JP5954311B2 - 冷却システム及び冷却システムにおける電動オイルポンプの運転方法 - Google Patents

冷却システム及び冷却システムにおける電動オイルポンプの運転方法 Download PDF

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Description

本発明は、電動オイルポンプによって冷却用オイルを循環させる冷却システムの構造及び、電動オイルポンプの運転方法に関する。
モータを駆動源とする電動車両では、電動オイルポンプによってモータ冷却用オイルを循環させてステータやロータの冷却を行なうことが多い。しかし、外気温度が低く、モータの温度が上昇しないような状況で電動オイルポンプを動作させると、一充電での走行距離が短くなってしまうので、このような場合には電動オイルポンプを動作させない方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、外気温度が低い場合には、冷却用オイルの粘度が高くなっていると想定し、モータ冷却用オイルを循環させる電動オイルポンプの起動を試み、複数回の起動によって電動オイルポンプの起動ができない場合でも電動オイルポンプの異常と判定せず、電動オイルポンプ異常の誤検出を抑制することが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、無段変速機の制御油の油圧を供給するシステムにおいて、制御油の油温が油温センサの配置されているオイルパンの油温よりも低い場合、油温センサで検出した油温が起動可能な油温の場合でも制御油圧を供給するオイルポンプ内部の制御油の油温が起動可能な油温となっておらず、オイルポンプ駆動用のブラシレスモータが脱調してしまうことがある。このため、オイルパンの制御油の温度が起動可能温度に達した後、所定時間だけ遅れて電動オイルポンプを始動する方法が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
さらに、油温センサには計測誤差があるので、計測誤差を考慮した場合に、実油温が電動オイルポンプの起動を許可しうる温度範囲にあるかどうか判断できない場合には、故障判定無効として電動オイルポンプを正規運転時よりも制限された駆動電流及び目標回転数で試運転し、所定回転数以上を達成できない場合にはポンプの駆動を停止し、所定回転数以上を達成した時は故障判定を許可して指示に応じてポンプを駆動させることにより、ポンプ故障診断の精度を高める方法が提案されている(例えば、特許文献4参照)。
特開2005−245085号公報 特開2006−254616号公報 特開2012−057645号公報 特開2013−068267号公報
ところで、電動オイルポンプが起動できるかどうかは、電動オイルポンプ内部の冷却用オイルの油温が所定の油温以上で冷却用オイルの粘度が所定の粘度以下となっているかどうかによって決まってくる場合が多い。しかし、電動オイルポンプ内部の油温を直接測定することは困難であるし、電動オイルポンプ近傍にポンプの始動を判断する目的だけのために温度センサを設けると冷却システムが複雑になってしまうという問題が出てくる。
このため、特許文献1,2に記載された従来技術のように、外気温度によって電動オイルポンプの起動許可を判断したり、特許文献3,4に記載された従来技術のようにオイルポンプと異なる場所で計測した油温或いは計測誤差の大きい油温を用いて電動オイルポンプの起動許可の判断を行ったりしていた。
しかし、このような従来技術による制御では、電動オイルポンプが故障していないのに故障と検出したり(故障の誤検出)、電動オイルポンプを確実に起動させるために電動オイルポンプの動作温度領域を過度に制限してしまったりするという問題があった。
そこで、本発明は、簡便な構成により、電動オイルポンプ故障の誤検出を抑制すると共に、電動オイルポンプの動作可能領域を広げることを目的とする。
