JP5851451B2 - 壁用目地カバー装置 - Google Patents
壁用目地カバー装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5851451B2 JP5851451B2 JP2013128129A JP2013128129A JP5851451B2 JP 5851451 B2 JP5851451 B2 JP 5851451B2 JP 2013128129 A JP2013128129 A JP 2013128129A JP 2013128129 A JP2013128129 A JP 2013128129A JP 5851451 B2 JP5851451 B2 JP 5851451B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telescopic link
- cover plate
- center
- joint
- link mechanisms
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
このため、伸縮リンク機構が伸縮しても、隙間が生じないようにカバープレートの幅寸法を設定しなければならず、その設定の自由度が低いとともに、パンタグラフ形状の伸縮リンクが長くなり、十分な強度が得られないという欠点があった。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1)請求項1により、伸縮リンク機構の伸縮量の大きさよりも、小さな大きさの伸縮量の両側伸縮リンク機構を用いることができる。
したがって、両側伸縮リンク機構でスライド移動させる少なくとも1対以上のスライドカバープレートの移動量を小さく設定することができ、全体で目地部が広くなったり、狭くなったりする大きな揺れ動きを吸収することができる。
(2)前記(1)によって、中央カバープレートは伸縮リンク機構で、目地部の中央部に位置するように支持し、両側伸縮リンク機構で1対の固定カバープレートおよび1対のスライドカバープレートを支持するので、従来のように1個の伸縮リンク機構で全てを支持するものに比べ、伸縮リンク機構に加わる荷重が大きくなったり、四角枠のリンクを多く用いて長くなり、強度が弱くなる伸縮リンク機構を用いなくてもよい。
(3)前記(1)によって、両側伸縮リンク機構の伸縮量は左右の建物の目地部側外壁面と中央カバープレートとの間の寸法でよいので、容易に両側伸縮リンク機構を設定することができるとともに、1対のスライドカバープレートおよび1対の固定カバープレートの幅寸法を、隙間が生じないように容易に設定することができる。
(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
なお、地震の揺れ動きが停止すると、元の状態へ自動的に戻る。
次に、図9ないし図14に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
2:目地部、 3:建物、
4:ヒンジ部材、 5:枢支ピン、
6:中央枢支部、 7:伸縮リンク機構、
8:枢支ピン、 9:中央カバープレート、
10:中央枢支部、
11、11A:側伸縮リンク機構、
12:枢支ピン、 13:支柱、
14、14A:スライドカバープレート、
15:固定カバープレート、 16:シール剤、
17:リンク、 18:枢支部、
19:枢支ピン、 20:中央アーム、
21:リンク、 22:枢支部、
23:枢支ピン、 24:ヒンジ部材、
25:枢支ピン、 26:中央アーム。
Claims (2)
- 目地部を介して設けられた左右の建物の目地部側の外壁面に両端部が枢支された中央部に中央枢支部を有する少なくとも2個以上の伸縮リンク機構と、この少なくとも2個以上の伸縮リンク機構の中央枢支部に中央部が枢支された、前記目地部の半分を覆う中央カバープレートと、この中央カバープレートの両端部と前記目地部側の外壁面に両端部が枢支された少なくとも1個以上の中央枢支部を有する少なくとも2対以上の両側伸縮リンク機構と、この少なくとも2対以上の両側伸縮リンク機構の中央枢支部に後端部が枢支され、先端部が前記中央カバープレートあるいは隣りとスライド移動可能に重なる少なくとも1対以上のスライドカバープレートと、前記少なくとも2対以上の両側伸縮リンク機構の目地部側の外壁面側に後端部が枢支され、先端部が前記少なくとも1対以上のスライドカバープレートにスライド移動可能に重なる1対の固定カバープレートとからなることを特徴とする壁用目地カバー装置。
- 少なくとも2個以上の伸縮リンク機構は1個の四角枠形状あるいはパンタグラフ形状の2個の四角枠形状に形成されたものが使用され、少なくとも2対以上の両側伸縮リンク機構は1個の四角枠形状で、対向するバー部材の中央部あるいは所定間隔で中央枢支部を有する中央枢支バーが枢支されたものであることを特徴とする請求項1記載の壁用目地カバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013128129A JP5851451B2 (ja) | 2013-06-19 | 2013-06-19 | 壁用目地カバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013128129A JP5851451B2 (ja) | 2013-06-19 | 2013-06-19 | 壁用目地カバー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015004165A JP2015004165A (ja) | 2015-01-08 |
JP5851451B2 true JP5851451B2 (ja) | 2016-02-03 |
Family
ID=52300276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013128129A Active JP5851451B2 (ja) | 2013-06-19 | 2013-06-19 | 壁用目地カバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5851451B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0893064A (ja) * | 1994-09-28 | 1996-04-09 | Kanesou Kk | 外壁用目地カバー装置 |
JP3587366B2 (ja) * | 2000-06-02 | 2004-11-10 | ドーエイ外装有限会社 | カバー壁 |
-
2013
- 2013-06-19 JP JP2013128129A patent/JP5851451B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015004165A (ja) | 2015-01-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6238916B2 (ja) | 床用目地装置 | |
JP5862961B2 (ja) | 床用目地装置 | |
JP5851451B2 (ja) | 壁用目地カバー装置 | |
JP5166341B2 (ja) | 目地装置 | |
JP2014240557A (ja) | 床用目地装置 | |
JP5323751B2 (ja) | 天井用目地装置 | |
JP5302226B2 (ja) | 天井用目地装置 | |
JP5912973B2 (ja) | 目地装置 | |
JP5943876B2 (ja) | 床用目地装置 | |
JP4079436B2 (ja) | 壁面用目地装置 | |
JP4064360B2 (ja) | 床用目地装置 | |
JP4976981B2 (ja) | 天井目地カバー装置 | |
JP5390461B2 (ja) | 床用目地装置 | |
JP4633677B2 (ja) | 床用目地装置 | |
JP3587366B2 (ja) | カバー壁 | |
KR200492472Y1 (ko) | 변압기 로컬 컨트롤 패널 지지장치 | |
JP2007315054A (ja) | 目地カバー装置 | |
JP3924556B2 (ja) | 壁用目地カバー装置 | |
JP2008101369A (ja) | 床用目地装置 | |
JP4475588B2 (ja) | 天井用目地装置 | |
JP2010209565A (ja) | 壁用目地装置 | |
JP2015001111A (ja) | 壁用目地カバー装置 | |
JP3168022U (ja) | エキスパンションジョイント外壁 | |
JP4094619B2 (ja) | 天井用目地装置 | |
JP3650387B2 (ja) | エキスパンションジョイント及び欠損カバー装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150129 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151110 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151124 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151202 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5851451 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |