JP5862090B2 - 課金管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、課金管理システムに関する。
特許文献1には、ICカードリーダライタで課金情報が読み出された時点から所定時間以内に、ユーザ認証部においてアクセスユーザが正当ユーザである旨の承認がなされたことをトリガとして、課金管理部は、ジョブ遂行状況取得部で取得された各種ジョブの遂行状況と、非接触型ICカードから読み出された課金情報と、に基づいて、各種ジョブの遂行状況に対応し、かつ、ユーザの利用態様に合致した課金情報に従う課金管理を行う画像形成装置が開示されている。
特開2010−108089号公報
本発明は、日時に応じた課金条件を一括して管理することができる課金管理システムを提供することを目的とする。
請求項1に係る本発明は、画像を形成する画像形成装置と、利用者から前記画像形成装置により画像を形成する指示を受付ける受付手段と、利用者が携帯する情報記録媒体から度数情報および識別情報を読み取る読取手段と、前記受付手段が指示を受付ける日時に対応する課金条件を前記識別情報に対応付けて管理する管理装置と、前記管理装置の管理する課金条件を参照して、前記受付手段が指示を受付けた日時、及び前記読取手段が読み取った利用者の識別情報に対応する課金条件に従って課金情報を前記読取手段に送信する課金情報送出手段と、を有し、前記読取手段は受信した前記課金情報に従って読み取った前記情報記録媒体の度数情報を書き換える課金管理システムである。
請求項2に係る本発明は、前記利用者は教員と学生であって、前記管理装置は、授業時間中と授業時間外とで異なる課金条件を設定する請求項1に記載の課金システムである。
請求項3に係る本発明は、一つの前記記管理装置に対して、前記画像形成装置及び受付手段がそれぞれ二以上設けられている請求項1又は2記載の課金管理システムである。
請求項4に係る本発明は、前記管理装置は、画像形成装置ごとに日時と課金条件とを対応付けて管理する請求項1又は3記載の課金管理システムである。
請求項5に係る本発明は、前記管理装置が管理する課金条件には、有料とする条件及び無料とする条件が含まれる請求項1乃至4いずれか記載の課金管理システムである。
請求項6に係る本発明は、前記管理装置が管理する課金条件には、それぞれ単価の異なる条件が含まれる請求項1乃至5いずれか記載の課金管理システムである。
請求項7に係る本発明は、前記画像形成装置は、複写装置である請求項1乃至6いずれか記載の課金管理システムである。
請求項1に係る本発明によれば、日時に応じた課金条件を一括して管理することができる。また、様々な身分の者が、様々な時間に、共通の装置を使用して画像を形成するような状況において、日時、身分に応じた課金条件を設定することが可能となる。
また請求項2に係る発明によれば、学生に対して授業時間中はある課金形態を適用し、授業時間以外の時間は他の課金形態を適用するといったことが可能となる。
請求項3に係る発明によれば、本構成を有さない場合と比較して、より効果的に日時に応じた課金条件を一括して管理することができる。
請求項4に係る本発明によれば、請求項1乃至3に係る本発明の効果に加えて、画像形成装置ごとに課金条件を管理することができる。
請求項5に係る本発明によれば、請求項1乃至4いずれかに係る本発明の効果に加えて、本構成を有さない場合と比較して、より効果的に日時に応じた課金条件を一括して管理することができる。
請求項6に係る本発明によれば、請求項1乃至5いずれかに係る本発明の効果に加えて、本構成を有さない場合と比較して、より効果的に日時に応じた課金条件を一括して管理することができる。
請求項7に係る本発明によれば、請求項1乃至6いずれかに係る本発明の効果に加えて、画像形成装置とネットワークとの接続を省略できる。
本発明の一実施形態が適用される課金管理システムの構成の概略図である。 本発明の一実施形態が適用される課金情報送出装置のハードウエア構成を示す図である。 本発明の一実施形態が適用される管理装置が管理する日時に対応する課金条件の例示である。 図4(a)は、管理装置が管理する課金形態の例示であり、図4(b)は、管理装置が管理する識別情報の例示である。 図5(a)は、本発明の一実施形態が適用される読取装置の機能構成であり、図5(b)は、情報記録媒体に記憶された情報の例示である。 本発明の一実施形態における課金管理システムの動作のフローチャートある。 第二実施形態に係る課金管理システムの構成の概略図である。 第二実施形態に係る読取装置の機能構成である。 第二実施形態に係る課金管理システムの動作のフローチャートある。
