JP5844712B2 - 動力伝達装置およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、動力伝達装置およびその製造方法に関する。
特許文献1に、入力軸と、該入力軸に設けられた入力ピニオンと、入力軸以外の回転軸と、該回転軸に組み込まれた歯車と、を有する歯車減速機構と、該歯車減速機構を収容するケーシングと、を備えた動力伝達装置が開示されている。
この種の動力伝達装置は、従来、アルミニウムや鋳物製のケーシングが用いられている。あるいは、例えば食品工場等で使用される動力伝達装置等では、ステンレス製のケーシングが用いられることもある。
特開2011−144904号公報
しかしながら、このような金属製のケーシングを用いた動力伝達装置にあっては、全体の重量が重くなり、また、コストも高くなるという問題が避けられなかった。
重量、あるいはコストの面で、これらの金属に代わるケーシングの素材としては、「樹脂」が考えられる。しかし、単純に金属製のケーシングを、樹脂製のケーシングに置き替えた場合には、強度や剛性が低下してしまうのが避けられない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、軽量、低コストの樹脂製のケーシングを採用しながら、強度や剛性の低下を極力抑制することのできる動力伝達装置およびその製造方法を得ることを課題としている。
本発明は、入力軸と、該入力軸に設けられた入力ピニオンと、入力軸以外の回転軸と、該回転軸に組み込まれた歯車と、を有する歯車減速機構と、該歯車減速機構を収容するケーシングと、を備えた動力伝達装置において、前記ケーシングは、樹脂製であって、前記歯車を組み込むための組込開口を有するケーシング本体と、該組込開口を閉塞する蓋体と、を有し、前記ケーシング本体は、前記入力ピニオンは挿通可能であるが、前記歯車は挿通不可能な大きさとされた入力側開口をさらに有するとともに、前記回転軸は、前記ケーシング本体に形成された軸受支持部によって支持され、かつ、前記蓋体には、該回転軸の軸受支持部が形成されておらず、前記組込開口に、金属製の補強部材が配置される構成とすることにより、上記課題を解決したものである。
また、本発明は、入力軸と、該入力軸に設けられた入力ピニオンと、入力軸以外の回転軸と、該回転軸に組み込まれた歯車と、を有する歯車減速機構と、該歯車減速機構を収容するケーシングと、を備えた動力伝達装置において、前記ケーシングは、樹脂製であって、前記歯車を組み込むための組込開口を有するケーシング本体と、該組込開口を閉塞する蓋体と、を有し、前記ケーシング本体は、前記入力ピニオンは挿通可能であるが、前記歯車は挿通不可能な大きさとされた入力側開口をさらに有するとともに、前記回転軸は、前記ケーシング本体に形成された軸受支持部によって支持され、かつ、前記蓋体には、該回転軸の軸受支持部が形成されておらず、前記ケーシング本体の入力側に、モータまたはモータ連結部材を連結するための筒状部が形成され、さらに、この筒状部の内周に金属製の補強部材が配置される構成とすることにより、上記課題を解決したものである。
また、本発明は、入力軸と、該入力軸に設けられた入力ピニオンと、入力軸以外の回転軸と、該回転軸に組み込まれた歯車と、を有する歯車減速機構と、該歯車減速機構を収容するケーシングと、を備えた動力伝達装置において、前記ケーシングは、樹脂製であって、前記歯車を組み込むための組込開口を有するケーシング本体と、該組込開口を閉塞する蓋体と、を有し、前記ケーシング本体は、前記入力ピニオンは挿通可能であるが、前記歯車は挿通不可能な大きさとされた入力側開口をさらに有するとともに、前記回転軸は、前記ケーシング本体に形成された軸受支持部によって支持され、かつ、前記蓋体には、該回転軸の軸受支持部が形成されておらず、前記組込開口は、前記回転軸に組み込まれる歯車のうち出力軸に組み込まれる出力歯車の外径よりも開口高さが大きい部分と、該出力歯車の外径よりも開口高さが小さい部分とがある構成とすることにより、上記課題を解決したものである。
本発明においては、ケーシングを、(入力ピニオン以外の)歯車が組み込まれる組込開口を有するケーシング本体と、該組込開口を閉塞する蓋体とで構成する。入力ピニオンはケーシング本体に別途形成した入力側開口からケーシング内に組み込む。この入力側開口の大きさは、入力ピニオンは挿通可能であるが、歯車は挿通不可能な大きさに設定する。
