JP5968487B1 - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転電機の回転軸を冷却オイルが通って回転電機を冷却する構造において、冷却オイルの利用率を向上できる回転電機を得る。【解決手段】回転軸3に、回転軸3の端部から所定の長さのオイル流路3aと、オイル流路3aに連通して回転電機100の内部に開口する流通孔Aを設けると共に、支持部材5を円筒部5aと円筒部5aを軸方向に仕切る円盤部5bから構成し、円筒部5aの端部に排出孔Bを設け、流通孔Aと排出孔Bとの間に、支持部材5と回転軸3で形成される空間部を囲うと共に、流通孔Aから回転電機100の内部に流通する冷却オイルを排出孔Bへ導く仕切り板12を設けた。【選択図】図1

Description

この発明は回転電機に係り、特に、回転電機を冷却する構造に関するものである。
従来、回転電機を冷却する構造として、例えば特開2012−100477号公報(特許文献1)に、回転軸の外周側に位置し永久磁石が装着された回転子鉄心と、この回転子鉄心と回転軸を連結支持する支持部材とを有する回転子を備え、回転子の冷却を行う回転電機の冷却構造が開示されている。この回転電機には、回転軸の軸心に冷却オイルを供給するオイル流路が設けられると共に、前記支持部材には、回転子鉄心の内周面に固定される外筒部と、この外筒部を回転軸の軸方向に2つに仕切る円盤状の支持体が設けられている。そして、前記支持体によって仕切られる一方の側の外筒部内周面にオイルを供給するオイル供給手段を有し、前記支持体の前記外筒部への取り付け面に支持体を貫通する貫通孔が設けられている。
前記特許文献1に開示された構成において、回転軸の軸心に設けられたオイル流路を通った冷却オイルが、オイル供給手段により外筒部の内周面に噴射(供給)され、回転子鉄心に埋め込まれた永久磁石の冷却が行われる。
特開2012−100477号公報
前記回転電機の冷却構造では、冷却オイルを遠心力により外筒部の内周面に噴射(供給)するために、冷却オイルが目的の箇所に噴射(供給)できないことがあり、回転電機の冷却効率が低下する課題がある。特に、回転子が高回転になれば回転電機の内部における気流が強くなりその現象がより顕著になる。
この発明は、前記課題を解決するためになされたもので、回転電機の回転軸を冷却オイルが通って回転電機を冷却する構造において、冷却オイルの利用率を向上できる回転電機を得ることを目的とするものである。
この発明による回転電機は、回転軸と、前記回転軸の外周に位置し、磁石が装着された回転子鉄心と、前記回転軸の外周に配置され、前記回転子鉄心と前記回転軸を連結支持する支持部材と、を有する回転子を備えた回転電機において、
前記回転軸に、前記回転軸の端部から所定の長さのオイル流路と、前記オイル流路に連通して前記回転電機の内部に開口する流通孔を設けると共に、前記支持部材を円筒部と前記円筒部の内部を軸方向に仕切る円盤部から構成し、前記円筒部の端部に排出孔を設け、前記流通孔と前記排出孔との間に、前記支持部材と前記回転軸で形成される空間部を囲うと共に、前記流通孔から前記回転電機の内部に流通する冷却オイルを前記排出孔へ導く仕切り部材を設け、前記仕切り部材の一端を前記円筒部の前記排出孔側端部に取り付けたものである。
この発明によれば、回転電機の回転軸を冷却オイルが通って回転電機を冷却する構造において、冷却オイルの利用率が向上でき、高い冷却効果の回転電機を得ることができる。
この発明の実施の形態1による回転電機の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態2による回転電機の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態3による回転電機の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態4による回転電機の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態5による回転電機の回転子を示す斜視図である。 この発明の実施の形態6による回転電機の仕切り板を示す斜視図である。 この発明の実施の形態7による回転電機の回転子を示す斜視図である。
