JP5912503B2 - 清掃部材、清掃具、及び清掃部材の折り畳み構造体 - Google Patents
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Description
基材シートは、巻き丸められたシート原材で筒状に形成されて内部に空間部を形成しており、
巻き丸められたシート原材は、シート原材の面のうち一方面側の一方端側の所定領域と他方面側の他方端側の所定領域とを向かい合わせた構造を備えており、
シート構造体は、基材シートの外周面上に繊維結束体を接合されており、
且つ、基材シートの空間部と支持柄挿入部の挿入空間部とが、基材シートの内周面に接合されたシート片を介して分かれて形成されている、ことを特徴とする清掃部材、
(2)基材シートの空間部は、支持柄挿入部の挿入空間よりも大きい、上記(1)に記載の清掃部材、
(3)色種の異なる複数種類の繊維結束体が設けられている、上記(1)または(2)に記載の清掃部材、
(4)支持柄挿入部は、該支持柄挿入部を除いた部分とは異なる色を有している、上記(1)から(3)のいずれかに記載の清掃部材、
(5)基材シートと繊維結束体との間に介在シート片が設けられており、介在シート片の外周縁が繊維結束体を構成する繊維の自由端の届く範囲よりも内側に位置している、上記(1)から(4)のいずれかに記載の清掃部材、
(6)基材シートには、少なくとも一方の端面側を延長して延出部が形成され、該延出部の延出先端から基端に向かって多数の切れ込みが加えられている、上記(1)から(5)のいずれかに記載の清掃部材、
(7)繊維結束体は、色の異なる複数種類の繊維で構成されている、上記(1)から(6)のいずれかに記載の清掃部材、
(8)繊維結束体は、材質の異なる複数種類の繊維で構成されている、上記(1)から(7)のいずれかに記載の清掃部材、
(9)繊維結束体は、太さの異なる複数種類の繊維で構成されている、上記(1)から(8)のいずれかに記載の清掃部材、
(10)繊維結束体には、多数の繊維を束ねて所定の位置で繊維の流れ方向と交差する方向に繊維を接合する繊維結束部が形成されており、該繊維結束部は、繊維の流れ方向中心位置から側方にずれた位置に形成されている、上記(1)から(9)のいずれかに記載の清掃部材、
(11)複数の繊維結束体が設けられており、該複数の繊維結束体の少なくとも一つは、他の少なくとも一つの繊維結束体を構成する繊維の材質とは異なる材質の繊維で構成されている、上記(1)から(10)のいずれかに記載の清掃部材、
(12)複数の繊維結束体が設けられており、該複数の繊維結束体の少なくとも一つは、他の少なくとも一つの繊維結束体を構成する繊維の太さとは異なる太さの繊維で構成されている、上記(1)から(11)のいずれかに記載の清掃部材、
(13)上記(1)から(12)のいずれかに記載の清掃部材の支持柄挿入部に支持柄を挿入してなる清掃具、
(14)上記(1)から(12)のいずれかに記載の清掃部材を、シート構造体の所定位置で折り畳んで折り畳み部を形成するとともに基材シートを扁平にしてなる清掃部材の折り畳み構造体であって、
前記折り畳み部は、支持柄を支持柄挿入部に挿入した際に基材シートに膨らみを持たせるように形成されている、清掃部材の折り畳み構造体、を要旨とする。
本発明の清掃部材について図面を用いて詳細に説明する。まず、本発明の第1の実施形態における清掃部材について説明する。
本発明の第1の実施形態における清掃部材1は、図1A,図1B,図1Cの清掃部材1aの例に示すように、シート構造体4を備えて構成される。なお、清掃部材1において、支持柄27の挿入方向(矢印E方向)に沿った方向を前後方向とし、挿入方向において手前側を背面側とし奥方側を正面側とする。また、清掃部材1の断面について、矢印E方向を法線方向とする平面に沿って清掃部材を切断した場合に認められる断面を清掃部材の縦断面とする。図1の例では、挿入方向は基材シート3の長手方向に一致している。