また、回転軸は、軸受支持部によって支持される構成とし、かつこの軸受支持部は、ケーシング本体にのみ形成するようにし、蓋体には形成しない。
これにより、ケーシングの開口部をより縮小することができ、ケーシング本体の剛性をより高めることができる。そして、回転軸を支持する軸受支持部は、この剛性の高められたケーシング本体に形成されるため、該回転軸を非常に安定した状態で回転させることができる。
本発明は、前記したいずれかの動力伝達装置の製造方法であって、前記ケーシングとして、前記入力ピニオンが挿通される入力側開口、前記歯車が組み込まれる組込開口、および前記回転軸を支持する軸受支持部を有するケーシング本体と、該組込開口を閉塞し得る蓋体と、を用意する工程と、前記組込開口から前記ケーシング本体内に前記歯車を入れ、該ケーシング本体に形成した前記軸受支持部の開口と位置合わせをする工程と、該軸受支持部の開口から前記回転軸を挿入するとともに、予め該軸受支持部の開口と位置合わせを行っていた前記歯車を、当該挿入した回転軸に組み付ける工程と、該回転軸と前記軸受支持部の開口との間に軸受を配置して、該回転軸をケーシング本体にて軸受支持する工程と、前記組込開口を、前記蓋体によって閉塞する工程と、前記入力側開口に、前記入力ピニオンを挿通し、既に組み込んである前記歯車と噛合させる工程と、を含むことを特徴とする動力伝達装置の製造方法と捉えることもできる。
本発明によれば、軽量、低コストの樹脂製のケーシングを採用しながら、強度や剛性の低下を極力抑制することのできる動力伝達装置およびその製造方法が得られる。
本発明の実施形態の一例を示す動力伝達装置の図2(A)の矢視I−I線に沿う一部に展開断面を含む拡大断面図 図1の動力伝達装置の(A)は正面図、(B)は図2(A)の矢視IIB−IIB線に沿う断面図、(C)は図2(B)の矢視IIC−IIC線に沿う断面図、(D)は図2(A)の矢視IID方向から見た側面図 図1の動力伝達装置の(A)は図3(A)のモータ側を図2(A)と同一方向に維持した背面図、(B)は図3(A)の矢視IIIB−IIIB線に沿う断面図、(C)は図3(B)の矢視IIIC−IIIC線に沿う断面図、(D)は図3(A)の矢視IIID方向から見た側面図
以下、図面に基づいて本発明に係る動力伝達装置の実施形態の一例を詳細に説明する。
図1〜図3は、本発明の実施形態の一例に係る減速装置G1(動力伝達装置)を種々の方向あるいは断面で描写したものである。
なお、図3(A)は、図2(A)に対し、上下方向を維持して背面から見た背面図ではなく、左右方向を維持しながら背面から見た(上下方向が反転した)背面図となっている。
概略から説明すると、この減速装置G1は、図示せぬモータと、継ケーシング12を介して連結して使用される。
減速装置G1は、歯車減速機構14と該歯車減速機構14を収容するケーシング16とを備える。
歯車減速機構14は、入力軸18、該入力軸18に設けられたハイポイドピニオン20(入力ピニオン)、入力軸18以外の回転軸22として中間軸22Aおよび出力軸22Bを備え、さらに、回転軸22に組み込まれた(入力ピニオン以外の)歯車24としてハイポイド歯車24A(直交歯車)、中間歯車24B、および出力歯車24Cを備えている。
ケーシング16は、樹脂製である。ケーシング16は、歯車24(ハイポイド歯車24A、中間歯車24B、出力歯車24C)を組み込むための組込開口26を有するケーシング本体30と、該組込開口26を閉塞する蓋体32とを有する。
ケーシング本体30は、ハイポイドピニオン20(入力ピニオン)は挿通可能であるが、歯車24(ハイポイド歯車24A、中間歯車24B、出力歯車24C)は挿通不可能な大きさとされた入力側開口34をさらに有する。回転軸22(中間軸22A、出力軸22B)は、ケーシング本体30に形成された第1軸受支持部36、37、および第2軸受支持部38、39によってそれぞれ支持されている。しかし、蓋体32には、回転軸22の軸受支持部は形成されていない。
以下、順に詳細に説明してゆく。
モータと減速装置G1との間には、継ケーシング12(モータ連結部材を兼ねた入力軸支持部材)が設けられている。減速装置G1の入力軸18は、該継ケーシング12に軸受41、42を介して支持されている。入力軸18は、継ケーシング12に支持された状態で、減速装置G1のケーシング16の入力側開口34からケーシング16内に挿入されている。なお、この継ケーシング12はなくてもよい。例えば、モータのモータ軸が減速装置の入力軸を兼用し、該モータ軸の先端に入力ピニオンが形成され、該モータ軸先端の入力ピニオンが、減速装置のケーシング内に挿入されるような構成であってもよい。あるいは、例えば、減速装置のケーシングの入力側開口がある程度の軸方向長さを有している場合には、該入力側開口に配置した軸受により、入力軸を支持するような構成としてもよい。なお、この場合でも、入力側開口は、入力軸以外の歯車は挿通不可能な大きさとされる。
入力軸18には、ハイポイドピニオン20(入力ピニオン)が形成されている。ハイポイドピニオン20は、中間軸22Aに組み込まれたハイポイド歯車24Aと噛合している。中間軸22Aには、中間歯車24Bが直切り形成されている。中間歯車24Bは、出力軸22Bに組み込まれた出力歯車24Cと噛合している。この実施形態においては、ケーシング16以外の各動力伝達部材(入力軸18、ハイポイドピニオン20、回転軸22、歯車24)は、いずれも金属で形成されている。すなわち、動力伝達系については、素材を含めて従来と同様の構成が採用されている。
前述したように、本実施形態に係る減速装置G1のケーシング16は、ケーシング本体30と、蓋体32とで構成されている。先ず、ケーシング本体30の構成を詳細に説明する。
ケーシング本体30は、全体がほぼ直方体形状とされ、入力側開口34、組込開口26、第1軸受支持部36、37、および第2軸受支持部38、39を有している。
ケーシング本体30の入力側開口34は、ハイポイドピニオン20は挿通可能であるが、歯車24(ハイポイド歯車24A、中間歯車24B、出力歯車24C)は挿通不可能な大きさ、すなわち、ハイポイドピニオン20を挿入するのに必要最小限の大きさとされている。ハイポイドピニオン20は、この入力側開口34からケーシング本体30内に挿通され、ケーシング本体30内において前記ハイポイド歯車24Aと噛合される。ハイポイドピニオン20は、ハイポイド歯車24Aと回転軸心が軸方向にも径方向にもオフセットされた状態で噛合するため、入力側開口34は、ケーシング本体30の側面の中心からδ1だけオフセットした位置に形成されている。
本実施形態では、入力側開口34が形成されている面30a(ケーシング本体30の入力側の面)には、前記継ケーシング12を連結するための四角形状の筒状部46が突出形成されている。この筒状部46の内周の角部には、リング状の金属製の補強部材48が配置されている。これにより、ケーシング本体30の入力側開口34が形成されている面30aの強度および剛性が高められている。
ケーシング本体30の組込開口26は、反モータ側の面30bに形成されている。すなわち、入力側開口34と組込開口26は、ケーシング本体30の対向する面30a、30bにそれぞれ設けられている。ハイポイドピニオン20以外の歯車24(ハイポイド歯車24A、中間歯車24B、出力歯車24C)は、入力側開口34よりも大きいため、全て組込開口26から組み込まれる。
図3(B)に示されるように、組込開口26は、単純な四角形ではなく、出力軸22Bに組み込まれる出力歯車24Cの外径d2よりも開口高さ(出力軸22Bに直交する方向の開口幅)h1が大きい部分26aと、該外径d2よりも開口高さh2が小さい部分26bとを有している。ここで、組込開口26の開口高さとは、組込開口26の出力軸22Bの軸方向と直交する方向の寸法をいう。換言するならば、組込開口26は、出力歯車24Cの外径d2よりも開口高さh1が大きくて出力軸22Bを組み込める部分26aと、出力歯車24Cの外径d2より開口高さh2が小さくて、出力軸22Bを組み込めない部分26bとを有している。
なお、この実施形態では、組込開口26の周囲にも、金属製の閉じた四角形状(リング状)の補強部材61が配置され、ケーシング本体30の組込開口26の近傍の強度および剛性がより増強されている。具体的には、ケーシング本体30の組込開口26内側に凹部が形成され、該凹部に補強部材61が配置され、蓋体32との間に挟まれる構成とされている。
図1に戻って、ケーシング本体30は、さらに、中間軸22Aを支持するための第1軸受支持部36、37、および出力軸22Bを支持する第2軸受支持部38、39を有している。図2、図3から明らかなように、第1軸受支持部36、37、および第2軸受支持部38、39は、前記入力側開口34と組込開口26が設けられる面30a、30b(ケーシング本体30の対向する面)と交差する(この例では直交する)面30c、30dに形成されている。
