JP5967227B2 - 圧縮機 - Google Patents

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Description

この発明は、圧縮機に係り、特に、ピストンを有する圧縮機に関する。
往復動するピストンによってガスを加圧する従来の圧縮機は、ピストンが往復動する円筒形状のシリンダボアが形成されたシリンダブロックと、吸入室及び吐出室が形成されたリアハウジングとを備えている。シリンダブロックとリアハウジングとの間にはバルブプレート及びガスケットが設けられ、バルブプレート及びガスケットを介して、シリンダボアと吸入室及び吐出室とが連通されている。しかしながら、この構成では、部品点数が多くなることから、部品点数の低減を目的に、バルブプレートとシリンダブロックとを一体化することが検討されている。特許文献1には、バルブプレートとシリンダブロックとを一体化した圧縮機が記載されている。
特開平8−121330号公報(図1)
しかしながら、特許文献1に記載の圧縮機では、シリンダボアの円筒形状の内周面と、吐出室と連通する穴が形成された底面とが垂直となっている。このような形状では、内周面と底面を同行程で切削加工しようとすると、内周面と底面において切削抵抗が異なるので、切削工具が振動してしまい、シリンダボア内径の加工精度が悪化してしまう。そのため、内周面と底面をそれぞれ別行程で切削加工する必要があるが、それでは製造コストおよび時間が増大してしまうといった問題点があった。
この発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、シリンダボアの加工作業を簡素化した、バルブプレートとシリンダブロックとを一体化した圧縮機を提供することを目的とする。
この発明に係る圧縮機は、円筒状のピストンと、ピストンの外周部と摺接する内周面と、ピストンの先端部との間に隙間を有して延在するとともに吐出ポートが形成された底面とを備えたシリンダボアを有するダイカスト成型されたシリンダブロックと、内部に吐出室が形成されてシリンダブロックに結合されるハウジングとを備え、シリンダボア内には、ピストンと内周面と底面とから圧縮室が区画され、圧縮室と吐出室とを吐出ポートを介して連通する圧縮機において、シリンダボアは、切削加工した加工面と、切削加工をしない鋳肌面とを有し、底面を鋳肌面とすると共に内周面を加工面とすることを特徴とする。
内周面と底面との間には、底面の周方向に沿って接続部が形成されていてもよい。接続部は鋳肌面を含んでもよい。接続部は、底面からピストン側に向かって突出していてもよい。
接続部は、底面に対してピストンとは反対側に向かって窪んでいてもよい。
接続部は、全て鋳肌面であってもよい。
この発明によれば、ピストンが当接しないシリンダボアの底面を鋳肌面として残しておくことから、シリンダボアを形成する際、ピストンが摺接する内周面のみを切削加工すればよく、加工の手間を省くことができるので、シリンダボアの加工作業を簡素化しながらバルブプレートとシリンダブロックとを一体化することができる。
この発明の実施の形態1に係る圧縮機の断面図である。 この実施の形態1に係る圧縮機のシリンダブロックに形成されたシリンダボアの断面図である。 この実施の形態1に係る圧縮機のシリンダブロックに形成されたシリンダボアを形成する手順を説明するための図である。 この実施の形態2に係る圧縮機のシリンダブロックに形成されたシリンダボアの断面図である。 この実施の形態2に係る圧縮機のシリンダブロックに形成されたシリンダボアを形成する手順を説明するための図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係る圧縮機の断面図を図1に示す。斜板式圧縮機1は、複数のシリンダボア2が形成されたシリンダブロック3と、シリンダブロック3の前端に接合するように設けられたフロントハウジング4と、シリンダブロック3の後端に接続するように設けられたリアハウジング5とを備えている。シリンダブロック3とリアハウジング5との間にはバルブプレート6が設けられ、バルブプレート6は、シリンダブロック3に一体的に形成されている。シリンダブロック3とフロントハウジング4はダイカスト成形される。シリンダボア2は、内周面41と底面42とを備えて有底円筒形状を有している。
