JP5875859B2 - ロータリーダンパ - Google Patents
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Description
1.外周面に形成される凹みを有する樹脂製のハウジングと、
かしめるときに荷重が加えられる突出片を有し、前記突出片は、かしめたときに前記凹みにはまり込む縁と、前記荷重が加えられることにより曲がる曲げ部とを有する金属製のプラグとを備え、
前記ハウジングが、前記曲げ部が接する位置に、かしめるときに変形して前記ハウジングの他の部分の圧縮応力を抑える突起をさらに有するロータリーダンパ。
2.前記縁から前記曲げ部までの間の少なくとも一部が接する前記突起の一面が、傾斜している前記1に記載のロータリーダンパ。
3.前記突起が、前記突起の変形によって前記ハウジングの端部に衝突することを回避し得る請求項1又は2に記載のロータリーダンパ。
4.かしめるときに荷重が加えられる突出片を有し、前記突出片は、前記荷重が加えられることにより曲がる曲げ部を有する金属製のプラグを備えるロータリーダンパに用いられる樹脂製のハウジングであって、
外周面に形成され、かしめたときに前記突出片の縁がはまり込むことになる凹みと、
前記曲げ部が接することになる位置に形成される突起とを有し、
前記突起は、かしめるときに変形して前記突起以外の部分の圧縮応力を抑えるハウジング。
5.前記縁から前記曲げ部までの間の少なくとも一部が接することになる前記突起の一面が、傾斜している前記4に記載のハウジング。
6.前記縁から前記曲げ部までの間の少なくとも一部が接することになる前記突起の一面の反対側の面が、傾斜している前記4又は5に記載のハウジング。
7.前記突起が、前記突起の変形によって端部に衝突することを回避し得る前記4又は5に記載のハウジング。
8.かしめるときに荷重が加えられる突出片を有し、前記突出片は、前記荷重が加えられることにより曲がる曲げ部を有する金属製のプラグを提供する工程、
外周面に形成される凹みと、前記曲げ部が接することになる位置に形成される突起とを有する樹脂製のハウジングを提供する工程、及び
かしめたときに前記突出片の縁が前記凹みにはまり込むように、前記プラグを前記ハウジングにかしめによって取り付ける工程を含み、
かしめるときに前記突起を変形させて前記ハウジングの前記突起以外の部分の圧縮応力を抑える、ロータリーダンパの製造方法。
9.かしめるときに荷重が加えられる突出片を有し、前記突出片は、前記荷重が加えられることにより曲がる曲げ部を有する金属製のプラグを提供する工程、
外周面に形成される凹みと、前記曲げ部が接することになる位置に形成される突起とを有し、前記突出片の縁から前記曲げ部までの間の少なくとも一部が接することになる前記突起の一面が、傾斜している樹脂製のハウジングを提供する工程、及び
かしめたときに前記突出片の縁が前記凹みにはまり込むように、前記プラグを前記ハウジングにかしめによって取り付ける工程を含み、
かしめるときに前記突起を変形させて前記ハウジングの前記突起以外の部分の圧縮応力を抑える、ロータリーダンパの製造方法。
10.かしめるときに荷重が加えられる突出片を有し、前記突出片は、前記荷重が加えられることにより曲がる曲げ部を有する金属製のプラグを提供する工程、
外周面に形成される凹みと、前記曲げ部が接することになる位置に形成される突起とを有し、前記突出片の縁から前記曲げ部までの間の少なくとも一部が接することになる前記突起の一面の反対側の面が、傾斜している樹脂製のハウジングを提供する工程、及び
かしめたときに前記突出片の縁が前記凹みにはまり込むように、前記プラグを前記ハウジングにかしめによって取り付ける工程を含み、
かしめるときに前記突起を変形させて前記ハウジングの前記突起以外の部分の圧縮応力を抑える、ロータリーダンパの製造方法。
11.かしめるときに荷重が加えられる突出片を有し、前記突出片は、前記荷重が加えられることにより曲がる曲げ部を有する金属製のプラグを提供する工程、
外周面に形成される凹みと、前記曲げ部が接することになる位置に形成される突起とを有し、前記突起が、前記突起の変形によって端部に衝突することを回避し得る樹脂製のハウジングを提供する工程、及び
かしめたときに前記突出片の縁が前記凹みにはまり込むように、前記プラグを前記ハウジングにかしめによって取り付ける工程を含み、
かしめるときに前記突起を変形させて前記ハウジングの前記突起以外の部分の圧縮応力を抑える、ロータリーダンパの製造方法。
11 周壁
12 端壁
13 孔部
14 隔壁
15 凹み
16 突起
16a 突起の一面
16b 突起の他面
20 プラグ
21 孔部
22 本体部
23 突出片
23a 突出片の縁
23b 突出片の曲げ部
30 シャフト
31 ベーン
Claims (11)
- 外周面に形成される凹みを有する樹脂製のハウジングと、
かしめるときに荷重が加えられる突出片を有し、前記突出片は、かしめたときに前記凹みにはまり込む縁と、前記荷重が加えられることにより曲がる曲げ部とを有する金属製のプラグとを備え、
前記ハウジングが、前記曲げ部が接する位置に、かしめるときに変形して前記ハウジングの他の部分の圧縮応力を抑える突起をさらに有するロータリーダンパ。 - 前記縁から前記曲げ部までの間の少なくとも一部が接する前記突起の一面が、傾斜している請求項1に記載のロータリーダンパ。
- 前記突起が、前記突起の変形によって前記ハウジングの端部に衝突することを回避し得る請求項1又は2に記載のロータリーダンパ。
- かしめるときに荷重が加えられる突出片を有し、前記突出片は、前記荷重が加えられることにより曲がる曲げ部を有する金属製のプラグを備えるロータリーダンパに用いられる樹脂製のハウジングであって、
外周面に形成され、かしめたときに前記突出片の縁がはまり込むことになる凹みと、
前記曲げ部が接することになる位置に形成される突起とを有し、
前記突起は、かしめるときに変形して前記突起以外の部分の圧縮応力を抑えるハウジング。 - 前記縁から前記曲げ部までの間の少なくとも一部が接することになる前記突起の一面が、傾斜している請求項4に記載のハウジング。
