JP5800401B2 - 変速機 - Google Patents

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    • F16H57/0494Gearings with spur or bevel gears with variable gear ratio or for reversing rotary motion

Description

本発明は、変速機ケースの下部に潤滑油を貯留した変速機に関する。
従来、この種の変速機としては、変速機ケース内における潤滑油の油面が変化しても潤滑不足にならない位置に配置されたギヤによって掻き上げた潤滑油を、オイルレシーバにより捕集し、捕集した潤滑油を、潤滑油の油面変化によって潤滑不足になり易い位置に配置されたギヤに供給するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この変速機では、オイルレシーバからの潤滑油を変速機ケース内壁に形成したリブによってギヤの下方に誘導することにより、このギヤに十分な潤滑油を供給して、変速機内に収容する潤滑油量の低減を図るとともに、潤滑油の油面が変化した際の潤滑性悪化の防止を図っている。
特開2007−170491号公報
しかしながら、上述の変速機では、オイルレシーバの潤滑油供給口付近からギヤの下方に向かってリブを延在して形成する必要があり、構造が複雑となってしまう。
本発明の変速機は、変速機ケースの下部に貯留した潤滑油を掻き上げる際に生じる攪拌抵抗の低減と、潤滑油の油面が傾斜した際に生じる潤滑性悪化の防止とを両立する構造を簡易に確保することを目的とする。
本発明の変速機は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
変速機ケースの下部に潤滑油を貯留した変速機であって、
前記変速機ケース内であって、油面を傾斜させる外力が作用しない第1状態に比べて油面を傾斜させる外力が作用する第2状態において潤滑油量が一時的に減少する傾向にある位置に配置された第1回転体と、
前記変速機ケース内における前記第1回転体とは軸方向に離間した位置であって、前記第1状態および前記第2状態の何れにおいても少なくとも一部が前記潤滑油に浸漬する位置に配置された第2回転体と、
前記第1回転体により掻き上げられた前記潤滑油は貯留可能である一方、前記第2回転体により掻き上げられた前記潤滑油は貯留しないよう形成されているとともに、前記第2状態において前記第1回転体の少なくとも一部が前記変速機ケースの下部に貯留した潤滑油に浸漬するよう前記第2状態においては貯留した前記潤滑油を排出して前記変速機ケースの下部に戻す潤滑油貯留手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の変速機では、第1状態においては第1回転体が掻き上げた潤滑油を貯留手段により貯留し、第2状態においては第1回転体の少なくとも一部が潤滑油に浸漬するよう貯留手段に貯留した潤滑油を変速機ケースの下部に排出する。ここで、貯留手段は、第1および第2状態の何れにおいても常に潤滑油を掻き上げる第2回転体からの潤滑油は貯留しないから、第2状態においては潤滑油が貯留されずに、変速機ケースの下部における潤滑油量が効果的に増加する。第2回転体が掻き上げる潤滑油を貯留しないよう形成するとともに第2状態においては貯留した潤滑油を排出するように貯留手段を形成するだけだから、第1状態における攪拌抵抗の低減と第2状態における潤滑性悪化の防止とを両立する構造を簡易に確保することができる。
こうした本発明の変速機において、前記潤滑油貯留手段は、前記第1回転体に対応する第1位置から前記第2回転体に対応する第2位置にまで亘る長さを有し、少なくとも前記第2位置における第2部分の潤滑油貯留可能容積が前記第1位置における第1部分の潤滑油貯留可能容積に比して小さく形成されてなるものとすることもできる。