シート構造体4は、少なくとも1つの繊維結束体2を基材シート3に接合して形成され、図1Aから1Cに示す例では、4つの繊維結束体2を基材シート3に接合されて結束体接合部11を形成して構成されている。シート構造体4は、基材シート3の外周面上に繊維結束体2を接合している。また、このシート構造体4においては、清掃部材1の平面視上、繊維結束体2の繊維接合部10の長手方向が基材シート3の長手方向に直交する方向になるように、繊維結束体2が配置されている。清掃部材1の平面視上とは、基材シート3の長手方向を法線方向とする平面に沿った方向に清掃部材1を見た場合の状態を示すものとする。
基材シート3は、清掃部材1に繊維結束体2の配置された状態を安定的に形成可能な構造体であり、柔軟に変形可能な薄肉のシート原材9を備えて形成されている。基材シート3は、外観上、両端の開口した筒状に形成された筒状体をなすとともに、その筒状体の長手方向を法線として筒状体の縦断面を見た場合に縦断面円形状をなして形成されており、さらに、その筒状体の内部の筒内空間に空間部8を形成している。さらに、基材シート3の外観形状は、一方端面5aから他方端面5bに向かって縦断面の外径をほぼ一定に保った筒状になっている。
基材シート3を構成する筒状体は、シート原材9の材質でもあり、後述のシート原材9として使用可能な材質であれば特に限定されるものではない。
基材シート3は、例えばシート原材9を丸めることなどによりシート原材9を適宜筒状にして筒状体とするとともに、所定位置でシート原材9同士を接合して接合部12を形成することで調製される。
シート原材9の形状は、矩形状のものを用いることができるが、これに限定されず基材シート3の形状や基材シート3の形成方法に応じて適宜選択可能であり、具体的に、円形、長円形、楕円形などのものを用いることも可能である。
基材シート3の空間部8は、上記したように基材シート3をなす筒状体の内部空間に形成されており、また、基材シート3の一方の端面5(5a)から他方の端面5(5b)に向かって基材シート3の長手方向に沿ってのびる空間をなしており、基材シート3の両方の端面5,5側で開いて外部と連通した状態となっている。
接合部12は、図1の例では、基材シート3を構成するシート原材9の一端縁とその一端縁よりもやや内側の位置との間にある領域(図3においては領域R)に形成され、且つ、基材シート3たる筒状体の長手方向に沿ってのびる帯線状に形成されている。清掃部材1において、接合部12の形成位置や形状は、図1の例に限られず、基材シート3の形状や形成方法に応じて適宜設定される。具体的に、接合部12の形状について、曲線状、破線状、点状、細線状、波形状など、適宜形状に形成されてよい。
繊維結束体2は、多数の繊維を束ねてシート状に形成されており、このような繊維結束体2としてはこれを構成する各繊維がばらけない程度に纏められて繊維接合部10を形成したものを用いることができる。この繊維結束体2には、繊維接合部10のほかに、必要に応じて部分的に融着、接着等により繊維同士が相互に更に接合されていても良い。
基材シート3には、複数の繊維結束体2が設けられてよいが、その場合、複数の繊維結束体2として、互いに同じ材質の繊維で構成されたものが用いられてもよいし、複数の繊維結束体2の一部に、異なる材質の繊維で構成されたものが用いられてもよく、更には、複数の繊維結束体2が互いに異なる材質の繊維で構成されていてもよい。また、複数の繊維結束体2としては、性質の異なる繊維からなるものが組み合わせて用いられてもよい。例えば、基材シート3の外周面上に、吸水性を有する繊維で構成される繊維結束体2と、帯電性を有する繊維で構成される繊維結束体2とが設けられてもよい。この場合、被清掃面に付着した液状の汚れを、吸水性を有する繊維で構成される繊維結束体2で拭いとらせることができ、さらに、被清掃面に付着した細かな埃を、帯電性を有する繊維で構成される繊維結束体2で静電気的に吸い付けてふき取らせることができるようになり、清掃能力により優れた清掃部材1を調製することが可能となる。
