JP5819913B2 - 金属ガラスの自動急速放電形成 - Google Patents

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Description

(関係出願の相互参照)
本願は、2012年11月15日に「金属ガラスの自動急速放電形成」という名称で出願されている米国仮特許出願第61/726,883号に対する優先権を主張し、同仮特許出願をここに参考文献としてそっくりそのまま援用する。
本開示は、金属ガラスの急速放電加熱及び形成(RDHF)プロセスの自動化を図る高速プロセス連続化のための手法に向けられている。
「急速コンデンサ放電による金属ガラスの形成」という名称の米国特許公開第2009/0236017号は、電流の急速放出を使用して金属ガラス試料を急速に加熱しそれをアモルファス品へ成形する方法において、或る量の電気エネルギーを実質的に均一な断面を有する金属ガラス試料に貫通放出して試料を金属ガラスのガラス転移温度とガラス形成合金の平衡溶融温度の間の加工温度まで加熱し、同時に又は続けて当該試料を成形し、次いでそれを冷却してアモルファス品を形成する、という方法に向けられている。「急速コンデンサ放電鍛造による金属ガラスの形成」という名称の米国特許公開第2012/0132625号、「急速コンデンサ放電による金属ガラスのシート形成」という名称の米国特許公開第2012/0255338号、「急速コンデンサ放電鍛造による強磁性金属ガラスの形成」という名称の米国特許公開第2013/0001222号、及び「急速コンデンサ放電による金属ガラスの射出成形」という名称の米国特許公開第2013/0025814号、を含む他の米国特許公開もまた電流の放出によるアモルファス品の急速加熱及び成形に関連している。上記公開のそれぞれをここに参考文献としてそっくりそのまま援用する。
急速放電加熱及び形成(RDCF)プロセスは、金属ガラス供給原料試料を粘性流をもたらす温度まで急速(例えば、約500−105K/s)且つ実質的に均一に加熱するために、或る量の電流を供給原料と接触している電極を介して当該供給原料を横断して急速に放出することを伴う。加熱された供給原料が所望の粘性状態に達したら、加熱軟化した供給原料に変形力を加えて供給原料を所望の形状へ変形させる。供給原料試料は、例えば、射出成形、力学的鍛造、型打鍛造、ブロー成形、等、を含む幾つもの技法により、アモルファスバルク品へ成形することができる。加熱及び変形の工程は、加熱された供給原料が結晶化するのに要する時間より短い時間尺度に亘って遂行される。続けて、変形した供給原料を、アモルファス品へガラス化させるために、典型的には金型又はダイの様な熱伝導性成形工具との接触によって、ガラス転移温度に実質的に近い温度まで冷ましてゆく。
急速放電加熱及び形成技法によるアモルファス品の大規模生産を可能にするべくRDHFのための自動装置を開発する必要性が依然として残っている。
米国仮特許出願第61/726,883号 米国特許公開第2009/0236017号 米国特許公開第2012/0132625号 米国特許公開第2012/0255338号 米国特許公開第2013/0001222号 米国特許公開第2013/0025814号 米国特許出願第61/884,267号 米国特許出願第61/886,477号
本開示は、金属ガラス品急速放電加熱及び形成(RDHF)を自動化するための装置に向けられている。自動装置は、順次又は同時に送達される供給原料金属ガラス試料を、ジュール加熱、即ち電流を当該金属ガラスに通すこと、によって急速に(典型的には1秒未満の加工時間で)均一に加熱し、それぞれの金属ガラス試料を、成形工具を使用してアモルファス品へ成形することができる。本開示は、更に、自動RDHF装置のための供給原料試料の送達を連続化するための方法にも向けられている。
装置は、複数のバルク金属ガラス試料又は供給原料試料を順次又は同時に急速加熱及び成形することができる。装置は、少なくとも2つの供給原料試料を含んでおり、それぞれの供給原料試料は実質的に均一断面を有している。装置は、更に、電気エネルギー源と相互接続されている2つの電極から成る少なくとも1対の電極と、加熱された供給原料試料をアモルファス品へ成形するための少なくとも1つの成形工具と、を含んでいる。幾つかの実施形態では、装置は、複数の供給原料試料を保持するための本体を画定していて少なくとも1つの供給原料試料を少なくとも1つの室に内在に、順次、放電位置に位置付けることのできる少なくとも1つの試料給送機を含むものであって、それぞれの室は成形工具への流体接続を含んでいる。他の実施形態では、装置は、供給原料試料の1つを保持するためのエンクロージャを画定している少なくとも1つの加工区画を含むものであって、加工区画は成形工具へ接続するチャネルを含んでいる。
1つの実施形態では、急速放電加熱及び形成装置が提供されている。装置は、複数の供給原料室を備える少なくとも1つの試料給送機を含んでいる。それぞれの供給原料室は供給原料試料を保持するように構成されている。試料給送機は、複数の供給原料試料の少なくとも1つを供給原料室に内在に、順次、放電位置に位置付けるように構成されている。電気エネルギー源へ相互接続されている2つの電極から成る少なくとも1対の電極が提供されている。1対の電極の各電極が供給原料試料の互いに反対側の端に配置されていて、而して、それら電極は、放電位置にある供給原料試料へ電気的に接続し、放電位置にある供給原料試料を加熱するように構成されている。装置は、更に、加熱された供給原料試料を成形してアモルファス品を形成するように構成されている成形工具を含んでいる。
様々な実施形態では、試料給送機は、複数の別々の供給原料室を備えている。それぞれの供給原料室は、単一の供給原料試料を収容するように構成されており、放電位置へ可動である。
別の実施形態では、自動急速放電加熱及び形成装置が提供されている。装置は、少なくとも1つの試料給送機と作動可能に関連付けられている加工区画として働く単一の室を含んでいる。試料給送機は、複数の供給原料試料を保持するように、そして複数の供給原料試料の少なくとも1つを放電位置にある加工区画の中へ、順次、設置するように構成されている。
様々な実施形態では、試料給送機は、単一の供給原料室を備えていて、複数の供給原料試料のそれぞれを放電位置にある供給原料室の中へ、順次、設置するように構成されている。
