JP5940965B2 - ノイズ低減構造 - Google Patents
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Description
図1は、実施の形態1におけるノイズ低減構造100を示す側面図である。図2は、図1中のII−II線に沿った矢視断面図である。図3は、ノイズ低減構造100の分解した状態を示す斜視図である。図4は、ノイズ低減構造100に用いられる導電部材10を示す側面図である。
図6は、実施の形態2におけるノイズ低減構造200を示す側面図である。図7は、図6中のVII−VII線に沿った矢視断面図である。
図8は、実施の形態3におけるノイズ低減構造300を示す側面図である。図9は、ノイズ低減構造300の分解した状態を示す斜視図である。ノイズ低減構造300においては、上述の実施の形態1におけるノイズ低減構造100の誘電体71に代えて、絶縁被膜75が用いられる。絶縁被膜75は、突起部11の外周に予め形成されている。当該構成によっても、上述の実施の形態1と同様の作用および効果を得ることができる。
図11は、実施の形態4におけるノイズ低減構造400を示す側面図である。図12は、ノイズ低減構造400に用いられる導電部材10Bを示す斜視図である。導電部材10Bは、上述の実施の形態1で用いられる導電部材10(図3参照)の構成に加えて、第2突起部としての突起部12を有している。
図13は、実施の形態5におけるノイズ低減構造500を示す側面図である。図14は、ノイズ低減構造500に用いられる高電位導体50を示す斜視図である。ノイズ低減構造500は、上述の実施の形態1におけるノイズ低減構造100の構成に加えて、他の誘電体としての誘電体73および高電位導体50をさらに備えている。誘電体73は、導電部材20の挟持部22の外周に設けられる。
図15を参照して、ノイズ低減構造600に用いられる導電部材20Aのように、接続部24の長手方向の途中部分には、曲がり部26が設けられていてもよい。図15に示される曲がり部26は、湾曲する形状を有するが、曲がり部26は、屈曲する形状を有していてもよい。導電部材20Aに振動が加わったとしても、突起部11に作用する応力および導電部材20Aに作用する応力は緩和される。これらの耐用期間を長くすることができるだけでなく、導電部材20Aは、接地電位60と適切に接触を保つこともできる。
Claims (10)
- 電子機器の内部に設けられるノイズ低減構造であって、
延在部および前記延在部から突出するように設けられた第1突起部を含む第1導電部材と、
前記第1突起部の外周に設けられた第1誘電体と、
前記第1誘電体の外周に設けられた第2導電部材と、を備え、
前記第2導電部材は、
前記第1誘電体を介して前記第1突起部を挟持する挟持部と、
前記挟持部を接地電位に接続する接続部と、を含む、
ノイズ低減構造。 - 前記挟持部の内周は、前記第1突起部の外周よりも小さい、
請求項1に記載のノイズ低減構造。 - 第1貫通穴を有し、前記延在部から見て前記第1突起部の反対側に配置される第3導電部材をさらに備え、
前記第1導電部材は、前記第1突起部の突出方向の先端から前記第1突起部の内部を通って前記延在部の前記反対側にまで貫通する第2貫通穴を有し、
前記第1導電部材および前記第3導電部材は、前記第1貫通穴および前記第2貫通穴に差し込まれた締結具によって互いに固定される、
請求項1または2に記載のノイズ低減構造。 - 前記第2貫通穴は、ネジ穴である、
請求項3に記載のノイズ低減構造。 - 前記第1誘電体に代えて、前記第1突起部の外周および/または前記第2導電部材の前記挟持部の内周に形成された絶縁被膜を備える、
請求項1から4のいずれかに記載のノイズ低減構造。 - 前記第1導電部材の前記第1突起部を外側から囲うように配置され、前記延在部から突出するように設けれた第2突起部と、
前記第2突起部の外周に設けられた第2誘電体と、
前記第2誘電体の外周に設けられた他の導電部材と、をさらに備え、
前記他の導電部材は、前記第2誘電体を介して前記第2突起部を挟持するとともに、接地電位に接続される、
請求項1から5のいずれかに記載のノイズ低減構造。 - 前記第2導電部材の前記挟持部の外周に設けられた他の誘電体と、
前記第1導電部材に電気的に接続され、前記他の誘電体の外周に設けられた高電位導体と、をさらに備える、
請求項1から5のいずれかに記載のノイズ低減構造。 - 前記第1突起部は、円柱状または楕円柱状の形状を有する、
請求項1から7のいずれかに記載のノイズ低減構造。 - 前記接続部は、湾曲または屈曲する曲がり部を有する、
請求項1から8のいずれかに記載のノイズ低減構造。 - 前記接続部は、波状の形状を有する波状部を有する、
請求項1から9のいずれかに記載のノイズ低減構造。
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