JP5946224B2 - アスベスト曝露歴のマーカー及びその用途 - Google Patents
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Description
以下に示す本願発明は、上記知見に基づくものである。
[1]マクロファージ炎症性タンパク質1α(MIP1α)からなる、アスベスト曝露歴のマーカー。
[2]被検者より採取された血液検体中における、[1]に記載のマーカーのレベルを指標として用いることを特徴とする、アスベスト曝露歴の判定方法。
[3]以下のステップ(1)〜(3)を含む、[2]に記載の判定方法、
(1)被検者より採取された血液検体を用意するステップ、
(2)前記血液検体中の前記マーカーを検出するステップ、及び
(3)検出結果に基づいてアスベスト曝露歴を判定するステップ。
[4]前記マーカーの検出値が高いとき、アスベスト暴露歴がある又は過去にアスベストに曝露された可能性が高い、と判定する、[3]に記載の判定方法。
[5]前記血液検体が血漿又は血清である、[2]〜[4]のいずれか一項に記載の判定方法。
[6]更に以下のステップ(4)を含む、[2]〜[5]のいずれか一項に記載の判定方法。
(4)ステップ(2)の検出結果に基づいて、胸膜プラーク、石綿肺、肺線維症、中皮腫、肺癌、びまん性胸膜肥厚及び良性石綿胸水からなる群より選択されるいずれかの疾患に罹患するリスクを判定するステップ。
[7]胸膜プラーク、石綿肺、肺線維症、中皮腫及び肺癌からなる群より選択されるいずれかの疾患に罹患するリスクが判定される、[6]に記載の判定方法。
[8]肺線維症、中皮腫及び肺癌からなる群より選択されるいずれかの疾患に罹患するリスクが判定される、[6]に記載の判定方法。
[9]肺線維症及び肺癌からなる群より選択されるいずれかの疾患に罹患するリスクが判定される、[6]に記載の判定方法。
[10]前記マーカーの検出値が高いとき、前記疾患に罹患するリスクが高いと判定する、[6]〜[9]のいずれか一項に記載の判定方法。
[11]抗マクロファージ炎症性タンパク質1α(MIP1α)抗体からなる、アスベスト曝露歴を判定するための試薬。
[12][11]に記載の試薬を含む、アスベスト曝露歴を判定するためのキット。
本発明の第1の局面はアスベスト曝露歴のマーカー(以下、「本発明のマーカー」とも呼ぶ。)に関する。「アスベスト曝露歴のマーカー」とは、過去にアスベストに曝露されたことがあるか否かを判定する上で有用な指標をいう。本発明のマーカーを利用すれば、過去にアスベストに曝露されているか否か、或いは過去にアスベストに曝露された可能性を客観的に判定することが可能である。アスベストの曝露歴があることは、アスベスト関連疾患(胸膜プラーク、石綿肺、肺線維症、中皮腫、肺癌、びまん性胸膜肥厚、良性石綿胸水)に将来罹患するリスクとなる。従って、本発明のマーカーは、アスベストの曝露歴を明らかにすることを通じて、アスベスト関連疾患の罹患リスクの把握も可能にする。
本発明の第2の局面は上記本発明のマーカーの用途に関し、アスベスト曝露歴を判定する方法(以下、「本発明の判定方法」とも呼ぶ)を提供する。本発明の判定方法では、被検者より採取された血液検体中における、本発明のマーカーのレベルが指標として用いられる。ここでの「レベル」は、典型的には「量」ないし「濃度」を意味する。但し、慣例及び技術常識に従い、検出対象の分子(本発明の場合はMIP1α)を検出できるか否か(即ち見かけ上の存在の有無)を表す場合にも用語「レベル」が用いられる。
(1)被検者より採取された血液検体を用意するステップ、
(2)前記血液検体中の前記マーカーを検出するステップ、及び
(3)検出結果に基づいてアスベスト暴露歴を判定するステップ。
(定性的判定の例1)
基準値よりも測定値(MIP1α量)が高いときに「アスベスト曝露歴がある」と判定し、基準値よりも測定値が低いときに「アスベスト曝露歴がない」と判定する。或いは、基準値よりも測定値(MIP1α量)が高いときに「過去にアスベストに暴露された可能性が高い」と判定し、基準値よりも測定値が低いときに「過去にアスベストに暴露された可能性が低い」と判定する。
尚、例えば、2 pg/ml〜10 pg/mlの範囲内に基準値を設定することができる(具体的な基準値の例として2 pg/ml、3pg/ml、4 pg/ml、5 pg/ml、6 pg/ml、7 pg/ml、8 pg/ml、9 pg/ml、10pg/ml)。
MIP1αが検出できたときに「アスベスト曝露歴がある」と判定し、MIP1αが検出できなかったとき(即ち検出限界以下のとき)に「アスベスト暴露歴がない」と判定する。或いは、MIP1αが検出できたときに「過去にアスベストに暴露された可能性が高い」と判定し、MIP1αが検出できなかったとき(即ち検出限界以下のとき)に「過去にアスベストに暴露された可能性が低い」と判定する。
以下に示すように検出レベルの範囲毎に「判定結果」を決めておき、検出レベルに基づき判定する。
検出レベル≦a:陰性
a<検出レベル<b:偽陽性
b≦検出レベル:陽性
尚、陰性は「過去にアスベストに暴露された可能性(確率)が30%以下」、疑陽性は「過去にアスベストに暴露された可能性(確率)が30〜70%」、陽性「過去にアスベストに暴露された可能性(確率)が70%以上」と考えることができる。
(4)ステップ(2)の検出結果に基づいて、胸膜プラーク、石綿肺、肺線維症、中皮腫、肺癌、びまん性胸膜肥厚及び良性石綿胸水からなる群より選択されるいずれかの疾患に罹患するリスクを判定するステップ
