JP5900199B2 - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ハイブリッド車両の制御装置に関する。
近年、エンジン及びモータジェネレータを動力源として走行するハイブリッド車両が知られている。ハイブリッド車両では、モータジェネレータは、バッテリの電力により駆動されて動力を発生することができ、また、車両減速時には駆動輪の回転やエンジンの動力を利用して回生発電を行い、バッテリを充電することできる。
このようなハイブリッド車両が渋滞を走行するときには、排気ガス低減や燃費向上のためエンジンを停止して、できるだけ長時間モータ走行を行うことが好ましい。例えば特許文献1には、走行予定経路上に渋滞区間があることを予測した場合に、渋滞進入前にバッテリの蓄電状態(State Of Charge:SOC)を予め高めるように充電制御を行う技術(以降「先読み充電制御」とも記載する)が記載されている。これにより、渋滞走行中にSOCが低減してエンジン始動が発生することを防ぐことができ、モータ走行を長時間継続することが可能となり、この結果、燃費悪化を抑制することができる。
特開2000−134719号公報
ここで、特許文献1のように渋滞予測時に先読み充電制御を行う際には、エンジンの動力を利用して発電を行う必要があるので、この発電量分の燃料消費が発生する。このため、例えば走行予定経路上の実際の渋滞度合いが予測した渋滞度合いよりも軽微であったり、実際には渋滞に突入しなかったり、渋滞区間に突入する前に渋滞が消滅するなど、実際のモータ走行時間が予測より短くなる場合には、SOCを無駄に増加させることになるので、結果的にかえって燃費を悪化させる虞がある。このように特許文献1に開示されるような従来技術では、渋滞予測時の先読み充電制御を高精度に行うためにさらなる改善の余地があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、渋滞進入前にSOCを予め増加させる充電制御を精度良く行い、燃費悪化を抑制できるハイブリッド車両の制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るハイブリッド車両の制御装置は、エンジンと、動力発生及び回生発電が可能な少なくとも1つのモータジェネレータと、前記モータジェネレータに電力の授受を行う蓄電装置と、を備えるハイブリッド車両の制御装置であって、自車の走行予定経路上に渋滞区間があることを予測した場合に、渋滞進入前に前記蓄電装置の蓄電状態を予め増加させる充電制御を実施可能であり、前記予測された渋滞区間に関する渋滞区間情報の信頼度の低下に応じて、前記充電制御における前記蓄電状態の増加量を低減することを特徴とする。
また、上記のハイブリッド車両の制御装置において、前記渋滞区間情報の信頼度は、現在地と渋滞開始地点までの距離に応じて算出することが好ましい。
また、上記のハイブリッド車両の制御装置において、前記渋滞区間情報の信頼度は、前記渋滞区間情報を取得してから前記渋滞区間に進入するまでの時間に応じて算出することが好ましい。
また、上記のハイブリッド車両の制御装置において、前記渋滞区間情報の信頼度は、自車の運転者に経路案内をしているか否かに応じて算出することが好ましい。
また、上記のハイブリッド車両の制御装置において、前記渋滞区間情報の信頼度は、現在地と渋滞開始地点までの区間の分岐路の数に応じて算出することが好ましい。
本発明に係るハイブリッド車両の制御装置は、予測された渋滞区間に関する渋滞区間情報の信頼度の低下に応じて、渋滞進入前に蓄電装置の蓄電状態を予め増加させる充電制御における蓄電状態の増加量を低減するので、充電制御を精度良く行うことができ、渋滞進入前に蓄電装置の蓄電状態を無駄に増加させることを抑制することが可能となり、充電制御による燃費悪化を抑制できるという効果を奏する。