以下、この発明による回転電機の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による回転電機の構成を示す断面図である。図1に示すように、回転電機100は、回転子1と固定子2を有しており、回転子1の外周は固定子2の内周と所定の間隙を介して対向している。回転子1は回転軸3、回転子鉄心4、回転軸3と回転子鉄心4を連結支持する支持部材5、および磁石6を備えている。支持部材5は回転軸3の外周に配置され、回転子鉄心4は支持部材5の外周に嵌合固定されている。そして、磁石6は回転子鉄心4に形成された磁石収容孔7に配置される。
固定子2は、円環状に形成された固定子鉄心8と固定子鉄心8に巻回された固定子巻線9を有する。回転軸3には端部から所定の長のオイル流路3aが設けられると共に、オイル流路3aに連通し、回転電機100の内部に開口する流通孔Aが設けられている。支持部材5は、円筒部5aとこの円筒部5aを軸方向に2つに仕切る円盤部5bを有し、円筒部5aの一方の端部には冷却オイルの排出孔Bが設けられ、円盤部5bは回転軸3の突出部3bにねじ10で固定されている。冷却オイルは図1中に矢印Lで示すように、流通孔Aと排出孔Bを通過し、回転子鉄心4の磁石収容孔7に隣接して形成された流路Cを通って回転電機100の外径側へ吐出される。なお、固定子2は軸受11により回転軸3を支え、回転子1は固定子2に対して回転可能に支えられている。
前記のように構成された回転電機100においては、回転子1が支持部材5を有しており、冷却を必要とする磁石6や固定子巻線9までの距離が長くなるため、回転軸3に形成されたオイル流路3aと流通孔Aを通過し、流通孔Aから排出された冷却オイルが排出孔Bに届かず無駄になる問題がある。
また、回転電機100が高回転になると、回転電機100の内部に気流が発生し、冷却オイルが霧散してしまう問題がある。特に、電気自動車、ハイブリッド自動車などに搭載される回転電機においては、高い冷却性が求められ、温度上昇が大きい場合、磁石6が減磁したり、電流密度を下げる必要が生じて性能面において低下する問題がある。
そこで、実施の形態1では、回転子1に仕切り部材、例えば仕切り板12を設け、支持部材5と回転軸3で形成される空間部を囲うようにしている。仕切り板12の一端は、支持部材5の円筒部5aに形成された排出孔B側の端部に溶接により取り付けられ、他端は回転軸3と僅かな間隙を有し、流通孔Aからの冷却オイルを排出孔Bへと導くように設けられている。なお、図1では、仕切り板12は断面がクランク形状に形成されているが、流通孔Aからの冷却オイルを排出孔Bへと導くことができれば如何なる形状でもよく、円弧状あるいは直線状に形成してもよい。
実施の形態1による回転電機100は、前記のように構成されているので、回転軸3に形成されたオイル流路3aから流通孔Aを通過し、流通孔Aから排出された冷却オイルを仕切り板12が排出孔Bに無駄なく届けることになる。従って、回転電機100が高回転になっても、冷却オイルが霧散してしまう問題がなくなり、冷却を必要とする磁石6や固定子巻線9を効果的に冷却することができる。
また、回転子1に支持部材5と回転軸3を囲う仕切り板12を別部材として取り付けるので、支持部材5や回転軸3の形状が簡易になって加工費が低減し、また、支持部材5や回転軸3の鍛造ブランク材を小さくできて加工性が向上し、回転電機100のコスト低減に寄与する。
更に、支持部材5や回転軸3に同様の効果を得るための油路を設ける構造に比較して軽量化することができると共に、仕切り板12を回転子1に設けているため、回転子1と同期して回転し、回転軸3と仕切り板12のクリアランスを小さくすることができる。
また、支持部材5の円筒部5aと円盤部5bで囲まれた空間部に冷却オイルを溜めることが可能となって冷却効率が上昇すると共に、支持部材5に設けられた排出孔Bから回転子鉄心4に設けられた流路Cを通過した冷却オイルが遠心力で固定子巻線9の内径側にもあたり、固定子2の冷却も可能となる。そのために回転子鉄心4には流路C以外のオイル流路を必要としない。
また、仕切り板12の一端が支持部材5の円筒部5aの排出孔B側の端部に溶接により取り付けられているので、固定に別部材を必要とせず部品点数を削減でき、全周溶接した場合には仕切り板12と支持部材5の円筒部5aとのシール性を確保できて、より効率よく冷却油を利用できる。更に、軸方向の寸法を延長することなく固定できるため、回転電機100の小型化ができる。また、固定部に油が浸入しても固定力が変化しづらいという利点がある。
