JP5896159B2 - 移動棚設備 - Google Patents
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Description
前記対策プログラム(19)は、実行操作の後、設定待機時間経過後に、全ての移動棚(2A〜2D)の内、一定巾以上の特定通路(例えば通路(5D))に隣接する先頭移動棚(2C,2D)のみを当該特定通路(5D)側へ一定距離往行させ、当該先頭移動棚(2C,2D)の後ろ側の後続移動棚(2B,2A)は、前記先頭移動棚(2C,2D)の往行開始後、一定の時間差をもって前記先頭移動棚(2C,2D)に近い後続移動棚(2B)から順番に前記特定通路(5D)側へ一定距離往行させ、全ての移動棚(2A〜2D)の特定通路(5D)側への一定距離往行動作が完了した後、再度設定待機時間経過後に、一定の時間差をもって各移動棚(2A〜2D)を順番に前記特定通路(5D)から離れる方向に一定距離復行させて全ての移動棚(2A〜2D)を元の位置まで戻し、この往行動作と復行動作から成る1サイクルを繰り返す構成になっている。
(1) フラットスポット対策のために各移動棚2A〜2Dを横動(往行/復行)させる一 定距離Lが設定されている。この一定距離Lは、図1Eに基づいて説明した車輪6の 回転角θ2の回転に伴う移動距離Lであって、例えば車輪6の外径が260mmであ る場合で車輪6の回転角θ2が45度の場合、約100mm程度となる。勿論、この 一定距離Lを横動するのに必要な移動棚横動時間を設定して制御しても良い。
(2) 往行/復行動作開始までの待機時間T(フラットスポットによる影響を回避出来る 停止継続時間であって、例えば30分)。
(3) 各移動棚の動作間の時間差t(例えば各移動棚が前記一定距離Lを移動するのに要 する時間)。
などが予め設定されており、制御装置16は、フラットスポット対策プログラム19が実行されるときの各種現在情報18から、その時点での一定巾以上に開いている特定通路と当該特定通路に隣接する移動棚を判定する。
2A〜2D 移動棚
3a,3b 棚単体
4 台車
5A〜5E 通路
6 車輪
6c 合成樹脂層
6d,6e 車輪の接地領域
8 減速機付きモーター
9a〜9d 操作盤
10 開路操作ボタン
11 右行き操作ボタン
12 左行き操作ボタン
13a〜13e 進入検出センサー
14a〜14e 障害物検出センサー
15a〜15d モーターコントローラー
16 制御装置
17 移動棚毎の移動方向と移動距離情報
18 各種現在情報
19 フラットスポット対策プログラム
20 通路毎の開通路信号
21 通路毎のインターロック解除信号
22 移動棚毎の手動右行き信号
23 移動棚毎の手動左行き信号
24 進入検出センサーのON信号
25 障害物検出センサーのON信号
Claims (10)
- 複数台の移動棚の横動により任意の移動棚に隣接して通路を形成出来るように構成された移動棚設備であって、移動棚を車輪のフラットスポット対策のために移動させる対策プログラムが設定され、この対策プログラムは、実行操作の後、設定待機時間経過後に、その時点での一定巾以上の特定通路に向かって移動棚を一定距離往行させ、全ての移動棚の特定通路側への一定距離往行動作が完了した後、再度設定待機時間経過後に、前記特定通路から離れる方向に各移動棚を一定距離復行させて、全ての移動棚を元の位置まで戻し、この往行動作と復行動作から成る1サイクルを繰り返すように構成され、前記対策プログラムは、この対策プログラムの終了に関連付けされた終了関連信号の入力によって終了させるように構成されている移動棚設備において、
前記対策プログラムは、実行操作の後、設定待機時間経過後に、全ての移動棚の内、一定巾以上の特定通路に隣接する先頭移動棚のみを当該特定通路側へ一定距離往行させ、当該先頭移動棚の後ろ側の後続移動棚は、前記先頭移動棚の往行開始後、一定の時間差をもって前記先頭移動棚に近い後続移動棚から順番に前記特定通路側へ一定距離往行させ、全ての移動棚の特定通路側への一定距離往行動作が完了した後、再度設定待機時間経過後に、一定の時間差をもって各移動棚を順番に前記特定通路から離れる方向に一定距離復行させて全ての移動棚を元の位置まで戻し、この往行動作と復行動作から成る1サイクルを繰り返すように構成されている、移動棚設備。 - 各移動棚を順番に前記特定通路から離れる方向に一定距離復行させる復行動作時には、各移動棚を前記特定通路側へ一定距離往行させる往行動作時の順番とは逆の順番で各移動棚を一定の時間差をもって前記特定通路から離れる方向に一定距離復行させる、請求項1に記載の移動棚設備。