様々な実施形態では、試料給送機は、複数の供給原料試料のそれぞれを、供給原料試料を解放可能に保定するように構成されている複数の試料係合座を備えるチェーン又はベルトに沿って提供するように構成されている。様々な実施形態では、試料給送機は、供給原料試料のそれぞれが供給原料室の中へ重力によって落下するように、供給原料試料源へ連結されている。様々な実施形態では、装置は、複数の供給原料試料のそれぞれを供給原料室の中へ動かすように構成されているばね押し式構成要素又は空気圧式構成要素の少なくとも一方を含んでいる。
様々な実施形態では、供給原料室は、少なくとも1つの対応する供給原料チャネルへ流体接続されている。それぞれの供給原料チャネルは、鋳型として働く少なくとも1つの成形工具へ流体接続されている。
更に別の実施形態では、成形工具は、アモルファス品が当該アモルファス品のガラス転移温度の100度上より下へ冷却された後、供給原料室中の2番目の加熱された供給原料試料に変形力が加えられるより前に、アモルファス品を排出するように構成されている。
更に別の実施形態では、複数の成形工具が提供されており、それぞれの成形工具は、変形力を供給原料試料に加えるのに先立って、順次、室と流体接続に位置付けられるように構成されている。
更に別の実施形態では、成形工具は、所望の形状を有する少なくとも1つのキャビティと少なくとも1つの湯道を備える鋳型であり、室へ流体接続されていて、変形力の印加に続いて粘性の供給原料試料が室から鋳型湯道を通って鋳型キャビティの中へ推し出されるようにしている。
更に別の実施形態では、成形工具は、鍛造ダイであって、変形力を室内部に収容されている加熱された供給原料試料へ加えて、粘性の供給原料試料を試料と接触している鍛造ダイの内部面によって画定される望ましい形状へ鍛造するように構成されている鍛造ダイである。
更に別の実施形態では、アモルファス品の急速放電加熱及び形成のための方法が提供されている。方法は、均一断面を有するものとされる1番目の供給原料試料を装置中に放電位置に設置する段階を含んでいる。方法は、更に、或る量の電気エネルギーを供給原料試料に貫通放出して1番目の供給原料試料を加熱する段階を含んでいる。方法は、更に、成形工具を使用して、加熱された試料に変形力を加えて試料を成形する段階と、続けて、それを冷却して1番目のアモルファス品を形成する段階と、を含んでいる。方法は、更に、自動的に、2番目の供給原料試料を放電位置に設置する段階を含んでいる。
様々な実施形態では、均一断面は、実質的に均一とみなされ得る或る一定の可変性を有している。実質的に均一な断面は、例えば、説明されている物体の寸法の1つにおける軽微なばらつきを含み得る。
更なる実施形態では、アモルファス品を急速放電加熱及び形成するための方法が提供されている。方法は、実質的に均一断面を有する1番目の供給原料試料を、放電位置にある加工区画として働く室に設置する段階を含んでいる。方法は、更に、或る量の電気エネルギーを1番目の供給原料試料に貫通放出して試料を加熱する段階を含んでいる。方法は、更に、成形工具を使用して、加熱された供給原料試料に変形力を加えて試料を成形する段階と、続けて、それを冷却して1番目のアモルファス品を形成する段階と、を含んでいる。方法は、更に、実質的に均一な断面を有する2番目の供給原料試料を加工区画の中へ設置する段階を含んでいる。
追加の実施形態及び特徴は、一部は次に続く説明中に述べられており、一部は当業者にとっては本明細書が考察されれば自明となり、或いは本発明の実践によって知り得もしよう。本発明の性質及び利点のより深い理解は、本明細書の残りの部分及び本開示の一部分を形成している図面を参照することによって実現されるであろう。
説明は以下の図及びデータグラフを参照することでより深く理解されることであり、それら図及びデータグラフは本開示の様々な実施形態として提示されているが、本開示の範囲の完全な詳説と解釈されてはならない。
本開示の実施形態に係る、回転式供給原料マガジンと単一の鋳型を含む、射出成形モードで運転しているRDHF装置の1つの実施形態の斜視図を示している。 1つの湯道と1つのキャビティを備える鋳型の1つの実施形態の割り型部分の斜視図を示している。 本開示の実施形態に係る、回転式供給原料マガジンと複数の鋳型キャビティを有する鋳型マガジンを含む、射出成形モードで運転しているRDHF装置の1つの実施形態の斜視図を示している。 本開示の実施形態に係る、直進「横列」式供給原料マガジンと単一の分割鋳型(開位置で図示)を含む、射出成形モードで運転しているRDHF装置の1つの実施形態の斜視図を示している。 本開示の実施形態に係る、直進「横列」式供給原料マガジンと複数の鋳型キャビティを有する鋳型マガジンを含む、射出成形モードで運転しているRDHF装置の1つの実施形態の斜視図を示している。 本開示の実施形態に係る、連続チェーン手法による直進「横列」式供給原料マガジンと単一の分割鋳型(開位置で図示)を含む、射出成形モードで運転しているRDHF装置の1つの実施形態の斜視図を示している。 本開示の実施形態に係る、ホッパ手法による直進「横列」式供給原料マガジンと単一の分割鋳型(開位置で図示)を含む、射出成形モードで運転しているRDHF装置の1つの実施形態の斜視図を示している。 本開示の実施形態に係る、直進「縦列」式供給原料マガジンと単一の分割鋳型(開位置で図示)を含む、射出成形モードで運転しているRDHF装置の1つの実施形態の斜視図を示している。 本開示の実施形態に係る、アモルファス品を形成するようにRDHF装置を運転するための工程を示す流れ図を提供している。
本開示では、装置及び方法は、金属ガラスからアモルファス品を生産する効率を改善するべく提供されている。RDHF装置又は器械には、供給原料試料とも呼称されている多数の金属ガラス試料を装填することができる。RDHF器械が供給原料試料を加工することのできる速度を倍増するためには、器械は、高速に供給原料試料を装填しそれらをアモルファス品へ加工するように設計されなくてはならない。幾つかの実施形態では、これは自動化された様式で達成させることができる。この装填及び加工は、RDHFプロセスの全体的な効率を改善する。
供給原料試料は、RDHFプロセスが有効に自動化されるように、RDHF装置によって順次又は同時に加工させることができる。試料装填は、試料給送機からの供給原料試料の1つを、RDHF器械の加工区画又は加工室中に、電極と電気的及び機械的に接触する放電位置に位置付けることによって達成される。
加工区画又は加工室に入ったら、供給原料試料は電極を介してジュール加熱を受け、その後、急速且つ実質的に均一に、粘性流をもたらす温度まで加熱される。様々な実施形態では、これは、金属ガラスのガラス転移温度とガラス形成合金の平衡溶融温度の間にあるものとされ、加熱された供給原料試料には、それを望ましい形状へ変形させるために、変形力が加えられる。