[第一実施形態]
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る課金管理システム1の構成の概略図を示す。
課金管理システム1は、例えば大学等、同一の事業者が管理する敷地内において、様々な身分の者(教員や学生等)が様々な場所で様々な時間に、共通の装置を使用して画像を形成するような状況において用いられる。
課金管理システム1は、利用者が操作する複数の端末装置10と、管理装置12と、複数の課金機能付画像形成装置14a、14b、14cと、集計装置16とが、例えばLANやWAN等のネットワーク18を介して接続されることにより構成される。
複数の端末装置10及び複数の課金機能付画像形成装置14a−14cそれぞれは、例えば、異なる場所や施設等に配置される。
課金機能付画像形成装置14a−14cは、同様の構成となっているため、以下、課金機能付画像形成装置14と総称して説明する場合がある。課金機能付画像形成装置14を構成する各装置についても同様とする。
課金機能付画像形成装置14は、管理装置12よりも多く設けられており、本実施形態においては、一つの管理装置12に対して複数の課金機能付画像形成装置14が設けられた構成となっている。
端末装置10は、利用者(ユーザ)の要求に応じて、電子文書の内容を用紙等の記録媒体に印刷するよう要求する。端末装置10としては、例えばPC(Personal Computer)等が用いられる。
具体的には、端末装置10は、利用者の要求に応じて印刷情報を管理装置12に通知する。
印刷情報には、文書特定情報と印刷条件とが含まれる。
文書特定情報には、例えば、印刷を要求した利用者の識別情報、文書名、印刷を要求した日時等が含まれる。識別情報は、利用者を一意に識別する情報を示す。
印刷条件には、例えば、印刷する部数や用紙のサイズ、印刷モード(カラー印刷又は白黒印刷)等の条件が含まれる。
管理装置12は、日時と課金条件とを対応付けて管理する。なお、管理装置12は、複数ある画像形成装置26それぞれに対して、日時と課金条件とを対応付けた設定とするようにしてもよい。
また、管理装置12は、利用者の識別情報、及び利用者が印刷を要求する電子文書内容(文書や画像等、印刷する内容自体に関する情報)を管理する。
管理装置12としては、例えば汎用のサーバコンピュータ等が用いられる。
課金機能付画像形成装置14は、利用者を認証するとともに、利用者に対し印刷する日時に応じた課金条件で課金し、画像を形成する。
課金機能付画像形成装置14は、読取装置22と、課金情報送出装置24と、画像形成装置26とにより構成される。
読取装置22は、識別情報及び度数情報を記録する例えばICカード等の情報記録媒体28(図5(b)参照)から識別情報及び度数情報を読み取り、読み取った識別情報を課金情報送出装置24に伝送する。読取装置22は、例えばUSBにより課金情報送出装置24と接続されている。
度数情報は、例えばポイント等として表わされ、画像形成装置26の利用に用いられる情報である。
また、読取装置22は、日時に応じた課金条件に従って、この情報記録媒体28の度数情報を書き換える。
情報記録媒体28に記録される度数情報は、利用者それぞれによって所定の設備等を用いて追加(チャージ)されるものであってもよいし、予め入力された所定の額が使い切られるものであってもよい。
課金情報送出装置24は、管理装置12を参照して、日時に対応する課金条件を、この読取装置22に通知する。あわせて課金情報送出装置24は、管理装置12が保持する印刷情報のうち識別情報に対応するものを読取装置22に伝送する。
課金情報送出装置24としては、例えばPC(Personal Computer)等が用いられる。
画像形成装置26は、読取装置22から印刷の指示を受けると、管理装置12から文書情報内容を受信して、この内容を画像として用紙等の記録媒体に形成する。
画像形成装置26としては、例えば電子写真方式等のものが用いられる。
集計装置16は、複数設けられた課金機能付画像形成装置14それぞれの画像形成装置26において印刷された印刷情報を集計する。複数の画像形成装置26の使用に対する全体的な費用は、集計装置16が収集した印刷情報に基づいて算出される。
集計装置16は、識別情報と全体の画像形成装置26における印刷情報とを対応付けて管理するようにしてもよい。この場合、集計装置16によって、利用者それぞれについての、例えばカラー印刷した枚数や、使用した用紙サイズ等について把握される。
次に、課金情報送出装置24のハードウエア構成について説明する。
図2は、課金情報送出装置24のハードウエア構成を示す。