こうすれば、第1状態においては比較的多量の潤滑油を貯留できる一方、第2状態においては第1部分に貯留した潤滑油が外力により第1部分よりも潤滑油貯留可能容積が小さい第2部分に移動しようとするから、第1部分に貯留された潤滑油が変速機ケースの下部に排出され易い。
また、本発明の変速機において、前記潤滑油貯留手段は、少なくとも前記第1部分において前記変速機ケースの上方に向かって開口する第1開口部を有し、前記第1回転体により掻き上げられ前記変速機ケースの内壁を伝って流下する前記潤滑油を該第1開口部から流入してなるものとすることもできる。
こうすれば、第1回転体により掻き上げられた潤滑油を効率よく収集できる。
さらに、本発明の変速機において、前記潤滑油貯留手段は、前記第2部分における長手方向に直交する幅方向寸法が、前記第1部分における長手方向に直交する幅方向寸法に比して小さい段差状に形成されてなるものとすることもできる。
こうすれば、第2部分の潤滑油貯留可能容積が第1部分の潤滑油貯留可能容積に比べて小さくなる形状を簡易に確保できる。
本発明の変速機において、前記潤滑油貯留手段は、少なくとも前記第2部分において前記変速機ケースの上方に向かって開口する第2開口部を有するとともに、前記第2部分と前記変速機ケースとの間に隙間を有して配置されてなるものとすることもできる。
こうすれば、第2回転体が掻き上げ変速機ケースの内壁を伝って流下する潤滑油が第2開口から流入されるのを防止しながら、第2状態においては第2開口からも貯留された潤滑油を排出するから排出性がより向上する
図1は、本発明の一実施例である変速機1の構成の概略を示す構成図である。
図2は、図1のX−X断面を示す断面図である。
図3は、図2の要部を拡大して示す拡大断面図である。
図4は、図2のY−Y断面を示す断面図である。
図5は、図2のZ−Z断面を示す断面図である。
図6は、オイルポケット30を上方から見た平面図である。
図7は、図6を矢印V方向に見た側面図である。
図8は、オイルポケット30を正面から見た正面図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例である変速機1の構成の概略を示す構成図であり、図2は、図1のX−X断面を示す断面図であり、図3は、図2の要部を拡大して示す拡大断面図であり、図4は、図2のY−Y断面を示す断面図であり、図5は、図2のZ−Z断面を示す断面図である。
実施例の変速機1は、車両前部に搭載される図示しないエンジンからの動力をプロペラシャフト(図示せず)を介して左右の後輪に伝達する後輪駆動車両用の手動変速機として構成されており、図1に示すように、入力軸2と、リダクションギヤ列Rを介して入力軸2と接続されたカウンタ軸4と、入力軸2からカウンタ軸4に伝達された動力をトルク変換する変速ギヤ機構TMと、変速ギヤ機構TMによってトルク変換された動力を図示しないプロペラシャフトに出力する出力軸6と、これらを収容する変速機ケース10内に溜められ変速機構TMを含む潤滑必要部位の潤滑に用いられる潤滑油を一時的に貯留可能なオイルポケット30とを備える。
入力軸2は、軸受12を介して変速機ケース10の前壁10aに回転可能に支持されており、図示しないクラッチを介してエンジン(図示せず)からの動力が入力される。エンジンが配置された側とは反対側の入力軸2の端部には、リダクションギヤ列Rを構成するリダクション駆動ギヤRGが一体形成されている。入力軸2は、リダクション駆動ギヤRGの端面から概ね軸受12に支持された部分に亘って中空部として形成され、この中空部に出力軸6が挿入される。
カウンタ軸4は、入力軸2に平行に配置されており、軸受14,16,18を介して変速機ケース10の前壁10a,中間壁10b,後壁10cに回転可能に支持されている。カウンタ軸4の最も軸受14側(前壁10a側であってエンジンが配置された側)の位置には、リダクション駆動ギヤRGと噛み合うリダクション被駆動ギヤRG’が一体形成されている。リダクション被駆動ギヤRG’の径は、リダクションクドウギヤRGの径よりも大きく形成されており、入力軸2の回転数を減速してカウンタ軸4に伝達する。