中間軸22Aを支持する第1軸受支持部36、37には、第1開口50、51(具体的には、第1内側開口50A、51Aおよび第1外側開口50B、51B)が形成されている。ハイポイド歯車24Aに近い第1軸受支持部36の第1開口50の内径はD4であり、ハイポイド歯車24Aから遠い第1軸受支持部37の第1開口51の内径は、これより小さいD5である(D4>D5)。第1内側開口50A、51Aには、それぞれ第1軸受60、62が配置される。第1内側開口50A、51Aの径方向端部には、第1止め輪52、53が嵌め込まれ、第1軸受60、62を係止している。第1外側開口50B、51Bには、それぞれキャップ54、55が被せられている。第1軸受支持部36、37の第1開口50、51は、小さい方の第1開口51でも、中間軸22Aの最大外径d6より大きいため、中間軸22Aは、ケーシング本体30の外側から(ハイポイド歯車24Aに近い)第1軸受支持部36の第1開口50からでも、あるいは反対側の第1軸受支持部37の第1開口51からでもケーシング16内に組み込むことが可能である。
なお、第1軸受60、62が、図1の紙面上で、中間軸22Aの右と左で異なっているのは、紙面右側が展開断面となっているためである。第1軸受60、62は同じものでもよいし、実施形態とは逆(D4<D5)となっていてもよい。
出力軸22Bを支持する第2軸受支持部38、39も、第1軸受支持部36、37とほぼ同様の構成を有している。すなわち、第2軸受支持部38、39にも、第2開口56、57(第2内側開口56A、57Aおよび第2外側開口56B、57B)が形成されている。第2軸受支持部38、39の第2開口56、57は、出力軸22Bの両端部とも同一内径のD7である。第2内側開口56A、57Aには、出力軸軸受64、66が嵌め込まれる。第2内側開口56A、57Aの径方向端部には、第2止め輪58、59が嵌め込まれ、出力軸軸受64、66を係止している。中間軸22Aと異なり、出力軸22Bは、ケーシング本体30外に突出しているため、第2外側開口56B、57Bにはオイルシール70、71が配置されている。これにより該出力軸22Bとケーシング本体30間の封止が行われている。第2軸受支持部38、39においても、その第2開口56、57の内径D7は、出力軸22Bの最大外径d8より大きいため、出力軸22Bは、ケーシング本体30の外側から、(出力歯車24Cに近い)第2軸受支持部38の第2開口56からでも、あるいは反対側の第2軸受支持部39の第2開口57からでも、ケーシング16内に組み込むことが可能である。
ケーシング本体30の内部形状について説明する。図2(C)、図3(C)の断面の比較で明らかなように、この実施形態では、出力軸22Bと直交する面でのケーシング本体30の肉厚が、軸方向の各位置(例えば、図2(C)の位置と図3(C)の位置)で同一ではない。
すなわち、例えば、軸方向中央の断面(図2(C)の断面:出力歯車24Cから外れた位置)においては、組込開口26から同一の厚さm1、m11が維持され、モータ側でのみハイポイド歯車24Aの外径d3に対応して肉厚がさらに厚くなるように形成されている。なお、図2(C)の断面、すなわち、出力軸22Bと直交する断面では、入力軸18(あるいは入力軸18を支持している継ケーシング12)が、出力軸22Bの軸方向においてケーシング16の中央から(前記δ1だけ)シフトしている側(図2では下側)のケーシング本体30の肉厚m1は、反シフト側の肉厚m11よりも厚く形成されている。
また、出力歯車24Cが存在する軸方向位置(図3(C)の位置)における断面においては、組込開口26に近い出力歯車24Cの近傍が最もケーシング本体30の肉厚m3、m13が薄く、それから徐々に(直線状に)ケーシング本体30は肉厚m4、m14へと増加し、中間軸22Aの軸受の近傍では、ハイポイド歯車24Aの外径d3に対応してさらに増大し、最終的に入力側の側面30aと一体化している。なお、この図3(C)の位置での出力軸22Bと直交する断面においても、入力軸18(あるいは入力軸18を支持している継ケーシング12)が、出力軸22Bの軸方向においてケーシング16の中央から(前記δ1だけ)シフトしている側(図3では上側)の肉厚m3、m4の方が、反シフト側の肉厚m13、m14よりも厚く形成されている。
