JP5886577B2 - 自動製氷機 - Google Patents
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Description
一方に開口する多数の製氷小室を有する製氷室および製氷室における前記製氷小室の開口側に対向して傾動可能に枢支した水皿を備える製氷機構と、保持部材の外側に配設されて前記水皿に連繋された作動機構を作動する駆動手段とからなり、前記駆動手段により前記作動機構を作動することで、前記水皿を前記製氷小室の閉成位置および開放位置の間で傾動させるようにした自動製氷機において、
前記駆動手段に、該駆動手段を下側から覆うカバー部品を配設すると共に、
前記保持部材の内側に連通する通路が前記カバー部品に形成され、前記駆動手段から導出するリード線を該通路に収容して前記保持部材の内側に引き込むよう構成したことを要旨とする。
前記カバー部品には、前記凹部および前記通路に連通する樋状の案内部が形成されることを要旨とする。
前記カバー部品における前記案内部の開放端部に、前記排水孔の下方位置まで延出して該排水孔から排出される水を受ける受け部を設けたことを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、保持部材に溜った水をカバー部品を介してドレンパンに排出することができる。すなわち、駆動手段から漏れるオイルを受ける機能、駆動手段に接続するリード線の案内および保持を行なう機能を備えたカバー部品に、保持部材に溜った水の排出機能を付加したことで、保持部材に溜った水の排出を行なう専用の部品を設ける必要はなく、構成を簡略化し得ると共に製造コストを低廉に抑えることができる。
前記カバー部品は、上面開放した箱状に形成されると共に、前記ドレンパンの内側上方に臨む位置に、該カバー部品に受容した液体を排出する排出部を設けたことを要旨とする。
請求項4に係る発明によれば、カバー部品に受けたオイルをドレンパンに排出し得るので、カバー部品にオイルを排出するホース等を接続する必要はなく、カバー部品の構成を簡略化し得る。
請求項5に係る発明によれば、リード線を引き回す通路を仕切片によって複数の通路に分けたので、複数のリード線を各通路に沿って分けて引き回すことができる。
請求項6に係る発明によれば、高電圧用のリード線と低電圧用のリード線とを絶縁状態で分けて引き回すことができ、リード線自体の絶縁構造を簡略化できる。
次に、実施例1に係る自動製氷機の作用について説明する。製氷運転に際して、前記製氷室12は水皿13で閉成された状態で、前記蒸発器17に冷媒が供給されて該製氷室12が冷却され、該水皿13の噴水孔から噴射供給された製氷水が製氷小室内で層状に氷結してゆく。前記製氷小室に氷塊が生成されると除氷運転に切り替わり、前記アクチュエータAMが回転される。このアクチュエータAMの回転により、作動機構を介して水皿13が製氷室12から離間するように傾動し、該水皿13が開放位置に至ったことを前記検出センサが検出することでアクチュエータAMの回転が停止する。
本発明は実施例の構成に限定されず、例えば以下のようにも変更可能である。
(1) 実施例では、水皿の左端部を枢支した右端部を傾動するよう構成したが、右端部を枢支した水皿の左端部を傾動する構成を採用し得る。
(2) 実施例1の第1カバー部品に、実施例3〜実施例5のカバー部品に採用した構成を付加することができる。
(3) 実施例では、下方に開放した製氷小室を備えた製氷室に対して下方から水皿が接離する構成であるが、クローズセルタイプの製氷機構であれば、横方向に開放した製氷小室を備えた製氷室に対して横方向から水皿が接離する縦型のものであってもよい。
上記した変更例に限らず、実施形態に記載した構成については、本発明の主旨を逸脱しない範囲でその他の各種構成を採用し得る。
15 製氷機構,16 取付枠(保持部材),16d 凹部
28 ドレンパン,32 モータ用リード線(リード線)
33 センサ用リード線(リード線),36 第1カバー部品(カバー部品)
45 第2カバー部品(カバー部品),46 排出口(排出部)
48 第3カバー部品(カバー部品),52 リード線案内部(案内部)
53 第4カバー部品(カバー部品),54 水受け部(受け部),55 排水孔
57 第5カバー部品(カバー部品),58 仕切片,60 第6カバー部品(カバー部品) 61 排出口(排出部),AM アクチュエータ(駆動手段)
Claims (6)
- 一方に開口する多数の製氷小室を有する製氷室(12)および製氷室(12)における前記製氷小室の開口側に対向して傾動可能に枢支した水皿(13)を備える製氷機構(15)と、保持部材(16)の外側に配設されて前記水皿(13)に連繋された作動機構を作動する駆動手段(AM)とからなり、前記駆動手段(AM)により前記作動機構を作動することで、前記水皿(13)を前記製氷小室の閉成位置および開放位置の間で傾動させるようにした自動製氷機において、
前記駆動手段(AM)に、該駆動手段(AM)を下側から覆うカバー部品(48,53,57,60)を配設すると共に、
前記保持部材(16)の内側に連通する通路が前記カバー部品(48,53,57,60)に形成され、前記駆動手段(AM)から導出するリード線(32,33)を該通路に収容して前記保持部材(16)の内側に引き込むよう構成した
ことを特徴とする自動製氷機。 - 前記自動製氷機を構成する筐体(10)に架設された前記保持部材(16)は、上方に開放するトレー状に形成されると共に、該保持部材(16)には内外を連通する凹部(16d)が設けられ、
前記カバー部品(48,53,57,60)には、前記凹部(16d)および前記通路に連通する樋状の案内部(52)が形成される請求項1記載の自動製氷機。 - 前記保持部材(16)の底部には、排水孔(55)が設けられ、
前記カバー部品(53,57,60)における前記案内部(52)の開放端部に、前記排水孔(55)の下方位置まで延出して該排水孔(55)から排出される水を受ける受け部(54)を設けた請求項2に記載の自動製氷機。 - 前記製氷機構(15)の下方には、前記水皿(13)に一体的に形成された製氷水タンク(14)から排出された製氷水を受け入れるドレンパン(28)が配設され、
前記カバー部品(48,53,57,60)は、上面開放した箱状に形成されると共に、前記ドレンパン(28)の内側上方に臨む位置に、該カバー部品(48,53,57,60)に受容した液体を排出する排出部(46,61)を設けた請求項1〜3の何れか一項に記載の自動製氷機。 - 前記カバー部品(57,60)の前記通路内に、該通路の延在方向に沿って延在する仕切片(58)を設けて該通路を複数に仕切るようにした請求項1〜4の何れか一項に記載の自動製氷機。
- 前記カバー部品(57,60)および前記仕切片(58)は、絶縁材料から形成した請求項5記載の自動製氷機。
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