なお、前記においては、仕切り板12の一端が支持部材5の円筒部5aの排出孔B側の端部に溶接により取り付けられている実施の形態について説明したが、仕切り板12の一端を支持部材5の円筒部5aの内径側に圧入によって固定してもよい。この場合においても、固定に別部材を必要とせず部品点数を削減できると共に、軸方向の寸法を延長することなく固定できるため、回転電機100の小型化ができる。また、仕切り板12の一端と支持部材5の円筒部5aとの接合部のシール性を確保することができ、より効率よく冷却オイルを利用することができる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2による回転電機について説明する。図2は、実施の形態2による回転電機の構成を示す断面図である。実施の形態2による回転電機200は、図2に示すように、回転子1に設けられた仕切り板12の一端は、実施の形態1と同様に支持部材5の円筒部5aの排出孔B側の端部に取り付けられている。そして、他端は回転軸3との間隙を有することなく、回転軸3に流通孔Aからの冷却オイルを排出孔Bへと導くことができるように取り付けられている。即ち、仕切り板12、支持部材5、及び回転軸3の三者で形成される空間部の隙間をなくしている。なお、その他の構成については、実施の形態1と同様であり、同一符号を付すことにより説明を省略する。
実施の形態2による回転電機200によれば、流通孔Aから排出された冷却オイルが排出孔Bにすべて流入するため回転電機200の冷却効率を一層上昇させることができる。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3による回転電機について説明する。図3は、実施の形態3による回転電機の構成を示す断面図である。実施の形態3による回転電機300は、回転軸3の突出部3bを介して流通孔Aを2箇所有すると共に、支持部材5の円筒部5aの両端部に排出孔Bを2箇所有している。更に、支持部材5の円筒部5aの両端部に仕切り板12が設けられ、それぞれの仕切り板12の一端は支持部材5の円筒部5aの排出孔B側の端部に取り付けられ、他端は回転軸3と僅かな間隙を有し、流通孔Aからの冷却オイルを排出孔Bへと導くことができるように取り付けられている。仕切り板12の他端は、実施の形態2のように、回転軸3との間隙を有することなく、回転軸3に流通孔Aからの冷却オイルを排出孔Bへと導くことができるように取り付けてもよい。なお、その他の構成については、実施の形態1と同様であり、同一符号を付すことにより説明を省略する。
実施の形態3による回転電機300は、回転軸3の突出部3bを介して流通孔Aを2箇所設けると共に、支持部材5の円筒部5aの両端部に排出孔Bを2箇所設け、更に、仕切り板12を支持部材5の円筒部5aの両端部に取り付けたので、冷却オイルを図3中の2本の矢印で示すように流通させることができ、回転子1の全長にわたって冷却を行うことができる。
また、支持部材5の円筒部5aと円盤部5bで囲まれた空間部が、円盤部5bを介して2箇所に形成でき、この2箇所の空間部に冷却オイルを溜めることが可能となって冷却効率が上昇すると共に、支持部材5に設けられた2箇所の排出孔Bから回転子鉄心4に設けられた流路Cを通過した冷却オイルが遠心力で固定子巻線9の両側部にあたり、固定子2の冷却も向上する。なお、この場合、流路Cの内部に冷却オイルの流れを整流する整流体(図示せず)を設け、図3において左側から右側に通過する冷却オイルの流れと、右側から左側に通過する冷却オイルの流れを区分するように構成するとよい。
実施の形態4.
次に、この発明の実施の形態4による回転電機について説明する。図4は、実施の形態4による回転電機の構成を示す断面図である。実施の形態4による回転電機400は、回転子鉄心4の磁石収容孔7に隣接して設けた流路Cを無くし、流通孔Aから排出孔Bに入った冷却オイルが磁石収容孔7を通過して固定子2を冷却するように構成したものである。なお、その他の構成については、実施の形態1と同様であり、同一符号を付すことにより説明を省略する。
実施の形態4による回転電機400は、回転子鉄心4の磁石収容孔7に隣接して設けた流路Cを無くし、流通孔Aから排出孔Bに入った冷却オイルが磁石収容孔7を通過して固定子2を冷却するようにしたので、磁石6を直接冷却できる効果がある。例えば電気自動車、ハイブリッド自動車などに搭載される大型の回転電機においては、磁石6の中でも強力な磁力を発揮する高価な希土類磁石が使用される。希土類磁石には保持力上昇のため重希土類元素が添加される。実施の形態4によれば、磁石の冷却効率を上げることで磁石に含まれる保持力を上昇させる高価な希土類元素を削減でき、コスト低減を図ることができる。
実施の形態5.