変速ギヤ機構TMは、カウンタ軸4上に配置された駆動ギヤGと、出力軸6上に配置され駆動ギヤGと噛み合う被駆動ギヤG’と、駆動ギヤGや被駆動ギヤG’のうち遊転ギヤとして形成されたギヤをカウンタ軸4や出力軸6に選択的に固定するシンクロ機構Sとから構成されている。
駆動ギヤGは、カウンタ軸4上において前壁10a側であるエンジン側(図1の左側)から、6速駆動ギヤG6,2速駆動ギヤG2,1速駆動ギヤG1,3速駆動ギヤG3,4速駆動ギヤG4,リバース駆動ギヤRevGの順に配置されており、6速駆動ギヤG6,2速駆動ギヤG2,1速駆動ギヤG1,リバース駆動ギヤRevGがカウンタ軸4に一体形成あるいはスプライン嵌合により固定された固定ギヤであり、3速駆動ギヤG3,4速駆動ギヤG4がカウンタ軸4に対して相対回転可能に配置された遊転ギヤである。
被駆動ギヤG’は、出力軸6上においてエンジン側(図1の左側)から、6速被駆動ギヤG6’,2速被駆動ギヤG2’,1速被駆動ギヤG1’,3速被駆動ギヤG3’,4速被駆動ギヤG4’,リバース被駆動ギヤRevG’の順に配置されており、6速被駆動ギヤG6’,2速被駆動ギヤG2’,1速被駆動ギヤG1’,リバース被駆動ギヤRevG’が出力軸6に対して相対回転可能に配置された遊転ギヤであり、3速被駆動ギヤG3’,4速被駆動ギヤG4’が出力軸6にスプライン嵌合により固定された固定ギヤである。
ここで、リバース被駆動ギヤRevG’は、出力軸6やカウンタ軸4に平行に配置されたリバースアイドラ軸8に遊転配置されたリバースアイドラギヤRevIGを介してリバース駆動ギヤRevGと噛み合っており、カウンタ軸4の回転を反転して出力軸6に伝達する。
シンクロ機構Sは、出力軸6上の2速被駆動ギヤG2’と1速被駆動ギヤG1’との間に配置された第1シンクロ機構S1と、カウンタ軸4上の3速駆動ギヤG3と4速駆動ギヤG4との間に配置された第2シンクロ機構S2と、出力軸6上の6速被駆動ギヤG6’のエンジン側(図1における左側)、即ち、リダクション駆動ギヤRGと6速被駆動ギヤG6’との間に配置された第3シンクロ機構S3と、出力軸6上のリバース被駆動ギヤRevG’のエンジンから遠い側(図1における右側)に配置された第4シンクロ機構S4とから構成されている。
第1シンクロ機構S1によって2速被駆動ギヤG2’あるいは1速被駆動ギヤG1’を出力軸6上に固定することにより入力軸2からカウンタ軸4に伝達された動力を1速あるいは2速に相当するトルクに変換して出力軸6からプロペラシャフト(図示せず)に出力する。同様に、第2シンクロ機構S2によって3速駆動ギヤG3あるいは4速駆動ギヤG4をカウンタ軸4に固定することによりエンジンからの動力を3速あるいは4速に相当するトルクに変換して出力軸6からプロペラシャフト(図示せず)に出力し、第3シンクロ機構S3によって6速被駆動ギヤG6’を出力軸6に固定することによりエンジンからの動力を6速に相当するトルクに変換して出力軸6からプロペラシャフト(図示せず)に出力する。
なお、第3シンクロ機構S3は、リダクション駆動ギヤRGを出力軸6に固定、即ち、入力軸4と出力軸6とを直結することが可能であり、エンジンからの動力をそのままプロペラシャフト(図示せず)に出力する(5速に相当)。また、第4シンクロ機構S4によってリバース被駆動ギヤRevG’を出力軸6に固定することによりエンジンからの動力を反転してプロペラシャフト(図示せず)に出力する。
出力軸6は、一端が入力軸2の中空部に軸受20を介して回転可能に支持されるとともに、他端側が軸受22を介して変速機ケース10の中間壁10bに回転可能に支持され、入力軸2に対して同心状に配置されている。出力軸6の他端(図1における右側)には、図示しないプロペラシャフトがスプライン嵌合により軸方向移動が許容された状態で接続される。