加熱された試料が製品へ成形され、成形工具との伝導によってガラス転移温度に実質的に近い温度まで冷却された後、室中の2番目の加熱された供給原料試料に変形力が加えられるより前に、加工されたアモルファス品は成形工具から排出されることになる。代わりに、多数の成形工具を含む成形工具マガジンが、充填済みの成形工具を形成位置から立ち退かせ、空の成形工具を形成位置へ入れ、そこで2番目のアモルファス品を形成させる、というようにすることもできる。そういう場合、2番目の供給原料試料の加工に先立って1番目のアモルファス品の排出は必要ない。
幾つかの実施形態では、成形工具は、所望の形状を有する少なくとも1つのキャビティと少なくとも1つの湯道を備える鋳型であり、室へ流体接続されていて、変形力の印加に続いて粘性の供給原料試料が室から鋳型湯道を通って鋳型キャビティの中へ推し出され、そこで、所望の形状へ成形され、続けて鋳型との伝導によって冷却されるようにしている。これらの実施形態では、自動RDHF装置は、射出成形モードで運転していると言える。
他の実施形態では、成形工具は、鍛造ダイであって、変形力を室内部に収容されている加熱された供給原料試料へ加えて、粘性の供給原料試料を試料と接触している鍛造ダイの内部面によって画定される望ましい形状へ鍛造するように構成されている鍛造ダイである。これらの実施形態では、自動RDHF装置は、鍛造モードで運転していると言える。
回転式供給原料マガジン実施形態
幾つかの実施形態では、本開示は、複数の供給原料室を有する回転式供給原料マガジンを伴う、射出成形モードで運転している自動RDHF装置を提供しており、それぞれの供給原料室は、加工に向けて位置付けられる準備のできた適当なサイズの供給原料試料を収容している。
図1は、本開示の実施形態に係る、回転式供給原料マガジンと成形工具の単一鋳型を含むRDHF装置の斜視図を示している。装置100は、多数の供給原料室106を有する供給原料マガジン102を含んでいる。供給原料マガジン102は、試料給送機であって、自動式に、多数の供給原料室106からの多数の供給原料試料104を、順次、放電位置108に設置する。或る特定の実施形態では、供給原料マガジン102は、円筒形状を有していて、円周方向に互いから離間されている多数の供給原料室106を含んでいる。
或る特定の実施形態では、回転式供給原料マガジン102は、少なくとも2つの室106を含んでおり、それぞれの室は、手動式か又は自動式のどちらかで、順次、放電位置118へ回転させられる。
順次装填プロセスは、供給原料室106に装填されている全ての供給原料試料104が加工されるまで継続することになる。代わりに、供給原料室106は、異なった位置で供給原料試料104を再装填されるようになっていてもよく、そうすれば、RDHF器械は停止することなく供給原料室を再装填し続けることができる。
装置100は、更に、図2に示されている様に、所望の形状を有する少なくとも1つの鋳型キャビティ204と少なくとも1つの湯道114を有する鋳型112を含んでいる。鋳型112は、分割設計とし(図2には鋳型の一方の割り型部分しか示されていない)、加工された部品を何らかの残りのビスケットと一体に排出できるようになっていてもよい。1番目の成形品の排出は、1番目の成形品がガラス転移温度に実質的に近い温度まで冷却された後、2番目の加熱された供給原料試料に変形力を加えるより前に、起こるようになっていてもよい。
供給原料マガジン102は、更に、供給原料室106のそれぞれへ流体接続されている多数の対応するチャネル116を含んでいる。放電位置118にあるチャネル116は、加熱された供給原料試料が、鋳型112の中へ、具体的には鋳型湯道114の中へ流れ込めるようにしている。それぞれの供給原料室106には、単一の供給原料試料104を装填することができる。
供給原料マガジン102は、更に、供給原料マガジンの中心付近に、供給原料マガジン102を手動か又は自動のどちらかで回転させることを可能にするスピンドル108を含んでいる。それぞれの供給原料室106の軸は、スピンドル108の軸と実質的に平行である。
装置100は、供給原料マガジン102の鋳型112に最も近接している位置である放電位置118に、1対の電極110を更に含んでいる。少なくとも1つの供給原料試料104は、放電位置118にある供給原料室106内部に設置されている。1つの電極110は、供給原料試料104の一方の端付近に位置付けられ、もう1つの電極110は、供給原料試料104の反対側の端付近に位置付けられている。
それぞれの供給原料室106は、供給原料試料104を収容していて、2つの電極110間の放電位置へ回転させられ、そこで電極に電圧が印加されて或る量の電気エネルギーを生成させ、放電位置118にある供給原料室中の試料を急速且つ均一に加熱する。
電気エネルギーは、試料を、金属ガラスのガラス転移温度より上でガラス形成合金の平衡溶融温度より下の所定の加工温度へ、0.5秒を超えない時間尺度で、急速且つ実質的に均一に加熱するように使用することができ、而して、アモルファス材料は容易な成形を可能にするのに十分な加工粘度(約1乃至104Pa-s又はそれ以下)を持てる。より厳密には、加工温度は、金属ガラスのガラス転移温度とガラス形成合金の平衡溶融温度の間の中間辺りである。
幾つかの実施形態では、2つの電極110のうちの少なくとも1つは、加熱された試料を供給原料室106から鋳型112の中へ圧入するプランジャの役目も果たす。放電位置にある間、供給原料試料の少なくとも一部分は、少なくとも1つの鋳型キャビティへつながる少なくとも1つの湯道へ接続している少なくとも1つのチャネルへ露出している。電流パルスが印加される際、同時か又は続けてのどちらかで、成形圧力が少なくとも1つのプランジャによって加えられて、軟化した又は加熱された金属ガラスを鋳型へ向けてチャネルの中へ押しやる。この試料放電及び加熱並びに鋳型充填プロセスに続き、空の供給原料室が放電位置から離されるにつれて(単数又は複数の)プランジャは待避させられ、その間に2番目の供給原料試料を有する別の供給原料室が放電位置へ入れられる。
