JP5841847B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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本発明は、電気接続箱に関する。

自動車等の車両に搭載される電気機器としては、例えば電気接続箱が挙げられる。電気接続箱は、リレーボックスやヒューズボックス、或いはジャンクションブロックや電子制御ユニットボックス等を総称するものとして知られている。

下記特許文献1の従来技術の欄には、電気接続箱に関する技術が開示されている。この開示技術によれば、電気接続箱にはアース構造が設けられている。このアース構造により、電気接続箱内部の回路は電気接続箱外部の車体やパネルに対しアース接続されるようになっている。

上記電気接続箱のアース構造は、アース用の電線を含んで構成されている。アース用の電線の一端は、電気接続箱内部の回路に接続されており、他端には端子金具が設けられている。端子金具は、アース用の電線の他端側を電気接続箱外部へ引き出した後に、電気接続箱の固定脚に対し組み付けられるようになっている。

電気接続箱が固定脚を介してボディやパネルにボルト締めされると、このボルト締めに伴って端子金具にボルトが接触し、そして、ボルトを介してボディやパネルにアース接続されるような構造になっている。

特開2004−208429号公報 (第2頁、第5図)

ところで、上記従来技術の電気接続箱におけるアース構造にあっては、アース用の電線の一端を電気接続箱内部の回路に接続するとともに、アース用の電線の他端側を電気接続箱外部へ引き出した状態、且つアース用の電線の他端側以外を電気接続箱内部に収容した状態にして電気接続箱の組み立てを行わなければならず、このため電気接続箱の組み立て性が悪いという問題点を有している。

本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、アース構造を有していても組み立て性を良好にすることが可能な電気接続箱を提供することを課題とする。

上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明の電気接続箱は、回路基板を内蔵する電気接続箱本体を備えるとともに、金属製構造体を固定先として該金属製構造体に固定される固定部を有する電気接続箱において、前記電気接続箱本体には、前記回路基板のアース部に接続されて前記電気接続箱本体の内外を電気的に接続する本体側アース接続部を配設し、前記電気接続箱本体の外側には、該電気接続箱本体に対し別体となるアース用導電路を配設し、該アース用導電路の一端側には、前記本体側アース接続部に対し差し込んで接続される第一接続部を配設し、前記アース用導電路の他端側には、前記固定部が入り込む開口部分を有し、前記固定部を挟み込んで固定し、前記金属製構造体に接触さ挟持部を備える第二接続部を配設し、前記挟持部は、前記本体側アース接続部に前記第一接続部を差し込むと同時に、前記開口部分に前記固定部が入り込むように配置されることを特徴とする。

このような特徴を有する本発明によれば、電気接続箱本体に内蔵された回路基板に対するアースに関し、電気接続箱本体はこの内外を電気的に接続する本体側アース接続部を設ける構造を採用する。電気接続箱本体は、本体側アース接続部を設けるだけであることから、組み立て性は良好である。電気接続箱本体を組み立てた後、固定部を介して電気接続箱を金属製構造体に固定する際に、電気接続箱本体に対し別体となるアース用導電路を用いる。アース用導電路は、この一端側の第一接続部を本体側アース接続部に接続する。アース用導電路の他端側の第二接続部は、固定部と共に金属製構造体に固定されてこれに接触する。従って、アース構造を有していても、電気接続箱の組み立て性を良好にすることができる。

また、本発明によれば、アース用導電路は電気接続箱本体の外側になり別体となることから、電気接続箱本体の内側にアース用導電路のための収容スペースを確保する必要がなく、これにより電気接続箱本体を小型化することもできる。
さらに、本発明によれば、電気接続箱の固定部を挟持するようにバスバーの第二接続部を形成することができる。これにより、固定部と共に金属製構造体に対し確実に固定をすることができる。また、金属製構造体との接触も安定させることができる。
挟持部に関し、固定部を挟み入れる部分として開口する開口部分を次のように配置形成することが好ましいものとする。すなわち、バスバーの本体側アース接続部に対する接続方向に合わせて上記開口部分を配置形成することが好ましいものとする。このような配置により、バスバーの組み付け性を良好にすることができる。

請求項2に記載の本発明の電気接続箱は、請求項1に記載の電気接続箱に係り、前記アース用導電路をバスバーとすることを特徴とする。

このような特徴を有する本発明によれば、電気接続箱本体を組み立てた後に、この電気接続箱本体に内蔵された回路基板をバスバーによりアース接続することができる。バスバーは、剛性を有することから形状安定性が良好で、また、途中で幅を変更することもできる。従って、バスバーはアース用導電路として有用である。