一方、組込開口26を閉塞するケーシング16の蓋体32は、ケーシング本体30の側面形状と同形状の四角形とされている。この実施形態では、4個のボルト80(図2(D)、図3(D)参照)によってケーシング本体30の反モータ側の側面30bに固定されることで、組込開口26を閉塞している。前述したように、蓋体32には、回転軸22を支持する軸受支持部は設けられていない。すなわち、蓋体32は、組込開口26を閉塞することによって、ケーシング本体30内に潤滑剤が封入される密閉空間を形成し、ケーシング本体30の側面30bの組込開口26の周囲が変形しないように補強している。
なお、蓋体32には、凹部32aが形成され、該凹部32aに出力歯車24Cの一部が入り込むような構成としてある(図1、図3(C)参照)。
次にこの減速装置G1の作用を当該減速装置G1の製造工程の説明と共に説明する。
本実施形態に係る減速装置G1を製造するには、先ず、ケーシング16を構成するケーシング本体30と蓋体32とを用意する。このケーシング本体30には、既に説明した、入力側開口34と、歯車24が組み込まれる組込開口26と、回転軸22を支持する第1軸受支持部36、37、および第2軸受支持部38、39が形成されている。
次いで、組込開口26からケーシング本体30内にハイポイド歯車24Aを入れ、ケーシング本体30に形成した第1軸受支持部36の第1開口50(第1内側開口50A、第1外側開口50B)と位置合わせを行う(第1軸受支持部37側でも可)。
その後、該第1軸受支持部36の第1開口50から(中間歯車24Bが一体的に形成された)中間軸22Aを挿入し、予め第1開口50と位置合わせをしていた前記ハイポイド歯車24Aを、当該挿入した中間軸22Aに組み付ける(第1軸受支持部37側からでも可)。
そして、該中間軸22Aと第1軸受支持部36、37の第1内側開口50A、51Aとの間に第1軸受60、62を配置して、該中間軸22Aをケーシング本体30にて軸受支持する。さらに、第1止め輪52、53を嵌め、キャップ54、55を第1外側開口50B、51Bに被せる。
次いで、これと全く同様の手法にて、出力歯車24Cと出力軸22Bを組み付ける。すなわち、先ず、出力歯車24Cを組込開口26の開口高さh1が出力歯車24Cの外径d2よりも大きく形成された部分26aからケーシング本体30内に入れ、ケーシング16に形成した第2軸受支持部39の第2開口57と位置合わせを行う(第2軸受支持部38側でも可)。次に、第2軸受支持部39の第2開口57から出力軸22Bを挿入すると共に、予め該第2開口57と位置合わせをしていた出力歯車24Cを、当該挿入した出力軸22Bに組み付ける(第2軸受支持部38側からでも可)。そして、該出力軸22Bと第2開口56、57の第2内側開口56A、57Aとの間に出力軸軸受64、66を配置して、該出力軸22Bをケーシング本体30にて軸受支持する。さらに、第2止め輪58、59を嵌め、オイルシール70、71を第2外側開口56B、57Bに被せる。
その後、組込開口26に蓋体32を被せてボルト80によって閉塞し、最後に、入力側開口34に継ケーシング12に支持されたハイポイドピニオン20を挿入し、既に組み込んであるハイポイド歯車24Aと噛合させる。なお、このハイポイドピニオン20の挿入およびハイポイド歯車24Aとの噛合は、ハイポイド歯車24Aの組み込みの前、あるいは後に行ってもよい。
このような製造手法を用いることにより、入力側開口34からハイポイドピニオン20を挿通し、かつ、組込開口26から歯車24(ハイポイド歯車24A、出力歯車24C)を組み込み、第1軸受支持部36、37の第1開口50、51、および第2軸受支持部38、39の第2開口56、57から回転軸22(中間軸22A、出力軸22B)をそれぞれ組み込むことができる。
入力側開口34は、ハイポイドピニオン20が挿通できるだけの小さな開口であり、かつ、剛性の確保し易いケーシング本体30側にのみ、第1軸受支持部36、37、および第2軸受支持部38、39が形成されているため、中間軸22Aや出力軸22Bを高い強度および剛性で支持することができ、安定した回転を維持することができる。