図1は、本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両の制御装置の概略構成を示す図である。 図2は、渋滞信頼度に応じたSOC増加量の変更について説明するための模式図である。 図3は、本実施形態で実施される渋滞進入前にSOCを予め増加させる充電制御におけるSOC増加量の算出処理を示すフローチャートである。 図4は、図3のフローチャートのステップS102において渋滞までの距離に基づくゲインR_lengthを算出するためのマップの一例を示す図である。 図5は、図3のフローチャートのステップS103において渋滞までの分岐の数に基づくゲインR_junctionを算出するためのマップの一例を示す図である。 図6は、図3のフローチャートのステップS104において渋滞に進入するまでの時間に基づくゲインR_timeを算出するためのマップの一例を示す図である。 図7は、図3のフローチャートのステップS105において経路案内有無に基づくゲインR_guideを算出するためのマップの一例を示す図である。 図8は、図3のフローチャートのステップS106において渋滞信頼度に基づきバッテリの充電電力を算出するためのマップの一例を示す図である。 図9は、実施形態の変形例で実施される渋滞進入前にSOCを予め増加させる充電制御におけるSOC増加量の算出処理を示すフローチャートである。 図10は、図9のフローチャートのステップS206において渋滞信頼度に基づきバッテリの目標SOCを算出するためのマップの一例を示す図である。
以下に、本発明に係るハイブリッド車両の制御装置の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の図面において、同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。
[実施形態]
まず、図1を参照して本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両の制御装置の構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るハイブリッド車両の制御装置の概略構成を示す図である。
図1に示すように、ハイブリッド車両1は、駆動輪9を回転駆動して推進するために、原動機として、エンジン2と、発電可能な電動機である第一モータジェネレータ3と、第二モータジェネレータ4とを備える。
エンジン2は、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料の燃焼により動力を出力する内燃機関であって、吸気装置、排気装置、燃料噴射装置、点火装置、冷却装置などを備えた周知のものである。エンジン2は、エンジン2の運転状態を検出する各種センサから信号が入力されるECU10により、燃料噴射制御や点火制御、吸入空気量調節制御などの運転制御が行われる。
第一モータジェネレータ3および第二モータジェネレータ4は、供給された電力によりモータトルクを出力する電動機としての機能(力行機能)と、入力された機械的動力を電力に変換する発電機としての機能(回生機能)とを兼ね備える、周知の交流同期型の発電電動機である。第一モータジェネレータ3は主に発電機として用いられ、一方、第二モータジェネレータ4は、主に電動機として用いられる。第一モータジェネレータ3および第二モータジェネレータ4は、インバータ5を介してバッテリ6(蓄電装置)と電力の授受を行う。第一モータジェネレータ3および第二モータジェネレータ4の電動機としての力行制御または発電機としての回生制御は、ECU10により制御される。
インバータ5は、第一モータジェネレータ3および第二モータジェネレータ4のいずれか一方で発電される電力を他方で消費することができるよう構成されている。インバータ5は、基本的に、バッテリ6に蓄えられた電力を直流から交流に変換して第二モータジェネレータ4に供給すると共に、第一モータジェネレータ3によって発電される電力を交流から直流に変換してバッテリ6に蓄える。したがって、バッテリ6は、第一モータジェネレータ3および第二モータジェネレータ4のいずれかで生じた電力や不足する電力により充放電されることになる。なお、第一モータジェネレータ3および第二モータジェネレータ4により電力収支のバランスがとられる場合には、バッテリ6は充放電されない。インバータ5の電力供給及び電力回収は、ECU10により制御される。
