JP5747445B2 - ゲート駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、IGBT(Insulated gate bipolar transistor)やパワーMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)等の入力容量の大きな能動素子のゲートを駆動するゲート駆動装置に関する。
この種のゲート駆動装置としては、IGBTのゲートを駆動するゲートドライブ回路が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このゲートドライブ回路は、電圧源と接地との間に、P型MOSFET、過飽和リアクトル、ダイオード及びN型MOSFETを直列に接続した構成を有する。そして、P型MOSFET及び過飽和リアクトル間の接続点が、ゲート保護抵抗を介してIGBTのゲートに接続されている。また、P型MOSFET、過飽和リアクトル、ダイオード及びN型MOSFETの直列回路と並列に電圧源により充電されるコンデンサが接続されている。このコンデンサによって、P型MOSFET、過飽和リアクトル、ダイオード及びN型MOSFETの直列回路に加えられる電源電圧を安定化させるようにしている。
また、IGBTやMOSFET等の能動素子に通常電流より高い異常電流が流れると、能動素子のゲート・エミッタ間の電圧が上昇することにより、コレクタ電流を成長させて能動素子の信頼性が低下することになる。この信頼性の低下を防止するために、能動素子のゲートに印加するゲート電圧を絶対最大定格値以下にクランプするようにした異常電流時の素子の保護装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
ところで、負荷をインダクタンスLとし、電流センス機能を有するIGBT等の能動素子を適用する場合のゲート駆動装置としては、一般的には、図6に示すように、半導体集積回路で構成されるコントロールIC4を適用するようにしている。
この場合には、外部電源としてのバッテリの電源電圧Vbattが印加される電源ライン1と、グランドgndに接続されたグランドライン2との間に、負荷としてのインダクタンスLとIGBT3とが直列に接続されている。
そして、電流制限抵抗RB及びゲート駆動装置としてのコントロールIC4の直列回路が、インダクタンスL及びIGBT3と並列に接続されている。このコントロールIC4には、IGBT3の電流センス端子sから出力される電流センス電圧Vsnsが入力されている。また、コントロールIC4から出力されるゲート信号がIGBT3のゲートに供給されている。
さらに、電流制限抵抗RB及びコントロールIC4の直列回路と並列にインダクタンスLからの高周波ノイズを除去するノイズ除去用コンデンサC1が接続されている。また、このコントロールIC4には、その電源ライン1側及びグランドライン2側に引用文献1におけるコンデンサに相当するバイパスコンデンサC2が並列接続されている。なお、L1及びL2は電源ライン1及びグランドライン2の配線インダクタンスである。
そして、コントロールIC4の具体的構成としては、図7に示すように、内部電源電圧Vdcが印加される内部電源ライン11とグランドgndに接続されたグランドライン12間に、定電流源13、P型MOSFET14、N型MOSFET15の直列回路が接続されている。そして、N型MOSFET15と並列に電流制御用のP型MOSFET16が接続されている。ここで、P型MOSFET14及びN型MOSFET15のゲートには、コントロールIC4の入力端子tinに入力される制御入力信号Sinに同期したスイッチ信号SWp及びSWnが供給されている。また、P型MOSFET16には、非反転入力側に参照電圧Vrefが入力され、反転入力側に電流センス電圧Vsnsが入力されたオペアンプ17の出力信号が入力されている。このオペアンプ17によって、IGBT3の電流センス端子sから入力されるセンス電流をセンス抵抗で電圧に変換された電流センス電圧Vsnsが参照電圧Vrefと等しくなるようにゲート電圧Vgを制御している。
特開2000−59195号公報 特開平2−7714号公報
上記図6では、コントロールIC4の電源ライン1側のポイントC及びグランドライン2側のポイントB間にバイパスコンデンサC2をコントロールIC4と並列に接続している。このため、バッテリ電圧Vbattが図8(a)に示すように変動した場合でも、IGBT3に流れる電流Icを図8(g)に示すように急激な変化が生じることを抑制することができる。