尚、アース用導電路として、一端にコネクタ、他端に端子を設けてなる電線・ケーブルを採用することも有用である。

請求項3に記載の本発明の電気接続箱は、請求項2に記載の電気接続箱に係り、前記バスバーに振動吸収用の曲げ部を形成することを特徴とする。

このような特徴を有する本発明によれば、バスバーに振動が伝わったとしても、この伝わった振動を曲げ部にて吸収することができる。曲げ部にて振動を吸収することができれば、バスバーにおける接続部分の振動による影響を軽減することができる。また、バスバーの配設状態を安定させることもできる。

請求項4に記載の本発明の電気接続箱は、請求項2又は3に記載の電気接続箱に係り、前記バスバーを前記電気接続箱本体の外面に沿わせる形状に形成することを特徴とする。

このような特徴を有する本発明によれば、電気接続箱本体の外面に沿ってバスバーを配設することができる。これにより、バスバーの配設状態を安定させることができる。また、振動の影響を受け難い状態にすることもできる。

請求項に記載の本発明の電気接続箱は、請求項2、3又は4に記載の電気接続箱に係り、前記バスバーに前記電気接続箱本体及び/又は前記固定部に対する係止部を形成することを特徴とする。

このような特徴を有する本発明によれば、電気接続箱本体及び/又は固定部に対しバスバーを係止することができる。これにより、バスバーの配設状態を安定させることができる。

請求項に記載の本発明の電気接続箱は、請求項1、2、3、4又は5に記載の電気接続箱に係り、前記本体側アース接続部に応力緩和用の可撓変形部を形成することを特徴とする。

このような特徴を有する本発明によれば、アース用導電路を接続する際、本体側アース接続部に掛かる応力を緩和することができる。これにより、アース用導電路との接続状態を安定させることができる。また、本体側アース接続部と回路基板との接続状態も安定させることができる。

請求項1に記載された本発明によれば、電気接続箱本体に本体側アース接続部を設け、電気接続箱本体の外側には別体となるアース用導電路を設け、このような外側で別体のアース用導電路には、本体側アース接続部に接続される第一接続部と、金属製構造体に接触させる第二接続部とを設けることから、電気接続箱本体を組み立てた後にアース用導電路を用いてこれを接続すれば、電気接続箱本体に内蔵された回路基板を金属製構造体に対しアース接続することができる。従って、本発明によれば、アース構造を有していても電気接続箱の組み立て性を良好にすることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、バスバーに挟持部を形成することから、電気接続箱の固定部を挟持するように組み付けをすることができる。従って、金属製構造体への固定を確実にすることや、接触状態を安定させることができるという効果を奏する。

請求項2に記載された本発明によれば、バスバーを用いることで有用なアース用導電路とすることができるという効果を奏する。

請求項3に記載された本発明によれば、曲げ部を有するバスバーであることから、曲げ部にて振動を吸収することができる。従って、バスバーの接続状態や本体側アース接続部の配設状態を安定させることができるという効果を奏する。

請求項4に記載された本発明によれば、バスバーの形状を電気接続箱本体の外面に沿わせる形状にすることから、このようなバスバーを電気接続箱本体の外面に沿わせた状態にすると、バスバーの配設状態を安定させることができるという効果を奏する。また、振動の影響を受け難くすることができるという効果を奏する。

請求項に記載された本発明によれば、バスバーに係止部を形成することから、電気接続箱本体及び/又は固定部に対し係止することができる。従って、バスバーの配設状態を安定させることができるという効果を奏する。

請求項に記載された本発明によれば、本体側アース接続部に可撓変形部を形成することから、アース用導電路を接続する際の本体側アース接続部に掛かる応力を緩和することができる。従って、バスバーとの接続状態や、本体側アース接続部と回路基板との接続状態を安定させることができるという効果を奏する。

本発明に係る電気接続箱の斜視図である(実施例1)。 ロアカバーを取り外した状態の斜視図である。 要部の拡大斜視図である。 本体側アース接続部の側から見た要部の拡大斜視図である。 本体側アース接続部及び第一接続部の拡大斜視図である。 バスバーの図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。 第二接続部の変形例に係る図であり、(a)は要部の拡大斜視図、(b)は固定部に対する挟持状態を示す斜視図である。 本発明に係る電気接続箱の斜視図である(実施例2)。 ロアカバーを取り外した状態の斜視図である。 要部の拡大斜視図である。 (a)及び(b)は本体側アース接続部の変形例に係る拡大斜視図である。 本発明に係る電気接続箱の斜視図である(実施例3)。 ロアカバーを取り外した状態の斜視図である。