エンジン2、第一モータジェネレータ3、及び第二モータジェネレータ4と、駆動輪9とは、動力分配機構7によって連結されている。動力分配機構7は、エンジン2から出力されるエンジントルクを、第一モータジェネレータ3と駆動輪9とに分割すると共に、第二モータジェネレータ4から出力されるモータトルクを駆動輪9に伝達する。動力分配機構7は、例えばプラネタリギヤユニットを含んで構成される。
エンジン2から出力されるエンジントルクまたは第二モータジェネレータ4から出力されるモータトルクは、動力分配機構7、デファレンシャルギヤ8を介して一対の駆動輪9に伝達される。また、第一モータジェネレータ3は、動力分配機構7にて分配され供給されたエンジントルクにより電力を回生発電する。
なお、本実施形態では、第一モータジェネレータ3および第二モータジェネレータ4の2つのモータジェネレータを備え、一方を発電機として機能させ、他方を電動機として機能させる構成を例示したが、単一のモータジェネレータにより電動機または発電機の一方として機能する構成としてもよい。
ハイブリッド車両1は、上記のエンジン2、第一モータジェネレータ3、第二モータジェネレータ4、インバータ5、動力分配機構7などの動作を制御し車両走行を制御する制御装置としてECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)10を備えている。ECU10は、バッテリ6の蓄電状態(State Of Charge:SOC)に関する情報をバッテリ6から取得することができ、SOCを監視できるよう構成されている。
また、ハイブリッド車両1(以降「車両1」とも記載する)は、インフラ情報取得装置11を備えている。インフラ情報取得装置11は、インフラストラクチャーと協調することで取得可能な車両1の周囲のインフラ情報を取得するものである。インフラ情報取得装置11は、例えば、路側に設置された光ビーコン等の送受信機器から車両1の路車間通信機に各種情報を送受信する装置、GPS装置、ナビゲーション装置、車車間通信機器、VICS(登録商標)(Vehicle Information and Communication System:道路交通情報通信システム)センタなどからの情報を受信する装置など、種々の装置によって構成される。インフラ情報取得装置11は、インフラ情報として、例えば、車両1が走行する道路の道路情報や車両1の走行方向前方の信号機に関する信号情報等を取得する。道路情報は、典型的には、車両1が走行する道路の渋滞情報、勾配情報、制限速度情報、交差点の停止線位置情報等を含む。信号情報は、典型的には、信号機の青信号、黄信号、赤信号の点灯サイクルや信号変化タイミング等の信号サイクル情報を含む。インフラ情報取得装置11は、ECU10と接続されており、取得したインフラ情報をECU10に送信する。
本実施形態のECU10は、インフラ情報取得装置11により取得されたインフラ情報に基づいて、車両1の走行予定経路上に渋滞区間があることを予測できるよう構成されている。ECU10は、渋滞を予測した場合には、渋滞進入前にSOCを予め増加させる充電制御(先読み充電制御)を実施可能に構成されている。また、ECU10は、先読み充電制御において、予測された渋滞区間に関する渋滞区間情報の信頼度(以降「渋滞信頼度」とも記載する)に応じて、SOCの増加量を変更することができるよう構成されている。
より詳細には、ECU10は、渋滞信頼度の低下に応じて、先読み充電制御におけるSOC増加量を低減させ、また、渋滞信頼度の上昇に応じて、先読み充電制御におけるSOC増加量を増大させる。そして、ECU10は、算出したSOCの増加量に応じて、発電機(例えば第一モータジェネレータ3)による回生発電量を制御する。また、回生発電量の変更に応じてエンジン2の出力も制御する。なお、本実施形態では、SOC増加量を変更する具体的な手法として、ECU10はバッテリ6の充電電力(kW)を変更する。
ECU10は、SOC増加量を変更するための渋滞信頼度を、下記(1)〜(4)の各情報に基づいて設定することができるよう構成されている。これらの情報は、例えばインフラ情報取得装置11により取得されたインフラ情報から抽出することができる。なお、下記(1)〜(4)の各情報の一部のみに基づいて渋滞信頼度を設定してもよい。
