14の部分A 934が、パイロットシーケンス1を送信しているWT5によって使用されていることを示す。ブロック1642は、ピア発見チャネル14の部分A 942が、パイロットシーケンス1を送信しているWT5によって使用されていることを示す。
表1652はまた、WT6が、ピア発見チャネル14の1/4を使用すると決定しており、チャネル14ピア発見B部分上で送信することを特定する。ワイヤレス端末6はパイロットシーケンス2を送信することを選択している。ブロック1636は、ピア発見チャネル14の部分B 936が、パイロットシーケンス2を送信しているWT6によって使用されていることを示す。ブロック1644は、ピア発見チャネル14の部分B 944が、パイロットシーケンス2を送信しているWT6によって使用されていることを示す。
表1652はまた、WT7が、ピア発見チャネル14の1/4を使用すると決定しており、チャネル14ピア発見D部分上で送信することを特定する。ワイヤレス端末7はパイロットシーケンス4を送信することを選択している。ブロック1640は、ピア発見チャネル14の部分D 940が、パイロットシーケンス4を送信しているWT7によって使用されていることを示す。ブロック1648は、ピア発見チャネル14の部分D 948が、パイロットシーケンス4を送信しているWT7によって使用されていることを示す。
様々な機能がピア識別通信リソースを使用してピア識別子の通信と関連して使用されるある特定の例示的実施形態をここで説明する。ある特定の例示的実施形態では、デバイス、例えば、ワイヤレス端末がネットワークに参加した後、デバイスは、ピアIDを伝達するために使用し、ネットワークの輻輳レベルを感知する繰り返し発生する時間の間無通信のままとなることがある。複数のワイヤレス端末が、1組のピアIDリソースに対応した同一のピアIDリソース、例えば、ピアIDチャネルを共有している場合、これらは無通信のままとされ、異なる時間の輻輳を監視する。例えば、Walshシーケンスがパイロット位相コードブックとして使用される場合を考えてみる。この場合、デバイスは、検出された特定のピアIDチャネルに対応したリソース上のWalshシーケンスに基づいて、高速アダマール変換(FTH)を実行し、他のデバイスによる同一のピアIDリソース、例えばチャネルの使用数を、パイロットシーケンスに基づいて検査することができ、いくつかの実施形態では検査している。検出可能なデバイスの数単独または異なるパイロットシーケンスに対応して検出された信号強度との組み合わせは、ネットワークの輻輳レベルの測定値、例えば、同一のリソースまたは1組のリソースを共有しようとしているデバイスの数を与えるために使用され得る。
ネットワークの輻輳レベルが決定された後、デバイスはここで、デバイスが、ネットワークの輻輳レベルを緩和することに専念すべきであり、例えば、自身のピアIDリソースまたはチャネル内で送信する周期を選択することができる、リソース利用率に関して、バックオフのレベルを決定することができる。より短い周期は、より低いレベルのネットワーク輻輳が検出された場合よりも高いレベルのネットワーク輻輳の場合に選択され得る。
ネットワークが輻輳していない、すなわち、同一のピアIDリソースを再使用する他のデバイスが存在しない場合、デバイスは、それぞれの利用可能なピアID送信期間の間送信し続けることができる。一方、ネットワークが輻輳している場合、デバイスは、ピアID送信間隔の数分の一の間に(during a fraction of the peer ID transmission intervals)送信することを選択することができる。1つの方法は、輻輳を検知した場合、デバイスをランダムにバックオフさせることである。局所的に直交パイロット位相(orthogonal pilot phases)が利用可能であっても、デバイスは、そのパイロット位相に基づいて送信するために数分の一(a fraction)を選択することによりこれをより良く行うことができる。パイロット位相は、局所的に一意であり得ることから、各デバイスは、同一のピアIDリソースを共有している他のデバイスの選択と局所的に直交している数分の一を取り出すことができる。さらに、デバイスが送信する数分の一は、ネットワークの輻輳レベルに基づいて得る、すなわち、ネットワークが、高密度となる場合、デバイスは、特定のピアIDリソース内で使用するピアID間隔のより小さな数分の一の間送信する。