清掃部材1においては、繊維結束体2と基材シート3とが互いに接合された部分として結束体接合部11が形成されている。結束体接合部11は、繊維結束体2を構成する繊維の流れ方向(長手方向)と交差する方向に形成される。図1の例では、結束体接合部11は、線状に形成されるが、これに限定されない。結束体接合部11の形状は、破線状、曲線状など適宜選択可能である。
結束体接合部11は、繊維結束体2と基材シート3との少なくとも一方の所定位置に接着剤を塗布して形成された接着剤部を介して、繊維結束体2と基材シート3とを接着することで形成される部分として具体的に形成することができる。なお、ここに示す結束体接合部11の形成方法は、一例であってこれに限定されるものではない。例えば、結束体接合部11の形成方法は、熱融着にて繊維結束体2と基材シート3の両者を直接接着する方法など、接合部12の形成方法に適用可能な方法を用いられてもよい。
清掃部材1には、基材シート3に支持柄挿入部6が形成される。図1の例においては、支持柄挿入部6は、基材シート3の所定位置にシート片13を向かい合わせて配置し、シート片13の所定部分を基材シート3に接合してシート片接合部14を形成することで、形成される。なお、支持柄挿入部6は、支持柄挿入部6を除いた部分と異なる色を有していてもよい。例えば、図1の例では、支持柄挿入部6は、基材シート3をなすシート原材9のうち挿入空間部7を構成することになる部分及びシート片13で構成される部分であり、清掃部材1においてそれ以外の部分が、支持柄挿入部6を除いた部分となる。このような場合、支持柄挿入部6が目立って、挿入空間部7に支持柄27を挿入することが一層容易となる。
シート片13は、図1に示すような短冊状に形成されるものに限定されず、基材シート3の形状や支持柄挿入部6の形状などに応じて適宜選択可能である。また、シート片13の材質は、基材シート3に接合可能なものであれば特に限定されず、具体的に不織布など、基材シート3を構成するシート原材9として使用可能な材質を挙げることができる。
清掃部材1においては、シート片13と基材シート3とが互いに接合された部分としてシート片接合部14が形成される。図1の例では、シート片接合部14は、シート片13の両側縁、及び、シート片の中央の3箇所に、それぞれシート片13の長手方向に沿ってのびる線状に形成される。ただし、このシート片接合部14は一例であり、形成位置や数や形状などを限定されるものではなく、支持柄挿入部6の挿入空間部7に挿入しようとする支持柄の形状などに基づき適宜選択可能である。例えば、シート片接合部14の形状は、図6Bに示すような破線状でもよいし、その他にも、点線状、曲線状など適宜選択可能である。
シート片接合部14は、シート片13と基材シート3との少なくとも一方の所定位置に接着剤を塗布して形成された接着剤部を介して、シート片13と基材シート3とを接着することで具体的に形成することができる。なお、ここに示すシート片接合部14の形成方法は、一例であってこれに限定されるものではない。例えば、シート片接合部14の形成方法は、結束体接合部11や接合部12の形成方法に適用可能な方法を適宜用いられてよい。
支持柄挿入部6の形成に伴い、挿入空間部7が形成される。挿入空間部7は、支持柄を挿入可能な形状に形成される。上記のように基材シート3にシート片13を接合する場合では、シート片13と基材シート3との間に空間が形成されており、この空間が挿入空間部7をなす。ここでは、挿入空間部7は、支持柄27の挿入方向(図1A、図15において矢印Eで示す方向)に貫通した空間として形成されている。具体的には、挿入空間部7は、基材シート3の一方端面5aの位置から他方端面5bの位置に向かって基材シート3の長手方向に沿ってのびており、一方端面5a及び他方端面5bの両端面側で開いて貫通した空間となっている。挿入空間部7が貫通した空間となっている場合、一方端面5a側からも他方端面5b側からも支持柄27を挿入することが可能となる。