次に、この発明の実施の形態5による回転電機について説明する。図5は、実施の形態5による回転電機の回転子を示す斜視図である。実施の形態5による回転電機は、仕切り板12を支持部材5の円筒部5aの端部に、ねじ50で取り付けたものである。なお、その他の構成については、実施の形態1と同様であり、同一符号を付すことにより説明を省略する。
実施の形態5による回転電機は、仕切り板12を支持部材5の円筒部5aの端部に、ねじ50で固定して取り付けたので、仕切り板12を円筒部5aに取り付けたあとでも、仕切り板12を取り外せるという効果がある。また、取り外しに特殊な治工具を必要とせず設備費の低減も可能となる。
実施の形態6.
次に、この発明の実施の形態6による回転電機について説明する。図6は、実施の形態6による回転電機の仕切り板を示す斜視図である。実施の形態6による回転電機は、仕切り板12を板金部材によって作製したものである。なお、その他の構成については、実施の形態1と同様であり、図示説明を省略する。
実施の形態6による回転電機は、仕切り板12を板金部材によって作製したので、仕切り板12の低コスト化が図られる。また、仕切り板12を支持部材5の円筒部5aの端部に固定するにあたり、スポット溶接等が使用でき、溶接時間が短縮されて低コスト化が図られる。
実施の形態7.
次に、この発明の実施の形態7による回転電機について説明する。図7は、実施の形態7による回転電機の回転子を示す斜視図である。実施の形態7による回転電機は、仕切り板12に複数の孔70を形成したものである。なお、その他の構成については、実施の形態1と同様であり、同一符号を付すことにより説明を省略する。
実施の形態7による回転電機は、仕切り板12に複数の孔70を形成したので、仕切り板12を支持部材5の円筒部5aの端部に固定したまま、回転軸3と仕切り板12、回転子鉄心4を固定するボルト(図示せず)を外して分解することができる。また、孔70の個数をボルトの個数と同一とし、回転軸3に形成された流通孔の個数の倍数とすることにより、仕切り板12を軽量化しつつ油路を制御する機能を阻害することを防止できる。
以上、この発明の実施の形態1から7について説明したが、この発明はこれに限定されるものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲において、これらの構成を適宜組み合わせたり、その構成に一部変形を加えたり、一部省略することが可能である。
1 回転子、2 固定子、3 回転軸、3a オイル流路、3b 突出部、4 回転子鉄心、5 支持部材、5a 円筒部、5b 円盤部、6 磁石、7 磁石収容孔、8 固定子鉄心、9 固定子巻線、10、50 ねじ、11 軸受、12 仕切り板、70 孔
100、200、300、400 回転電機、A 流通孔、B 排出孔、C 流路

Claims (7)

  1. 回転軸と、
    前記回転軸の外周に位置し、磁石が装着された回転子鉄心と、
    前記回転軸の外周に配置され、前記回転子鉄心と前記回転軸を連結支持する支持部材と、
    を有する回転子を備えた回転電機において、
    前記回転軸に、前記回転軸の端部から所定の長さのオイル流路と、前記オイル流路に連通して前記回転電機の内部に開口する流通孔を設けると共に、
    前記支持部材を円筒部と前記円筒部の内部を軸方向に仕切る円盤部から構成し、前記円筒部の端部に排出孔を設け、
    前記流通孔と前記排出孔との間に、前記支持部材と前記回転軸で形成される空間部を囲うと共に、前記流通孔から前記回転電機の内部に流通する冷却オイルを前記排出孔へ導く仕切り部材を設け、前記仕切り部材の一端を前記円筒部の前記排出孔側端部に取り付けたことを特徴とする回転電機。
  2. 前記回転子鉄心に前記磁石を収容する磁石収容孔を形成し、前記排出孔へ導かれた前記冷却オイルを前記磁石収容孔を通過させることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記仕切り部材の他端は、前記回転軸と間隙を有して取り付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の回転電機。
  4. 前記仕切り部材の他端を前記回転軸に取り付け、前記支持部材、前記仕切り部材、及び前記回転軸の三者で形成される空間部の隙間をなくしたことを特徴とする請求項1または2に記載の回転電機。
  5. 前記仕切り部材の一端を前記円筒部の排出孔側端部にねじで取り付けことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の回転電機。
  6. 前記仕切り部材は、板金部材で構成されていることを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の回転電機。
  7. 前記仕切り部材には、複数の孔が形成されていることを特徴とする請求項1からの何れか一項に記載の回転電機。
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