ここで、より具体的な例を見てみる。8つのパイロット位相がネットワーク内で利用可能であること、およびデバイスがネットワークに参加する場合、局所的に直交するようなパイロット位相を獲得し維持することを仮定する。デバイスが、同一のピアIDリソースを使用している2つのデバイスがあることを検知した場合、このデバイスは、自身の送信の数分の一を1/2に削減する(reduces the fraction of its transmission to 1/2)。いくつかの実施形態では、どの1/2を送信するかは、そのパイロット位相に依存し得る、すなわち、1から4の間のパイロット位相索引を持つデバイスは、偶数のスロット上で送信し、また5から8の間のパイロット位相索引を持つデバイスは、奇数のスロット上で送信する。一方、ユーザが、同一のピアIDリソース内に2人より多いが4人より多くないユーザがいることを感知する場合、時間スロットの1/4しか送信できない、など以下同様である。同様に、同一のピアIDリソース内に4人を超えるユーザが実際にいる場合には、デバイスは、デバイスが送信する時間スロットがそのパイロット位相により決定される、時間スロットの1/8を選択することができる。
多数の他の変形もまた可能であることもまた理解されよう。
様々な例示的方法および装置は、通信ネットワーク内で使用するために、チャネル、例えば、ピア発見チャネルの一部を決定することに関する。様々な例示的方法および装置は、アドホックピアツウピアネットワーク、例えば、ワイヤレス端末が中央ネットワーク制御装置の介在なしに相互に直接通信するネットワーク内での使用によく適している。通信ネットワークでは、チャネルは、繰り返し発生する一連の時間/周波数リソースを含み、ピア発見をサポートするために利用可能な複数のこのようなチャネルがある。ピア発見情報をブロードキャストしようとする各デバイスは、自身のピア発見情報をブロードキャストするために使用するピア発見チャネルの1つを選び、複数のデバイスが、同一のチャネルを選択し衝突を引き起こすおそれがあり得る。この場合、いくつかのデバイスは、前記衝突に起因して前記通信チャネル上で伝達される情報を復号化することができないおそれがある。デバイスは、ネットワークの輻輳レベルを監視し、輻輳レベルに応じて全ての選択されたチャネル(the whole picked channel)または選択されたチャネルの分数部分(例えば、1/2、1/4)を使用すると決定する。デバイスは、輻輳レベルの変化により占有するチャネルの量を変更することができ、また実際に変更することがある。デバイスは、自身が占有するチャネルの部分、例えば、全チャネル(full channel)または分数のチャネル部分(fractional channel portion(s))を示す制御情報をブロードキャストする。
ある例示的実施形態では、繰り返し発生するタイミング構造中に複数のピア発見チャネルがある。ワイヤレス通信デバイスは、少なくともピア発見チャネルの一部を監視し、輻輳のレベルを決定する。いくつかの実施形態では、前記通信デバイスは、自身のピア発見情報を送信するために時々使用しているピア発見チャネルを監視し、そのチャネル内で復号化された信号数に基づいて輻輳レベルを決定する。いくつかの実施形態では、前記通信デバイスは、ピア発見チャネルのそれぞれを監視し、チャネルの総占有率に基づいて輻輳レベルを決定する。決定された輻輳のレベルに基づいて、ワイヤレス通信デバイスは、意図したピア発見送信のために全ピア発見チャネルを、または意図するピア発見送信のためにピア発見チャネルの分数を使用するかを決定する。デバイスは、どのピア発見チャネル部分を送信に使用しているかを示す制御情報をブロードキャストする。さらに衝突、すなわち、2つのデバイスが、同一のピア発見チャネルの分数をたまたま重複して選択する回数を削減するために、ワイヤレス通信デバイスは、いくつかの実施形態では、同一のピア発見チャネルを共用する他のデバイスから受信した制御情報に基づいてどの分数部分を使用することができるかを決定する。例えば、いくつかの実施形態では、デバイスは、同一のピア発見チャネル内で奇数スロットのそれぞれを使用して送信している別のデバイスがあることを検出した場合、繰り返し発生するピア発見チャネルの偶数スロットのそれぞれを使用することを選択することができる。いくつかの実施形態では、制御情報は、パイロット信号により符号化され、例えば、異なるパイロットシンボルシーケンスは、異なるレベルのチャネル使用を伝達し、および/またはチャネルのどの特定の部分がデバイスによって使用されているかを伝達する。いくつかの実施形態では、制御情報は、ピア発見情報に比べてより強固であり、制御情報は、ピア発見情報が復号化可能でない場合にも、いくつかの衝突のシナリオの中で復号化可能である。ワイヤレス通信デバイスは、輻輳のレベルの検出された変化に応答して、および/または同一のピア発見チャネルを共用するデバイスからの検出された分数の使用情報(detected fraction usage information)に応答して、ピア発見チャネル使用の量および/または分数を変更することができ、また実際に変更することがある。