すなわち、バッテリリップルのようなバッテリ電圧Vbattが変動すると、電流制限抵抗RB及びコントロールIC4の直列回路の電源ライン1及びグランドライン2と接続するポイントA及びB間の電圧Vabが図8(b)に示すように変動することになる。すなわち、バッテリ電圧Vbattの立ち下がり時点で、配線インダクタンスL1及びL2とコンデンサC1とで構成される共振回路によって瞬間的な電圧降下が発生する。そして、瞬間的な電圧降下は、コレクタ電流Icの増大と共に徐々に増大し、コントロールIC4の最低動作電源電圧を瞬間的に下回ることになる。
しかしながら、コントロールIC4と並列にバイパスコンデンサC2が接続されているので、このバイパスコンデンサC2と電流制限抵抗RBとでローパスフィルタ(LPF)が構成される。このローパスフィルタ効果によって、バイパスコンデンサC2のポイントC及びB間の電圧Vcbは、図8(c)に示すように、緩やかな減少及び増加を繰り返すことになる。このため、コントロールICの内部電源電圧Vdcは、図8(e)に示すように、コントロールIC4の最低動作電源電圧を十分上回る略一定電圧を保持する。
そして、コントロールIC4の入力端子tinに入力される制御入力信号Sinが、図8(d)に示すように、時点t1で論理値“0”から論理値“1”に反転し、時点t3で論理値“1”から論理値“0”に反転するものとする。この場合には、コントロールIC4から出力されるゲート電圧Vgは、図8(f)に示すように、制御入力信号Sinの立ち上がりに応じて比較的高いレベルとなり、その後徐々に減少し、時点t2から一定電圧となる。
このため、IGBT3を流れる電流Icは、図8(g)に示すように、時点t1で零から増加を開始し、時点t2近傍までは徐々に増加し、その後緩やかな減少及び増加を繰り返し、時点t3で零に復帰する。
したがって、IGBT3を流れる電流がバッテリの電源電圧Vbattの電圧変動の影響を受けて急激な変動を生じることを防止することができる。
ところで、部品点数の削減の目的で、バイパスコンデンサC2を削除した場合には、ローパスフィルタ効果を発生することができなくなる。このため、コントロールIC4のポイントC及びB間の電圧Vcbが図9(c)に示すようにポイントA及びB間の電圧Vabと同一波形となる。したがって、内部電源電圧Vdcが図9(e)に示すように瞬間的に大きな電圧降下を生じることになり、ゲート電圧Vgも図9(f)に示すように瞬間的に大きな電圧降下を生じる。これに応じてIGBT3を流れる電流Icに図9(g)に示すように、急峻な変化を与えることになり、負荷となるインダクタンスLで電流変化に比例した誘起電圧を発生してしまう。
このゲート電圧Vgに瞬間的に大きな電圧降下を生じる理由の1つは、コントロールIC4の内部電源電圧Vdcとゲート電圧Vgとの関係が一時的にVdc<Vgとなり、IGBT3のゲートに蓄積されているゲート電荷がP型MOSFET14の寄生のボディーダイオードD1を介して内部電源電圧Vdc側に流出することによるものである。
他の理由は、電流制限制御中の急峻な電圧降下であれば、P型MOSFET16を介してIGBT3のゲートに蓄積されているゲート電荷がグランドライン12に流出することによるものである。
このような、急峻な電圧降下に対しては、特許文献2に記載されているIGBTのゲート・エミッタ間電圧をクランプする方法も十分な効果が得られない。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、半導体集積回路と並列に接続されたバイパスコンデンサを省略して部品点数を減少させながら内部電源電圧及び出力電圧の変動を抑制することができるゲート駆動装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、一の形態に係るゲート駆動装置は、IGBTやMOSFET等の入力容量の大きな能動素子のゲートを駆動するゲート駆動装置であって、バッテリなどの外部電源からの電源電圧が入力されて内部電源電圧を生成する内部電源回路を有する半導体集積回路を備えている。