オイルポケット30は、図2,図3,図4および図5に示すように、図示しないエンジン側に向かって右側(図2,3における上側、図4,5における右側)である入力軸2やカウンタ軸4,出力軸6,変速機ギヤ機構TMの側方であって、入力軸2および出力軸6とカウンタ軸4とのほぼ間に位置する変速機ケース10内に配置されており、前壁10aと中間壁10bとの間に挟まれた状態で設置される。
図6は、オイルポケット30を上方から見た平面図であり、図7は、図6を矢印V方向に見た側面図であり、図8は、オイルポケット30を正面から見た正面図である。
オイルポケット30は、図6,図7および図8に示すように、上方が開口して断面がほぼU字状に形成された本体部32と、本体部32の一端側から長手方向に突出形成された突出部34とから構成されている。
本体部32は、潤滑油を一時的に貯留可能な桶状の容積部として構成されており、上方が比較的大きく開口した大容積部32aと、大容積部32aの開口に比較して比較的小さい開口を有し大容積部32aに対して段差をもって連続形成された小容積部32bとを備える。大容積部32aの小容積部32b側とは反対側の端面(大容積部32aにおける長手方向の先端)は開口しており、小容積部32bの大容積部32aとは反対側の端面は端壁32b’により閉じられている。大容積部32aにおける長手方向の先端の開口は、本体部32の内部形状を成形するための図示しない内部成形型の抜き経路として用いられ、これにより、段差状を成す複雑な形状で形成された本体部32の内部形状を容易に成形することができる。
また、小容積部32bの大容積部32aとは反対側の端面を閉じる端壁32b’の一部は、図7に示すように、長手方向から見て本体部32からオフセットして形成されており、端壁32b’には、図6,図7および図8に示すように、大容積部32a側に向って突出する爪部36が形成されている。
大容積部32aの長手方向における長さは、図2および図3に示すように、オイルポケット30を変速機ケース10に取り付けた際に、前壁10aからほぼ2速駆動ギヤG2(2速被駆動ギヤG2’)に至るまでの長さに形成されている。また、小容積部32bの長手方向における長さは、図2および図3に示すように、オイルポケット30を変速機ケース10に取り付けた際に、2速駆動ギヤG2(2速被駆動ギヤG2’)からほぼ3速駆動ギヤG3(3速被駆動ギヤG3’)に至る長さに形成されている。
本体部32を構成する側壁33a,33bのうち変速ギヤ機構TMに対向する側壁33aは、本体部32を構成する底壁33cから一端、変速ギヤ機構TM側に接近する方向、即ち、他方の側壁33bから離れる方向に延出する第1部33a’と、第1部33a’から他方の側壁33bに接近する方向、即ち、変速ギヤ機構TMから離れる方向に延びる第2部33a’’とから構成されて、ほぼ逆「く」字状に折り曲げて形成されている。
また、側壁33aの第1部33a’はカウンタ軸4上のリダクション被駆動ギヤRG’や駆動ギヤG(6速駆動ギヤG6,2速駆動ギヤG2,1速駆動ギヤG1,3速駆動ギヤG3)の外周形状に沿うようにオイルポケット30内部側が凸となる湾曲状に形成されているとともに、側壁33aの第2部33a’’は入力軸2上のリダクション駆動ギヤRGや出力軸6上のシンクロ機構S(第1シンクロ機構S1,第3シンクロ機構S3およびこれらに係合する図示しないシフトフォーク)および被駆動ギヤG’(6速被駆動ギヤG6’,2速被駆動ギヤG2’,1速被駆動ギヤG1’,3速被駆動ギヤG3’)の外周形状に沿うようにオイルポケット30内部側が凸となる湾曲状に形成されている。このように側壁33aを形成することにより、本体部32は、限られたスペースであっても、より多くの潤滑油を貯留できる容積に形成することができる。
なお、小容積部32bの底壁33cには、図6に示すように、孔33dが形成されており、本体部32内に貯留した潤滑油を変速機ケース10内に戻すことができる。