電気接続箱は、電気接続箱本体を組み立てた後に、この電気接続箱本体に対し外側で別体となるアース用導電路を用いて電気接続箱本体に内蔵された回路基板を金属製構造体にアース接続する構造を採用する。

以下、図面を参照しながら実施例1を説明する。図1は本発明に係る電気接続箱の斜視図である。また、図2はロアカバーを取り外した状態の斜視図、図3は要部の拡大斜視図、図4は本体側アース接続部の側から見た要部の拡大斜視図、図5は本体側アース接続部及び第一接続部の拡大斜視図、図6はバスバーの図、図7は第二接続部の変形例に係る図である。

以下の説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等に合わせて適宜変更することができるものとする。

図1及び図2中の矢印Pは上下方向、矢印Qは左右方向、矢印Rは前後方向を示すものとする。

図1及び図2において、自動車等の車両(図示省略)に搭載される電気接続箱1は、電気接続箱本体3と、固定部4、5と、アース構造部6(アース構造)とを備えて構成されている。電気接続箱本体3は、アッパーカバー7と、ロアカバー8と、サイドカバー9と、これら樹脂製のカバー内に収容される配線基板ユニット10とを備えて構成されている。固定部4、5のうち、固定部4は電気接続箱1の固定先となる金属製構造体11に対し複数のボルト12により固定されている。

金属製構造体11は、例えば導電性を有する金属製のパネル部材やリーンホース等であって、図1及び図2においては電気接続箱1がボルト固定された状態で図示されている。

アース構造部6は、これを構成するバスバー13(アース用導電路)が金属製構造体11に接続されるようになっている。すなわち、アース構造部6は、バスバー13を用いることにより、配線基板ユニット10を構成する回路基板14を金属製構造体11に対しアース接続することができるようになっている。

もう少し詳しくアース構造部6について説明をすると、本実施例のアース構造部6は、本体側アース接続部15と、上記バスバー13とを備えて構成されている。本体側アース接続部15は、回路基板14のアース部16に接続されて電気接続箱本体3の内外を電気的に接続することができるように構成されている。バスバー13は、電気接続箱本体3を組み立てた後に、この電気接続箱本体3に内蔵された回路基板14を金属製構造体11に対しアース接続をすることができるように形成されている。

回路基板14のアース部16は、図示しないアース用の回路に対する接続部分であって、本実施例においては、数多くのピン状の端子17近傍に配設されている(配設位置は一例であるものとする)。

図1ないし図4において、本体側アース接続部15は、アース部16に接続されるアース端子18と、このアース端子18を収容するコネクタハウジング19とを備えて構成されている。コネクタハウジング19は、絶縁性を有する樹脂部品として形成されている。コネクタハウジング19は、ロアカバー8に対し一体又は別体であって、ロアカバー8の外面から外側へ突出するように形成されている。

図4及び図5において、アース端子18は、導電性を有する金属薄板をプレス加工することにより形成されている(図示の形状は一例であるものとする)。本実施例のアース端子18は、基板接続部20と、導電路接続部21と、これらを連結する可撓変形部22とを有している。

基板接続部20は、筒形状部23と、この筒形状部23の一端に連続する複数の接続ピン24とを有している。筒形状部23は、略四角形の筒形状に形成されている。筒形状部23の一つの側壁には、内側へ折り曲げられて略く字状にのびる弾性接触片25が配置形成されている。接続ピン24は、回路基板14のスルーホール26に差し込まれる部分であって、差し込まれた後は裏側(基板表面)の上記図示しないアース用の回路に対し半田付けされるようになっている。

導電路接続部21は、筒形状部27を有している。この筒形状部27は、本実施例において基板接続部20の筒形状部23と同じに形成されている。すなわち、筒形状部27も弾性接触片28を有している。導電路接続部21と基板接続部20との相違点を挙げるとすると、導電路接続部21は基板接続部20のような複数の接続ピン24を一端側に有してないことが相違点になっている。導電路接続部21は、回路基板14に対し固定されずにフリーな状態になっている。