(1)現在地と渋滞開始地点までの距離
(2)渋滞区間情報を取得してから渋滞路に進入するまでの時間
(3)ナビゲーション装置で運転者に経路案内をしているか否か
(4)現在地と渋滞開始地点までの区間の分岐路の数
ここで、図2を参照して、渋滞信頼度に応じたSOC増加量の変更についてさらに説明する。図2では、上記(1)〜(4)の各情報のうち「(1)現在地と渋滞開始地点までの距離」に絞って、これに応じたSOC増加量(バッテリ6の充電電力(kW))の変更の一例が示されている。図2には、車両1の現在地と渋滞開始地点までの距離(渋滞突入残距離)は5(km)である条件(a)と、渋滞突入残距離が2(km)である条件(b)とが例示されている。本実施形態では、現在地と渋滞開始地点までの距離が短いほど、実際に渋滞に進入する可能性が高く渋滞信頼度も高いものとして、SOC増加量を大きくとるよう設定されている。図2に示すように、条件(a)のときには充電電力A(kW)で充電が行われる。一方、条件(b)のときには、条件(a)より渋滞突入残距離が短いので、実際に渋滞に進入する可能性が条件(a)より高いものと判断して、条件(a)の充電電力A(kW)より大きいB(kW)で充電が行われる。なお、上記(1)〜(4)の各情報に基づく渋滞信頼度の設定と、渋滞信頼度に基づくSOC増加量の変更については、図3〜8を参照して後述する。
ECU10は、物理的には、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)及びインターフェースを含む周知のマイクロコンピュータを主体とする電子回路である。上述したECU10の機能は、ROMに保持されるアプリケーションプログラムをRAMにロードしてCPUで実行することによって、CPUの制御のもとで車両1内の各種装置を動作させると共に、RAMやROMにおけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。なお、ECU10は、上記の機能に限定されず、車両1のECUとして用いるその他の各種機能を備えている。また、上記のECUとは、エンジン2を制御するエンジンECU、第一モータジェネレータ3及び第二モータジェネレータ4を制御するモータECU、バッテリ6を監視するバッテリECUなどの複数のECUを備える構成であってもよい。
次に、図3〜8を参照して、本実施形態に係るハイブリッド車両の制御装置の動作について説明する。図3は、本実施形態で実施される渋滞進入前にSOCを予め増加させる充電制御におけるSOC増加量の算出処理を示すフローチャートであり、図4は、図3のフローチャートのステップS102において渋滞までの距離に基づくゲインR_lengthを算出するためのマップの一例を示す図であり、図5は、図3のフローチャートのステップS103において渋滞までの分岐の数に基づくゲインR_junctionを算出するためのマップの一例を示す図であり、図6は、図3のフローチャートのステップS104において渋滞に進入するまでの時間に基づくゲインR_timeを算出するためのマップの一例を示す図であり、図7は、図3のフローチャートのステップS105において経路案内有無に基づくゲインR_guideを算出するためのマップの一例を示す図であり、図8は、図3のフローチャートのステップS106において渋滞信頼度に基づきバッテリの充電電力を算出するためのマップの一例を示す図である。
図3のフローチャートに示す一連の処理は、ECU10が車両1の進行予定経路上に渋滞区間があることを予測したときにECU10により実施される。図3のフローチャートでは、SOC増加量を変更する具体的な手法として、バッテリ6の充電電力(kW)を変更する構成を例示する。
ステップS101では、渋滞信頼度Rが設定される。本実施形態では渋滞信頼度Rは0から1までの値として設定可能であり、このステップでは、初期値としてR=1.0として設定される。つまり、渋滞信頼度Rに最大の値が設定されている。ステップS101が実行されるとステップS102に移行する。