突出部34は、図6に示すように、端壁32b’から爪部36とは反対方向に突出して形成されており、オイルキャッチ30を変速機ケース10に取り付ける際に、変速機ケース10の中間壁10bにその先端が当接される。
こうして構成されたオイルポケット30は、大容積部32aにおける長手方向の先端を前壁10aに突き当てるとともに、突出部34の先端を中間壁10bに突き当てることにより、前壁10aと中間壁10bとの間に挟まれた状態で変速機ケース10に取り付けられる。このとき、大容積部32aにおける長手方向の先端が、前壁10aに形成された大容積部32aにおける長手方向の先端とほぼ同形状のリブ10a’に支持されるとともに、その先端の開口が前壁面10aによって塞がれて、潤滑油を貯留することが可能となる。
また、オイルポケット30は、変速機ケース10への取り付けの際に、図3に示すように、変速機ケース10の側壁10d内面から内側に膨出形成されたボス部11の穴11aに爪部36が挿入されて、変速機ケース10への取り付けが、より確実なものとなっている。
このように変速機ケース10に取り付けられたオイルポケット30は、図3および図4に示すように、本体部32の開口の大部分が長手方向に亘ってボス部11に覆われるように、上方から見てボス部11とオーバーラップして配置されている。ここで、ボス部11のうち1速駆動ギヤG1(1速被駆動ギヤG1’)および3速駆動ギヤG3(3速被駆動ギヤG3’)が配置された位置に対応する部分と側壁10dとの間には隙間CLが形成されている。
次に、こうして構成された実施例の変速機1の動作、特に、カウンタ軸4上に配置された駆動ギヤGやシンクロ機構Sの回転に伴って掻き上げられる潤滑油の動きについて説明する。
まず、実施例の変速機1を搭載した車両が定常走行している場合について説明する。
車両が定常走行しているときには、カウンタ軸4上に配置されたリダクション被駆動ギヤRG’,駆動ギヤG(6速駆動ギヤG6,2速駆動ギヤG2,1速駆動ギヤG1,3速駆動ギヤG3,4速駆動ギヤG4)およびシンクロ機構S(第2シンクロ機構S2)の全てが変速機ケース10内に溜められた潤滑油に浸漬した状態にある。この状態で図示しないエンジンからの動力が入力軸2からリダクションギヤ列Rを介してカウンタ軸4に伝達されると、カウンタ軸4の回転に伴い、リダクション被駆動ギヤRG’,駆動ギヤG(カウンタ軸4に固定されている6速駆動ギヤG6,2速駆動ギヤG2,1速駆動ギヤG1は勿論のこと、第2シンクロ機構S2によってカウンタ軸4に選択的に固定されていれば3速駆動ギヤG3あるいは4速駆動ギヤG4)および第2シンクロ機構S2が回転して、リダクション被駆動ギヤRG’,駆動ギヤG(カウンタ軸4に固定されている6速駆動ギヤG6,2速駆動ギヤG2,1速駆動ギヤG1は勿論のこと、第2シンクロ機構S2によってカウンタ軸4に選択的に固定されていれば3速駆動ギヤG3あるいは4速駆動ギヤG4)および第2シンクロ機構S2が潤滑油を掻き上げる。
掻き上げられた潤滑油の大部分は、図4に示すように、変速機ケース10の内面に衝突し、側壁10dの内面を伝ってボス部11まで流下する。ボス部11まで流下した潤滑油は、大容積部32aや小容積部32bの開口からオイルポケット30内に流れ込む。ここで、変速機ケース10の下方に溜められた潤滑油を掻き上げ可能なギヤの中でも比較的大きな径を有するリダクション被駆動ギヤRG’および6速駆動ギヤG6が配置された位置に対応する位置に、大容積部32aが来るようにオイルポケット30を変速機ケース10に取り付け、かつ、ボス部11とは上方から見てオーバーラップするようにオイルポケット30を変速機ケース10に取り付けているから、多量の潤滑油を効率よくオイルポケット30内に供給することができる。これにより、車両が定常走行している際には、オイルポケット30内に多量の潤滑油を一時的に貯留して、変速機ケース10内の潤滑油量を一時的に低減することができる。