課金情報送出装置24は、CPU30及びメモリ32等を含む制御装置34と、ハードディスクドライブ(HDD)等の記録装置36と、液晶ディスプレイ等の表示装置、キーボード及びマウス等の入力装置を含むユーザインタフェース(UI)装置38と、ネットワーク18を介し管理装置12等と情報の送受信を行う通信装置40と、読取装置22と接続し情報の伝送を行う接続部42とにより構成される。
課金情報送出装置24において、所定の課金管理プログラムは、通信装置40又はコンパクトディスク(CD)等の情報伝達媒体44を介して記録装置36に格納され、メモリ32にロードされて、制御装置34で動作する図示しないOS(Operating System)上で実行される。
端末装置10、管理装置12、及び集計装置16のハードウエア構成は、接続部42を除いて、課金情報送出装置24の構成と同様となっている。
端末装置10における通信装置40は、ネットワーク18を介して管理装置12等と情報の送受信を行う。
管理装置12における通信装置40は、ネットワーク18を介して端末装置10、課金情報送出装置24、及び画像形成装置26等と情報の送受信を行う。
集計装置16における通信装置40は、ネットワーク18を介して課金情報送出装置24等と情報の送受信を行う。
次に、管理装置12が管理する課金条件及び識別情報について説明する。
図3は、管理装置12が管理する日時に対応する課金条件を例示する。
図4(a)は、管理装置12が管理する課金形態の例示であり、図4(b)は、管理装置12が管理する識別情報の例示である。
図3に示すように、管理装置12は、日時に対応付けて種々の課金形態を管理する。
図4(a)に示すように、それぞれの課金形態について、例えば用紙サイズや印刷モード(カラー印刷か白黒印刷か等)に応じて画像形成に用いられる値(消費する度数情報)が設定されている。
本実施形態においては、それぞれの画像形成装置26a−26c(個体情報)に対して、異なる設定がなされている。
例えば、高画質で印刷できる等、他の画像形成装置26よりも高性能の画像形成装置26に対しては単価を高く設定する等、画像形成装置26それぞれの性能や設置場所、利用頻度等に応じて、状況に合わせた課金形態が設定される。
画像形成装置26aに対しては、一年を通じて、8時〜17時までは課金形態Fが、17時〜8時までは課金形態Aが適用される(図3(a)参照)。
このため、8時〜17時までの間における画像形成装置26aの利用者に対しては、一年を通じて度数情報が消費されず、無料で利用させることとなる。一方、17時〜8時までの利用者に対しては、用紙サイズ等に応じて度数情報が消費され、有料で利用させることとなる。
画像形成装置26bに対しては、一年を通じて、7時〜20時までは課金形態Fが、20時〜7時までは課金形態Bが適用される(図3(b)参照)。
このため、7時〜20時までの間における画像形成装置26bの利用者に対しては、一年を通じて度数情報が消費されず、無料で利用させることとなる。一方、20時〜7時までの利用者に対しては、用紙サイズ等に応じて度数情報が消費され、有料で利用させることとなる。
画像形成装置26cに対しては、日付に応じて異なる課金形態が設定されている(図3(c)参照)。具体的には、2月〜6月及び8月〜12月は、8時〜17時までは課金形態Aが、17時〜8時までは課金形態Bが適用される。また、1月及び7月は、一日中、課金形態Fが適用される。
このため、2月〜6月及び8月〜12月においては、画像形成装置26cの利用者に対して利用する時間に応じて異なる単価で度数情報が消費され、有料で利用させることとなる。一方、1月及び7月においては、画像形成装置26cの利用者に対して一日中度数情報が消費されず、無料で利用させることとなる。
図4(b)に示すように、管理装置12は、利用者の識別情報を管理しており、これにより画像形成装置26の利用者の認証がなされる。
課金管理システム1が、例えば大学において用いられる場合、授業時間中は課金形態Fを、それ以外の時間は課金形態Aを適用する等、日時に応じた課金条件が管理装置12により一括して管理される。
この場合、複数ある読取装置22や画像形成装置26等、あるいは、利用者が所有する情報記録媒体28それぞれについての設定を変更することなく、日時に応じた課金条件が管理される。
課金状態を変更する日時は、曜日や行事(試験機関等)、さらには画像形成装置26の設置される場所等に応じて適宜設定されるものである。
次に、読取装置22の機能構成について説明する。
図5(a)は、読取装置22の機能構成を示す。
図5(b)は、情報記録媒体28に記憶される情報を例示する。