ステップS102では、渋滞までの距離に基づくゲインR_lengthを用いて渋滞信頼度Rが更新される。具体的には、ステップS101にてR=1.0として設定された渋滞信頼度RにゲインR_lengthを乗算して、渋滞信頼度Rを更新する(R=R×R_length)。ステップS102が実行されるとステップS103に移行する。
ここで、ステップS102で用いるゲインR_lengthは、例えばECU10に予め図4に示すようなマップMP1を記憶しておき、このマップMP1を参照して算出することができる。マップMP1は、図4に示すように、「現在地と渋滞開始地点までの距離(「渋滞までの距離」とも記載する)」と、「ゲインR_length」との関係に基づいた設定マップであり、「現在地と渋滞開始地点までの距離」から「ゲインR_length」を算出することができるものである。マップMP1は、渋滞までの距離が短い場合は長い場合と比較して、ゲインR_lengthが高くなるように設定されている。なお、ゲインR_lengthを決定するための「渋滞までの距離」は、例えば、インフラ情報取得装置11により取得された、車両1が走行する道路の道路情報に基づき算出することができる。
マップMP1は、本実施形態では図4に示すように、渋滞までの距離に応じてゲインR_lengthがa〜1の間で算出されるように設定されている。ここで、aは0<a<1を満たす任意の正の定数である。渋滞までの距離が0から第1所定距離まではゲインR_lengthが1となり、第1所定距離から第2所定距離まではゲインR_lengthが1からaまで減少し、第2所定距離以上ではゲインR_lengthがaとなるように設定されている。したがって、ECU10は、車両1の現在地と渋滞開始地点までの距離が短いほど、車両1が実際に渋滞を通過する確率が高くなるので、渋滞信頼度Rを高く設定でき、SOC増加量を増大させることができる。また、車両1の現在地と渋滞開始地点までの距離が長いほど、渋滞区間に到達したときには渋滞が既に解消していたり、軽減しているなどの状況が起きやすく、車両1が実際に渋滞を通過する確率が低くなるので、渋滞信頼度Rを低く設定でき、SOC増加量を低減させることができる。
ステップS103では、渋滞までの分岐の数に基づくゲインR_junctionを用いて渋滞信頼度Rが更新される。具体的には、ステップS102にて更新された渋滞信頼度RにゲインR_junctionを乗算して、渋滞信頼度Rを更新する(R=R×R_junction)。ステップS103が実行されるとステップS104に移行する。
ここで、ステップS103で用いるゲインR_junctionは、例えばECU10に予め図5に示すようなマップMP2を記憶しておき、このマップMP2を参照して算出することができる。マップMP2は、図5に示すように、「現在地と渋滞開始地点までの区間の分岐路の数(「渋滞までの分岐数」とも記載する)」と、「ゲインR_junction」との関係に基づいた設定マップであり、「現在地と渋滞開始地点までの区間の分岐路の数」から「ゲインR_junction」を算出することができるものである。マップMP2は、渋滞までの分岐数が少ない場合は多い場合と比較して、ゲインR_junctionが高くなるように設定されている。なお、ゲインR_junctionを決定するための「渋滞までの分岐数」は、例えば、インフラ情報取得装置11により取得された、車両1が走行する道路の道路情報に基づき算出することができる。
マップMP2は、本実施形態では図5に示すように、渋滞までの分岐数に応じてゲインR_junctionが1,b,c,dのいずれかで算出されるように設定されている。ここで、b,c,dは、0<b<c<d<1を満たす任意の正の定数である。渋滞までの分岐数が0から第1所定数まではゲインR_lengthが1となり、第1所定数から第2所定数まではゲインR_junctionがbとなり、第2所定数から第3所定数まではゲインR_junctionがcとなり、第3所定数以上ではゲインR_junctionがdとなるように設定されている。したがって、ECU10は、車両1の現在地と渋滞開始地点までの区間の分岐路の数が少ないほど、車両1が実際に渋滞区間まで到達する確率が高くなるので、渋滞信頼度Rを高く設定でき、SOC増加量を増大させることができる。また、車両1の現在地と渋滞開始地点までの区間の分岐路の数が多いほど、車両1が分岐路で他の経路に進む状況が起きやすく、実際に渋滞区間まで到達する確率が低くなるので、渋滞信頼度Rを低く設定でき、SOC増加量を低減させることができる。