特に、本実施形態においては、入力ピニオンがハイポイドピニオン20(直交ピニオン)で、入力側開口34と組込開口26は、ケーシング本体30の対向する面30a、30bにそれぞれ設けられ、第1軸受支持部36、37、および第2軸受支持部38、39は、入力側開口34と組込開口26が設けられる面30a、30bと交差する(この例では直交する)面30c、30dに形成されている。そのため、同一の面に多数の開口が並ばないため、ケーシング本体30の強度や剛性をより高く維持することができる。
また、組込開口26には、金属製の補強部材61が配置されているため、比較的大きな組込開口26が形成されているにも拘わらず、組込開口26近傍の強度や剛性を高く維持することができる。
同様に、ケーシング本体30の入力側には、継ケーシング12を連結するための筒状部46が形成され、更に、この筒状部46の内周に金属製の補強部材48が配置されている。本実施形態においては、歯車減速機構14の入力側に、ハイポイドピニオン20とハイポイド歯車24Aとが互いにオフセットした軸心で噛合する直交噛合機構を採用しているため、該ハイポイドピニオン20およびハイポイド歯車24Aの支持剛性を高く維持する要請があるが、当該筒状部46の存在と金属製の補強部材48の存在との相乗効果により、入力側の強度および剛性を高く維持することができる。
また、組込開口26は、出力軸22Bに組み込まれる出力歯車24Cの外径d2よりも開口高さh1が大きい部分26aと、該外径d2よりも開口高さh2が小さい部分26bとを有しているため、出力歯車24Cの組み込みを可能としつつ、組込開口26全体の開口面積をより小さく維持することができる。したがって、その分ケーシング本体30の強度および剛性、特に組込開口26近傍の強度および剛性を高めることができる。
また、蓋体32には、凹部32aが形成され、該凹部32aに出力歯車24Cの一部が入り込むような構成としたため、減速装置G1の長手方向(入力軸18の軸方向)の寸法の増大を回避しながら、蓋体32全体の強度を高く維持することができる。
なお、上記実施形態においては、入力ピニオンとして、ハイポイドピニオン20(直交ピニオン)を採用するようにしていたが、本発明に係る動力伝達装置の歯車減速機構は、入力ピニオンの構成を含め、特に、上記構成には限定されない。すなわち、例えば、入力ピニオンは、スパーピニオンでも、ヘリカルピニオンでもよい。歯車減速機構も、必ずしも直交減速機構を備えている必要はない。
また、上記実施形態においては、組込開口26に金属製の補強部材61を配置したり、ケーシング本体30の入力側に、モータ連結部材である継ケーシング12を連結するための筒状部46が形成され、さらに、この筒状部46の内周に金属製の補強部材48を配置したりして、一層の強度および剛性の強化を図っていたが、これらの構成も、必ずしも必須ではない。逆に、軸受配置部の周辺にも補強部材を配置して補強効果をより高めるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、組込開口26が、回転軸22に組み込まれる歯車24のうち出力軸22Bに組み込まれる出力歯車24Cの外径d2よりも開口高さh1が大きい部分26aと、該外径d2よりも開口高さh2が小さい部分26bとを有するような形状とすることにより、ほぼ最小限の開口面積の組込開口26となるように工夫していたが、この構成も、必ずしも必須ではない。
さらには、蓋体32に凹部32aが形成され、該凹部32aに、前記歯車24(出力歯車24C)の一部が入り込む構成としていたが、この構成も必須ではなく、例えば単なる平板とされていてもよい。
G1…減速装置
12…継ケーシング
14…歯車減速機構
16…ケーシング
18…入力軸
20…ハイポイドピニオン
22…回転軸
22A…中間軸
22B…出力軸
24…歯車
24A…ハイポイド歯車
24B…中間歯車
24C…出力歯車
26…組込開口
30…ケーシング本体
32…蓋体
34…入力側開口
36、37…第1軸受支持部
38、39…第2軸受支持部

Claims (6)

  1. 入力軸と、該入力軸に設けられた入力ピニオンと、入力軸以外の回転軸と、該回転軸に組み込まれた歯車と、を有する歯車減速機構と、該歯車減速機構を収容するケーシングと、を備えた動力伝達装置において、
    前記ケーシングは、樹脂製であって、前記歯車を組み込むための組込開口を有するケーシング本体と、該組込開口を閉塞する蓋体と、を有し、