本発明の冷却システムは、車両駆動用のモータが収容されるケースの外部に配置され、冷却用オイルを前記モータに循環させる電動オイルポンプと、外気温度を検出する外気温度センサと、前記ケース内の前記冷却用オイルの油温を検出する油温センサと、前記電動オイルポンプの作動許可の判断と前記電動オイルポンプの起動と前記電動オイルポンプの異常判断とを行う制御部と、を備え、前記電動オイルポンプと前記ケースとは前記ケース外部の外部配管で接続されている冷却システムであって、前記制御部は、前記油温センサで検出した前記油温が第1の閾値以上で、且つ、前記外気温度センサで検出した前記外気温度が第2の閾値以上の第一の場合、前記外気温度が前記第2の閾値未満で、且つ、前記油温が前記第1の閾値よりも高い第3の閾値以上の第二の場合、前記油温が前記第1閾値未満であって、且つ、前記外気温度が前記第2の閾値よりも高い第4の閾値以上の第三の場合、のいずれかの場合に前記電動オイルポンプの作動を許可し、前記第二の場合と前記第三の場合に、電動オイルポンプの起動指令により前記電動オイルポンプが起動しない場合、前記制御部は、前記電動オイルポンプまたは前記外部配管内部の前記冷却用オイルの粘度が高いことにより前記電動オイルポンプが起動しないものと判断し、前記電動オイルポンプの異常判断を行わずに前記電動オイルポンプの作動を継続することを特徴とする。
本発明の電動オイルポンプの運転方法は、車両駆動用のモータが収容されるケースの外部に配置され、前記ケース内の前記冷却用オイルを前記モータに循環させる電動オイルポンプと、外気温度を検出する外気温度センサと、前記ケース内の前記冷却用オイルの油温を検出する油温センサとを備え、前記電動オイルポンプと前記ケースとは前記ケース外部の外部配管で接続されている冷却システムにおける前記電動オイルポンプの運転方法であって、
前記油温センサで検出した前記油温が第1の閾値以上で、且つ、前記外気温度センサで検出した前記外気温度が第2の閾値以上の第一の場合、前記外気温度が前記第2の閾値未満で、且つ、前記油温が前記第1の閾値よりも高い第3の閾値以上の第二の場合、前記油温が前記第1閾値未満であって、且つ、前記外気温度が前記第2の閾値よりも高い第4の閾値以上の第三の場合、のいずれかの場合に前記電動オイルポンプの作動を許可し、前記第二の場合と前記第三の場合に、前記電動オイルポンプの起動指令により前記電動オイルポンプが起動しない場合、前記電動オイルポンプまたは前記外部配管内部の前記冷却用オイルの粘度が高いことにより前記電動オイルポンプが起動しないものと判断し、前記電動オイルポンプの異常判断を行わずに前記電動オイルポンプの作動を継続することを特徴とする。
本発明は、簡便な構成により、電動オイルポンプ故障の誤検出を抑制すると共に、電動オイルポンプの動作可能領域を広げることができるという効果を奏する。
本発明の実施形態における冷却システムの構成を示す系統図である。 本発明の実施形態における冷却システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における冷却システムの油温と、外気温度に対する動作マップである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。以下の説明では、電動車両の駆動用モータの冷却を行う冷却システムを実施例として説明するが、本発明は、電動車両以外のオイル冷却システムにも適用することができる。図1に示すように、本実施形態の冷却システム100は、電動車両200を駆動用するモータ13を冷却する冷却システムである。電動車両200では、モータ13の駆動力は、変速機とディファレンシャルギヤとを一体としたトランスアクスル12を介して図示しない車軸に伝達される。モータ13とトランスアクスル12とは、一体のケース11に収容されている。ケース11の内部には、トランスアクスル12が収容される領域とモータ13が収容される領域とを区分する仕切り14が配置され、モータ13のシャフトは仕切り14を貫通してトランスアクスル12に接続されている。ケース11と、トランスアクスル12と、モータ13と、仕切り14とは、一体となってトランスアクスルアセンブリ10を構成する。ケース11のトランスアクスル12部分の下側には、冷却用オイル15が滞留するオイルパン16が形成されている。