輻輳変化に応答したピア発見リソース使用の動的調整は、ピア発見チャネル内での衝突の回数を削減し、従って、全体的なシステム処理能力を改善することから、限定されたピア発見無線リンクリソースの効率的使用を促進することができる。いくつかの実施形態では、ワイヤレス通信デバイスは、ワイヤレス端末である。ワイヤレス端末は、例えば、モバイルデバイス、例えば電話用デバイス、携帯情報端末(PDA)などの携帯デバイスであり得る。ワイヤレス端末は、アクセス端末であり得る。
様々な実施形態の技術は、ソフトウェア、ハードウェアおよび/またはソフトウェアとハードウェアの組み合わせを使用して実装され得る。様々な実施形態は、装置、例えば、モバイル端末などのモバイルノード、基地局、通信システムを対象としている。様々な実施形態はまた、方法、例えば、モバイルノード、基地局および/または通信システム、例えばホストの制御および/または動作の方法を対象としている。様々な実施形態はまた、方法の1つまたは複数のステップを実装するために機械を制御するための機械読み取り可能な命令を含む、機械、例えば、コンピュータ読み取り可能な媒体、例えば、ROM、RAM、CD、ハードディスクなどを対象としている。
開示された処理ステップの特定の順序または階層が例示的取り組みの例であることが理解されよう。設計上の選択に基づいて、処理ステップの特定の順序または階層が、再配置され得たとしても、本開示の範囲内に留まることが理解されよう。添付の方法クレームは、例示的な順序で様々なステップの要素を表しており、表されている特定の順序または階層に限定されることを意味するものではない。
様々な実施形態では、本明細書に記載されているノードは、1つまたは複数の方法に対応したステップ、例えば、信号処理、メッセージ生成および/または送信ステップを遂行するために1つまたは複数のモジュールを使用して実装される。従って、いくつかの実施形態では、様々な機能は、モジュールを使用して実装される。このようなモジュールは、ソフトウェア、ハードウェアまたはソフトウェアとハードウェアの組み合わせを使用して実装され得る。多くの上記の方法または方法のステップは、上記の方法の全てまたは一部を、例えば、1つまたは複数のノード内に実装するための、機械、例えば、追加的ハードウェアを有するまたは有しない汎用目的コンピュータを制御するために、メモリデバイス、例えば、RAM、フロッピー(登録商標)ディスクなどのような機械読み取り可能な媒体中に含まれる、ソフトウェアなどの、機械実行可能な命令を使用して実装され得る。従って、特に、様々な実施形態は、機械、例えば、処理装置および関連したハードウェアに上記方法のステップの1つまたは複数を実行させるための、機械実行可能な命令を含む機械読み取り可能な媒体を対象としている。いくつかの実施形態では、本発明の1つまたは複数の方法のステップの1つ、複数または全てを実装するように構成された処理装置を含む、デバイス、例えば、通信ノードを対象としている。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数のデバイス、例えば、アクセスノードなどの通信ノードおよび/またはワイヤレス端末の処理装置または処理装置群、例えば、CPUは、通信ノードにより遂行されるように記載されている方法のステップを遂行するように構成される。処理装置の構成は、処理装置の構成を制御するために、1つまたは複数のモジュール、例えば、ソフトウェアモジュールを使用することにより、および/または、列挙されたステップを遂行する、および/または処理装置構成を制御するために、処理装置内のハードウェア、例えば、ハードウェアモジュールを具備することにより、達成され得る。従って、いくつかの、しかし全てではない、実施形態は、処理装置が含まれているデバイスにより遂行される様々な記載された方法のステップのそれぞれに対応したモジュールを含む処理装置を有するデバイス、例えば、通信ノードを対象にしている。いくつかのしかし全てではない実施形態では、デバイス、例えば、通信ノードは、処理装置が含まれているデバイスにより遂行される様々な記載された方法のステップのそれぞれに対応したモジュールを含む。モジュールは、ソフトウェアおよび/またはハードウェアを使用して実装され得る。