清掃部材1においては、基材シート3の空間部8と支持柄挿入部6の挿入空間部7とが、分かれて形成されている。すなわち、挿入空間部7は、空間部8から区画された空間部分として形成される。図1の例では、基材シート3をなす筒状体の筒内空間がシート片13で2種類に区画され、区画された一方の空間が支持柄挿入部6の挿入空間部7をなし、他方の空間が空間部8をなしている。また、この図1の例においては、基材シート3の空間部8と支持柄挿入部6の挿入空間部7とが、シート片13を介して分かれている状態となっている。
清掃部材1は、例えば、図3A,図3Bに示すようにして具体的に製造することができる。図3A,図3Bは、図1に示す清掃部材1の製造方法の実施に使用されるシート構造体原体の一例を説明するための図である。
本発明における清掃部材1は、清掃時に被清掃面の塵や埃の拭い取りに使用可能である。また、本発明の清掃部材1によれば、基材シート3の外周面上に繊維結束体2を設けているので、基材シート3の全周面上に繊維の存在する状態を形成してふんわりとした状態を形成することが容易となる。また、この清掃部材1では、シート原材9の寸法を調製することで基材シート3として縦断面の大きなものを調整することが容易であり、繊維結束体2を構成する繊維の嵩を高めることに頼らずとも清掃部材1全体として嵩高なものを得ることができる。したがって、広い領域を被清掃面とされる場合にも、そのような広い領域を清掃すること可能な清掃部材1を容易に得ることができる。しかも、繊維結束体2を構成する繊維の長さを全体的に長くする必要性を抑制し、さらに、繊維結束体2を構成する繊維の密度を全体的に高めて繊維結束体2を嵩高にする必要性を抑制しつつも、広い領域を清掃すること可能な清掃部材1を得ることができる。
本発明の清掃部材1を持ち運ぶ際、清掃部材1は、上記に示すように基材シート3の内周面を外方向に張った状態で持ち運ばれてよいが、折り畳み構造体46とされた状態にて持ち運ばれてもよい。
折り畳み構造体46は、清掃部材1の折り畳み構造体であり、図21Aに示すように、シート構造体4を折り畳んで折り畳み部47を形成するとともに、基材シート3を扁平にしてなるものである。また、この清掃部材1の折り畳み構造体46では、シート構造体4の基材シート3の内面同士を互いに近接させて向き合わされて向合い面60(60a,60b)が形成されている。そして、折り畳み構造体46において、基材シート3を扁平にするとは、シート構造体4を折り畳む前よりも基材シート3の内面同士を互いにより近接した状態とされることを示す。また、このとき、外観上、清掃部材1のうち繊維結束体2の存在する部分を嵩低にした状態が形成されている。ここに、嵩低にするとは、折り畳まれる前の清掃部材1における繊維結束体2の存在する部分の嵩を基準にした場合に、向合い面60,60の互いに向き合う方向に沿った方向の嵩高さについて、繊維結束体2の存在する部分における清掃部材1の見かけ上の嵩が低められていることを示す。
折り畳み構造体46では、シート構造体4の所定位置で想定される折り曲げ軸J(図1において一点鎖線にて示す(符号J))のまわりにシート構造体4を適宜折り曲げることで折り畳み部47が形成される。折り畳み部47は、支持柄27を支持柄挿入部6に挿入した際に基材シート3に膨らみを持たせるように形成されていれば、その形成パターンや形成位置等を特に限定されるものではない。具体的に図21Aの例に示すような折り畳み部47(47a)の形成された折り畳み構造体46では、支持柄27が支持柄挿入部6に挿入されると、清掃部材1の外観視上、基材シート3に膨らみがもたらされる。また、支持柄27を支持柄挿入部6に挿入した際に清掃部材1のうち繊維結束体2の存在する部分が嵩高になる。ここにいう嵩高になるとは、向合い面60,60の互いに向き合う方向に沿った方向の清掃部材1の嵩高さについて、支持柄27を支持柄挿入部6に挿入する前よりも繊維結束体2の存在する部分における清掃部材1の見かけ上の嵩が高められることを示す。