- 前記縁から前記曲げ部までの間の少なくとも一部が接することになる前記突起の一面の反対側の面が、傾斜している請求項4又は5に記載のハウジング。
- 前記突起が、前記突起の変形によって端部に衝突することを回避し得る請求項4又は5に記載のハウジング。
- かしめるときに荷重が加えられる突出片を有し、前記突出片は、前記荷重が加えられることにより曲がる曲げ部を有する金属製のプラグを提供する工程、
外周面に形成される凹みと、前記曲げ部が接することになる位置に形成される突起とを有する樹脂製のハウジングを提供する工程、及び
かしめたときに前記突出片の縁が前記凹みにはまり込むように、前記プラグを前記ハウジングにかしめによって取り付ける工程を含み、
かしめるときに前記突起を変形させて前記ハウジングの前記突起以外の部分の圧縮応力を抑える、ロータリーダンパの製造方法。 - かしめるときに荷重が加えられる突出片を有し、前記突出片は、前記荷重が加えられることにより曲がる曲げ部を有する金属製のプラグを提供する工程、
外周面に形成される凹みと、前記曲げ部が接することになる位置に形成される突起とを有し、前記突出片の縁から前記曲げ部までの間の少なくとも一部が接することになる前記突起の一面が、傾斜している樹脂製のハウジングを提供する工程、及び
かしめたときに前記突出片の縁が前記凹みにはまり込むように、前記プラグを前記ハウジングにかしめによって取り付ける工程を含み、
かしめるときに前記突起を変形させて前記ハウジングの前記突起以外の部分の圧縮応力を抑える、ロータリーダンパの製造方法。 - かしめるときに荷重が加えられる突出片を有し、前記突出片は、前記荷重が加えられることにより曲がる曲げ部を有する金属製のプラグを提供する工程、
外周面に形成される凹みと、前記曲げ部が接することになる位置に形成される突起とを有し、前記突出片の縁から前記曲げ部までの間の少なくとも一部が接することになる前記突起の一面の反対側の面が、傾斜している樹脂製のハウジングを提供する工程、及び
かしめたときに前記突出片の縁が前記凹みにはまり込むように、前記プラグを前記ハウジングにかしめによって取り付ける工程を含み、
かしめるときに前記突起を変形させて前記ハウジングの前記突起以外の部分の圧縮応力を抑える、ロータリーダンパの製造方法。 - かしめるときに荷重が加えられる突出片を有し、前記突出片は、前記荷重が加えられることにより曲がる曲げ部を有する金属製のプラグを提供する工程、
外周面に形成される凹みと、前記曲げ部が接することになる位置に形成される突起とを有し、前記突起が、前記突起の変形によって端部に衝突することを回避し得る樹脂製のハウジングを提供する工程、及び
かしめたときに前記突出片の縁が前記凹みにはまり込むように、前記プラグを前記ハウジングにかしめによって取り付ける工程を含み、
かしめるときに前記突起を変形させて前記ハウジングの前記突起以外の部分の圧縮応力を抑える、ロータリーダンパの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011286843A JP5875859B2 (ja) | 2011-12-27 | 2011-12-27 | ロータリーダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011286843A JP5875859B2 (ja) | 2011-12-27 | 2011-12-27 | ロータリーダンパ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013133931A JP2013133931A (ja) | 2013-07-08 |
JP5875859B2 true JP5875859B2 (ja) | 2016-03-02 |
Family
ID=48910766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011286843A Active JP5875859B2 (ja) | 2011-12-27 | 2011-12-27 | ロータリーダンパ |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (3)
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JP6169450B2 (ja) * | 2013-04-19 | 2017-07-26 | Nok株式会社 | トーショナルダンパ |
JP6409673B2 (ja) | 2015-05-14 | 2018-10-24 | 株式会社デンソー | 燃料ポンプ |
JP2024086051A (ja) * | 2022-12-16 | 2024-06-27 | 株式会社ソミックマネージメントホールディングス | ロータリダンパの製造方法およびロータリダンパ |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS50147082U (ja) * | 1974-05-23 | 1975-12-05 | ||
JPH0343477Y2 (ja) * | 1987-05-25 | 1991-09-11 | ||
JP4573855B2 (ja) * | 2007-06-06 | 2010-11-04 | 株式会社ソミック石川 | ロータリーダンパ及びロータリーダンパの製造方法 |
-
2011
- 2011-12-27 JP JP2011286843A patent/JP5875859B2/ja active Active
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JP2013133931A (ja) | 2013-07-08 |
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