いくつかの実施形態は、コンピュータまたは複数のコンピュータに様々な機能、ステップ、活動および/または動作、例えば、上記の1つまたは複数のステップを実装するために、コードを備えるコンピュータ読み取り可能な媒体を備えるコンピュータプログラム製品を対象としている。実施形態に応じて、コンピュータプログラム製品は、実行されるべき各ステップに対する異なるコードを含むことができ、また実際に含むことがある。従って、コンピュータプログラム製品は、方法、例えば、通信デバイスまたはノードを制御する方法、の各個別のステップに対するコードを含むことができ、また実際に含むことがある。コードは、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(リードオンリーメモリ)または他の形式の記憶デバイスなどのコンピュータ読み取り可能な媒体上に記憶された、機械、例えば、コンピュータ実行可能な命令の形であり得る。コンピュータプログラム製品を対象としていることに加えて、いくつかの実施形態は、上記の1つまたは複数の方法の様々な機能、ステップ、活動および/または動作の1つまたは複数を実装するように構成された処理装置を対象にしている。従って、いくつかの実施形態は、本明細書に記載された方法のいくつかまたは全てのステップを実装するように構成された処理装置、例えば、CPUを対象にしている。処理装置は、本願に記載されている、例えば、通信デバイスまたは他のデバイス中で使用するためであり得る。
OFDMシステムの文脈の中で説明されているが、様々な実施形態の方法および装置の少なくともいくつかは、多くのOFDM以外のおよび/または携帯電話システム以外を含む幅広い範囲の通信システムに適用可能である。
上記の様々な実施形態の方法および装置についてのさらに多数の変形が、上記説明を考慮して当業者には明らかとなろう。このような変形は、本範囲内にあると考えられるべきである。方法および装置は、CDMA、直交周波数分割多重(OFDM)および/または通信デバイス間のワイヤレス通信リンクを提供するために使用され得る様々な他の種別の通信技術を使用され得て、様々な実施形態で使用される。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の通信デバイスは、OFDMおよび/またはCDMAを使用してモバイルノードとの通信リンクを確立する、および/または、有線またはワイヤレス通信リンクによりインターネットまたは別のネットワークとの接続性を提供することができるアクセスポイントとして実装される。様々な実施形態では、モバイルノードは、方法を実装するための、受信機/送信機回路ならびに論理および/またはルーチンを含むノートブックコンピュータ、携帯情報端末(PDA)または他の携帯デバイスとして実装される。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 通信デバイスを動作させる方法であって、
輻輳のレベルを決定するために、繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視することと、
前記決定された輻輳のレベルに基づいて送信目的で前記通信デバイスによって使用されるべき通信チャネルの一部分を決定することと
を備える、方法。
[C2] 前記通信チャネルの前記一部分が前記通信チャネルの分数であり、前記方法がさらに、
前記通信デバイスにより占有されている、前記チャネルの前記分数を示す制御情報をブロードキャストすることを備え、
前記分数が前記通信デバイスによって使用されるべき前記通信チャネルの前記決定された部分に対応する、
C1に記載の方法。
[C3] 前記ブロードキャスト制御情報が、繰り返し発生するチャネルタイミング構造内の複数の繰り返し発生するチャネル部分のどれを前記デバイスが使用しているかを示す、C1に記載の方法。
[C4] 繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視することが、
周期的に前記通信チャネルを監視することと、
第2のワイヤレス通信デバイスからのブロードキャスト制御情報を復号化することと
を含み、
使用されるべき通信チャネルの部分を決定することが、
前記第2の通信デバイスからの前記ブロードキャスト制御情報に基づいて使用されるべき前記通信チャネルの前記部分を決定すること
を含む、C2に記載の方法。
[C5] 前記通信デバイスによって使用されると決定された前記通信チャネルの前記部分に基づいて決定される時間間隔において探索情報を送信すること
をさらに備える、C2に記載の方法。
[C6] 前記ネットワーク輻輳のレベルが、前記通信チャネルを使用しているとして検出されたデバイスの数の関数である、C1に記載の方法。
[C7] 前記監視、決定およびブロードキャストのステップを繰り返して、前記通信デバイスが、前記決定された輻輳のレベルの変化に応答して前記通信デバイスによって使用される前記チャネルの前記部分の前記大きさを変更すること
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C8] 前記監視された繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットが、複数の異なる通信チャネルに対応し、前記通信デバイスによって使用される前記部分に対応する前記通信チャネルが、前記複数の異なる通信チャネルの1つである、C7に記載の方法。