トランスアクスルアセンブリ10の外部には、電動オイルポンプ18が配置され、電動オイルポンプ18の吸い込み側とトランスアクスルアセンブリ10のケース11の下部に配置されたオイルパン16とは外部配管17(吸い込み管)で接続されている。また、電動オイルポンプ18の吐出側とトランスアクスルアセンブリ10の中のモータ13の上側とは吐出管19で接続されている。外部配管17は、例えば、ゴム製の耐圧ホース等の可撓性配管であり、吐出管19は、例えば金属等の耐圧配管である。電動車両200が走行中には、トランスアクスルアセンブリ10の内部は、数十度以上の温度に上昇するが、トランスアクスルアセンブリ10の外部に配置されている電動オイルポンプ18、外部配管17は、このような高い温度にはならず、外気温度より少し高い程度の温度となる。
図1に示すように、トランスアクスルアセンブリ10のケース11下部のオイルパン16に溜まった冷却用オイル15は、外部配管17を通って電動オイルポンプ18に吸い込まれ、電動オイルポンプ18で昇圧され、吐出管19を通ってトランスアクスルアセンブリ10に収容されているモータ13の上側からモータ13の内部に流入する(図1の矢印a)。モータ13の内部に流入した冷却用オイル15は、モータ13のステータ或いはコイルエンド、ロータ等を冷却した後、モータ13から仕切り14に配置された図示しない流路を通ってケース11のトランスアクスル12側の領域に入り、トランスアクスル12の下側に配置されているオイルパン16に戻る(図1の矢印b)。このように、電動オイルポンプ18は、ケース11の内部のオイルパン16に貯留された冷却用オイル15をモータ13に循環させてモータ13の冷却を行う。なお、ケース11の内部には、図示しない冷却用オイル冷却用の熱交換器を配置してもよいし、吐出管19の途中に冷却用オイルを冷却するジェータ等を設けるようにしてもよい。
図1に示すように、オイルパン16に溜まった冷却用オイル15に油没するように油温センサ21が取り付けられている。油温センサ21は、ケース11内部の冷却用オイル15の油温Toを検出する。また、電動車両200の外部、例えば、フェンダーの外側等には、電動車両200の周囲の外気温度Taを検出する外気温度センサ22が取りつけられている。また、電動オイルポンプ18は、例えば、同期モータ等の電動機20によって駆動される。
図1に示す様に、冷却システム100は、電動オイルポンプ18の作動許可の判断、電動オイルポンプの起動、停止、電動オイルポンプ18の異常判断を行う制御部30を備えている。制御部30は、演算処理、信号処理を行うCPU31と、制御プログラムなどを格納する記憶部32と、機器やセンサとの入出力を行う機器・センサインターフェース33とを含み、CPU31と、記憶部32と、機器・センサインターフェース33とはデータバス34で接続されているコンピュータである。記憶部32には、冷却システム全般の制御を行う制御プログラム35,制御データ36と、電動オイルポンプ作動許可手段である電動オイルポンプ作動許可プログラム37と、電動オイルポンプ異常判断手段である電動オイルポンプ異常判断プログラム38が格納されている。また、油温センサ21、外気温度センサ22、電動機20は機器・センサインターフェース33に接続され、各センサ21,22の検出したデータは、機器・センサインターフェース33から制御部30に取り込まれ、電動機20は制御部30の指令によって駆動されるよう構成されている。
以上説明した冷却システム100の動作について図2、図3を参照しながら説明する。なお、図3において、横軸と縦軸との交点Pは、0℃よりも低い温度を示す。制御部30は、図2のステップS101,S102に示す様に、図1に示す油温センサ21、外気温度センサ22によって検出した油温To、外気温度Taを取り込む。次に、制御部30は、図1に記載した電動オイルポンプ作動許可プログラム37を実行する。