幾つかの実施形態では、供給原料室106又は供給原料マガジン102全体は、限定するわけではないが数ある中でも特にセラミック及び木材料を含む非伝導性材料で作られていてもよい。「急速コンデンサ放電による金属ガラスの射出成形」という名称の米国特許公開第2013/0025814号は、成形に先立って加熱された供給原料を電気的に絶縁し機械的に閉じ込めるのに使用されている絶縁性供給原料バレル又は「バレル」の開示を含め、RCDF方法を使用した金属ガラス品射出成形の方法と装置へ向けられている。「金属ガラスの急速放電形成に使用するためのセルロース系供給原料バレル」という名称の米国特許出願第61/884,267号は、急速コンデンサ放電形成(RCDF)技法による金属ガラスの射出成形のプロセスのためのバレルとしてのセルロース系材料の使用へ向けられている。上記公開のそれぞれをここに参考文献としてそっくりそのまま援用する。
代わりの実施形態では、供給原料室106は、供給原料試料104に接触する内部を絶縁フィルムで被覆された金属基板を含んでいてもよい。より詳細事項は、「絶縁フィルムで被覆された強靭基板を備える金属ガラス急速放電形成のための供給原料バレル」という名称の米国特許出願第61/886,477号に開示されており、同特許出願をここに参考文献としてそっくりそのまま援用する。
幾つかの実施形態では、装置は、同様に、複数の鋳型キャビティを有する回転式鋳型マガジンを含んでいてもよい。それぞれの鋳型キャビティが、アモルファス品、即ち加工部品を、収納することができる。鋳型マガジンは、手動か又は自動のどちらかで動かすことができる(回転させることができる)。供給原料室を動かしている間、一方では、加工部品を収容する1つの鋳型キャビティは、同時又はほぼ同じ時期に、形成位置で加工部品が形成されたら形成位置から離されてゆくことになる。すると、別の空の鋳型キャビティが形成位置へ入れられる。この構成は、2番目の供給原料試料に変形力を加える以前に加工部品を排出する必要性をなくす。
図3は、本開示の実施形態に係る、回転式供給原料マガジンと回転式鋳型マガジンを含むRDHF装置の斜視図を示している。RDHF装置300は、図1に示されているものに類似の供給原料マガジン102及び電極110を含んでいる。RDHF装置300は、更に、形成位置308にある供給原料マガジン102へ鋳型湯道306を通じて流体連結されている鋳型マガジン302を含んでいる。具体的には、形成位置308の鋳型湯道306は、放電位置118の供給原料室106に対応するチャネル116へ流体接続している。鋳型マガジン302は、多数の鋳型キャビティ(本図には示されていない)及びそれら鋳型キャビティへ流体接続されている対応する鋳型湯道306を含んでいる。それぞれの鋳型キャビティは、供給原料試料が加工された後に回転して形成位置から離れ、すると空の鋳型キャビティが次の加工工程に向けて形成位置へ入れられる。鋳型マガジン302を開いて形成されたアモルファス品を複数の鋳型キャビティから全て一度に排出させれば、生産時間と費用を削減できる。
本実施形態は、成形工具の実例として鋳型を提供しているが、成形工具は、限定するわけではないが、射出成形、ダイカスト、力学的鍛造、型打鍛造、及びブロー成形を含め、他の型式を含んでいてもよい。成形工具は、当該工具を金属ガラスのガラス転移温度又はそれより下の温度まで加熱するための温度制御型加熱要素を更に含んでいてもよい。
実例としての直進(横列)式供給原料マガジン
幾つかの実施形態では、射出成形モードで運転する自動RDHF装置は、供給原料試料を直進(横列)式マガジンに保持することができて、供給原料試料を、順次、直線運動で送達するよう作動することのできる、供給原料マガジンを含んでいてもよい。図4は、本開示の実施形態に係る、直進式供給原料マガジンと単一の鋳型を含むRDHF装置の斜視図を示している。RDHF400装置は、直進式供給原料マガジン406、鋳型402、直進式供給原料マガジンと鋳型の間に連結されている加工区画404を含んでいる。
直進式供給原料マガジン406は、多数の供給原料試料104を直線状に積み重ねて保持しているハウジング412を含んでいる。供給原料試料104は、図4に示されている様にスペーサ無しか又は供給原料試料間にスペーサ(図示せず)を用いるかのどちらかで、機関銃の中の小弾丸の様に横列に積み重ねられている。
RDHF装置400は、直進式供給原料マガジン406の鋳型402に近い端に配置されている加工区画404、即ち供給原料試料を放電位置に収納することができる室、を含んでいる。加工区画404は、供給原料試料を加工区画の中へ設置できるよう開閉するように構成されている。
幾つかの実施形態では、加工区画404は、図4に示されている様に2つの分割部分を含んでいてもよい。加工区画404は、未加工の供給原料試料104が装填されたら、閉じるか又は直進式供給原料マガジン406中の供給原料試料104の積み重ねの一番上から分離するように構成されている。加工区画404は、供給原料を収納し、放電中は供給原料を周囲の金属工具類から電気的に絶縁し、加熱された供給原料をそれが粘性状態に達したら機械的に閉じ込め、そして供給原料を、加工区画のチャネルを通して、軟化した供給原料が最終的に充填することになる鋳型キャビティへ流体接続している鋳型湯道側へ案内するのに使用される。
代わりの実施形態では、加工区画は、2つの分割部分とはされておらず、代わって、供給原料試料を加工区画の中へ設置できるようにする可動底(図示せず)を有する単一ハウジングである。
鋳型402は、加工部品を何らかの残りのビスケットと一体に排出できる。1番目の成形品の排出は、1番目の成形品がガラス転移温度に実質的に近い温度まで冷却された後、2番目の加熱された供給原料試料に変形力を加えるより前に、起こるようになっていてもよい。
幾つかの実施形態では、直進式供給原料マガジンの直線運動は、図4に示されている様に、ばねデバイスによって援助されていてもよい。直進式供給原料マガジン402は、ばね408を含んでおり、当該ばねは、横列構成に配置又は配列されている未加工の供給原料試料の列を押圧し、その結果、列の一番上の試料が加工区画404の中へ押しやられる。
幾つかの実施形態では、未加工の供給原料試料104は、ばね408の様な機械的試料装填機の代替としてのガス圧入システムによって加工区画の中へ装填されてもよい。例えば、ガス圧入システムはガス圧を使用して供給原料試料を加工区画の中へ装填することができる。
直進式供給原料マガジン402は、ばね408を供給原料試料から分離していて実質的に均一な圧力を供給原料試料408へ直進式供給原料マガジン406の底から提供しているスペーサ410を更に含んでいてもよい。