この半導体集積回路は、プルアップ用スイッチを構成する第1のP型MOSFETと、プルダウン用スイッチを構成する第1のN型MOSFETとが直列に接続されたスイッチ回路と、前記第1のN型MOSFETと並列に接続されてソースフォロワを構成する第3のP型MOSFETと、前記第1のP型MOSFETと内部電源回路との間に介挿された第2のP型MOSFETと、前記外部電源から供給される電源電圧の瞬時的な前記半導体集積回路の最低動作電圧未満への低下時に、前記内部電源回路から入力される内部電源電圧の前記最低動作電圧未満への低下を抑制するように前記内部電源回路と前記ゲートとの間に設けられた回路と、前記ゲートへ出力するゲート電圧の急激な低下を抑制する回路とを備えた電圧低下抑制回路とを内蔵し、前記ゲート電圧の急激な低下を抑制する回路は、前記内部電源電圧の電圧低下時に前記ゲート電圧のグランドレベルへの低下を抑制するように前記第3のP型MOSFET及びグランドとの間に接続された第2のN型MOSFETと、前記内部電源回路から出力された内部電源電圧が供給され該内部電源電圧より所定電圧低いバイアス電圧を前記第2のP型MOSFETのゲート及び前記第2のN型MOSFETのゲートに供給するバイアス回路とを有し、前記第1のP型MOSFET及び前記第1のN型MOSFETとの接続点が前記能動素子のゲートに接続されている。
また、他の形態に係るゲート駆動装置は、前記最低動作電圧未満への低下を抑制する回路が、順方向のダイオードと該ダイオードに並列に接続された抵抗とを有する並列回路を備えている。この構成により、内部電源電圧の変動を抑制する。
本発明によれば、IGBTやパワーMOSFET等の大きな容量を有する能動素子のゲートをゲート駆動装置で駆動する場合に、半導体集積回路に電圧低下抑制回路を内蔵し、この電圧低下抑制回路で、入力される電源電圧の瞬時的な最低動作電圧未満への低下時に、前記内部電源回路の内部電源電圧の最低動作電圧未満への低下及び前記ゲートへの出力電圧の急激な低下を抑制し、且つ電圧低下期間中、内部電源に接続される回路が動作出来る最低限の電流を供給する。このため、半導体集積回路と並列に介挿するバイパスコンデンサを省略して部品点数を削減しながら、半導体集積回路の内部電源電圧及び出力電圧の少なくとも一方が半導体集積回路の最低動作電圧未満への瞬間的低下することを抑制することができるという効果が得られる。
本発明の第1の実施形態を示す回路図である。 図1の半導体集積回路の具体的構成を示す回路図である。 第1の実施形態の動作の説明に供する信号波形図である。 本発明の第2の実施形態を示す半導体集積回路の具体的構成を示す回路図である。 半導体集積回路における電源電圧低下検出回路の具体的構成を示す回路図である。 従来例を示す回路図である。 従来例の半導体集積回路の具体的構成を示す回路図である。 バイパスコンデンサを設けた場合の従来例の動作の説明に供する信号波形図である。 バイパスコンデンサを省略した場合の従来例の動作の説明に供する信号波形図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の第1の実施形態を示す回路図であって、前述した従来例を示す図6の構成において、バイパスコンデンサC2が省略されていることを除いては同一の構成を有する。
すなわち、電源としてのバッテリからバッテリ電圧Vbattが印加される電源ライン1とグランドgndに接続されたグランドライン2との間に負荷としてのインダクタL及び大きな容量の能動素子としてのIGBT3が直列に接続されている。
そして、IGBT3のゲートが半導体集積回路で構成されるコントロールIC4によって駆動される。このコントロールIC4は、電源入力側が電流制限抵抗RBを介して電源ライン1にポイントAで接続され、接地側がグランドライン2にポイントBで接続されている。
また、コントロールIC4は、入力端子tinに制御入力信号Sinが入力されると共に、IGBT3の電流センス端子sから出力される電流センス電圧Vsnsが入力されている。さらに、コントロールIC4の出力端子toからIGBT3のゲートに供給するゲート電圧Vgが出力される。
また、電流制限抵抗RB及びコントロールIC4と並列にインダクタンスLからの高周波ノイズを除去するノイズ除去用コンデンサC1が接続されている。なお、L1及びL2は電源ライン1及びグランドライン2の配線インダクタンスである。
そして、コントロールIC4の具体的構成は、図2に示すように、電流制限抵抗RBを介して入力される電源電圧に基づいて内部電源電圧Vdcを形成する内部電源回路20に接続された内部電源ライン21と、グランドgndに接続されたグランドライン22との間にゲート制御部23が接続されている。
ゲート制御部23は、スイッチ回路30と、電流制限回路40と、電圧低下抑制回路50とを備えている。