制御部30は、図2のステップS103に示す様に、各センサ21,22で検出した油温Toが第1の閾値(A)以上で、且つ、外気温度Taが第2の閾値(B)以上である場合(第一の場合)、つまり、油温Toと外気温度Taとが図3に示す領域(I)に含まれる場合には、図2のステップS106に示す様に、電動オイルポンプ18の作動を許可する(電動オイルポンプ作動許可プログラム37終了)。この場合、オイルパン16の中に貯留されている冷却用オイル15の油温Toは十分に高くその粘度が起動可能な程度に低い状態にあり、また、トランスアクスルアセンブリ10の外部に配置されており、その温度が外気温度Taに近い電動オイルポンプ18及び外部配管17内部の冷却用オイル15の油温Toも十分に高くその粘度が起動可能な程度に低い状態にあると判断するためである。
そして、例えば、モータ13の温度が上昇し、モータ13の冷却が必要となった場合、制御部30は、図2のステップS107に示すように電動オイルポンプ起動指令を出力する。この電動オイルポンプ起動指令によって電動機20に電流が流れ、電動機20が回転を開始する。電動機20のよって電動オイルポンプ18が所定の回転数以上で回転した場合、制御部30は、図2のステップS108に示す様に、電動オイルポンプ18の起動に成功したものとしてそのまま電動オイルポンプ18の運転を継続する。電動オイルポンプ18は、オイルパン16の冷却用オイル15をモータ13に循環させてモータ13の冷却を行う。
一方、図2のステップS108で電動機20が所定の回転数以上で回転できなかった場合、起動できなかったのは、電動オイルポンプ18自体に何らかの異常があることによるものであるとして、図2のステップS109に示す様に、電動オイルポンプ18で異常が検出されたとのフラグを立て(電動オイルポンプ18の異常判断を行い)、図2のステップS110に示す様に、電動オイルポンプ18を停止させる。
制御部30は、図2に示すステップS103で、各センサ21,22で検出した油温Toが第1の閾値(A)以上ではなく、且つ、外気温度Taが第2の閾値(B)以上ではない場合、つまり、油温Toと外気温度Taとが図3に示す領域(I)の領域以外にある場合には、図2のステップS104に進む。制御部30は、各センサ21,22で検出した外気温度Taが第2の閾値(B)未満で、且つ油温Toが第3の閾値(C)以上である場合(第二の場合、ここで、第3の閾値(C)は第1の閾値(A)よりも大きい、C>A)、つまり、油温Toと外気温度Taとが図3に示す領域(I)に含まれず、領域(II)に含まれる場合には、再度、電動オイルポンプ作動許可プログラム37を実行し、図2のステップS111に示すように電動オイルポンプ18の作動を許可する。領域(II)は、例えば、外気温度が非常に低い場合に電動車両200を停止し、しばらく時間がたった場合のように、走行中に数十度以上の温度になるトランスアクスルアセンブリ10の内部の温度は電動車両200が停止してしばらくしてもある程度の温度を保っているものの、トランスアクスルアセンブリ10の外部に配置された電動オイルポンプ18、外部配管17の温度は低温の外気温度にしたがって低下してしまい、その内部に入っている冷却用オイル15の油温Toもかなり低下しているような状態である。このような場合でも、例えば、モータ13を始動すると、トランスアクスルアセンブリ10の温度が上昇し、それにつれてトランスアクスルアセンブリ10の外部近傍の温度が上昇してくる。このため、トランスアクスルアセンブリ10の外部に配置されている電動オイルポンプ18、外部配管17の温度も上昇し、外気温度ほど低い状態ではなくなり、内部に入っている冷却用オイル15の温度も外気温度より上昇してくる場合がある。そこで、制御部30は、各センサ21,22で検出した外気温度Taが第2の閾値(B)未満で、且つ、油温Toが第3の閾値(C)以上である場合(第二の場合、油温Toと外気温度Taとが領域(II)にある場合)、図2のS111に示す様に、電動オイルポンプ18の作動を許可する(電動オイルポンプ作動許可プログラム37終了)。
