JP5848691B2 - 砥石保持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、砥石保持装置に関するものである。
従来から、印刷用の製版ロールとして利用される円筒状の被研磨体の周面を研磨する研磨装置が知られている(例えば、特許文献1(段落0007)参照。)。研磨装置は、円柱状(円筒形又は円環形)の研磨砥石を、回転機構により回転させた状態で、被研磨体の周面に押し付けることで、被研磨体の周面を研磨する装置である。特許文献1に開示された研磨装置は、研磨砥石の後端面を支持する砥石フランジを備えており、研磨砥石と砥石フランジとは、強力な接着剤により接合されている。
特開2000−117599号公報
研磨装置に取り付けられる研磨砥石は、被研磨体と接する端面が摩耗する消耗部品であるので、摩耗が進むと新たな研磨砥石に交換する必要がある。
しかしながら、特許文献1に開示された研磨装置においては、研磨砥石が強力な接着剤により砥石フランジに接着されているので、摩耗した研磨砥石を新たな研磨砥石に交換する交換作業に長時間を要してしまうという問題がある。具体的には、摩耗した研磨砥石を砥石フランジから除去する作業と、新たな研磨砥石を接着剤により砥石フランジに接着する作業とが、交換作業として必要となる。
摩耗した研磨砥石を砥石フランジから除去するには、剥離溶剤を接着剤に塗布する方法や、接着剤に熱を加える方法があるが、いずれも数時間程度の作業時間を要する。また、新たな研磨砥石を接着剤により砥石フランジに接着する場合、接着剤が乾燥するまでに5〜10時間程度の作業時間を要する。
そして、交換作業を行っている間は、研磨装置による被研磨体の研磨を行うことができず、研磨装置の作業効率が著しく低下してしまうという問題がある。
また、交換作業に伴って消耗品である剥離溶剤や接着剤が用いられるので、交換作業を行うことによるコストの負担が大きいという問題がある。
また、前述した剥離溶剤や接着剤等の材料は、研磨装置の周囲の環境や研磨装置により研磨される製版ロールにとって望ましい性質を持っていない場合もあり、これらの材料をできる限り用いたくないという要望もある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、研磨砥石の交換作業を容易にかつ短時間に行うことが可能な砥石保持装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明に係る砥石保持装置は、円柱状の研磨砥石をその中心軸周りに回転させる回転機構に取り付けられる円板状の取付座と、該取付座の軸線を挟む両側に配置され、前記軸線に直交する方向に移動可能に前記取付座に取り付けられ、前記研磨砥石の前記中心軸方向の一端面に接触させられる端部接触面と前記研磨砥石の外周面に接触させられる円弧内面状の外周接触面とを有する平面視扇形の一対の保持部材と、一対の該保持部材を相互に近接する方向に移動させる締結具とを備えることを特徴とする。
本発明に係る砥石保持装置によれば、取付座に取り付けられた一対の保持部材が有する端部接触面に円柱状の研磨砥石の一端面を密着させ、取付座の軸線を挟む両側から一対の保持部材を相互に近接する方向に移動させることにより、一対の保持部材が有する円弧内面状の外周接触面によって研磨砥石が軸線に直交する方向に挟まれる。そして、締結具により、一対の保持部材を相互に近接する方向に移動させることで、研磨砥石の外周面に一対の保持部材の外周接触面が強く密着させられて、研磨砥石が摩擦により取付座から離脱しないように保持された状態となる。
このようにすることで、研磨砥石の交換作業を容易にかつ短時間に行うことが可能となる。
上記発明においては、前記研磨砥石が前記中心軸に沿って貫通する貫通孔を備え、前記取付座に、前記貫通孔に嵌合する円柱状のボス部が設けられている備える構成であってもよい。