読取装置22は、読取部60と、伝送部62と、算出部64と、画像形成指示部66と、書込部68と、表示部70とにより構成される。
読取部60は、情報記録媒体28から識別情報及び度数情報(図5(b)参照)を読み取る。読取部60は、読取った識別情報を伝送部62に転送し、度数情報を算出部64に転送する。
伝送部62は、読取部60から転送された識別情報を課金情報送出装置24に伝送する。また、伝送部62は、課金情報送出装置24から日時に対応する課金条件及び印刷情報を受信し、これらを算出部64に転送する。
算出部64は、読取部60から度数情報を、伝送部62から課金条件及び印刷情報を受信する。算出部64は、課金条件及び印刷条件に基づいて、その印刷に対し課金される値(課金額)を算出し、この課金額と受信した度数情報とから新たな度数情報(残高)を算出する。
算出部64は、算出結果を書込部68及び表示部70に転送する。
また、算出部64は、算出結果が有効な場合、画像形成指示部66に印刷情報を転送する。算出結果が有効な場合とは、例えば、情報記録媒体28から読み取った度数情報(情報記録媒体28に記録されている度数情報)が、課金額以上である状態を示す。
画像形成指示部66は、算出部64から印刷情報を受信すると、これに従って画像形成装置26に画像の形成を指示する。
書込部68は、算出部64から受信した算出結果を新たな度数情報として情報記録媒体28に書き込む。
表示部70は、算出部64から受信した算出結果に基づいて、課金額及び新たな度数情報を表示する。利用者が表示部70を参照することにより、その印刷に要した課金額及び残高が確認される。
次に、課金管理システム1による課金動作について説明する。
図6は、課金管理システム1による課金動作(S10)のフローチャートを示す。
以下、課金機能付画像形成装置14a(図3(a)の条件)に関する動作を例に説明する。
ステップ102(S102)において、予め定められた時刻8時になると管理装置12は、課金情報送出装置24aに課金条件として課金形態Fを通知する。
これにより、課金情報送出装置24aは、今後の画像形成装置26aの利用者に対して、読取装置22aに課金形態Fを適用するよう指示することとなる。
ステップ104(S104)において、端末装置10は、利用者の要求に応じて印刷情報を管理装置12に送信し、管理装置12はこの印刷情報を保持する。
ステップ106(S106)において、複数ある課金機能付画像形成装置14のうち課金機能付画像形成装置14aの読取装置22aは、利用者の有する情報記録媒体28から識別情報を読み取り、これを課金情報送出装置24aに伝送する。
例えば、利用者が所望する場所に配置された課金機能付画像形成装置14aに出向き、その読取装置22aに情報記録媒体28をかざすことで、識別情報が読み取られることとなる。
ステップ108(S108)において、課金情報送出装置24aは、読取装置22aから伝送された識別情報を管理装置12に送信する。
ステップ110(S110)において、管理装置12は、管理する情報を参照して、保持する印刷情報のうち識別情報に対応するものを課金情報送出装置24aに送信する。
ここで、管理装置12は、識別情報が記録された情報に一致しない場合(例えば、対応する識別情報が存在しない場合)、その旨を課金情報送出装置24aに通知する。
この場合、識別情報が認証されないとして、その利用者に対して画像形成装置26aによる画像形成は許可されないこととなる。この際、読取装置22aの表示部70又は画像形成装置26の表示部に、その旨を表示するようにしてもよい。
ステップ112(S112)において、課金情報送出装置24aは、日時に対応する課金条件(本例では課金形態F)及び印刷情報を読取装置22aに伝送する。
ステップ114(S114)において、読取装置22aは、課金条件及び印刷条件に基づいて新たな度数情報を算出するとともに、画像形成装置26aに印刷情報を送信し印刷を指示する。
ここで、読取装置22aは、情報記録媒体28に記録されている残高が課金額に足りていない場合、画像形成装置26aに印刷情報を転送しない。
この場合、その利用者に対して画像形成装置26aによる印刷は許可されないこととなる。この際、読取装置22aの表示部70に残高が足りない旨、表示するようにしてもよい。
ステップ116(S116)において、画像形成装置26aは、管理装置12に印刷情報に対応する電子文書内容を要求する。
ステップ118(S118)において、管理装置12は、電子文書内容を要求した画像形成装置26aにその電子文書内容を送信する。
