JP5749665B2 - 建物 - Google Patents
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Description
また、パネル工法に限らず、例えば、在来工法において、2階の床を支持する梁を外壁から突出させてオーバーハング部を構成し、当該梁の梁成を大きくした場合も、同様の問題が生じる。
第1の壁1と、この第1の壁1より低い第2の壁2とを有する建物躯体から梁3Aが突出してなるオーバーハング部3aを有する建物100であって、
前記オーバーハング部3aは前記建物100の軒先部分30を構成しており、
前記梁3Aは前記第2の壁2の上端面に、前記第2の壁2と平行にして設けられ、
前記梁3A,3Bは前記第2の壁2の厚さと同等な厚さおよび前記第1の壁1より第2の壁2が低い分の梁成を有する断面矩形であり、
前記梁3Aは、前記オーバーハング部3aの基端下の前記第2の壁2の側端面に設けられた金物6で、前記第2の壁2と連結され、
前記金物6は羽子板ボルトであり、前記第2の壁2の側端面に取り付けられる取付部6aと、ボルトであって前記梁3Aを貫通するとともに上端部が前記梁3Aの上面から突出してナット6dが締結される延設部6bと、を有する、
ことを特徴とする。
また、前記オーバーハング部3aは前記建物100の軒先部分30を構成しているので、梁3Aの強度に合わせた広い軒先部分30を設けることができる。
また、前記梁3Aは、前記オーバーハング部3aの基端下の前記第2の壁2の側端面に設けられた金物6で、前記第2の壁2と連結されているので、前記オーバーハング部3aをより強固に建物躯体に固定できる。
第1の壁1と、この第1の壁1より低い第2の壁2とを有する建物躯体から梁3Bが突出してなるオーバーハング部3bを有する建物100であって、
前記オーバーハング部3bはバルコニー20を構成しており、
前記梁3Bは前記第2の壁2の上端面に、前記第2の壁2と平行にして設けられ、
前記梁3Bは、当該梁3Bの長さ方向に連続して、前記第2の壁2の厚さと同等な厚さおよび前記第1の壁1より第2の壁2が低い分の梁成を有する断面矩形であり、
前記梁3Bの突出方向先端側と基端側に前記第2の壁2が配置されている、
ことを特徴とする。
また、前記オーバーハング部3bはバルコニー20を構成しているので、梁3Bの強度に合わせた広いバルコニー20を設けることができる。
請求項1または2に記載の建物100において、
前記梁3A,3Bの側面と前記第2の壁2の側面との接合部を跨って設けられたガセット5で、前記梁3A,3Bと前記第2の壁2が連結されている、
ことを特徴とする。
請求項1から3のいずれか一項に記載の建物100において、
前記第1の壁1および前記第2の壁2は壁パネルであり、
前記壁パネル1,2は木質パネルであり、横框2aと縦框とを矩形状に組み立てるとともに、矩形枠の内部に補助棧材を縦横に組み付け、横框2aと縦框と補助棧材の両面に面材を貼設してなる、
ことを特徴とする。
図1は、パネル工法による建物100の構造を示している。パネル工法では、壁パネル、小屋パネル、床パネル、屋根パネル等の木質パネルが用いられる。また、これら各種パネルは、天候や作業者の技量に左右される可能性が高い現場施工ではなく、高品質で安定した性能を実現できる工場で生産されている。前記各種パネルは、主に木質パネルであり、横框と縦框とを矩形状に組み立てるとともに、矩形枠の内部に補助棧材を縦横に組み付け、横框と縦框と補助棧材との両面もしくは片面に、面材を貼設したものである。建物100は、コンクリートの基礎10上に床パネルが固定され、この床パネル上に、壁パネル、小屋パネル等が接着剤、金物等を用いて順次固定され、施工される。
図1の斜視図の右側に示すように、軒30aの出を小さくした場合には、壁パネル1上に小屋壁パネル31を設置することができる。これに対して、図1の斜視図の左側に示すように、軒先部分30を大きくし、深い軒の出にすると、風による吹き上げ等に対する強度を確保する必要があるため、軒先部分30の強度を向上する必要がある。その一方で、夏に高温多湿の際に雨が降っても窓を開け放つことができ、また夏の暑い日差しを遮ることができる。
また、図3に示すように、大梁3Aの上面と小屋壁パネル32の下端面とは、接着剤4で固定され、大梁3Aの上部と小屋壁パネル32の下部の横框2aとは、鋼製ガセット5で更に固定されている。鋼製ガセット5は、前記大梁3Aと前記小屋壁パネル32に、接着剤4と丸釘8aとで、取り付けられている。