なお、オイルポケット30の小容積部32bの底壁33cには、孔33dが形成されているが、車両が定常走行しているときには、孔33dから排出される潤滑油量に比較して大容積部32aや小容積部32bの開口から流れ込む潤滑油量のほうが極めて多いから、オイルポケット30内に潤滑油を溜めることができる。
この結果、カウンタ軸4上に配置されたリダクション被駆動ギヤRG’,駆動ギヤG(カウンタ軸4に固定されている6速駆動ギヤG6,2速駆動ギヤG2,1速駆動ギヤG1は勿論のこと、第2シンクロ機構S2によってカウンタ軸4に選択的に固定されていれば3速駆動ギヤG3あるいは4速駆動ギヤG4)およびシンクロ機構S(第2シンクロ機構S2)が潤滑油を掻き上げることによる攪拌抵抗を低減することができる。
なお、1速駆動ギヤG1および3速駆動ギヤG3が掻き上げ、変速機ケース10の内面に衝突して側壁10dの内面を伝って流下する潤滑油は、図5に示すように、ボス部11を伝うことなくボス部11と側壁10dとの間に形成された隙間CLから変速機ケース10の下部に導かれるから、オイルポケット30内に流れ込むことはない。即ち、1速駆動ギヤG1および3速駆動ギヤG3が掻き上げた潤滑油の大部分は、オイルポケット30には貯留されない。
次に、実施例の変速機1を搭載した車両が加速走行、特に急加速走行や連続登坂走行する場合について説明する。
車両が急加速走行や連続登坂走行すると、変速機ケース10の下方に溜められた潤滑油やオイルポケット30に貯留された潤滑油に外力が作用する。この外力により、変速機ケース10の下方に溜められた潤滑油は、図1に示すように、油面OLが油面OL2のように傾き、カウンタ軸4上に配置されたリダクション被駆動ギヤRG’や6速駆動ギヤG6,2速駆動ギヤG2における潤滑油への浸漬度合いが一時的に減少する。
一方、車両の急加速走行や連続登坂走行により発生する外力は、オイルポケット30内の潤滑油に対して大容積部32a側から小容積部32b側へ移動させるように作用し、オイルポケット30内に貯留されている潤滑油の大部分が大容積部32aの開口および小容積部32bの開口を介してオイルポケット30から溢れ出し、変速機ケース10内に戻される。ここで、小容積部32bにおける容積は大容積部32bにおける容積よりも小さく、かつ、大容積部32aと小容積部32bとを段差をもって接続しているから、大容積部32a内に貯留された潤滑油の変速機ケース10への排出を迅速かつ容易なものとしている。しかも、大容積部32aの上方だけでなく小容積部32bの上方にも開口を形成しているから潤滑油の排出性が向上する。
なお、変速機ケース10の下方に溜められた潤滑油が油面OL2のように傾いても常に潤滑油に浸漬する1速駆動ギヤG1や3速駆動ギヤG3が掻き上げ変速機ケース10の内面に衝突して側壁10dの内面を伝って流下する潤滑油は、図5に示すように、ボス部11と側壁10dとの間に形成された隙間CLから変速機ケース10の下部に導かれるから、オイルポケット30内に流れ込むことはない。従って、車両が急加速走行や連続登坂走行する際には、オイルポケット30内に流れ込む潤滑油量よりもオイルポケット30から変速機ケース10内に戻される潤滑油量の方を多くすることができ、変速機ケース10内の潤滑油量を効果的に増加することができる。また、オイルポケット30内の潤滑油は、底壁33cに形成された孔33dからも変速機ケース10内に戻される。
このように、車両が急加速走行や連続登坂走行する場合には、オイルポケット30内に貯留した潤滑油を迅速かつ効果的に変速機ケース10内に戻して、変速機ケース10内の潤滑油量を増加させて、油面が傾いてもカウンタ軸4上に配置されたリダクション被駆動ギヤRG’や6速駆動ギヤG6,2速駆動ギヤG2を確実に潤滑油に浸漬させる。この結果、変速機ケース10に溜められた潤滑油の油面が傾斜することによる、リダクション駆動ギヤRGとリダクション被駆動ギヤRG’との噛み合い部や、6速駆動ギヤG6と6速被駆動ギヤG6’との噛み合い部、あるいは、2速駆動ギヤG2と2速被駆動ギヤG2’との噛み合い部などにおける潤滑不良を防止することができる。