幾つかの実施形態では、2つの電極110のうちの少なくとも1つは、加熱された試料を供給原料室106から鋳型302の中へ圧入するプランジャとしての役目も果たす。放電位置にある間、供給原料試料の少なくとも一部分は、少なくとも1つの鋳型キャビティへつながる少なくとも1つの湯道へ接続している少なくとも1つのチャネルへ露出している。電流パルスが印加される際、同時か又は続けてのどちらかで、成形圧力が少なくとも1つのプランジャによって加えられて、軟化した又は加熱された金属ガラスを鋳型に向けてチャネルの中へ押しやる。この試料放電及び加熱並びに鋳型充填プロセスに続き、1番目の成形品が排出されるにつれて(単数又は複数の)プランジャは待避させられ、その間に2番目の供給原料試料が放電位置へ入れられる。
1つの実施形態では、加工区画404は、供給原料室に関して開示されているものに類似の非伝導性材料で作られていてもよい。別の実施形態では、加工区画404は、供給原料室に関して開示されているものに類似の、供給原料試料に接触する内部を絶縁フィルムで被覆された金属基板を含んでいてもよい。
装置400は、供給原料試料を加熱するために電流を供給原料試料に印加するべく、加工区画404中の供給原料試料へ連結されている1対の電極110A−110Bを更に含んでいる。1つの電極110Aは、供給原料試料104の一方の端に配置され、もう1つの電極110Bは、供給原料試料104の反対側の端に配置されている。2つの電極は、電気エネルギー源へ相互接続されており、電気エネルギー源は、金属ガラスを備える複数の供給原料試料の少なくとも1つを加工温度まで加熱するのに十分な量の電気エネルギーを発生させることができる。或る特定の実施形態では、加工温度は、ガラス形成合金から形成される金属ガラスのガラス転移温度とガラス形成合金の平衡溶融温度の間にある。
幾つかの実施形態では、RDHF装置は、直進式供給原料マガジンと回転式鋳型マガジンを含んでいる。図5は、本開示の実施形態に係る、直進式供給原料マガジンと回転式鋳型マガジンを含むRDHF装置の斜視図を示している。装置500は、図4に示されているものに類似の、直進式供給原料マガジン506、加工区画404、及び2つの電極110A及び110Bを含んでいる。
装置500は、更に、図3に関して説明されているものに類似の回転式鋳型マガジン302を含んでいる。回転式鋳型マガジン302は、鋳型マガジン内部の対応する鋳型キャビティ(本図には示していない)へ連結されている多数の鋳型湯道306を含んでいる。鋳型マガジン302は、2つの分割部分を含んでいてもよく、そうすると、加工部品を鋳型キャビティから排出するのに開くことができる。
鋳型マガジン302は、鋳型マガジン302の中心の鋳型スピンドル304周りに回転させることができる。鋳型マガジン302は、図5に示されている様に、鋳型スピンドル304が供給原料試料104の軸を横断するようにして配列されている。
鋳型湯道306は、加熱された供給原料試料が加工区画404から対応する鋳型キャビティの中へ押しやられることが可能になるよう形成位置502に位置付けられている。鋳型湯道306は、更に、鋳型マガジン302の対応する分割部分へ取り付けられている2つの分割部分を含んでいてもよい。鋳型湯道306は、鋳型マガジン302と一体に開けることができる。鋳型湯道306は、鋳型マガジン302の加工部品を排出するための周縁へ取り付けられている。
図4−図7に示されている直進式供給原料マガジンの実施形態は、横列に積み重ねられていて直線運動で1つずつ加工区画404へ送達される供給原料試料104の連続供給を提供している。
直進(横列)式手法の幾つかの実施形態では、供給原料マガジンは、連続チェーン又は連続ベルトであり、その上に、供給原料試料は、試料を解放可能に保定するように構成されている試料係合座へ横列に取り付けられていて、1つずつ、加工区画へ送達され、放電位置へ設置される。
図6は、本開示の実施形態に係る、連続チェーン手法による供給原料マガジンと単一の鋳型キャビティを含むRDHF装置の斜視図を示している。RDHF装置600は、供給原料チェーン606、鋳型602、直進式供給原料チェーン606と鋳型602の間に連結されている加工区画604を含んでいる。直進式供給原料チェーン606は、多数の供給原料試料104を直線状に積み重ねて保持している供給原料チェーンリンク612を含んでいる。供給原料試料104は、それぞれが供給原料チェーンリンク612によって分離されて一連なりに積み重ねられている。
RDHF装置600は、直進式供給原料チェーン606の鋳型602付近の一方の端に配置されている加工区画604、即ち供給原料試料を放電位置に収納することができる室、を含んでいる。加工区画604は、供給原料試料を加工区画の中へ設置できるよう開閉するように構成されている。
幾つかの実施形態では、加工区画604は、図6に示されている様に2つの分割部分を含んでいてもよい。加工区画604は、未加工の供給原料試料104を装填されたら、閉じるか又は直進式供給原料チェーン606の供給原料試料104の積み重ねの一番上から分離するように構成されている。加工区画604は、供給原料を収納し、放電中は供給原料を周囲の金属工具類から電気的に絶縁し、加熱された供給原料をそれが粘性状態に達したら機械的に閉じ込め、そして供給原料を、加工区画のチャネルを通して、軟化した供給原料が充填することになる鋳型キャビティへ流体接続している鋳型湯道側へ案内するのに使用される。
代わりの実施形態では、加工区画は、2つの分割部分とはされておらず、代わって、供給原料試料を加工区画の中へ設置できるようにする可動底(図示せず)を有する単一ハウジングである。
鋳型602は、加工部品を何らかの残りのビスケットと一体に排出できる。1番目の成形品の排出は、1番目の成形品がガラス転移温度に実質的に近い温度まで冷却された後、2番目の加熱された供給原料試料に変形力を加えるより前に、起こるようになっていてもよい。
様々な実施形態では、未加工の供給原料試料104は、供給原料チェーン606を加工区画604へ動かしてゆくことによって、加工区画604の中へ装填されている。
幾つかの実施形態では、2つの電極110A−110Bのうちの少なくとも1つは、加熱された試料を加工区画604から鋳型602の中へ圧入するプランジャの役目も果たす。
幾つかの実施形態では、加工区画604は、供給原料室に関して開示されているものに類似の非伝導性材料で作られていてもよい。別の実施形態では、加工区画604は、供給原料室に関して開示されているものに類似の、供給原料試料に接触する内部を絶縁フィルムで被覆された金属基板を含んでいてもよい。