図1に示すように、建物100に、大きなバルコニー20を設ける場合、このバルコニー20を支持するオーバーハング部3bを設ける構造について説明する。
上記実施の形態においては、パネル工法について説明したが、これに限られない。本発明は、在来工法等にも適用可能である。在来工法等においては、壁パネル2の上端部に大梁3A,3Bを固定する代わりに、他の柱(正角材)より低い柱(正角材)の上端部に、大梁3A,3Bをスクリュー釘、丸釘、金物等を用いて固定するようにしてもよい。
また、上述のパネル工法においても、壁パネル2の上端部に大梁3A,3Bを固定する代わりに、壁パネル1より低い柱(正角材)の上に、大梁3A,3Bをスクリュー釘、丸釘、金物等を用いて固定するようにしてもよい。
なお、変形例においては、上記実施の形態で説明した部材等については、説明を省略する。
3A,3B 大梁
3a,3b オーバーハング部
4 接着剤
5 鋼製ガセット
6 羽子板ボルト
7 半割材
8 スクリュー釘
8a 丸釘
10 基礎
20 バルコニー
25A〜25F 床パネル
30 軒先部分
31,32 小屋壁パネル
31a 調整材
100 建物
Claims (4)
- 第1の壁と、この第1の壁より低い第2の壁とを有する建物躯体から梁が突出してなるオーバーハング部を有する建物であって、
前記オーバーハング部は前記建物の軒先部分を構成しており、
前記梁は前記第2の壁の上端面に、前記第2の壁と平行にして設けられ、
前記梁は前記第2の壁の厚さと同等な厚さおよび前記第1の壁より第2の壁が低い分の梁成を有する断面矩形であり、
前記梁は、前記オーバーハング部の基端下の前記第2の壁の側端面に設けられた金物で、前記第2の壁と連結され、
前記金物は羽子板ボルトであり、前記第2の壁の側端面に取り付けられる取付部と、ボルトであって前記梁を貫通するとともに上端部が前記梁の上面から突出してナットが締結される延設部と、を有する、
ことを特徴とする建物。 - 第1の壁と、この第1の壁より低い第2の壁とを有する建物躯体から梁が突出してなるオーバーハング部を有する建物であって、
前記オーバーハング部はバルコニーを構成しており、
前記梁は前記第2の壁の上端面に、前記第2の壁と平行にして設けられ、
前記梁は、当該梁の長さ方向に連続して、前記第2の壁の厚さと同等な厚さおよび前記第1の壁より第2の壁が低い分の梁成を有する断面矩形であり、
前記梁の突出方向先端側と基端側に前記第2の壁が配置されている、
ことを特徴とする建物。 - 請求項1または2に記載の建物において、
前記梁の側面と前記第2の壁の側面との接合部を跨って設けられたガセットで、前記梁と前記第2の壁が連結されている、
ことを特徴とする建物。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の建物において、
前記第1の壁および前記第2の壁は壁パネルであり、
前記壁パネルは木質パネルであり、横框と縦框とを矩形状に組み立てるとともに、矩形枠の内部に補助棧材を縦横に組み付け、横框と縦框と補助棧材の両面に面材を貼設してなる、
ことを特徴とする建物。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2012009599A JP5749665B2 (ja) | 2012-01-20 | 2012-01-20 | 建物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012009599A JP5749665B2 (ja) | 2012-01-20 | 2012-01-20 | 建物 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012009599A Active JP5749665B2 (ja) | 2012-01-20 | 2012-01-20 | 建物 |
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2012
- 2012-01-20 JP JP2012009599A patent/JP5749665B2/ja active Active
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| JP2013147862A (ja) | 2013-08-01 |
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