スイッチ回路30は、プルアップ用スイッチを構成する第1のP型MOSFET31とプルダウンスイッチを構成する第1のN型MOSFET32とが直列に接続されてエミッタフォロア構成とされている。そして、P型MOSFET31とN型MOSFET32との接続点から出力端子toが導出され、この出力端子toがIGBT3のゲートに接続されている。
電流制限回路40は、スイッチ回路30のP型MOSFET31とN型MOSFET32との接続点に接続されたスイッチング素子としての第3のP型MOSFET41と、このP型MOSFET41のゲートを駆動するゲート制御回路42とを備えている。ゲート制御回路42は、IGBT3の電流センス端子sから入力される電流センス電圧Vsnsが抵抗R41を介して反転入力側に入力されるオペアンプ43を有する。このオペアンプ43の非反転入力側には参照電圧Vrefが入力され、オペアンプ43の出力側が第3のP型MOSFET41のゲートに接続されている。また、オペアンプ43の反転入力側及び出力側間に帰還抵抗R42が介挿されている。
電圧低下抑制回路50は、スイッチ回路30のP型MOSFET31と並列回路54の下流側の内部電源ライン電圧Vdc1との間に介挿された定電流源を構成する第2のP型MOSFET51と、電流制限回路40のP型MOSFET41とグランドライン22との間に介挿された第2のN型MOSFET52とを有する。これらP型MOSFET51及びN型MOSFET52のゲートが自己バイアス回路53によって駆動される。
この自己バイアス回路53は、内部電源ライン21の並列回路24の上流側及びグランドライン22間に接続されており、バイアスレベルがP型MOSFET51を駆動する必要があるため、P型MOSFET51の閾値電圧以上で内部電源電圧Vdcより低く設定されている。また、バイアスレベルがN型MOSFET52のゲートにも接続されている。
このため、内部電源電圧Vdcが瞬間的に急峻な電圧降下を生じたときに、バイアスレベルがP型MOSFET51の閾値電圧分早く電圧が降下し、N型MOSFET52を瞬時にオフさせることができる。なお、N型MOSFET52は、電流制限時にIGBT3のゲート電圧を十分にグランドライン22に引き抜けるようにオン抵抗を下げる必要がある。また、電圧低下抑制回路50は、内部電源ライン21に介挿された、順方向のダイオードD54と抵抗R54とで構成される並列回路54が介挿されている。
次に、上記第1の実施形態の動作を説明する。
図3は、第1の実施形態の動作を説明するための信号波形図である。
今、時点t0で、バッテリ電圧Vbattが図3(a)に示すように所定の定電圧で正常であるものとすると、この状態では、内部電源回路20で形成されて内部電源ライン21に印加される内部電源電圧Vdcが図3(b)に示すように形成されている。同様に、内部電源ライン21に介挿された並列回路54の内部電源ライン電圧Vdc1も図3(c)に示すように、内部電源電圧Vdcと略等しい。
そして、コントロールIC4が接続された電源ライン1及びグランドライン2のポイントA及びB間の端子間電圧Vabは図3(d)に示すように、バッテリ電圧Vbattと略等しい。同様に、電流制限抵抗RBとコントロールIC4との間のポイントCとグランドライン2のポイントBとの間の端子間電圧Vcbも図3(e)に示すようにバッテリ電圧Vbattと略等しい。
このとき、コントロールIC4の入力端子tinに入力される制御信号Sinが図3(f)に示すように論理値“Low”であるものとすると、スイッチ回路30のP型MOSFET31及びN型MOSFET32のゲートに入力されるスイッチ信号SWp及びSWnが図3(g)に示すように、論理値“High”となり、P型MOSFET31がオフ状態となり、N型MOSFET32がオン状態となる。
このため、IGBT3のゲート電圧Vgが、図3(i)に示すように、グランドレベルとなることから、このIGBT3がオフ状態となって、このIGBT3を流れる電流Icは図3(j)に示すように“0”を維持する。
このため、IGBT3の電流センス端子sから出力される電流センス電圧Vsnsも図3(h)に示すように“0”を維持する。