装置600は、供給原料試料を加熱するために電流を供給原料試料に印加するべく、加工区画604中の供給原料試料へ連結されている1対の電極610A−610Bを更に含んでいる。1つの電極610Aは、供給原料試料104の一方の端に配置され、もう1つの電極610Bは、供給原料試料104の反対側の端に配置されている。2つの電極は、電気エネルギー源へ相互接続されており、電気エネルギー源は、金属ガラスを備える複数の供給原料試料の少なくとも1つを加工温度まで加熱するのに十分な量の電気エネルギーを発生させることができる。或る特定の実施形態では、加工温度は、ガラス形成合金から形成される金属ガラスのガラス転移温度とガラス形成合金の平衡溶融温度の間にある。
直進(横列)手法の他の実施形態では、供給原料マガジンは、最後の供給原料試料を供給原料マガジンの底の開口部の上方へ動かし、すると供給原料試料は加工区画の中へ落下する、というように設計されていてもよい。具体的には、供給原料マガジンは、多数の供給原料試料を収容している供給原料試料源へ取り付けられていて、ホッパ型式のデバイスの役目を果たしていてもよい。容器の様な試料源からの供給原料試料は、試料装填機の端で重力によって加工区画の中へ落下する。
図7は、本開示に実施形態に係る、ホッパ手法による供給原料マガジンと単一の鋳型キャビティを含むRDHF装置の斜視図を示している。RDHF装置700は、供給原料試料104を収容しているホッパ706、鋳型702、ホッパ706及び鋳型702と作動可能に関連付けられている加工区画704を含んでいる。ホッパ706は、多数の供給原料試料104を直線状に積み重ねて保持する供給原料チェーンリンク(図示せず)を含んでいる。
RDHF装置700は、ホッパ706の鋳型702付近の一方の端に配置されている加工区画704を含んでいる。加工区画704は、供給原料試料を放電位置に収納している。加工区画704は、供給原料試料を加工区画の中へ設置できるよう開閉するように構成されている。
幾つかの実施形態では、加工区画704は、図7に示されている様に2つの分割部分を含んでいてもよい。加工区画704は、ホッパ706から取られた単一の供給原料試料104を収容するように構成されている。加工区画704は、供給原料を収納し、放電中は供給原料を周囲の金属工具類から電気的に絶縁し、加熱された供給原料をそれが粘性状態に達したら機械的に閉じ込め、そして供給原料を、加工区画のチャネルを通して、軟化した供給原料が充填することになる鋳型キャビティへ流体接続している鋳型湯道側へ案内するのに使用される。
代わりの実施形態では、加工区画は、2つの分割部分とはされておらず、代わって、供給原料試料を加工区画の中へ設置できるようにする可動底(図示せず)を有する単一ハウジングである。
鋳型702は、加工部品を何らかの残りのビスケットと一体に排出できる。1番目の成形品の排出は、1番目の成形品がガラス転移温度に実質的に近い温度まで冷却された後、2番目の加熱された供給原料試料に変形力を加えるより前に、起こるようになっていてもよい。
図7に開示されている様に、未加工の供給原料試料104は、ホッパ706から加工区画704の中へ重力によって装填されている。供給原料試料は、圧力又は何らかのその様な他の方法によって、ホッパ706から加工区画704の中へ装填されてもよいということが認識されるであろう。
幾つかの実施形態では、2つの電極710A−710Bのうちの少なくとも1つは、加熱された試料を加工区画704から鋳型702の中へ圧入するプランジャの役目も果たす。
幾つかの実施形態では、加工区画704は、供給原料室に関して開示されているものに類似の非伝導性材料で作られていてもよい。別の実施形態では、加工区画704は、供給原料室に関して開示されているものに類似の、供給原料試料に接触する内部を絶縁フィルムで被覆された金属基板を含んでいてもよい。
装置700は、供給原料試料を加熱するために電流を供給原料試料に印加するべく、加工区画704中の供給原料試料へ連結されている1対の電極710A−710Bを更に含んでいる。1つの電極710Aは、供給原料試料104の一方の端に配置され、もう1つの電極710Bは、供給原料試料104の反対側の端に配置されている。2つの電極は、電気エネルギー源へ相互接続されており、電気エネルギー源は、金属ガラスを備える複数の供給原料試料の少なくとも1つを加工温度まで加熱するのに十分な量の電気エネルギーを発生させることができる。或る特定の実施形態では、加工温度は、ガラス形成合金から形成される金属ガラスのガラス転移温度とガラス形成合金の平衡溶融温度の間にある。
本実施形態は、成形工具の実例として鋳型を提供しているが、成形工具は、限定するわけではないが、射出成形、ダイカスト、力学的鍛造、型打鍛造、及びブロー成形を含め、他の型式を含んでいてもよい。成形工具は、当該工具を金属ガラスのガラス転移温度又はそれより下の温度まで加熱するための温度制御型加熱要素を更に含んでいてもよい。
実例としての直進(縦列)式供給原料マガジン
幾つかの実施形態では、直進(縦列)式供給原料マガジンは、図8に示されている様に長い管状の供給原料室であって供給原料試料を縦列式にそれら試料の間にスペーサを用いるか又は用いないかのどちらかで配列させて収容することのできる供給原料室を含んでいてもよい。図8は、本開示の実施形態に係る、管状の供給原料マガジンと単一の鋳型キャビティを含むRDHF装置の斜視図を示している。バレル、電極、鋳型、及びそれら各々の機能は、図4、図6、及び図7に実例的に示されている直進(横列)式供給原料マガジンについて説明されているものと実質的に類似している。幾つかの実施形態では、RDHF装置は、図5に示されている様に、単一の鋳型キャビティに取って代わる回転式鋳型マガジンを含んでいてもよい。
装置800は、多数の供給原料試料104を収納している管状の供給原料マガジン802を含んでいる。供給原料試料は、一列になった試料列の一端側の、圧縮を維持するばね押し機構806によって装填されている。供給原料試料は、供給原料試料の列の他端側の試料保定キャッチピンによって捕えられている。この長い管状のマガジン802は、2つの電極810A−810B間に位置する加工室又は加工区画804に隣接して当該加工区画804と平行に位置付けられていてもよい。
幾つかの実施形態では、電極の少なくとも1つは更にプランジャの役目を果たしていてもよく、そうすると、加工室又は加工区画の少なくとも一部は、少なくとも1つの鋳型キャビティへ接続している少なくとも1つの鋳型湯道へ開口している。
幾つかの実施形態では、一列になった供給原料試料の移動は、加工区画804に向かって縦列式の配列とすることができ、それは、一列になった供給原料試料を前方へ試料装填機まで繰り出すレバーを作動させることによって達成することができる。