以上説明した実施例の変速機1によれば、車両が定常走行する際には、カウンタ軸4上に配置された駆動ギヤGやシンクロ機構S、特に、リダクション被駆動ギヤRG’や6速駆動ギヤG6により掻き上げられ、変速機ケース10の内壁を伝って流下する潤滑油をオイルポケット30内に供給して変速機ケース10の下方に溜められた潤滑油量を減少させ、車両が急加速走行や連続登坂走行する際には、オイルポケット30内に溜めた潤滑油を迅速かつ効果的に変速機ケース10の下方に戻すから、車両が定常走行する際の攪拌抵抗の低減と、車両が急加速走行や連続登坂走行する際の潤滑性悪化の防止とを両立することができる。もとより、車両が停止した際には、オイルポケット30の底壁33dに形成した孔33dから潤滑油を変速機ケース10の下方に戻すから、静的な状態における油面OLが変化することもない。
しかも、オイルポケット30を大容積部32aと小容積部32bとの段差状に形成するとともに、オイルポケット30における1速駆動ギヤG1や3速駆動ギヤG3が配置された箇所に対応する部分と変速機ケース10の側壁10dとの間(詳細には、オイルポケット30を取り付けるボス11と側壁10dとの間)に隙間CLを設けるだけだから、車両が定常走行する際の攪拌抵抗の低減と車両が急加速走行や連続登坂走行する際の潤滑性悪化の防止とを両立する構造を簡易に確保することができる。
また、実施例の変速機1によれば、オイルポケット30の側壁33a,33bのうち変速ギヤ機構TMに対向する側壁33aを、変速ギヤ機構TMの外形に沿うように湾曲状かつ逆「く」字状に折り曲げ形成するから、オイルポケット30を、限られたスペースでより多くの潤滑油を貯留できる容積に形成することができる
さらに、実施例の変速機1によれば、オイルポケット30の本体部32の開口の大部分を長手方向に亘ってボス部11に覆われるように、上方から見てボス部11とオーバーラップして配置するから、変速機ケース10の側壁10dからボス部11を伝って流下する潤滑油を効率よくオイルポケット30内に供給することができる。
実施例の変速機1では、オイルポケット30は、開口、即ち、長手方向に直角な方向の幅寸法の大きさを変えることにより大容積部32aと小容積部32bとを備えるものとしたが、オイルポケット30の本体部32を大容積部32aと小容積部32bとに構成できれば良く、例えば、開口の大きさは同じで深さ方向の寸法を変えることにより大容積部32aと小容積部32bと構成するものとしたり、あるいは、開口と深さとの両方を変えることにより大容積部32aと小容積部32bと構成するものとしても構わない。
実施例の変速機1では、オイルポケット30は、本体部32の開口の大部分が長手方向に亘って、変速機ケース10の側壁10d内面から内側に膨出形成されたボス部11に覆われるように設置するものとしたが、ボス部11はなくても良く、オイルポケット30の側壁33bを変速機ケース10の側壁10dに当接させて設置するものとしても構わない。この場合、オイルポケット30の小容積部32bにおける1速駆動ギヤG1および3速駆動ギヤG3に対応する部分と、変速機ケース10の側壁10dとの間に隙間CLを設けるものとすれば良い。
実施例の変速機1では、オイルポケット30は、本体部32が変速機ケース10の前壁面10aから3速駆動ギヤG3(3速被駆動ギヤG3’)に亘る長さに形成するものとしたが、本体部32は変速機ケース10の前壁10aからカウンタ軸4の最もエンジン側から離れた位置に配置される第4シンクロ機構S4に亘る長さに形成するものとしても構わない。この場合、2速駆動ギヤG2(2速被駆動ギヤG2’)に対応する部分から第4シンクロ機構S4に対応する部分までを小容積部32bとなるように形成するとともに、小容積部32bのうち1速駆動ギヤG1から第4シンクロ機構S4に対応する部分とボス部11(あるいは側壁10d)との間に隙間CLを設けるものとすれば良い。