このようにすることで、研磨砥石が備える貫通孔がボス部により保持され、研磨砥石をより確実に回転機構に取り付けることが可能となる。また、貫通孔がボス部により保持され、研磨砥石の中心軸と取付座の軸線とが一致するので、接着剤の乾燥によって研磨砥石の中心軸が取付座の軸線からずれてしまうという従来の不具合を防止することができる。また、一対の保持部により研磨砥石の外周面に加えられる研磨砥石の中心軸に向かう押圧力を、ボス部により研磨砥石の貫通孔に加えられる研磨砥石の外方に向かう押圧力で相殺することにより、研磨砥石が破壊される可能性を低くすることができる。
また、上記構成においては、前記ボス部が前記取付座に着脱可能に設けられるようにしてもよい。
このようにすることで、研磨砥石の貫通孔の径に応じてボス部を交換し、研磨砥石をより確実に回転機構に取り付けることが可能となる。
また、上記発明においては、前記外周接触面に、凹凸部が設けられていてもよい。
このようにすることで、一対の保持部の外周接触面と研磨砥石の外周面との間の摩擦力が高められ、研磨砥石が一対の保持部に強固に保持される。したがって、研磨砥石が中心軸周りに回転する際に、研磨砥石が外れる可能性を低減することができる。特に、水等の研磨液を研磨砥石にかけながら研磨する場合、研磨砥石が研磨液を吸収して膨張するのに応じて、研磨砥石の外周面と一対の保持部の外周接触面との間の摩擦力がより高められ、研磨砥石が外れる可能性をより低減することができる。
また、上記発明においては、前記取付座および前記一対の保持部材のいずれか一方に、前記軸線に直交する方向に延びるアリ溝が設けられており、前記取付座および前記一対の保持部材のいずれか他方に、前記アリ溝に摺動可能に係合する凸部が設けられるようにしてもよい。
このようにすることで、アリ溝とアリ溝に摺動可能に係合する凸部により、一対の保持部材を取付座に対して、取付座の軸線に直交する方向に移動可能に取り付けることができる。
また、上記発明においては、前記締結具が、先端部に雄ネジ部を備える締結ボルトと、該雄ネジ部と締結可能なネジ孔が外周面に設けられた円柱状部材とを備え、前記一対の保持部材が、前記軸線に直交する方向に延びる締結孔と、該円柱状部材が前記中心軸と平行な軸線周りに回転可能に嵌合される嵌合孔を備え、前記締結孔に挿入された前記締結ボルトの前記雄ネジ部が、前記嵌合孔に嵌合された前記円柱状部材の前記ネジ孔に締結されていてもよい。
このようにすることで、一対の保持部材を相互に近接する方向に移動させて締結する際に、一方の保持部材の締結孔に挿入された締結ボルトの方向に合わせて、他方の保持部材の嵌合孔に嵌合される円柱状部材が軸線周りに回転することにより、締結ボルトの雄ネジ部と円柱状部材のネジ孔とを適切に締結させることができる。
本発明によれば、研磨砥石の交換作業を容易にかつ短時間に行うことが可能な砥石保持装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る砥石保持装置を示す部分側断面図である。 取付座を示す正面図である。 取付座を示す背面図である。 一対の保持部材および締結ボルトを示す正面図である。 一対の保持部材、締結ボルトおよび円柱状部材を示す背面図である。 保持部材および締結ボルトを示す右側面図である。
本発明の一実施形態に係る砥石保持装置について、図面を参照して以下に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る砥石保持装置を示す部分側断面図である。
本実施形態に係る砥石保持装置1は、図1〜図6に示されるように、取付座2と、一対の保持部材3(保持部材3a,3b)と、締結具4(締結ボルト4a,4b,円柱状部材4c,4d)と、ボス部5とを備える。砥石保持装置1は、円柱状の研磨砥石Pをその中心軸C周りに回転させる研磨装置の回転機構(不図示)の先端に設けられたフランジ部Fに固定され、研磨砥石Pを保持するものである。取付座2と、一対の保持部材3と、締結具4と、ボス部5の材料としては、例えば、アルミ等の金属材料を用いるのが望ましい。
図1に示されるように、取付座2は、取付座本体2aと、棒ネジ2b,2dと、ナット2c,2eとを備え、研磨装置の回転機構に取り付けられる円板状の部材である。取付座本体2aは、円板状の部材であり、軸線(中心軸Cの軸線)に対して対称な位置に棒ネジ2b,2dが締結される2つのネジ孔が設けられている。棒ネジ2b,2dの一端部は、取付座本体2aに設けられた2つのネジ孔に締結されている。棒ネジ2b,2dの他端部は、回転機構のフランジ部Fに設けられた貫通孔を貫通した状態でナット2c,2eと締結している。これにより、取付座本体2aは、研磨装置の回転機構に固定される。