装置800は、更に、管状の供給原料マガジン802の中でキャッチピンを待避させ、そしてばね押しされている供給原料試料が放電位置へ滑動してゆけるようにするスライダ、を有する試料装填機を含んでいてもよい。スライダは、試料装填機を作動させて、供給原料試料を持ち上げる、落とす、又はそれ以外のやり方で操縦して、供給原料試料を、進入口を通して、供給原料マガジンに隣接して位置している加工区画の中へ入れることができる。試料保定キャッチピンは、管状の供給原料マガジン中の残りの供給原料試料を保持する位置へ戻される。試料装填機が供給原料試料を加工区画の中へ装填したら、電流パルスが供給原料試料に印加され、また試料を加熱するための電流の印加と同時か又はそれに続けてのどちらかで、成形圧力が印加されて、軟化した又は加熱された供給原料試料を湯道808を通して鋳型804の中へ押しやる。
アモルファス品が形成されたら、(単数又は複数の)プランジャは待避させられ、加工部品は何らかの残りのビスケットと一体に排出されることになる。鋳型マガジンが使用されている他の実施形態では、加工部品を収容する鋳型キャビティは形成位置から離されてゆき、別の空の鋳型キャビティが形成位置へ入れられる。
試料装填機は、次のばね押しされている供給原料試料を受け入れるように降り戻り、その間に、スライダは次の供給原料試料のために待避させられ、位置付け直される。この順次試料装填プロセスは、管状の供給原料マガジン中に装填されている全ての供給原料試料が加工されるまで継続する。
幾つかの実施形態では、供給原料試料を加工区画の中へ迅速に再装填する段階は、ハンドルへ連結された小レバーへ取り付けられているブリーチ(バレル)を開閉するようにボルトが係合するボルト動作の使用を伴う。バレル(加工区画)をレバー又はハンドルによって回転させると、バレルの端の出張りがボルト側の相補的な出張りと整列又は不整列し、バレルとレバーの間のロックアップ状態を可能にする。ハンドルを回転又は巡回させると、ボルトがロック解除され、バレルはボルトが閉められるより前に新しい供給原料試料を設置させるために開かれる。この装填は、試料を所定位置にしっかり保持するのに十分に強力であるという利点を有している。この装填は、更に、バレルの閉鎖とボルトのロック用出張りのロックアップが単一の堅い構造をもたらすことができるために、供給原料試料を整列させる場合に精確である。
幾つかの実施形態では、直進(縦列)式供給原料マガジン中の供給原料試料は、図8に示されているばねの様な機械的試料装填機の代替としてのガス圧入システムによって加工区画の中へ装填されてもよい。例えば、ガス圧入システムはガス圧を使用して供給原料試料を加工区画の中へ装填することができる。
幾つかの実施形態では、供給原料マガジンは、鋳型に対して垂直に、水平に、又は中間の角度で向き付けられていてもよい。何れの供給原料マガジンについても、向き付けにかかわらず、装填は、自動式に供給原料試料をRDHFの加工区画の中へ操縦するのに試料装填機を使用することを伴う。
図9は、本開示の実施形態に係る、アモルファス品を形成するようにRDHF装置を運転するための工程を示す流れ図である。方法900は、ブロック902で1番目の供給原料試料を放電位置に設置する段階から始まり、ブロック906の或る量の電気エネルギーを供給原料試料に貫通放出して1番目の供給原料試料を均一に加熱する段階が次に続く。1番目の供給原料試料は、任意の供給原料マガジン、例えば、開示されている回転式供給原料マガジン、開示されている直進(横列)式供給原料マガジン、開示されている直進(縦列)式管状供給原料マガジン、又は何らかの他の試料給送機、によって放電位置に設置することができる。
方法900は、ブロック910の、成形位置で1番目の成形工具を使用して、加熱された試料に変形力を加えて試料を成形する段階、そしてブロック914の、1番目の成形された試料のガラス転移温度に実質的に近い温度までの冷却を、成形工具との伝導により起こして、アモルファス品を形成する段階、によって継続する。
次いで、方法900は、ブロック918の、自動的に2番目の成形工具を形成位置へ入れながら、その間に、自動的に2番目の供給原料試料を放電位置に、つまり図1−図2に示されている様な2番目の供給原料室の中か又は図3−図8に示されている様な加工区画の中のどちらかへ、設置する段階、を含んでいる。
幾つかの実施形態では、成形工具は、ブロック918で使用されてもよいものとして、少なくとも1つのキャビティと1つの湯道を有する一鋳型112、又は図3及び図5に示されている様な多数の独立した湯道及び鋳型キャビティを有する鋳型マガジン302、を含んでいる。
代わりに、方法900は、ブロック922の、1番目のアモルファス品がガラス転移温度に実質的に近い温度まで冷却された後、2番目の加熱された供給原料試料に変形力を加える段階より前に、1番目のアモルファス品を成形工具から排出しながら、その間に、自動的に2番目の供給原料試料を放電位置に、例えば、図1−図3に示されている様な2番目の供給原料室106の中へ又は図4−図8に示されている様な加工区画304の中に、設置する段階を含んでいる。
幾つかの実施形態では、成形工具は、ブロック922で使用されてもよいものとして、少なくとも1つのキャビティと1つの湯道を有する一鋳型112、又は図3及び図5に示されている様な多数の独立した湯道及び鋳型キャビティを有する鋳型マガジン302、を含んでいる。
上述の論考は、射出成形技法の基本的な特徴に焦点を置いているが、アモルファス品を1秒未満の時間尺度で形成するのに、押出、ダイカスト、力学的鍛造、型打鍛造、ブロー成形、等、の様な他の成形工具がRDHF方法と共に使用されてもよいものと理解されたい。
また、最終製品の品質を改善するためにこれらの技法へ追加の要素が足されてもよい。例えば、以上の成形方法の何れかに従って形成される製品の表面仕上げを改善するため、鋳型又は押型をアモルファス材料のガラス転移温度辺り又はガラス転移温度直前まで加熱し、それにより表面欠陥が均されるようにしてもよい。加えて、より良好な表面仕上げを有する製品又はネットシェイプ部品を実現するため、以上の成形技法の何れかの技法の変形力及び射出成形技法の場合には射出速度を、高「ウェーバー数」の流れから生じるメルトフロント崩壊不安定を回避するように、即ち、微粒化、霧化、流れきず、等、を予防するように、制御することができよう。
幾つかの実施形態を説明してきたが、当業者には、様々な修正、代わりの構造、及び等価物が、本発明の精神から逸脱することなく使用されてもよいことが認識されるであろう。また、本発明を不必要に分かりにくくするのを避けるため、数々の周知のプロセス及び要素は説明されていない。従って、以上の説明は、本発明の範囲を限定するものと捉えられてはならない。