可撓変形部22は、コ字状に曲がる形状に形成されている。可撓変形部22は、この両端部が基板接続部20及び導電路接続部21の各他端に連続するように配置形成されている。可撓変形部22は、可撓性を有するように形成されている。このような可撓変形部22は、バスバー13を接続する際に本体側アース接続部15に掛かる応力を緩和することができる部分として形成されている。

可撓変形部22は、バスバー13との接続状態や、本体側アース接続部15と回路基板14との接続状態を安定させることのできる部分として形成されている。

尚、本体側アース接続部15は上記形状に限らず、例えば基板接続部20のみの構造にしてもよいものとする。また、基板接続部20及び導電路接続部21の並びを変更してもよいものとする。すなわち、図中では弾性接触片25及び28の撓み方向に並んでいるが、これに限らず撓み直交方向に並ぶように可撓変形部22を配置形成してもよいものとする。

図6において、バスバー13は、導電性を有する金属板をプレス加工することにより形成されている(図示の形状は一例であるものとする)。バスバー13は、この一端に第一接続部29が配設されている。また、他端には第二接続部30が配設されている。本実施例のバスバー13は、第一接続部29と第二接続部30との間の中間部分31が電気接続箱本体3の外面(図1参照)に沿った形状に形成されている。

第一接続部29は、本体側アース接続部15の導電路接続部21(図1ないし図5参照)に対し着脱自在に接続される部分として形成されている。本実施例の第一接続部29は、タブ状に形成されている。第一接続部29は、導電路接続部21に差し込まれると、弾性接触片28(図5参照)が弾力性を持って接触し、電気的な接続がなされるようになっている。

第二接続部30は、固定部4(図1及び図7参照)と共に固定されて金属製構造体11(図1ないし図4参照)に対し接触する部分として形成されている。本実施例の第二接続部30は、固定部4のボルト固定部32(図7参照)を挟持することができるようにコ字状となる形状に形成されている。すなわち、第二接続部30は、挟持部33を有する形状に形成されている。

挟持部33は、ボルト固定部32(図7参照)を挟み入れる部分として開口する開口部分34を有している。この開口部分34は、本体側アース接続部15に対する第一接続部29の接続方向に配慮して配置形成されている。すなわち、第一接続部29を本体側アース接続部15(図1ないし図5参照)に接続すると、これと同時にボルト固定部32を挟持部33で挟み込むことのできるような位置に配置形成されている。挟持部33は、バスバー13の組み付け性に配慮して形成されている。

挟持部33を有する第二接続部30には、ボルト12(図1ないし図4参照)の挿通部分となる貫通孔35が形成されている。

挟持部33は、バスバー13の金属製構造体11(図1ないし図4参照)への固定を確実にすることや、接触状態を安定させることができるような部分になっている。

尚、挟持部33を有する第二接続部30は、この端部に図7に示す如くの係止部36を形成してもよいものとする。図7の係止部36は、例えばボルト固定部32を一度挟み入れたら取れないような返し構造にて形成されている。係止部36は、バスバー13の配設状態を安定させることができる部分として形成されている。

図6に戻り、バスバー13の中間部分31には、複数の曲げ部が形成されている。複数の曲げ部のうち、引用符号37は振動吸収用の曲げ部として形成されている。本実施例の曲げ部37は、略クランク形状に形成されている(図示の形状は一例であるものとする)。曲げ部37は、仮にバスバー13に車両走行時の振動等が伝わったとしても、この伝わった振動を吸収することができるような部分として形成されている。

曲げ部37は、バスバー13の接続状態や本体側アース接続部15(図1ないし図5参照)の配設状態を安定させることができる部分として形成されている。

尚、中間部分31には、特に図示しないが係止部を形成してもよいものとする。係止部は、例えば中間部分31の側部を枠状に突出させた形状が一例として挙げられる。この場合、電気接続箱本体3の外面には爪状の係止突起が形成されるものとする。係止部は、係止突起に対して引っ掛かり係止されるようになることから、バスバー13を固定し、この配設状態を安定させることができるようになるのは勿論である。

本実施例のバスバー13は、上記の如く第一接続部29と第二接続部30との間の中間部分31が電気接続箱本体3の外面(図1参照)に沿った形状に形成されている。従って、バスバー13を電気接続箱本体3の外面に沿わせた状態にすると、バスバー13の配設状態を安定させることができるようになっている。また、振動の影響を受け難くすることができるようにもなっている。