なお、上記の折り畳み部47は、折り曲げ軸Jの周りにシート構造体4を一回折り曲げて形成されるが、これは一例である。例えば、折り畳み部47は、その突端49をシート構造体4の基材シート3をなす筒状体の内面側に位置させるようなパターンに形成されてもよい。このような折り畳み部47は、突端49とされる予定の部分を、シート構造体4の内側に折り込むようにシート構造体4を折り畳みつつ、清掃部材1の外方側から内側に向かって押圧して基材シート3が外観上扁平になるようにシート構造体4が折り畳まれることで形成することができる。この場合、折り畳み部47はガゼット構造を有する部分とされうる。
また、折り畳み部47の形成位置についてみるに、折り畳み部47は、清掃部材1の支持柄挿入部6の構成に応じて適宜選択された位置に形成可能である。
折り畳み部47は、少なくとも2つ形成される。図21Aの折り畳み構造体46では、扁平状にされた基材シート3の突端を折り畳み部47の突端49とするように、互いに向かい合う位置に2つの折り畳み部47(47a、47b)が形成されている。
折り畳み構造体46では、基材シート3が扁平となっており、空間部8は細められた状態又は潰された状態となっていたが、折り畳み構造体46の支持柄挿入部6に支持柄27が挿入されるに伴い、図21Bに示すように、基材シート3の筒内空間が矢印D2方向に押し広げられてシート構造体4の基材シート3の扁平状態が解除されて基材シート3の筒内空間に空間部8の広がりが回復して基材シート3に膨らみがもたらされ、折り畳み状態の解除された清掃部材1が形成される。すなわち、折り畳み構造体46の支持柄挿入部6に支持柄27が挿入されると、清掃部材1は、支持柄27の挿入前の折り畳み状態に比べて立体的な状態を回復する。
折り畳み構造体46に挿入される支持柄27の構成についてみるに、支持柄27は、特に限定されるものではない。すなわち、折り畳み構造体46に挿入されうる支持柄27は、図21Bに示すように、固定部28が二股に分かれて2本の支持棒28a、28bを有するものに限らず、1本の支持棒を有するものであってもよいし、3本、4本の支持棒を有してそれぞれ三つ又、四つ又に分かれた構造を有するものであってもよい。また、支持棒の形状についても、丸棒状、角棒状のほか、適宜形状に形成されたものであってよい。
清掃部材1は、上記に示すようなシート構造体4を備えたものに限定されず、シート構造体4を構成する繊維結束体2等の各部を、次に示すように構成したものであってもよい。
シート構造体4において、繊維結束体2は、繊維接合部10を繊維の流れ方向中央位置に形成している場合に限定されない。図8Aに示すように繊維結束体2は、繊維接合部10を繊維の流れ方向中央位置から側方にずれた位置に形成されていてもよい。すなわち、繊維接合部10から繊維の一方端(一方の自由端)までの距離をW1、他方端(他方の自由端)までの距離をW2とした場合に、W1とW2とが異なる値であってよい。なお、シート構造体4において、W1>W2である場合、繊維結束体2のうちW1を与えるほうの繊維の部分が、シート構造体4においてより外側に配置されるように、繊維結束体2の配置がなされることが好ましい。この場合、W1の値を調整することで、清掃時における基材シート3の端面5部分の露出をより効率的に抑制できる。さらに、この場合、シート構造体4において基材シート3の端面5部分に対応する部分に柔軟な繊維の存在した状態を維持しやすくなって、その部分の柔軟性を向上させることができる。
シート構造体4において、繊維結束体2の配置は、上記に示すものに限定されない。図7Aに示すように、繊維結束体2の繊維接合部10の長手方向が基材シート3の長手方向に沿った方向になるように、繊維結束体が配置されていてもよい。また、図7Bに示すように、繊維結束体2の繊維接合部10の長手方向が基材シート3の長手方向を斜めに横切る方向になるように、繊維結束体2が配置されていてもよい。