    前記ケーシング本体は、前記入力ピニオンは挿通可能であるが、前記歯車は挿通不可能な大きさとされた入力側開口をさらに有するとともに、
    前記回転軸は、前記ケーシング本体に形成された軸受支持部によって支持され、かつ、
    前記蓋体には、該回転軸の軸受支持部が形成されておらず、
    前記組込開口に、金属製の補強部材が配置される
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  2. 入力軸と、該入力軸に設けられた入力ピニオンと、入力軸以外の回転軸と、該回転軸に組み込まれた歯車と、を有する歯車減速機構と、該歯車減速機構を収容するケーシングと、を備えた動力伝達装置において、
    前記ケーシングは、樹脂製であって、前記歯車を組み込むための組込開口を有するケーシング本体と、該組込開口を閉塞する蓋体と、を有し、
    前記ケーシング本体は、前記入力ピニオンは挿通可能であるが、前記歯車は挿通不可能な大きさとされた入力側開口をさらに有するとともに、
    前記回転軸は、前記ケーシング本体に形成された軸受支持部によって支持され、かつ、
    前記蓋体には、該回転軸の軸受支持部が形成されておらず、
    前記ケーシング本体の入力側に、モータまたはモータ連結部材を連結するための筒状部が形成され、さらに、この筒状部の内周に金属製の補強部材が配置される
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  3. 入力軸と、該入力軸に設けられた入力ピニオンと、入力軸以外の回転軸と、該回転軸に組み込まれた歯車と、を有する歯車減速機構と、該歯車減速機構を収容するケーシングと、を備えた動力伝達装置において、
    前記ケーシングは、樹脂製であって、前記歯車を組み込むための組込開口を有するケーシング本体と、該組込開口を閉塞する蓋体と、を有し、
    前記ケーシング本体は、前記入力ピニオンは挿通可能であるが、前記歯車は挿通不可能な大きさとされた入力側開口をさらに有するとともに、
    前記回転軸は、前記ケーシング本体に形成された軸受支持部によって支持され、かつ、
    前記蓋体には、該回転軸の軸受支持部が形成されておらず、
    前記組込開口は、前記回転軸に組み込まれる歯車のうち出力軸に組み込まれる出力歯車の外径よりも開口高さが大きい部分と、該出力歯車の外径よりも開口高さが小さい部分とがある
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記入力ピニオンが直交ピニオンで、
    前記入力側開口と前記組込開口は、前記ケーシング本体の対向する面にそれぞれ設けられ、
    前記軸受支持部は、該入力側開口が設けられる面および組込開口が設けられる面と交差する面に形成されている
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  5. 請求項1〜のいずれかにおいて、
    前記蓋体に凹部が形成され、該凹部に、前記歯車の一部が入り込んでいる
    ことを特徴とする動力伝達装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の動力伝達装置の製造方法であって、
    前記ケーシングとして、前記入力ピニオンが挿通される入力側開口、前記歯車が組み込まれる組込開口、および前記回転軸を支持する軸受支持部を有するケーシング本体と、該組込開口を閉塞し得る蓋体と、を用意する工程と、
    前記組込開口から前記ケーシング本体内に前記歯車を入れ、該ケーシング本体に形成した前記軸受支持部の開口と位置合わせをする工程と、
    該軸受支持部の開口から前記回転軸を挿入するとともに、予め該軸受支持部の開口と位置合わせを行っていた前記歯車を、当該挿入した回転軸に組み付ける工程と、
    該回転軸と前記軸受支持部の開口との間に軸受を配置して、該回転軸をケーシング本体にて軸受支持する工程と、
    前記組込開口を、前記蓋体によって閉塞する工程と、
    前記入力側開口に、前記入力ピニオンを挿通し、既に組み込んである前記歯車と噛合させる工程と、を含む
    ことを特徴とする動力伝達装置の製造方法。
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