このIGBT3がオフ状態を継続している状態で、時点t1で、コントロールIC4の入力端子tinに入力される制御入力信号Sinが図3(f)示すように、論理値“High”となると、これに応じてスイッチ回路30のP型MOSFET31及びN型MOSFET32に供給されるスイッチ信号SWp及びSWnが図3(g)に示すように論理値“High”から論理値“Low”に反転する。これに応じて、スイッチ回路30のP型MOSFET31がオン状態となり、N型MOSFET32がオフ状態となって、ゲート電圧Vgが図(i)に示すように、内部電源電圧Vdcと略一致する正電圧となる。このため、IGBT3がオン状態となり、このIGBT3を流れる電流Icが図3(j)に示すように、徐々に増加する。これに応じてIGBT3の電流センス端子sから出力されるセンス電流が、コントロールIC4内部のセンス抵抗に流れることにより発生する電流センス電圧Vsnsが図3(h)に示すように徐々に増加する。その後、電流センス電圧Vsnsが参照電圧Vrefと略一致するように電流制限処理が行われる。
ところで、時点t1以後の時点t2で、バッテリ電圧Vbattに、図3(a)に示すように、所定周期で電圧低下を繰り返す電圧変動が生じると、このバッテリ電圧Vbattの電圧変動に応じてコントロールIC4の内部電源回路20から出力される内部電源電圧Vdcが図3(b)に示すように、立ち下がり時点に瞬間的なオーバーシュートを生じることになり、このオーバーシュートがコレクタ電流Icの増大と共に大きくなり、終いにはコントロールIC4の最低動作電圧Vminを下回る。
すなわち、配線インダクタンスL1,L2とノイズ除去用コンデンサC1との共振により、端子間電圧Vabが低下する。この影響で内部電源電圧Vdcが低下して、図3に示すように、瞬間的に半導体集積回路の最低動作電圧Vmin未満に低下する状態となる。
ところが、内部電源電圧Vdcが変動する状態となると、この電圧変動が電圧低下抑制回路50の自己バイアス回路53で検出されることになり、そのバイアスレベルが急峻に低下する。これに応じてP型MOSFET51はオン状態を継続するが、N型MOSFET52はオフ状態となる。
このため、電流制限回路40で、電流センス電圧Vsnsを参照電圧Vrefに一致させるように、電流制限処理する際に、P型MOSFET41がオン状態に制御された場合でも、N型MOSFET52がオフ状態を継続することになる。この結果、IGBT3のゲートに蓄積されている容量がP型MOSFET41を通じてグランドライン22に放電されることを確実に防止することができる。このため、IGBT3はオン状態を継続することができる。
一方、内部電源電圧Vdcが瞬間的に急峻に低下することにより、IGBT3のゲート電圧Vgより小さい状態となると、IGBT3のゲートに蓄積されている電荷が、スイッチ回路31のP型MOSFET31の寄生のボディーダイオードD31を通じて内部電源ライン21に流出することになる。しかしながら、内部電源ライン21には並列回路54が介挿されており、この並列回路54のダイオードD54によって内部電源回路20への流出が阻止される。また、IGBT3のゲート容量と抵抗R54とでローパスフィルタが構成されることになるので、ゲート電荷の内部電源回路20への瞬間的な移動を防止することができると共に内部電源に接続される回路が動作出来る最低限の電流を供給する。
このように、内部電源電圧Vdcの瞬間的な電圧降下を生じたときに、電圧低下抑制回路50で、IGBT3のゲート容量の内部電源回路20側への流出及びグランドライン22への流出の双方を確実に抑制することができる。この結果、ゲート容量を保持してゲート電圧Vgの低下を抑制することができるので、並列回路54の下流側の内部電源ライン電圧Vdc1は、図3(c)に示すように、内部電源電圧Vdcが低下する直前の電圧より僅かに下がる程度の電圧を保持することができる。このため、IGBT3のゲート電圧Vgも図3(i)に示すように急激な低下を生じることなく小幅の変動に抑制することができる。これに応じて、IGBT3を流れる電流Icも図3(j)に示すように、前述した従来例の図9に示す場合のように急峻な変化を生じることはなく、安定して増加させることができる。このため、負荷としてのインダクタンスLで電流変化に比例した誘起電圧が発生されることを確実に防止することができる。
しかも、内部電源電圧Vdcが大きく変動しているにも関わらず並列回路54の下流側の内部電源ライン電圧Vdc1を極小さな変動に抑制して内部電源の安定化を図ることができる。このため、内部電源電圧Vdcを電源する他の回路の電源電圧を一時的に補う(供給)役割を果たすこともできる。
このように、上記第1の実施形態によると、コントロールIC4と並列にバイパスコンデンサを省略した状態で、コントロールIC4に入力される電源電圧が瞬間的に最低動作電圧未満へ低下する場合でも、内部電源ライン電圧Vdc1を安定化させて、IGBT3のゲートに対するゲート電圧Vgを僅かな変動に抑制することができる。しかも、電圧低下抑制回路50を、P型MOSFET51、N型MOSFET52及び自己バイアス回路53を設けるだけの簡易な構成とすることができる。