そして、例えば、モータ13の温度が上昇し、モータ13の冷却が必要となった場合、制御部30は、図1に示す、電動オイルポンプ異常判断プログラム38を実行する。制御部30は、図2のステップS112に示すように電動オイルポンプ起動指令を出力する。この電動オイルポンプ起動指令によって電動機20に電流が流れ、電動機20が回転を開始する。電動機20のよって電動オイルポンプ18が所定の回転数以上で回転した場合、制御部30は、図2のステップS113に示す様に、電動オイルポンプ18の起動に成功したものとしてそのまま電動オイルポンプ18の運転を継続する。電動オイルポンプ18は、オイルパン16の冷却用オイル15をモータ13に循環させてモータ13の冷却を行う。
一方、制御部30は、図2のステップS113で電動機20が所定の回転数以上で回転できなかった場合、起動できなかったのは、冷却用オイル15の温度が低く、粘度が高いことによるものであり、電動オイルポンプ18自体には異常がないと判断し、図2のステップS114に示す様に、電動オイルポンプ18で異常が検出されたとのフラグを立てずに(電動オイルポンプ18の異常判断を行わずに)、図2のステップS115に示す様に、電動オイルポンプ18の作動を継続する。モータ13の起動などによるトランスアクスルアセンブリ10の温度が上昇するにつれ、電動オイルポンプ18、及び外部配管17の温度、及び、内部の冷却用オイル15の油温Toも上昇し、電動オイルポンプ18が起動可能で外部配管17内部の冷却用オイル15が電動オイルポンプ18に吸い込まれることが可能な粘度となっている可能性があるためである。
次に、制御部30は、図2のステップS116に示す様に、例えば、電動機20への過電流とか、電動機20の脱調などの電動オイルポンプ18を停止しなければならない他の条件があるかどうかを判断する。そして、電動オイルポンプ18を停止しなければならない他の条件が無ければ、制御部30は、図2のステップS113に戻って電動オイルポンプ18の作動を継続する。そして、図2のステップS113で電動オイルポンプ18の回転数が所定の回転数以上となったら、そのまま電動オイルポンプ18の運転を継続する。また、図20のステップS116で電動オイルポンプ18を起動できない他の条件が成立した場合は、図2のステップS117に示す様に、電動オイルポンプ18の起動を停止する。なお、この場合でも、電動オイルポンプ18の異常検出のフラグを立てない(電動オイルポンプ18の異常判断をおこなわない)ので、平常と変わりなく、次の起動操作を行うことができる(電動オイルポンプ異常判断プログラム38の終了)。
制御部30は、図2に示すステップS103で、各センサ21,22で検出した油温Toが第1の閾値(A)以上ではなく、且つ、外気温度Taが第2の閾値(B)以上ではない場合、つまり、油温Toと外気温度Taとが図3に示す領域(I)の領域以外にある場合で、かつ、図2のステップS104で、外気温度Taが第2の閾値(B)未満ではなく、且つ、油温Toが第3の閾値(C)以上ではない場合、つまり、油温Toと外気温度Taとが図3に示す領域(I)に含まれず、且つ、領域(II)に含も含まれない場合には、制御部30は、図2のステップS105に進む。制御部30は、図2のステップS105に示すように、各センサ21,22で検出した油温Toが第1の閾値(A)未満で、且つ外気温度Taが第4の閾値(D)以上である場合(第三の場合、ここで、第4の閾値(C)は第2の閾値(B)よりも大きい、D>B)、つまり、油温Toと外気温度Taとが図3に示す領域(I)及び領域(II)に含まれず、図3に示す領域(III)に含まれている場合には、再度、電動オイルポンプ作動許可プログラム37を実行し、図2のステップS111に示すように電動オイルポンプ18の作動を許可する。領域(III)は、例えば、夜間、寒冷地に電動車両200が停止しており、トランスアクスルアセンブリ10の内部の温度が低くなっている場合であって、朝になり、外気温度Taが上昇し始めたものの、トランスアクスルアセンブリ10の内部の温度はまだ低いままであるような場合である。