ステップS104では、渋滞に進入するまでの時間に基づくゲインR_timeを用いて渋滞信頼度Rが更新される。具体的には、ステップS103にて更新された渋滞信頼度RにゲインR_timeを乗算して、渋滞信頼度Rを更新する(R=R×R_time)。ステップS104が実行されるとステップS105に移行する。
ここで、ステップS104で用いるゲインR_timeは、例えばECU10に予め図6に示すようなマップMP3を記憶しておき、このマップMP3を参照して算出することができる。マップMP3は、図6に示すように、「渋滞区間情報を取得してから渋滞路に進入するまでの時間(「渋滞に進入するまでの時間」とも記載する)」と、「ゲインR_time」との関係に基づいた設定マップであり、「渋滞区間情報を取得してから渋滞路に進入するまでの時間」から「ゲインR_time」を算出することができるものである。マップMP3は、渋滞に進入するまでの時間が短い場合は長い場合と比較して、ゲインR_timeが高くなるように設定されている。なお、ゲインR_timeを決定するための「渋滞に進入するまでの時間」は、例えば、ステップS102で求めた渋滞までの距離と、車両1の現在の車速に基づき算出することができる。
マップMP3は、本実施形態では図6に示すように、渋滞に進入するまでの時間に応じてゲインR_timeがe〜1の間で算出されるように設定されている。ここで、eは0<e<1を満たす任意の正の定数である。渋滞に進入するまでの時間が0から第1所定時間まではゲインR_timeが1となり、第1所定時間から第2所定時間まではゲインR_timeが1からeまで減少し、第2所定時間以上ではゲインR_timeがeとなるように設定されている。したがって、ECU10は、車両1が渋滞区間情報を取得してから渋滞路に進入するまでの時間が短いほど、車両1が実際に渋滞に進入する確率が高くなるので、渋滞信頼度Rを高く設定でき、SOC増加量を増大させることができる。また、渋滞に進入するまでの時間が長いほど、渋滞区間に到達したときには渋滞が既に解消していたり、軽減しているなどの状況が起きやすく、車両1が実際に渋滞に進入する確率が低くなるので、渋滞信頼度Rを低く設定でき、SOC増加量を低減させることができる。
ステップS105では、経路案内有無に基づくゲインR_guideを用いて渋滞信頼度Rが更新される。具体的には、ステップS104にて更新された渋滞信頼度RにゲインR_guideを乗算して、渋滞信頼度Rを更新する(R=R×R_guide)。ステップS105が実行されるとステップS106に移行する。
ここで、ステップS105で用いるゲインR_guideは、例えばECU10に予め図7に示すようなマップMP4を記憶しておき、このマップMP4を参照して算出することができる。マップMP4は、図7に示すように、「ナビゲーション装置で運転者に経路案内をしているか否か(「経路案内あり、無し」とも記載する)」と、「ゲインR_guide」との関係に基づいた設定マップであり、「ナビゲーション装置で運転者に経路案内をしているか否か」に基づき「ゲインR_guide」を算出することができるものである。マップMP4は、経路案内がある場合は、経路案内が無い場合と比較して、ゲインR_guideが高くなるように設定されている。なお、ゲインR_guideを決定するための「経路案内あり、無し」の情報は、例えばインフラ情報取得装置11のナビゲーション装置の動作状態を確認することで取得することができる。