次に、本発明の第2の実施形態を図4及び図5について説明する。
この第2の実施形態では、自己バイアス回路を省略し、これに代えて低電圧検出回路を適用したものである。
すなわち、第2の実施形態では、図4に示すように、前述した第1の実施形態における第2のP型MOSFET51に代えて通常の定電流回路55を適用し、且つN型MOSFET52のゲートを低電圧検出回路60によって駆動するようにしたことを除いては前述した第1の実施形態の図2と同様の構成を有する。したがって、図2との対応部分には同一符号を付し、その詳細説明はこれを省略する。
ここで、低電圧検出回路(Under−Voltage Detector)60は、急峻な電圧変動に対し追従可能で、且つ低電源電圧動作可能な回路構成を有し、図5に示すように構成されている。すなわち、低電圧検出回路60は、内部電源回路20に接続された内部電源ライン61とグランドgndに接続されたグランドライン62間に接続された自己バイアス型のコンパレータ63を備えている。このコンパレータ63の非反転入力側には内部電源ライン61及びグランドライン62間に直列に接続された抵抗R60及びN型MOSFET64の接続点が接続されている。また、コンパレータ63の反転入力側にはバッテリ電圧Vbattが印加されるバッテリライン65とグランドライン62との間に直列に接続されたダイオードD61及び抵抗R61の接続点が接続されている。
そして、コンパレータ63の出力側とN型MOSFET52との間には、抵抗R62とカソードをコンパレータ63側としたダイオードD62との並列回路64が介挿され、この並列回路64からN型MOSFET52のゲートへゲート信号が出力される。なお、C60は、N型MOSFET52のゲート及びエミッタ間の容量である。
次に、上記第2の実施形態の動作を説明する。
この第2の実施形態では、内部電源電圧Vdcが瞬間的に低下して、IGBT3のゲート電圧Vgより低下した場合には、前述した第1の実施形態と同様に、スイッチ回路30のP型MOSFET31の寄生のボディーダイオードD31を介してIGBT3のゲート容量が流出することを抑制してゲート電圧Vgの低下を抑制する。
一方、電流制限回路40のP型MOSFET41がオン状態に制御される電流制限状態におけるゲート電荷のグランドライン22への流出によるゲート電圧Vgの低下については、内部電源電圧Vdcに瞬間的な電圧降下がない正常状態では、低電圧検出回路60のコンパレータ63の出力が論理値“High”となっている。このため、N型MOSFET52がオン状態となって、電流制限回路40による電流制限処理が可能となっている。
この正常状態から、内部電源電圧Vdcに前述した図3(b)に示すように瞬間的な電圧降下が発生すると、コンパレータ63の出力電圧が直ちに論理値“Low”となる。これに応じて、N型MOSFET52のゲートに蓄積されている電荷はダイオードD62を通じて直ちにグランドライン62に流出して、N型MOSFET52が瞬時にオフ状態に移行する。
この結果、IGBT3のゲートに蓄積された電荷がグランドライン22に流出することを防止することができる。その後、内部電源電圧Vdcが短時間で正常電圧に近い状態に復帰し、コンパレータ63の出力が論理値“High”に反転する。
しかしながら、コンパレータ63の出力側に抵抗R62が介挿され、この抵抗R62と容量C60とでローパスフィルタが構成されることになり、N型MOSFET52のゲート電圧は緩やかに立ち上がることになる。このため、N型MOSFET52は内部電源電圧Vdcが復帰してから十分な保持時間が経過した後にオン状態に復帰する。つまり、N型MOSFET52のゲートに印加される制御電圧は、立ち下がり時間が前述したコントロールIC4に入力される端子間電圧Vab及びVcbがコントロールIC4の最低動作電圧未満となっている低下時間より十分短い時間に設定され、逆に立ち上がり時間が前記低下時間に比べて十分に長い時間に設定される。この結果、IGBT3のゲート電圧Vgの保持を確実に行うことができ、内部電源ライン電圧Vdc1を確実に安定化させることができる。