後述するように、一対の保持部材3は研磨砥石Pを保持する部材であり、研磨砥石Pの中心軸方向の一端面に接触させられる端部接触面S1と研磨砥石Pの外周面に接触させられる円弧内面状の外周接触面S2とを有する。
図2は、取付座2を示す正面図である。図2に示されるように、取付座本体2aには、取付座本体2aと一対の保持部材3とを締結するための締結ボルトが挿入される貫通孔2f,2g,2h,2i,2j,2k,2l,2mが設けられている。貫通孔2f〜2mは、取付座2の回転中心となる中心軸Cの位置からの距離が等しい同心円上に配置されている。貫通孔2f〜2mは、座ぐり加工が施されており、締結ボルトの頭部が座ぐり穴に収納されるようになっている。
図2に示されるように、取付座本体2aには、取付座本体2aとボス部5とを締結するための締結ボルトが挿入される貫通孔2n,2o,2p,2qが設けられている。貫通孔2n〜2qは、取付座2の回転中心となる中心軸Cの位置からの距離が等しい同心円上に配置されている。貫通孔2n〜2qは、座ぐり加工が施されており、締結ボルトの頭部が座ぐり穴に収納されるようになっている。
図3は、取付座2を示す背面図である。図3に示されるように、取付座本体2aには、一対の保持部材3を構成する保持部材3aの凸部3cが摺動可能に係合されるアリ溝2rと、一対の保持部材3を構成する保持部材3bの凸部3dが摺動可能に係合されるアリ溝2sとが設けられている。アリ溝2r,2sは、それぞれ取付座2の回転中心となる軸線に直交する方向に延びており、図3において実線で示される開口部の幅W1よりも、点線で示される奥部の幅W2が広い形状となっている。
図4は、一対の保持部材3および締結ボルト4a,4bを示す正面図である。
図4に示されるように、一対の保持部材3は、平面視が半円形の保持部材3a,3bにより構成されている。
保持部材3aには、前述した取付座本体2aのアリ溝2rに摺動可能に係合する凸部3cが設けられている。同様に、保持部材3bには、前述した取付座本体2aのアリ溝2sに摺動可能に係合する凸部3dが設けられている。一対の保持部材3が取付座2に取り付けられた状態において、凸部3c,3dは、それぞれ取付座2の回転中心となる軸線に直交する方向に延びており、図4において点線で示される根元部の幅W3よりも、実線で示される先端部の幅W4が広い形状となっている。
なお、凸部3cがアリ溝2rに摺動可能に係合するように、幅W3が幅W1よりも狭く、幅W4が幅W2よりも狭くなっている。同様に、凸部3dがアリ溝2sに摺動可能に係合するように、幅W3が幅W1よりも狭く、幅W4が幅W2よりも狭くなっている。
一対の保持部材3が取付座2に取り付けられた状態において、保持部材3a,3bは、それぞれ取付座2の軸線(中心軸C)を挟む両側に配置される。取付座本体2aに対する保持部材3aの取り付けは、凸部3cの端部E3を取付座本体2aのアリ溝2rの端部E1に挿入することにより行われる。同様に、取付座本体2aに対する保持部材3bの取り付けは、凸部3dの端部E4を取付座本体2aのアリ溝2sの端部E2に挿入することにより行われる。このようにすることで、一対の保持部材3は、取付座2の軸線に直交する方向に移動可能に取付座本体2aに取り付けられる。
なお、以上においては、取付座2にアリ溝2r,2sが設けられ、一対の保持部材3にアリ溝2r,2sに摺動可能に係合する凸部3c,3dが設けられる構成について説明したが、他の態様であっても良い。例えば、一対の保持部材3にアリ溝が設けられ、取付座2にアリ溝に摺動可能に係合する凸部が設けられる構成としてもよい。すなわち、取付座2および一対の保持部材3のいずれか一方にアリ溝が設けられ、取付座2および一対の保持部材3のいずれか他方にアリ溝に摺動可能に係合する凸部が設けられる構成とすればよい。