- 前記対策プログラムが実行されるとき、全ての移動棚の両側に互いにほぼ等しい巾の通気用通路が形成されている均等散開状態にあるときは、一番端の通気用通路が前記特定通路に設定されて、全ての移動棚の特定通路側への往行動作が実行され、各移動棚を順番に前記特定通路から離れる方向に一定距離復行させる復行動作時には、前記往行動作時の順番と同一の順番で一定の時間差をもって各移動棚を前記特定通路から離れる方向に一定距離復行させる、請求項1に記載の移動棚設備。
- 各移動棚が横動する前記一定距離は、移動棚が備える車輪の1回転以内で、往行動作開始時の停止位置における車輪の接地領域と往行動作終了時の停止位置における車輪の接地領域とが当該車輪の周方向に重ならない角度の回転によって決定される、請求項1〜3の何れか1項に記載の移動棚設備。
- 移動棚設備には、閉じている通路を開いたときに当該開通路を閉路不能にロックするインターロック機能と、このインターロック機能を解除するためのインターロック解除操作スイッチが設けられ、前記対策プログラムは、前記インターロック解除操作スイッチの解除操作で実行されるように構成された、請求項1〜4の何れか1項に記載の移動棚設備。
- 前記インターロック機能が働いたときは、設定時間経過後で前記インターロック解除操作スイッチの解除操作が行われていないとき、このインターロック解除操作スイッチの解除操作を促すためのブザー・表示灯等の警報手段が作動するように構成された、請求項5に記載の移動棚設備。
- 前記終了関連信号は、この移動棚設備の運転操作やセンサーの検出動作に伴う制御信号であって、全ての移動棚が停止しているときに当該終了関連信号が入力されたときは、直ちに対策プログラムを終了させ、移動中の移動棚があるときに前記終了関連信号が入力されたときは、当該移動棚の停止後に対策プログラムを終了させるように構成された、請求項1〜6の何れか1項に記載の移動棚設備。
- 複数台の移動棚の横動により任意の移動棚に隣接して通路を形成出来るように構成された移動棚設備であって、移動棚を車輪のフラットスポット対策のために移動させる対策プログラムが設定され、この対策プログラムは、実行操作の後、設定待機時間経過後に、その時点での一定巾以上の特定通路に向かって移動棚を一定距離往行させ、全ての移動棚の特定通路側への一定距離往行動作が完了した後、再度設定待機時間経過後に、前記特定通路から離れる方向に各移動棚を一定距離復行させて、全ての移動棚を元の位置まで戻し、この往行動作と復行動作から成る1サイクルを繰り返すように構成され、前記対策プログラムは、この対策プログラムの終了に関連付けされた終了関連信号の入力によって終了させるように構成されている移動棚設備において、
前記終了関連信号は、この移動棚設備の運転操作やセンサーの検出動作に伴う制御信号であって、全ての移動棚が停止しているときに当該終了関連信号が入力されたときは、直ちに対策プログラムを終了させ、移動中の移動棚があるときに前記終了関連信号が入力されたときは、当該移動棚の停止後に対策プログラムを終了させるように構成された、移動棚設備。 - 前記特定通路に隣接する先頭移動棚の前記往行動作の終了により当該特定通路の巾が狭まっているときに、当該特定通路を使用するための開通路操作によって前記終了関連信号が入力したときは、全ての移動棚の前記復行動作を終了させて当該特定通路が元の巾に戻された後に対策プログラムの実行を終了させるように構成された、請求項7又は8に記載の移動棚設備。
- 前記終了関連信号の入力によって対策プログラムが終了したとき、そのときの設定待機時間の残時間が、次の対策プログラムの実行開始時における往行動作開始までの設定待機時間となるように構成されている、請求項7〜9の何れか1項に記載の移動棚設備。
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