フロントハウジング4内のクランク室7には、駆動軸8が、フロントハウジング4及びシリンダブロック3の軸孔3bに挿入されて回転可能に設けられている。駆動軸8にはロータ9が設けられ、ロータ9の後面側から延びるように設けられた支持アーム10の先端部には、長孔10aが形成されている。長孔10aにはピン10bがスライド可能に挿入されており、ピン10bには斜板13が傾動可能に連結されている。
ロータ9の後端に隣接するようにして駆動軸8上にスリーブ11が設けられ、スリーブ11は、コイルばね12により常にロータ9側へ押しつけられている。スリーブ11の左右両側に突出するように設けられた枢軸11a(一方のみを図示)が斜板13の図示しない係合孔に挿入されて、斜板13が枢軸11aの周りを揺動するようになっている。斜板13の後面側には、揺動板14がスラスト軸受等を介して支持され、揺動板14は、図示しない切り欠きにより自転が拘束されるようになっている。また、揺動板14には複数のコンロッド15が連結され、各コンロッド15は、各シリンダボア2に内挿される円筒状のピストン16と連結されている。後述するように、シリンダボア2の内周面は切削され、ピストン16と全周にわたって摺接可能になっている。
このような構成により、駆動軸8の回転運動がロータ9及び斜板13を介して揺動板14の前後方向の揺動に変換され、各ピストン16が各シリンダボア2内を往復動すると共に、クランク室7内の圧力と吸入圧力との差圧に応じてピストン16のストローク及び揺動板14の駆動軸8に対する角度が変化するようになっている。尚、シリンダボア2の内周面41及び底面42とピストン16とから圧縮室24が区画される。
リアハウジング5には、後端面に開口すると共にシリンダブロック3の軸孔3bと連通する吸入室17が設けられており、吸入室17の周りに、吐出室18が形成されている。シリンダブロック3と一体成形されたバルブプレート6には、各圧縮室24と連通する吐出ポート19が形成され、各吐出ポート19の吐出室18側には、吐出弁20及びリテーナ21が設けられている。吐出室18と吐出ポート19は、吐出弁20の開弁により、連通可能となっている。
シリンダブロック3には、各圧縮室24と軸孔3bとを連通する連通路22が形成されており、軸孔3b内に挿入されている円筒状の回転弁30が、口金23を介して駆動軸8の内端8aと結合されている。回転弁30は、各連通路22と吸入室17とを順次連通する吸入通路32を備えている。
図2に示されるように、シリンダボア2は、円筒形状の内周面41と、バルブプレート6の前面の一部から構成される円形状の底面42とから構成されている。底面42には、吐出ポート19の開口面19aが形成されている。内周面41には切削加工がされているのに対し、底面42には切削加工はされていない。内周面41と底面42との間には、底面42からピストン16側に向かって突出する段差部43と、段差部43と底面42とをつなぐ湾曲部41bが存在する。ここで、段差部43及び湾曲部41bは、内周面41と底面42とをつなぐ接続部を構成し、いずれも鋳肌面である。尚、図2において、段差部43及び湾曲部41bは誇張して描かれており、底面42に対する段差部43の実際の高さはおおよそ数十μmm未満である。
ピストン16は、シリンダボア2の内周面41に摺接する円筒形状の外周部51と、シリンダボア2の底面42に対向する頂部52と、外周部51と頂部52とをつなぐ面取り部53とを備えている。頂部52と面取り部53は、ピストン16の先端部である。頂部52が底面42に最も近づいた時、つまり上死点位置にある時に、底面42と対向するピストン16の先端部は、内周面41に摺接することなく、接続部に臨んでいる。このとき、面取り部53は接続部に対向するようになっている。尚、頂部52が底面42に最も近づいた時でも、両者の間には極僅かの隙間が形成されるようになっている。
次に、この発明の実施の形態1に係る圧縮機のシリンダブロック3にシリンダボア2を形成する方法を、図3に基づいて説明する。
図3(a)に示されるように、シリンダブロック3をダイカスト成型する際に、シリンダボア2の原型となる円筒穴2’が形成される。円筒穴2’の内周面41’及び底面42’はそれぞれ、ダイカスト成型によって形成されたままの鋳肌面である。