[C9] 前記決定された輻輳のレベル内の前記変化が、前記通信デバイスではない他のデバイスによる前記監視された1組の通信リソース内の通信リソースの利用率の変化に起因している、C8に記載の方法。
[C10] 前記決定された輻輳のレベル内の前記変化が、少なくとも部分的には、前記通信デバイスによって使用される前記部分に対応する前記通信チャネル以外の少なくとも1つのチャネルに対応した通信リソースの利用率における変化に起因する、C9に記載の方法。
[C11] 輻輳のレベルを決定するために、繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視するための手段と、
前記決定された輻輳のレベルに基づいて送信目的で前記通信デバイスによって使用されるべき通信チャネルの部分を決定するための手段と
を備える、通信デバイス。
[C12] 前記通信チャネルの前記部分が、前記通信チャネルの分数であり、前記通信デバイスがさらに、
前記通信デバイスにより占有されている前記チャネルの、前記分数を表示している制御情報をブロードキャストするための手段を備え、
前記分数が前記通信デバイスによって使用されるべき前記通信チャネルの前記決定された部分に対応する、
C11に記載の通信デバイス。
[C13] 繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視するための前記手段が、
周期的に前記通信チャネルを監視するための手段と、
第2のワイヤレス通信デバイスからのブロードキャスト制御情報を復号化するための手段と
を含み、
使用されるべき通信チャネルの部分を決定するための前記手段が、
前記第2の通信デバイスからの前記ブロードキャスト制御情報に基づいて使用されるべき前記通信チャネルの前記部分を決定するための手段
を含む、C12に記載の通信デバイス。
[C14] 前記通信デバイスによって使用されると決定された前記通信チャネルの前記部分に基づいて決定される時間間隔で探索情報を送信するための手段
をさらに備える、C12に記載の通信デバイス。
[C15] 前記通信デバイスによって使用されると決定された前記通信チャネルの前記部分が、前記通信チャネルを使用していることが検出されたデバイスの数の関数である、C14に記載の通信デバイス。
[C16] 動作を繰り返すために、監視するための前記手段、決定するための手段およびブロードキャストするための手段を制御するための手段と、
前記決定された輻輳のレベルの変化に応答して前記通信デバイスによって使用される前記チャネルの前記部分の前記大きさを変更するための手段と
をさらに備える、C11に記載の通信デバイス。
[C17] 通信デバイス内で使用するためのコンピュータプログラム製品であって、
輻輳のレベルを決定するために少なくとも1つのコンピュータに繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに前記決定された輻輳のレベルに基づいて送信目的で前記通信デバイスによって使用されるべき通信チャネルの部分を決定させるためのコードと
を備えるコンピュータ読み取り可能な媒体
を備える、コンピュータプログラム製品。
[C18] 輻輳のレベルを決定するために、繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視し、
前記決定された輻輳のレベルに基づいて送信目的で前記通信デバイスによって使用されるべき通信チャネルの部分を決定する
ように構成された少なくとも1つの処理装置と、
前記少なくとも1つの処理装置に接続されたメモリと
を備える、通信デバイス。
[C19] 前記通信チャネルの前記部分が、前記通信チャネルの分数であり、
前記少なくとも1つの処理装置がさらに、前記通信デバイスにより占有されている、前記チャネルの前記分数を表示した制御情報をブロードキャストするようにさらに構成され、前記分数が前記通信デバイスによって使用されるべき前記通信チャネルの前記決定された部分に対応する、
C18に記載の通信デバイス。
[C20] 前記通信チャネルが、探索情報を伝達するために使用されるチャネルである、C18に記載の通信デバイス。

Claims (17)

  1. ワイヤレス端末を動作させる方法であって、
    前記ワイヤレス端末において、通信システムにおける輻輳のレベルを決定するために、繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視することと、
    前記ワイヤレス端末において、前記決定された輻輳のレベルに基づいて送信目的で前記ワイヤレス端末によって使用されるべき通信チャネルの一部分を決定することと、なお、前記通信チャネルは、前記通信システムにおける複数の通信チャネルのうちの1つである、
    を備え、
    前記通信チャネルの前記部分は前記通信チャネルの分数であり、前記方法は、