この場合、トランスアクスルアセンブリ10のオイルパン16に溜まっている冷却用オイル15の油温Toが第1の閾値(A)よりも低い温度であっても、外気温度Taの上昇により、トランスアクスルアセンブリ10の外部に配置されている電動オイルポンプ18、外部配管17の温度がトランスアクスルアセンブリ10の温度より高くなり、これによってそれらの内部の冷却用オイル15の油温Toの温度が上がってきておりその粘度が低く、電動オイルポンプ18の起動及び、外部配管17から電動オイルポンプ18への冷却用オイル15の吸い込みができる状態にあることが想定される。そこで、制御部30は、各センサ21,22で検出した油温Toが第1の閾値(A)未満で、且つ外気温度Taが第4の閾値(D)以上である場合(第三の場合)、つまり、油温Toと外気温度Taとが図3に示す領域(III)に含まれている場合、図2のS111に示す様に、電動オイルポンプ18の作動を許可する(電動オイルポンプ作動許可プログラム37終了)。
そして、先に述べたと同様、例えば、モータ13の温度が上昇し、モータ13の冷却が必要となった場合、制御部30は、図1に示す、電動オイルポンプ異常判断プログラム38を実行する。制御部30は、図2のステップS112からS117に示すように電動オイルポンプ18起動し、起動成功の場合はそのまま電動オイルポンプ18の動作を継続し、電動オイルポンプ18の起動できなかった場合には、起動不可の原因は、冷却用オイル15の温度が低く、粘度が高いことによるものであり、電動オイルポンプ18自体には異常がないと判断して電動オイルポンプ18の異常検出のフラグを立てずに(電動オイルポンプ18の異常判断を行わずに)電動オイルポンプ18の作動を継続し、電動オイルポンプ18を起動できるまで電動オイルポンプ18の作動を継続する。ただし、電動オイルポンプ18を起動できない他の条件が成立した場合には、電動オイルポンプ18の起動を停止する。この場合でも、電動オイルポンプ18の異常検出のフラグは立てない(電動オイルポンプ18の異常判断を行わない)ので、平常と変わりなく、次の起動操作を行うことができる(電動オイルポンプ異常判断プログラム38の終了)。
制御部30は、各センサ21,22で検出した油温To、外気温度Taが図2のステップS103からS105に示すいずれの条件にも当てはまらない場合(第一、第二、第三のいずれの場合でもない場合)、つまり、油温Toと外気温度Taとが図3に示す領域(I)〜(III)のいずれの領域にも含まれない場合には、油温Toと外気温度Taとは領域(IV)に入っていると判断する。領域(IV)は、トランスアクスルアセンブリ10の内部の冷却用オイル15の油温To及び、トランスアクスルアセンブリ10の外部に配置されている電動オイルポンプ18、外部配管17内部の油温Toは共に低く、粘度が高い状態であり、電動オイルポンプ18を起動できない状態にあるから、制御部30は、図1に記載した電動オイルポンプ作動許可プログラム37を実行し、図2のステップS118に示す様に、電動オイルポンプ18を作動禁止とする。これにより、例えば、何かの条件が成立しても、電動オイルポンプ18の起動指令は出力されないので、電動オイルポンプ18は起動されない(電動オイルポンプ作動許可プログラム37の終了)。
以上説明したように、油温センサ21、外気温度センサ22によって検出した冷却用オイルの油温To、外気温度Taの組み合わせによって電動オイルポンプ18を起動可能とする領域(I)〜(III)を設定し、その中の領域(II)、(III)においては、電動オイルポンプ18を起動できなかった場合には電動オイルポンプ18の異常検出フラグを立てず(電動オイルポンプの異常判断を行わず)に、電動オイルポンプ18の作動を継続するので、電動オイルポンプ18の起動可能領域を広げることができる。また、領域(II)、(III)において、電動オイルポンプ18が起動できなかった場合に電動オイルポンプ18の異常を検出しない(電動オイルポンプ18の異常判断を行わない)こととしているので、電動オイルポンプ18自体に異常が無く、冷却用オイル15の温度が低く、粘度が高いことにより電動オイルポンプ18が起動できない場合に電動オイルポンプ18の異常(故障)を検出してしまう(異常(故障)の誤検出)ことを低減することができる。