続いて、図示しない切削工具の先端を底面42’からわずかに離すようにして、内周面41’を切削加工する。この際、切削工具の先端は底面42’に接することなく、内周面41’のみを切削するので、切削工具は底面42’に接触および振動することなく切削を行う。その結果、図3(b)に示されるように、シリンダボア2が形成され、内周面41と底面42との間には、底面42の周方向に沿って、底面42に対して突出する段差部43が形成される。尚、内周面41は、切削加工がされた加工面であるのに対し、底面42は、ダイカスト成型によって形成されたままの鋳肌面である。前述したように、ピストン16の頂部52(図2参照)は、底面42に接することがないので、底面42が鋳肌面であっても、斜板式圧縮機1(図1参照)の圧縮性能に問題はない。
このように、ピストン16が当接しない底面42を鋳肌面として残しておくことから、シリンダボア2を形成する際、ピストン16の外周部51が摺接する内周面41のみを切削加工すればよく、加工の手間を省くことができるので、シリンダボア2の加工作業を簡素化しながらバルブプレート6とシリンダブロック3とを一体化することができる。また、内周面41と底面42とを同工程で切削加工しないことから、切削工具の振動が内周面41の切削加工に影響を与えないので、内周面41を精度よく切削加工することができる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2に係る圧縮機の構成を示す。尚、実施の形態2において、図1〜3の参照符号と同一の符号は、同一又は同様な構成要素であるので、その詳細な説明は省略する。
この発明の実施の形態2に係る圧縮機は、実施の形態1に対して、内周面41と底面42との間に形成された接続部の形態を変更したものある。
図4に示されるように、内周面41と底面42との間には、底面42の周方向に沿って、底面42に対して窪んだ円環状の溝部63が形成されている。ここで、溝部63は、内周面41と底面42とをつなぐ接続部を構成する。溝部63は、最も深い部分63aと、内周面41に連続して延びて最も深い部分63aに達する円柱形状の外周側面63bと、最も深い部分63aからシリンダボア2の半径方向内側に向かって深さが浅くなる円錐台形状の内周側面63cとを有している。内周面41と、外周側面63bと、内周側面63cとには切削加工がされているのに対し、底面42には切削加工はされていない。尚、図4において、溝部63は誇張して描かれており、溝部63の実際の深さはおおよそ数十μmm未満である。その他の構成は、実施の形態1と同じである。
次に、この発明の実施の形態2に係る圧縮機のシリンダブロック3にシリンダボア2を形成する方法を、図5に基づいて説明する。
図5(a)に示されるように、シリンダボア2の原型となる円筒穴2’を有するシリンダブロック3をダイカスト成型するまでは、実施の形態1と同じである。したがって、円筒穴2’の内周面41’及び底面42’はそれぞれ、ダイカスト成型によって形成されたままの鋳肌面である。
続いて、図示しない切削工具で内周面41’を切削加工する。この際、切削工具には、底面42’に接する先端が例えば三角形の断面形状を有するものを使用することにより、切削工具の先端と底面42’との接触面積をできるだけ小さくすることが好ましい。このような切削工具を使用して、内周面41’を切削加工すると同時に、内周面41と底面42’との間に、底面42’の周方向に沿って、底面42’に対して円環状の窪みを形成する。その結果、図5(b)に示されるように、シリンダボア2が形成され、内周面41と底面42との間には、底面42の周方向に沿って、底面42に対して窪んだ円環状の溝部63が形成される。三角形の断面形状を有する先端を備えた切削工具を用いることにより、溝部63は、最も深い部分63aと、外周側面63bと、内周側面63cとからなる構成を有するようになる。尚、切削工具の先端と底面42’との接触面積が小さいので、内周面41’を切削加工すると同時に溝部63を形成しても、切削工具の振動が抑えられ、シリンダボア内径の加工精度の悪化も抑制できる。
この実施の形態2でも、ピストン16の外周部51が摺接する内周面41は、切削加工がされた加工面であるのに対し、ピストン16が当接しない底面42は、ダイカスト成型によって形成されたままの鋳肌面である。このため、シリンダボア2を形成する際、ピストン16が摺接する内周面41のみを切削加工すればよく、加工の手間を省くことができるので、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