    前記ワイヤレス端末により占有されている前記通信チャネルの分数を示す制御情報を前記ワイヤレス端末からブロードキャストすること、なお、前記分数は前記ワイヤレス端末によって使用されるべき前記通信チャネルの前記決定された部分に対応する、
    をさらに備え、
    前記ワイヤレス端末において、輻輳のレベルを決定するために、繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視することとは、
    ピア発見通信チャネルに対応した時間および周波数リソースユニットを監視すること、なお、前記ピア発見通信チャネルが前記複数の通信チャネルのうちの1つである、
    を含む、
    方法。
  2. 前記制御情報が、繰り返し発生するチャネルタイミング構造内の複数の繰り返し発生するチャネル部分のうちのどの1つを前記ワイヤレス端末が使用しているかを示す、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ワイヤレス端末において、繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを前記監視することが、
    周期的に前記通信チャネルを監視することと、
    第2のワイヤレス通信デバイスからのブロードキャストされた制御情報を復号化することと
    を含み、
    使用されるべき通信チャネルの部分を前記決定することが、
    前記第2の通信デバイスからの前記ブロードキャストされた制御情報に基づいて使用されるべき前記通信チャネルの前記部分を決定すること
    を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ワイヤレス端末によって使用されると決定された前記通信チャネルの前記部分に基づいて決定される時間間隔において探索情報を送信すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. ネットワーク輻輳のレベルが、前記通信チャネルを使用しているとして検出されたデバイスの数の関数である、請求項1に記載の方法。
  6. 前記監視、決定およびブロードキャストのステップを繰り返すことをさらに備え、前記ワイヤレス端末が、前記決定された輻輳のレベルの変化に応答して前記ワイヤレス端末によって使用される前記通信チャネルの前記部分の大きさを変更する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記監視された繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットが、前記複数の通信チャネルにおける複数の異なる通信チャネルに対応し、前記ワイヤレス端末によって使用される前記部分に対応する前記通信チャネルが、前記複数の異なる通信チャネルの1つである、請求項6に記載の方法。
  8. 前記決定された輻輳のレベル内の前記変化が、前記ワイヤレス端末ではない他のデバイスによる前記監視された繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニット内の通信リソースの利用率の変化に起因している、請求項7に記載の方法。
  9. 前記決定された輻輳のレベル内の前記変化が、少なくとも部分的には、前記ワイヤレス端末によって使用される前記部分に対応する前記通信チャネル以外の少なくとも1つのチャネルに対応した通信リソースの利用率における変化に起因する、請求項8に記載の方法。
  10. ワイヤレス端末であって、
    通信システムにおける輻輳のレベルを決定するために、繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視するための手段と、なお、前記監視するための手段は、ハードウェアで実装される、
    前記決定された輻輳のレベルに基づいて送信目的で前記ワイヤレス端末によって使用されるべき通信チャネルの部分を決定するための手段と、なお、前記通信チャネルは、前記通信システムにおける複数の通信チャネルのうちの1つであり、前記決定するための手段は、ハードウェアで実装される、
    を備え、
    前記通信チャネルの前記部分が、前記通信チャネルの分数であり、前記ワイヤレス端末がさらに、
    前記ワイヤレス端末により占有されている前記通信チャネルの、前記分数を表示する制御情報をブロードキャストするための手段を備え、
    前記分数が前記ワイヤレス端末によって使用されるべき前記通信チャネルの前記決定された部分に対応し、前記ブロードキャストするための手段は、ハードウェアで実装され、
    前記通信チャネルが、探索情報を伝達するために使用されるピア発見チャネルである、
    ワイヤレス端末。