画像形成装置26aは、電子文書内容を受信すると、その内容を用紙等の記録媒体に印刷する。この際、画像形成装置26aは印刷が完了した旨を読取装置22aを介して課金情報送出装置24aに通知するようにしてもよい。
このようにして、画像形成装置26aにより利用者の要求に応じた印刷が行われる。
ステップ120(S120)において、予め定められた時刻17時になると管理装置12は、課金情報送出装置24aに課金条件として課金形態Aを通知する。
これにより、課金情報送出装置24aは、今後の画像形成装置26aの利用者に対して、読取装置22aに課金形態Aを適用するよう指示することとなる。
このようにして、読取装置22aが課金する課金条件が日時に応じて変更されることとなる。
ステップ122(S122)において、課金情報送出装置24aは、画像形成装置26aが実際に印刷した印刷情報を集計装置16に送信する。
なお、課金情報送出装置24aは、印刷情報を例えば一日分まとめて所定の時間に集計装置16に送信するようにしてもよい。
課金条件が決定される日時は、例えば、読取装置22が情報記録媒体28から識別情報を読み取った時や、利用者が端末装置10を介して印刷を要求した時等、適宜設定される。
また、管理装置12は、日時に対応する課金条件を識別情報に対応させて利用者ごとに応じて管理するようにしてもよい。
[第二実施形態]
次に、第二実施形態について説明する。
図7は、第二実施形態に係る課金管理システム100の構成の概略図を示す。
課金管理システム100は、管理装置12と、複数の課金機能付画像形成装置14a、14b、14cと、集計装置16とが、例えばLANやWAN等のネットワーク18を介して接続されることにより構成される。
第二実施形態においては、課金機能付画像形成装置14は、読取装置102と、課金情報送出装置24と、複写装置104とにより構成される。
複写装置104は、利用者によってこの複写装置104に載置された用紙等を複写するもの(例えばコピー機)であり、管理装置12から文書情報の内容の受信を要するものでない。このため、本実施形態においては、複写装置104自体とネットワーク18との接続が省略される。
なお、複写装置104をネットワーク18に接続するようにしてもよい。
複写装置104は、利用者から複写条件を受付けそれに応じて複写するとともに、複写条件を読取装置102に送信する。
複写条件には、例えば、複写して印刷する部数や用紙のサイズ、印刷モード(カラー印刷又は白黒印刷)等の条件が含まれる。
次に、第二実施形態にかかる読取装置102の機能構成について説明する。
図7は、読取装置102の機能構成を示す。
読取装置22は、読取部120と、伝送部122と、算出部124と、複写送受信部126と、書込部128と、表示部130とにより構成される。
読取部120は、情報記録媒体28から識別情報及び度数情報(図5(b)参照)を読み取る。読取部120は、読取った識別情報を伝送部122に転送し、度数情報を算出部124に転送する。
伝送部122は、読取部120から転送された識別情報を課金情報送出装置24に伝送する。また、伝送部122は、課金情報送出装置24から日時に対応する課金条件を受信し、これを算出部124に転送する。
算出部124は、読取部120から度数情報を、伝送部122から課金条件を、
複写送受信部126から複写条件をそれぞれ受信する。算出部124は、課金条件及び複写条件に基づいて、その複写に対し課金される値(課金額)を算出し、この課金額と受信した度数情報とから新たな度数情報(残高)を算出する。
算出部124は、算出結果を書込部128及び表示部130に転送する。
また、算出部124は、算出結果が有効な場合、複写送受信部126にその旨を通知する。
複写送受信部126は、算出部124から複写の許可が通知されると、これに従って複写装置104に複写の許可を通知する。
書込部128は、算出部124から受信した算出結果を新たな度数情報として情報記録媒体28に書き込む。
表示部130は、算出部124から受信した算出結果に基づいて、課金額及び新たな度数情報を表示し、利用者に新たな度数情報を示す。
次に、課金管理システム100による課金動作について説明する。
図9は、課金管理システム100による課金動作(S20)のフローチャートを示す。
以下、課金機能付画像形成装置14a(図3(a)の条件)に関する動作を例に説明する。
ステップ202(S202)において、予め定められた時刻8時になると管理装置12は、課金情報送出装置24aに課金条件として課金形態Fを通知する。
これにより、課金情報送出装置24aは、今後の複写装置104aの利用者に対して、読取装置102aに課金形態Fを適用するよう指示することとなる。