当業者には、本時点で開示されている実施形態は一例として教示するのであって限定を課すものとして教示していないことが評価されるであろう。従って、以上の説明に含まれ又は添付図面に示されている事柄は、説明目的として解釈されたく、限定を課す意味で解釈されてはならない。付随の特許請求の範囲は、ここに説明されている一般及び特定の特徴全て、並びに、本方法及びシステムの範囲の記載であって用語遣い上はその間に入るものと言っていいかもしれない記載の全て、に及ぶものとする。
100 RDHF装置
102 供給原料マガジン
104 供給原料
106 供給原料室
108 スピンドル
110A、110B 電極
112 鋳型
114 鋳型湯道
116 チャネル
118 放電位置
204 鋳型キャビティ
300 RDHF装置
302 鋳型マガジン
304 鋳型スピンドル
306 鋳型湯道
308 形成位置
400 RDHF装置
402 鋳型
404 加工区画
406 供給原料マガジン
408 ばね
410 スペーサ
412 ハウジング
500 RDHF装置
502 形成位置
600 RDHF装置
602 鋳型
604 加工区画
606 供給原料チェーン
610A、610B 電極
612 供給原料チェーンリンク
700 RDHF装置
702 鋳型
704 加工区画
706 ホッパ
710A、710B 電極
800 RDHF装置
802 管状の供給原料マガジン
804 鋳型、加工区画
806 ばね押し機構
808 湯道
810A、810B 電極

Claims (14)

  1. 急速放電加熱形成装置において、
    複数の金属ガラス供給原料試料を保持するように構成されている少なくとも1つの試料給送機であって、前記複数の供給原料試料のそれぞれを供給原料室内の放電位置に順次、位置付けるように構成されている前記少なくとも1つの試料給送機と、
    電気エネルギー源へ相互接続されている2つの電極から成る少なくとも1対の電極であって、前記1対の電極の各電極が前記供給原料試料の互いに反対側の端に配置されており、これらの電極は前記放電位置にある前記複数の供給原料試料のそれぞれに電気的に接続され前記放電位置にある前記複数の供給原料試料のそれぞれを加熱し、かつ、少なくとも1つの電極が前記複数の加熱された供給原料試料のそれぞれを鋳型の中に付勢するように構成されている、2つの電極から成る少なくとも1対の電極と、
    加熱された前記供給原料試料を成形してアモルファス品を形成するように構成されている成形工具と、を備えている急速放電加熱形成装置。
  2. 前記少なくとも1つの試料給送機は、複数の別々の供給原料室を備えており、それぞれの供給原料室は単一の供給原料試料を収容するように構成されていて、前記供給原料室のそれぞれは前記放電位置へ可動である、請求項1に記載の装置。
  3. 前記試料給送機は、前記複数の供給原料室のそれぞれを前記放電位置へ回転させられるように、前記少なくとも2つの電極及び前記成形工具に関して回転可能であるように構成されている、請求項2に記載の装置。
  4. 前記少なくとも1つの試料給送機は、単一の供給原料室を備えていて、前記複数の供給原料試料のそれぞれを前記放電位置にある前記供給原料室の中へ、順次、設置するように構成されている、請求項1に記載の装置。
  5. 試料給送機は、前記複数の供給原料試料のそれぞれを、供給原料試料を解放可能に保定するように構成されている複数の試料係合座を備えるチェーン又はベルトに沿って、提供するように構成されている、請求項4に記載の装置。
  6. 前記試料給送機は、供給原料試料源へ連結されており、前記複数の供給原料試料のそれぞれは前記供給原料室の中へ重力によって落下する、請求項4に記載の装置。
  7. 前記複数の供給原料試料のそれぞれを前記供給原料室の中へ動かすように構成されているばね押し式構成要素又は空気圧式構成要素の少なくとも一方を更に備えている、請求項4に記載の装置。
  8. それぞれの供給原料室は、少なくとも1つの対応する供給原料チャネルへ流体接続されており、それぞれの供給原料チャネルは少なくとも1つの成形工具へ流体接続されており、前記少なくとも1つの成形工具は鋳型キャビティを備えている、請求項1に記載の装置。
  9. 前記鋳型は、複数の湯道及び複数のキャビティを備えていて、前記複数の供給原料チャネルの少なくとも1つが前記複数の鋳型キャビティのうちの形成位置にある少なくとも1つへ接続するように、それぞれの鋳型キャビティを前記形成位置へ回転させるように構成されている、請求項8に記載の装置。
  10. 前記電極のうちの少なくとも1つは、前記放電位置にある前記複数の供給原料室のうちの少なくとも1つに関して可動である、請求項8に記載の装置。
  11. 前記少なくとも1つの成形工具は、前記供給原料試料を鍛造するように該供給原料試料に変形力を付加するように構成された鍛造ダイを含む、請求項1に記載の装置。
  12. 前記成形工具は、前記アモルファス品が当該アモルファス品のガラス転移温度より高く100度より低い温度に冷却された後、前記供給原料室の2番目の加熱された供給原料試料に変形力が加えられるより前に、前記アモルファス品を排出するように構成されている、請求項1に記載の装置。
  13. アモルファス品の急速放電加熱及び形成のための方法において、
    1番目の供給原料試料を請求項1の装置中に放電位置に設置する段階と、
    或る量の電気エネルギーを前記供給原料試料に貫通放出して当該1番目の供給原料試料を加工温度まで加熱する段階と、
    加熱された前記供給原料試料に変形力を加えて当該供給原料試料を成形する段階と、
    成形された前記供給原料試料を冷却してアモルファス品を形成する段階と、
    前記1番目のアモルファス品を前記放電位置から立ち退かせ、2番目の供給原料試料を前記放電位置へ設置する段階と、を備えている方法。
  14. 前記供給原料試料は、次の技法、即ち、射出成形、熱間押出、力学的鍛造、型打鍛造、ブロー成形、を含む技法の何れかにより、アモルファスバルク品へ成形される、請求項13に記載の方法。
JP2013236977A 2012-11-15 2013-11-15 金属ガラスの自動急速放電形成 Expired - Fee Related JP5819913B2 (ja)

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