一対の保持部材3は、一対の保持部材3が取付座2に取り付けられた状態において、取付座2の軸線に直交する方向に延びる締結孔3f,3gを備えている。また、一対の保持部材3は、後述する円柱状部材4cが嵌合される嵌合孔3hと、後述する円柱状部材4dが嵌合される嵌合孔3iとを備えている。
図4に示されるように、一対の保持部材3には、取付座本体2aと一対の保持部材3とを締結するための締結ボルトが締結されるネジ孔3j,3k,3l,3m,3n,3o,3p,3qが設けられている。ネジ孔3j〜3qは、取付座2の回転中心となる軸線の位置からの距離が等しい同心円上に配置されている。締結具4によって保持部材3a,3bが相互に近接する方向に移動して研磨砥石Pが一対の保持部材3により保持される状態となった場合、取付座2の貫通孔2f〜2mの位置と、一対の保持部材3のネジ孔3j〜3qの位置とが一致する。この状態で、取付座2の貫通孔2f〜2mに挿入される締結ボルトの先端部に設けられた雄ネジ部とネジ孔3j〜3qとが締結されることにより、一対の保持部材3が取付座2に固定される。
図5は、一対の保持部材3、締結ボルト4a,4bおよび円柱状部材4c,4dを示す背面図である。
一対の保持部材3は研磨砥石Pを保持する部材であり、図5に示されるように、研磨砥石Pの中心軸方向の一端面に接触させられる端部接触面S1と研磨砥石Pの外周面に接触させられる円弧内面状の外周接触面S2とを有する。保持部材3a,3bは平面視が半円形の部材であり、図1に断面が示されるように、研磨砥石Pの中心軸の近くに位置する部分の中心軸方向の幅W5が狭く、研磨砥石Pの中心軸から遠くに位置する部分の中心軸方向の幅W6が広い。そして、保持部材3a,3bの幅W5の部分の一端面が端部接触面S1となっており、保持部材3a,3bの幅W5の部分の研磨砥石P側の面が外周接触面S2となっている。外周接触面S2は、図5に示されるように、円弧内面状の面となっている。
外周接触面S2には凹凸部(不図示)が設けられており、凹凸部を設けない場合に比べて研磨砥石の外周面との間の摩擦力が高められている。凹凸部としては種々のものを採用することができる。例えば、外周接触面S2に、中心軸Cに沿った方向の溝や、中心軸Cに直交する方向の溝を形成することにより凹凸部を設けるようにしてもよい。また例えば、外周接触面S2にローレット加工を施すようにしてもよい。また例えば、保持部材3a,3bの外周側から外周接触面S2に開口する貫通孔を設け、貫通孔の内部に形成された雌ネジ部に棒状の雄ネジ部材を締結させ、雄ネジ部材の先端部を外周接触面S2から突出させように配置して凹凸部を設けるようにしてもよい。
本実施形態において、締結具4は、締結ボルト4a,4bと、円柱状部材4c,4dにより構成されている。締結ボルト4a,4bには、先端部に雄ネジ部が設けられており、それぞれ一対の保持部材3に設けられた締結孔3f,3gに挿入されている。締結孔3f,3gの一端部が配置される保持部材3aには、座ぐり加工が施されており、締結ボルト4a,4bの頭部が座ぐり穴に収納されるようになっている。締結ボルト4a,4bの頭部が座ぐり穴に収納された状態において、締結ボルト4a,4bの先端部の雄ネジ部は、嵌合孔3h,3iに位置するようになっている。
嵌合孔3h,3iは、一対の保持部材3の中心軸C方向の一端面(図5の背面図に示される面)に開口し、一対の保持部材3の中心軸C方向の他端面(図4の正面図に示される面)には開口していない孔である。嵌合孔3h,3iには、締結ボルト4a,4bの雄ネジ部と締結するネジ孔が外周面に設けられた円柱状部材4c,4dがそれぞれ嵌合されている。締結ボルト4a,4bの先端部の雄ネジ部は、嵌合孔3h,3iに嵌合されている円柱状部材4c,4dのネジ孔にそれぞれ締結される。
本実施形態の締結具4は、締結ボルト4a,4bと円柱状部材4c,4dとを締結させることにより、一対の保持部材3を構成する保持部材3a,3bを相互に近接する方向に移動させるものである。そして、締結具4により、一対の保持部材3を相互に近接する方向に移動させることで、研磨砥石Pの一端面が一対の保持部材3の端部接触面S1によって保持され、研磨砥石Pの外周面が一対の保持部材3の外周接触面S2によって保持された状態となる。