シート構造体4において、繊維結束体2は、基材シート3の外周面に直接接合されている場合に限定されず、図14A、図14Bに示すような介在シート片26を介して間接的に基材シート3の外周面に接合されていてもよい。介在シート片26は、繊維結束体2及び基材シート3の両方に対して接合可能な材質で構成されているシートであれば特に限定されない。具体的には、介在シート片26は、シート原材9として使用可能なシート材から適宜選択されてよい。
シート構造体4において、基材シート3は、シート原材9の一方面16bと他方面16aを向き合わせてシート原材9の端縁側の自由端部同士を接合して接合部12を形成されることで形成される場合に限定されず、図4Dに示すようにシート原材9の一方面16b同士を向き合わせてシート原材9の端縁側の自由端部同士を接合して接合部12を形成されることで形成されてよい。また、基材シート3は、図4Eに示すようにシート原材9の他方面16a同士を向き合わせてシート原材9の端縁側の自由端部同士を接合して接合部12を形成されることで形成されてもよい。
支持柄挿入部6は、図1の例に示すような1つのシート片13と基材シート3とが接合して形成されている場合に限定されない。図4A,4Bに示すように、複数のシート片13が基材シート3に接合されて、それぞれのシート片13と基材シート3とで挿入空間部7を形成して、これらの個々に形成された挿入空間部7を合わせて支持柄挿入部6が形成されていてもよい。
挿入空間部7は、上記したような支持柄27の挿入方向に貫通した空間として形成されている場合に限定されない。すなわち、挿入空間部7は、基材シート3の一方端面5a及び他方端面5bの両端面側で開いて一方端面5aの位置から他方端面5bの位置に向かって貫通した空間として形成されている場合、に限定されない。挿入空間部7は、図6A、図6Bに示すように基材シート3の一方端面5a、他方端面5bのいずれか一方側で閉じた空間(貫通していない空間)として形成されてもよい。このような空間は、挿入方向である挿入空間部7ののびる方向(基材シート3の一方端面5aから他方端面5bに向かう方向)を横切るように支持柄挿入部6に横断接合部24を形成することで形成することができる。図6Aの例では、シート材13と基材シート3とを他方端面5bの位置よりやや内側所定位置にて互いに接合することで横断接合部24を線状に形成している。このように、清掃部材1において挿入空間部7が貫通していない空間となっている場合、一方端面側5a又は他方端面側5bから支持柄27を挿入したときに支持柄27の先端が逆側に突き抜けてしまう虞がより確実に防止される。
シート構造体4においては、基材シート3は、1つのシート原材9を用いて形成される場合に限定されず、後述の第2の実施形態と同様に、複数のシート原材9を用いて形成されてもよい。
シート構造体4について、基材シート3が両方の端面5(5a、5b)側の開口した縦断面円形状をなしている場合について説明したがこれに限定されない。基材シート3の縦断面形状は適宜選択可能である。ここに、基材シート3の縦断面形状とは、基材シート3の長手方向に沿った方向に法線を有する平面で基材シート3を切断した状態を想定したときに認められる基材シート3の断面の形状を示す。このような基材シート3の縦断面形状については、図1の例のような断面円形状に限定されず、具体的には、基材シート3は、楕円形状や、図13A、図13B、図13Cに示すような円形を複数合わせた形状などといった、異形断面形状を有してもよい。異形断面形状とは、断面円形状を除く断面形状を示すものとする。
シート構造体4において、基材シート3の外観形状は、一方端面5aから他方端面5bに向かって縦断面の外径をほぼ一定に保った筒状としつつ両端面5側を開口させている場合に限定されず、基材シート3は、図9Aから図9Cの例に示すように基材シート3における他方端面5b側位置の縦断面の少なくとも一部の開口を潰して少なくとも一部を閉じた状態にしてなる形状を呈していてもよい。図9の例に示すようなシート構造体4では、基材シート3は、他方端面5b側の少なくとも一部を閉じて他方端面5b側に潰し部18を形成している。