実施例の変速機1では、オイルポケット30は、カウンタ軸4上に配置されたリダクション被駆動ギヤRG’や駆動ギヤG,シンクロ機構Sが掻き上げ変速機ケース10の側壁10dを伝って流下する潤滑油を貯留するものとしたが、オイルポケット30は、カウンタ軸4上に配置されたリダクション被駆動ギヤRG’や駆動ギヤG,シンクロ機構Sが掻き上げた潤滑油を直接貯留するものとしても差し支えない。この場合、1速駆動ギヤG1や3速駆動ギヤG3が掻き上げる潤滑油はオイルポケット30内に流入しないよう遮板などを設ければ良い。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
1 変速機
2 入力軸
4 カウンタ軸
6 出力軸
8 リバースアイドラ軸
10 変速機ケース
10a 前壁面
10a’ リブ
10b 中間壁
10c 後壁
10d 側壁
11 ボス部
11a 穴
12,14,16,18,20,22 軸受
30 オイルポケット
32 本体部
32a 大容積部
32b 小容積部
32b’ 端壁
33a,33b 側壁
33a’ 第1部
33a’’ 第2部
34 突出部
36 爪部
R リダクションギヤ列
RG リダクション駆動ギヤ
RG’ リダクション被駆動ギヤ
TM 変速ギヤ機構
G 駆動ギヤ
G1 1速駆動ギヤ
G2 2速駆動ギヤ
G3 3速駆動ギヤ
G4 4速駆動ギヤ
G6 6速駆動ギヤ
RevG リバース駆動ギヤ
RevIG リバースアイドラギヤ
G’ 被駆動ギヤ
G1’ 1速被駆動ギヤ
G2’ 2速被駆動ギヤ
G3’ 3速被駆動ギヤ
G4’ 4速被駆動ギヤ
G6’ 6速被駆動ギヤ
RevG’ リバース駆動ギヤ
S シンクロ機構
S1 第1シンクロ機構
S2 第2シンクロ機構
S3 第3シンクロ機構
S4 第4シンクロ機構
CL 隙間

Claims (5)

  1. 変速機ケースの下部に潤滑油を貯留した変速機であって、
    前記変速機ケース内であって、油面を傾斜させる外力が作用しない第1状態に比べて油面を傾斜させる外力が作用する第2状態において潤滑油量が一時的に減少する傾向にある位置に配置された第1回転体と、
    前記変速機ケース内における前記第1回転体とは軸方向に離間した位置であって、前記第1状態および前記第2状態の何れにおいても少なくとも一部が前記潤滑油に浸漬する位置に配置された第2回転体と、
    前記第1回転体により掻き上げられた前記潤滑油は貯留可能である一方、前記第2回転体により掻き上げられた前記潤滑油は貯留しないよう形成されているとともに、前記第2状態において前記第1回転体の少なくとも一部が前記変速機ケースの下部に貯留した潤滑油に浸漬するよう前記第2状態においては貯留した前記潤滑油を排出して前記変速機ケースの下部に戻す潤滑油貯留手段と、
    を備える変速機。

  2. 前記潤滑油貯留手段は、前記第1回転体に対応する第1位置から前記第2回転体に対応する第2位置にまで亘る長さを有し、少なくとも前記第2位置における第2部分の潤滑油貯留可能容積が前記第1位置における第1部分の潤滑油貯留可能容積に比して小さく形成されてなる請求項1記載の変速機。
  3. 前記潤滑油貯留手段は、少なくとも前記第1部分において前記変速機ケースの上方に向かって開口する第1開口部を有し、前記第1回転体により掻き上げられ前記変速機ケースの内壁を伝って流下する前記潤滑油を該第1開口部から流入してなる請求項2記載の変速機。
  4. 前記潤滑油貯留手段は、前記第2部分における長手方向に直交する幅方向寸法が、前記第1部分における長手方向に直交する幅方向寸法に比して小さい段差状に形成されてなる請求項2または3記載の変速機。
  5. 前記潤滑油貯留手段は、少なくとも前記第2部分において前記変速機ケースの上方に向かって開口する第2開口部を有するとともに、前記第2部分と前記変速機ケースとの間に隙間CLを有して配置されてなる請求項4記載の変速機。
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