研磨砥石Pは回転中心となる中心軸Cに沿って貫通する貫通孔を備えており、取付座2には研磨砥石Pの貫通孔に嵌合する円柱状のボス部5が設けられている。ボス部5の外周面は、図5に示されるように、一対の保持部材3が相互に近接する方向に移動して研磨砥石Pを保持する状態となっても、一対の保持部材3の内周面と接しないようになっている。
ボス部5は研磨砥石Pの貫通孔に嵌合する円柱状の部材であり、ボス部5の外径Dと研磨砥石Pの貫通孔の内径とは略一致している。また、ボス部5は、図1に示されるように、取付座本体2aに締結ボルト6により締結される部材であり、取付座2に着脱可能に設けられている。研磨砥石Pの貫通孔の径に応じた適切な外形Dとなるボス部5を交換することにより、研磨砥石Pを適切に保持するように砥石保持装置1を構成することができる。
図6は、一対の保持部材3の右側面図である。図6に示されるように、保持部材3aに設けられた凸部3cは、取付座本体2aに設けられたアリ溝2rに係合した状態となっている。また、研磨砥石Pの一端面が保持部材3aの端部接触面S1によって保持され、研磨砥石Pの外周面が保持部材3aの外周接触面S2によって保持された状態となっている。
ここで、本実施形態の砥石保持装置1が研磨砥石Pを保持した状態とするための手順について説明する。
先ず始めに、取り付ける対称となる研磨砥石Pの貫通孔の内径に対応する外径を有するボス部5を取付座2の取付座本体2aに装着する。その後、取付座2を作業台等の平面上に、棒ネジ2b,2dが平面上に突き当てられないように退避された状態で配置する。
次に、取付座2のアリ溝2rの端部E1に保持部材3aの凸部3cの端部E3を挿入し、保持部材3aを取付座2の軸線に直交する方向に中心軸Cに向けて移動させる。同様に、取付座2のアリ溝2sの端部E2に保持部材3bの凸部3dの端部E2を挿入し、保持部材3bを取付座2の軸線に直交する方向に中心軸Cに向けて移動させる。
次に、保持部材3aと保持部材3bとをある程度離間させた状態で、研磨砥石Pの貫通孔をボス部5に嵌合させる。この状態においては、研磨砥石Pの一端面は保持部材3aの端部接触面S1に接触している一方で、研磨砥石Pの外周面は保持部材3aの外周接触面S2に接触していない。研磨砥石Pの貫通孔をボス部5に嵌合させた後に、保持部材3aと保持部材3bとを中心軸Cに向けて移動させ、研磨砥石Pの外周面が保持部材3aの外周接触面S2に接触した状態とする。
研磨砥石Pの外周面が保持部材3aの外周接触面S2に接触した状態で、締結孔3f,3gに締結ボルト4a,4bをそれぞれ挿入し、締結ボルト4a,4bの先端部の雄ネジ部を、嵌合孔3h,3iに嵌合されている円柱状部材4c,4dのネジ孔にそれぞれ締結させる。締結ボルト4a,4bを締め付ける度合いを適宜調整し、研磨砥石Pの一端面が一対の保持部材3の端部接触面S1によって保持され、研磨砥石Pの外周面が一対の保持部材3の外周接触面S2によって保持された状態とする。
締結具4によって保持部材3a,3bが相互に近接する方向に移動して研磨砥石Pが一対の保持部材3により保持される状態となった場合、取付座2の貫通孔2f〜2mの位置と、一対の保持部材3のネジ孔3j〜3qの位置とが一致する。この状態で、取付座2の貫通孔2f〜2mに締結ボルトを挿入し、締結ボルトの先端部に設けられた雄ネジ部とネジ孔3j〜3qとを締結させる。これにより、一対の保持部材3が取付座2に固定される。
以上の手順により、図6に示されるように、取付座2に一対の保持部材3が取り付けられ、一対の保持部材3により研磨砥石Pが保持され、一対の保持部材3が取付座2に固定された状態となる。この後、棒ネジ2b,2dからナット2c,2eを取り外し、棒ネジ2b,2dを回転機構のフランジ部Fに設けられた貫通孔に挿入し、フランジ部Fの端面と取付座本体2aの端面とが接した状態とする。そして、貫通孔に棒ネジ2b,2dが挿入された状態で、棒ネジ2b,2dの端部にナット2c,2eを締結させる。