ステップ204(S204)において、複数ある課金機能付画像形成装置14のうち課金機能付画像形成装置14aの読取装置22aは、利用者の有する情報記録媒体28から識別情報を読み取り、これを課金情報送出装置24aに伝送する。
例えば、利用者が所望する場所に配置された課金機能付画像形成装置14aに出向き、その読取装置102aに情報記録媒体28をかざすことで、識別情報が読み取られることとなる。
ステップ206(S206)において、課金情報送出装置24は、読取装置102aから伝送された識別情報を管理装置12に送信する。
ステップ208(S208)において、管理装置12は、管理する情報を参照して識別情報を認証し、認証結果を通知する。
ここで、管理装置12は、識別情報が記録された情報に一致しない場合(例えば、対応する識別情報が存在しない場合)、その旨を課金情報送出装置24aに通知する。この場合、識別番号が認証されないとして、その利用者に対して複写装置104aによる複写は許可されないこととなる。
ステップ210(S210)において、課金情報送出装置24aは、日時に対応する課金条件(本例では課金形態F)を読取装置102に伝送する。
ステップ212(S212)において、複写装置104aは、利用者から複写条件を受付ける。
ステップ214(S214)において、複写装置104aは、利用者から受付けた複写条件を読取装置102aに伝送する。
ステップ216(S216)において、読取装置102aは、課金条件及び複写条件に基づいて新たな度数情報を算出するとともに、複写装置102aに複写の許可を通知する。
ここで、読取装置102aは、情報記録媒体28に記録されている残高が課金額に足りていない場合、複写装置104aに複写の許可を通知しない。この場合、その利用者に対して、複写装置104aによる複写は許可されないこととなる。
複写装置102aは、複写の許可を通知されると、複写条件に従って複写する。
このようにして、複写装置102aにより利用者の要求に応じた複写が行われる。
ステップ218(S218)において、予め定められた時刻17時になると管理装置12は、課金情報送出装置24aに課金条件として課金形態Aを通知する。
これにより、課金情報送出装置24aは、今後の複写装置104aの利用者に対して、読取装置102aに課金形態Aを適用するよう指示することとなる。
ステップ220(S220)において、課金情報送出装置24aは、複写装置102aが実際に複写した複写条件を識別情報に対応付けて集計装置16に送信する。
1 課金管理システム
10 端末装置
12 管理装置
14 課金機能付画像形成装置
16 集計装置
18 ネットワーク
22 読取装置
24 課金情報送出装置
26 画像形成装置
28 情報記録媒体
60 読取部
62 伝送部
64 算出部
66 画像形成指示部
68 書込部
70 表示部
100 課金管理システム
104 複写装置

Claims (7)

  1. 画像を形成する画像形成装置と、
    利用者から前記画像形成装置により画像を形成する指示を受付ける受付手段と、
    利用者が携帯する情報記録媒体から度数情報および識別情報を読み取る読取手段と、
    前記受付手段が指示を受付ける日時に対応する課金条件を前記識別情報に対応付けて管理する管理装置と、
    記管理装置の管理する課金条件を参照して、前記受付手段が指示を受付けた日時、及び前記読取手段が読み取った利用者の識別情報に対応する課金条件に従って課金情報を前記読取手段に送信する課金情報送出手段と、を有し、
    前記読取手段は受信した前記課金情報に従って読み取った前記情報記録媒体の度数情報を書き換える
    課金管理システム。
  2. 前記利用者は教員と学生であって、前記管理装置は、授業時間中と授業時間外とで異なる課金条件を設定する請求項1に記載の課金システム。
  3. 一つの前記管理装置に対して、前記画像形成装置及び受付手段がそれぞれ二以上設けられている請求項1又は2記載の課金管理システム。
  4. 記管理装置は、画像形成装置ごとに日時と課金条件とを対応付けて管理する請求項1又は3記載の課金管理システム。
  5. 記管理装置が管理する課金条件には、有料とする条件及び無料とする条件が含まれる請求項1乃至4いずれか記載の課金管理システム。
  6. 記管理装置が管理する課金条件には、それぞれ単価の異なる条件が含まれる請求項1乃至5いずれか記載の課金管理システム。
  7. 前記画像形成装置は、複写装置である請求項1乃至6いずれか記載の課金管理システム。
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