(定性的判定の例1)
基準値よりも測定値(MIP1α量)が高いときに「アスベスト関連疾患に罹患するリスクが高い」と判定し、基準値よりも測定値が低いときに「アスベスト関連疾患に罹患するリスクが低い」と判定する。
MIP1αが検出できたときに「アスベスト関連疾患に罹患するリスクが高い」と判定し、MIP1αが検出できなかったとき(即ち検出限界以下のとき)に「アスベスト関連疾患に罹患するリスクが低い」と判定する。
以下に示すように検出レベルの範囲毎に「判定結果」を決めておき、検出レベルに基づき判定する。
検出レベル≦a:陰性
a<検出レベル<b:偽陽性
b≦検出レベル:陽性
尚、陰性は「アスベスト関連疾患に罹患するリスクが30%以下」、疑陽性は「アアスベスト関連疾患に罹患するリスクが30〜70%」、陽性は「アスベスト関連疾患に罹患するリスクが70%以上」と考えることができる。
本発明はさらに、アスベスト曝露歴を判定するための試薬及びキットも提供する。本発明の試薬は抗MIP1α抗体からなる。抗MIP1α抗体は、MIP1αに対する特異的結合性を有する限り、その種類や由来などは特に限定されない。また、ポリクローナル抗体、オリゴクローナル抗体(数種〜数十種の抗体の混合物)、及びモノクローナル抗体のいずれでもよい。ポリクローナル抗体又はオリゴクローナル抗体としては、動物免疫して得た抗血清由来のIgG画分のほか、抗原によるアフィニティー精製抗体を使用できる。抗MIP1α抗体が、Fab、Fab'、F(ab')2、scFv、dsFv抗体などの抗体断片であってもよい。
曝露歴を客観的且つ簡便に判定する方法の確立を目指し、血清中のMIP1αタンパク量と曝露歴及びアスベスト曝露に由来する病変との関係を調べた。研究対象としたアスベスト曝露患者(合計138名)とその臨床診断を図1に示す。アスベスト曝露患者と非曝露ボランティア等から採血し、血清検体を得た。血清検体中のMIP1α量を市販のELISAキット(R&Dシステム社)を用いて測定した。
(1)非曝露者に比較してアスベスト曝露歴のある患者では血中のMIP1α量が増加する傾向にある。
(2)肺線維症及び腫瘍(肺癌、中皮腫)の患者では血中のMIP1α量の有意な増加を認める。
(3)アスベスト曝露歴のある患者では、喫煙歴に関係なく血中のMIP1α量が高い(喫煙歴はMIP1α量に影響しない)。
(4)暴露後に相当期間経過した後であっても、血中MIP1αレベルは上昇する。
(5)(1)〜(4)より、血中MIP1αはアスベスト曝露マーカーとして極めて有用であるといえる。
検体数を増やし、血中MIP1αのアスベスト曝露マーカーとしての有用性を検証した。非曝露者の数を大幅に増加するとともに、アスベスト曝露者(殆どがA工場又はB工場の従事者。健診該当周辺住民を22名含む)の数も約3倍とした。病変の臨床診断別のMIP1α値を図11に示した。一部の例外(良性胸水患者)はあるものの、病変のない例も含め、アスベスト曝露者のMIP1α値は有意に高い値を示した。また、肺線維症及び肺癌の症例では、病変のない例に比較してMIP1α値が有意に高い。
Claims (10)
- マクロファージ炎症性タンパク質1α(MIP1α)からなる、アスベスト曝露歴のマーカー。
- アスベスト曝露歴の判定のために、被検者より採取された血液検体中における、請求項1に記載のマーカーのレベルを指標として用いる方法。
- 以下のステップ(1)〜(3)を含む、請求項2に記載の方法、
(1)被検者より採取された血液検体を用意するステップ、
(2)前記血液検体中の前記マーカーを検出するステップ、及び
(3)検出結果に基づいてアスベスト曝露歴を判定するステップであって、前記マーカーの検出値が高いとき、アスベスト暴露歴がある又は過去にアスベストに曝露された可能性が高い、と判定するステップ。 - 前記血液検体が血漿又は血清である、請求項2又は3に記載の方法。
- 更に以下のステップ(4)を含む、請求項2〜4のいずれか一項に記載の方法。
(4)ステップ(2)の検出結果に基づいて、胸膜プラーク、石綿肺、肺線維症、中皮腫、肺癌、びまん性胸膜肥厚及び良性石綿胸水からなる群より選択されるいずれかの疾患に罹患するリスクを判定するステップであって、前記マーカーの検出値が高いとき、前記疾患に罹患するリスクが高いと判定するステップ。 - 胸膜プラーク、石綿肺、肺線維症、中皮腫及び肺癌からなる群より選択されるいずれかの疾患に罹患するリスクが判定される、請求項5に記載の方法。
- 肺線維症、中皮腫及び肺癌からなる群より選択されるいずれかの疾患に罹患するリスクが判定される、請求項5に記載の方法。
- 肺線維症及び肺癌からなる群より選択されるいずれかの疾患に罹患するリスクが判定される、請求項5に記載の方法。
- 抗マクロファージ炎症性タンパク質1α(MIP1α)抗体からなる、アスベスト曝露歴を判定するための試薬。
- 請求項9に記載の試薬を含む、アスベスト曝露歴を判定するためのキット。
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JPN6016019433; Jiegou Xu et al.: Carcinogenesis Vol. 31 No. 5, 20100225, pp. 927-935 * |
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