以上の手順により、図1に示されるように、砥石保持装置1により砥石が保持され、かつ、砥石保持装置1が研磨装置の回転機構に取り付けられた状態となる。この状態で、研磨装置の回転機構を動作させ、回転機構により砥石保持装置1を中心軸C周りに回転させることにより、研磨砥石Pが中心軸C周りに回転する。そして、回転する研磨砥石Pの先端を、印刷用の製版ロールとして利用される円筒状の被研磨体に押し付けることにより、被研磨体の周面を研磨することができる。
以上においては、研磨砥石Pを砥石保持装置1に保持させ、砥石保持装置1が研磨装置の回転機構に取り付ける手順について説明した。砥石保持装置1を研磨装置の回転機構から取り外し、かつ砥石保持装置1から研磨砥石Pを取り外す手順については、取り付ける手順と逆の手順を行えばよい。研磨砥石Pを取り外す手順は、取り付ける手順と逆の手順であるので、説明を省略する。
なお、保持部材3aと保持部材3bとは、図4および図5に示されるように、締結ボルト4a,4bにより2箇所で締結されている。締結ボルト4aと締結ボルト4bによる締結の度合いを均等にしながら締結すれば、図4および図5に示されるように左右対称な位置関係を保ったまま保持部材3aと保持部材3bとを締結することができる。
また、本実施形態の砥石保持装置1は、締結ボルト4aと締結ボルト4bによる締結の度合いを均等にしなくとも保持部材3aと保持部材3bとを締結することができる構造となっている。
本実施形態において、円柱状部材4c,4dは、嵌合孔3h,3iに対してすきまばめにより嵌合されている。したがって、円柱状部材4c,4dは、中心軸Cと平行な軸線周りに回転可能な状態で、嵌合孔3h,3iに嵌合している。したがって、一対の保持部材3を相互に近接する方向に移動させて締結する際に、保持部材3aの締結孔3f,3gに挿入された締結ボルト4a,4bの方向に合わせて、保持部材3bの嵌合孔3h,3iに嵌合される円柱状部材4c,4dが軸線周りに回転することにより、締結ボルト4a,4bの雄ネジ部と円柱状部材4c,4dのネジ孔とを適切に締結させることができる。
以上の説明においては、一対の保持部材3は、平面視が半円形の保持部材3a,3bにより構成されているものとしたが、他の態様であってもよい。例えば、180°より小さい中心角の形状であってもよい。すなわち、一対の保持部材3は、中心角が180°以下の平面視扇形の形状であればよく、このような形状とすることで、研磨砥石Pの外周の少なくとも一部を、一対の保持部材3により適切に保持することができる。
また、以上の説明においては、研磨砥石Pには中心軸Cに沿って貫通する貫通孔が設けられているものとしたが、他の態様であってもよい。研磨砥石Pは、例えば、貫通孔が設けられていない円筒状であってもよい。この場合、貫通孔に嵌合されるボス部5は不要となるので、ボス部5を取付座2に装着しない状態で、研磨砥石Pが砥石保持装置1に取り付けられる。
以上の説明においては、一対の保持部材3の端部接触面S1には、他の面(図4に示される一対の保持部材3の正面)まで貫通する貫通孔が設けられていないが、貫通孔を設けるようにしてもよい。この場合、一対の保持部材3の貫通孔と対向する位置の取付座2にも、中心軸Cに沿って貫通する貫通孔を設けるものとする。すなわち、一対の保持部材3が研磨砥石Pを保持している状態で、取付座2の正面(図2に示す面)から、取付座2に設けられた貫通孔と一対の保持部材3に設けられた貫通孔を介して、研磨砥石Pが視認できるようにしてもよい。
このようにすることで、水等の研磨液により研磨砥石Pが膨張し、ボス部5から研磨砥石Pが抜けにくい状態となっても、取付座2に設けられた貫通孔と一対の保持部材3に設けられた貫通孔を介して、棒状の部材等を研磨砥石Pに突き当てることにより、ボス部5から研磨砥石Pが抜けるように力を加えることができる。従って、ボス部5から研磨砥石Pが抜けにくい状態であっても、研磨砥石Pの交換作業を容易に行うことができる。
なお、取付座2に設ける貫通孔および一対の保持部材3に設ける貫通孔は、1箇所に設けても良いし、2箇所以上の複数箇所(例えば、4箇所)に設けるようにしてもよい。この場合、中心軸Cを中心とした周方向の重量バランスが均等になるように、複数箇所の貫通孔を配置するのが望ましい。