また、この実施の形態2では、接続部である溝部63が底面42からピストン16側に向かって突出していないので、実施の形態1と比べて、ピストン16の面取り部53を小さくすることができる。ピストン16に面取り部53を設けると、その分だけ、ピストン16が上死点に達した時の圧縮室24のデッドボリュームが大きくなり、体積効率が低下してしまう。しかしながら、ピストン16の面取り部53を小さくして圧縮室24のデッドボリュームを小さくすることにより、体積効率の低下を抑制することができる。さらに、実施の形態1では、連通路22(図1参照)がシリンダボア2と接続される個所が、段差部43(図2参照)に対して底面42とは反対側の位置に限定されてしまうが、実施の形態2では、連通路22が溝部63に連通するように接続させることもできるので、連通路22を設ける設計上の自由度を増すことができる。
この実施の形態2では、接続部が、内周面に沿って最も深い部分63aに達する円柱形状の外周側面63bと、最も深い部分63aからシリンダボア2の半径方向内側に向かって深さが浅くなる円錐台形状の内周側面63cとを有する溝部63であったが、この形態に限定するものではない。内周面41からシリンダボア2の半径方向内側に向かって深さが深くなる円錐台形状の外周側面と、最も深い部分63aから内周面41に平行に延びる円柱形状の内周側面とを有する溝部であってもよい。また、内周面41を切削すると同時に溝部を形成する際に、切削工具の振動を抑えることができれば、溝部の形状はどのようなものであってもよい。さらに、円筒穴2’の内周面41’及び底面42’をそれぞれ、ダイカスト成型によって形成する際、溝部63もダイカスト成型してもよい。この場合には、内周面41のみを切削加工すればよいので、溝部63は全て鋳肌面となる。
実施の形態1及び2では、斜板式圧縮機1について説明を行ったが、斜板式圧縮機に限定するものではない。ピストンを往復動することによってガスを圧縮する形態の圧縮機であれば、どのようなタイプの圧縮機であってもよい。
また、斜板式圧縮機1は、コンロッド15と揺動板14によって、ピストン16と斜板13をつなげているが、シューによってピストン16と斜板13をつなげてもよい。
実施の形態1及び2では、底面42の全体が鋳肌面のままとなっているが、一部が切削加工された面であっても良い。例えば、何かしらの理由でダイカスト成型の精度が安定しなかったために、底面42’の形状が一様な平面でなかったものに対して、追加工程として、底面42’の一部を切削してもよい。
1 斜板式圧縮機(圧縮機)、2 シリンダボア、3 シリンダブロック、5 リアハウジング(ハウジング)、16 ピストン、18 吐出室、19 吐出ポート、24 圧縮室、41 内周面、41b 湾曲部(接続部)、42 底面、43 段差部(接続部)、51 外周部、52 頂部(ピストンの先端部)、53 面取り部(ピストンの先端部)、63,73 溝部(接続部)。

Claims (6)

  1. 円筒状のピストンと、
    該ピストンの外周部と摺接する内周面と、前記ピストンの先端部との間に隙間を有して延在するとともに吐出ポートが形成された底面とを備えたシリンダボアを有するダイカスト成型されたシリンダブロックと、
    内部に吐出室が形成されて前記シリンダブロックに結合されるハウジングと
    を備え、前記シリンダボア内には、前記ピストンと前記内周面と前記底面とから圧縮室が区画され、該圧縮室と前記吐出室とを前記吐出ポートを介して連通する圧縮機において、
    前記シリンダボアは、切削加工した加工面と、切削加工をしない鋳肌面とを有し、
    前記底面を前記鋳肌面とすると共に前記内周面を前記加工面とすることを特徴とする圧縮機。
  2. 前記内周面と前記底面との間には、該底面の周方向に沿って接続部が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記接続部は前記鋳肌面を含むことを特徴とする、請求項2に記載の圧縮機。
  4. 前記接続部は、前記底面から前記ピストン側に向かって突出していることを特徴とする、請求項2または3に記載の圧縮機。
  5. 前記接続部は、前記底面に対して前記ピストンとは反対側に向かって窪んでいる、請求項2または3に記載の圧縮機。
  6. 前記接続部は、全て前記鋳肌面である、請求項5に記載の圧縮機。
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