潰し部18は、基材シート3をなす筒状体の内面側であり且つ他方端面5b側の所定位置として異なる2箇所の潰し対象箇所を点状に接合して端部接合部25を形成することで、形成される場合に限定されない。潰し部18は、図10A,図10Bに示すような端部接合部25を形成することで形成されていてもよい。すなわち、端部接合部25は、図10A,図10Bに示すように、基材シート3をなす筒状体の内面側であり且つ他方端面5b側の所定位置として異なる3箇所(図10A)、4箇所(図10B)、あるいはそれ以上の箇所を潰し対象箇所として選択するとともにこれらの潰し対象箇所を互いに点状に接合して形成されていてもよい。なお、説明の便宜上、図10A,図10Bでは、シート片13及び繊維結束体の記載を省略し、基材シート3についても端面5bの部分を抽出して記載する。
また、端部接合部25は、基材シート3をなす筒状体の内面側であり且つ他方端面5b側の所定位置として異なる複数箇所を点状に接合して形成される場合に限定されない。端部接合部25は、図9Dに示すように、基材シート3の他方端面5b側において基材シート3相互間を線状に接合することで形成されていてもよい。また、このとき、図11に示すように、端部接合部25の位置にプリーツが形成されてもよい。すなわち、図11に示す基材シート3では、線状に端部接合部25が形成されるという構成に、他方端面5b側が折り畳まれてプリーツが形成されるという構成が加わることで基材シート3の他方端面5b側を一層効果的に潰した状態が形成されており、潰し部18が、基材シート3の他方端面5b側にて窄められた形状を呈して形成されることとなる。
切れ込み部31は、図12の例では、基材シート3の一方端面5a側と他方端面5b側を延長して延出部33を形成し、延出部33の延出先端から基端に向かって多数の切れ込みを加えて形成される。また、これにより、隣り合う切れ込み部31,31に挟まれた部分として短冊状部32が形成される。このとき、図12Bに示すように、支持柄挿入部6を避けて切れ込みを加えることが好ましい。支持柄挿入部6内にも切れ込み部31が加えられてしまうと、支持柄挿入部6内にも短冊状部32が形成されることになるが、その場合に短冊状部32が支持柄27を挿入することを邪魔してしまう虞がある。
上記第1の実施形態においては、支持柄挿入部6が、シート片13と基材シート3とが接合して形成されるという構成が備えられた形態であったが、清掃部材1はこのような形態に示されるものに限定されない。
清掃部材1は、次に示すように支持柄27に取付けられて、図15に示すような清掃具30として使用される。なお、図15の例に示す清掃具30は、ハンディモップである。
清掃具30によれば、図18Aに示すように、被清掃面40に繊維結束体2を当接させつつ被清掃面40の面方向に沿って移動させることで繊維結束体2にて被清掃面40に付着した塵や埃を絡めとらせることができる。また、清掃具30によれば、支持柄挿入部7と被清掃面との間に空間部8が存在するように繊維結束体2を当接させつつ、図18Bに示すように繊維結束体2を被清掃面40に押し付けることで、清掃部材1の空間部8を押し付け方向(矢印N方向)に押し潰すとともに空間部8を被清掃面の面に沿った方向に広げ、繊維結束体2と被清掃面との接触面積を広げることができる。このため、清掃部材1が清掃具30に備えられることで、被清掃面となる領域が広い領域である場合にあっても、十分に清掃を行うことができる。
2 繊維結束体
3 基材シート
4 シート構造体
5 端面
5a 一方の端面
5b 他方の端面
6 支持柄挿入部
7 挿入空間部
8 空間部
9 シート原材
10 繊維接合部
11 結束体接合部
12 接合部
13 シート片
14 シート片接合部
15 接着剤層
16,16a,16b シート原材の面
17,17a,17b シート構造体原体
18 潰し部