以上説明した実施形態では、電動オイルポンプ作動許可プログラム37を実行して電動オイルポンプ18の作動許可を判断することとして説明したが、例えば、図1に示す制御データ36の中に図3に記載した冷却用オイルの油温To、外気温度Taによる領域マップを格納しておき、検出した冷却用オイルの油温To、外気温度Taによって領域判断を行い、電動オイルポンプ18の作動許可を行うようにしてもよい。
なお、本発明は以上説明した実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲により規定されている本発明の技術的範囲ないし本質から逸脱することない全ての変更及び修正を包含するものである。
10 トランスアクスルアセンブリ、11 ケース、12 トランスアクスル、13 モータ、15 冷却用オイル、16 オイルパン、17 外部配管、18 電動オイルポンプ、19 吐出管、20 電動機、21 油温センサ、22 外気温度センサ、30 制御部、31 CPU、32 記憶部、33 機器・センサインターフェース、34 データバス、35 制御プログラム、36 制御データ、37 電動オイルポンプ作動許可プログラム、38 電動オイルポンプ異常判断プログラム、100 冷却システム、200 電動車両。

Claims (2)

  1. 車両駆動用のモータが収容されるケースの外部に配置され、冷却用オイルを前記モータに循環させる電動オイルポンプと、
    外気温度を検出する外気温度センサと、
    前記ケース内の前記冷却用オイルの油温を検出する油温センサと、
    前記電動オイルポンプの作動許可の判断と前記電動オイルポンプの起動と前記電動オイルポンプの異常判断とを行う制御部と、を備え、
    前記電動オイルポンプと前記ケースとは前記ケース外部の外部配管で接続されている冷却システムであって、
    前記制御部は、
    前記油温センサで検出した前記油温が第1の閾値以上で、且つ、前記外気温度センサで検出した前記外気温度が第2の閾値以上の第一の場合、
    前記外気温度が前記第2の閾値未満で、且つ、前記油温が前記第1の閾値よりも高い第3の閾値以上の第二の場合、
    前記油温が前記第1閾値未満であって、且つ、前記外気温度が前記第2の閾値よりも高い第4の閾値以上の第三の場合、
    のいずれかの場合に前記電動オイルポンプの作動を許可し、
    前記第二の場合と前記第三の場合に、電動オイルポンプの起動指令により前記電動オイルポンプが起動しない場合、前記制御部は、前記電動オイルポンプまたは前記外部配管内部の前記冷却用オイルの粘度が高いことにより前記電動オイルポンプが起動しないものと判断し、前記電動オイルポンプの異常判断を行わずに前記電動オイルポンプの作動を継続すること、
    を特徴とする冷却システム。
  2. 車両駆動用のモータが収容されるケースの外部に配置され、前記ケース内の前記冷却用オイルを前記モータに循環させる電動オイルポンプと、外気温度を検出する外気温度センサと、前記ケース内の前記冷却用オイルの油温を検出する油温センサとを備え、前記電動オイルポンプと前記ケースとは前記ケース外部の外部配管で接続されている冷却システムにおける前記電動オイルポンプの運転方法であって、
    前記油温センサで検出した前記油温が第1の閾値以上で、且つ、前記外気温度センサで検出した前記外気温度が第2の閾値以上の第一の場合、
    前記外気温度が前記第2の閾値未満で、且つ、前記油温が前記第1の閾値よりも高い第3の閾値以上の第二の場合、
    前記油温が前記第1閾値未満であって、且つ、前記外気温度が前記第2の閾値よりも高い第4の閾値以上の第三の場合、
    のいずれかの場合に前記電動オイルポンプの作動を許可し、
    前記第二の場合と前記第三の場合に、前記電動オイルポンプの起動指令により前記電動オイルポンプが起動しない場合、前記電動オイルポンプまたは前記外部配管内部の前記冷却用オイルの粘度が高いことにより前記電動オイルポンプが起動しないものと判断し、前記電動オイルポンプの異常判断を行わずに前記電動オイルポンプの作動を継続する電動オイルポンプの運転方法。
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