マップMP4は、本実施形態では図7に示すように、経路案内の有無に応じてゲインR_guideがfまたは1のいずれかで算出されるように設定されている。ここで、fは0<f<1を満たす任意の正の定数である。経路案内が有る場合にはゲインR_guideが1となり、経路案内が無い場合にはゲインR_guideがfとなるように設定されている。したがって、ECU10は、車両1がナビゲーション装置で運転者に経路案内をしている場合には、車両1の運転者が道なりに走行を続け、渋滞路を実際に通過する確率が高くなるので、渋滞信頼度Rを高く設定でき、SOC増加量を増大させることができる。また、車両1が経路案内をしていない場合には、車両1の運転者が渋滞路とは異なる経路を選択する状況が起きやすく、渋滞路を実際に通過する確率が低くなるので、渋滞信頼度Rを低く設定でき、SOC増加量を低減させることができる。
ステップS106では、ステップS101〜S105において算出された渋滞信頼度Rに基づき、バッテリ6の先読み充電制御に用いる充電電力Pが演算される。充電電力Pは、例えばECU10に予め図8に示すようなマップMP5を記憶しておき、このマップMP5を参照して算出することができる。マップMP5は、図8に示すように、渋滞信頼度Rと充電電力P(kW)との関係に基づいた設定マップであり、渋滞信頼度Rに基づき充電電力Pを算出することができるものである。マップMP5は、渋滞信頼度Rが高い場合は低い場合と比較して、充電電力Pが大きくなるよう設定されている。
マップMP5は、本実施形態では図8に示すように、渋滞信頼度Rに応じて充電電力PがA〜Bの間で算出されるように設定されている。ここで、A,Bはは0<A<Bを満たす任意の正の定数である。渋滞信頼度Rが0から第1所定値までは充電電力PがAとなり、第1所定値から第2所定値までは充電電力PがAからBまで増大し、第2所定値以上1以下では充電電力PがBとなるように設定されている。
ECU10は、発電機として用いる第一モータジェネレータ3または第二モータジェネレータ4の一方を、演算された充電電力Pを発生するように制御して、バッテリ6の先読み充電制御を行う。このように演算された充電電力Pに基づき先読み充電制御を行うことで、バッテリ6のSOC増加量が渋滞信頼度Rに応じて変更される。ステップS106が実行されると本制御フローは終了する。
次に、本実施形態に係るハイブリッド車両の制御装置の効果について説明する。
ECU10は、エンジン2と、動力発生及び回生発電が可能な第一モータジェネレータ3及び第二モータジェネレータ4と、第一モータジェネレータ3及び第二モータジェネレータ4に電力の授受を行うバッテリ6と、を備えるハイブリッド車両1の制御装置である。ハイブリッド車両1の制御装置としてのECU10は、自車の走行予定経路上に渋滞区間があることを予測した場合に、渋滞進入前にバッテリ6の蓄電状態(SOC)を予め増加させる先読み充電制御を実施可能である。ECU10は、予測された渋滞区間に関する渋滞区間情報の信頼度(渋滞信頼度R)に応じて、先読み充電制御におけるSOCの増加量を変更する。具体的には、渋滞信頼度Rの低下に応じて、先読み充電制御におけるSOCの増加量を低減する。
この構成により、渋滞信頼度Rが低下し自車の走行予定経路上に渋滞が存在する可能性が低い場合には、そうでない場合よりもバッテリ6の先読み充電制御におけるSOC増加量を低減できるので、渋滞進入前にSOCを予め増加させる先読み充電制御を渋滞信頼度Rに基づいて精度良く行うことができる。この結果、渋滞進入前にSOCを無駄に増加させることを抑制することが可能となり、先読み充電制御による燃費悪化を抑制できる。
[変形例]
次に、図9及び図10を参照して、上記実施形態の変形例について説明する。上記実施形態では、SOC増加量を変更する具体的な手法として、渋滞信頼度Rに基づき充電電力Pを演算し、この充電電力Pに基づきバッテリ6の先読み充電制御を行う構成としたが、充電電力Pの代わりにSOCの目標値(目標SOC)を演算し、目標SOCに基づいて先読み充電制御を行う構成としてもよい。
図9,10を参照して、本変形例におけるハイブリッド車両の制御装置の動作について説明する。図9は、実施形態の変形例で実施される渋滞進入前にSOCを予め増加させる充電制御におけるSOC増加量の算出処理を示すフローチャートであり、図10は、図9のフローチャートのステップS206において渋滞信頼度に基づきバッテリの目標SOCを算出するためのマップの一例を示す図である。
図9のフローチャートに示すステップS101〜S105の各処理は、上記実施形態の図3のものと同一なので説明を省略する。