  11. 繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視するための前記手段が、
    周期的に前記通信チャネルを監視するための手段と、
    第2のワイヤレス通信デバイスからのブロードキャストされた制御情報を復号化するための手段と
    を含み、
    使用されるべき通信チャネルの部分を決定するための前記手段が、
    前記第2の通信デバイスからの前記ブロードキャストされた制御情報に基づいて使用されるべき前記通信チャネルの前記部分を決定するための手段
    を含む、請求項10に記載のワイヤレス端末。
  12. 前記ワイヤレス端末によって使用されると決定された前記通信チャネルの前記部分に基づいて決定される時間間隔で探索情報を送信するための手段
    をさらに備え、
    前記送信するための手段は、ハードウェアで実装される、
    請求項10に記載のワイヤレス端末。
  13. 前記ワイヤレス端末によって使用されると決定された前記通信チャネルの前記部分が、前記通信チャネルを使用していることが検出されたデバイスの数の関数である、請求項12に記載のワイヤレス端末。
  14. 動作を繰り返すために、前記監視するための手段、決定するための手段およびブロードキャストするための手段を制御するための手段と、なお、前記制御するための手段は、ハードウェアで実装される、
    前記決定された輻輳のレベルの変化に応答して前記ワイヤレス端末によって使用される前記通信チャネルの前記部分の大きさを変更するための手段と、なお、前記変更するための手段は、ハードウェアで実装される、
    をさらに備える、請求項10に記載のワイヤレス端末。
  15. ワイヤレス端末内で使用するためのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    通信システムにおける輻輳のレベルを決定するために少なくとも1つのコンピュータに繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに前記決定された輻輳のレベルに基づいて送信目的で前記ワイヤレス端末によって使用されるべき通信チャネルの部分を決定させるためのコードと、なお、前記通信チャネルは、前記通信システムにおける複数の通信チャネルのうちの1つである
    備え、
    前記通信チャネルの前記部分は前記通信チャネルの分数であり、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体はさらに、
    前記少なくとも1つのコンピュータに前記ワイヤレス端末により占有されている前記通信チャネルの分数を表示する制御情報を前記ワイヤレス端末からブロードキャストさせるためのコード、なお、前記分数は前記ワイヤレス端末によって使用されるべき前記通信チャネルの前記決定された部分に対応する、
    を備え、
    前記ワイヤレス端末において、輻輳のレベルを決定するために繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視することは、
    ピア発見通信チャネルに対応した時間および周波数リソースユニットを監視すること、なお、前記ピア発見通信チャネルが前記複数の通信チャネルのうちの1つである、
    を含む、
    コンピュータ読み取り可能な記憶媒体
  16. ワイヤレス端末であって、
    通信システムにおける輻輳のレベルを決定するために、繰り返し発生する一連の時間および周波数リソースユニットを監視し、
    前記決定された輻輳のレベルに基づいて送信目的で前記ワイヤレス端末によって使用されるべき通信チャネルの部分を決定し、前記通信チャネルは、前記通信システムにおける複数の通信チャネルのうちの1つである、
    ように構成された少なくとも1つの処理装置と、
    前記少なくとも1つの処理装置に接続されたメモリと
    を備え、
    前記通信チャネルの前記部分が、前記通信チャネルの分数であり、
    前記少なくとも1つの処理装置が、前記ワイヤレス端末により占有されている前記通信チャネルの、前記分数を表示する制御情報をブロードキャストするようにさらに構成され、前記分数が前記ワイヤレス端末によって使用されるべき前記通信チャネルの前記決定された部分に対応し、
    前記通信チャネルが、探索情報を伝達するために使用されるピア発見チャネルである、
    ワイヤレス端末。
  17. 前記通信チャネルの前記部分は前記ピア発見通信チャネルの分数部分の数を含み、前記分数部分の数が、前記決定された輻輳のレベルの関数である、
    請求項1に記載の方法。
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