上記構成及び構成において、電気接続箱本体3を従来通りの公知の方法で組み立てた後に、バスバー13の第一接続部29を本体側アース接続部15に差し込んで電気的な接続をすると、これと同時にバスバー13の第二接続部30が固定部4のボルト固定部32を挟持する。そして、電気接続箱1を金属製構造体11に対しボルト締めして固定をすると、この固定に伴って第二接続部30が金属製構造体11に対し電気的に接続される。電気接続箱本体3に内蔵された回路基板14は、バスバー13を含むアース構造部6により金属製構造体11に対しアース接続される。

以上、図1ないし図7を参照しながら説明してきたように、実施例1の電気接続箱1によれば、電気接続箱本体3には本体側アース接続部15が設けられている。また、電気接続箱本体3の外側には、この電気接続箱本体3に対し別体となるバスバー13が設けられている。さらに、このような外側で別体のバスバー13には、本体側アース接続部15に接続される第一接続部29と、金属製構造体11に接触させる第二接続部30とが設けられている。従って、電気接続箱本体3を組み立てた後にバスバー13を用いてこれを接続すれば、電気接続箱本体3に内蔵された回路基板14を金属製構造体11に対しアース接続することができる。

実施例1の電気接続箱1によれば、バスバー13を有するアース構造部6を有していても、アース接続に関しては電気接続箱本体3を組み立てた後にバスバー13を組み付ければよいことから、電気接続箱1の組み立て性を良好にすることができる。

以下、図面を参照しながら実施例2を説明する。図8は本発明に係る電気接続箱の斜視図である。また、図9はロアカバーを取り外した状態の斜視図、図10は要部の拡大斜視図、図11は本体側アース接続部の変形例に係る拡大斜視図である。尚、上記実施例1と基本的に同じ構成部材には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。

図8及び図9において、実施例2の電気接続箱51は、電気接続箱本体3と、固定部4、5と、アース構造部52(アース構造)とを備えて構成されている。電気接続箱本体3は、アッパーカバー7と、ロアカバー8と、サイドカバー9と、これら樹脂製のカバー内に収容される配線基板ユニット10とを備えて構成されている。固定部4、5のうち、固定部4は電気接続箱51の固定先となる金属製構造体11に対し複数のボルト12により固定されている。

金属製構造体11は、例えば導電性を有する金属製のパネル部材やリーンホース等であって、図8及び図9においては電気接続箱51がボルト固定された状態で図示されている。

アース構造部52は、これを構成するバスバー53(アース用導電路)が金属製構造体11に接続されるようになっている。すなわち、アース構造部52は、バスバー53を用いることにより、配線基板ユニット10を構成する回路基板14を金属製構造体11に対しアース接続することができるようになっている。

もう少し詳しくアース構造部52について説明をすると、本実施例のアース構造部52は、本体側アース接続部54と、上記バスバー53とを備えて構成されている。本体側アース接続部54は、回路基板14のアース部16に接続されて電気接続箱本体3の内外を電気的に接続することができるように構成されている。バスバー53は、電気接続箱本体3を組み立てた後に、この電気接続箱本体3に内蔵された回路基板14を金属製構造体11に対しアース接続をすることができるように形成されている。

図8ないし図10において、本体側アース接続部54は、回路基板14のアース部16に接続されるアース端子55と、このアース端子55を保持する端子保持部56と、アース端子55を収容するコネクタハウジング57とを備えて構成されている。端子保持部56及びコネクタハウジング57は、絶縁性を有する樹脂部品として形成されている。コネクタハウジング57は、ロアカバー8に対し一体又は別体であって、ロアカバー8の外面から外側へ突出するように形成されている。

図9及び図10において、アース端子55は、導電性を有する金属薄板をプレス加工することにより形成されている(図示の形状は一例であるものとする)。本実施例のアース端子55は、導電路接続部58を有している。

導電路接続部58は、筒形状部59と、この筒形状部59の一端に連続する複数の接続ピン(図示省略)とを有している。筒形状部59は、略四角形の筒形状に形成されている。筒形状部59の一つの側壁には、内側へ折り曲げられて略く字状にのびる弾性接触片(図示省略)が配置形成されている。接続ピンは、回路基板14のスルーホールに差し込まれる部分であって、本実施例においては筒形状部59の一端と回路基板14との間に端子保持部56が配設されることから、端子保持部56の高さ分だけ実施例1の接続ピン24(図5参照)より長く形成されている。接続ピンは、図示しないアース用の回路に対し半田付けされるようになっている。