ステップS206では、ステップS101〜S105において算出された渋滞信頼度Rに基づき、バッテリ6の先読み充電制御に用いる目標SOCが演算される。目標SOCは、例えばECU10に予め図10に示すようなマップMP6を記憶しておき、このマップMP6を参照して算出することができる。マップMP6は、図10に示すように、渋滞信頼度Rと目標SOC(%)との関係に基づいた設定マップであり、渋滞信頼度Rに基づき目標SOCを算出することができるものである。マップMP6は、渋滞信頼度Rが高い場合は低い場合と比較して、目標SOCが大きくなるよう設定されている。
マップMP6は、本実施形態では図10に示すように、渋滞信頼度Rに応じて目標SOCがC〜Dの間で算出されるように設定されている。ここで、C,Dはは0<C<D<100を満たす任意の正の定数である。渋滞信頼度Rが0から第1所定値までは目標SOCがCとなり、第1所定値から第2所定値までは目標SOCがCからDまで増大し、第2所定値以上1以下では目標SOCがDとなるように設定されている。
ECU10は、バッテリ6のSOCが、演算された目標SOCとなるように、発電機として用いる第一モータジェネレータ3または第二モータジェネレータ4の一方を制御して、バッテリ6の先読み充電制御を行う。このように演算された目標SOCに基づき先読み充電制御を行うことで、バッテリ6のSOC増加量が渋滞信頼度Rに応じて変更される。ステップS206が実行されると本制御フローは終了する。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
SOC増加量を変更する具体的な手法として、実施形態ではバッテリ6の充電電力Pを変更する構成を示し、変形例ではバッテリ6の目標SOCを変更する構成を示したが、渋滞信頼度Rに応じて充電電力P及び目標SOCの両方を変更して先読み充電制御を行う構成としてもよいし、他の手法を用いてもよい。
また、上記実施形態では、渋滞信頼度Rが低下したときにSOC増加量を低減する構成としたが、渋滞信頼度RとSOC増加量との関係は異なるものとしてもよい。
また、上記実施形態では、渋滞信頼度Rの算出手法の一例として、まず初期値1を設定し、上記(1)〜(4)の各情報に基づいて1を維持または1以下に低減する構成としたが、初期値を1以下として、各情報に基づいて増減する構成など、他の算出手法としてもよい。
1 ハイブリッド車両
2 エンジン
3 第一モータジェネレータ
4 第二モータジェネレータ
6 バッテリ(蓄電装置)
10 ECU(制御装置)
R 渋滞信頼度
P 充電電力

Claims (4)

  1. エンジンと、
    動力発生及び回生発電が可能な少なくとも1つのモータジェネレータと、
    前記モータジェネレータに電力の授受を行う蓄電装置と、
    を備えるハイブリッド車両の制御装置であって、
    自車の走行予定経路上に渋滞区間があることを予測した場合に、渋滞進入前に前記蓄電装置の蓄電状態を予め増加させる充電制御を実施可能であり、
    前記予測された渋滞区間に関する渋滞区間情報の信頼度の低下に応じて、前記充電制御における前記蓄電状態の増加量を低減し、
    前記渋滞区間情報の信頼度は、自車の運転者に経路案内をしているか否かに応じて算出することを特徴とする、ハイブリッド車両の制御装置。
  2. 前記渋滞区間情報の信頼度は、現在地と渋滞開始地点までの距離に応じて算出することを特徴とする、請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  3. 前記渋滞区間情報の信頼度は、前記渋滞区間情報を取得してから前記渋滞区間に進入するまでの時間に応じて算出することを特徴とする、請求項1または2に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  4. 前記渋滞区間情報の信頼度は、現在地と渋滞開始地点までの区間の分岐路の数に応じて算出することを特徴とする、請求項1〜のいずれか1項に記載のハイブリッド車両の制御装置。
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