19 側方部
20 長繊維束ね体
21 長繊維
22 長繊維接合部
23 空間部分
24 横断接合部
25 端部接合部
26 介在シート片
27 支持柄
28 固定部
28a,28b 支持棒
29 グリップ部
30 清掃具
31 切れ込み部
32 短冊状部
33 延出部
34 残空間
35 介在シート片原材
36 合片原体
37 結束体介在シート片原材間接合部
38 ミシン目
40 被清掃面
41 合片
42 結束体介在シート片間接合部
44 接合構造体
45 被切断接合体
46 折り畳み構造体
47 折り畳み部
48 支持柄挿入部の端部
49 突端
60 向合い面
61 境界位置
Claims (14)
- 多数の繊維を束ねた構造を有する繊維結束体をシート原材で構成される基材シートに接合してなるシート構造体を備え、該シート構造体を支持する支持柄を所定方向に挿入可能な挿入空間部を有する支持柄挿入部をシート構造体に形成してなる清掃部材であって、
基材シートは、巻き丸められたシート原材で筒状に形成されて内部に空間部を形成しており、
巻き丸められたシート原材は、シート原材の面のうち一方面側の一方端側の所定領域と他方面側の他方端側の所定領域とを向かい合わせた構造を備えており、
シート構造体は、基材シートの外周面上に繊維結束体を接合されており、
且つ、基材シートの空間部と支持柄挿入部の挿入空間部とが、基材シートの内周面に接合されたシート片を介して分かれて形成されている、ことを特徴とする清掃部材。 - 基材シートの空間部は、支持柄挿入部の挿入空間部よりも大きい、請求項1に記載の清掃部材。
- 色種の異なる複数種類の繊維結束体が設けられている、請求項1または2に記載の清掃部材。
- 支持柄挿入部は、該支持柄挿入部を除いた部分とは異なる色を有している、請求項1から3のいずれかに記載の清掃部材。
- 基材シートと繊維結束体との間に介在シート片が設けられており、介在シート片の外周縁が繊維結束体を構成する繊維の自由端の届く範囲よりも内側に位置している、請求項1から4のいずれかに記載の清掃部材。
- 基材シートには、少なくとも一方の端面側を延長して延出部が形成され、該延出部の延出先端から基端に向かって多数の切れ込みが加えられている、請求項1から5のいずれかに記載の清掃部材。
- 繊維結束体は、色の異なる複数種類の繊維で構成されている、請求項1から6のいずれかに記載の清掃部材。
- 繊維結束体は、材質の異なる複数種類の繊維で構成されている、請求項1から7のいずれかに記載の清掃部材。
- 繊維結束体は、太さの異なる複数種類の繊維で構成されている、請求項1から8のいずれかに記載の清掃部材。
- 繊維結束体には、多数の繊維を束ねて所定の位置で繊維の流れ方向と交差する方向に繊維を接合する繊維結束部が形成されており、該繊維結束部は、繊維の流れ方向中心位置から側方にずれた位置に形成されている、請求項1から9のいずれかに記載の清掃部材。
- 複数の繊維結束体が設けられており、該複数の繊維結束体の少なくとも一つは、他の少なくとも一つの繊維結束体を構成する繊維の材質とは異なる材質の繊維で構成されている、請求項1から10のいずれかに記載の清掃部材。
- 複数の繊維結束体が設けられており、該複数の繊維結束体の少なくとも一つは、他の少なくとも一つの繊維結束体を構成する繊維の太さとは異なる太さの繊維で構成されている、請求項1から11のいずれかに記載の清掃部材。
- 請求項1から12のいずれかに記載の清掃部材の支持柄挿入部に支持柄を挿入してなる清掃具。
- 請求項1から12のいずれかに記載の清掃部材を、シート構造体の所定位置で折り畳んで折り畳み部を形成するとともに基材シートを扁平にしてなる清掃部材の折り畳み構造体であって、
前記折り畳み部は、支持柄を支持柄挿入部に挿入した際に基材シートに膨らみを持たせるように形成されている、清掃部材の折り畳み構造体。
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