尚、本体側アース接続部54に替えて実施例1の本体側アース接続部15を採用してもよいものとする。この場合、端子保持部56を含まない構成になることから、図11に示す如くバスバー53の後述する第一接続部60のタブの長さが長くなるものとする。

バスバー53は、導電性を有する金属板をプレス加工することにより形成されている(図示の形状は一例であるものとする)。バスバー53は、この一端に第一接続部60が配設されている。また、他端には第二接続部61が配設されている。本実施例のバスバー53は、第一接続部60と第二接続部61との間の中間部分62が電気接続箱本体3の外面(図8参照)から所定の間隔をあけた状態で真っ直ぐにのびる形状に形成されている。

第一接続部60は、本体側アース接続部54の導電路接続部58に対し着脱自在に接続される部分として形成されている。本実施例の第一接続部60は、タブ状に形成されている。第一接続部60は、導電路接続部58に差し込まれると、図示しない弾性接触片が弾力性を持って接触し、電気的な接続がなされるようになっている。

第二接続部61は、固定部4(図8及び図9参照)と共に固定されて金属製構造体11(図8及び図9参照)に対し接触する部分として形成されている。本実施例の第二接続部61は、固定部4のボルト固定部32(図7参照)を挟持することができるようにコ字状の形状に形成されている。すなわち、第二接続部61は、実施例1の挟持部33(図6参照)を有するような形状に形成されている。

バスバー53の中間部分62は、真っ直ぐな棒状となる形状に形成されている(図示の形状は一例であるものとする)。中間部分62は、断面略コ字状に形成されて剛性を有するようになっている。

上記構成及び構成において、電気接続箱本体3を従来通りの公知の方法で組み立てた後に、バスバー53の第一接続部60を本体側アース接続部54に差し込んで電気的な接続をすると、これと同時にバスバー53の第二接続部61が固定部4のボルト固定部32を挟持する。そして、電気接続箱51を金属製構造体11に対しボルト締めして固定をすると、この固定に伴って第二接続部61が金属製構造体11に対し電気的に接続される。電気接続箱本体3に内蔵された回路基板14は、バスバー53を含むアース構造部52により金属製構造体11に対しアース接続される。

以上、図8ないし図11を参照しながら説明してきたように、実施例2の電気接続箱51も実施例1と同様の効果を奏する。すなわち、実施例2の電気接続箱51によれば、バスバー53を有するアース構造部52を有していても、アース接続に関しては電気接続箱本体3を組み立てた後にバスバー53を組み付ければよいことから、電気接続箱51の組み立て性を良好にすることができる。

以下、図面を参照しながら実施例3を説明する。図12は本発明に係る電気接続箱の斜視図である。また、図13はロアカバーを取り外した状態の斜視図である。尚、上記実施例1、2と基本的に同じ構成部材には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。

図12において、実施例3の電気接続箱81は、電気接続箱本体3と、固定部4、5と、アース構造部82(アース構造)とを備えて構成されている。電気接続箱本体3は、アッパーカバー7と、ロアカバー8と、サイドカバー9と、これら樹脂製のカバー内に収容される配線基板ユニット10とを備えて構成されている。固定部4、5のうち、固定部4は電気接続箱81の固定先となる金属製構造体11に対し複数のボルト12により固定されている。

金属製構造体11は、例えば導電性を有する金属製のパネル部材やリーンホース等であって、図12及び図13においては電気接続箱81がボルト固定された状態で図示されている。

アース構造部82は、これを構成するアースケーブル83(アース用導電路)が金属製構造体11に接続されるようになっている。すなわち、アース構造部82は、アースケーブル83を用いることにより、配線基板ユニット10を構成する回路基板14を金属製構造体11に対しアース接続することができるようになっている。

もう少し詳しくアース構造部82について説明をすると、本実施例のアース構造部82は、本体側アース接続部84と、上記アースケーブル83とを備えて構成されている。本体側アース接続部84は、回路基板14のアース部16に接続されて電気接続箱本体3の内外を電気的に接続することができるように構成されている。本実施例の本体側アース接続部84は、コネクタの構成にて形成されている。