以上の説明においては、取付座2が棒ネジ2b,2dとナット2c,2eとを備え、回転機構のフランジ部Fに設けられた貫通孔に棒ネジ2b,2dを貫通させることにより取付座2を研磨装置に取り付けるものであったが他の態様であってもよい。すなわち、取付座2の構成は、研磨装置の回転機構に取り付けるのに適切な構成であれば、他の態様であってもよい。
以上説明したように、本実施形態の砥石保持装置1によれば、取付座2に取り付けられた一対の保持部材3が有する端部接触面S1に円柱状の研磨砥石Pの一端面を密着させ、取付座2の軸線を挟む両側から一対の保持部材3を相互に近接する方向に移動させることにより、一対の保持部材3が有する円弧内面状の外周接触面S2によって研磨砥石Pが軸線に直交する方向に挟まれる。そして、締結具4により、一対の保持部材3を相互に近接する方向に移動させることで、研磨砥石Pの外周面に一対の保持部材3の外周接触面S2が強く密着させられて、研磨砥石Pが摩擦により取付座2から離脱しないように保持された状態となる。
このようにすることで、研磨砥石Pの交換作業を容易にかつ短時間に行うことが可能となる。
従来の砥石保持装置では、研磨砥石が強力な接着剤により砥石フランジに接着されており、接着剤を除去するために剥離溶剤を用いたり、接着剤に熱を加えて溶融させるためにガスバーナーを用いたりする必要があった。それに対して本実施形態の砥石保持装置1によれば、剥離溶剤を用いたりガスバーナーを用いたりすることなく、研磨砥石Pの交換作業を容易にかつ短時間に行うことが可能となる。
また、従来の砥石保持装置では、摩耗した研磨砥石を交換する交換作業と並行して研磨を行うためには、スペアの研磨砥石(砥石フランジと接着剤により接着済みのもの)を用意する必要がある。それに対して本実施形態の砥石保持装置1によれば、研磨砥石Pの交換作業を容易にかつ短時間に行うことができるので、スペアの研磨砥石(砥石フランジと接着剤により接着済みのもの)を用意する必要がない。
また、本実施形態の砥石保持装置1は、研磨砥石Pが中心軸Cに沿って貫通する貫通孔を備え、取付座2に、貫通孔に嵌合する円柱状のボス部5が設けられている。
このようにすることで、研磨砥石Pが備える貫通孔がボス部5により保持され、研磨砥石Pをより確実に回転機構に取り付けることが可能となる。また、貫通孔がボス部5により保持され、研磨砥石Pの中心軸Cと取付座2の軸線とが一致するので、接着剤の乾燥によって研磨砥石Pの中心軸Cが取付座2の軸線からずれてしまうという従来の不具合を防止することができる。また、一対の保持部材3により研磨砥石Pの外周面に加えられる研磨砥石Pの中心軸Cに向かう押圧力を、ボス部5により研磨砥石Pの貫通孔に加えられる研磨砥石Pの外方に向かう押圧力で相殺することにより、研磨砥石Pが破壊される可能性を低くすることができる。
研磨砥石Pの中心軸Cが取付座2の軸線からずれていると、研磨装置の回転機構により回転する研磨砥石Pの回転中心位置が研磨砥石Pの中心軸Cと一致しない。この場合、研磨砥石Pが偏心した状態で取付座2の軸線を中心に回転する。研磨砥石Pが偏心した状態で被研磨体の周面を研磨すると、周面に斑が生じた状態となってしまう。本実施形態の砥石保持装置1は、貫通孔に嵌合する円柱状のボス部5を取付座2に設け、研磨砥石Pの中心軸Cと取付座2の軸線とを一致させることにより、被研磨体の周面に斑が生じない状態で研磨することができる。
また、本実施形態の砥石保持装置1においては、ボス部5が取付座2に着脱可能に設けられている。
このようにすることで、研磨砥石Pの貫通孔の径に応じてボス部5を交換し、研磨砥石Pをより確実に回転機構に取り付けることが可能となる。
また、本実施形態の砥石保持装置1は、外周接触面S2に、凹凸部が設けられている。
このようにすることで、一対の保持部材3の外周接触面S2と研磨砥石Pの外周面との間の摩擦力が高められ、研磨砥石Pが一対の保持部材3に強固に保持される。したがって、研磨砥石Pが中心軸C周りに回転する際に、研磨砥石Pが外れる可能性を低減することができる。特に、水等の研磨液を研磨砥石Pにかけながら研磨する場合、研磨砥石Pが研磨液を吸収して膨張するのに応じて、研磨砥石Pの外周面と一対の保持部材3の外周接触面S2との間の摩擦力がより高められ、研磨砥石Pが外れる可能性をより低減することができる。