以上のように、第2の実施形態でも、低電圧検出回路60で、内部電源電圧Vdcの瞬間的な電圧降下を検出して、N型MOSFET52を瞬時にオフ状態に移行させる。したがって、前述した第1の実施形態と同様に、内部電源電圧Vdcに瞬間的にコントロールIC4の最低動作電圧に達する大きな電圧降下を生じる場合でもIGBT3のゲート電圧の変動を抑制して、IGBT3を流れる電流Icに急峻な変動を生じることを確実に防止することができる。このため、負荷としてのインダクタンスLで電流変化に比例した誘起電圧が発生されることを確実に防止することができる。
なお、上記第1及び第2の実施形態においては、内部電源電圧Vdcがゲート電圧Vgより低下したときに、プルアップスイッチ構成のP型MOSFET31の寄生のボディーダイオードD31を積極的に利用して抵抗R54とIGBT3のゲート容量とでローパスフィルタを構成した場合について説明した。しかしながら、本発明は上記構成に限定されるものではなく、例えば図2及び図4で破線図示のように、ボディーダイオードD31と並列に別途ダイオードD55を接続するようにしてもよい。
また、上記第1及び第2の実施形態においては、能動素子としてIGBTを適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、パワーMOSFETなどの大きな容量を有する他の能動素子のゲート駆動装置に本発明を適用することができる。
また、上記実施形態としては、負荷としてインダクタンスLを適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、他の負荷を適用してもよく、電力変換装置を構成するインバータに適用するスイッチング素子のゲート駆動装置にも本発明を適用することができる。
1…電源ライン、2…グランドライン、3…IGBT、4…コントロールIC、RB…電流制限抵抗、C1…ノイズ除去用コンデンサ、C2…バイパスコンデンサ、20…内部電源回路、21…内部電源ライン、22…グランドライン、23…ゲート制御部、30…スイッチ回路、31…P型MOSFET、32…N型MOSFET、40…電流制御部、41…P型MOSFET、42…ゲート制御回路、43…オペアンプ、50…電圧低下抑制回路、51…P型MOSFET、52…N型MOSFET、53…自己バイアス回路、54…並列回路、D54…ダイオード、R54…抵抗、55…定電流回路、60…低電圧検出回路、61…内部電圧ライン、62…グランドライン、63…コンパレータ、65…バッテリライン、66…並列回路、R62…抵抗、D62…ダイオード、C60…容量

Claims (2)

  1. 入力容量の大きな能動素子のゲートを駆動するゲート駆動装置であって、
    外部電源からの電源電圧が入力されて内部電源電圧を生成する内部電源回路を有する半導体集積回路を備え、
    該半導体集積回路は、
    プルアップ用スイッチを構成する第1のP型MOSFETと、プルダウン用スイッチを構成する第1のN型MOSFETとが直列に接続されたスイッチ回路と、
    前記第1のN型MOSFETと並列に接続されてソースフォロワを構成する第3のP型MOSFETと、
    前記第1のP型MOSFETと内部電源回路との間に介挿された第2のP型MOSFETと、
    前記外部電源から供給される電源電圧の瞬時的な前記半導体集積回路の最低動作電圧未満への低下時に、前記内部電源回路から入力される内部電源電圧の前記最低動作電圧未満への低下を抑制するように前記内部電源回路と前記ゲートとの間に設けられた回路と、前記ゲートへ出力するゲート電圧の急激な低下を抑制する回路とを備えた電圧低下抑制回路とを内蔵し、
    前記ゲート電圧の急激な低下を抑制する回路は、前記内部電源電圧の電圧低下時に前記ゲート電圧のグランドレベルへの低下を抑制するように前記第3のP型MOSFET及びグランドとの間に接続された第2のN型MOSFETと、前記内部電源回路から出力された内部電源電圧が供給され該内部電源電圧より所定電圧低いバイアス電圧を前記第2のP型MOSFETのゲート及び前記第2のN型MOSFETのゲートに供給するバイアス回路とを有し、
    前記第1のP型MOSFET及び前記第1のN型MOSFETとの接続点が前記能動素子のゲートに接続されている
    ことを特徴とするゲート駆動装置。
  2. 前記最低動作電圧未満への低下を抑制するように前記内部電源回路と前記ゲートとの間に設けられた回路は、順方向のダイオードと該ダイオードに並列に接続された抵抗とを有する並列回路を備えていることを特徴とする請求項1に記載のゲート駆動装置。
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