アースケーブル83は、電気接続箱本体3を組み立てた後に、この電気接続箱本体3に内蔵された回路基板14を金属製構造体11に対しアース接続をすることができるように形成されている。本実施例のアースケーブル83は、ケーブル本体85と、このケーブル本体85の一端に設けられるコネクタ86(第一接続部)と、ケーブル本体85の他端に設けられる端子87(第二接続部)とを備えて構成されている。

アースケーブル83は、ケーブル本体85が柔軟性を有することから、取り扱い性の良いアース用導電路となっている。

上記構成及び構成において、電気接続箱本体3を従来通りの公知の方法で組み立てた後に、アースケーブル83のコネクタ86を本体側アース接続部84に差し込んで電気的な接続をした後、アースケーブル83の端子87を固定部4のボルト固定部32に重ね合わせる。そして、電気接続箱81を金属製構造体11に対しボルト締めして固定をすると、この固定に伴って端子87が金属製構造体11に対し電気的に接続される。電気接続箱本体3に内蔵された回路基板14は、アースケーブル83を含むアース構造部82により金属製構造体11に対しアース接続される。

以上、図12及び図13を参照しながら説明してきたように、実施例3の電気接続箱81も実施例1、2と同様の効果を奏する。すなわち、実施例3の電気接続箱81によれば、アースケーブル83を有するアース構造部82を有していても、アース接続に関しては電気接続箱本体3を組み立てた後にアースケーブル83を組み付ければよいことから、電気接続箱81の組み立て性を良好にすることができる。

この他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。

1…電気接続箱、 3…電気接続箱本体、 4、5…固定部、 6…アース構造部(アース構造)、 7…アッパーカバー、 8…ロアカバー、 9…サイドカバー、 10…配線基板ユニット、 11…金属製構造体、 12…ボルト、 13…バスバー(アース用導電路)、 14…回路基板、 15…本体側アース接続部、 16…アース部、 17…端子、 18…アース端子、 19…コネクタハウジング、 20…基板接続部、 21…導電路接続部、 22…可撓変形部、 23、27…筒形状部、 24…接続ピン、 25、28…弾性接触片、 26…スルーホール、 29…第一接続部、 30…第二接続部、 31…中間部分、 32…ボルト固定部、 33…挟持部、 34…開口部分、 35…貫通孔、 36…係止部、 37…曲げ部、 51…電気接続箱、 52…アース構造部(アース構造)、 53…バスバー(アース用導電路)、 54…本体側アース接続部、 60…第一接続部、 61…第二接続部、 81…電気接続箱、 82…アース構造部(アース構造)、 83…アースケーブル(アース用導電路)、 84…本体側アース接続部、 85…ケーブル本体、 86…コネクタ(第一接続部)、 87…端子(第二接続部)

Claims (6)

  1. 回路基板を内蔵する電気接続箱本体を備えるとともに、金属製構造体を固定先として該金属製構造体に固定される固定部を有する電気接続箱において、
    前記電気接続箱本体には、前記回路基板のアース部に接続されて前記電気接続箱本体の内外を電気的に接続する本体側アース接続部を配設し、
    前記電気接続箱本体の外側には、該電気接続箱本体に対し別体となるアース用導電路を配設し、
    該アース用導電路の一端側には、前記本体側アース接続部に対し差し込んで接続される第一接続部を配設し、
    前記アース用導電路の他端側には、前記固定部が入り込む開口部分を有し、前記固定部を挟み込んで固定し、前記金属製構造体に接触さ挟持部を備える第二接続部を配設し、
    前記挟持部は、前記本体側アース接続部に前記第一接続部を差し込むと同時に、前記開口部分に前記固定部が入り込むように配置される
    ことを特徴とする電気接続箱。
  2. 請求項1に記載の電気接続箱において、
    前記アース用導電路をバスバーとする
    ことを特徴とする電気接続箱。
  3. 請求項2に記載の電気接続箱において、
    前記バスバーに振動吸収用の曲げ部を形成する
    ことを特徴とする電気接続箱。
  4. 請求項2又は3に記載の電気接続箱において、
    前記バスバーを前記電気接続箱本体の外面に沿わせる形状に形成する
    ことを特徴とする電気接続箱。
  5. 請求項2、3又は4に記載の電気接続箱において、
    前記バスバーに前記電気接続箱本体及び/又は前記固定部に対する係止部を形成する
    ことを特徴とする電気接続箱。
  6. 請求項2、3、4又は5に記載の電気接続箱において、
    前記本体側アース接続部に応力緩和用の可撓変形部を形成する
    ことを特徴とする電気接続箱。
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