また、本実施形態の砥石保持装置1は、取付座2および一対の保持部材3のいずれか一方に、軸線に直交する方向に延びるアリ溝2r,2sが設けられており、取付座2および一対の保持部材3のいずれか他方に、アリ溝2r,2sに摺動可能に係合する凸部3c,3dが設けられる。
このようにすることで、アリ溝2r,2sとアリ溝2r,2sに摺動可能に係合する凸部3c,3dにより、一対の保持部材3を取付座2に対して、取付座2の軸線に直交する方向に移動可能に取り付けることができる。
また、本実施形態の砥石保持装置1は、締結具4が、先端部に雄ネジ部を備える締結ボルト4a,4bと、雄ネジ部と締結するネジ孔が外周面に設けられた円柱状部材4c,4dとを備え、一対の保持部材3が、軸線に直交する方向に延びる締結孔3f,3gと、円柱状部材4c,4dが中心軸Cと平行な軸線周りに回転可能に嵌合される嵌合孔3h,3iを備え、締結孔3f,3gに挿入された締結ボルト4a,4bの雄ネジ部が、嵌合孔3h,3iに嵌合された円柱状部材4c,4dのネジ孔に締結されていてもよい。
このようにすることで、一対の保持部材3を相互に近接する方向に移動させて締結する際に、一方の保持部材3の締結孔3f,3gに挿入された締結ボルト4a,4bの方向に合わせて、他方の保持部材3の嵌合孔3h,3iに嵌合される円柱状部材4c,4dが軸線周りに回転することにより、締結ボルト4a,4bの雄ネジ部と円柱状部材4c,4dのネジ孔とを適切に締結させることができる。
1 砥石保持装置
2 取付座
2a 取付座本体
2b,2d 棒ネジ
2c,2e ナット
2f〜2m 貫通孔
2n〜2q 貫通孔
2r,2s アリ溝
3 一対の保持部材
3a,3b 保持部材
3c,3d 凸部
3f,3g 締結孔
3h,3i 嵌合孔
3j〜3q ネジ孔
4a,4b 締結ボルト
4c,4d 円柱状部材
5 ボス部
E1 アリ溝2rの端部
E2 アリ溝2sの端部
E3 凸部3cの端部
E4 凸部3dの端部
P 研磨砥石
S1 端部接触面
S2 外周接触面
W1 アリ溝の開口部の幅
W2 アリ溝の奧部の幅
W3 凸部の根元部の幅
W4 凸部の先端部の幅

Claims (6)

  1. 円柱状の研磨砥石をその中心軸周りに回転させる回転機構に取り付けられる円板状の取付座と、
    該取付座の軸線を挟む両側に配置され、前記軸線に直交する方向に移動可能に前記取付座に取り付けられ、前記研磨砥石の前記中心軸方向の一端面に接触させられる端部接触面と前記研磨砥石の外周面に接触させられる円弧内面状の外周接触面とを有する平面視扇形の一対の保持部材と、
    一対の該保持部材を相互に近接する方向に移動させる締結具とを備える砥石保持装置。
  2. 前記研磨砥石が前記中心軸に沿って貫通する貫通孔を備え、
    前記取付座に、前記貫通孔に嵌合する円柱状のボス部が設けられている請求項1に記載の砥石保持装置。
  3. 前記ボス部が前記取付座に着脱可能に設けられている請求項2に記載の砥石保持装置。
  4. 前記外周接触面に、凹凸部が設けられている請求項1乃至3のいずれか1項に記載の砥石保持装置。
  5. 前記取付座および前記一対の保持部材のいずれか一方に、前記軸線に直交する方向に延びるアリ溝が設けられており、
    前記取付座および前記一対の保持部材のいずれか他方に、前記アリ溝に摺動可能に係合する凸部が設けられている請求項1乃至4のいずれか1項に記載の砥石保持装置。
  6. 前記締結具が、先端部に雄ネジ部を備える締結ボルトと、該雄ネジ部と締結可能なネジ孔が外周面に設けられた円柱状部材とを備え、
    前記一対の保持部材が、前記軸線に直交する方向に延びる締結孔と、該円柱状部材が前記中心軸と平行な軸線周りに回転可能に嵌合される嵌合孔を備え、
    前記締結孔に挿入された前記締結ボルトの前記雄ネジ部が、前記嵌合孔に嵌合された前記円柱状部材の前記ネジ孔に締結される請求項1乃至5のいずれか1項に記載の砥石保持装置。
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